JPH01193884A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH01193884A
JPH01193884A JP1873488A JP1873488A JPH01193884A JP H01193884 A JPH01193884 A JP H01193884A JP 1873488 A JP1873488 A JP 1873488A JP 1873488 A JP1873488 A JP 1873488A JP H01193884 A JPH01193884 A JP H01193884A
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JP
Japan
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image forming
fixing
color image
color
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1873488A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hamada
純一 浜田
Kazuo Yasuda
和夫 安田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラー画像形成装置に関し、特に、OHPフ
ィルム上にカラー複写を行ない、OHPで投影した際に
十分な色再現性を得ることのできるカラー画像形成装置
に関するものである。
[従来技術およびその問題点〕 従来のカラー画像形成装置にあっては、厚紙やOHPフ
ィルムにモノクロ画像やカラー画像を形成する場合には
、定着性を向上させるために通常の複写モードとは別に
設けられているモードに切り換え、このモードによって
定着温度を上昇させて定着を行ったり、また、特に高速
機等の定着性に問題を生じる可能性のある機械において
は、転写までのプロセススピード(帯電、露光、現像、
転写)よりも定着スピードを小さく設定することによっ
て厚紙やOHPフィルムに画像の形成を行っている。
しかしながら、前記前者のものにあっては、定着温度を
上昇させるだけでは色の再現性が不十分であるという問
題点を有し、また、前記後者のものにあっては、まず、
転写器から定着器までの距離が記録材よりも長い必要が
あり、また、定着スピードを無制限に小さくすることは
できず、この場合、連続複写時に前の記録材の後端と後
の記録材の前端とが重ならない程度まで、すなわち、通
常の転写スピードの60%程度までしか定着スピードを
小さくすることができず、さらに、OHPフィルム上の
カラートナーの色再現性はトナー層表面の凹凸(トナー
層表面での光りの散乱が小さい程光りの透過率が高くな
り、色再現性が向上する)に影響されるためにトナーを
殆ど完全に溶かし、表面を平滑にする必要があるので、
OHPフィルム上のカラートナーの定着は、通常の定着
条件(普通の厚さの祇(65〜80g/rd)に定着し
たものがこすってもとれない程度)はもとより、厚紙の
定着条件(90g/rrf以上)よりも高い定着性を必
要とするために、色再現性が不十分であるという問題点
を有していた。
この発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
したものであって、○HPフィルム上のカラートナーの
色再現性が十分な定着条件を有しているカラー画像形成
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、カラー原稿
を読取り、複数色の画像信号を形成し、感光体上に前記
複数色のトナー像を形成した後、一回で記録材上に転写
し、定着するカラー画像形成装置において、通常の複写
モードと、画像形成手段(帯電、露光、現像)を停止し
て前記記録材を搬送して再定着するモードとを選択し得
る制御手段を配設した手段を採用したものである。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、OHPフ
ィルムにカラー画像を形成する際には一旦排出したもの
に再び定着のみを行なうので色再現性の十分なカラー画
像を得ることができることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第1図にはこの発明によるカラー画像形成装置の全体概
略図が示されていて、第1図において、1は矢印方向に
回転する像担持体であるドラム状の感光体、2は感光体
1を一様に帯電する帯電器、13は例えばレーザビーム
等の書き込み手段を設けた像露光装置、3は現像器で、
多色記録を行なうため例えば赤、青のカラートナーおよ
び黒色トナーをそれぞれ装填した複数の現像器3A、3
B、3C14は転写前に感光体lを露光して除電を行な
う転写前露光器で、いずれも感光体1の周縁部に配設さ
