JPH0244210B2 - - Google Patents

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JPH0244210B2
JPH0244210B2 JP60006944A JP694485A JPH0244210B2 JP H0244210 B2 JPH0244210 B2 JP H0244210B2 JP 60006944 A JP60006944 A JP 60006944A JP 694485 A JP694485 A JP 694485A JP H0244210 B2 JPH0244210 B2 JP H0244210B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
switch
circuit board
printed circuit
frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60006944A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61164522A (ja
Inventor
Yoshio Mishima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP694485A priority Critical patent/JPS61164522A/ja
Publication of JPS61164522A publication Critical patent/JPS61164522A/ja
Publication of JPH0244210B2 publication Critical patent/JPH0244210B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用する調理器具
に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器具は、第2図に示すよう
な構造になつていた。
すなわち、電源用のマイクロスイツチ1、調理
制御用の電子部品等を取付けたプリント基板2及
び使用者が操作する調理スイツチ3を保持した基
板ベース4を器具本体5に固着し、そして外方よ
り基板ベース4を覆うように表示板6を基板ベー
ス4に嵌着している。また前記調理スイツチ3は
一端に使用者が操作するボタン7を保持し、かつ
他端はサーモスタツト(図示せず)に係着され、
さらに中央部において基板ベース4に回動自在に
枢支する支持部及びプリント基板2上のマイクロ
スイツチ1の接点を開閉するボタン1aを上下さ
せるレバー1bを押す補助レバー3bを有してい
る。
一般に調理器具のマイクロスイツチ1のボタン
1aは接点を開いている状態で押し込まれている
状態にする。これは、調理によつて内部にふきこ
ぼれ等が発生した時、マイクロスイツチ1に付着
する可能性があり、この場合、マイクロスイツチ
1のボタン1aの復元力はきわめて少ないもので
あり、したがつてふきこぼれた被調理物がボタン
1aに付着して固化し、ボタン1aが元にもどら
なくなるもので、マイクロスイツチ1のボタン1
aが押し込まれた時に接点を閉じるように設定し
た場合、調理器具は連続通電の状態となり、調理
器具の発火、感電という危険な状態が起こり得る
からである。このほか、マイクロスイツチのレバ
ー1bあるいは調理スイツチ3の補助レバー3b
が変形した場合等においても上記のような危険な
状態となる。このため、マイクロスイツチ1のボ
タン1aは安全性の面で接点を開いている状態で
押し込まれるようにする。
またマイクロスイツチ1のボタン1aを押し込
んだ時、接点を開く構造にするためには、第3図
に示すように、マイクロスイツチ1の方向が調理
スイツチ3の支持部3aを中心に回転した方向で
一定方向となる。このため、Aで示した範囲にお
いて、マイクロスイツチ1は、器具本体の側面よ
り外向きにつける方向となる。したがつてプリン
ト基板2上の部品は器具本体の側面より外方向
へ、すなわち、熱源より離れる方向、あるいは基
板ベース等の熱遮蔽物のある方向となるため、マ
イクロスイツチ1及び、電子部品は熱から保護さ
れることになる。このため、プリント基板2上の
部品の信頼性は向上する。またプリント基板2上
の部品を修理する場合において、前面の表示板6
を外すだけで、プリント基板2の修理が可能とな
り、その結果、サービス性のよいものとなつてい
る。ここに示す従来例においてもこのような構造
となつており、マイクロスイツチ1のボタン1a
を押し込んだ時、接点を開くことによりその安全
性を確保し、さらにプリント基板2上の部品は信
頼性を保つとともに、サービス性のよいものとな
つている。
発明が解決しようとする問題点 近年、調理器具に対する使用者のデザイン上の
要望としては、調理器具本体より表示・操作部あ
るいはヒンジ・フツク部が突出していない、スツ
キリしたデザインがあげられている。
上記従来の構成によれば、表示・操作部が器具
本体より大きく突出しているため、使用者のデザ
イン上の要望の一つが満たされないものであつ
た。近年、この対策としてプリント基板を器具本
体の底部に配設することにより、表示・操作部の
突出をなくする構造が多くなりつつある。この構
造にした場合は、プリント基板上にマイクロスイ
ツチをつけるとなると、その方向は安全性の面で
器具本体の内方向となり、信頼性、サービス性が
悪くなる。このため、プリント基板を器具本体の
