JPH0241212B2 - - Google Patents

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JPH0241212B2
JPH0241212B2 JP3047685A JP3047685A JPH0241212B2 JP H0241212 B2 JPH0241212 B2 JP H0241212B2 JP 3047685 A JP3047685 A JP 3047685A JP 3047685 A JP3047685 A JP 3047685A JP H0241212 B2 JPH0241212 B2 JP H0241212B2
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circuit
eor
transistors
nmos transistor
transistor
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JP3047685A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/20Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits characterised by logic function, e.g. AND, OR, NOR, NOT circuits
    • H03K19/21EXCLUSIVE-OR circuits, i.e. giving output if input signal exists at only one input; COINCIDENCE circuits, i.e. giving output only if all input signals are identical
    • H03K19/215EXCLUSIVE-OR circuits, i.e. giving output if input signal exists at only one input; COINCIDENCE circuits, i.e. giving output only if all input signals are identical using field-effect transistors

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCMOS構造の集積回路(以下ICと称
す)において、2つのワードの一致を検出する回
路に関するものである。
(従来の技術) 従来、2つのデータの間の一致を検出するため
には文献、鈴木康夫、樋口武尚共編、特許パルス
回路技術事典、第1版、昭和55年5月20日発行オ
ーム社、P375〜379に示されるように排他的論理
和EX−OR回路(以下EOR回路と称す)が用い
られている。
1ワードがnビツトで構成されている2つのワ
ードの一致を検出するには、上記EOR回路を用
いて、例えば第3図のように構成していた。
即ち、第3図において1,2はレジスタなどの
ワード出力であり、A1,A2……An,B1,
B2,……Bnのnビツトで構成されており、両
ワードの各ビツトA1B1,A2B2,……
AnBnはそれぞれEOR回路E3−1,E3−2,
……E3−nに入力され、各EOR回路で一致、
不一致を検出する。総てのビツトが一致している
場合は、EOR回路E3−1,……E3−nの総
ての出力が“L”となるため、その出力の接続先
であるn入力ANDゲート回路4の出力に一致出
力“L”が得られる。
このEOR回路E3−1……E3−nをCMOS
回路で構成したものが前記文献P379に示されて
おり、6個のトランジスタで構成されている。
なお、前記文献P376、図2にはPMOS構成の
EOR回路が示されているが、これは直流電流が
存在する回路であつてCMOSICには応用し得な
いものである。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、CMOSで構成するnビツトの
一致検出回路には各ビツト当りEOR回路として
6個のトランジスタが最低限必要であり、さらに
n入力のANDゲートと各EOR回路を接続するn
本の配線が必要であつた。従つてICとして製造
する場合それ相当のチツプ面積を必要とした。
なお、上記配線を減少するには各EOR回路を
直列に接続する方法もあるが、伝播遅延が発生し
応答が遅くなりEOR回路も複雑になり実用的で
ない。
本発明はビツト数nが比較的多い場合におい
て、全体のトランジスタ数を減少させかつ、配線
数も減少させCMOSIC化した場合のチツプ面積
を半減させることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、CMOS EOR回路をトランジスタ3
個で構成し各EOR回路の出力を共通接続して一
本の共通ラインとし、それに信号制御回路とラツ
チ回路を接続して2値の信号制御によりnビツト
の一致検出を行なうようしたものである。
(作用) 前記のようにEOR回路を3素子で構成するた
めに、各EOR回路の出力を共通接続して一本に
し、それを1つの信号制御回路を経てラツチ回路
に接続する回路構成とし、その信号制御回路の2
値の信号制御により各EOR回路での一致、不一
致を検出しラツチ回路でラツチすることにより2
つのワードの一致、不一致の検出を行なうように
したものである。
前記信号制御回路とラツチ回路の部分は従来の
回路より多少素子数が増えるが、全体としては、
特にビツト数が増えるほどその影響は少く、全素
子数はほぼ半減化でき前記目的を達成できる。
(実施例) 第1図に本発明の実施例の回路図を示す。1,
2はワード出力、3−1,3−2……3−nは
EOR回路、5,6,7,11はNMOSトランジ
スタ(以下NTrと省略)、8は共通ライン、9は
制御信号ライン、10,12はPMOSトランジ
スタ、13はインバータである。
NTr5のゲートはNTr7のソースに、NTr7
のゲートはNTr5のソースに各々接続され、
NTr5,7のドレインはNTr6のソースに、
NTr6のゲートは自己のドレインおよび共通ラ
イン8に接続され、NTr5,7のソースはまた
2つのワードのビツト出力のいずれかに接続され
ている。即ちNTr5,6,7はEOR回路を構成
しており、このEOR回路3−1,3−2,……
