JPH0239944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0239944Y2 JPH0239944Y2 JP6725485U JP6725485U JPH0239944Y2 JP H0239944 Y2 JPH0239944 Y2 JP H0239944Y2 JP 6725485 U JP6725485 U JP 6725485U JP 6725485 U JP6725485 U JP 6725485U JP H0239944 Y2 JPH0239944 Y2 JP H0239944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- lid
- cylinder
- lid plate
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
この考案は、牛乳やジユース等の液体を入れる
容器の口部に取付けられる液体注出栓の改良に係
わるものである。
容器の口部に取付けられる液体注出栓の改良に係
わるものである。
［考案の技術的背景とその問題点］
従来、この種の液体注出栓は、第４図に示すよ
うに筒体１１の上面に蓋板１２を、筒体１１及び
天板１３との相互間に肉薄な破断溝１４を介して
前後方向へ開閉自在に連設し、この蓋板１２の上
面前端部には摘み片１５を突設するように形成さ
れていた。しかしながら、蓋体１２が筒体１１の
上面に破断溝１４で連設されているため、開蓋時
に蓋板１２が破断溝１４から破断されにくく、蓋
板１２の開放操作が面倒であるばかりでなく、破
断溝１４の切口が悪く、蓋板１２が破断溝１４か
らきれいに破断することができなかつた。
うに筒体１１の上面に蓋板１２を、筒体１１及び
天板１３との相互間に肉薄な破断溝１４を介して
前後方向へ開閉自在に連設し、この蓋板１２の上
面前端部には摘み片１５を突設するように形成さ
れていた。しかしながら、蓋体１２が筒体１１の
上面に破断溝１４で連設されているため、開蓋時
に蓋板１２が破断溝１４から破断されにくく、蓋
板１２の開放操作が面倒であるばかりでなく、破
断溝１４の切口が悪く、蓋板１２が破断溝１４か
らきれいに破断することができなかつた。
［考案の目的］
そこで、この考案は、叙上のような問題点を解
消すべく案出されたもので、開蓋時に蓋板を破断
膜から簡単に破断できて、蓋板の開放操作を極め
て容易にできるようにするばかりでなく、蓋板を
破断膜からきれいに破断できるようにし、また、
蓋板の開放状態を安定的に保持できて、液体の注
出操作を頗る簡単にできるような液体注出栓を提
供するものである。
消すべく案出されたもので、開蓋時に蓋板を破断
膜から簡単に破断できて、蓋板の開放操作を極め
て容易にできるようにするばかりでなく、蓋板を
破断膜からきれいに破断できるようにし、また、
蓋板の開放状態を安定的に保持できて、液体の注
出操作を頗る簡単にできるような液体注出栓を提
供するものである。
［考案の概要］
この考案の要旨とするところは、低い筒体の上
面後端部側に天板を連設すると共に、筒体の上面
前端部側には蓋板を、筒体との相互間に肉薄な破
断膜を介し且つ天板との相互間に肉薄な折目を介
して前後方向へ開閉自在に連設し、前記天板の上
面には嵌止溝を凹設し、前記蓋板の上面には前記
嵌止溝嵌止用の嵌止片を突設したことに存するも
のである。
面後端部側に天板を連設すると共に、筒体の上面
前端部側には蓋板を、筒体との相互間に肉薄な破
断膜を介し且つ天板との相互間に肉薄な折目を介
して前後方向へ開閉自在に連設し、前記天板の上
面には嵌止溝を凹設し、前記蓋板の上面には前記
嵌止溝嵌止用の嵌止片を突設したことに存するも
のである。
［考案の実施例］
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
する。
第１図乃至第３図に示すように、前端部の両角
部を除去して若干丸味を持たせた低い角筒状の筒
体１の下縁に、容器Ａの口部Ｂに内側から嵌着す
るための鍔片２を外向きに突設する。また、筒体
１の上面の後端部側には天板３を連設し、筒体１
の上面の前端部側には蓋板４を、筒体１との相互
間に肉薄な破断膜５を介し且つ天板３との相互間
に肉薄な折目６を介して前後方向へ開閉自在に連
設する。そして、前記天板３の上面中央部には閉
