JPH0239169A - 接触帯電装置 - Google Patents

接触帯電装置

Info

Publication number
JPH0239169A
JPH0239169A JP19117288A JP19117288A JPH0239169A JP H0239169 A JPH0239169 A JP H0239169A JP 19117288 A JP19117288 A JP 19117288A JP 19117288 A JP19117288 A JP 19117288A JP H0239169 A JPH0239169 A JP H0239169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
charging roller
photoreceptor
state
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19117288A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Kisu
浩樹 木須
Toshio Watanabe
敏男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP19117288A priority Critical patent/JPH0239169A/ja
Publication of JPH0239169A publication Critical patent/JPH0239169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外部より電圧を印加した帯電部材を被帯電体
面にスブリンク等の押圧手段で所定の押圧力をもって圧
接させて被帯電体面を所定の電位に帯電(除′准も含む
、以下同じ)する接触式(又は直接式)の帯電装置に関
する。
(従来の技術) 上記のような接触式帯電装置もしくは接触式帯′1を方
法自体は公知である。
第5図(a)はその概略説明図である。1は中心軸1a
を中心に矢示の反時計方向に回転駆動される被帯電体と
してのドラム型回転体であり、例えば′1「子写真複写
装置・静電記録装置等の画像形成装置における回転ドラ
ム型の感光体・誘電体等である。2は該被帯電体1の外
面に軸線を被帯電体1のl軸線に略並行にして押圧接触
させた帯電部材としての導電性ローラ体である。帯電部
材2は芯金2aと、その外周に形成した導電性ゴム層2
bからなり、被帯電体1の回転駆動に伴ない従動回転す
る。4は帯電部材2を被帯電体1面に所定の押圧力をも
って圧接させる導′雀性スプリング、20は帯電部材2
に電圧を印加する外部電源であり、この外部電源20か
ら帯電部材2に対してスブリンク4・芯金28を介して
所定の電圧が印加される。
被帯電体1が回転駆動されると、該被帯電体1面に圧接
され且つ電圧が印加されている帯電部材2により被帯電
体表面に電荷在人がなされ、被帯電体の外周面が所定の
電圧に帯電処理される。
上記のような接触帯電装置は、従来より被帯電体面を均
一に帯電処理するための有効な手段として汎用されてい
るコロナ放電装置に比較して、′5源の低圧化が図れる
、オゾンの発生量が極めて少ない等の長所を有しており
、例えば画像形成装置の像担持体面の帯電処理手段装置
として大いに注目されてし)る。
そして本出願人はこのような接触帯電装置若しくは接触
帯電方法について、■被帯電体1の帯電均一性のために
、直流電圧を帯電部材に印加したときの帯電開始電圧の
2倍以上のピーク間電圧を有する振動電界を帯電部材2
と被帯電部材1との間に形成する(特願昭61−298
419号)、■被帯電体1表面のピンホール・傷等によ
る電流リーク防止のために、表層に高抵抗層を設けた帯
電部材を用いる(特願昭[12−230333・230
334・230335号等)、■高抵抗層からにじみ出
るoJQJ剤による被帯電体面汚染を防止するために、
最外層には保護層を設けるなど、その他種々の改善策を
開発し、既に提案済みである。
(発明が解決しようとする問題点) (1)装置か長期間にわたって放置された場合における
、帯電部材側からにしみ出る可塑剤による被帯電体面の
汚染。
帯電部材2はスプリング4等で被帯電体1面に常時圧接
されており、装置が波帯′賀体1の面移動駆動がなされ
ないまま長期間にわたって放置されると、帯電部材2が
圧接している被帯電体面部分に帯電部材2の導電性ゴム
や高抵抗層なと帯電部材内部からにしみ出た可塑剤の付
着で部分的に汚染された状態となる。第5図(b)の符
号1bは板帯′1′に体としての像担持体1面に上記の
ようにして像担持体面母線方向にすし状に生した可塑剤
付着汚染部分を示している。帯電部材2の最外層に保護
表層を設けた場合も装置放置が長期にわたればその保護
表層を透過して帯電部材内部の可塑剤かにじみ出て大な
り小なり被帯電体1面に上記のような可塑剤付着汚染部
1bを生じる。
この被帯電体1而の可塑剤付着j5染部1bはI」視で
はほとんど認められないものであるけれども、被帯電体
