JPH0241085Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241085Y2 JPH0241085Y2 JP1984069937U JP6993784U JPH0241085Y2 JP H0241085 Y2 JPH0241085 Y2 JP H0241085Y2 JP 1984069937 U JP1984069937 U JP 1984069937U JP 6993784 U JP6993784 U JP 6993784U JP H0241085 Y2 JPH0241085 Y2 JP H0241085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- shaft holder
- shaft
- unit bracket
- horizontal wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の技術分野〉
本考案は自動車用ドアミラーに関する。特に車
体に固着したベースと該ベースに回動可能に軸支
されたユニツトブラケツトとの組付構造に関する
ものである。
体に固着したベースと該ベースに回動可能に軸支
されたユニツトブラケツトとの組付構造に関する
ものである。
〈従来技術とその問題点〉
従来この種の自動車用ドアミラーは、第8図に
示すように水平壁11と垂直壁12とを備え、車
体に固着されたL字状のベース1と該ベースの水
平壁11上に突設した軸13に回動可能に軸支さ
れたユニツトブラケツト2と、該ユニツトブラケ
ツト2に取付けられたパワーユニツト3と、パワ
ーユニツト3に調整自在に枢着されたミラー4と
前記ユニツトブラケツト2とパワーユニツト3並
びにミラー4を内包するミラーハウジング5とよ
り構成されている。
示すように水平壁11と垂直壁12とを備え、車
体に固着されたL字状のベース1と該ベースの水
平壁11上に突設した軸13に回動可能に軸支さ
れたユニツトブラケツト2と、該ユニツトブラケ
ツト2に取付けられたパワーユニツト3と、パワ
ーユニツト3に調整自在に枢着されたミラー4と
前記ユニツトブラケツト2とパワーユニツト3並
びにミラー4を内包するミラーハウジング5とよ
り構成されている。
そして前記ユニツトブラケツト2はパワーユニ
ツト3の取付板21の下縁に水平に突設した折曲
片22を形成している。該折曲片22には、ベー
ス1の水平壁11に設けられた軸13に嵌合する
軸受23が形成されている。更に前記ベース1の
軸13とユニツトブラケツト2の軸受23の周囲
には各々嵌合する放射状に延びた突起14と凹部
24が形成されている。
ツト3の取付板21の下縁に水平に突設した折曲
片22を形成している。該折曲片22には、ベー
ス1の水平壁11に設けられた軸13に嵌合する
軸受23が形成されている。更に前記ベース1の
軸13とユニツトブラケツト2の軸受23の周囲
には各々嵌合する放射状に延びた突起14と凹部
24が形成されている。
前記ベース1とユニツトブラケツト2はベース
1の水平壁11上にユニツトブラケツト2を載置
し、該水平壁11に形成した軸13にユニツトブ
ラケツト2の軸受23を嵌合し、その上に水平壁
11の下方からスプリング6を巻装したシヤフト
7をユニツトブラケツト2側に貫通させてワツシ
ヤー81とナツト8によつて組付けられる。そし
て上記の如くベース1に組付けられたユニツトブ
ラケツト2にパワーユニツト3、ミラー4を組付
け、その上にミラーハウジング5をそれらを覆う
如く組付ける。この時にパワーユニツト3のコー
ド31は前記シヤフト7に形成されたコード挿通
孔71内より凹所15を介して外部に導出され
る。そして最後にベース1の水平壁11の下方に
形成されたスプリング6とシヤフト7を配設する
凹所15に弾性片91を有するカバー9を取付け
てその凹所15を密閉する。前記弾性片91は1
つの弾性片91aを水平壁11の係止孔16に係
止し、他の2つの弾性片91bを凹所15の側壁
内部(図示しない)に係止される。従つてユニツ
トブラケツト2はベース1に対してスプリング6
によつて圧接された状態で、しかも通常において
は前記突起14と凹部24が嵌合しているため、
たやすく回動しないように軸支されている。そし
てミラーハウジング5に衝撃が加わつた時にはミ
ラーハウジング5に固着されたユニツトブラケツ
ト2が前記突起14と凹部24の嵌合を解き、ス
プリング6の圧接力に抗して回動し衝撃を緩和す
る。又車庫入れの際等には前記と同様にミラーハ
ウジング5を人為的に回動することによつてミラ
ーハウジング5を傾倒状態に保持することができ
る。
1の水平壁11上にユニツトブラケツト2を載置
し、該水平壁11に形成した軸13にユニツトブ
ラケツト2の軸受23を嵌合し、その上に水平壁
11の下方からスプリング6を巻装したシヤフト
7をユニツトブラケツト2側に貫通させてワツシ
ヤー81とナツト8によつて組付けられる。そし
て上記の如くベース1に組付けられたユニツトブ