蓋方向を示す矢印形状の嵌止溝７を凹設し、蓋板
４の上面中心部には開蓋方向を示す矢印形状の前
記嵌止溝７嵌止用の嵌止片８を突設し、更に、蓋
板４の前端縁には蓋板４開閉用の摘み片９を突設
するように、半透明のプラスチツクで形成したも
のである。
部を除去して若干丸味を持たせた低い角筒状の筒
体１の下縁に、容器Ａの口部Ｂに内側から嵌着す
るための鍔片２を外向きに突設する。また、筒体
１の上面の後端部側には天板３を連設し、筒体１
の上面の前端部側には蓋板４を、筒体１との相互
間に肉薄な破断膜５を介し且つ天板３との相互間
に肉薄な折目６を介して前後方向へ開閉自在に連
設する。そして、前記天板３の上面中央部には閉
蓋方向を示す矢印形状の嵌止溝７を凹設し、蓋板
４の上面中心部には開蓋方向を示す矢印形状の前
記嵌止溝７嵌止用の嵌止片８を突設し、更に、蓋
板４の前端縁には蓋板４開閉用の摘み片９を突設
するように、半透明のプラスチツクで形成したも
のである。
而して、前記筒体１は、前端部に若干丸味を付
けた平面略長方形状の角筒状に設けるように説明
及び図示されているが、これに何等限定されるこ
となく、前端部を半円形状にして平面略舌形状の
角状に設けたり、或いは円筒状に設けても良い。
これに対応して、鍔片２、天板３、蓋板４等の形
状が変わるのは勿論である。
けた平面略長方形状の角筒状に設けるように説明
及び図示されているが、これに何等限定されるこ
となく、前端部を半円形状にして平面略舌形状の
角状に設けたり、或いは円筒状に設けても良い。
これに対応して、鍔片２、天板３、蓋板４等の形
状が変わるのは勿論である。
［考案の効果］
この考案は、叙上のように筒体１の上面前端部
側に蓋板４を、筒体１との相互間に肉薄な破断膜
５を介し且つ天板３との相互間に肉薄な折目６を
介して前後方向へ開閉自在に連設したから、開蓋
時には摘み片９を摘んで後方へ若干引張ることに
より、従来のような破断溝１４でないため、蓋板
４を破断膜５から簡単に破断でき、蓋板４の開放
操作が極めて容易である。しかも、破断膜５にし
たことによつて、蓋板４を破断膜５からきれいに
破断することができる。
側に蓋板４を、筒体１との相互間に肉薄な破断膜
５を介し且つ天板３との相互間に肉薄な折目６を
介して前後方向へ開閉自在に連設したから、開蓋
時には摘み片９を摘んで後方へ若干引張ることに
より、従来のような破断溝１４でないため、蓋板
４を破断膜５から簡単に破断でき、蓋板４の開放
操作が極めて容易である。しかも、破断膜５にし
たことによつて、蓋板４を破断膜５からきれいに
破断することができる。
また、天板３の上面に嵌止溝７を凹設し、蓋板
４の上面には前記嵌止溝７嵌止用の嵌止片８を突
設したから、開放した蓋板４を折目６から後方へ
折曲げて、天板３の嵌止溝７に蓋板４の嵌止片８
を嵌込んで止めることができるため、蓋板４の開
放状態を安定的に保持できて、蓋板４が何等邪魔
になることなく、液体の注出操作が頗る簡単であ
る。
４の上面には前記嵌止溝７嵌止用の嵌止片８を突
設したから、開放した蓋板４を折目６から後方へ
折曲げて、天板３の嵌止溝７に蓋板４の嵌止片８
を嵌込んで止めることができるため、蓋板４の開
放状態を安定的に保持できて、蓋板４が何等邪魔
になることなく、液体の注出操作が頗る簡単であ
る。
それに、天板３の嵌止溝７及び蓋板４の嵌止片
８を夫々閉蓋方向及び開蓋方向を示す矢印形状に
凹設及び突設すると、蓋板４の開閉方向がわかり
易く、蓋板４の開閉操作が一層容易である。
８を夫々閉蓋方向及び開蓋方向を示す矢印形状に
凹設及び突設すると、蓋板４の開閉方向がわかり
易く、蓋板４の開閉操作が一層容易である。
更に、筒体１の前端部に丸味を付けると、容器
Ａ内の液体を筒体１の前端部から著しく円滑且つ
確実に注出することができる。
Ａ内の液体を筒体１の前端部から著しく円滑且つ
確実に注出することができる。
以上説明したように、この考案によれば、開蓋
時に蓋板を破断膜から簡単に破断できて、蓋板の
開放操作が極めて容易にできるばかりでなく、蓋
板が破断膜からきれいに破断でき、また、蓋板の
開放状態を安定的に保持できて、液体の注出操作
が頗る簡単にできる等の諸効果が得られる。
時に蓋板を破断膜から簡単に破断できて、蓋板の
開放操作が極めて容易にできるばかりでなく、蓋
板が破断膜からきれいに破断でき、また、蓋板の
開放状態を安定的に保持できて、液体の注出操作
