JP2775636B2 - 機器ケースの開閉構造 - Google Patents
機器ケースの開閉構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一組のケースを開閉可能に連結してなる
機器ケースを備えた小型電子計算機等の小型電子機器に
おける機器ケースの開閉構造に関する。
機器ケースを備えた小型電子計算機等の小型電子機器に
おける機器ケースの開閉構造に関する。
[発明の背景] 例えば小型電子計算機には、計算データ等の情報を入
力するためのキー入力部を備えたキー入力用ケースと、
キー入力部で入力された計算データやその演算結果等の
情報を表示するための表示部を備えた表示用ケースとか
らなる一組のケースを開閉可能に連結してなる機器ケー
スを備えた、いわゆる折畳みタイプのものがある。
力するためのキー入力部を備えたキー入力用ケースと、
キー入力部で入力された計算データやその演算結果等の
情報を表示するための表示部を備えた表示用ケースとか
らなる一組のケースを開閉可能に連結してなる機器ケー
スを備えた、いわゆる折畳みタイプのものがある。
従来のこのような小型電子計算機の機器ケースは、一
組のケースの各連結部の両端部に筒状のヒンジ部がそれ
ぞれ設けられ、各対応する2組のヒンジ部にピンがそれ
ぞれ装着され、これにより一組のケースが開閉可能に連
結された構造となっている。
組のケースの各連結部の両端部に筒状のヒンジ部がそれ
ぞれ設けられ、各対応する2組のヒンジ部にピンがそれ
ぞれ装着され、これにより一組のケースが開閉可能に連
結された構造となっている。
しかしながら、従来のこのような小型電子計算機の機
器ケースでは、キー入力用ケースに設けられたキー入力
部と表示用ケースに設けられた表示部とを電気的に接続
するためのフレキシブルフィルム(FPC)の一部が一組
のケースの各連結部から外部に露出されることになるの
で、見栄えが悪いばかりでなく、この露出した部分にお
けるフレキシブルフィルムが外部要因によって損傷を受
け易く、その電気的接続機能が損われてしまうことがあ
るという問題があった。また、この露出した部分におけ
るフレキシブルフィルムが、一組のケースの開閉動作に
伴って、折れ角0゜の状態から折れ角180゜の状態まで
の折り曲げを繰り返すことになるので、多大な負荷がか
かり、早期に疲労してその電気的接続機能が損われ易い
という問題があった。
器ケースでは、キー入力用ケースに設けられたキー入力
部と表示用ケースに設けられた表示部とを電気的に接続
するためのフレキシブルフィルム(FPC)の一部が一組
のケースの各連結部から外部に露出されることになるの
で、見栄えが悪いばかりでなく、この露出した部分にお
けるフレキシブルフィルムが外部要因によって損傷を受
け易く、その電気的接続機能が損われてしまうことがあ
るという問題があった。また、この露出した部分におけ
るフレキシブルフィルムが、一組のケースの開閉動作に
伴って、折れ角0゜の状態から折れ角180゜の状態まで
の折り曲げを繰り返すことになるので、多大な負荷がか
かり、早期に疲労してその電気的接続機能が損われ易い
という問題があった。
そこで、一組のケースの連結部分に長尺で幅広のヒン
ジ部材を配置し、このヒンジ部材の長手方向両端部の幅
方向一端側を1本または2本のピンを介して一方のケー
スの連結部に連結し、幅方向他端側を同じく1本または
2本のピンを介して他方のケースの連結部に連結し、各
ケースをヒンジ部材に対してそれぞれ異なる中心軸を中
心にして回動可能に連結してなる機器ケースの開閉構造
が考えられる。
ジ部材を配置し、このヒンジ部材の長手方向両端部の幅
方向一端側を1本または2本のピンを介して一方のケー
スの連結部に連結し、幅方向他端側を同じく1本または
2本のピンを介して他方のケースの連結部に連結し、各
ケースをヒンジ部材に対してそれぞれ異なる中心軸を中
心にして回動可能に連結してなる機器ケースの開閉構造
が考えられる。
このような機器ケースの開閉構造によれば、ヒンジ部
材の内部にフレキシブルフィルムを配置すると、このフ
レキシブルフィルムが一組のケースの外部に露出しない
ようにすることができ、したがって見栄えが良くなり、
またフレキシブルフィルムが外部要因によって損傷を受
けないようにすることができる。また、各ケースをヒン
ジ部材に対して折れ角0゜の状態から折れ角90゜の状態
まで開閉することにより、一組のケースを折れ角0゜の
状態から折れ角180゜の状態まで開閉することができ、
したがってフレキシブルフィルムはヒンジ部材の外側に
おける2箇所において折れ角90゜の状態から折れ角180
゜の状態までの折り曲げが繰り返されることとなり、負
荷が小さく、疲労しにくいことになる。
