JPS59133581A - 中間転写体のクリ−ニング方法 - Google Patents
中間転写体のクリ−ニング方法Info
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- JPS59133581A JPS59133581A JP667883A JP667883A JPS59133581A JP S59133581 A JPS59133581 A JP S59133581A JP 667883 A JP667883 A JP 667883A JP 667883 A JP667883 A JP 667883A JP S59133581 A JPS59133581 A JP S59133581A
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- Japan
- Prior art keywords
- intermediate transfer
- toner image
- cleaning
- image forming
- toner
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/161—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、記録装置におけるクリーニング方法の改良、
詳しくは、トナー像形成体上のトナー像を転写部におい
てトナー像形成体に接触して回動する中間転写体に転写
し、中間転写体上のトナー像を記録転写部において押圧
ローラにより中間転写体に押圧されて送られる記録紙に
転写して定着する記録装置の中間転写体のクリーニング
方法の改良に関する。
詳しくは、トナー像形成体上のトナー像を転写部におい
てトナー像形成体に接触して回動する中間転写体に転写
し、中間転写体上のトナー像を記録転写部において押圧
ローラにより中間転写体に押圧されて送られる記録紙に
転写して定着する記録装置の中間転写体のクリーニング
方法の改良に関する。
上述のような従来の記録装置においては、トナー像形成
体上のトナー像の中間転写体への転写が圧接による粘着
力に依存するものでは、中間転写体にシリコンゴムやフ
ッ素系ゴム等の弾性層を表面に有するものが用いられる
。また、転写が電気的に行われるものでは、中間転写体
にフッ素系ゴム層とかフッ素系樹脂コーティング層とか
の表層の下に導電層を設けたものを用いて、その導電層
とトナー像形成体との間に1. kV程度のバイアス電
圧を印加するようにしており、記録転写部の押圧ローラ
には、表面が熱伝導性のよい金属からなるものとか、そ
の上に比校的薄い耐熱性樹脂層を設けたようなものを通
常用いている。そして、中間転写体や押圧ローラにもト
ナーが残留付着するので、それを除去するために、中間
転写体と押圧ローラのそれぞれにクリーニングローラや
ブレードあるいはブラシと云ったクリーニング部材を記
録転写部より下流側に設けている。このように、中間転
写体にクリーニング部材を設けた場合、中間転写体の表
面が傷付き易くなり、性能劣化が発生し易くなると云う
問題がある。
体上のトナー像の中間転写体への転写が圧接による粘着
力に依存するものでは、中間転写体にシリコンゴムやフ
ッ素系ゴム等の弾性層を表面に有するものが用いられる
。また、転写が電気的に行われるものでは、中間転写体
にフッ素系ゴム層とかフッ素系樹脂コーティング層とか
の表層の下に導電層を設けたものを用いて、その導電層
とトナー像形成体との間に1. kV程度のバイアス電
圧を印加するようにしており、記録転写部の押圧ローラ
には、表面が熱伝導性のよい金属からなるものとか、そ
の上に比校的薄い耐熱性樹脂層を設けたようなものを通
常用いている。そして、中間転写体や押圧ローラにもト
ナーが残留付着するので、それを除去するために、中間
転写体と押圧ローラのそれぞれにクリーニングローラや
ブレードあるいはブラシと云ったクリーニング部材を記
録転写部より下流側に設けている。このように、中間転
写体にクリーニング部材を設けた場合、中間転写体の表
面が傷付き易くなり、性能劣化が発生し易くなると云う
問題がある。
結果として中間転写体の損傷等の問題を解消し得るクリ
ーニング方法を提供することを目的とする。
ーニング方法を提供することを目的とする。
また、本発明により、クリーニング部材の設置が困難な
小径のロール状中間転写体の採用が可能となり、装置の
コンパクト化に有利となる。
小径のロール状中間転写体の採用が可能となり、装置の
コンパクト化に有利となる。
本発明は、中間転写体がトナー像形成体から離れた状態
で中間転写体のクリーニングを行い、それによって中間
転写体に付着するトナー量を軽減したものである。
で中間転写体のクリーニングを行い、それによって中間
転写体に付着するトナー量を軽減したものである。
以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図及び第2図はいずれも本発明を実施する記録装置
の概要構成側面図で、■は、矢印方向に回転するトナー
