JP6182344B2 - 車両用ドアミラー - Google Patents

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Description

本発明は、車両の側部に配設されるドアに取り付けられる車両用ドアミラーに関するものである。
一般に、車両用ドアミラーは、ミラーを保持するためのバイザーと、バイザーをドアに支持するためのベースとを備えている。車両用ドアミラーには、電動式のミラー角度調整機構や可倒機構、ヒーター、ウインカーランプ等が設けられることがあり、この場合には、バイザー側から延びているワイヤーハーネスを、ベースを貫通させてドアパネルからドアの内部に引き込むようにする(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1では、ベースに水平方向に延びるリブが設けられており、このリブには、ワイヤーハーネスが挿通するハーネス孔が上下方向に貫通している。バイザー側から延びるワイヤーハーネスは、上方からハーネス孔を挿通している。
また、特許文献2のベースには、ワイヤーハーネスが挿通するハーネス孔が上下方向に貫通している。バイザー側から延びるワイヤーハーネスは、特許文献1と同様に上方からハーネス孔を挿通している。
特許文献1、2では、ワイヤーハーネスの組み付けにあたってプッシュナット等のハーネス押さえ用の部材を不要にしている。
実開昭61−1449号公報 特許第3766258号公報
ところで、車両用ドアミラーを車両に組み付ける際にワイヤーハーネスの反バイザー側(先端のコネクタ側)が引っ張られることがあり、また、車両への組み付け後に組み付け確認のためにワイヤーハーネスの先端側を故意に引っ張ることもある。
ところが、特許文献1、2のワイヤーハーネスは、上下方向に貫通形成されたハーネス孔に、その上から下に挿通されて下方に延びているので、ワイヤーハーネスのコネクタ側に対してその延びる方向(下方)引っ張り力が作用した際に、ワイヤーハーネスはハーネス孔に沿って引っ張られることになるので、その引っ張り力は、ワイヤーハーネスの基端部に直接的に作用することになり、ワイヤーハーネスの基端部が離脱しやすくなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ワイヤーハーネスがその先端側から引っ張り力を受けた際に、引っ張り力がワイヤーハーネスの基端部に直接的に作用しないようにしてワイヤーハーネスの離脱を抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ワイヤーハーネスを、ハーネス孔に上下方向一方から挿入した後、他方に折り曲げてドア側に配設するようにした。
第1の発明は、 ミラーを保持するバイザーと、
上記バイザーを車両のドアに支持するベースと、
上記バイザー側から延びるワイヤーハーネスとを備えた車両用ドアミラーにおいて、
上記ベースは、ドアに固定されるドア固定部と、該ドア固定部から車幅方向外側へ延出し、上記バイザーを支持するバイザー支持部とを備え、
上記ドア固定部には、車幅方向内側へ突出するハーネス孔形成板部が設けられ、
上記ハーネス孔形成板部の車両前後方向に延びる部分における前後方向中間部には、当該車両前後方向に延びる部分の前側部分及び後側部分に比べて上に位置する中間板部が形成され、該中間板部には、上下方向に貫通するハーネス孔が形成され、
上記ワイヤーハーネスは、上記バイザー支持部の内部を通り、上記ハーネス孔に下方から上方へ挿入された後、下方に屈曲して上記ドア側に配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、例えばワイヤーハーネスをハーネス孔に対して下(一方)から上(他方)に挿入する場合には、ハーネス孔に挿入されたワイヤーハーネスは下(一方)に屈曲してドア側に配設されることになる。この場合に、ワイヤーハーネスの先端側にドア側から引っ張り力が作用すると、ワイヤーハーネスのドア側は下に延びているので下向きの力となってワイヤーハーネスの先端側が下に引っ張られる。ワイヤーハーネスの先端側が下に引っ張られると、ワイヤーハーネスの中間部分が引っ張り力の方向とは反対側に、ハーネス孔を下から上に挿通しているので、引っ張り力が作用したワイヤーハーネスはハーネス孔の周縁部に引っかかるように係合してハーネス孔から抜けにくくなる。これにより、ワイヤーハーネス先端側の引っ張り力がワイヤーハーネスの基端部に直接的に作用しなくなるので、ワイヤーハーネスの離脱が抑制される。
第2の発明は、第1の発明において
上記ハーネス孔形成板部には、該ハーネス孔形成板部を覆うシール材が車体側部材との間に介在するように設けられ、