材の内部にフレキシブルフィルムを配置すると、このフ
レキシブルフィルムが一組のケースの外部に露出しない
ようにすることができ、したがって見栄えが良くなり、
またフレキシブルフィルムが外部要因によって損傷を受
けないようにすることができる。また、各ケースをヒン
ジ部材に対して折れ角0゜の状態から折れ角90゜の状態
まで開閉することにより、一組のケースを折れ角0゜の
状態から折れ角180゜の状態まで開閉することができ、
したがってフレキシブルフィルムはヒンジ部材の外側に
おける2箇所において折れ角90゜の状態から折れ角180
゜の状態までの折り曲げが繰り返されることとなり、負
荷が小さく、疲労しにくいことになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような機器ケースの開閉構造で
は、一組のケースを折れ角0゜の状態と折れ角180゜の
状態の途中において停止することができないので、使用
する場合には、一組のケースを折れ角180゜の状態に開
けることとなり、このため表示部がキー入力部と同じ平
面に配置され、表示部に表示された情報が光等の関係に
よって見えにくくなることがあるという問題がある。
は、一組のケースを折れ角0゜の状態と折れ角180゜の
状態の途中において停止することができないので、使用
する場合には、一組のケースを折れ角180゜の状態に開
けることとなり、このため表示部がキー入力部と同じ平
面に配置され、表示部に表示された情報が光等の関係に
よって見えにくくなることがあるという問題がある。
この発明は上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、一組のケースの連結部分にヒ
ンジ部材を配置し、各ケースをヒンジ部材に対してそれ
ぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してなる
ものにおいて、一組のケースを任意の開放位置に保持す
ることのできる機器ケースの開閉構造を提供することに
ある。
その目的とするところは、一組のケースの連結部分にヒ
ンジ部材を配置し、各ケースをヒンジ部材に対してそれ
ぞれ異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してなる
ものにおいて、一組のケースを任意の開放位置に保持す
ることのできる機器ケースの開閉構造を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る機器ケースの開閉構造は上記課題を解
決するため、一組のケースの連結部分にヒンジ部材を配
置し、前記各ケースを前記ヒンジ部材に対してそれぞれ
異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してなるもの
において、前記一組のケースの少なくとも一方のケース
に、前記一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角
度回動した際に、前記ヒンジ部材に前記中心軸のラジア
ル方向から圧接して、前記一方のケースの回動に適度の
負荷を付与する負荷付与機構を設けたものである。
決するため、一組のケースの連結部分にヒンジ部材を配
置し、前記各ケースを前記ヒンジ部材に対してそれぞれ
異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してなるもの
において、前記一組のケースの少なくとも一方のケース
に、前記一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角
度回動した際に、前記ヒンジ部材に前記中心軸のラジア
ル方向から圧接して、前記一方のケースの回動に適度の
負荷を付与する負荷付与機構を設けたものである。
[作用] かかる構成にある機器ケースの開閉構造においては、
前記一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回
動した際に、前記負荷付与機構によって前記一方のケー
スの回動に適度の負荷が付与されるので、このように適
度の負荷が付与される回動範囲において前記一方のケー
スを前記ヒンジ部材に対して任意の開放位置に保持する
ことができる。
前記一方のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回
動した際に、前記負荷付与機構によって前記一方のケー
スの回動に適度の負荷が付与されるので、このように適
度の負荷が付与される回動範囲において前記一方のケー
スを前記ヒンジ部材に対して任意の開放位置に保持する
ことができる。
[実施例] 以下、第1図〜第6図を参照して、この発明を小型電
