JPH0238710A - 可動部材の支持装置 - Google Patents

可動部材の支持装置

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JPH0238710A
JPH0238710A JP63187214A JP18721488A JPH0238710A JP H0238710 A JPH0238710 A JP H0238710A JP 63187214 A JP63187214 A JP 63187214A JP 18721488 A JP18721488 A JP 18721488A JP H0238710 A JPH0238710 A JP H0238710A
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JP
Japan
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shaft
cam
main body
fixed
display section
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Pending
Application number
JP63187214A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kurihara
栗原 秀年
Mitsuhiro Ikeda
満博 池田
Kenji Morimoto
森本 憲爾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0238710A publication Critical patent/JPH0238710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパソコン、ワーブa等の情報機器においてその
表示部等の可動部材をオペレータが見易い任意の位置に
簡単に、しかも自由に操作できるようにした支持装置に
関連するものである。
従来の技術 ラップトノブタイプコンピュータは一般(で、表示部が
本体に対して回動して、オペレータ1で対面できる第6
図に示すような形態である4、この表示部を支える支持
装置は表示部を任意の位置に自由に停止させ、保持でき
ることが望ましい。従来の支持装置の一例として第7図
、第8図に示すように表示部1のプラスチック性支軸2
の外周部分をばね性を有する板材3で締め付けるように
取り囲み、密着させた形で支持し、板材3の両端をネジ
4で締込む構成であった。この構成は板材3と支軸2と
の摩擦力で、支軸2の回転に対してブレーキ力を作用さ
せ、表示部1を任意の位置で保持させていた。
発明が解決しようとする課題 しかし表示部1は支軸3を中心に回動されるため表示部
1の重量が増すに従って大きな摩擦力を必要としていた
。このため、先の構成では温度等の変動に対する環境変
化に起因した支軸3の径方向の寸法変化によって摩擦力
の安定した確保の点で満足できる構造を実現させること
が難しく、結果として表示部1のフリーストップ機能の
信頼性向上に困難があった。
上述の点から、本発明はコンピュータ本体に関連した表
示部の支持装置に内在している摩擦力の不安定さ、任意
の位置での停止の確保の難しさ、および表示部重さの増
加にも十分耐え、これら問題を解決し得る構成を実現す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は可動部材に機械的に結合された軸と、上記軸を
回転自在に支えた固定部材と、この軸に嵌合したカム部
材と、カム部材を軸の長手方向に押圧、付勢させた弾性
体と、軸の回転に応じて所要時のみブレーキ力を作用し
得るように固定部材とカム部材との間に摩擦部材とを具
備させることにより問題点の解決を図っている。
作  用 上述の構成によって、本発明は可動部材を本体から開放
する方向にオペレータが回動させる時、まず、可動部材
のラッチ(図示なし)の解除とともに可動部材を弾性体
の付勢力にて僅かに回動させる。その後、可動部材を任
意の回動位置にオペレータが持ち上げ、その任意の位置
にて動作を終る。この時、可動部材は自動的に、その位
置に固定部材、摩擦部材そして弾性体の相互作用による
適当なる摩擦力で保持される。さらに、可動部材が別の
任意の位置に移動されても、先の動作と同様に自由に停
止できるようになっている。
実施例 本発明の一実施例である支持装置を図面に基づいて説明
する。第6図において、コンピュータ本体6はキーボー
ド6および可動部材であるLCDを用いた表示部7等か
ら構成されている。表示部7は本体5に対して一端で回
動自在に支えられているケース8に取付けられている。
第1図において、ケース8は表示部7に近接した位置に
固定部材9を固着している。固定部材9は軸1oを回転
