JPH10152907A - 断熱壁パネル - Google Patents
断熱壁パネルInfo
- Publication number
- JPH10152907A JPH10152907A JP8313561A JP31356196A JPH10152907A JP H10152907 A JPH10152907 A JP H10152907A JP 8313561 A JP8313561 A JP 8313561A JP 31356196 A JP31356196 A JP 31356196A JP H10152907 A JPH10152907 A JP H10152907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat insulating
- wall panel
- insulating
- insulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷橋を小さくして断熱性能を向上させる。
【解決手段】 躯体軸組に取付けられる面材(3)の屋
外側に断熱層(4)を持つ断熱壁パネルであって、面材
(3)に配設される外装材下地胴縁(6)(7)には、
発泡系断熱材(8)がその面材(3)側に一体化されて
いる。
外側に断熱層(4)を持つ断熱壁パネルであって、面材
(3)に配設される外装材下地胴縁(6)(7)には、
発泡系断熱材(8)がその面材(3)側に一体化されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、断熱壁パ
ネルに関するものである。さらに詳しくは、この出願の
発明は、冷橋(Cold Bridge )が小さく熱効率の高い断
熱壁パネルに関するものである。
ネルに関するものである。さらに詳しくは、この出願の
発明は、冷橋(Cold Bridge )が小さく熱効率の高い断
熱壁パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅等の建物には、従来より各種方式の
断熱構造が採用されてきており、その一つの例として、
構造用面材と断熱材とからなる断熱壁パネルの構造が知
られている。この断熱壁パネルの構造では、図3に示し
たように、柱(1)や間柱(2)等からなる躯体用軸組
に取付けられる構造用の面材(3)に、その屋外(1
1)側で断熱材を用いた断熱層(4)を配設した断熱壁
パネルを構成し、この断熱壁パネルを構成し、構造用の
面材(3)を躯体軸組の柱(1)等に釘(5)により固
定した後に、この釘(5)による固定部、つまりパネル
本体相互の接合部等に外装材取付用の下地胴縁(6)を
釘(5)を用いて取付けるようにしている。
断熱構造が採用されてきており、その一つの例として、
構造用面材と断熱材とからなる断熱壁パネルの構造が知
られている。この断熱壁パネルの構造では、図3に示し
たように、柱(1)や間柱(2)等からなる躯体用軸組
に取付けられる構造用の面材(3)に、その屋外(1
1)側で断熱材を用いた断熱層(4)を配設した断熱壁
パネルを構成し、この断熱壁パネルを構成し、構造用の
面材(3)を躯体軸組の柱(1)等に釘(5)により固
定した後に、この釘(5)による固定部、つまりパネル
本体相互の接合部等に外装材取付用の下地胴縁(6)を
釘(5)を用いて取付けるようにしている。
【0003】そして、断熱壁パネルには、パネル本体を
構成する際に、同様の外装材取付用の下地胴縁(7)を
配設することもある。このような構造によって、外装材
と構造用の面材(3)との間には断熱空間が形成され、
屋内(10)の温度が適温に保たれることになる。
構成する際に、同様の外装材取付用の下地胴縁(7)を
配設することもある。このような構造によって、外装材
と構造用の面材(3)との間には断熱空間が形成され、
屋内(10)の温度が適温に保たれることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の断熱壁パネルの構造の場合には、断熱層
(4)が配設されていない柱(1)と外装材下地胴縁
(6)、間柱(2)と外装材下地胴縁(7)との配置位
置が、屋内(10)と屋外(11)との間にある冷橋
(Cold Bridge )となり、貫流熱量が他部より多くなっ
てしまうという問題があった。つまり、たとえば冬期で
は、室内(10)側の熱は、柱(1)または間柱(2)
から構造用の面材(3)、次いで外装材下地胴縁(6)
(7)、外装材、そして屋外(11)側へと逃げてしま
い充分な断熱性能が得られず、しかもこの冷橋部におい
て結露しやすく、この結露は建物の損傷をもたらすとい
う問題があった。
ような従来の断熱壁パネルの構造の場合には、断熱層
(4)が配設されていない柱(1)と外装材下地胴縁
(6)、間柱(2)と外装材下地胴縁(7)との配置位
置が、屋内(10)と屋外(11)との間にある冷橋
(Cold Bridge )となり、貫流熱量が他部より多くなっ
てしまうという問題があった。つまり、たとえば冬期で
は、室内(10)側の熱は、柱(1)または間柱(2)
