JPH0241032Y2 - - Google Patents
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- JPH0241032Y2 JPH0241032Y2 JP9186383U JP9186383U JPH0241032Y2 JP H0241032 Y2 JPH0241032 Y2 JP H0241032Y2 JP 9186383 U JP9186383 U JP 9186383U JP 9186383 U JP9186383 U JP 9186383U JP H0241032 Y2 JPH0241032 Y2 JP H0241032Y2
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- JP
- Japan
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- robot
- vehicle body
- toy
- canopy
- folded
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- Expired
Links
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- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 3
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
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- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車形態とロボツト形態とに変化
できる形象自在の自動車ロボツト玩具に関するも
のである。
できる形象自在の自動車ロボツト玩具に関するも
のである。
従来形象玩具としてブロツク部材の組合せによ
つて異種形態に造形できるようにした玩具が知ら
れているが、特異性を楽しむ構造として構成を複
雑にすると幼児には取扱えなくなつて興味を惹起
することはできなく、また構成を簡単にすると単
調となつてこれまた興味を持たなくなるばかりか
ブロツク部材の紛失によつて所定の形象が不可能
となりその管理もやつかいであり、幼児用として
問題があつた。
つて異種形態に造形できるようにした玩具が知ら
れているが、特異性を楽しむ構造として構成を複
雑にすると幼児には取扱えなくなつて興味を惹起
することはできなく、また構成を簡単にすると単
調となつてこれまた興味を持たなくなるばかりか
ブロツク部材の紛失によつて所定の形象が不可能
となりその管理もやつかいであり、幼児用として
問題があつた。
本考案は、これら従来の欠点を除去しようとす
るもので、自動車玩具とロボツト玩具との間の可
逆的な変形を可能にし、簡単な構成であるにも拘
らず著しくその外観が変化し意外性が大きく幼児
の興趣を大幅に高められ、かつ取扱容易で楽しめ
る変形自在の形象玩具を提供することを目的とし
たものである。
るもので、自動車玩具とロボツト玩具との間の可
逆的な変形を可能にし、簡単な構成であるにも拘
らず著しくその外観が変化し意外性が大きく幼児
の興趣を大幅に高められ、かつ取扱容易で楽しめ
る変形自在の形象玩具を提供することを目的とし
たものである。
本考案は、折畳時に自動車形態を構成する各部
を持ち、この各部が展開時にそれぞれロボツト形
態の各部となる自動車ロボツト玩具において、前
輪を有する前部車体が後輪を持つた後部車体に屈
折自在に連結され、該前部車体にロボツト頭部を
有する天蓋が摺動自在で回動自在に備えられ、か
つ前記前輪に側方に展開できるロボツト腕を屈折
回転自在に附設してロボツト胴部を構成すると共
に、該前部車体に対して屈折自在に設けられ折畳
時に前記胴部内に収納できる腰部を介して設けら
れる後部車体がロボツト脚部を介して伸縮自在に
設けられ、かつこのロボツト脚部を後部車体に起
立しうるように枢着し後部車体の底板を回動自在
に設けて起立状態下のロボツト脚部に当接してつ
ま先部の持つたロボツト足部に構成したことを特
徴とする自動車ロボツト玩具である。
を持ち、この各部が展開時にそれぞれロボツト形
態の各部となる自動車ロボツト玩具において、前
輪を有する前部車体が後輪を持つた後部車体に屈
折自在に連結され、該前部車体にロボツト頭部を
有する天蓋が摺動自在で回動自在に備えられ、か