ラケツト2にパワーユニツト3、ミラー4を組付
け、その上にミラーハウジング5をそれらを覆う
如く組付ける。この時にパワーユニツト3のコー
ド31は前記シヤフト7に形成されたコード挿通
孔71内より凹所15を介して外部に導出され
る。そして最後にベース1の水平壁11の下方に
形成されたスプリング6とシヤフト7を配設する
凹所15に弾性片91を有するカバー9を取付け
てその凹所15を密閉する。前記弾性片91は1
つの弾性片91aを水平壁11の係止孔16に係
止し、他の2つの弾性片91bを凹所15の側壁
内部(図示しない)に係止される。従つてユニツ
トブラケツト2はベース1に対してスプリング6
によつて圧接された状態で、しかも通常において
は前記突起14と凹部24が嵌合しているため、
たやすく回動しないように軸支されている。そし
てミラーハウジング5に衝撃が加わつた時にはミ
ラーハウジング5に固着されたユニツトブラケツ
ト2が前記突起14と凹部24の嵌合を解き、ス
プリング6の圧接力に抗して回動し衝撃を緩和す
る。又車庫入れの際等には前記と同様にミラーハ
ウジング5を人為的に回動することによつてミラ
ーハウジング5を傾倒状態に保持することができ
る。
しかしながら、かかる従来例にあつてはベース
1とユニツトブラケツト2とを回動可能に組付け
るスプリング6、シヤフト等をベース1の下方に
設けた凹所15内に配設し、しかもその凹所15
よりパワーユニツト3のコード31を外部に導出
させ、その後に前記凹所15をカバー9にて密閉
した構造であるため、ベース1とユニツトブラケ
ツト2とパワーユニツト3を組付けた後にそれら
を組付ける工程であるため組付工数が増大し、し
かもカバー9の取付けは単に弾性片91等による
ものであるからその部分の密閉性能が比較的弱く
防水、防塵が不充分であつた。
1とユニツトブラケツト2とを回動可能に組付け
るスプリング6、シヤフト等をベース1の下方に
設けた凹所15内に配設し、しかもその凹所15
よりパワーユニツト3のコード31を外部に導出
させ、その後に前記凹所15をカバー9にて密閉
した構造であるため、ベース1とユニツトブラケ
ツト2とパワーユニツト3を組付けた後にそれら
を組付ける工程であるため組付工数が増大し、し
かもカバー9の取付けは単に弾性片91等による
ものであるからその部分の密閉性能が比較的弱く
防水、防塵が不充分であつた。
〈考案の目的〉
本考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、
パワーユニツトのコードのガイドを形成した凹部
を有する水平壁を備えたベースと前記凹部を密閉
するシヤフトホルダーと前記ベースに回動可能に
軸支されたユニツトブラケツトを設けることによ
つて、組付工数が少なく、しかもパワーユニツト
を駆動するコードの挿通孔を形成するとともに該
コードの移動を防止して成る自動車用ドアミラー
を提供することを目的とするものである。
パワーユニツトのコードのガイドを形成した凹部
を有する水平壁を備えたベースと前記凹部を密閉
するシヤフトホルダーと前記ベースに回動可能に
軸支されたユニツトブラケツトを設けることによ
つて、組付工数が少なく、しかもパワーユニツト
を駆動するコードの挿通孔を形成するとともに該
コードの移動を防止して成る自動車用ドアミラー
を提供することを目的とするものである。
〈考案の構成〉
本考案は上記の目的を達成するため、上方に開
放した凹部を有する水平壁と該水平壁と一体に形
成された垂直壁とを備えたベースと、枢着軸と前
記凹部を覆うベース部を備えたシヤフトホルダー
と、前記シヤフトホルダーの枢着軸に回動可能に
軸支されたユニツトブラケツトと、該ユニツトブ
ラケツトに取付けられたパワーユニツトと、ミラ
ーハウジングとより成り、前記シヤフトホルダー
を前記水平壁の凹部にシヤフトホルダー側より挿
入するスクリユーにより取付けたことを特徴とす
る。
放した凹部を有する水平壁と該水平壁と一体に形
成された垂直壁とを備えたベースと、枢着軸と前
記凹部を覆うベース部を備えたシヤフトホルダー
と、前記シヤフトホルダーの枢着軸に回動可能に
軸支されたユニツトブラケツトと、該ユニツトブ
ラケツトに取付けられたパワーユニツトと、ミラ
ーハウジングとより成り、前記シヤフトホルダー
を前記水平壁の凹部にシヤフトホルダー側より挿
入するスクリユーにより取付けたことを特徴とす
る。
〈考案の実施例〉
以下本考案の一実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
尚、従来例と類似の構成には同一符号を付して
説明する。第1図は本考案の自動車用ドアミラー
の一部破断した正面図、第5図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B矢視図、第4図
は第1図のC矢視図、第5図は第1図のD矢視
図、第6図はミラーハウジングとユニツトブラケ
ツトとシヤフトホルダーとのサブアツセンブリー