像形成体、2は、トナー像形成体10表面に潜像を形成
する潜像形成部、3は、トナー像形成体1の記録に無関
係な余計な潜像を除去して黒枠の発生を防止したり、あ
るいは枠を形成する潜像を形成したりするために、必要
に応じて設けられる画像マスク形成部、4は、トナー像
形成体1の潜像をトナー現像するトナー現像部、5は、
矢印方向に回転し、転写部aにおいてトナー像形成体1
の表面に圧接してトナー像形成体1のトナー像を転写さ
れる中間転写体、6は、内部に赤外ランプや抵抗発熱体
等の熱源6Aが設けられていて、記録転写部すにおいて
中間転写体5と圧接して矢印方向に回転し、記録紙Pが
送り込寸れて来ると記録紙Pを中間転写体5に押圧させ
て送る押圧ローラ、7は、転写紙Pを記録転写部すに導
くガイドプレート、8は、押圧ローラ6のクリーニング
部材、9及び1oは、それぞれ必要に応じて設けられる
中間転写体5のクリーニング部材及びガイド兼用ヒータ
、11は、トナー像形成体クリーニング部である。
の概要構成側面図で、■は、矢印方向に回転するトナー
像形成体、2は、トナー像形成体10表面に潜像を形成
する潜像形成部、3は、トナー像形成体1の記録に無関
係な余計な潜像を除去して黒枠の発生を防止したり、あ
るいは枠を形成する潜像を形成したりするために、必要
に応じて設けられる画像マスク形成部、4は、トナー像
形成体1の潜像をトナー現像するトナー現像部、5は、
矢印方向に回転し、転写部aにおいてトナー像形成体1
の表面に圧接してトナー像形成体1のトナー像を転写さ
れる中間転写体、6は、内部に赤外ランプや抵抗発熱体
等の熱源6Aが設けられていて、記録転写部すにおいて
中間転写体5と圧接して矢印方向に回転し、記録紙Pが
送り込寸れて来ると記録紙Pを中間転写体5に押圧させ
て送る押圧ローラ、7は、転写紙Pを記録転写部すに導
くガイドプレート、8は、押圧ローラ6のクリーニング
部材、9及び1oは、それぞれ必要に応じて設けられる
中間転写体5のクリーニング部材及びガイド兼用ヒータ
、11は、トナー像形成体クリーニング部である。
ここで、記録装置が電子写真法によるものである場合は
、トナー像形成体1は表面に電子写真感光体層を有する
ものとなり、潜像形成部2は感光体表面を一様帯電させ
る帯電機構とその帯電面に画像露光を行う画像投影機構
とを備え7yものとなる。また、記録装置が静電記録法
によるものである場合は、トナー像形成体1は表面に導
電性基体と誘電体表層からなる誘電体を有するものとな
シ、潜像形成部2は画像形成信号に従って誘電体表面に
静電潜像を形成する例えば、マルチスタイラス(5) 電極またはイオン制御電極を備えたものとなる。
、トナー像形成体1は表面に電子写真感光体層を有する
ものとなり、潜像形成部2は感光体表面を一様帯電させ
る帯電機構とその帯電面に画像露光を行う画像投影機構
とを備え7yものとなる。また、記録装置が静電記録法
によるものである場合は、トナー像形成体1は表面に導
電性基体と誘電体表層からなる誘電体を有するものとな
シ、潜像形成部2は画像形成信号に従って誘電体表面に
静電潜像を形成する例えば、マルチスタイラス(5) 電極またはイオン制御電極を備えたものとなる。
また、記録装置が磁気記録法によるものである場合は、
画像形成体1は表面に磁性体を有するものとなり、潜像
形成部2は画像信号に従って磁性体表面に磁気潜像を形
成する磁化ヘッドを備えたものとなる。そして、以上に
よりトナー像形成体1上に形成される潜像が静電潜像の
場合は、トナー現像部4はトナーを静電潜像の電荷と反
対極性に帯電させてトナー像形成体1の表面に供給する
ものとなり、トナー像形成体クリーニング部11は次に
異なる潜像の形成が行えるようにトナー像形成体1の表
面を除電する除電機構と残存トナーを除去するトナー除
去機構とを備えたものとなる。
画像形成体1は表面に磁性体を有するものとなり、潜像
形成部2は画像信号に従って磁性体表面に磁気潜像を形
成する磁化ヘッドを備えたものとなる。そして、以上に
よりトナー像形成体1上に形成される潜像が静電潜像の
場合は、トナー現像部4はトナーを静電潜像の電荷と反
対極性に帯電させてトナー像形成体1の表面に供給する
ものとなり、トナー像形成体クリーニング部11は次に
異なる潜像の形成が行えるようにトナー像形成体1の表
面を除電する除電機構と残存トナーを除去するトナー除
去機構とを備えたものとなる。
また、潜像が磁気潜像の場合は、トナー現像部4は磁性
トナーをトナー像形成体1の表面に供給するものとなり
、トナー像形成体クリーニング部11は消磁ヘッドと残
存トナーの除去機構とを備えたものとなる。以上のよう
な記録法の相違に基づく各構成はそれぞれ従来公知であ
る。中間転写体5や押圧ローラ6にも従来の記録装置に
おけると同(6) 様の構成のものが用いられるが、図示例においては、中
間転写体5がその表層にトナーに対してより離型性の大
きい物質、好ましくはLTV又はRTV型のシリコンゴ
ム層を有し、そして押圧ローラ6が表層にトナーに対し
7てより離型性の小さい物質、好1しくはRTV型のシ
リコンゴム層を有するものである。なお、押圧ローラ6
ば、HTv型シリコンゴム表暦を有せず、表面がA/や
