JP3034323B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3034323B2 JP3034323B2 JP3072919A JP7291991A JP3034323B2 JP 3034323 B2 JP3034323 B2 JP 3034323B2 JP 3072919 A JP3072919 A JP 3072919A JP 7291991 A JP7291991 A JP 7291991A JP 3034323 B2 JP3034323 B2 JP 3034323B2
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、未定着トナー像を担持
し搬送手段に静電的に吸着されて搬送される転写材を除
電手段により除電して搬送手段から分離した後ガイド部
材によりガイドして定着手段に導き、定着手段によって
未定着トナー像を加熱定着して画像を形成する、複写
機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
し搬送手段に静電的に吸着されて搬送される転写材を除
電手段により除電して搬送手段から分離した後ガイド部
材によりガイドして定着手段に導き、定着手段によって
未定着トナー像を加熱定着して画像を形成する、複写
機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送ベルトに静電的に吸着した転写材を
搬送ベルトから分離する技術としては、例えば、ベルト
を駆動する導電性ローラの周面に所定厚さ及び抵抗の導
電性ゴムを被覆し、除電手段には交流と共に直流電圧を
印加するようにしたものが提案されている((特開平1
ー11670公報参照)。
搬送ベルトから分離する技術としては、例えば、ベルト
を駆動する導電性ローラの周面に所定厚さ及び抵抗の導
電性ゴムを被覆し、除電手段には交流と共に直流電圧を
印加するようにしたものが提案されている((特開平1
ー11670公報参照)。
【0003】しかし、このような画像形成装置では、両
面に画像を形成する場合の不具合は解決されていない。
即ち、両面画像形成時には、転写材が一度定着されてい
るためカールや波打ちを発生し易く、搬送ベルトから単
に除電分離するだけでは、定着入口ガイド部材で転写材
を搬送ガイドする場合に、転写材の上面がガイド部材に
当たり画像が乱れるおそれがある。特にフルカラー画像
を形成する場合にはこのようなカール等の問題が発生し
やすく、両面複写が操作マニュアルにより禁止されてい
る。
面に画像を形成する場合の不具合は解決されていない。
即ち、両面画像形成時には、転写材が一度定着されてい
るためカールや波打ちを発生し易く、搬送ベルトから単
に除電分離するだけでは、定着入口ガイド部材で転写材
を搬送ガイドする場合に、転写材の上面がガイド部材に
当たり画像が乱れるおそれがある。特にフルカラー画像
を形成する場合にはこのようなカール等の問題が発生し
やすく、両面複写が操作マニュアルにより禁止されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、両面画像形成時にも、また、片
面側にカラー画像を形成した後にも、定着手段入口のガ
イド部材により未定着トナー像を擦ることがなく、良好
な画像を形成することができる画像形成装置を提供する
ことを課題とする。
ける上記問題を解決し、両面画像形成時にも、また、片
面側にカラー画像を形成した後にも、定着手段入口のガ
イド部材により未定着トナー像を擦ることがなく、良好
な画像を形成することができる画像形成装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、未定着トナー像を担持し搬送手段に静電的
に吸着されて搬送される転写材を除電手段により除電し
て前記搬送手段から分離した後ガイド部材によりガイド
して定着手段に導き、該定着手段によって前記未定着ト
ナー像を加熱定着して画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記転写材の片面側に画像を形成した後にその裏
面側に画像を形成するときの前記除電手段の出力を、前
記片面側に画像を形成するときの前記除電手段の出力よ
りも小さくするか又は零にすることを特徴とする。
するために、未定着トナー像を担持し搬送手段に静電的