れている。
5は給紙カセットで、転写材である転写紙Pの大きさま
たは種類別に設けられた給紙カセット5A、5Bが揃え
られている。6A、6Bは上記給紙カ七ノ1−5A、5
Bからそれぞれの転写紙Pを一枚ずつ分離し繰り出す分
離給紙手段、7は繰り出された転写紙Pを感光体1のド
ラム側へ感光体l上のトナー像と同期するように給紙す
る第2給紙ローラ、8は後述する転写部である転写器、
9はトナー像を転写された転写紙Pを感光体1のドラム
より分離する分離器、9aは分離爪、10は分離された
転写紙Pを定着装置11へ搬送する搬送手段、12はク
リーニング装置で12aはクリーニングブレード、12
bはクリーニングローラである。
次に上記第1図に示すこの発明の一実施例の動作につい
て説明する。
まず、上記の感光体lが矢印方向に回転を始め、帯電器
2によって感光体1の表面は一様に帯電され、像露光装
置13によって感光体l上に像露光がなされて第1(赤
)の静電潜像が形成される。
この潜像は赤のトナーが装填された現像器3Aによって
反転現像がなされ、赤のトナーが像二が形成される。
この時、現像器3B、3C1転写前露光器4、第2給紙
ローラ7、転写器8、分離器9は作動せず、クリーニン
グ装置12のクリーニングブレード12a、クリーニン
グローラ12bは退避して、感光体1上に形成されたト
ナー像を1員傷しないようになっている。
この後再び感光体1は前と同様に帯電、露光(青)が行
われ、現像器3Bによる反転現像が行われて青のトナー
像が上記赤のトナー像の存在下に続けて形成される。さ
らに、再び帯電、第3露光(黒)と、現像器3Cによる
反転現像が行われ黒のトナー像が続けて形成される。
このトナー像を有する感光体lは、転写前露光器4によ
り除電効果をもった露光がなされる。
この時数に第2図に示す操作パネル15によって選択さ
れた転写紙Pが、給紙カセット5Aまたは5Bのいずれ
かより分離給紙手段6Aまたは6Bによって一枚ずつ繰
り出され、第2給紙ローラフによって感光体lの回転に
同期して転写部に送りだされ、その上に上記3色のトナ
ー像は転写器8によって転写される。
トナー像が転写された転写紙Pは分離器9および分離爪
9aによって感光体1より分離され、搬送手段10によ
って定着装置11に搬送され定着された後装置外に排出
される。
一方、転写紙Pを分離された感光体1はそのまま回転を
続け、その表面はクリーニング装置12によってクリー
ニングされて次の画像形成に備えられるようになってい
る。
なお、上記のように構成されているカラー画像形成装置
においては、転写紙Pへの転写に際しては、分離給紙手
段6、第2給紙ローラ7、感光体lの周速、搬送手段1
0の搬送速度および定着装置11の定着速度はすべて7
0 mm / secとなっており、また、定着装置l
lの定着温度は160°Cとなっている。
そして、 上記のようになっているカラー画像形成装置
においてOHPフィルムにカラー画像を形成する場合に
は、まず、上記の通常モードでOHPフィルムに画像を
形成し、こののち、操作パネル15上のOHPボタン1
4を押圧する。
すると、この押圧動作によって第5図および第6図に示
すように中央制御装置(CPU)にはOHPモードが入
力されて駆動モータ速度コントロール、定着温度コント
ロール、OHP定着シーケンスが出力され、前記分離給
紙手段の搬送速度VI、第2給紙ローラの搬送速度v2
、感光体1の周速V4、搬送部の搬送速度vcおよび定
着装置の定着速度vfが70m/seeから23mm/
secへと約1/3の速度に変化し、また、定着装置1
1の定着温度も160 ’Cから190°Cへと昇温す
るように制御される。
したがって、通常モードで複写された○HPフィルムを
給紙カセットに再度位置して、複写ボタンを押圧すると
OHP定着シーケンスによって転写器8および分離器9
のみが作動し、感光体の周速v6、搬送手段10の搬送
速度vcおよび定着部の定着速度■、は23 am /
 secとなり、帯電器2、像露光装置13、現像器3
A、3B、3Cは不作動となる。
すなわち、画像を形成するわけではないので画像形成に
必要な部材は不作動となり、OHPフィルムを搬送する
のに必要な部材のみが作動するものである。
また、定着装置11での定着温度および定着速度に関し
ては、第3図に示すように線」より下方のAの部分が色
再現性の許容領域であり、また、線■より下方のBの部
分が色再現性の特に良好な領域であり、したがって、そ
れらの領域内で定着温度および定着速度を設定すること
ができるものである。
また、前記のようにOHPモードを有するカラー画像形
成装置に使用するトナーとしては、ポリエステル樹脂に
染料、顔料を分散し、重量平均粒径が10〜20μmの
大きさに粉砕してもので軟化点が約140°Cのものを
用いた。
さらに、定着装置11としては上ローラ(ヒートローラ
)はアルミ芯金にフッ素樹脂をコーティングした直径が
約30mmのもの、下ローラ(加圧ローラ)は鉄芯金を