つ前記前輪に側方に展開できるロボツト腕を屈折
回転自在に附設してロボツト胴部を構成すると共
に、該前部車体に対して屈折自在に設けられ折畳
時に前記胴部内に収納できる腰部を介して設けら
れる後部車体がロボツト脚部を介して伸縮自在に
設けられ、かつこのロボツト脚部を後部車体に起
立しうるように枢着し後部車体の底板を回動自在
に設けて起立状態下のロボツト脚部に当接してつ
ま先部の持つたロボツト足部に構成したことを特
徴とする自動車ロボツト玩具である。
本考案をスポーツカーロボツト玩具に適用した
一実施例を図面に基づいて説明すると、前部車体
2はボンネツト10の両サイド部分を軸30で回
動可能な可動ボンネツト10′,10′に形成さ
れ、両可動ボンネツト10′,10′の各々に前輪
1、上腕部71、下腕部72、手部14を連結し、
ロボツト胸部7を形成してある。
一実施例を図面に基づいて説明すると、前部車体
2はボンネツト10の両サイド部分を軸30で回
動可能な可動ボンネツト10′,10′に形成さ
れ、両可動ボンネツト10′,10′の各々に前輪
1、上腕部71、下腕部72、手部14を連結し、
ロボツト胸部7を形成してある。
即ち、ボンネツト10′に軸24で回動自在に
設けた取付板18の一面に前輪1、他面に上腕部
71以下の各部が備えられており、上腕部71は連
結ブロツク19を介して設けられているので取付
板18に対しては軸20,21の両軸を中心とし
て回動自在、下腕部72は軸22で、手部14は
軸23で回動自在であり、各連結部を関節部とし
て屈折自在のロボツト腕部7としてある。前記ボ
ンネツト10は下面に中空部を有し、車体形象時
において、前輪1,1が所定の前輪位置で転輪可
能下に固定される状態で、このロボツト腕部7を
折畳収容可能の構成としてあり、適宜係支部で収
納下に保持されるようにしてある。またボンネツ
ト10の中央部には切欠部が設けられ、該切欠部
にはロボツト頭部5が支軸11で回動自在に配備
されている。このロボツト頭部5は車体時におけ
る内面に顔を有し、後頭部には前記支軸11貫通
下のガイド孔25を有している。このガイド孔2
5中の支軸11を介して前部天蓋6が設けられ、
該前部天蓋6は前記切欠部に嵌合する形状のボン
ネツト部6′を連設している。即ちボンネツト部
6′内面に前記ガイド孔25中を摺動可能の枢着
部13を突設し、該枢着部13に穿設した長孔1
2中に前記支軸11を嵌挿保持して連結されてお
り、従つて前部天蓋6はボンネツト10に対して
回動・摺動自在であり、ロボツト頭部5とボンネ
ツト部6′は一体に回動する構成となつている。
設けた取付板18の一面に前輪1、他面に上腕部
71以下の各部が備えられており、上腕部71は連
結ブロツク19を介して設けられているので取付
板18に対しては軸20,21の両軸を中心とし
て回動自在、下腕部72は軸22で、手部14は
軸23で回動自在であり、各連結部を関節部とし
て屈折自在のロボツト腕部7としてある。前記ボ
ンネツト10は下面に中空部を有し、車体形象時
において、前輪1,1が所定の前輪位置で転輪可
能下に固定される状態で、このロボツト腕部7を
折畳収容可能の構成としてあり、適宜係支部で収
納下に保持されるようにしてある。またボンネツ
ト10の中央部には切欠部が設けられ、該切欠部
にはロボツト頭部5が支軸11で回動自在に配備
されている。このロボツト頭部5は車体時におけ
る内面に顔を有し、後頭部には前記支軸11貫通
下のガイド孔25を有している。このガイド孔2
5中の支軸11を介して前部天蓋6が設けられ、
該前部天蓋6は前記切欠部に嵌合する形状のボン
ネツト部6′を連設している。即ちボンネツト部
6′内面に前記ガイド孔25中を摺動可能の枢着
部13を突設し、該枢着部13に穿設した長孔1
2中に前記支軸11を嵌挿保持して連結されてお
り、従つて前部天蓋6はボンネツト10に対して
回動・摺動自在であり、ロボツト頭部5とボンネ
ツト部6′は一体に回動する構成となつている。
前部車体2の端部両サイドにはドア26が軸2
7にバネ片261で回動自在に枢着され、ドア2
6内面には車体時後部車体4との嵌合部となる凸
部28が備えられている。
7にバネ片261で回動自在に枢着され、ドア2
6内面には車体時後部車体4との嵌合部となる凸
部28が備えられている。
一方前記後部車体4は運転席部分を形成する中
継部材15と後輪3,3を備えた本体4′とから
なつている。
継部材15と後輪3,3を備えた本体4′とから
なつている。
この中継部材15は、前部車体2との連結用の