から構造用の面材(3)、次いで外装材下地胴縁(6)
(7)、外装材、そして屋外(11)側へと逃げてしま
い充分な断熱性能が得られず、しかもこの冷橋部におい
て結露しやすく、この結露は建物の損傷をもたらすとい
う問題があった。
【0005】そこで、この出願の発明は、以上のような
従来の断熱壁パネルの構造の欠点を解消し、冷橋が小さ
く断熱性能に優れた、改善された新しい断熱壁パネルを
提供することを目的としている。
従来の断熱壁パネルの構造の欠点を解消し、冷橋が小さ
く断熱性能に優れた、改善された新しい断熱壁パネルを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、躯体軸組に取付けられる
面材の屋外側に断熱層を持つ断熱壁パネルであって、面
材に配設される外装材下地胴縁には、発泡系断熱材が、
その面材側に一体化されていることを特徴とする断熱壁
パネルを提供する。
の課題を解決するものとして、躯体軸組に取付けられる
面材の屋外側に断熱層を持つ断熱壁パネルであって、面
材に配設される外装材下地胴縁には、発泡系断熱材が、
その面材側に一体化されていることを特徴とする断熱壁
パネルを提供する。
【0007】また、この発明は、繊維系断熱材により断
熱層が形成されている断熱壁パネルや、並列する断熱層
の間に外装材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配
設される断熱壁パネル、面材には、断熱材枠が設けら
れ、この断熱材枠によって区画されて断熱層が配設され
ている断熱壁パネル、並列する断熱材枠の間には、外装
材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配設される断
熱壁パネル、パネル本体は、面材とこの面材に配設され
た断熱層と、この断熱層を区画する断熱材枠とを有し、
隣接配置されるパネル本体の並列する断熱材枠の間に
は、外装材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配設
される断熱壁パネル等もその態様として提供する。
熱層が形成されている断熱壁パネルや、並列する断熱層
の間に外装材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配
設される断熱壁パネル、面材には、断熱材枠が設けら
れ、この断熱材枠によって区画されて断熱層が配設され
ている断熱壁パネル、並列する断熱材枠の間には、外装
材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配設される断
熱壁パネル、パネル本体は、面材とこの面材に配設され
た断熱層と、この断熱層を区画する断熱材枠とを有し、
隣接配置されるパネル本体の並列する断熱材枠の間に
は、外装材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配設
される断熱壁パネル等もその態様として提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記の特徴を
有する断熱壁パネルを提供するものであるが、以下に実
施例を示し、さらに詳しくこの発明の実施の形態につい
て説明する。
有する断熱壁パネルを提供するものであるが、以下に実
施例を示し、さらに詳しくこの発明の実施の形態につい
て説明する。
【0009】
【実施例】図1は、前記の図3と同様に、この発明の断
熱壁パネルの施工された構造を例示した断面図であり、
図2<a><b>は、その際のパネル本体を例示した、
屋外(11)側から見た正面図と、その背面図である。
たとえば、まず図1に例示したように、この発明の断熱
壁パネルでは、図3に示した従来例と同様に、柱(1)
と間柱(2)等からなる躯体用軸組に取付けられる構造
用の面材(3)に、その屋外(11)側で断熱材を用い
た断熱層(4)を配設している。そして、構造用の面材
(3)は、躯体用軸組の柱(1)等に釘(5)で固定し
た後に、この釘(5)による固定部、つまりパネル本体
相互の接合部において、発泡系断熱材(8)と一体化し
た外装材下地胴縁(6)を配設して釘(5)により固定
している。
熱壁パネルの施工された構造を例示した断面図であり、
図2<a><b>は、その際のパネル本体を例示した、
屋外(11)側から見た正面図と、その背面図である。
たとえば、まず図1に例示したように、この発明の断熱
壁パネルでは、図3に示した従来例と同様に、柱(1)
と間柱(2)等からなる躯体用軸組に取付けられる構造
用の面材(3)に、その屋外(11)側で断熱材を用い
た断熱層(4)を配設している。そして、構造用の面材
(3)は、躯体用軸組の柱(1)等に釘(5)で固定し
た後に、この釘(5)による固定部、つまりパネル本体
相互の接合部において、発泡系断熱材(8)と一体化し
た外装材下地胴縁(6)を配設して釘(5)により固定
している。
【0010】この場合の発泡系断熱材(8)は、たとえ
ばポリウレタンフォームはポリスチレンフォーム、ポリ
エチレンンフォーム等であってよく、組成や発泡倍率の
調整によって適度な断熱性能と適度な圧縮強度を持つも
のとして使用することができる。発泡系ではなく、グラ
スウール等の繊維系断熱材の場合には適度な圧縮強度が
得られにくいため、外装材下地胴縁(6)を釘(5)打
ちにより取付けると圧縮されてしまうためこの発明では
使用しない。
ばポリウレタンフォームはポリスチレンフォーム、ポリ
エチレンンフォーム等であってよく、組成や発泡倍率の
調整によって適度な断熱性能と適度な圧縮強度を持つも
のとして使用することができる。発泡系ではなく、グラ
スウール等の繊維系断熱材の場合には適度な圧縮強度が
得られにくいため、外装材下地胴縁(6)を釘(5)打
ちにより取付けると圧縮されてしまうためこの発明では
使用しない。
【0011】一方、面材(3)に配設される断熱層
(4)としてはより好ましくグラスウール、ロックウー
ル等の繊維系断熱材が使用される。これらは空隙率、断
熱性能の大きいものとしてより有利だからである。もち
ろん、配設部位等によっては、この断熱層(4)にも発
泡系断熱材を用いてもよい。なお、図1の例において
は、間柱(2)に対応し、並列する断熱層(4)の間の
位置に、同様に発泡系断熱材(8)と一体化した外装材
下地胴縁(7)が配設され、また、面材(3)には、樹
脂等の成形品からなる断熱材枠(9)が設けられ、断熱
層(4)がこの断熱材枠(9)によって区画されている
とともに、並列する断熱材枠(9)の間には、前記のと
おりの外装材下地胴縁(6)に一体化された発泡系断熱
材(8)が配設されている。
(4)としてはより好ましくグラスウール、ロックウー
ル等の繊維系断熱材が使用される。これらは空隙率、断
熱性能の大きいものとしてより有利だからである。もち
ろん、配設部位等によっては、この断熱層(4)にも発
泡系断熱材を用いてもよい。なお、図1の例において
は、間柱(2)に対応し、並列する断熱層(4)の間の
位置に、同様に発泡系断熱材(8)と一体化した外装材
下地胴縁(7)が配設され、また、面材(3)には、樹
脂等の成形品からなる断熱材枠(9)が設けられ、断熱
層(4)がこの断熱材枠(9)によって区画されている
とともに、並列する断熱材枠(9)の間には、前記のと
おりの外装材下地胴縁(6)に一体化された発泡系断熱
材(8)が配設されている。
【0012】たとえば以上のとおりに例示される断熱壁
パネルは、パネル本体と、このパネル本体の躯体用軸組
への取付後に施工される前記の発泡系断熱材(8)を一
体的に備えた外装材下地胴縁(6)との組合わせとして
考慮される。パネル本体は、たとえば図2<a>の屋外
(11)側から見た正面図からも明らかなように、構造
用の面材(3)とその屋外側に配設された断熱層(4)
と、断熱層を左右で区画する樹脂成形品等の断熱材枠
(9)、そして木材等からなる上下の断熱材枠(12)
を有している。そして、図2<b>のように、面材
(3)の屋内側には、パネル枠(13)、間柱(2)、
筋かい(14)並びに筋かい金具(15)を有してもい
る。
パネルは、パネル本体と、このパネル本体の躯体用軸組
への取付後に施工される前記の発泡系断熱材(8)を一
体的に備えた外装材下地胴縁(6)との組合わせとして
考慮される。パネル本体は、たとえば図2<a>の屋外
(11)側から見た正面図からも明らかなように、構造
用の面材(3)とその屋外側に配設された断熱層(4)
と、断熱層を左右で区画する樹脂成形品等の断熱材枠
(9)、そして木材等からなる上下の断熱材枠(12)
を有している。そして、図2<b>のように、面材
(3)の屋内側には、パネル枠(13)、間柱(2)、
筋かい(14)並びに筋かい金具(15)を有してもい
る。
【0013】また、パネル本体には、前記のとおりの、
並列した断熱層(4)の間に、発泡系断熱材(8)を一
体化した外装材下地胴縁(7)が、間柱(2)に対向し
て設けられてもいる。この場合の面材(3)について
は、構造用合板として各種のものや、未利用の低質広葉
樹から製造されるWB(ウェファーボード;Waferboar
d)やOSB(Oriented strandboard)等が適宜に用い
られる。これらの適切な選択によって適宜な壁倍率を得
ることができ、高い強度を得るためには前記のように筋
かい(14)を設けておくこともできる。
並列した断熱層(4)の間に、発泡系断熱材(8)を一
体化した外装材下地胴縁(7)が、間柱(2)に対向し
て設けられてもいる。この場合の面材(3)について
は、構造用合板として各種のものや、未利用の低質広葉
樹から製造されるWB(ウェファーボード;Waferboar
d)やOSB(Oriented strandboard)等が適宜に用い
られる。これらの適切な選択によって適宜な壁倍率を得
ることができ、高い強度を得るためには前記のように筋
かい(14)を設けておくこともできる。
【0014】なお、断熱層(4)については、好ましく
は繊維系断熱材とし、こうすることでより低価格化が図
られることにもなる。たとえば以上のパネル本体に対し
ては、前記図1のように、隣接配置されるパネル本体の
並列する断熱材枠(9)の相互の間では、パネル本体の
各々が釘(5)で柱(1)に固定されるとともに、その
後に、外装材下地胴縁(6)に一体化されている発泡系
断熱材(8)が配設される。
は繊維系断熱材とし、こうすることでより低価格化が図
られることにもなる。たとえば以上のパネル本体に対し
ては、前記図1のように、隣接配置されるパネル本体の
並列する断熱材枠(9)の相互の間では、パネル本体の
各々が釘(5)で柱(1)に固定されるとともに、その
後に、外装材下地胴縁(6)に一体化されている発泡系
断熱材(8)が配設される。
【0015】パネル本体のサイズについては、特に限定
されることはないが、たとえば高さ2700〜3000
mm、幅450〜2800mm程度が考慮される。以上
のようなこの発明の断熱壁パネルにおいては、図1の構
造についてみると、屋内(10)の熱は、柱(1)また
は間柱(2)から面材(3)に達するが、外装材下地胴
縁(6)(7)との間に断熱層が形成されているため
に、ここでの屋外(11)側への熱伝導は極めて小さく
なり、冷橋が小さくなって、断熱特性は良好となる。そ
して、面材(3)と外装材下地胴縁(6)(7)との間
に形成される断熱層は、発泡系断熱材であることによっ
て、適度な強度が得られることになる。
されることはないが、たとえば高さ2700〜3000
mm、幅450〜2800mm程度が考慮される。以上
のようなこの発明の断熱壁パネルにおいては、図1の構
造についてみると、屋内(10)の熱は、柱(1)また
は間柱(2)から面材(3)に達するが、外装材下地胴
縁(6)(7)との間に断熱層が形成されているため
に、ここでの屋外(11)側への熱伝導は極めて小さく
なり、冷橋が小さくなって、断熱特性は良好となる。そ
して、面材(3)と外装材下地胴縁(6)(7)との間
に形成される断熱層は、発泡系断熱材であることによっ
て、適度な強度が得られることになる。
【0016】外装材下地胴縁(6)(7)と発泡系断熱
材(8)とは、接着剤等を用いて、あるいは発泡系断熱
材(8)そのものの発泡成形時の自己接着によって一体
化される。もちろんこの出願の発明は、以上の例によっ
て何ら限定されるものではない。その細部の態様におい
て様々に可能である。
材(8)とは、接着剤等を用いて、あるいは発泡系断熱
材(8)そのものの発泡成形時の自己接着によって一体
化される。もちろんこの出願の発明は、以上の例によっ
て何ら限定されるものではない。その細部の態様におい
て様々に可能である。
【0017】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この出願の
発明によって、外装材下地胴縁の配設部でも発泡系断熱
材を用いることで冷橋の小さい断熱性能に優れた壁構造
が実現され、建物の外装材取付けにおいても適度に強度
のある下地胴縁の構造が得られる。
発明によって、外装材下地胴縁の配設部でも発泡系断熱
材を用いることで冷橋の小さい断熱性能に優れた壁構造
が実現され、建物の外装材取付けにおいても適度に強度
のある下地胴縁の構造が得られる。
【0018】そして、断熱層に繊維系断熱材を用いるこ
とで、より低価格化が図られる。
とで、より低価格化が図られる。
【図1】実施例を示した断面図である。
【図2】パネル本体を屋外側からみた正面図である。
【図3】図2に対応する背面図である。
1 柱 2 間柱 3 面材 4 断熱層 5 釘 6,7 外装材下地胴縁 8 発泡系断熱材 9 断熱材枠 10 屋内 11 屋外 13 パネル枠 14 筋かい 15 筋かい金具
Claims (6)
- 【請求項1】 躯体軸組に取付けられる面材の屋外側に
断熱層を持つ断熱壁パネルであって、面材に配設される
外装材下地胴縁には、発泡系断熱材がその面材側に一体
化されていることを特徴とする断熱壁パネル。 - 【請求項2】 繊維系断熱材により断熱層が形成されて
いる請求項1の断熱壁パネル。 - 【請求項3】 並列する断熱層の間に外装材下地胴縁に
一体化された発泡系断熱材が配設される請求項1または
2の断熱壁パネル。 - 【請求項4】 請求項1または2の断熱壁パネルにおい
て、面材には、断熱材枠が設けられ、この断熱材枠によ
って区画されて断熱層が配設されている断熱壁パネル。 - 【請求項5】 請求項3の断熱壁パネルにおいて、並列
する断熱材枠の間には、外装材下地胴縁に一体化された
発泡系断熱材が配設される断熱壁パネル。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかの断熱壁パ
ネルにおいて、パネル本体は、面材とこの面材に配設さ
れた断熱層と、この断熱層を区画する断熱材枠とを有
し、隣接配置されるパネル本体の並列する断熱材枠の間
には、外装材下地胴縁に一体化された発泡系断熱材が配