シリコンゴムで被覆した直径が約30mmのもの、加熱
用のランプが900Wのハロゲンランプ、そして上下ロ
ーラによる圧力は総圧、すなわち、30+++mで17
kgである。
また、上記の異なって、複写速度を高めるためには、O
HPフィルムの先端が定着器に入るタイミングを検知し
て、第2給紙ローラ(レジストローラ)7の搬送速度v
2、感光体1の周速v、 、搬送手段10の搬送速度v
cおよび定着装置11の定着速度Vrを通常の速度であ
る70rrm/seeから遅くすれば達成することがで
き、また、前記タイミングの検知の方法としては第2給
紙ローラ7が作動してからの時間で検知する場合や、定
着装置11の入口部に検知用のセンサーを設ける等の手
段が採用できるものである。
〔発明の効果] この発明は前記のように、再定着モードを通常のモード
とは別に設けることにより、定着温度および定着速度を
任意に設定することができてOHPフィルムのカラー画
像を十分な色再現性とすることができ、しかも、従来の
カラー画像形成装置に用いることができるなどのすぐれ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるカラー画像形成装置に全体概略
図、第2図は第1図に示すものの操作パネルを示す図、
第3図は色再現性に関する定着温度と定着速度との関係
を示す図、第4図は中央制御装置によるカラー画像形成
装置の制御系統を示す図、第五図は中央制御装置の入力
条件と出力条件とを示す図である。 l・・・・・・感光体 2・・・・・・帯電器 3A、3B、3C・・・・・・現像器 4・・・・・・転写前露光 5A、5B・・・・・・給紙力セント 6A、6B・・・・・・分離給紙手段 7・・・・・・第2給紙ローラ 8・・・・・・転写器 9・・・・・・分離器 9a・・・・・・分離爪 10・・・・・・搬送手段 11・・・・・・定着装置 12・・・・・・クリーニング装置 12a・・・・・・クリーニングブレード12b・・・
・・・クリーニングローラ13・・・・・・像露光装置 14・・・・・・OHPボタン 15・・・・・・操作パネル 第3図 疋著止0−ラー湿度 (0C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー原稿を読取り、複数色の画像信号を形成し
    、感光体上に前記複数色のトナー像を形成した後、一回
    で記録材上に転写し、こののち定着するカラー画像形成
    装置において、通常の複写モードと、帯電器、露光器、
    現像器等の画像形成手段を停止して前記記録材を搬送し
    て再定着するモードとを選択し得る制御手段を有するこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
JP1873488A 1988-01-29 1988-01-29 カラー画像形成装置 Pending JPH01193884A (ja)

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JP1873488A JPH01193884A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 カラー画像形成装置

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JP1873488A JPH01193884A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 カラー画像形成装置

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JPH01193884A true JPH01193884A (ja) 1989-08-03

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ID=11979900

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JP1873488A Pending JPH01193884A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 カラー画像形成装置

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US11392064B2 (en) 2019-03-27 2022-07-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of increasing gloss level of toner image without increasing number of processes performed by fixing unit

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