JPS5987475A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トナー像形成体にトナー像を形成し、形成さ
れたトナー像がトナー像形成体に圧接する中間転写体に
転写され、転写されたトナー像が抑圧ローラ釦よって中
間転写体に圧接させられて送られる記録紙に転写・定着
される記録装置の改良に関する。

上述のような従来の記録装置は、トナー像形成体の１回
転毎にトナー像の形成並びに中間転写体への転写が行わ
れるようなものであり、トナー像形成体には転写後の表
面をクリーニングーするクリーニング装置を必要として
いた。そし７て、そのクリーニング装置は、トナー（ψ
形成体の表面を十分に清浄にするものでなければならず
、したがって、トナー像形成体の表面を損耗し易い。ま
だ、トナー像形成体にクリーニング装置面をｄしけるた
めにはトナー像形成体の直径も大きくしなければならな
い。

一方、現像とクリーニング兼用の磁気ブラシ装置を用い
てトナーｆ象形成体の１回転目でトナー像のＪ１ソ戒と
記録紙への転写を行い、２回転目でトナー像形成体のク
リーニングを行う記録装置は知られている。しかし、現
像とクリーニング兼用の磁気ブラシ装置を用いる方法は
、現像剤にトナーと磁性キャリヤとから成る二成分系の
ものを用いる静７Ｊ（記録装置において可能性のある方
法であるが、一般にトナー像形成体をトナーにより汚染
しゃすく、カブリを発生しやすい。

本発明は、中間転写体を用いた記録装置におい−Ｃ１ト
ナー像形成体にクリーニング装置を設ける必要のない、
あるいはクリーニング装置Ｎを設けたとしてもそのクリ
ーニング作用を弱めることができ゛Ｃトナー像）２成体
の表面を損耗することの少ない記録装置を提供するため
になされたものであり、本発明の記録装置は、トナー像
形成体の１回転目でトナー像の形成と中間転写体への転
写が行われ、２同転目で中間転写体によりトナー像形成
１体のクリーニングが行われるように構成したことを！
１々徴とし、このｌｈ徴によって上述の目的を達成した
ものである。

以下、本発明を図示例に基いて説明する。

第１図及び第２図はそれぞれ本発明の記録４支置の一例
を示す概要側面図であり、１は矢印方向に回転するトナ
ー像形成体である感光体ドラム、２は感光体ドラム１の
表面を一様帯電する帯電装置、３は一様帯電された感＼
′Ｃ体ドラム１の表面にＪｉｉｊ　ｔ＋、１画像の投影
を行って静電潜像を形成する画像投影光、４は静電潜像
をトナー現像する現像装置、５は転写位置ａにおいて感
光体ドラム１と圧接して矢印方向に回動する中間転写体
である。

中間転写体５は、第１図の装置ではベルト状に形成され
ており、第２図の装置ではローラに形成されている。ベ
ルト状の中間転写体５ｄ、スデンレス鋼午あるいし１、
ポリイミド、ボ１）イミドアミド。

芳香昨ポリアミド、ポリアリＩ／　−）　、ポリニスデ
ル等の耐熱性樹脂フィルムからなるノｔ、体にシリコン
系ゴムや弗素系ゴム等の転写層を股゛けたｔｉ’ｆｆ戊
からなり、ローラの中間転写体５　ｔｉｔアルミニウム
等の金属ｖテに同じく転写層をＪ、ンけたｔ：ｒｌ　Ｉ
・艷からなる。

６はベルト状の中間転写体５をトナーイ謔！　Ｊｒｓ成
体１＆′Ｌ−ＩＬ接する転写押圧ローラ、７及び８はベ
ルト状の中間転写体５を張設している加熱ローラ及びテ
ンションローラである。加熱ローラ７１ｄ　７　ルミニ
ウム等の金属円筒の内部に赤外ランプや抵抗発熱体等の
熱源７Ａを設けた構成からなり、ローラの中間転写体５
の金属核の内部にも同様の熱源５Ａが設けられている。

熱源５Ａや７Ａは、中間転写１＋５を加熱して、中間転
写体５に転写されたトナーｆψが転写定着位置すにおい
て記録紙Ｐに転写。

定着され易いようにするだめのものである。

９は加熱ローラ７あるいはローラの中間転写体５に対し
て押し刊けるように設けた記録押圧ローラで、アルミニ
ウム等の金属円筒の表面に必要に応じてシリコンゴム等
の層を設け、内部に熱源９Ａを設けた構成からなる。こ
の熱源９Ａは、記録紙Ｐを加熱して中間転写体５からト
ナー像が転写。