レバー17,17を軸29,29で回動自在に備
えた前部部材151と、ロボツト脚部8を突設し
た後部部材152とからなり、両部材は軸31で
回動自在に連結されている。レバー17,17の
他端は前記支軸11に支承されており、前部部材
151にはレバー17,17の回動を許し、かつ
回動範囲を規制する凹部32,32が配備されて
いる。また前部部材151後部部材152には両部
材間における回動の範囲を規制する当接部が設け
られ、車体時においては凸凹部33,33′、ロ
ボツト時においては当接面34,34′で保形す
るようにしてある。この凹部33′、当接面3
4′は曲面34″で連続し、回動に便ならしめてあ
る。回動の範囲は約90゜である。
レバー17,17を軸29,29で回動自在に備
えた前部部材151と、ロボツト脚部8を突設し
た後部部材152とからなり、両部材は軸31で
回動自在に連結されている。レバー17,17の
他端は前記支軸11に支承されており、前部部材
151にはレバー17,17の回動を許し、かつ
回動範囲を規制する凹部32,32が配備されて
いる。また前部部材151後部部材152には両部
材間における回動の範囲を規制する当接部が設け
られ、車体時においては凸凹部33,33′、ロ
ボツト時においては当接面34,34′で保形す
るようにしてある。この凹部33′、当接面3
4′は曲面34″で連続し、回動に便ならしめてあ
る。回動の範囲は約90゜である。
なお前記後部部材152はロボツト脚部8,8
を突設して有し、該ロボツト脚部8,8の他端を
脱抜防止下に摺動可能に保持した本体4′中のケ
ース35により本体4′と連結されている。
を突設して有し、該ロボツト脚部8,8の他端を
脱抜防止下に摺動可能に保持した本体4′中のケ
ース35により本体4′と連結されている。
また、ロボツト脚部8とケース35には脱抜防
止係合部36,36′,37,37′、ロボツト時
保形用の係合部38,38′、車体時保形用の係
合部37,37″が設けられている。
止係合部36,36′,37,37′、ロボツト時
保形用の係合部38,38′、車体時保形用の係
合部37,37″が設けられている。
さらに本体4′は後輪3、底板9、スポイラ3
9、後部天蓋16を各々有する側体4″,4″と前
記ケース35とからなる。
9、後部天蓋16を各々有する側体4″,4″と前
記ケース35とからなる。
該側体4″,4″はロツド40,41,42で連
結され、ロツド上を側体4″が摺動することによ
り接離自在に構成され、その最大離隔規制をロツ
ド長あるいは側体4″,4″とケース35の当接部
により行なわれる構成としてある。
結され、ロツド上を側体4″が摺動することによ
り接離自在に構成され、その最大離隔規制をロツ
ド長あるいは側体4″,4″とケース35の当接部
により行なわれる構成としてある。
即ち、ロボツト脚部8,8に対応した1対のケ
ース35′,35′の各々は側体4″の各々に配せ
しめた状態下で連結され、ロツド40に回動・摺
動自在に支承されていると共に、側体4″、及び
ケース35′にはストツパとしての凸凹部43,
43′を設け、該凸凹部43,43′の係合により
側体4″,4″の離隔規制を行なうようにしてあ
る。またこの凸凹部43,43′によりケース3
5の回動規制も可能としてある。即ち、側体4″,
4″当接時の車体時において、前記凸凹部43,
43′はケース35と本体4′間の回動を許す位置
であり、かつこの位置では側体4″,4″の離隔摺
動はケース35′と凸部43の当接で阻止される
位置である。またロボツト時に於て離隔した側体
4″,4′の凸部43,43はケース35の凹部4
3′,43′に嵌合しているので、ケースの摺動・
回動は阻止され、固定保形されるようにしてあ
る。
ース35′,35′の各々は側体4″の各々に配せ
しめた状態下で連結され、ロツド40に回動・摺
動自在に支承されていると共に、側体4″、及び
ケース35′にはストツパとしての凸凹部43,
43′を設け、該凸凹部43,43′の係合により
側体4″,4″の離隔規制を行なうようにしてあ
る。またこの凸凹部43,43′によりケース3
5の回動規制も可能としてある。即ち、側体4″,
4″当接時の車体時において、前記凸凹部43,
43′はケース35と本体4′間の回動を許す位置
であり、かつこの位置では側体4″,4″の離隔摺
動はケース35′と凸部43の当接で阻止される
位置である。またロボツト時に於て離隔した側体
4″,4′の凸部43,43はケース35の凹部4
3′,43′に嵌合しているので、ケースの摺動・