体とベースとの取付状態を説明した説明図であ
る。
説明する。第1図は本考案の自動車用ドアミラー
の一部破断した正面図、第5図は第1図のA−A
断面図、第3図は第1図のB−B矢視図、第4図
は第1図のC矢視図、第5図は第1図のD矢視
図、第6図はミラーハウジングとユニツトブラケ
ツトとシヤフトホルダーとのサブアツセンブリー
体とベースとの取付状態を説明した説明図であ
る。
ベース1は水平壁11と垂直壁12とをL字状
に一体成型され、水平壁11には上方に開口した
凹所15と、該凹所15の底面に垂直壁12側に
沿つて凹面を有するコードのガイド18とシヤフ
トホルダー10の取付ボス19が突設されてい
る。そして垂直壁12には背面に取付部16とコ
ード導出口17並びに第5図に示す如く、前記コ
ード導出口17より導出されたコード31を押え
る押え板19aの取付ボス19bが形成されてい
る。
に一体成型され、水平壁11には上方に開口した
凹所15と、該凹所15の底面に垂直壁12側に
沿つて凹面を有するコードのガイド18とシヤフ
トホルダー10の取付ボス19が突設されてい
る。そして垂直壁12には背面に取付部16とコ
ード導出口17並びに第5図に示す如く、前記コ
ード導出口17より導出されたコード31を押え
る押え板19aの取付ボス19bが形成されてい
る。
ミラーハウジング5とパワーユニツト3とを取
付けるユニツトブラケツト2はパワーユニツト3
の取付板21と該取付板21の下縁に形成したブ
ラケツト22(従来例の折曲片に相当する)を備
えている。前記ブラケツト22には周縁部分の下
面にシヤフトホルダー10の周縁に形成された突
条部10hに嵌合するローラー10cの収納部2
2aとその収納部22a間に形成された凹部22
cを形成するとともに、中央部にシヤフトホルダ
ー10の枢着軸10bを貫通させる中空の軸受2
3を形成している。そして該軸受23のベース1
側内面にはシヤフトホルダー10の載置部10e
の嵌合部23aを設けるとともに外面にスプリン
グ6の係止部23bを形成している。前記ユニツ
トブラケツト2をミラーハウジング5とパワーユ
ニツト3とともにサブアツセンブリー体に形成す
るシヤフトホルダー10は、略精円形状のベース
部10aと該ベース部10aとミラーハウジング
5側に立設した中空の枢着軸10bとを備えてい
る。そして、前記ベース部10aにはベース1と
の取付孔10gと周縁に形成した突条部10hを
設けるとともに、内方に120゜間隔でローラー10
cの嵌合凹部10dと、その嵌合凹部10dの間
に凸部10jを形成している。
付けるユニツトブラケツト2はパワーユニツト3
の取付板21と該取付板21の下縁に形成したブ
ラケツト22(従来例の折曲片に相当する)を備
えている。前記ブラケツト22には周縁部分の下
面にシヤフトホルダー10の周縁に形成された突
条部10hに嵌合するローラー10cの収納部2
2aとその収納部22a間に形成された凹部22
cを形成するとともに、中央部にシヤフトホルダ
ー10の枢着軸10bを貫通させる中空の軸受2
3を形成している。そして該軸受23のベース1
側内面にはシヤフトホルダー10の載置部10e
の嵌合部23aを設けるとともに外面にスプリン
グ6の係止部23bを形成している。前記ユニツ
トブラケツト2をミラーハウジング5とパワーユ
ニツト3とともにサブアツセンブリー体に形成す
るシヤフトホルダー10は、略精円形状のベース
部10aと該ベース部10aとミラーハウジング
5側に立設した中空の枢着軸10bとを備えてい
る。そして、前記ベース部10aにはベース1と
の取付孔10gと周縁に形成した突条部10hを
設けるとともに、内方に120゜間隔でローラー10
cの嵌合凹部10dと、その嵌合凹部10dの間
に凸部10jを形成している。
そして、前記枢着軸10bの根元にはユニツト
ブラケツト2の軸受23の載置部10eが形成さ
れている。又前記枢着軸10bの先端にはスプリ
ング6を縮設するナツト8、ワツシヤー81の取
付部10fが設けられている。
ブラケツト2の軸受23の載置部10eが形成さ
れている。又前記枢着軸10bの先端にはスプリ
ング6を縮設するナツト8、ワツシヤー81の取
付部10fが設けられている。
上記の如き各構成要素は、パワーユニツト3を
取付板21に取付けたユニツトブラケツト2をシ
ヤフトホルダー10に組付けてサブアセンブリー
し、このサブアセンブリーした組立体をベース1
に組付け、その後ミラーハウジングをユニツトブ
ラケツト2に取付け、ミラー4の組付け完成す
る。即ち、この組付は、シヤフトホルダー10の
枢着軸10bをユニツトブラケツト2の軸受23
の中空部分に貫通させ、載置部10eを嵌合部2
3bに嵌合配置させる一方、ローラ10cをロー
ラの収納部22a内に介在させ、前記枢着軸10
bと軸受23のスプリング6の係止部23bとの
間にスプリング6を巻装させ、ワツシヤー81を
介してナツト8を枢着軸10bの係止部10fに
係止させてスプリング6を縮設する。従つてこの
状態では、ミラーハウジング5とパワーユニツト