1が画像形成装置の像担持体であるときはその像担持体
面に対する可塑剤付着汚染1bは現像時に像担持体面の
該汚染部1bに対して他の面部分に対するよりも多くの
現像剤か付着し、その結果出力画像にその汚染部1bに
対応する黒すじ像があられれて画像欠陥となる。
このような帯電部材側から像担持体面への可塑剤のにじ
み出し付着jfj染、それに起因する出力画像欠陥発生
の現象は、帯電部材表面か耐久等で汚染されていないと
きが一番目立ち、装置が工場から出荷された後未使用新
品のまま長期に渡り放置された場合に最も顕著に認めら
れる。
逆にいえば、装置をある程度耐久(使用)した後に長期
放置した場合では、帯電部材表面に像担持体クリーニン
グ部から洩れた現像剤成分が付着して被帯電体たる像担
持体との間に隙間をつくる。その結果帯電部材内部から
にじみ出てきた可塑剤が像担持体に付着しにくくなるた
め像担持体面は汚染されにくいと考えられる。従って工
場生産直後に未使用新品状態のまま装置が長期放置され
なければ上述の現象はほとんど問題にならないレベルで
ある。
(2)装置が長期間にわたって放置された場合における
、帯電部材の局部的なへたり変形。
帯電部材2はスプリング4等で被帯電体1面に常時圧接
されており、装置が被帯電体の面移動駆動かなされない
まま長期間(例えば1年以上)にわたって放置されると
、被帯電体1面に圧接している帯電部材部分が不可逆的
な変形(へたり変形)を起こすことがある。第5図(C
)の符号2eはその変形発生部分を示している。−旦こ
のような変形2eが発生すると、その部分で帯電不良が
起きて、正常な画像が得られなくなってしまうのである
本発明は上記(1)や(2)のような問題点を解消する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体面に所定
の押圧力をもって圧接させて被帯電体面を帯電させる接
触帯電装置において、帯電部材についてこれを被帯電体
面に所定の押圧力をもって圧接させた第1状態に対して
、被帯電体面に非圧接の第2状態に保持する圧接解除手
段を具備させた、ことを特徴とする接触帯電装置を要旨
とする。
(作用) 即ち装置が工場で組立て生産からユーザの手にわたり実
際に使用されるまでの間は、圧接解除手段にて帯電部材
を被帯電体面に非圧接の第2状態に保持させておき、使
用に当って帯電部材を被帯電体面に圧接させた第1状態
に変換させることにより、装置が生産されてから実際に
ユーザ側で使用されるまでの間の期間が長期わたっても
、その間は帯電部材か被帯電部材に対して非圧接の第2
状態に保持されているので被帯電体面に帯電部材側の可
塑剤による汚染を生じさせることがなく、又帯電部材の
へたり変形も生じさせない。
(実施例) 実施例 1(第1図) 第1図(a)は像担持体の帯電手段として本発明に従う
接触帯電装置を使用した画像形成装置の一例の概略構成
を示している。
1は被帯電体としてのドラム型の電子写真感光体(有機
感光体・アモルファスシリコン・セレン・ZoO等)で
あり、中心支軸1aを中心に矢示の反時計方向に所定の
周速度で回転駆動される。
2は帯電部材としての導電材製ローラ体である。以下こ
れを帯電ローラと記す。この帯電ローラ2は第1図(b
)の横断面図・同図(b)の側面図に示すように、 ■直径8mm・長さ360mmの導電性芯金2a。
■該芯金2aの外周に設けた、肉厚3mm、EPDM等
のゴムにカーボンを含浸させてI X 103Ωcm程
度に抵抗を低くした導電性ゴム層2b。
■該ゴム層2bの外周に設けた高抵抗層2c、本例では
体積固有抵抗率1.lX1030cmのエピクロルヒド
リンゴムの厚さ100μmの被覆層。この高抵抗層2c
は被帯電体としての感光体1上にピンホール等の欠陥が
あっても帯電不良を起こさないように設けたものである
■更に該高抵抗層2cの外周に設けた保護表層2d0本
例ではトレジンからなる厚さ10μmの被覆層。この保
護表層2dは高抵抗層2cとしてのエピクロルヒドリン
ゴム層からしみ出ようとする可塑剤のバリヤー層として
設けたものである。
の複合構造ローラである。
層2b −2c −2d部分の長さは300mmとし、
その両端側において芯金2aの端部な夫々30mmずつ
外部露出2a、  ・2a、させである。
この芯金2aの両端側露出端部2a、  ・2a、を不
図示の軸受部材に回転軸に軸受保持させである。
4・4は芯金2aの両端側露出端部2a2a、の」二面
(!!jを押圧して帯電ローラ2を感光体1面に押圧す
るための左右一対の導電性コイルばねであり、本例では
第1状態において帯電ローラ2を感光体1に対して総圧
1.6Kgの圧力で押圧させる。感光体1に圧接状態の
帯電ローラ2は感光体1の回転駆動に伴ない従動回転す
る。帯電ローラ2には電源20から導電性コイルはね4
・芯金2a (2a+  ・2a、)を介して所定の電
圧(例えば少なくとも交流成分を有する電圧、直流電圧
、直流電圧と交流電圧の重畳電圧など)が印加される。
帯電ローラ2が感光体1に圧接され、珪つ該ローラに′
電圧が印加されている状態において感光体1が回転駆動