子計算機に適用した場合の一実施例につき説明する。
子計算機に適用した場合の一実施例につき説明する。
まず、第6図はいわゆる折畳みタイプの小型電子計算
機の外観を示したものである。
機の外観を示したものである。
この小型電子計算機では、キー入力用ケース1と表示
用ケース2とからなる機器ケース3が備えられ、キー入
力用ケース1と表示用ケース2との連結部分にそれぞれ
設けられたヒンジ収納部4、5に長尺で幅広のヒンジ部
材6が配置され、後で説明するように、各ケース1、2
がヒンジ部材6に対してそれぞれ異なる中心軸を中心に
して回動可能に連結された構造となっている。キー入力
用ケース1の表示用ケース2との対向面には、計算デー
タ等の情報を入力するためのキー入力部7が設けられて
いる。表示用ケース2のキー入力用ケース1との対向面
の上部には、キー入力部7で入力された計算データやそ
の演算結果等を表示するための液晶表示パネル等からな
る表示パネル8が設けられている。表示パネル8の下方
における表示用ケース2の内部には、図示していない
が、この小型電子計算機の電子回路部を構成する複数の
電子部品が載置された回路基板が設けられている。この
回路基板は図示しないフレキシブルフィルムを介して表
示パネル8と電気的に接続されている。
用ケース2とからなる機器ケース3が備えられ、キー入
力用ケース1と表示用ケース2との連結部分にそれぞれ
設けられたヒンジ収納部4、5に長尺で幅広のヒンジ部
材6が配置され、後で説明するように、各ケース1、2
がヒンジ部材6に対してそれぞれ異なる中心軸を中心に
して回動可能に連結された構造となっている。キー入力
用ケース1の表示用ケース2との対向面には、計算デー
タ等の情報を入力するためのキー入力部7が設けられて
いる。表示用ケース2のキー入力用ケース1との対向面
の上部には、キー入力部7で入力された計算データやそ
の演算結果等を表示するための液晶表示パネル等からな
る表示パネル8が設けられている。表示パネル8の下方
における表示用ケース2の内部には、図示していない
が、この小型電子計算機の電子回路部を構成する複数の
電子部品が載置された回路基板が設けられている。この
回路基板は図示しないフレキシブルフィルムを介して表
示パネル8と電気的に接続されている。
次に、第1図〜第5図はこの小型電子計算機における
機器ケースの開閉構造の部分を示したものである。
機器ケースの開閉構造の部分を示したものである。
キー入力用ケース1は、図示しないビスによって結合
された外部ケース11と内部ケース12とからなり、その一
端部の両側を除く部分には既に説明したヒンジ収納部4
が設けられている。表示用ケース2は、図示しないビス
によって結合された外部ケース13と内部ケース14とから
なり、その一端部の両側を除く部分には既に説明したヒ
ンジ収納部5が設けられている。
された外部ケース11と内部ケース12とからなり、その一
端部の両側を除く部分には既に説明したヒンジ収納部4
が設けられている。表示用ケース2は、図示しないビス
によって結合された外部ケース13と内部ケース14とから
なり、その一端部の両側を除く部分には既に説明したヒ
ンジ収納部5が設けられている。
ヒンジ部材6は、ほぼ対称的な形状の外部ヒンジ半体
21と内部ヒンジ半体22とを備えている。両ヒンジ半体2
1、22は、その各軸方向両端にそれぞれフランジ23a、23
b、24a、24bが設けられ、互いに対向するフランジ23aと
24a及び23bと24bがそれぞれ重ね合わされた状態で図示
しないビスによって結合されていることにより、ほぼ断
面長円形の筒状をなした構造となっている。このように
結合された両ヒンジ半体(以下、単に両ヒンジ半体とい
う)21、22の一方のフランジ23a、24a側はキー入力用ケ
ース1のヒンジ収納部4に配置され、その長手方向両端
部にそれぞれ設けられた一方のピン25を介してキー入力
用ケース1に回動自在に取り付けられている。両ヒンジ
半体21、22の他方のフランジ23b、24b側は表示用ケース
2のヒンジ収納部5に配置され、その長手方向両端部に
それぞれ設けられた他方のピン26を介して表示用ケース
2に回動自在に取り付けられている。これにより、キー
入力用ケース1と表示用ケース2とは、両ヒンジ半体2
1、22に対してそれぞれ異なる中心軸すなわち一方のピ
ン25と他方のピン26を中心にして回動可能に連結されて
いる。なお、一方のピン25及び他方のピン26は、各2本
ずつではなく、連続する各1本のピンであってもよい。
21と内部ヒンジ半体22とを備えている。両ヒンジ半体2
1、22は、その各軸方向両端にそれぞれフランジ23a、23
b、24a、24bが設けられ、互いに対向するフランジ23aと
24a及び23bと24bがそれぞれ重ね合わされた状態で図示
しないビスによって結合されていることにより、ほぼ断
面長円形の筒状をなした構造となっている。このように
結合された両ヒンジ半体(以下、単に両ヒンジ半体とい
う)21、22の一方のフランジ23a、24a側はキー入力用ケ
ース1のヒンジ収納部4に配置され、その長手方向両端
部にそれぞれ設けられた一方のピン25を介してキー入力
用ケース1に回動自在に取り付けられている。両ヒンジ
半体21、22の他方のフランジ23b、24b側は表示用ケース
2のヒンジ収納部5に配置され、その長手方向両端部に
それぞれ設けられた他方のピン26を介して表示用ケース
2に回動自在に取り付けられている。これにより、キー
入力用ケース1と表示用ケース2とは、両ヒンジ半体2
1、22に対してそれぞれ異なる中心軸すなわち一方のピ
ン25と他方のピン26を中心にして回動可能に連結されて
いる。なお、一方のピン25及び他方のピン26は、各2本
ずつではなく、連続する各1本のピンであってもよい。
外部ヒンジ半体21の両フランジ23a、23bの内面側には
それぞれ所定の範囲にわたって凹部27a、27bが設けられ
ている。これらの凹部27a、27bにはフレキシブルフィル
ム28が挿通されている。フレキシブルフィルム28は、キ
ー入力用ケース1に設けられたキー入力部7と表示用ケ
ース2に設けられた回路基板とを電気的に接続するため
のものであり、その一端がキー入力部7に接続され、そ
の中間が外部ヒンジ半体21の両凹部27a、27bを介して両
ヒンジ半体21、22の内部を通り、その他端が回路基板に
接続されている。ピン25、26が連続する各1本のピンか
らなる場合には、フレキシブルフィルム28はこれらのピ
ン25、26の外側を通ることになる。
それぞれ所定の範囲にわたって凹部27a、27bが設けられ
ている。これらの凹部27a、27bにはフレキシブルフィル
ム28が挿通されている。フレキシブルフィルム28は、キ
ー入力用ケース1に設けられたキー入力部7と表示用ケ
ース2に設けられた回路基板とを電気的に接続するため
のものであり、その一端がキー入力部7に接続され、そ
の中間が外部ヒンジ半体21の両凹部27a、27bを介して両
ヒンジ半体21、22の内部を通り、その他端が回路基板に
接続されている。ピン25、26が連続する各1本のピンか
らなる場合には、フレキシブルフィルム28はこれらのピ
ン25、26の外側を通ることになる。
表示用ケース2のヒンジ収納部5の近傍における内面
側には負荷付与機構31が配置されている。負荷付与機構
31は、表示用ケース2の内部ケース14の内面に設けられ
た突起32の基端部に設けられたピン挿通穴33に矢印A、
B方向にスライド可能に挿通されたピン34を備えてい
る。ピン34の一端部にはリング状のストッパ35が設けら
れている。ピン34の他端部にはほぼ三角形状のカム部材
36が設けられている。カム部材36と突起32との間には圧
縮コイルスプリング37が設けられている。カム部材36は
ピン34と共に圧縮コイルスプリング37の力によって矢印
A方向に付勢されているが、通常は、ストッパ35が突起
32に当接する位置に位置決めされている。カム部材36
は、後で説明するように、内部ヒンジ半体22の他方のフ
ランジ24bと係合する平坦なカム面38と、このカム面38
に連続するほぼ円弧状のカム面39とを備えた構造となっ
ている。
側には負荷付与機構31が配置されている。負荷付与機構
31は、表示用ケース2の内部ケース14の内面に設けられ
た突起32の基端部に設けられたピン挿通穴33に矢印A、
B方向にスライド可能に挿通されたピン34を備えてい
る。ピン34の一端部にはリング状のストッパ35が設けら
れている。ピン34の他端部にはほぼ三角形状のカム部材
36が設けられている。カム部材36と突起32との間には圧
縮コイルスプリング37が設けられている。カム部材36は
ピン34と共に圧縮コイルスプリング37の力によって矢印
A方向に付勢されているが、通常は、ストッパ35が突起
32に当接する位置に位置決めされている。カム部材36
は、後で説明するように、内部ヒンジ半体22の他方のフ
ランジ24bと係合する平坦なカム面38と、このカム面38
に連続するほぼ円弧状のカム面39とを備えた構造となっ
ている。
次に、この小型電子計算機における機器ケースの開閉
構造の動作について説明する。
構造の動作について説明する。
まず、第1図はキー入力用ケース1に対して表示用ケ
ース2を閉じた状態を示したものである。この状態で
は、キー入力用ケース1の上部に表示用ケース2が重ね
合わされ、また両ヒンジ半体21、22がほぼ垂直に起立す
る状態にあり、またカム部材36は通常の位置にあり、更
にフレキシブルフィルム28の両ヒンジ半体21、22からそ