ステンレス鋼等の金属あるいけポリイミド等の耐熱性樹
脂から成るものでもよい。それらの材料もトナーに対し
てより離型性が小さいと云う好都合な特性を示す。この
ような押圧ローラ6は、記録紙Pの送り込みがなされて
いない状態において、中間転写体5に直接圧接してクリ
ーニングローラの役割も果す。しかし、中間転写体5の
クリーニングに関しては、それが完全に行われるだめに
は、押圧ローラ6によるクリーニングのみでは不十分な
場合があり、別に図示の如くクリーニング部材9を設け
る必要が生ずる場合もある。
トナーをトナー像形成体1の表面に供給するものとなり
、トナー像形成体クリーニング部11は消磁ヘッドと残
存トナーの除去機構とを備えたものとなる。以上のよう
な記録法の相違に基づく各構成はそれぞれ従来公知であ
る。中間転写体5や押圧ローラ6にも従来の記録装置に
おけると同(6) 様の構成のものが用いられるが、図示例においては、中
間転写体5がその表層にトナーに対してより離型性の大
きい物質、好ましくはLTV又はRTV型のシリコンゴ
ム層を有し、そして押圧ローラ6が表層にトナーに対し
7てより離型性の小さい物質、好1しくはRTV型のシ
リコンゴム層を有するものである。なお、押圧ローラ6
ば、HTv型シリコンゴム表暦を有せず、表面がA/や
ステンレス鋼等の金属あるいけポリイミド等の耐熱性樹
脂から成るものでもよい。それらの材料もトナーに対し
てより離型性が小さいと云う好都合な特性を示す。この
ような押圧ローラ6は、記録紙Pの送り込みがなされて
いない状態において、中間転写体5に直接圧接してクリ
ーニングローラの役割も果す。しかし、中間転写体5の
クリーニングに関しては、それが完全に行われるだめに
は、押圧ローラ6によるクリーニングのみでは不十分な
場合があり、別に図示の如くクリーニング部材9を設け
る必要が生ずる場合もある。
本発明においては、抑圧ローラ6による中間転写体のク
リーニング効果が向上するように、トナー像形成体1上
のトナー像を中間転写体5に転写する以外の記録動作中
に、中間転写体5をトナー像形成体1から離間させて、
その間において抑圧ロー26による中間転写体5のクリ
ーニングを行うようにしている。それによって、中間転
写体5はトナー像形成体1からトナー像を転写されない
状態において押圧ローラ6によりクリーニングされるか
ら、押圧ローラ6のクリーニング負担が軽減されて、ク
リーニング効果が向上する。
リーニング効果が向上するように、トナー像形成体1上
のトナー像を中間転写体5に転写する以外の記録動作中
に、中間転写体5をトナー像形成体1から離間させて、
その間において抑圧ロー26による中間転写体5のクリ
ーニングを行うようにしている。それによって、中間転
写体5はトナー像形成体1からトナー像を転写されない
状態において押圧ローラ6によりクリーニングされるか
ら、押圧ローラ6のクリーニング負担が軽減されて、ク
リーニング効果が向上する。
このような中間転写体5のクリーニングの態様(主とし
てクリーニング時間に関して)には次のようなものがあ
る。
てクリーニング時間に関して)には次のようなものがあ
る。
(a) 各記録サイクル毎に中間転写体5をトナー像
形成体1から離してクリーニングを行う、(b) 記
録動作中は中間転写体5をトナー像形成体1に接触させ
続け、勿論この間クリーニングは行うが、記録動作が完
了した時点で、中間転写体5をトナー像形成体から離し
、この状態でクリーニングを行い、次の記録動作のため
に中間転写体面を清浄にする、 Cc) 記録動作に先立って、中間転写体5をトナー
像形成体1から離し、この状態でクリーニングを行った
後、記録動作を行う。勿論記録動作中もクリーニングを
行う、等である。
形成体1から離してクリーニングを行う、(b) 記
録動作中は中間転写体5をトナー像形成体1に接触させ
続け、勿論この間クリーニングは行うが、記録動作が完
了した時点で、中間転写体5をトナー像形成体から離し
、この状態でクリーニングを行い、次の記録動作のため
に中間転写体面を清浄にする、 Cc) 記録動作に先立って、中間転写体5をトナー
像形成体1から離し、この状態でクリーニングを行った
後、記録動作を行う。勿論記録動作中もクリーニングを
行う、等である。
なお、上記(a) (b) (c)いずれの場合におい
ても、中間転写体5が少くとも1回転する間トナー像形
成体1から離れたクリーニングを行い、トナーがトナー
像形成体1から中間転写体5に移らない状態で中間転写
体5の全表面がクリーニングされるようにするのが望ま
しい。
ても、中間転写体5が少くとも1回転する間トナー像形
成体1から離れたクリーニングを行い、トナーがトナー
像形成体1から中間転写体5に移らない状態で中間転写
体5の全表面がクリーニングされるようにするのが望ま
しい。
中間転写体5のトナー像形成体1に対する離接動作は、
中間転写体5と押圧ローラ6等をユニット枠に組込んで
、そのユニット枠に変位機構を採用することにより容易
に行うことができる。
中間転写体5と押圧ローラ6等をユニット枠に組込んで
、そのユニット枠に変位機構を採用することにより容易