上記ワイヤーハーネスは、上記ハーネス孔から上記ハーネス孔形成板部の内方へ延びた後、上記シール材を貫通して上記ハーネス孔形成板部の外方へ延びていることを特徴とする。
この構成によれば、外部の雨水等がハーネス孔側へ流入するのをシール材によって抑制しながら、ワイヤーハーネスをバイザー側からベースを経てドア側へ配設することが可能になる。
第1の発明によれば、ベースにハーネス孔を形成し、ワイヤーハーネスは、ハーネス孔に対して上下方向の一方から他方に挿入して一方に屈曲させてドア側に配設したので、ワイヤーハーネスの先端側にドア側から引っ張り力が作用した際に、その引っ張り力によってワイヤーハーネスの中間部分をハーネス孔の周縁部に引っかかるようにして係合させることができる。これにより、ドア側からの引っ張り力がワイヤーハーネスの基端部に直接的に作用しなくなるので、ワイヤーハーネスの離脱を抑制できる。
第2の発明によれば、ワイヤーハーネスを、ベースのバイザー支持部からドア固定部に配設する場合にワイヤーハーネスの離脱を抑制できる。
第3の発明によれば、ハーネス孔が形成されるハーネス孔形成板部を覆うシール材を設け、ハーネス孔からハーネス孔形成板部の内方に延びるハーネスを、シール材を貫通させてハーネス孔形成板部の外方へ延びるように配設したので、外部の雨水等がハーネス孔側へ流入するのをシール材によって抑制しながら、ワイヤーハーネスをバイザー側からベースを経てドア側へ配設することができる。
実施形態に係る車両用ドアミラーを右側から見た図である。 実施形態に係る車両用ドアミラーの底面図である。 ロアカバーを取り外した状態の図2相当図である。 ベースを左上方からみた斜視図である。 ワイヤーハーネス、ロアカバー及びシール材を組み付けた状態のベースを右下方から見た斜視図である。 ロアカバー及びシール材を取り外した状態の図5相当図である。 ワイヤーハーネス、ロアカバー及びシール材を組み付ける前の図5相当図である。 ワイヤーハーネスを組み付けた状態のベースの右側面図である。 ワイヤーハーネス、ロアカバー及びシール材を組み付けた状態の図8相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー1を示すものである。車両用ドアミラー1は、運転者の後方確認のために用いられるものであり、自動車のフロントドア(車体側部材)Dの前端部近傍に固定されるようになっている。
尚、以下の説明では、左側の車両用ドアミラー1について説明するが、右側の車両用ドアミラーについては、左側の車両用ドアミラー1と左右対称であることを除けば同様の構成であることから、その説明は省略する。
車両用ドアミラー1は、後方確認用のミラー2と、これを保持するためのバイザー3と、バイザー3をフロントドアDに対して支持するためのミラーベース4とを備えている。
尚、以下の説明では、ミラーベース4がフロントドアDに対して取り付けられた状態を基準として、「後側」とは、「車両前後方向後側」を示し、「前側」とは、「車両前後方向前側」を示し、「右側」とは、「車両右側」を示し、「左側」とは、「車両左側」を示している。
バイザー3の後面には、ミラー2を収容するミラー収容凹部31が形成されている。ミラー2は、図示しないミラーホルダを介してバイザー3のミラー収容凹部31内で保持されている。バイザー3の前面は、前側へ膨出している。図示しないが、バイザー3の内部には、ミラー2の角度調整を行う角度調整ユニットや、バイザー3を後方へ倒して格納状態とするための可倒ユニット等が内蔵されている。角度調整ユニット及び可倒ユニットは従来周知のものなので、詳細な説明は省略するが、電動モーターを有している。電動モーターには、後述するワイヤーハーネスWの基端部が接続されている。バイザー3の可倒ユニットにおける支軸(図示せず)がベース4に固定された状態で、バイザー3がベース4に支持される。この状態で、可倒ユニットの動作により、バイザー3が支軸周りに回動して格納状態と、使用可能状態(図1に示す)とに切り替えられるようになっている。
また、ミラー2の霜を溶かすためのヒーターをミラー2の裏面に設けることや、ウインカーランプをバイザー3に設けることもでき、これらにもワイヤーハーネスWの基端部が接続される。
図3に示すように、ワイヤーハーネスWは、電動モーター等に接続される基端部からバイザー3の下壁部を貫通してベース4側へ延びている。各図において符号W1は、車両側のハーネスに接続されるコネクタである。尚、車両側のハーネスはフロントドアDの内部に配設されているので、車両用ドアミラー1のワイヤーハーネスWもフロントドアDの内部に配設される。