されることにより感光体1の外周面が所定の電位に均一
帯電処理される。
均一帯電を受けた感光体1而は次いで露光部21にて不
図示の像露光装置により光像露光しくスリット露光・レ
ーザビーム走査露光等)を受ける。これにより感光体周
面に露光像に対応した静電潜像が順次に形成されていく
その静電潜像は次いで現像装置22でトナー現像され、
そのトナー現像像か転写装置23により不図示の給紙部
から感光体1と転写装置23との間に感光体1の回転と
同期取りされて給送された転写材Pの面に順次に転写さ
れていく。
像転写を受けた転写材Pは感光体面から分離されて像定
着装置24へ導入され像定着を受けて複写物(コピー)
として機外ヘプリントアウトされる。
像転写後の感光体1面はクリーニング装置25にて転写
残りトナーの除去を受けて清浄面化されて繰り返して像
形成に使用される。
又木実施例の画像形成装置は所謂プロセスカートリッジ
着脱式タイプのものであり、被帯電体としての感光体1
、帯電部材としての帯電ローラ2、現像装置22、クリ
ーニング装置25の4つのプロセス機器について、それ
等を一括して画像形成装置本体に対して着脱自在のプロ
セスカートリッジ30として共通のカートリッジハウジ
ングに所定の配置関係をもって組付けである。
第1図(C)において、3・3は被帯電体たる感光体1
に対する帯電部材たる帯電ローラ2の圧接解除手段とし
てのスペーサ部材である。
このスペーサ部材3・3は夫々帯電ローラ2の両端側露
出芯金部2a、  ・2a、と感光体1の端部側との間
にコイルばね4・4の押圧力に抗して挟み込ませてあり
、このスペーサ部材3・3の介入により帯電ローラ2が
ばね4・4に抗して全体的に感光体1面から持ち上げら
れて感光体面との間に隙間dがあき感光体面に非圧接の
第2状態に保持される。
而してプロセスカートリッジ30が工場で組立て生産さ
れた未使用新品状態においてはスペーサ部材3・3を上
記第1図(C)のように介入させた形態にしてあり、該
形態で出荷、在庫、保管等かなされる。そして最終的に
ユーザに渡り、該カートリッジを使用するときに左右の
各スペーサ部材3・3を夫々引張り除去する・スペーサ
部材3・3が除去されることにより帯電ローラ2が感光
体1面に対してコイルはね4・4の押圧力により所定に
圧接した第1状態に変換される。ユーザはそのカートリ
ッジ30を画像形成装置本体に装着して画像形成を実行
させる。
従って装置(プロセスカートリッジ)が生産されてから
実際にユーザ側で使用されるまでの期間か長期(例えば
最長1年)にわたってもその間は帯電ローラ2は感光体
1而に対して非圧接の第2状態に保持されるから、感光
体1面に帯電ローラ圧接に起因する可塑剤付着汚染(t
b、第5図(b))を生じさせることはないし、又帯電
ローラ2のへたり変形(2e、第5図(C))も生じさ
せない。
カートリッジ30かひとたび使用された後は、クリーニ
ング装置25のクリーニングプレート25aをくぐり抜
けてきた若干の現像剤成分が帯電ローラの外周面を覆う
。この状態になると帯電ローラ2の外周面を覆った該現
像剤成分の層がさらに保護層となることにより、その後
は装置を長期放置しても、可塑剤しみ出しによる感光体
1面のiす染、それに起因する出力画像欠陥の発生は実
際上記められなくなる。
実施例 2(第2図) 本例は、帯電ローラ2の左右両端側の軸受部材6・(6
)として夫々上下2つの軸受孔6a・6aを具備させ、
その上下2つの軸受孔6a・6bを上下方向のスリット
孔6cて連通させた軸受孔形態のものにしてあり、又帯
電ローラ2の両端側露出芯金部2a+  ・(2a+ 
)の端部な夫々板状2a2 ・(2a2)に切削加工し
、その板状部(芯金)2a2 ・(2a2)を第2図(
a)(b)のようにト記1陥受部材6・(6)の北側の
軸受孔6a・ (6a)に対して嵌入させである。
この場合帯電ローラ2を上記板状部2a2(2a2)か
略水平横向きS勢で上側の軸受孔6a・(6a)内に納
まっているように回転角度姿勢を1個節する。又帯電ロ
ーラ2の露出芯金部2a、と感光体1の端部側外周との
間には弾性ベルト部材5を懸回張設しである。この状態
においては帯電ローラ2は上側の軸受孔6a・(6a)
に安定に軸受保持される。そしてこの軸受状態において
は帯電ローラ2は全体に感光体1面から持ち上げられて
感光体1面との間に隙間dがあき感光体面に非圧接の第
2状態に保持されている。
而して感光体1と帯電ローラ2を含む未使用新品状態の
プロセスカートリッジは帯電ローラ2について上記のよ
うに感光体1面に対して非圧接の第2図(a) ・(b
)の第2状悪に保持させた形態にて出荷・在庫・保管等
がなされる。
上記状態の未使用新品のプロセスカートリッジをユーザ
が画像形成装置に装着して装置を作動させ、装着カート
リッジ内の感光体1の回転が開始されると、その回転初
期において感光体1の回転に伴ない弾性ベルト5を介し
て帯電ローラ2が従回転する。この帯電ローラ2の従回
転がほぼ900なされて板状のfM端部2a、・(2a
+ )か縦向き姿勢になった時点でその縦向きの板状の