に行うことができる。
なお、中間転写体5をクリーニングしている間に押圧ロ
ーラ6に付着したトナーは、押圧ローラ6のクリーニン
グ部材8によって除去されるから、加熱押圧ローラ6が
記録紙Pの背面をトナー汚染させることはない。また、
記録紙Pが転写定着部゛ (9) bを通過している間においては、記録紙Pが中間転写体
5に対するクリーニング部材としての役割を果す。した
がって、本発明の方法によれば中間転写体5にクリーニ
ング部材を設けなくても済むようになるし、寸だ、設け
たとしても補助的な弱いクリーニング作用を与えるもの
とすることができるから、中間転写体5を損傷する惧れ
をなくすことができる。ガイド兼用ヒータ10は、主と
して記録紙Pへの転写定着効率を高めるだめのものであ
り、これを設けることによって一層中間転写体5にクリ
ーニング部材を設ける必要性をなくし、あるいは、クリ
ーニング部材の作用を軽減させることができる。押圧ロ
ーラ6や必要に応じて中間転写体5に設けられるクリー
ニング部材8や9は、図示の如きローラからなるものの
方が押圧ローラ6や中間転写体5の表面を傷付けること
が少ないので好ましいし、また、クリーニング効率を高
めるために、それらに加熱手段を設けてもよい。さらに
本発明は、トナー像形成体1や中間転ず体5が、ドラム
乃至はローラ式のものに限らず、ベル(10) ト式のものであってもよいし、中間転写体5が加熱手段
を有するものであってもよい。そして、中間転写体5が
トナー像形成体1から離間することは、中間転写体5の
クリーニングにおける効果だけではなく、中間転写体5
からの伝熱によりトナー像形成体1の温度が上昇するこ
とを防止して、特にトナー像形成体1が感光体である場
合の特性の劣化を防止すること、あるいは現像部、転写
部等におけるトナーの融着を防止すると云った効果も与
える。
ーラ6に付着したトナーは、押圧ローラ6のクリーニン
グ部材8によって除去されるから、加熱押圧ローラ6が
記録紙Pの背面をトナー汚染させることはない。また、
記録紙Pが転写定着部゛ (9) bを通過している間においては、記録紙Pが中間転写体
5に対するクリーニング部材としての役割を果す。した
がって、本発明の方法によれば中間転写体5にクリーニ
ング部材を設けなくても済むようになるし、寸だ、設け
たとしても補助的な弱いクリーニング作用を与えるもの
とすることができるから、中間転写体5を損傷する惧れ
をなくすことができる。ガイド兼用ヒータ10は、主と
して記録紙Pへの転写定着効率を高めるだめのものであ
り、これを設けることによって一層中間転写体5にクリ
ーニング部材を設ける必要性をなくし、あるいは、クリ
ーニング部材の作用を軽減させることができる。押圧ロ
ーラ6や必要に応じて中間転写体5に設けられるクリー
ニング部材8や9は、図示の如きローラからなるものの
方が押圧ローラ6や中間転写体5の表面を傷付けること
が少ないので好ましいし、また、クリーニング効率を高
めるために、それらに加熱手段を設けてもよい。さらに
本発明は、トナー像形成体1や中間転ず体5が、ドラム
乃至はローラ式のものに限らず、ベル(10) ト式のものであってもよいし、中間転写体5が加熱手段
を有するものであってもよい。そして、中間転写体5が
トナー像形成体1から離間することは、中間転写体5の
クリーニングにおける効果だけではなく、中間転写体5
からの伝熱によりトナー像形成体1の温度が上昇するこ
とを防止して、特にトナー像形成体1が感光体である場
合の特性の劣化を防止すること、あるいは現像部、転写
部等におけるトナーの融着を防止すると云った効果も与
える。
本発明の方法を実施する記録装置においては、トナー現
像部に一成分導電性磁性トナーを用いて普通紙に転写定
着することができるし、また、比抵抗が10 Ω硼以上
の絶縁性トナーを使用すればリテンションプロセスによ
る画像記録を行うこともできる。
像部に一成分導電性磁性トナーを用いて普通紙に転写定
着することができるし、また、比抵抗が10 Ω硼以上
の絶縁性トナーを使用すればリテンションプロセスによ
る画像記録を行うこともできる。
第1図及び第2図はいずれも本発明の記録装置の概要構
成側面図である。 1・・・トナー像形成体、 2・・・潜像形成部、3・
・・画像マスク形成部、4・・・トナー現像部、5・・
・中間転写体、 6・・・押圧ローラ、7・・・
ガイドプレート、8,9・−・クリーニング部材、10
・・・ガイド兼用ヒータ、 11・・・トナー像形成体クリーニング部。 特許出願人 小西六写真工業株式会社
成側面図である。 1・・・トナー像形成体、 2・・・潜像形成部、3・
・・画像マスク形成部、4・・・トナー現像部、5・・
・中間転写体、 6・・・押圧ローラ、7・・・
ガイドプレート、8,9・−・クリーニング部材、10
・・・ガイド兼用ヒータ、 11・・・トナー像形成体クリーニング部。 特許出願人 小西六写真工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)トナー像形成体上のトナー像を転写部において、
トナー像形成体に接触して回動する中間転写体に転写し