3−nを2つのワード1,2の各対応ビツト毎に
設ける。
NTr6のドレイン(或いはゲート)を複式接
続して成る共通ライン8はNTr11のソースに
接続され、NTr11のドレインはPMOSトラン
ジスタ(以下PTrと略す)10,12のドレイン
およびインバータ13の入力に接続し、そのPTr
10,NTr11のゲートは制御信号入力ライン
9に、PTr10,12のソースは電源に各々接続
される。インバータ13の出力は一致出力となる
一方PTr12のゲートに接続される。つまりPTr
10、NTr11で信号制御回路14を構成して
おり、PTr12とインバータ13とでラツチ回路
15を構成している。
第2図は動作タイミング図である。以下本実施
例の回路動作を説明する。
最初、制御信号入力ライン9を“L”とし、
PTr10を導通、NTr11を遮断してインバー
タ13の入力を“H”、出力を“L”にしておく。
(制御信号は“H”と“L”の2値) 一致検出を行なうときは、制御信号入力ライン
9を“H”とする。そうするとPTr10が遮断、
NTr11が導通するので2つのワードのいずれ
かのビツトに不一致(“L”と“H”又は“L”
と“H”)があると、対応するEOR回路のNTr5
又は7が導通しビツトA、Bいずれか“L”側の
入力にPTr12、NTr11,6を通して、瞬時
的に電流が流れ、インバータ13の入力レベルは
“L”に引き落される。このため出力は“H”と
なり不一致であることを表示する。このときPTr
12が遮断するので直流的な電力消費は発生せず
CMOSの低電力という特長が損なわれることは
ない。第2図の点線はこれを示す。2つのワード
の総てのビツトが一致(“L”と“L”、“H”と
“H”)している場合は総てのEOR回路のNTr5
と7が導通しないためインバータ13の入力レベ
ルは“L”に引き落とされず出力は“L”のまま
となる。第2図の実線はこの状態を示す。
ここでNTr6は他のビツトが不一致でEOR回
路の出力が共通ライン8を“L”に引き落として
いる場合に、該EOR回路が“H”、“H”のレベ
ルで一致するとNTr5と7が導通し、EOR回路
間で電流の廻り込みを起すのを防止するために挿
入されているものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は信号制御回路に
2素子、ラツチ回路に3素子(周知のようにイン
バータは2素子で構成される)使用するが、ビツ
ト毎に設けるEOR回路が3素子で構成できるの
で、ビツト数nが多いほど(例えば8、16、32)
従来の一致検出回路に較べてほぼ半分の素子数で
構成することができ、さらに各EOR回路間の接
続に要する配線数は1/nとなる。かつ各ビツト
の一致検出は並列(各ビツト同時に)で行なわれ
るのでEOR回路間の電播遅延時間は発生せず応
答が遅れることはない。以上によりCMOS化し
た場合に、チツプ面積をも減少させることが実現
できる。
なお、NMOSトランジスタの替りにPMOSト
ランジスタ(従つてPTrの替りにNTr)を使用
した回路構成も可能であるが、周知のように
PMOSでの回路構成では動作速度が遅くなり実
用に適さない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は実
施例の動作図、第3図は従来の一致検出回路図で
ある。 1,2……ワード出力、3−1〜3−n……
EOR回路、5,6,7,11……NMOSトラン
ジスタ、8……共通ライン、9……制御信号入力
ライン、10,12……PMOSトランジスタ、
13……インバータ、14……信号制御回路、1
5……ラツチ回路、A1〜An,B1〜Bn……ビ
ツト出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トランジスタ3素子から成るEOR回路を2
    つのワードの対応ビツト出力毎に複数個配置し、
    該各EOR回路の出力に共通に1つの信号制御回
    路とラツチ回路を接続し、該信号制御回路による
    2値の信号の制御で前記EOR回路での一致、不
    一致を検出し前記ラツチ回路でラツチして、前記
    2つのワードの一致、不一致を検出するようにし
    たことを特徴とする一致検出回路。 2 EOR回路として、3個のNMOSトランジス
    タで構成し、第1のNMOSトランジスタのゲー
    トを第2のNMOSトランジスタのソースに、該
    第2のトランジスタのゲートを第1のNMOSト
    ランジスタのソースに、第1,第2のNMOSト
    ランジスタのドレインを第3のNMOSトランジ
    スタのソースに、第3のNMOSトランジスタの
    ゲートは自己のドレインに接続し、かつ前記第
    1,第2のNMOSトランジスタのソースはそれ
    ぞれ2つのワードのビツト出力に接続する回路と
    し、信号制御回路として、制御信号入力を
    NMOSトランジスタとPMOSトランジスタの各
    ゲートに接続し、該両トランジスタのドレイン同
    士を接続してラツチ回路の入力とし、前記
    PMOSトランジスタのソースに電源を接続した
    ものとし、前記各EOR回路の第3のNMOSトラ
    ンジスタのドレインとゲートを共通接続して一本
    の共通ラインとし、該共通ラインを前記信号制御
    回路のNMOSトランジスタのソースに接続した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の一
    致検出回路。
JP3047685A 1985-02-20 1985-02-20 一致検出回路 Granted JPS61191120A (ja)

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JP3047685A JPS61191120A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 一致検出回路

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JPS61191120A JPS61191120A (ja) 1986-08-25
JPH0241212B2 true JPH0241212B2 (ja) 1990-09-17

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