図1や図2、図4にも示すように、ベース4は、フロントドアDに固定されるドア固定部41と、バイザー3を支持するバイザー支持部42とを備えている。ドア固定部41は、フロントドアDのサッシュ部の下端部に沿って上下方向に延びる板状に形成されている。バイザー支持部42は、ドア固定部41の下端部から車幅方向外側(左側)へ延出する板状に形成されている。つまり、ベース4は、前後方向から見て、ドア固定部41とバイザー支持部42とが略L字をなすように一体化してなるものである。
バイザー支持部42は、図2や図4、図5にも示すように、左側へ行くほど前後方向の寸法が短くなるように形成されるともに、左側へ行くほど後側に位置するように左右方向に対し傾斜している。バイザー支持部42は、本体部分42aと、ロアカバー42bとを有している。本体部分42aは、ドア固定部41に一体成形されている。ロアカバー42bは、本体部分42aの略全体を下方から覆うものであり、本体部分42aに固定されている。
バイザー支持部42の本体部分42aとロアカバー42bとの間には、ワイヤーハーネスWを配設することが可能な空間が設けられている。すなわち、図3及び図4に示すように、本体部分42aの左寄りの部位には、バイザー3側から延びるワイヤーハーネスWを通すための貫通孔43が該本体部分42aを上下方向に貫通するように形成されている。また、本体部分42aには、バイザー3をベース4に締結するため締結部材B(図3に示す)が挿通する複数の締結部材挿通孔44(図4に示す)が貫通孔43を囲むように形成されている。さらに、図6や図7に示すように、本体部分42aの下面には、ワイヤーハーネスWの中間部分が嵌まるハーネス嵌合溝45が形成されている。このハーネス嵌合溝45は、貫通孔43の開口近傍から本体部分42aの右側へ向かって延びており、ワイヤーハーネスWのうち、貫通孔43から本体部分42aの下方へ延びた部分が嵌まり、右側へ案内されるようになっている。
図4に示すように、ドア固定部41は、意匠面を構成する縦壁部41aと、縦壁部41aの周縁部から車幅方向内方(右側)へ突出する側壁部41bとを有している。縦板部41aには、ドア固定部41をフロントドアDに締結するための締結部材C(図1等に示す)が挿通する3つのボス部48(図6及び図7に示す)が右側へ突出するように形成されている。
図6及び図7に示すように、縦板部41aの右側の面には、環状板部(ハーネス孔形成板部)49が右側へ突出するように形成されている。環状板部49は、3つのボス部48を囲むように側面視で三角形に近い形状となっている。
環状板部49の下部は、前後方向に延びている。図8に示すように、環状板部49の下部における前後方向の中間部の中間板部49aは、他の部位(中間板部49aよりも前側部分及び後側部分)に比べて上に位置している。図6や図7に示すように、環状板部49の下部には、中間板部49aの形成により、2つの段部49b,49bが前後方向に離れて形成されることになる。中間板部49aは、前側へ行くほど上に位置するように緩く傾斜している。
中間板部49aには、ワイヤーハーネスWが挿通するハーネス孔49cが該中間板部49aを上下方向に貫通するように形成されている。ハーネス孔49cは、ハーネス嵌合溝45の右端部に対応する位置にあり、ハーネス嵌合溝45内のワイヤーハーネスWを下方から上方に挿通させることができるようになっている。ハーネス孔49cは、略円形であるが、形状は円形に限られるものではない。また、ハーネル孔49cの径は、ワイヤーハーネスWの挿入が容易に行えるように大きめに設定されている。
図1に示すように、ベース4の縦板部41aの右側には、弾性部材からなるシール材5が車体側部材としてのフロントドアDとの間に介在するように配設されている。シール材5は、縦板部41aに沿う形状とされている。シール材5は、縦板部41aの環状板部49の突出方向先端部が嵌まるように形成されており、環状板部49に装着した状態で環状板部49が覆われる。
シール材5には、締結部材Cが挿通する挿通孔51が締結部材Cに対応して形成されている。また、シール材5には、ワイヤーハーネスWが挿通する筒部52が形成されている。筒部52は、ベース4のハーネス孔49cから上方に離れており、シール材5の中央部近傍から右側へ突出している。従って、ワイヤーハーネスWは、ハーネス孔49cから上方へ向かってシール材5の筒部52まで延びた後、右側へ延びることになる。ワイヤーハーネスWのうち、筒部52から突出した部分は、フロントドアDの導入孔(図示せず)からフロントドアD内に導入されて下方へ延びるように配設されている。フロントドアDの導入孔は、筒部52よりも下方に位置している。
次に、上記のように構成された車両用ドアミラー1にワイヤーハーネスWを組み付ける要領について説明する。