底部に配設する構造とするときは、マイクロスイ
ツチを耐熱性のものとしてプリント基板上より外
し、そしてこのマイクロスイツチを器具本体の一
部に取付け、リード線により配線していた。この
ため、部品点数、組立工数共多くなり、その結
果、信頼性が低く、コスト的にも高くなるという
問題点を有していた。
本発明は上記の問題点を解決するもので、安全
性、信頼性、サービス性にすぐれるとともに、コ
スト的な面およびデザイン性の面でもすぐれた調
理器具を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、調理を
制御する電子部品、マイクロスイツチ等を固着し
たプリント基板を器具本体の内底部に配設し、か
つこのプリント基板の電子部品、マイクロスイツ
チ等は器具本体の下方に向けて取付け、調理をス
タートさせる調理スイツチの一部より下方に伸ば
した補助レバーとマイクロスイツチの接点開閉ボ
タンを動作させるレバーとを連携させ、前記補助
レバーは調理スイツチのOFF時にマイクロスイ
ツチのレバーを動作させて接点開閉ボタンを押し
込みマイクロスイツチをOFF状態とする構成と
したものである。
作 用 上記構成によれば、器具本体の内底部に配設さ
れたプリント基板の電子部品、マイクロスイツチ
等を器具本体の下方に向けて取付けているため、
ヒータとマイクロスイツチ等との間にはプリント
基板を保持するP板ベースよりなる熱遮蔽物が存
在して熱保護されることになり、その結果、プリ
ント基板の信頼性を高めることができ、また補修
に際してP板ベースを外すだけで容易に修理する
ことができ、サービス性が良くなるとともに、マ
イクロスイツチの動作の安全性も確保することが
できる。さらに、部品点数・組立工数の増加もな
いため、コストの低いものとすることができ、し
たがつて、従来の安全性・信頼性・サービス性・
低コストを維持することができるとともに、表
示・操作部の器具本体からの突出もなくなるた
め、使用者の要望するデザインとすることができ
るものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図にもとづいて
説明する。図において、11は器具本体の外枠を
構成する筒状のボデイ、12は器具本体の外枠の
上端部を構成する環状の上枠、13は上枠12に
上端部が固着され、かつ前記ボデイ11に内装さ
れた有底筒状の内枠、14は内枠13の内底部上
面に載置された鋳込ヒータ、15は内枠13に着
脱自在に内装され、かつ被調理物を収納する鍋、
16は鍋15の上面開口部を覆う断熱構造の外
蓋、17は器具本体の外枠の下端部を構成する合
成樹製の下枠で、この下枠17は下方外周に脚部
を、中央部に開口をそれぞれ有している。8は調
理を制御する電子部品を固着したプリント基板、
19はプリント基板18上にハンダで固着された
マイクロスイツチで、このマイクロスイツチ1
9、電子部品は器具本体の下方に向けて取付けら
れている。20は調理をスタートさせる調理スイ
ツチ、21はプリント基板18と調理スイツチ2
0を保持するP板ベース、22は鋳込ヒータ14
の中央部に貫通して鍋15の外底面に当接し、か
つ鍋15の温度を感知して下方に移動するロツド
22aを備えたセンターサーモ、23は調理スイ
ツチ20を支点部20aの中央穴とP板ベース2
1の調理スイツチ保持部を通して、調理スイツチ
20を回動自在に枢支する調理スイツチ軸であ
る。
前記マイクロスイツチ19と調理スイツチ20
についてさらに説明を加える。調理スイツチ20
の一端はセンターサーモ22のロツド22aに係
着され、かつ他端は使用者が操作する操作部20
bとなり、そしてこの調理スイツチ20は一端と
他端との間における支点部20aを中心に回転す
る。また支点部20a付近より、下方に補助レバ
ー20cが伸ばして設けている。一方、マイクロ
スイツチ19の接点開閉ボタン19aは、レバー
19bにより押し込まれるようになつており、こ
の時、マイクロスイツチ19の接点を開く設定に
なつている。そしてレバー19bが離れると内部
のバネにより接点開閉ボタン19aは戻り、接点
を閉じる。またレバー19bは第1図に示すよう
に変形U字形となつており、その一端は支点と
し、かつ他端はさらにL字状に曲げられ、前記調
理スイツチ20の補助レバー20cの先端と当接
させている。
上記構成において動作を説明すると、調理器具
本体は当初OFFの状態となつている。すなわち、
調理スイツチ20の一端がセンターサーモ22の
ロツド22aにより下方に押されているため、調
理スイツチの操作部20bは上方に上がつた状態
となり、したがつて補助レバー20cは時計回り
の力を持ち、マイクロスイツチ19のレバー19
bは支点を中心に反時計回りの力を受け、接点開
閉ボタンを押して接点を開いている。この状態か
ら使用者が調理スイツチ20の操作部20bを下
に押すと、センターサーモ22のロツド22aは
上部のフエライトと吸着して保持される。この
時、補助レバー22cは反時計回りに回転し、マ
イクロスイツチ19のレバー19bより離れる。
そしてレバー19bは時計回りに回転し、接点開
閉ボタンを解除し、接点を閉じる。そして調理が
終了すると、鍋15の外底部温度を検知したセン
ターサーモ22のフエライトが磁力を失い、ロツ
ド22aは下方へ移動し、当初のOFFの状態と
なる。
以上の結果、本発明の調理器具はOFFの状態
でマイクロスイツチ19の接点開閉ボタンを押し
込むものとなり、その安全性は高い。一方、プリ
ント基板18は下方に向けて取付けられているた