れぞれ突出した部分における折れ角が共にほぼ90゜とな
っている。
ース2を閉じた状態を示したものである。この状態で
は、キー入力用ケース1の上部に表示用ケース2が重ね
合わされ、また両ヒンジ半体21、22がほぼ垂直に起立す
る状態にあり、またカム部材36は通常の位置にあり、更
にフレキシブルフィルム28の両ヒンジ半体21、22からそ
れぞれ突出した部分における折れ角が共にほぼ90゜とな
っている。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケー
ス2を開けていくと、表示用ケース2が他方のピン26を
中心に回動され、第2図に示すように、表示用ケース2
が他方のピン26を中心にしてほぼ45゜回動された位置で
は、表示用ケース2と共に移動するカム部材36のカム面
38が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bと係合す
る。この間、両ヒンジ半体21、22とキー入力用ケース1
とは、一方のピン25を中心に相対的に回動するので、キ
ー入力用ケース1と表示用ケース2の回動角度は、第2
図に示す如く、ほぼ90゜となっている。この状態では、
カム部材36のカム面38は内部ヒンジ半体22の他方のフラ
ンジ24bにただ単に当接しているだけであり、表示用ケ
ース2はフリーの状態にある。
ス2を開けていくと、表示用ケース2が他方のピン26を
中心に回動され、第2図に示すように、表示用ケース2
が他方のピン26を中心にしてほぼ45゜回動された位置で
は、表示用ケース2と共に移動するカム部材36のカム面
38が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bと係合す
る。この間、両ヒンジ半体21、22とキー入力用ケース1
とは、一方のピン25を中心に相対的に回動するので、キ
ー入力用ケース1と表示用ケース2の回動角度は、第2
図に示す如く、ほぼ90゜となっている。この状態では、
カム部材36のカム面38は内部ヒンジ半体22の他方のフラ
ンジ24bにただ単に当接しているだけであり、表示用ケ
ース2はフリーの状態にある。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケー
ス2を更に開けていくと、第3図に示すように、内部ヒ
ンジ半体22の他方のフランジ24bはカム部材36のカム面3
8に当接しているため、両ヒンジ半体21、22が一方のピ
ン25を中心にして更に回動され、内部ヒンジ半体22の一
方のフランジ24aがキー入力用ケース1の内部ケース12
のヒンジ収納部4の近傍における内面に当接する。この
状態になると、カム部材36のカム面38は内部ヒンジ半体
22の他方のフランジ24bに当接し、しかも、内部ヒンジ
半体22の一方のフランジ24aがキー入力用ケース1の内
部ケース12の内面に当接するため、両ヒンジ半体21、22
の回動が阻止される。このため、表示用ケース2の回動
が一時的に阻止される。すなわち、この状態では、表示
用ケース2から手を離しても、表示用ケース2が第3図
に示す傾斜位置つまりキー入力用ケース1に対して90゜
よりも少し大きい角度に回動された位置に係止されるこ
とになる。
ス2を更に開けていくと、第3図に示すように、内部ヒ
ンジ半体22の他方のフランジ24bはカム部材36のカム面3
8に当接しているため、両ヒンジ半体21、22が一方のピ
ン25を中心にして更に回動され、内部ヒンジ半体22の一
方のフランジ24aがキー入力用ケース1の内部ケース12
のヒンジ収納部4の近傍における内面に当接する。この
状態になると、カム部材36のカム面38は内部ヒンジ半体
22の他方のフランジ24bに当接し、しかも、内部ヒンジ
半体22の一方のフランジ24aがキー入力用ケース1の内
部ケース12の内面に当接するため、両ヒンジ半体21、22
の回動が阻止される。このため、表示用ケース2の回動
が一時的に阻止される。すなわち、この状態では、表示
用ケース2から手を離しても、表示用ケース2が第3図
に示す傾斜位置つまりキー入力用ケース1に対して90゜
よりも少し大きい角度に回動された位置に係止されるこ
とになる。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケー
ス2を更に開けていくと、第4図に示すように、カム部
材36のカム面39がまず、内部ヒンジ半体22の他方のフラ
ンジ24bの端面に、続いて外部ヒンジ半体21の他方のフ
ランジ23bの端面に当接して押圧され、これに伴いカム
部材36がピン34と共に圧縮コイルスプリング37の力に抗
して矢印B方向に適宜に移動する。この場合には、圧縮
