JPH0240144Y2 - - Google Patents

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JPH0240144Y2
JPH0240144Y2 JP9197384U JP9197384U JPH0240144Y2 JP H0240144 Y2 JPH0240144 Y2 JP H0240144Y2 JP 9197384 U JP9197384 U JP 9197384U JP 9197384 U JP9197384 U JP 9197384U JP H0240144 Y2 JPH0240144 Y2 JP H0240144Y2
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JP9197384U
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JPS616587U (ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の効果目的〉 (産業上の利用分野) 本考案は、内部に必要配管を施した配管ケース
に、大小便器、流し洗面器等を含む水洗容器を取
付け、この水洗容器と内部配管を接続する設備ユ
ニツトに関するものである。
(従来の技術) 従来、此の設備ユニツトは、第4図に示すよう
に水平状の天板支持用枠材100の前後端部に前
板支持用枠材101と、壁面固定用部材102を
立設すると共に前板支持用枠材101下端と壁面
固定用枠材102下端との間に床面固定用底板1
03を敷設して側面口形の配管ケースAを形成
し、この配管ケースA内に必要配管1を施すと共
に、天板支持用枠材100上に天板104を、前
板支持用枠材101前方に前板2を、夫々固定
し、前板2に固定する水洗容器Dを内部配管1に
接続して形成するのが一般的である。
ところが、壁面固定用枠材102と床面固定用
底板103の存在により配管ケースA内の有効ス
ペースを最大限に広く利用できなかつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は配管ケース
内のスペースを最大限に広く取ることにある。
(問題点を解決する為の手段) 本考案が講じた技術的手段は次の通りである。
(イ)、平行に立設する前板支持用枠材の上端に天板
支持用枠材を水平に接続すると共に前板支持用枠
材下端同志、天板支持用枠材後端同志を夫々連結
部材で接続して側面形の配管ケースを形成す
る。(ロ)、前板支持用枠材下端同志を接続する連結
部材を床面に、天板支持用枠材後端同志を接続す
る連結部材を建築躯体の壁面に夫々固定する。
(作用) 本考案は天板支持用枠材と、前板支持用枠材と
の内に広い配管ケースを確保させる。
(実施例) 配管ケースAは水洗容器Dにとつて必要な給
水、給湯、排水、排便等の諸配管1を横引き状に
収容する為のもので、前板支持用枠材a1、天板
支持用枠材a2、連結部材a3′,a3″の3部材
を用いて側面形に枠組形成する。
前板支持用枠材a1は、前板2(化粧板)を固
定する為のもので、アングル状やチヤンネル状の
金属製型材を適宜長さに切截して形成したもの
で、前面に前板2を係止する為の係止爪a1′を
長さ方向に適当間隔をおいて固定し、前板2の長
さ間隔をおいて平行に立設すると共に、この前板
支持用枠材a1,a1上端に天板支持用枠材a
2,a2を夫々固定し、下端同志を連結部材a
3′で接続する。
天板支持用枠材a2は配管ケースAの奥行き幅
を決定する機能と天板3を支持する機能を有する
もので、アングル状やチヤンネル状の金属製型材
を適宜長さに切截して形成すると共に先端を前記
前板支持用枠材a1の上端に水平状に固定してそ
の前板支持用枠材a1とで側面形の枠体4を形
成し、この天板支持用枠材a2の後端同志も同様
に連結枠材a3″で接続する。連結部材a3′,a
3″は、前板支持用枠材a1と天板支持用枠材a
2とで形成される側面形の枠体4,4同志を連
結して配管ケースAを定形に保持する為のもの
で、アングル状やチヤンネル状の金属製型材を用
いて、枠体4,4間と同一間隔をもつて切截する
ことにより形成してなり、前板支持用枠材a1下
端部同志及び天板支持用枠材a2後端同志に接続
固定して配管ケースAを形成する。
また、この連結部材a3′,a3″は、夫々第1
図に示すように所望の高さ調整ボルト5を用いて
建築躯体の壁面B及び床面Cとの間隔を調整後、
アンカーボルト6を用いて同壁面B及び同床面C
に固定することにより間接的に配管ケースAを建
築躯体の壁面Bに添接状に固定する。
斬る配管ケースAは内部に必要配管1を横引き
収納し、天板支持用枠材a2上に天板3を固定す
ると共に前板支持用枠材a1の係止爪a1′に裏
面に設けた裏打枠7の係止溝7′を係止させて前
板2を取付け、前板2から水洗容器D(便器)を
取付固定して設備ユニツトを形成する。
尚、多連式の設備ユニツトにおいても、本考案
は対象としているものであり、その場合には前記
する前板支持用枠材a1と天板支持用枠材a2と
で構成する側面形の枠体4を多数本平行に並
べ、それ等を連結部材a3′,a3″で連結して配
管ケースAを形成することは言うまでもない。ま
たa3は連結部材で、前板支持用枠材a1と天
板支持用枠材a2との境界部相互同志を接続する
為のものであるけれども、枠材a1,a2相互が
接続されている場合にはあえて必要はない。8は
天板3を連結部材a3″に対して係脱自在に支持
する為に天板3下面に設けた弾性バネ材である。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、従来のよ
うに立設する壁面固定用部材及び敷設する床面固
定用底板を必要とせずに建築躯体の壁面に添接す
る配管ケースを形成できるから、その壁面固定用
部材及び床面固定用底板が無い分内部スペースを
広く確保できるばかりでなく、床面から必要配管
を貫通状に立ち上げる場合にも邪魔板が存在しな
い為その立ち上げ作業が容易である。
依つて、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案設備ユニツトの実施の一例を示
し、第1図は縦断面図で一部省略する。第2図は
同2−2断面図で一部切欠する。第3図は配管ケ
ース、天板、裏打枠、前板、水洗容器(便器)の
関係を示す分解斜視図、第4図は従来例の縦断面
図である。 尚図中、A:配管ケース、a1:前板支持用枠
材、a2:天板支持用枠材、a3′,a3″:連結
部材、B:建築躯体壁面、C:床面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に立設する前板支持用枠材夫々の上端に天
    板支持用枠材を水平に接続すると共に前板支持用
    枠材下端同志、天板支持用枠材後端同志を夫々連
    結部材で接続して側面形の配管ケースを形成
    し、該連結枠材を建築躯体の壁面、床面に固定し
    た設備ユニツト。
JP9197384U 1984-06-19 1984-06-19 設備ユニツト Granted JPS616587U (ja)

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JP9197384U JPS616587U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 設備ユニツト

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JP9197384U JPS616587U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 設備ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS616587U JPS616587U (ja) 1986-01-16
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JP9197384U Granted JPS616587U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 設備ユニツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634458Y2 (ja) * 1988-03-18 1994-09-07 株式会社竹中工務店 小便器の取付構造
JPH0547813Y2 (ja) * 1988-03-18 1993-12-16
JPH0637106Y2 (ja) * 1988-03-18 1994-09-28 株式会社竹中工務店 多機種小便器取付用フレーム
JPH0634460Y2 (ja) * 1988-11-11 1994-09-07 株式会社竹中工務店 衛生陶器設置構造
JPH0617900Y2 (ja) * 1988-11-11 1994-05-11 株式会社竹中工務店 小便器設置構造
JP4621986B2 (ja) * 2005-12-16 2011-02-02 Toto株式会社 取付ユニット及びそれを備えた手摺構造物
JP7186644B2 (ja) * 2019-03-18 2022-12-09 Sanei株式会社 壁面装飾用ボックス

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JPS616587U (ja) 1986-01-16

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