定着され祷いようにすると共に、記録紙Ｐが送られて来
ていない間は、記録抑圧ローラ９が中間転写体５に対し
て果すクリーニングローラとしての役割を助長する。記
録押圧ローラ９の表面に必要に応じて設けられるシリコ
ンゴム等の層も、記録紙Ｐの送りを確実にするためだけ
でなく、りＩＪ−ニングローラとしての役割を助長する
だめに設けられる。したがって、中間転写体５にはＬＴ
Ｖ乃至ｉｄ　Ｒ’Ｉ’Ｖ型のシリコンゴム層を転写層に
用い、記録押圧ローラ、９にはＨＴＶ型のシリコンゴム
からなる表面層を設けることが好ましい。

また、記録押圧ローラ９にはそれに取られたトナーを除
去するためのクリーニング装置ｔ、　Ｉ　Ｏが設けられ
る。図示のクリーニング装置１０は、記録押圧ローラ９
の表面を傷付けないように、掻き落しブレードを具えた
クリーニングローラの構成からなるが、それに限られな
いことは勿論である。

さらに図示例では、中間転写体５にも同様のクリーニン
グ装置ｆ１１を設けているが、これは必要に応じて設け
られるものである。

以上のような構成からなる記録装置は、感光体ドラム１
の１回転目において帯電、露光、トナー現像および中間
転写体５への転写を行い、２回転目においてはそれらを
行わない。そのため、２回転目においては、感光体ドラ
ム１０表面は中間転写体５によってクリーニングされる
ことになり、そのクリーニングの間に中間転写体５に付
着したトナーは記録紙Ｐが送られて来ていない状態で記
録抑圧ローラ９に取られ、さらに記録押圧ローラ９かも
クリーニング装置１０によって除かれる。

しだがって、感光体ドラム１にはクリーニング装置を設
ける必要がなくなり、感光体の撰耗を減少１７、感光体
ドラム１を小型にして記録装置をコンパクトな低コスト
のものとすることができる。また、感光体ドラム１に念
のためクリーニング装置置設けたとしても、その作用を
弱くすることができるから、感光体の用耗を減少するこ
とができる。

なお、本発明は、電子写真法による記録装置に１；１（
らず、誘￥Ｌ体表層を有するトナー像形成ｆ枦＜ルヂス
タイラス？ｌｊ極廿たはイオン制御′市極により静１托
潜像奢）１ｆ成する静電記録法によるものでも、磁性体
表層を有するトナー像形成体に磁化ヘッドに、Ｌ！Ｊ磁
気潜像を形成する磁気記録法によるものでもよい。また
、現像剤に二成分系のものに限らず、トナーのみからな
る一成分系のものもｔｔｌいられる。

そして、−成分導電性磁性トナーを用いた場合にも記録
紙に普通紙を用いることができ、寸だ、比抵抗が１０　
ΩＧ以上のような絶縁性トナーを用いた場合にはリテン
ションプロセスによる記録も可能である。

また、本発明において、トナー像形成体の２回転口部ち
、クリーニング工程において、現像装置によるトナーの
像形成体への付着を防ｄｚ　Ｉ、、中間転写体によるク
リーニング負担を軽減するために、トナー像の中間転写
体への転写後に、露光等による静電荷除去処理を像形成
体に対して行ってもよい。あるいはまた、２回転目にお
いて、従来性われているように、現像装置をクリーニン
グ装置として使用し、現像装置によるクリーニングと転
写装置４によるクリーニングとを組合わせて行い、クリ
ーニング性能、効率の向上を図るようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はそれぞれ本発明の記録装置の一例を
示す概要側面図である。 １・・感光体ドラム、　　２・・・帯電装置、３・・・
画像投影光、　　　４・・現イｑ！装置、５・・・中間
転写体、　　　　６・・・転写押１［−ローラ、７・加
熱ローラ、　　　　８・・・テンションローラ、９・・
記録押圧ローラ、　　５Ａ　、　７Ａ　、　９Ａ・・・
熱源、１（，１、１１・・・クリーニング装置１、′［
ヶ訂出用人　　小西六写真工業株式会社第　１　閃 第乙図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、トナー像形成体にトナー像を形成し、形成されたト
   ナー像がトナー像形成体に圧接する中間転写体に転写さ
   れ、転写されたトナー像が抑圧ローラによって中間転写
   体に出接させられて送られる記録紙に転写定着される記
   録装置において、前記トナー像形成体の１回転目でトナ
   ー像の形成と中間転写体への転写が行われ、２回転目で
   中間転写体によりトナー像形成体のりＩＪ＝ングが行わ
   れるように構Ｉｊ児１７だことを特徴とする記録装置。 ２　前記中間転写体に該中間転写体をり１１−ニングす
   るクリーニング装置が設けられている重訂請求の範囲第
   １項記載の記録装置。 ろ　前記押圧ローラが前記中間転写体をクリーニングす
   るクリーニング装置である特ｉＩ’ｒ　Ｒｆ１求の範囲
   第１項又は第２項記載の記録装置。