設される断熱壁パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8313561A JPH10152907A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 断熱壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8313561A JPH10152907A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 断熱壁パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152907A true JPH10152907A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18042798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8313561A Pending JPH10152907A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 断熱壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10152907A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8769894B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-07-08 | Powerhouse Building Solutions (2009) Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
CN104372863A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-25 | 辽宁省石油化工规划设计院有限公司 | 一种彻底阻断建筑结构钢冷桥的组合体 |
USD843016S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD843018S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD843017S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD849271S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-05-21 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
US10480188B2 (en) | 2017-03-13 | 2019-11-19 | Ross Power Investments Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8313561A patent/JPH10152907A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8769894B2 (en) | 2011-05-12 | 2014-07-08 | Powerhouse Building Solutions (2009) Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
US9976299B2 (en) | 2011-05-12 | 2018-05-22 | Ross Power Investments Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
US10400442B2 (en) | 2011-05-12 | 2019-09-03 | Ross Power Investments Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
CN104372863A (zh) * | 2014-10-30 | 2015-02-25 | 辽宁省石油化工规划设计院有限公司 | 一种彻底阻断建筑结构钢冷桥的组合体 |
USD843016S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD843018S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD843017S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-03-12 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
USD849271S1 (en) | 2015-10-09 | 2019-05-21 | Ross Power Investments Inc. | Insulation panel |
US10480188B2 (en) | 2017-03-13 | 2019-11-19 | Ross Power Investments Inc. | Insulation and ventilation systems for building structures |
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