め、その信頼性・サービス性はすぐれたものとな
り、また部品点数・工数ともに従来と同等とな
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、器具本体の内底
部に配設されたプリント基板の電子部品、マイク
ロスイツチ等を器具本体の下方に向けて取付け、
調理をスタートさせる調理スイツチの一部より下
方に伸ばした補助レバーとマイクロスイツチのレ
バーとの連携により、マイクロスイツチのOFF
時にマイクロスイツチの接点開閉ボタンを押し込
むように構成しているため、調理器具の安全性・
信頼性・サービス性を向上させることができ、ま
た表示・操作部の器具本体からの突出もなくなる
ため、デザイン性のよい調理器具を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器具の破
断正面図、第2図は従来の調理器具を示す要部の
分解斜視図、第3図は安全性を考慮したマイクロ
スイツチの取付方向を示す説明図である。 11……ボデイ、12……上枠、13……内
枠、14……ヒータ、15……鍋、16……外
蓋、17……下枠、18……プリント基板、19
……マイクロスイツチ、19a……接点開閉ボタ
ン、19b……レバー、20……調理スイツチ、
20c……補助レバー、21……P板ベース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 器具本体の外枠を構成する筒状のボデイと、
    前記外枠の上端部を構成する上枠と、この上枠に
    上端部が固着され、かつ前記ボデイに内装された
    有底筒状の内枠と、この内枠の底部上面に載置さ
    れたヒータと、前記内枠に着脱自在に内装された
    鍋と、この鍋の上面開口部を覆う外蓋と、前記外
    枠の下面開口部を覆う下枠と、調理をスタートさ
    せる調理スイツチと、調理を制御する電子部品、
    マイクロスイツチ等を固着したプリント基板と、
    このプリント基板を保持するP板ベースとを備
    え、前記プリント基板を器具本体の内底部に配設
    し、かつこのプリント基板の電子部品、マイクロ
    スイツチ等は器具本体の下方に向けて取付け、前
    記調理スイツチの一部より下方に伸ばした補助レ
    バーとマイクロスイツチの接点開閉ボタンを動作
    させるレバーとを連携させ、前記補助レバーは前
    記調理スイツチのOFF時にマイクロスイツチの
    レババーを動作させて接点開閉ボタンを押し込
    み、マイクロスイツチをOFF状態とする調理器
    具。
JP694485A 1985-01-18 1985-01-18 調理器具 Granted JPS61164522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP694485A JPS61164522A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 調理器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP694485A JPS61164522A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 調理器具

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Publication Number Publication Date
JPS61164522A JPS61164522A (ja) 1986-07-25
JPH0244210B2 true JPH0244210B2 (ja) 1990-10-03

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ID=11652347

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JP694485A Granted JPS61164522A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 調理器具

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JP (1) JPS61164522A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643206U (ja) * 1979-09-10 1981-04-20
JPS5739814A (en) * 1980-08-22 1982-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cooker

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643206U (ja) * 1979-09-10 1981-04-20
JPS5739814A (en) * 1980-08-22 1982-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cooker

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JPS61164522A (ja) 1986-07-25

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