軸端部2a+  + (2a+ )が軸受部材6−(6
)の上下の軸受孔6a・6bを連通させたスリット孔6
cに対応してはまり込む関係となり、帯電ローラ2の自
重と弾性ベルト5の引張り力でスリット孔6cを通って
上側の軸受孔6a(6a)から下側の軸受孔6b・(6
b)へ落ち込んで第2図(C)   (d)のようにこ
の下側の軸受孔6b・(6b)に軸受された状態になる
これにより帯電ローラ2は感光体1面に接触し、弾性ベ
ルト5の引張り力で感光体1面に圧接された第1状fぷ
に変換される。
従って装置(プロセスカートリッジ)が生産されてから
実際にユーザ側で使用されるまでの期間が長期にわたっ
てその間は帯電ローラ2は感光体1面に対して非圧接の
第2状態に保持されるから、感光体1面に帯電ローラ圧
接に起因する可塑剤付着汚染や帯電ローラのへたり変形
を生じることが防止される。
本実施例の場合は前記実力’fi例1の場合のようにカ
ートリッジを装置本体に装着するに際して先ずスペーサ
部材を除去する手動操作の必要がなく、ユーザのハンド
リングか楽〈になる。
実施例 3(第3図) 本例はプロセスカートリッジの画像形成装置本体に対す
る着脱に連動させて、カートリッジが装置本体から抜き
外されているときは第3図(a)にように帯電ローラ2
が感光体1面から離れた非圧接の第2の状態に自動的に
変換保持され、カートリッジが装置本体に装着されたと
きは第3図(b)にように帯電ローラ2画感光体1面に
圧接された第1状態に自動的に変換されるようにしたも
のである。
即ち図において、8・(8)は帯電ローラ2の両端側露
出芯金部2a、  ・(2a+ )を上下方向に揺動自
由に保持する下向きのフォーク形の軸受部材である。7
は帯電ローラ2の露出芯金部2a、  ・(2a+ )
と感光体1の端部側との間に介入させた前後方向(図面
上では左右方向)に可動のスペーサ部材であり、このス
ペーサ部材7は前上りの斜面カム部7a、該斜面カム上
端部と同下端部に設けた軸受凹部7b・7c、ばね掛は
腕部7d、後方延長腕部7eを有している。11はプロ
セスカートリッジ側の不動部材の一部であり、この不動
部材11と前記スペーサ部材7のばね掛は腕部7cとの
間に引張りばね12を張設しである。
而してプロセスカートリッジが画像形成装置本体から抜
き外されている状態時には、スペーサ部材7は引張りば
ね12により図面上右方へ十分に引かれて位置し、第3
図(a)のように斜面カム部7aのくい込み移動により
帯電ローラ2の露出芯金部2a、−(2a、)が斜面カ
ム部7aの−F端側へ乗上り斜面カム上端部の軸受凹部
7bに係合して保持された状態に保たれている。この状
態においては帯電ローラ2は感光体1面から押圧ばね4
・(4)に抗して持ち上げられて感光体1面との間に隙
間dがあき感光体面に非圧接の第2状態に保持されてい
る。
このプロセスカートリッジが画像形成装置本体に正規に
装着されたときは、スペーサ部材7の後方延長腕部7e
の端部が第3図(b)のように画像形成装置本体側の不
動部材9に干渉当接し、スペーサ部材7は引張りばね1
2に抗して図面上左方へ押し移動された状態に保持され
る。この状態においては斜面カム部7aの逃げ移動によ
り帯電ローラ2の露出芯金部2a+   (2a+ )
が斜面カム部7aの下端側へ下り移動してこの側の軸受
凹部7bに係合して保持され、帯電ローラ2は感光体1
面に接触しばね4・ (4)で圧接された第1状態に変
換される。
従って装置(プロセスカートリッジ)が生産されてから
実際にユーザ側で使用されるまでの期間が長期にわたっ
てもその間は帯電ローラ2は感光体1面に対して非圧接
の第2状態に保たれるから、感光体の前述可塑剤付着汚
染、帯電ローラのへたり変形を生じることが防止される
又本実施例のものは画像形成装置本体に装着して使用し
ているプロセスカートリッジを再び装置本体から抜き外
したときは再び自動的に第3図(a)の第1状態に変換
されるので、この抜き外したカートリッジが長期放置さ
れる場合も感光体の可塑剤付着汚染、帯電ローラのへた
り変形の問題を生じない。
そして本実施例の場合もカートリッジを画像形成装置に
装着するに際してスペーサ部材を手動操作で除去する必
要がなく、ユーザのハンドリングか楽くである。
実施例 4(第4図) 本例は帯電ローラ2を上下方向に長孔13aを有する軸
受部材13で上下動自由に保持させ、又帯電ローラ2の
露出芯金部2a、  ・(2al >に軸受スリーブ1
6・(16)を外嵌し、プロセスカートリッジの不動部
材14に支@ 15 aを中心に上下回動自由のレバー
10を設け、このレバー10の途中部と上記軸受スリー
ブ16とをばね4で連結させである。
而して第4図(a)にようにレバー10を上方へ回動し
て該レバーをカートリッジの不動部材14に上下2ケ所
に設けた上位側の第1係合部14aに引掛けて位置保持
させることにより、帯電ローラ2はばね4・(4)を介
して感光体1面から吊り上げられて感光体1面との間に
隙間dがあき感光体面に非圧接の第2状悪に保持される
プロセスカートリッジの工場出荷はこの状態でなされる