に吸着されて搬送される転写材を除電手段により除電し
て前記搬送手段から分離した後ガイド部材によりガイド
して定着手段に導き、該定着手段によって前記未定着ト
ナー像を加熱定着して画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記転写材の片面側に画像を形成した後にその裏
面側に画像を形成するときの前記除電手段の出力を、前
記片面側に画像を形成するときの前記除電手段の出力よ
りも小さくするか又は零にすることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、転写材の片面側に画像を形成
した後にその裏面側に画像を形成するときの除電手段の
出力を、片面側に画像を形成したときの除電手段の出力
よりも小さくするか又は零にするので、転写材は完全に
は除電されず、その裏面側がガイド部材に密着した状態
で定着手段まで搬送され、ガイド部材に上搬送部材があ
った場合にもそれにより擦られることがない。
した後にその裏面側に画像を形成するときの除電手段の
出力を、片面側に画像を形成したときの除電手段の出力
よりも小さくするか又は零にするので、転写材は完全に
は除電されず、その裏面側がガイド部材に密着した状態
で定着手段まで搬送され、ガイド部材に上搬送部材があ
った場合にもそれにより擦られることがない。
【0007】一方、片面側に画像形成した後の転写材
は、平坦度の低下により密着性が下がっているので、除
電手段の出力を小さくしても、搬送手段からその曲率に
より転写材の分離が可能である。
は、平坦度の低下により密着性が下がっているので、除
電手段の出力を小さくしても、搬送手段からその曲率に
より転写材の分離が可能である。
【0008】
【実施例】図1は、本発明を適用することができる画像
形成装置の一例であるフルカラー画像記録装置の一例を
示し、図2はその一部分の拡大図である。電子写真法を
用いたフルカラー画像記録装置としては、色分解重ね合
わせ転写方式が一般に使用される。この方式の記録装置
では、原稿を例えば青、赤、緑の3色に色分解し、その
画像情報光をそれぞれ図示しない原稿読取部で読み取
り、その各色光の強度レベルをもとにして画像演算処理
を行って得られたイエロー(Y)、シアン(C)、マゼ
ンダ(M)の各色で現像すべき書込み画像データに基づ
いて、それぞれの感光体ドラム1上にそれぞれの光書込
装置2により光書込みを行う。そして得られた静電潜像
を、各感光体ドラム1に対して設けられたイエロー、シ
アン、マゼンダの現像剤を内蔵する図示しないそれぞれ
の現像器で現像する。
形成装置の一例であるフルカラー画像記録装置の一例を
示し、図2はその一部分の拡大図である。電子写真法を
用いたフルカラー画像記録装置としては、色分解重ね合
わせ転写方式が一般に使用される。この方式の記録装置
では、原稿を例えば青、赤、緑の3色に色分解し、その
画像情報光をそれぞれ図示しない原稿読取部で読み取
り、その各色光の強度レベルをもとにして画像演算処理
を行って得られたイエロー(Y)、シアン(C)、マゼ
ンダ(M)の各色で現像すべき書込み画像データに基づ
いて、それぞれの感光体ドラム1上にそれぞれの光書込
装置2により光書込みを行う。そして得られた静電潜像
を、各感光体ドラム1に対して設けられたイエロー、シ
アン、マゼンダの現像剤を内蔵する図示しないそれぞれ
の現像器で現像する。
【0009】この現像により各感光体ドラム1上に形成
された各色トナー像は、給紙部3から給送され転写材の
一例である転写紙に、各感光体ドラム1に接する転写位
置5で、搬送ベルト4を挟んで各感光体ドラム1に対向
して配設されたそれぞれの転写チャージャ6の作用のも
とに重ね転写される。この転写紙は、各感光体ドラム1
に順次接して周動する搬送手段として例えばマイラベル
トを用いた搬送ベルト4に静電的に吸着・搬送されたも
のである。
された各色トナー像は、給紙部3から給送され転写材の
一例である転写紙に、各感光体ドラム1に接する転写位
置5で、搬送ベルト4を挟んで各感光体ドラム1に対向
して配設されたそれぞれの転写チャージャ6の作用のも
とに重ね転写される。この転写紙は、各感光体ドラム1
に順次接して周動する搬送手段として例えばマイラベル
トを用いた搬送ベルト4に静電的に吸着・搬送されたも
のである。
【0010】トナー像の転写された転写紙は、定着手段