自在に支えている。軸1oは一端を本体5に固定された
ブロック材11にビン12でしっかリド固着されている
。したがって軸1oは実質的に本体5に固定された形に
なっている。軸1oはカム部材である固定カム13と回
転カム14と嵌合し、弾性体である圧縮ばね15を載置
している。回転カム14は軸1oに形成されたキー溝1
6に内側で噛合い、軸1oと共に回転し、軸10の長手
方向には後述する働きを成すため所定の距離を摺動でき
る構成になっている。回転カム14と固定部材9の間に
はゴム系の材料にて作られた摩擦部材18が配置されて
いる。摩擦部材18は第4図に示すように中央部に軸1
0と嵌合する穴19と端面20に菊座状の凹凸を高低差
で0.5fl程度設けた形をしている。この端面2oを
先の固定部材9および回転カム14に接触させることに
よりブレーキとしての働きをする。固定カム13は第2
図に示すように外周部分の一部21が固定部材9に向っ
て伸び、固定部材9に形成された溝22に嵌合している
。この溝22は固定部材9の回転を阻止しても、固定部
材9の軸10の長手方向の移動を可能に形成している。
さらに、固定カム13は圧縮ばね15によって常に、回
転カム14に向って押圧されており、後述する回転カム
14との位相に応じて、固定部材9から伸びた突起部2
3(第1図)と端面で当接できる。この当接した位置で
、固定カム13の移動は阻止される。この状態は回転カ
ム14が固定カム13からの押圧を解除された形になっ
ている。したがって、摩擦部材18はブレーキとしての
作用をなくした状態にある。
圧縮ばね16は先にも説明したように、一端側で固定カ
ム13を押圧する形で配置され、しかも、その巻きの先
端部分24を溝22に固定カム13と同様に嵌合させて
いる。第1図〜第3図に示すように、圧縮ばね15の他
端25は軸10のフランジ26の切欠部27に、軸10
の回転方向に遊びをもった形で挿入されている。したが
って、軸10が表示部8の回動に応じて所定量、回転さ
れると、圧縮ばね15はフランジ26によって捩られる
。この捩り反発力が本装置では後述するように、表示部
7を本体5から離れる方向へ負荷されるように利用され
ている。先の固定カム13と回転カム14は互に対向す
る面にカム面27 、28に形成しており、カム面27
,28によって軸10の長手方向に固定カム13が摺動
する。この移動量と回転カム14の回転量の関係および
表示部7との関係を次に説明する。
第6図に示すように、表示部7が最大角度に本体5に対
して開放された位置にあるとき、カム面27.28の互
いの関係は第2図に示すように、固定カム13が最大限
、圧縮ばね16を押圧、圧縮した位置にある。この時の
固定カム13と回転カム14の関係は第5図のカム線図
でθTの位置に合致する。一方、表示部7が本体5に重
なり合う形まで回動して閉じられた状態にある時には第
4図でθ の位置にあり、固定カム13は第1図に示す
形態にある。このθ。の位置は圧縮ばね15がフランジ
26で捩りエネルギーを貯えだ状態にあり、この力は表
示部子を本体5に適当なるラッチ機構(図示なし)で保
持している。なお、このラッチ機構は本発明の趣旨でな
いので説明を省略する。先のラッチ機構が解除されると
、圧縮ばね15は捩りエネルギーを解放される方向、す
なわち、表示部アを一端24、固定部材9を介して持ち
上げる。この範囲は第6図で示すθ1 の範囲である。
このθρ範囲は摩擦部材18はブレーキとして作用して
いない。次に表示部7を最適近くまで回動させるθ2の
範囲(第5図)は第1図から第2図の状態に、固定カム
13と回転カム14の位置関係が除々に変化する過程に
ある。この範囲は圧縮ばね15を圧縮し、結果として回
転カム14で摩擦部材18を固定部材9に押圧させてブ
レーキ力を高める。θ3 の範囲は固定カム13が最大
限、移動した位置を保つ状態にある。この位置は摩擦部
材18が最大限の圧縮力を受け、表示部7をオペレータ
の望む任意の位置に自由に停止、保持させるに十分なブ
レーキを作用させ得る状態となる。このθ3の範囲は一
般的に表示部7を目視するに適した位置に対応させた形
に設定されている。逆K、表示部7を開放状態から本体
5に向って回動させるときは、先の説明と反対に第4図
θ。
から0゜に向って回転カム14.固定カム13のカム線
図が変化する。形態的には第2図から第1図の状態に形
が復帰することになる。このように、本支持装置は表示
部7の開閉の動作に合せて先の動作の繰返しを行う。
先の説明は本発明の一実施例を述べたものであり、本発
明に基づいた他の実施例も容易に考え得ることは明らか
である。
発明の効果 本発明は可動部材を任意の位置に自由に停止させるため
に可動部材の一端に取付けられた支持装置にブレーキ力
を作用させている。このブレーキ作用を安定して得るた
めに、本発明は摩擦部材を固定部材とカム部材との間に
配置し、圧縮ばねのスラスト力を所要時、負荷できるよ
うに構成している。このため、本発明は安定した摩擦状
態を得ることができる。また圧縮ばねの撓み量を大きく
した形で構成できるので、温度等の変動による部品の寸
法変化に対して影響を極めて少なくでき、一定の安定し
たブレーキ作用を信頼性高く得ることができる。
さらに、カム部材を活用することで可動部材の回動に応
じて、所要時のみ可動部材にブレーキ力が作用するよう
にして、可動部材の回動の負荷を軽減して操作性を向上
させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例てよる可動部材の支持装置を
本体の上方から示した部分断面図、第2図は第1図を矢
印A−A’[沿って側面から示した部分断面図、第3図
は軸のフランジと圧縮ばねの関連を示した側面図、第4
図は回転カムと固定カムの動作時の位置関係を示したカ
ム線図、第5図は支持装置に用いられている摩擦部材の
斜視図、第8図は一般のラップトツブタイプコンピュー
タを示した略斜視図、第7図は従来タイプの支持装置を
示した側面図、第8図は第7図の支持装置の細部を破断
して示しだ断面図でちる。 5・・・本体、γ−・−可動部材(表示部)、9・・・
固定部材、1o・・・軸、13・・・・カム部材(固定
カム)、14・・・・・−カム部材(回転カム)、15
・・・弾性体(圧縮ばね)、18・・・・摩擦部材。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名5−
一 番   1岑 7− 表示 部 8〜ケース ?−固定部社 II−−ラミック材 f3− II fカム /+−@鰹方ム I5−5糧+i Q 113 −一 季 憚 部 材 22−’X 5− 本   体 6−−キーボード豐b 7 ゛ 喪 示 鄭 8−・−プーズ 9−1!  定 部 社 10−一軸 ++  =・ ブ  ロ  ッ  り  材I3−・[
l19gカム !4・・−0収カム I5−・5喝+t Q a −・  )  ラ  ソ ジ n・・−回欠訂 第 図 第 図 □θ 口敷かムの回転角屓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動部材を支持した本体と、上記可動部材を支え
    るために上記可動部材に機械的に結合された軸と、上記
    軸を回転自在に支えた固定部材と、上記軸に嵌合して軸
    の回転に同期し、所要時、軸の長手方向へ変位できるカ
    ム部材と、上記カム部材を上記軸の長手方向へ押圧、付
    勢させるための弾性体と、上記固定部材と上記カム部材
    との間に配置され上記軸の回転に応じて所要時のみブレ
    ーキ力を作用させる摩擦部材とを具備したことを特徴と
    する可動部材の支持装置。
  2. (2)デジタル回路を組込んだコンピュータ本体と、上
    記本体と接続された表示部と、上記表示部を支えるため
    に上記表示部に機械的に結合された軸と、上記軸を回転
    自在に支えた固定部材と、上記軸に嵌合し軸の回転に同
    期して所要時、軸長手方向へ変位できるカム部材と、上
    記カム部材を押圧、付勢すると同時に、上記表示部が上
    記本体に近接した位置で上記表示部を上記本体から離す
    方向に回動力を付加し得るように構成された弾性体と、
    上記カム部材の動きに合せてブレーキ力を付加できるよ
    うに上記固定部材と上記カム部材との間に配置された摩
    擦部材とを具備したことを特徴とするコンピュータ用表
    示部の支持装置。
  3. (3)摩擦部材としてゴム系の材料によって接触面に凹
    凸を構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のコンピュータ用表示部の支持装置。
JP63187214A 1988-07-27 1988-07-27 可動部材の支持装置 Pending JPH0238710A (ja)

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Cited By (3)

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JP2008253595A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
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US8161815B2 (en) 2007-04-06 2012-04-24 Hitachi Aloka Medical, Ltd. Ultrasound diagnostic apparatus

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