JPH0240999B2 - Hatotokei - Google Patents

Hatotokei

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Publication number
JPH0240999B2
JPH0240999B2 JP20540284A JP20540284A JPH0240999B2 JP H0240999 B2 JPH0240999 B2 JP H0240999B2 JP 20540284 A JP20540284 A JP 20540284A JP 20540284 A JP20540284 A JP 20540284A JP H0240999 B2 JPH0240999 B2 JP H0240999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigeon
door
pigeon body
opening
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20540284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6182187A (ja
Inventor
Nobuyoshi Ishiwatari
Norihiko Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP20540284A priority Critical patent/JPH0240999B2/ja
Publication of JPS6182187A publication Critical patent/JPS6182187A/ja
Publication of JPH0240999B2 publication Critical patent/JPH0240999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B25/00Indicating the time by other means or by combined means
    • G04B25/06Indicating the time by other means or by combined means by moving figures, e.g. cuckoo clocks, trumpet clocks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定の報時時刻になると窓から鳩体
が飛び出して報時を行う鳩時計の改良に関するも
ので、一般家庭において室内装飾を兼ねた掛時計
に利用されるものである。
(従来の技術) 周知のように鳩時計は、報時時刻になる文字板
の上方に設けられた窓から鳩体を出没させ、同時
に音声報知機構が連動してあたかも鳩体が報時を
行うように作られている。
鳩体が出没する飛び出し機構を有する鳩時計に
ついては各種提案されているが、最も一般的なも
のは時計箱体内の鳩体が正面(扉に向つて直角の
状態)に位置し、そのままの状態で直線的に出没
するようになつている。したがつて、時計の奥行
きは鳩体の長さを必要とするために必然的に時計
を厚型にしていた。
鳩時計を薄型化した一例として、第4図に示す
特開昭57−60276号公報のような機構が知られて
いる。すなわち、観音開きになる開閉扉17の一
方の扉20に腕杆14の一端を固定する。腕杆1
4の他端は誘導杆15と回動自在に連結され、そ
の誘導杆15上に鳩体24が取り付けられる。開
閉扉17を支える窓枠10の下部には外箱内方に
伸長するレール18が取り付けられる。このレー
ル18は、屈曲するとともにその中心線に沿つて
溝19が設けてある。この溝19には誘導杆15
の一端が遊嵌され、その誘導杆15は溝19に案
内されながら滑動する。開閉扉17の各扉18・
20には扉開閉棒16の一端が回転自在に支持さ
れ、時計機構(図示省略)と連動するスライダ4
に他端が回転自在に支持されて所定時刻毎の扉開
閉棒16で開閉扉17を開閉する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、レール18の溝19を誘導杆15が円
滑に滑動せず、特に屈曲部18aを円滑18aを
円滑に回ることができず止まつてしまう欠点があ
つた。また、レール18が箱体に固定されている
ため、鳩体24を組み込んだ後にその鳩体24と
レール18との結合を調整して飛び出し具合を良
好にしていた。
したがつて、本発明の目的は、鳩体の飛び出し
機構をユニツト化し、屈曲したレールを用いるこ
となく鳩体を横向きに箱体内に収納し、鳩体を円
滑に飛び出す鳩時計の提供にある。
(問題を解決するための手段) そこで、本発明は、外箱の窓枠に設けた観音開
きの開閉扉が所定時刻毎に開いて鳩体が出没する
鳩時計において、窓枠の中央下部にその窓枠に対
して直角にレールを設け、そのレール上に摺動し
鳩体の尾部に係接して該鳩体の向きを制御するス
ライダと開閉扉との間に扉開閉棒を回動自在に取
り付け、開閉扉の一の扉が腕杆の一端を固定する
とともに他端は鳩体座を回動自在に取り付けて鳩
体を支持し、他の扉には飛び出す鳩体の向きを規
正する矯正杆を固定して構成される。
(実施例) 以下図に示す本発明の一実施例に基づいて本発
明をさらに説明する。
第1図は鳩体飛び出し機構の斜視図、第2図お
よび第3図は第1図の作動状態を示す図である。
鳩時計は時計機構(図示省略)および鳩体24
を収納する外箱を備えている。。この外箱に窓枠
10を嵌め込んで観音開きの開閉扉17が設けて
ある。
窓枠10の中央下部にはレール2の一端が固定
される。レール2は窓枠10に対し外箱の内方直
角方向に設けられている。レール2上には、その
レールに案内されて摺動するスライダ4が設けら
れる。スライダ4上には、後述する鳩体の尾部に
係接して鳩体の向きと制御する突部32が植設さ
れる。そのスライダ4と開閉扉10との間に2本
の扉開閉棒16がそれぞれ回動自在に設けてあ
る。つまり、扉開閉棒16は一端をそれぞれ左扉
20および右扉18に回動自在に取り付けられ、
それぞれの他端はスライダ4に回動自在に取り付
けられている。
開閉扉17のうち左扉20には腕杆14の一端