としての定着装置7でその上の未定着トナーを定着さ
れ、排紙トレイ8上へ排出されてフルカラー画像が得ら
れる。
としての定着装置7でその上の未定着トナーを定着さ
れ、排紙トレイ8上へ排出されてフルカラー画像が得ら
れる。
【0011】符号9は、転写後の除電を行う除電手段と
しての分離除電器であり、又符号10は、転写紙を搬送
ベルト4から定着装置7までガイドするガイド部材とし
てのガイド板である。
しての分離除電器であり、又符号10は、転写紙を搬送
ベルト4から定着装置7までガイドするガイド部材とし
てのガイド板である。
【0012】このような装置において、感光体ドラム1
から未定着トナー像が転写紙に転写された後定着装置7
により定着される際に、転写紙の一部が定着装置7に達
しても後方部分はまだ感光体ドラム1による転写位置を
通過中である場合がある。
から未定着トナー像が転写紙に転写された後定着装置7
により定着される際に、転写紙の一部が定着装置7に達
しても後方部分はまだ感光体ドラム1による転写位置を
通過中である場合がある。
【0013】この時、定着装置7の加熱ローラの周速度
が感光体ドラム1及び搬送ベルト4の周速より速い場合
には、転写紙が加熱ローラにより引っ張られて転写ずれ
を起こすことになり、反対に遅い場合には、図4に示す
ように転写紙11に弛みを発生し、定着装置7の入口付
近のガイド板10等の上部材10ー1に接触する可能性
があり、転写紙11の未定着のトナー像に擦り跡等が生
じることになる。
が感光体ドラム1及び搬送ベルト4の周速より速い場合
には、転写紙が加熱ローラにより引っ張られて転写ずれ
を起こすことになり、反対に遅い場合には、図4に示す
ように転写紙11に弛みを発生し、定着装置7の入口付
近のガイド板10等の上部材10ー1に接触する可能性
があり、転写紙11の未定着のトナー像に擦り跡等が生
じることになる。
【0014】この問題は、理論的には、感光体ドラム1
の線速と定着装置7の加熱ローラの線速とを同一にする
ことにより解決できるが、現実には定着装置7のローラ
径に公差があるため、感光体ドラム1と定着装置7のロ
ーラとの間に周速差が生じることは避けられない。しか
も転写ずれ防止には厳しい精度が要求されるため、ロー
ラの直径の公差を厳しくしてもその要求を満たすことは
困難である。
の線速と定着装置7の加熱ローラの線速とを同一にする
ことにより解決できるが、現実には定着装置7のローラ
径に公差があるため、感光体ドラム1と定着装置7のロ
ーラとの間に周速差が生じることは避けられない。しか
も転写ずれ防止には厳しい精度が要求されるため、ロー
ラの直径の公差を厳しくしてもその要求を満たすことは
困難である。
【0015】特に図1に示すようなフルカラー画像記録
装置においては、色づれ防止は画像品質上重要なことで
あり、工作精度を高くするだけではこの問題を解決する
ことができないものである。このため本実施例では、定
着ローラ単体で速度制御をすることにより、上記不具合
を解消している。
装置においては、色づれ防止は画像品質上重要なことで
あり、工作精度を高くするだけではこの問題を解決する
ことができないものである。このため本実施例では、定
着ローラ単体で速度制御をすることにより、上記不具合
を解消している。
【0016】このようにしてフルカラー画像を転写紙の
片面側に形成する場合の転写ずれやガイド板10への接
触は防止されるが、片面側にコピーをした後にその裏面
側にコピーする場合に発生する問題は解決されない。特
にフルカラー画像の場合には、トナー付着量と共に画像
面積も多いため、転写紙にカールや波打ちが発生し易
い。そしてフルカラー画像を形成後転写紙の裏面側に両
面コピーすると、カールや波打ちの程度によっては、図
4に示す如く、転写紙11がガイド板10に接触する不
具合が発生する。
片面側に形成する場合の転写ずれやガイド板10への接
触は防止されるが、片面側にコピーをした後にその裏面
側にコピーする場合に発生する問題は解決されない。特
にフルカラー画像の場合には、トナー付着量と共に画像
面積も多いため、転写紙にカールや波打ちが発生し易
い。そしてフルカラー画像を形成後転写紙の裏面側に両
面コピーすると、カールや波打ちの程度によっては、図
4に示す如く、転写紙11がガイド板10に接触する不
具合が発生する。
【0017】本発明では、両面コピーするときには片面
コピー時よりも分離除電チャージャ9の出力を下げるこ
とによりこの問題を解決した。
コピー時よりも分離除電チャージャ9の出力を下げるこ
とによりこの問題を解決した。
【0018】本発明の発明者による実験結果では、図3
に示すように、転写後の転写紙11を分離するための分
離除電チャージャ9を設けない場合には、転写紙11が
ガイド板10に密着して搬送されることが確認された。
但しこのように分離除電チャージャ9を設けないと、片
面側にコピーするときには、当然搬送ベルト4から転写
紙11を分離することはできない。
に示すように、転写後の転写紙11を分離するための分
離除電チャージャ9を設けない場合には、転写紙11が
ガイド板10に密着して搬送されることが確認された。
但しこのように分離除電チャージャ9を設けないと、片
面側にコピーするときには、当然搬送ベルト4から転写
紙11を分離することはできない。
【0019】しかしながら、両面コピー時には、片面側
にコピーした時に転写紙の平坦度が失われて転写紙と搬
送ベルトとの密着力が低下するため、分離除電チャージ
ャ9が無くても転写紙11が搬送ベルト4から分離する
ことが確認された。
にコピーした時に転写紙の平坦度が失われて転写紙と搬
送ベルトとの密着力が低下するため、分離除電チャージ
ャ9が無くても転写紙11が搬送ベルト4から分離する
ことが確認された。
【0020】この結果、両面コピー時には、分離除電チ
ャージャ9を作動させないようにすることにより、転写
紙11に片面側コピー時に定着工程で発生したカールや
波打ちがあっても、転写紙11はガイド板10に密着し
て定着部に送られるため、図4に示すような転写紙11
がガイド板10へ接触するという現象を防止することが
できる。なお両面コピーは、図1に示すような装置では
片面側にコピー後手指しによるか、又は両面搬送装置の
ある機械で自動的に行う。
ャージャ9を作動させないようにすることにより、転写
紙11に片面側コピー時に定着工程で発生したカールや
波打ちがあっても、転写紙11はガイド板10に密着し
て定着部に送られるため、図4に示すような転写紙11
がガイド板10へ接触するという現象を防止することが
できる。なお両面コピーは、図1に示すような装置では
片面側にコピー後手指しによるか、又は両面搬送装置の
ある機械で自動的に行う。
【0021】具体的な操作方法としては、例えば図示し
ないパネル上に、両面コピー用のキーを設けておき、片
面側コピー時と両面コピー時とで分離除電チャージャ9
の出力を変えるようにする。
ないパネル上に、両面コピー用のキーを設けておき、片
面側コピー時と両面コピー時とで分離除電チャージャ9
の出力を変えるようにする。
【0022】実物のカラー複写機により実験した結果で
は、片面コピー時の分離除電チャージャ9の出力をAC
5、8KVにDC 300Vを重畳した電圧の条件とし
たときに、片面コピー後の両面コピー時には、出力をA
C2、0KVにDC 300Vを重畳した電圧条件以下
にすることによって、転写紙11とガイド板10との接
触が発生せず、カール及び波打ちが吸収された。この場
合、最も好ましい条件は、両面コピー時の出力を完全に
零にしたときであった。
は、片面コピー時の分離除電チャージャ9の出力をAC
5、8KVにDC 300Vを重畳した電圧の条件とし
たときに、片面コピー後の両面コピー時には、出力をA
C2、0KVにDC 300Vを重畳した電圧条件以下
にすることによって、転写紙11とガイド板10との接
触が発生せず、カール及び波打ちが吸収された。この場
合、最も好ましい条件は、両面コピー時の出力を完全に
零にしたときであった。
【0023】なお、転写材の分離特性や、分離後のガイ
ド部材への密着性は、個々の機械の特性、転写材の紙
質、厚さ等の条件により変化するため、上記の実験は一
例であり、少なくとも両面コピー時には片面コピー時よ
りも除電手段の出力を低下させることにより転写材のガ
イド部材への密着性が向上し、一方、両面コピー時に出
力を零にしても転写紙の搬送手段からの分離が可能な場
合も多い。
ド部材への密着性は、個々の機械の特性、転写材の紙
質、厚さ等の条件により変化するため、上記の実験は一
例であり、少なくとも両面コピー時には片面コピー時よ
りも除電手段の出力を低下させることにより転写材のガ
イド部材への密着性が向上し、一方、両面コピー時に出
力を零にしても転写紙の搬送手段からの分離が可能な場
合も多い。
【0024】又、出力に関しては、ACにDCを重畳す