ユーザはこのカートリッジを画像形成装置本体に装着し
て使用する際にレバー10を第1係合部14aから外し
てばね4・4(4)を押し縮めながら下方へ回動して第
4図(b)のように下位側の第2係合部14bに引掛け
て位置保持させる。
この操作により帯電ローラ2は感光体1面に接触し、押
し縮められたばね4・ (4)の押圧力で感光体1面に
圧接した第1状態に変換保持される。
この第1状態への変換操作を行なった後にプロセスカー
トリッジを画像形成装置本体に装着して使用するもので
ある。
従って装置(プロセスカートリッジ)が生産されてから
実際にユーザ側で使用されるまでの期間が長期にわたっ
てもその間は帯電ローラ2は感光体1面に対して非圧接
の第2状態に保たれるから、感光体の前述可塑剤付着汚
染、帯電ローラのへたり変形を生じることが防止される
本例のものはレバー10の回動操作で帯電ローラ2を第
2状態(第3図(a))から第1状態(同図(b))に
変換したときはじめてばね4・(4)に実質的に力か加
わるので、カートリッジが使用されるまではばね4・(
4)に余計な力を作用させないで済むという利点もある
又画像形成装置本体から抜き外したプロセスカートリッ
ジについてもレバー10を回動操作して上記とは逆に帯
電ローラ2を第1状態から第2状態に再変換してカート
リッジを保管しておくことができる。
接触帯電部材としての帯電ローラ20は、ドラム型感光
体1の回転に伴なって従動回転させてもよいし、感光体
1の回転と順方向に又は逆方向に回転駆動させてもよい
し、或は非回転のローラにしてもよい。又回転感光体に
所定の加圧力で接触させたバット状部材・ロット状部材
・ブレート状部材であってもよい。
さらに、各実施例では、被帯電体としての感光体1、帯
電部材2、クリーニング装置25、及び現像装置22を
含むプロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置につい
て説明したが、本発明は、これに限定されず、各部分が
独立している場合においても、あてはめることが可能で
ある。
(発明の効果) 以上のように本発明は接触帯電装置において前述の問題
点である装置が長期放置される場合における帯電部材か
らにじみ出る可塑剤付着による被帯電体面の汚染、及び
帯電部材のへたり変形を防止して、それ等に起因する画
像欠陥のない良好・高品位な画像を出力させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示すもので、同図(a)は接触
帯電装置を使用した画像形成装置の一例の概略構成図1
、同図(b)は帯電ローラの拡大横断面図、同図(C)
はスペーサ部材を介在させた状態の帯電ローラと感光体
の正面図である。第2図は第2の実施例を示すもので、
同図(a)は第2状態にある帯電ローラ部分の側面図、
同図(b)はその一部の拡大正面図、同図(C)は第1
状態にある帯電ローラ部分の側面図、同図(d)はその
一部の拡大正面図、第3図は第3の実施例を示すもので
、同図(a)は第2状態にある帯電ローラ部分の側面図
、同図(b)は第1状態にある帯電ローラの側面図、第
4図は第4の実施例を示すもので、同図(a)は第2状
態にある帯電ローラの一部の正面図、同図(b)は第1
状態にある帯電ローラの同上図、第5図(a)は接触式
帯電装置の概略説明図、同図(b)は像担持体面に帯電
部材からにじみ出た可塑剤で汚染された部分を示した斜
視図、同図(C)は帯電部材にへたり変形を生じた状態
を示す側面図。 1は被帯電体としての感光体、2は帯電部材としての帯
電ローラ、3,6,7.10は夫々圧接解除手段として
のスペーサ部材、もしくは軸受部材、もしくはレバーで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧を印加した帯電部材を被帯電体面に所定の押
    圧力をもって圧接させて被帯電体面を帯電させる接触帯
    電装置において、帯電部材についてこれを被帯電体面に
    所定の押圧力をもって圧接させた第1状態に対して、被
    帯電体面に非圧接の第2状態に保持する圧接解除手段を
    具備させた、ことを特徴とする接触帯電装置。
JP19117288A 1988-07-29 1988-07-29 接触帯電装置 Pending JPH0239169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19117288A JPH0239169A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 接触帯電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19117288A JPH0239169A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 接触帯電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0239169A true JPH0239169A (ja) 1990-02-08

Family

ID=16270097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19117288A Pending JPH0239169A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 接触帯電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0239169A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6047145A (en) * 1996-12-09 2000-04-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming device and image forming method
US6937834B2 (en) 2002-09-30 2005-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Spacing member, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus
KR100530505B1 (ko) * 1997-01-30 2006-02-28 히오끼 덴끼 가부시끼가이샤 클램프 센서
US7072603B2 (en) 2003-08-01 2006-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and holding member
JP2006308755A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Canon Inc 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
US7499663B2 (en) 2004-07-06 2009-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic image forming apparatus and process cartridge
US7702254B2 (en) 2006-04-27 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having mechanism for reducing pressing force between image bearing member and transferring member
JP2011007826A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成カートリッジ
JP2011022618A (ja) * 2010-10-29 2011-02-03 Canon Inc 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2016114642A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 富士ゼロックス株式会社 離間装置及び画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5688158A (en) * 1979-12-21 1981-07-17 Olympus Optical Co Ltd Electrophotographic apparatus
JPS5749965A (en) * 1980-09-11 1982-03-24 Canon Inc Friction charger
JPS6420579A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Fujitsu Ltd Process unit

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5688158A (en) * 1979-12-21 1981-07-17 Olympus Optical Co Ltd Electrophotographic apparatus
JPS5749965A (en) * 1980-09-11 1982-03-24 Canon Inc Friction charger
JPS6420579A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Fujitsu Ltd Process unit

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6047145A (en) * 1996-12-09 2000-04-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming device and image forming method