コイルスプリング37の力に抗して表示用ケース2を開け
ることになるので、表示用ケース2の回動に適度の負荷
が付与されることになる。
ス2を更に開けていくと、第4図に示すように、カム部
材36のカム面39がまず、内部ヒンジ半体22の他方のフラ
ンジ24bの端面に、続いて外部ヒンジ半体21の他方のフ
ランジ23bの端面に当接して押圧され、これに伴いカム
部材36がピン34と共に圧縮コイルスプリング37の力に抗
して矢印B方向に適宜に移動する。この場合には、圧縮
コイルスプリング37の力に抗して表示用ケース2を開け
ることになるので、表示用ケース2の回動に適度の負荷
が付与されることになる。
この状態からキー入力用ケース1に対して表示用ケー
ス2を更に開けると、第5図に示すように、カム部材36
のカム面39が両ヒンジ半体21、22の他方のフランジ24
b、23bの端面から離脱し、これに伴いカム部材36がピン
34と共に圧縮コイルスプリング37の力によって元の通常
の位置に戻され、また表示用ケース2の内部ケース14の
ヒンジ収納部5の近傍における内面が内部ヒンジ半体22
の他方のフランジ24bに当接する。この状態では、表示
用ケース2の内部ケース14のヒンジ収納部5の近傍にお
ける内面が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bと当
接することにより、表示用ケース2のそれ以上の回動が
阻止され、また元の通常の位置に戻されたカム部材36と
外部ヒンジ半体21の他方のフランジ23bとが互いに対向
することにより、表示用ケース2の逆の方向への回動つ
まり閉じられる方向への回動が一時的に阻止されること
になる。したがって、この状態では、表示用ケース2が
キー入力用ケース1に対して最大につまり180゜回動さ
れた位置に係止されることになる。
ス2を更に開けると、第5図に示すように、カム部材36
のカム面39が両ヒンジ半体21、22の他方のフランジ24
b、23bの端面から離脱し、これに伴いカム部材36がピン
34と共に圧縮コイルスプリング37の力によって元の通常
の位置に戻され、また表示用ケース2の内部ケース14の
ヒンジ収納部5の近傍における内面が内部ヒンジ半体22
の他方のフランジ24bに当接する。この状態では、表示
用ケース2の内部ケース14のヒンジ収納部5の近傍にお
ける内面が内部ヒンジ半体22の他方のフランジ24bと当
接することにより、表示用ケース2のそれ以上の回動が
阻止され、また元の通常の位置に戻されたカム部材36と
外部ヒンジ半体21の他方のフランジ23bとが互いに対向
することにより、表示用ケース2の逆の方向への回動つ
まり閉じられる方向への回動が一時的に阻止されること
になる。したがって、この状態では、表示用ケース2が
キー入力用ケース1に対して最大につまり180゜回動さ
れた位置に係止されることになる。
一方、第3図に示すような位置にある表示用ケース2
を閉じる場合には、内部ヒンジ半体22の一方のフランジ
24aがキー入力用ケース1の内部ケース12の内面にただ
単に当接し、またカム部材36のカム面38が内部ヒンジ半
体22の他方のフランジ24bにただ単に当接しているだけ
であるので、比較的弱い操作力で表示用ケース2を閉じ
ることができる。
を閉じる場合には、内部ヒンジ半体22の一方のフランジ
24aがキー入力用ケース1の内部ケース12の内面にただ
単に当接し、またカム部材36のカム面38が内部ヒンジ半
体22の他方のフランジ24bにただ単に当接しているだけ
であるので、比較的弱い操作力で表示用ケース2を閉じ
ることができる。
次に、第4図に示すような位置にある表示用ケース2
を閉じる場合には、カム部材36のカム面39が内部ヒンジ
半体22の他方のフランジ24bの端面によって押圧され、
カム部材36が圧縮コイルスプリング37の力に抗して矢印
B方向に適宜に移動しているので、表示用ケース2の回
動に適度の負荷が付与されることになり、したがって表
示用ケース2を閉じる当初ではつまり第3図に示すよう
な状態となるまでは比較的強い操作力で閉じることにな
る。
を閉じる場合には、カム部材36のカム面39が内部ヒンジ
半体22の他方のフランジ24bの端面によって押圧され、
カム部材36が圧縮コイルスプリング37の力に抗して矢印
B方向に適宜に移動しているので、表示用ケース2の回
動に適度の負荷が付与されることになり、したがって表
示用ケース2を閉じる当初ではつまり第3図に示すよう
な状態となるまでは比較的強い操作力で閉じることにな
る。
次に、第5図に示すような位置にある表示用ケース2
を閉じる場合には、表示用ケース2に、該表示用ケース
2を立上げる方向に比較的強い外力を与えると、外部ヒ
ンジ半体21の他方のフランジ23bがカム部材36のカム面3
9を押圧し、この押圧力によってカム部材36が圧縮コイ
ルスプリング37を圧縮しながら、矢印B方向に移動す
る。このようにして、まず第4図に示すような状態とす
ることになるので、表示用ケース2を閉じる当初では第
4図に示すような位置にある表示用ケース2を閉じる場
合よりも更に強い操作力で閉じることになる。
を閉じる場合には、表示用ケース2に、該表示用ケース
2を立上げる方向に比較的強い外力を与えると、外部ヒ
ンジ半体21の他方のフランジ23bがカム部材36のカム面3
9を押圧し、この押圧力によってカム部材36が圧縮コイ
ルスプリング37を圧縮しながら、矢印B方向に移動す
る。このようにして、まず第4図に示すような状態とす
ることになるので、表示用ケース2を閉じる当初では第
4図に示すような位置にある表示用ケース2を閉じる場
合よりも更に強い操作力で閉じることになる。
このように、この小型電子計算機における機器ケース
の開閉構造では、キー入力用ケース1に対して表示用ケ
ース2を第3図に示すように90゜よりも少し大きい角度
に開けると、この開放位置に表示用ケース2を停止する
ことができ、表示用ケース2が第6図に示す傾斜位置に
保持される。また、この開放位置から表示用ケース2を
第5図に示す最大に開けた位置では、表示用ケース2は
開閉いずれかの方向に対しても回動が規制されるように
係止される。このため、表示用ケース2の安定がよく、
この状態でのキー入力等の操作が容易となる。なお、カ
ム部材36のカム面38を段階状とし、表示用ケース2を段
階的に係止するようにしてもよい。また、キー入力用ケ
ース1に対して表示用ケース2を第3図に示すように90
゜よりも少し大きい角度の範囲で開閉する場合には、負
荷付与機構31による負荷の付与が行われないので、表示
用ケース2の開閉を比較的弱い操作力で行うことができ
る。
の開閉構造では、キー入力用ケース1に対して表示用ケ
ース2を第3図に示すように90゜よりも少し大きい角度
に開けると、この開放位置に表示用ケース2を停止する
ことができ、表示用ケース2が第6図に示す傾斜位置に
保持される。また、この開放位置から表示用ケース2を
第5図に示す最大に開けた位置では、表示用ケース2は
開閉いずれかの方向に対しても回動が規制されるように
係止される。このため、表示用ケース2の安定がよく、
この状態でのキー入力等の操作が容易となる。なお、カ
ム部材36のカム面38を段階状とし、表示用ケース2を段
階的に係止するようにしてもよい。また、キー入力用ケ
ース1に対して表示用ケース2を第3図に示すように90
゜よりも少し大きい角度の範囲で開閉する場合には、負
荷付与機構31による負荷の付与が行われないので、表示
用ケース2の開閉を比較的弱い操作力で行うことができ
る。
なお、上記実施例では、負荷付与機構31を表示用ケー
ス2に設けているが、表示用ケース2ではなくキー入力
用ケース1に設けるようにしてもよく、また両ケース
1、2に設けるようにしてもよい。
ス2に設けているが、表示用ケース2ではなくキー入力
用ケース1に設けるようにしてもよく、また両ケース
1、2に設けるようにしてもよい。
また、上記実施例では、この発明をいわゆる折畳みタ
イプの小型電子計算機に適用した場合について説明した
が、これに限らず、開閉可能な機器ケースを有する小型
電子機器に広く適用することができる。
イプの小型電子計算機に適用した場合について説明した
が、これに限らず、開閉可能な機器ケースを有する小型
電子機器に広く適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明に係る機器ケースの開
閉構造によれば、一組のケースの連結部分にヒンジ部材
を配置し、各ケースをヒンジ部材に対してそれぞれ異な
る中心軸を中心にして回動可能に連結してなるものにお
いて、一方のケースがヒンジ部材に対して所定角度回動
した際に、負荷付与機構によって一方のケースの回動に
適度の負荷が付与されるようにしているので、このよう
に適度の負荷が付与される回動範囲において一方のケー
スをヒンジ部材に対して任意の開放位置に保持すること
ができ、したがって一組のケースを任意の開放位置に保
持することができる。
閉構造によれば、一組のケースの連結部分にヒンジ部材
を配置し、各ケースをヒンジ部材に対してそれぞれ異な
る中心軸を中心にして回動可能に連結してなるものにお
いて、一方のケースがヒンジ部材に対して所定角度回動
した際に、負荷付与機構によって一方のケースの回動に
適度の負荷が付与されるようにしているので、このよう
に適度の負荷が付与される回動範囲において一方のケー
スをヒンジ部材に対して任意の開放位置に保持すること
ができ、したがって一組のケースを任意の開放位置に保
持することができる。
第1図〜第6図はこの発明に係る機器ケースの開閉構造
の一実施例を説明するためのもので、このうち第1図は
表示用ケースをキー入力用ケースに対して閉じた状態を
示す要部の縦断側面図、第2図は表示用ケースをキー入
力用ケースに対してほぼ90゜開けた状態を示す要部の縦
断側面図、第3図は表示用ケースをキー入力用ケースに
対して90゜よりも少し大きい角度に開けた状態を示す要
部の縦断側面図、第4図は表示用ケースをキー入力用ケ
ースに対して第3図に示す状態よりもある程度開けた状
態を示す要部の縦断側面図、第5図は表示用ケースをキ
ー入力用ケースに対して最大につまりほぼ180゜開けた
状態を示す要部の縦断側面図、第6図はこの機器ケース
の開閉構造を備えた小型電子計算機の外観図である。 1……キー入力用ケース、2……表示用ケース、6……
ヒンジ部材、25、26……ピン、31……負荷付与機構。
の一実施例を説明するためのもので、このうち第1図は
表示用ケースをキー入力用ケースに対して閉じた状態を
示す要部の縦断側面図、第2図は表示用ケースをキー入
力用ケースに対してほぼ90゜開けた状態を示す要部の縦
断側面図、第3図は表示用ケースをキー入力用ケースに
対して90゜よりも少し大きい角度に開けた状態を示す要
部の縦断側面図、第4図は表示用ケースをキー入力用ケ
ースに対して第3図に示す状態よりもある程度開けた状
態を示す要部の縦断側面図、第5図は表示用ケースをキ
ー入力用ケースに対して最大につまりほぼ180゜開けた
状態を示す要部の縦断側面図、第6図はこの機器ケース
の開閉構造を備えた小型電子計算機の外観図である。 1……キー入力用ケース、2……表示用ケース、6……
ヒンジ部材、25、26……ピン、31……負荷付与機構。
Claims (1)
- 【請求項1】一組のケースの連結部分にヒンジ部材を配
置し、前記各ケースを前記ヒンジ部材に対してそれぞれ
異なる中心軸を中心にして回動可能に連結してなる機器
ケースの開閉構造において、 前記一組のケースの少なくとも一方のケースに、該一方
のケースが前記ヒンジ部材に対して所定角度回動した際
に、前記ヒンジ部材に前記中心軸のラジアル方向から圧
接して、前記一方のケースの回動に適度の負荷を付与す
る負荷付与機構を設けたことを特徴とする機器ケースの
開閉構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089813A JP2775636B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 機器ケースの開閉構造 |
US07/375,337 US4961126A (en) | 1988-07-04 | 1989-06-30 | Structure of a device casing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089813A JP2775636B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 機器ケースの開閉構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269282A JPH02269282A (ja) | 1990-11-02 |
JP2775636B2 true JP2775636B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13981174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1089813A Expired - Fee Related JP2775636B2 (ja) | 1988-07-04 | 1989-04-11 | 機器ケースの開閉構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775636B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4536580B2 (ja) * | 2004-05-13 | 2010-09-01 | 株式会社ニフコ | 自動車のドアハンドル装置 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1089813A patent/JP2775636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02269282A (ja) | 1990-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |