JPH0238638A - 高断熱壁体 - Google Patents

高断熱壁体

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JPH0238638A
JPH0238638A JP63187666A JP18766688A JPH0238638A JP H0238638 A JPH0238638 A JP H0238638A JP 63187666 A JP63187666 A JP 63187666A JP 18766688 A JP18766688 A JP 18766688A JP H0238638 A JPH0238638 A JP H0238638A
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JP
Japan
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wall
inorganic
performance
air layer
heat insulating
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JP63187666A
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Takeshi Morita
健 森田
Masami Sugihara
正美 杉原
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • Y02A30/244Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires

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  • Building Environments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として寒冷地向は住宅の外壁に使用され
る高断熱壁体の構造に関する。
従来の技術 寒冷地における住宅の外壁は高断熱のものが要求される
。従来においては、■ロックウールやグラスウール等の
無4!J、質材料を壁体内に内装する方法と、■ポリウ
レタン樹脂フオームを現場注入発泡等によって充填する
方法の2種が用いられている。
発明が解決しようとする課題 上記従来の断熱壁において、■の方法に使用される無機
質材料は断熱性能が高くなく、厚さを増して必要な性能
を確保している。そのため、壁厚が非常に厚くなり、特
にこれらを内壁部分に設けた内断熱構造では、室内有効
面積が狭くなるという欠点がある。
他方、■の方法に使用されるポリウレタン樹脂フオーム
は、断熱製が良好である半面、有機物であり、可燃性を
有していることから火災時の防火性能やガス発生の問題
を生ずる難点がある。
この発明は、これらの問題を同時に解決した高断熱の壁
体を実現したものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するためのこの発明の手段は、外壁部
と内壁部とが空気層を介して隔てられた壁体において、
前記内壁部に、上記空気層に面する無機質高性能断熱材
とその無機質高性能断熱材の空気層と反対側の面に重ね
た無機質普通性能断熱材からなる断熱層を設けたことを
特徴とする。
また、内壁部に、内壁板を張り付けるためのスタッド材
を用いるものにおいて、このスタッド材と前記空気層と
の間に無機質高性能断熱材を介在させ、この無機質高性
能断熱材、スタッド材及び内壁板によって囲まれる空間
に、無機質普通性能断熱材を充填するものが考えられる
作   用 断熱層が、無機質高性能断熱材料と同じく無機!普通性
能断熱材料とからなり、そのため、全体を無機質の普通
性能断熱材料によって構成した場合に比較して、壁厚を
薄くすることが可能である。
また、無i質材料であることから、火災時の防火性能や
ガス発生の問題を生ずることがない。
実施例 この発明の実施例を、図面に基づいて説明すると、図に
おいて(1)(1)は、壁体の骨組を構成する鉄骨の軸
組支柱であり、この軸組支柱(1)(1)の外側に外壁
部く2)が、同しく内側に内壁部(3)が、両者間に空
気層(4)を形成するようにして構築される。そして、
内壁部(3)においては、まず空気層(4)側に面して
、この発明の無機質高性能断熱材(5)が、軸組支柱(
1)の内側に当接するようにして取り付けられる。
更に、この無機質高性能断熱材(5)への前記空気層(
4)と反対側である内壁側の面に、水平方向の適当を間
隔をおいて、鉄製のスタッド材(6)が立設されている
。このスタッド材(6)の表面に、石膏ボードその他の
材料からなる内壁下地板(7)が張り付けられ、その内
壁下地板(7)の更に表面に内壁仕上げが施される。こ
のようにして、無機質高性能断熱材(5)と鉄製スタッ
ド材(6)及び内壁下地Fi(7)によって囲まれる空
間内に、この発明の無機質普通性能断熱材(8)が充填
されている。そして、これら無機質高性能断熱材(5)
及び無機質普通性能断熱材(8)とによって、内壁部の
断熱材層(9)が形成されており、この断熱材N(9)
の厚さは、両者を夫々25WMとして、全体に50鰭の
厚さで構成している。