KR100530505B1 (ko) * 1997-01-30 2006-02-28 히오끼 덴끼 가부시끼가이샤 클램프 센서
US6937834B2 (en) 2002-09-30 2005-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Spacing member, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus
US7072603B2 (en) 2003-08-01 2006-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and holding member
US7689146B2 (en) 2004-07-06 2010-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic image forming apparatus and process cartridge
US7499663B2 (en) 2004-07-06 2009-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic image forming apparatus and process cartridge
JP2006308755A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Canon Inc 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP4684732B2 (ja) * 2005-04-27 2011-05-18 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
US7702254B2 (en) 2006-04-27 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having mechanism for reducing pressing force between image bearing member and transferring member
JP2011007826A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成カートリッジ
JP2011022618A (ja) * 2010-10-29 2011-02-03 Canon Inc 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP4685197B2 (ja) * 2010-10-29 2011-05-18 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2016114642A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 富士ゼロックス株式会社 離間装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0239169A (ja) 接触帯電装置
EP0458273A2 (en) Charging device, image forming apparatus with same and a process unit detachable mountable to the image forming apparatus
JPH01204081A (ja) 帯電部材及びプロセスカートリッジ
EP0523631B1 (en) Electrophotographic printing machine
JPH03186876A (ja) 画像形成装置
JPH06175477A (ja) 現像装置
KR100191208B1 (ko) 감광드럼의 오염을 방지할 수 있는 전사롤러
JPH02134670A (ja) 画像形成装置
JPH07271155A (ja) 画像形成装置の制御方法
GB1601495A (en) Cleaning apparatus
JP3382431B2 (ja) 電子写真装置
JPH07199602A (ja) 画像形成装置
JP2727077B2 (ja) 帯電装置のワイヤ清掃装置
JPS6334468B2 (ja)
JP3638789B2 (ja) 画像形成装置
JP2807596B2 (ja) 画像形成装置の帯電装置
JPH0224667A (ja) 画像形成装置
JP2607141B2 (ja) 画像形成装置
JPH02264280A (ja) 湿式画像形成装置
JPH103236A (ja) クリーニング装置
JP2678051B2 (ja) 転写装置
JPH0387876A (ja) 画像形成装置
JPS59133581A (ja) 中間転写体のクリ−ニング方法
JPS61204669A (ja) 画像形成装置
JPH06258931A (ja) 現像装置