が頗る簡単にできる等の諸効果が得られる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図は容器の口部に取付けた状態の斜視図、第２図
は同上の閉蓋状態の縦断側面図、第３図は同上の
開蓋状態の縦断側面図、第４図は従来の液体注出
栓の縦断側面図である。 １……筒体、２……鍔片、３……天板、４……
蓋板、５……破断膜、６……折目、７……嵌止
溝、８……嵌止片、９……摘み片、Ａ……容器、
Ｂ……口部。
図は容器の口部に取付けた状態の斜視図、第２図
は同上の閉蓋状態の縦断側面図、第３図は同上の
開蓋状態の縦断側面図、第４図は従来の液体注出
栓の縦断側面図である。 １……筒体、２……鍔片、３……天板、４……
蓋板、５……破断膜、６……折目、７……嵌止
溝、８……嵌止片、９……摘み片、Ａ……容器、
Ｂ……口部。
Claims (1)
- 低い筒体の上面後端部側に天板を連設すると共
に、筒体の上面前端部側には蓋板を、筒体との相
互間に肉薄な破断膜を介し且つ天板との相互間に
肉薄な折目を介して前後方向へ開閉自在に連設
し、前記天板の上面には嵌止溝を凹設し、前記蓋
板の上面には前記嵌止溝嵌止用の嵌止片を突設し
たことを特徴とする液体注出栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725485U JPH0239944Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6725485U JPH0239944Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183820U JPS61183820U (ja) | 1986-11-17 |
| JPH0239944Y2 true JPH0239944Y2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=30600907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6725485U Expired JPH0239944Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239944Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP6725485U patent/JPH0239944Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61183820U (ja) | 1986-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0340765Y2 (ja) | ||
| US4969574A (en) | Container closure | |
| JPH0239944Y2 (ja) | ||
| JPH0136749Y2 (ja) | ||
| JPH035552Y2 (ja) | ||
| JPS62188422U (ja) | ||
| JPH0551032A (ja) | 紙容器 | |
| JPS636049Y2 (ja) | ||
| JPS5916245Y2 (ja) | 果実酒用広口壜 | |
| JPS5815316Y2 (ja) | 容器の蓋 | |
| JPH0424858Y2 (ja) | ||
| JPH0454135Y2 (ja) | ||
| JPS6121414Y2 (ja) | ||
| JPH0454148Y2 (ja) | ||
| JPH0752044Y2 (ja) | 弾性反転形キャップ | |
| JPH0322109Y2 (ja) | ||
| JPS6018363Y2 (ja) | ジュ−ス等のコツプ兼用充填容器 | |
| JPH0118555Y2 (ja) | ||
| JPS6340324U (ja) | ||
| JPS6013805Y2 (ja) | 液体注出容器の中栓 | |
| JPH0211289Y2 (ja) | ||
| JPH0454133Y2 (ja) | ||
| JPH0454915Y2 (ja) | ||
| JPH0718588Y2 (ja) | 容器の注出口 | |
| JPH031380Y2 (ja) |