3を取付けたユニツトブラケツト2とシヤフトホ
ルダー10とはスプリング6の付勢力によつて保
持され、しかも3ヶ所のローラ10cとの間に位
置する如く形成されている軸受23とシヤフトホ
ルダー10のベース部10bとの間の凹部22c
の凸部10jの嵌合によつて回動が規制されてい
る。この時にパワーユニツト3のコード31は枢
着軸10bの中空部分を挿通し外部に導出され
る。そして前記のミラーハウジング5とパワーユ
ニツト3とユニツトブラケツト2及びシヤフトホ
ルダー10のサブアツセンブリー体はベース1の
水平壁11内に設けたガイド18内にパワーユニ
ツト3のコード31を配してコード導出口17よ
りベース1の外部に導出させ、その後シヤフトホ
ルダー10の平板状のベース部10aをベース1
の水平壁11の凹所15上に配置し、3ヶ所の取
付部10gにスクリユー10iを挿入し、ベース
1の水平壁11に設けた取付部1aに螺合して組
付けるのであるが、前記スクリユー10iにドラ
イバーを係合させることができるようにすべくス
クリユー10iの頭を表出させるため、第6図に
示す如く、シヤフトホルダー10に対してユニツ
トブラケツト2を90゜変位させた状態に保持して
組付け作業を行う。その後にユニツトブラケツト
2を元の状態に復元し、このユニツトブラケツト
2にミラー4を内包するミラーハウジング5を取
付け完成する。
取付板21に取付けたユニツトブラケツト2をシ
ヤフトホルダー10に組付けてサブアセンブリー
し、このサブアセンブリーした組立体をベース1
に組付け、その後ミラーハウジングをユニツトブ
ラケツト2に取付け、ミラー4の組付け完成す
る。即ち、この組付は、シヤフトホルダー10の
枢着軸10bをユニツトブラケツト2の軸受23
の中空部分に貫通させ、載置部10eを嵌合部2
3bに嵌合配置させる一方、ローラ10cをロー
ラの収納部22a内に介在させ、前記枢着軸10
bと軸受23のスプリング6の係止部23bとの
間にスプリング6を巻装させ、ワツシヤー81を
介してナツト8を枢着軸10bの係止部10fに
係止させてスプリング6を縮設する。従つてこの
状態では、ミラーハウジング5とパワーユニツト
3を取付けたユニツトブラケツト2とシヤフトホ
ルダー10とはスプリング6の付勢力によつて保
持され、しかも3ヶ所のローラ10cとの間に位
置する如く形成されている軸受23とシヤフトホ
ルダー10のベース部10bとの間の凹部22c
の凸部10jの嵌合によつて回動が規制されてい
る。この時にパワーユニツト3のコード31は枢
着軸10bの中空部分を挿通し外部に導出され
る。そして前記のミラーハウジング5とパワーユ
ニツト3とユニツトブラケツト2及びシヤフトホ
ルダー10のサブアツセンブリー体はベース1の
水平壁11内に設けたガイド18内にパワーユニ
ツト3のコード31を配してコード導出口17よ
りベース1の外部に導出させ、その後シヤフトホ
ルダー10の平板状のベース部10aをベース1
の水平壁11の凹所15上に配置し、3ヶ所の取
付部10gにスクリユー10iを挿入し、ベース
1の水平壁11に設けた取付部1aに螺合して組
付けるのであるが、前記スクリユー10iにドラ
イバーを係合させることができるようにすべくス
クリユー10iの頭を表出させるため、第6図に
示す如く、シヤフトホルダー10に対してユニツ
トブラケツト2を90゜変位させた状態に保持して
組付け作業を行う。その後にユニツトブラケツト
2を元の状態に復元し、このユニツトブラケツト
2にミラー4を内包するミラーハウジング5を取
付け完成する。
〈考案の効果〉
本考案は上記の如き構成を備えており従つて次
のような効果を奏する。
のような効果を奏する。
1 ベース1に対してミラーハウジングとミラー
とパワーユニツトとユニツトブラケツトとシヤ
フトホルダーとのサブアツセンブリー体をベー
ス1の上方からきわめて簡単に組付けることに
よつて組付工数を低減することができる。
とパワーユニツトとユニツトブラケツトとシヤ
フトホルダーとのサブアツセンブリー体をベー
ス1の上方からきわめて簡単に組付けることに
よつて組付工数を低減することができる。
2 ベース内に挿通されたコードはコードのガイ
ドによつて定位置に保たれているため、ミラー
ハウジングを回動した場合、元の位置に復帰さ
せる場合にコードがからまる様なことがなく、
従つて断線事故やミラーハウジングの回動の阻
害するようなこともない。
ドによつて定位置に保たれているため、ミラー
ハウジングを回動した場合、元の位置に復帰さ
せる場合にコードがからまる様なことがなく、
従つて断線事故やミラーハウジングの回動の阻
害するようなこともない。
3 ベースとシヤフトホルダーの取付部分は水平
壁の上部に設けられているため、常時ミラーハ
ウジングがその取付部分を覆つているため防
水、防塵効果が増大する。
壁の上部に設けられているため、常時ミラーハ
ウジングがその取付部分を覆つているため防
水、防塵効果が増大する。
第1図は本考案の自動車用ドアミラーの一部破