ワイヤーハーネスWは、ハーネス孔49cに下方から上方へ向けて挿通する。そして、ベース4のバイザー支持部42の本体部分42aの下方に位置するワイヤーハーネスWを、ハーネス嵌合溝45に嵌合させる。その後、ロアカバー42bをバイザー支持部42の本体部分42aに取り付けることで、ワイヤーハーネスWの中間部分がバイザー支持部42内に収容される。
また、ワイヤーハーネスWをシール材5の筒部52に挿通するとともに、シール材5をベース4のバイザー支持部42に取り付ける。シール材5は、バイザー支持部42の環状板部49に嵌める。この状態で、シール材5の筒部52がベース4のハーネス孔49cよりも上方に位置しているので、ワイヤーハーネスWは、ハーネス孔49cに挿通した状態で一旦上方へ延び、その後、筒部52内で右側へ延びる。つまり、ワイヤーハーネスWは、ハーネス孔49cから環状板部49の内方へ延びた後、シール材5を貫通して環状板部49の外方へ延びている。
ワイヤーハーネスWの筒部52から突出した部分は、フロントドアDの導入孔が筒部52よりも下方に位置しているので、下方へ屈曲してフロントドアD側へ配設される。この状態でワイヤーハーネスWが引っ張られることがある。ワイヤーハーネスWは下方へ屈曲しているので引っ張り力は下向きとなり、ワイヤーハーネスWの先端側(コネクタW1側)が下に引っ張られる。ワイヤーハーネスWの先端側が下に引っ張られると、ワイヤーハーネスWの中間部分が引っ張り力の方向とは反対側に、ハーネス孔49cを下から上に挿通しているので、引っ張り力が作用したワイヤーハーネスWはハーネス孔49cの周縁部に引っかかるように係合してハーネス孔49cから抜けにくくなる。これにより、ワイヤーハーネスW先端側の引っ張り力がワイヤーハーネスWの基端部に直接的に作用しなくなるので、ワイヤーハーネスWの離脱が抑制される。このワイヤーハーネスWの離脱抑制効果は、ワイヤーハーネスWを故意に引っ張った場合も同様に奏されるものである。
したがって、この実施形態に係る車両用ミラー1によれば、ベース4にハーネス孔49cを形成し、ワイヤーハーネスWを、ハーネス孔49cに対して下方から上方に挿入して下方に屈曲させてフロントドアD側に配設している。これにより、ワイヤーハーネスWの先端側にフロントドアD側から引っ張り力が作用した際に、その引っ張り力によってワイヤーハーネスWの中間部分をハーネス孔49cの周縁部に引っかかるようにして係合させることができるので、ワイヤーハーネスWの離脱を抑制できる。
また、ハーネス孔49cが形成された環状板部49を覆うシール材5がフロントドアDとの間に介在するように設けられているので、環状板部49の内外をシール材5によってシールすることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る車両用ドアミラーは、例えば自動車の側部に配設するドアミラーとして使用することができる。
1 車両用ドアミラー
2 ミラー
3 バイザー
4 ベース
5 シール材
41 ドア固定部
42 バイザー支持部
49 環状板部(ハーネス孔形成板部)
49c ハーネス孔
D ドア(車体側部材)
W ワイヤーハーネス

Claims (2)

  1. ミラーを保持するバイザーと、
    上記バイザーを車両のドアに支持するベースと、
    上記バイザー側から延びるワイヤーハーネスとを備えた車両用ドアミラーにおいて、
    上記ベースは、ドアに固定されるドア固定部と、該ドア固定部から車幅方向外側へ延出し、上記バイザーを支持するバイザー支持部とを備え、
    上記ドア固定部には、車幅方向内側へ突出するハーネス孔形成板部が設けられ、
    上記ハーネス孔形成板部の車両前後方向に延びる部分における前後方向中間部には、当該車両前後方向に延びる部分の前側部分及び後側部分に比べて上に位置する中間板部が形成され、該中間板部には、上下方向に貫通するハーネス孔が形成され、
    上記ワイヤーハーネスは、上記バイザー支持部の内部を通り、上記ハーネス孔に下方から上方へ挿入された後、下方に屈曲して上記ドア側に配設されていることを特徴とする車両用ドアミラー。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアミラーにおいて、
    記ハーネス孔形成板部には、該ハーネス孔形成板部を覆うシール材が車体側部材との間に介在するように設けられ、
    上記ワイヤーハーネスは、上記ハーネス孔から上記ハーネス孔形成板部の内方へ延びた後、上記シール材を貫通して上記ハーネス孔形成板部の外方へ延びていることを特徴とする車両用ドアミラー。
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