が固定される。腕杆14はほぼ直角に箱体内方に
突出し、先端にピン12を介して鳩体座13を回
動自在に連結している。鳩体座13は或る所定角
度範囲内で回動しうるように支持され、開閉扉1
7が閉じて鳩体24が外箱内に収納されていると
きは、第1図に示すように窓枠10に対して横向
きになるようになつている。そして、この鳩体座
13はL字形を有してその一辺を鳩体24の尾部
24a方向と直角に向けて方向保持面部13aを
形成する。鳩体24は突起32が係接する尾部2
4aを有し、鳩体24が後退するときに向きが制
御される。
開閉扉17のうち右扉18の内面には、矯正杆
30の一端が固定され、外箱内方に突出してい
る。この矯正杆30は適宜に屈曲する。両扉1
8・20が完全に開いたとき、左扉20にともな
つて回動する腕杆14の鳩体座13後方から矯正
杆30の先端部30aが追従し、方向保持面部1
3aを後方から軽く押して鳩体24の向きを規正
する。
このような鳩体の出没する装置を有する鳩時計
によると、時計機構に連動させて所定時刻にスラ
イダ4が駆動され、一対18・20が開く。その
各扉18,20の同時開放動作により、腕杆14
および矯正杆30がともに回動する。腕杆14の
回動が早いために矯正杆30および鳩体24は一
瞬置いていかれたようになつて静止状態を保ち、
そのまま腕杆14につられて回動し扉の方に向
く。同時に矯正杆30も回動してその先端部30
aは鳩体座13の方向保持面部13aに近接して
追従する。
両扉18・20が完全に開くと、第3図に示す
ように鳩体24は正面を向いて飛び出し、矯正杆
30の先端部30aが鳩体座13の方向保持面部
13aを軽く押して鳩体24の向きを正面に規正
して保持する。
スライダ4が戻る方向に動くと、扉開閉棒16
は扉18,20をそれぞれ引いて徐々に閉じてゆ
く。扉18・20が閉じるとき、鳩体24は飛び
出し時とは異なつて正面を向いた姿勢のままで扉
20とともに回動しながら後退しようとする。鳩
体24がそのまま回動しようとすると頭部が扉1
8に当たる虞れがあるため、鳩体24の尾部24
aに軽いばね性をもたせて緩衝作用をさせるとと
もに、その尾部24aを突部32の右側に係接す
るようにして後退させる。鳩体24は、尾部24
aと突部32とが係接している間は回動が規制さ
れながら回り、扉18との接触が防がれる。尾部
24aと突部32との係接が終ると、飛び出し時
とは逆の動きで鳩体24は扉20の回動に従つて
元の位置にもどる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、鳩体は鳩体飛
び出し機構としてユニツト化されて組立てること
ができるから、鳩体飛び出しのタイミング調整は
箱体組込み後に調整する必要がなくなり、組立
て、調整が良好になる。また、鳩体を横向きにし
て箱体に収納できるので、箱体の厚さを薄くする
ことができる。また、真直ぐなレールを使うこと
により円滑な滑動が可能になり、滑動音が極めて
少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す鳩時計の鳩飛び
出し機構の斜視図。第2図は第1図における鳩体
の収納状態を示す平面図。第3図は第1図におけ
る鳩体の飛び出し状態を示す平面図。第4図は従
来の鳩飛び出し機構の斜視図。 2…レール、4…スライダ、10…窓枠、13
…鳩体座、14…腕杆、16…扉開閉棒、17…
開閉扉、18…右扉、20…左扉、24…鳩体、
30…矯正杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外箱の窓枠に設けた観音開きの開閉扉が所定
    時刻毎に開いて鳩体が出没する鳩時計において、
    窓枠の中央下部に該窓枠に対し直角方向のレール
    を設け、該レールを摺動し鳩体の尾部に係接して
    鳩体の回転方向を制御する突部を設けたスライダ
    と前記開閉扉との間に扉開閉棒を回動自在に取付
    け、前記開閉扉の一の扉に腕杆の一端を固定する
    とともに他端は鳩体を支持する鳩体座を回動自在
    に連結し、他の扉には開閉扉が開いて鳩体が飛び
    出したときに鳩体の向きを規正する矯正杆を固定
    してなり、鳩体が横向きに収納されることを特徴
    とする鳩時計。
JP20540284A 1984-09-28 1984-09-28 Hatotokei Expired - Lifetime JPH0240999B2 (ja)

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JP20540284A JPH0240999B2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28 Hatotokei

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JP20540284A JPH0240999B2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28 Hatotokei

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JPS6182187A JPS6182187A (ja) 1986-04-25
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JP20540284A Expired - Lifetime JPH0240999B2 (ja) 1984-09-28 1984-09-28 Hatotokei

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JPH04101002A (ja) * 1990-08-17 1992-04-02 Nobuyuki Furuhashi 運動の法則によるエネルギー変換方法とその変換装置

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JPS6182187A (ja) 1986-04-25

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