断した正面図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は第1図のB−B矢視図、第4図は第1図
のC矢視図、第5図は第1図のD矢視図、第6図
はベースとミラーハウジングとミラーとパワーユ
ニツトとシヤフトホルダーのサブアツセンブリー
体との組付状態を示した説明図、第7図は第1図
の自動車用ドアミラーを示した分解斜視図、第8
図は従来例の自動車用ドアミラーを示した分解斜
視図である。 1……ベース、2……ユニツトブラケツト、3
……パワーユニツト、4……ミラー、5……ミラ
ーハウジング、10……シヤフトホルダー、10
a……ベース部、10b……枢着軸。
断した正面図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は第1図のB−B矢視図、第4図は第1図
のC矢視図、第5図は第1図のD矢視図、第6図
はベースとミラーハウジングとミラーとパワーユ
ニツトとシヤフトホルダーのサブアツセンブリー
体との組付状態を示した説明図、第7図は第1図
の自動車用ドアミラーを示した分解斜視図、第8
図は従来例の自動車用ドアミラーを示した分解斜
視図である。 1……ベース、2……ユニツトブラケツト、3
……パワーユニツト、4……ミラー、5……ミラ
ーハウジング、10……シヤフトホルダー、10
a……ベース部、10b……枢着軸。
Claims (1)
- 上方に開放した凹部を有する水平壁と該水平壁
と一体に形成された垂直壁とを備えたベースと、
枢着軸と前記凹部を覆うベース部を備えたシヤフ
トホルダーと、前記シヤフトホルダーの枢着軸に
回動可能に軸支されたユニツトブラケツトと、該
ユニツトブラケツトに取付けられたパワーユニツ
トと、ミラーハウジングとより成り、前記シヤフ
トホルダーを前記水平壁の凹部にシヤフトホルダ
ー側より挿入するスクリユーにより取付けたこと
を特徴とする自動車用ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6993784U JPS60180652U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 自動車用ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6993784U JPS60180652U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 自動車用ドアミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180652U JPS60180652U (ja) | 1985-11-30 |
JPH0241085Y2 true JPH0241085Y2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=30606082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6993784U Granted JPS60180652U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 自動車用ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180652U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112039A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6182344B2 (ja) * | 2013-04-11 | 2017-08-16 | 株式会社石▲崎▼本店 | 車両用ドアミラー |
JP6341823B2 (ja) * | 2014-09-29 | 2018-06-13 | 株式会社石▲崎▼本店 | 車両用サイドミラー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991935U (ja) * | 1982-12-11 | 1984-06-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | ドアミラ−のバイザ取付構造 |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP6993784U patent/JPS60180652U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112039A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180652U (ja) | 1985-11-30 |
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