、中間転写体上のトナー像を記録転写部において押圧ロ
ーラにより前記中間転写体に押圧される記録紙に転写、
定着する記録装置の前記中間転写体のクリーニング方法
において、前記中間転写体を前記トナー像形成体から離
した状態でクリーニング手段を前記中間転写体に作用さ
せクリーニングすることを特徴とする中間転写体のクリ
ーニング方法。 (2) 前記クリーニング手段が前記押圧ローラであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のクリー
ニング方法。 (5) 前記記録転写部において、前記中間転写体よ
りも前記押圧ローラの方がトナーに対して、より接着力
が大であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のクリーニング方法。 (5) 前記中間転写体のクリーニングを記録紙が前
記記録転写部を通過しない間に行うことを特徴とする特
許請求の範囲第1項又は第2項記載のクリーニング方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006678A JPH0723981B2 (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 中間転写体のクリ−ニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006678A JPH0723981B2 (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 中間転写体のクリ−ニング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133581A true JPS59133581A (ja) | 1984-07-31 |
JPH0723981B2 JPH0723981B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=11645016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58006678A Expired - Lifetime JPH0723981B2 (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 中間転写体のクリ−ニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723981B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166069A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-29 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置 |
US5678134A (en) * | 1995-03-31 | 1997-10-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Cleaning device for an image forming apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688158A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-17 | Olympus Optical Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58006678A patent/JPH0723981B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688158A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-17 | Olympus Optical Co Ltd | Electrophotographic apparatus |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166069A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-29 | Minolta Camera Co Ltd | 画像形成装置 |
US5678134A (en) * | 1995-03-31 | 1997-10-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Cleaning device for an image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723981B2 (ja) | 1995-03-15 |
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