上記無機質高性能断熱材(5)は、超微粒子状シリカ、
セラミックファイバー、及び、赤外線不透明化剤(例え
ば金属酸化物)を混合して、パネル状に圧縮成形した超
微粒子シリカ成形体からなるものであって、特に、その
内部構造が微細多孔質構造であることから、そのセル内
のガス分子の衝突による熱伝導を防止することにより、
従来の無機質系断熱材に比較して大幅に断熱性能を高め
たものである。その熱伝導率は、0.019 kcal
/hmr ’ Cであり、−船釣な無機質系普通性能断
熱材であるグラスウールの0.035〜0.04kca
l/hmr ’ Cに比較して、約2倍程度の断熱性能
を有している。また、有機系断熱材料であるポリウレタ
ン樹脂フオームの熱伝導率0.022 kcal/hm
r゛Cに比較しても、断熱性は良好である。このような
無機質高性能断熱材料(5)の具体的な例としては、日
本アエロジル株式会社より発売されている商標名「マイ
クロサーム」が挙げられる。なお、無機質普通性能断熱
材料(8)としては、従来通りロックウールやグラスウ
ール等が使用される。
上記の構造によれば、外壁部(2)側から冷温が内壁部
(3)側に向かって伝達された場合でも、無機質高性能
断熱材(5)によって遮断され、内壁側に伝達されるこ
とがない。また、冷橋となり易い軸組支柱(1)と鉄製
スタッド材(6)とは完全に分離されるとともに、その
鉄製スタッド材(6)も無機質高性能断熱材(5)によ
って空気層(4)側と葱断されており、このスタッド材
(6)自身が冷橋となるのを防止できる。そして、前記
のように断熱層(9)を501@の厚さとすることによ
り、従来のポリウレタン樹脂フオームを用いた場合に比
較して、それと同等以上の断熱性能を得ることができる
。因みに、かかるポリウレタン樹脂フオームの断熱材を
用いた場合には、従来は約531の厚さで行なっている
発明の効果 この発明によれば、無機質高性能断熱材と無機質の普通
性能断熱材とを相互に複合化して用いるごとにより、従
来のポリウレタン樹脂フオームを用いた場合と同じ若し
くはそれ以下の壁厚で充分な断熱性能を得ることができ
、そのため、従来の無機質断熱材を用いた場合に比較し
て、室内有効面積を狭くするといった欠点が解消される
。しかも、断熱材層の全層が不燃性の無機質材料からな
ることから、火災時の防火性能が良好で、がっ、ガス発
生の問題を生ずることがないという効果がある。また、
この出願の請求項2に記載した発明によれば、内壁板を
張り付けるためのスタッド材が、無機質高性能断熱材に
より室外側の空気層と完全に遮断されていることから、
このスタッド材が冷橋となるのを防止できる。また、普
通性能断熱材は、このスタッド材に重ね合わせるのでな
く、そのスタッド材や無機質高性能断熱材によって囲ま
れる空間内に充填されることから、そのために壁の厚さ
を厚くすることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示す壁体の要部水平断面図
である。 (2)・・・外壁部、(3)内壁部、 (4)・・・空気層、(5)・・・無機質高性能断熱材
、(6)・・・スタッド材、(7)・・・内壁板、(8
)・・・無機質普通性能断熱材、(9)・・・断熱層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外壁部と内壁部とが空気層を介して隔てられた壁体
    において、前記内壁部に、上記空気層に面する無機質高
    性能断熱材とその無機質高性能断熱材の空気層と反対側
    の面に重ねた無機質普通性能断熱材からなる断熱層を設
    けたことを特徴とする高断熱壁体。 2、無機質高性能断熱材を挟んだ空気層と反対側にスタ
    ッド材を配置し、このスタッド材へ内壁板を張り付ける
    とともに、これら無機質高性能断熱材、内壁板及びスタ
    ッド材によって囲まれる空間内へ無機質普通性能断熱材
    を充填した請求項1記載の高断熱壁体。
JP63187666A 1988-07-27 1988-07-27 高断熱壁体 Expired - Lifetime JP2709722B2 (ja)

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JPH0238638A true JPH0238638A (ja) 1990-02-08
JP2709722B2 JP2709722B2 (ja) 1998-02-04

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5973062U (ja) * 1982-11-09 1984-05-17 住友金属工業株式会社 保温パネル
JPS6262089A (ja) * 1985-09-09 1987-03-18 松下冷機株式会社 断熱板
JPS62228541A (ja) * 1986-03-31 1987-10-07 東急建設株式会社 断熱遮音パネルの後貼工法

Patent Citations (3)

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JP2709722B2 (ja) 1998-02-04

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