回動は阻止され、固定保形されるようにしてあ
る。
前記底板9は側体4″に軸44で回動自在に備
えてあり、車体時においては底板9が前記中継部
材15に添設されるべく、ケース35で押圧され
る端部9′を、一体に備えている。そしてロボツ
ト時においては爪先部側の足部としてケース35
に傾斜状態で支持される。
えてあり、車体時においては底板9が前記中継部
材15に添設されるべく、ケース35で押圧され
る端部9′を、一体に備えている。そしてロボツ
ト時においては爪先部側の足部としてケース35
に傾斜状態で支持される。
前記後部車体4を被覆する後部天蓋16は枢着
部16′でロツド41に回動自在に支承され、側
体4″とともにロツド上を摺動するようにしてあ
る。
部16′でロツド41に回動自在に支承され、側
体4″とともにロツド上を摺動するようにしてあ
る。
図中、17′はギザ部で当接面に設けた凸部と
噛合、回動規制するもの、45は後部部材152
に設けた凹部で前記ドア26の凸部28に嵌合す
るもの、46はケース35外面に設けた凸部で本
体4′ケース35間の回動時において凸凹部43,
43′の嵌合可能角で本体4′に当接し回動を停止
させるものである。47は前部天蓋6の載置支持
部、48はロボツト時の枢着部13、端部13′
の嵌合凹部である。49,49はケース35′を
固定挟持する壁体で、車体時該壁体49,49間
にケース35′が嵌合した状態において前記底板
9の端部9′を押圧し、底板9を車体下に添わし
めるものである。
噛合、回動規制するもの、45は後部部材152
に設けた凹部で前記ドア26の凸部28に嵌合す
るもの、46はケース35外面に設けた凸部で本
体4′ケース35間の回動時において凸凹部43,
43′の嵌合可能角で本体4′に当接し回動を停止
させるものである。47は前部天蓋6の載置支持
部、48はロボツト時の枢着部13、端部13′
の嵌合凹部である。49,49はケース35′を
固定挟持する壁体で、車体時該壁体49,49間
にケース35′が嵌合した状態において前記底板
9の端部9′を押圧し、底板9を車体下に添わし
めるものである。
このように構成された玩具を第1図に示す車体
形象時から第3図に示すロボツト形象時に変換す
る場合について説明する。
形象時から第3図に示すロボツト形象時に変換す
る場合について説明する。
ボンネツト10下方に収容されたロボツト腕部
7,7を引出し、ボンネツト10′,10′を回動
させてロボツト腕部7,7を形成する。
7,7を引出し、ボンネツト10′,10′を回動
させてロボツト腕部7,7を形成する。
レバー17,17を回動して前部車体2と後部
車体4間を90゜回動し、前部部材151上に前部車
体2が載置されて保形中継部材15の両部材15
1,152間を90゜回動して(当接面34,34′の
当接により保形)ロボツト胴部を形成する。ドア
26,26は背面に沿わしめるか翼形態とする。
車体4間を90゜回動し、前部部材151上に前部車
体2が載置されて保形中継部材15の両部材15
1,152間を90゜回動して(当接面34,34′の
当接により保形)ロボツト胴部を形成する。ドア
26,26は背面に沿わしめるか翼形態とする。
前部天蓋6を頭部5とともに90゜回動し、ロボ
ツトの顔を露出せしめるとともに前部天蓋6をロ
ボツト背面に移動する(枢着部13端部の凹部4
8への嵌合により保形)。
ツトの顔を露出せしめるとともに前部天蓋6をロ
ボツト背面に移動する(枢着部13端部の凹部4
8への嵌合により保形)。
次で中継部材15と本体4′を離隔し、(係合部
38,38′の係合により保形)後部天板16,
16を回動させた後、本体4′、ケース35間を
回動し、側体4″,4″間を離隔して(凸凹部4
3,43′の嵌合により保形)ロボツト脚部及び
足部を形成する。底板9は回動させてケース35
に支持せしめる。
38,38′の係合により保形)後部天板16,
16を回動させた後、本体4′、ケース35間を
回動し、側体4″,4″間を離隔して(凸凹部4
3,43′の嵌合により保形)ロボツト脚部及び
足部を形成する。底板9は回動させてケース35
に支持せしめる。
ロボツトから車体へは逆操作により変換され
る。
る。
以上の実施例のほかにも前記車体2、後部車体
4を逆に捉えて構成することもできるし、ロボツ
ト時の前部部材151と後部部材152や底板9と
ケース35前部車体2と前部部材151のような
場合の各保形手段は保形を強固とする手段・構成
を付加することもできる。また脚部の起立保形を
側体4″,4″の分離による構成とするほかにも側
体4″,4″を一体に形成し、別に起立支承部を設
けてもよい。
4を逆に捉えて構成することもできるし、ロボツ
ト時の前部部材151と後部部材152や底板9と
ケース35前部車体2と前部部材151のような
場合の各保形手段は保形を強固とする手段・構成
を付加することもできる。また脚部の起立保形を
側体4″,4″の分離による構成とするほかにも側
体4″,4″を一体に形成し、別に起立支承部を設
けてもよい。
いずれにしても、車体時及びロボツト時におい
て一つのバリエイシヨン完成形態時において保形
性を維持する係止面、態様変化時において理想的
形象で変化を制限するストツパ面、変化を円滑な
らしめるガイド面などを、凸、凹、傾斜面で付設
するのが便利である。
て一つのバリエイシヨン完成形態時において保形
性を維持する係止面、態様変化時において理想的
形象で変化を制限するストツパ面、変化を円滑な
らしめるガイド面などを、凸、凹、傾斜面で付設
するのが便利である。
また凸凹嵌合部として単なる連結部材を付設す
るほか、車体若しくはロボツト時における構成部
材を利用して嵌合部材とすることも構成によつて
は可能であり、凸部と凹部との配設は連結部分に
おいて相対的に選んで設けられる。
るほか、車体若しくはロボツト時における構成部
材を利用して嵌合部材とすることも構成によつて
は可能であり、凸部と凹部との配設は連結部分に
おいて相対的に選んで設けられる。
本考案により、折畳時には自動車玩具となつて
いる形態を展開状態においてはロボツトを構成す
る各部分となり、各部がそれぞれ車輛の各部の外
観に対応するようになつているので、折畳状態に
するとロボツト玩具から自動車玩具へまたこの逆
に自動車玩具からロボツト玩具へと自在に変化さ
せることができ、玩具として興味性並びに意外性
が高く、各部がつながつた状態で構成されている
のでその取扱いも容易であるし、自動車とロボツ
トの両方の形態と動作を楽しめ、変化操作時には
知的能力を開発するとともに指先の訓練にも貢献
でき、経済性は勿論のこと玩具として要望される
多くの効果を奏することができる。
いる形態を展開状態においてはロボツトを構成す
る各部分となり、各部がそれぞれ車輛の各部の外
観に対応するようになつているので、折畳状態に
するとロボツト玩具から自動車玩具へまたこの逆
に自動車玩具からロボツト玩具へと自在に変化さ
せることができ、玩具として興味性並びに意外性
が高く、各部がつながつた状態で構成されている
のでその取扱いも容易であるし、自動車とロボツ
トの両方の形態と動作を楽しめ、変化操作時には
知的能力を開発するとともに指先の訓練にも貢献
でき、経済性は勿論のこと玩具として要望される
多くの効果を奏することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は折畳状
態の斜視図、第2図はその底面図、第3図は展開
状態の斜視図、第4図は前部車体の分解斜視図、
第5図は中継部材の分解斜視図、第6図は後部車
体本体の分解斜視図、第7図は一部の展開状態の
一部切欠側面図、第8図は一部の分解側面図、第
9図は展開状態の脚部の縦断面図、第10図はケ
ースとロボツト脚部の第9図線断面図、第1
1図A,B,Cは作用説明図である。 1……前輪、2……前部車体、3……後輪、4
……後部車体、5……ロボツト頭部、6……前部
天蓋、7……ロボツト腕部、8……ロボツト脚
部、9……底板、10……ボンネツト、11……
支軸、12……長孔、13……枢着部、14……
手部、15……中継部材、16……後部天蓋、1
7……レバー。
態の斜視図、第2図はその底面図、第3図は展開
状態の斜視図、第4図は前部車体の分解斜視図、
第5図は中継部材の分解斜視図、第6図は後部車
体本体の分解斜視図、第7図は一部の展開状態の
一部切欠側面図、第8図は一部の分解側面図、第
9図は展開状態の脚部の縦断面図、第10図はケ
ースとロボツト脚部の第9図線断面図、第1
1図A,B,Cは作用説明図である。 1……前輪、2……前部車体、3……後輪、4
……後部車体、5……ロボツト頭部、6……前部
天蓋、7……ロボツト腕部、8……ロボツト脚
部、9……底板、10……ボンネツト、11……
支軸、12……長孔、13……枢着部、14……
手部、15……中継部材、16……後部天蓋、1
7……レバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 折畳時と展開時とで自動車形態とロボツト形
態とになりうる自動車ロボツト玩具において、
前輪1のある前部車体2を後輪3を持つた後部
車体4に屈折自在に連結し、該前部車体2にロ
ボツト頭部5を有する天蓋6が摺動自在で回動
自在に備えられ、かつ前記前輪1に側方に展開
できるロボツト腕部7を屈折回転自在に附設し
てロボツト胴部を構成すると共に、該前部車体
2に対して後部車体4がロボツト脚部8を介し
て伸縮自在に設けられ、かつこのロボツト脚部
8を後部車体4に起立しうるように枢着し、後
部車体4の底板9を回動自在に設けて起立状態
下のロボツト脚部8に当接して、つま先部を持
つたロボツト足部に構成したことを特徴とする
自動車ロボツト玩具。 (2) 前記天蓋6が、前記ロボツト頭部5の後頭部
に摺動自在に備えられているものであつて、天
蓋6の折畳時に前記ロボツト頭部5を前記前部
車体2に収納可能としているものである実用新
案登録請求の範囲第1項記載の玩具。 (3) 前記天蓋6が、自動車玩具の前部を構成する
ボンネツト10の一部を一体に有し、支軸11
を嵌挿しうる長孔12を持つた枢着部13を備
えたものである実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項記載の玩具。 (4) 前記ロボツト腕部7が、展開自在のボンネツ
ト10の一部に形成された前輪1,1にそれぞ
れ回動自在に設けられ、折畳時に自動車玩具の
下部を構成するものであつて、関節部材を介し
て屈折回動自在に形成され、一端に手部14を
回転可能に備えたものである実用新案登録請求
の範囲第1〜3項のいずれか一つの項記載の玩
具。 (5) 前記後部車体4が、前部車体2に対して鉛直
方向に回動自在に設けた中継部材5を折畳時に
後部車体4内に収納可能な腰部として備えたも
のであつて、該中継部材15にロボツト脚部8
を一対固着したものである実用新案登録請求の
範囲第1〜4項のいずれか一つの項記載の玩
具。 (6) 前記後部車体4が、後部天蓋16を回動自在
に備えたものであつて、該後部天蓋16の折畳
時に、前記天蓋6の支持受部として用いられる
ように受部材を突設配備しているものである実
用新案登録請求の範囲第1〜5項のいずれか一
つの項記載の玩具。 (7) 前記前部車体2が、枢着レバー17で後部車
体4に連結されたものであつて、前記天蓋6を
枢着した支軸11に接合したものである実用新
案登録請求の範囲第3〜6項のいずれか一つの
項記載の玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9186383U JPS6013193U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 自動車ロボツト玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9186383U JPS6013193U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 自動車ロボツト玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013193U JPS6013193U (ja) | 1985-01-29 |
JPH0241032Y2 true JPH0241032Y2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=30221955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9186383U Granted JPS6013193U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 自動車ロボツト玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013193U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511910Y2 (ja) * | 1986-07-31 | 1993-03-25 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9186383U patent/JPS6013193U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6013193U (ja) | 1985-01-29 |
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