る場合には、AC又はDCの何れか及び双方を低下させ
ることにより、密着性向上効果がある。
る場合には、AC又はDCの何れか及び双方を低下させ
ることにより、密着性向上効果がある。
【0025】なお、以上では三色フルカラー画像記録装
置を例として説明したが、本発明は、他のカラー画像形
成装置は勿論、白黒画像形成装置に対しても適用し得る
ものである。更に、転写材の吸着搬送手段としては、ベ
ルト状のものに限らず、転写ドラム等に対しても本発明
を適用することができる。
置を例として説明したが、本発明は、他のカラー画像形
成装置は勿論、白黒画像形成装置に対しても適用し得る
ものである。更に、転写材の吸着搬送手段としては、ベ
ルト状のものに限らず、転写ドラム等に対しても本発明
を適用することができる。
【0026】
【効果】以上の如く本発明によれば、転写材の片面側に
画像を形成した後にその裏面側に画像を形成するとき
に、除電手段の出力を片面側に画像を形成したときの除
電手段の出力よりも小さくするか又は零にすることによ
り、転写材をガイド部材に密着した状態で定着手段まで
搬送することができ、カールや波打ちが吸収され、ガイ
ド部材に上搬送部材がある場合にもそれにより転写材が
擦られず良好な画像を作成することができる。
画像を形成した後にその裏面側に画像を形成するとき
に、除電手段の出力を片面側に画像を形成したときの除
電手段の出力よりも小さくするか又は零にすることによ
り、転写材をガイド部材に密着した状態で定着手段まで
搬送することができ、カールや波打ちが吸収され、ガイ
ド部材に上搬送部材がある場合にもそれにより転写材が
擦られず良好な画像を作成することができる。
【図1】実施例のフルカラー画像記録装置の説明図であ
る。
る。
【図2】上記の一部分の拡大図である。
【図3】分離除電チャージャを設けない場合の上記の一
部分の拡大図である。
部分の拡大図である。
【図4】従来の搬送定着系の説明図である。
6 搬送ベルト(搬送手段) 7 定着装置(定着手段) 9 分離除電チャージャ(除電手段) 10 ガイド板(ガイド部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 未定着トナー像を担持し搬送手段に静電
的に吸着されて搬送される転写材を除電手段により除電
して前記搬送手段から分離した後ガイド部材によりガイ
ドして定着手段に導き、該定着手段によって前記未定着
トナー像を加熱定着して画像を形成する画像形成装置に
おいて、前記転写材の片面側に画像を形成した後にその
裏面側に画像を形成するときの前記除電手段の出力を、
前記片面側に画像を形成したときの前記除電手段の出力
よりも小さくするか又は零にすることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072919A JP3034323B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072919A JP3034323B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307578A JPH04307578A (ja) | 1992-10-29 |
JP3034323B2 true JP3034323B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=13503245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072919A Expired - Fee Related JP3034323B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034323B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0916024A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3072919A patent/JP3034323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04307578A (ja) | 1992-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |