JPH0237079B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0237079B2
JPH0237079B2 JP55091476A JP9147680A JPH0237079B2 JP H0237079 B2 JPH0237079 B2 JP H0237079B2 JP 55091476 A JP55091476 A JP 55091476A JP 9147680 A JP9147680 A JP 9147680A JP H0237079 B2 JPH0237079 B2 JP H0237079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
capacitor
power supply
halogen lamp
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55091476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5717595A (en
Inventor
Koichi Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP9147680A priority Critical patent/JPS5717595A/ja
Publication of JPS5717595A publication Critical patent/JPS5717595A/ja
Publication of JPH0237079B2 publication Critical patent/JPH0237079B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は光源装置、特に、白熱ランプを用い
た光源装置に関する。
光源として150W程度のハロゲンランプを用い
る場合、100Vの定格電圧のハロゲンランプは寿
命が短かいので一般には15V10A程度のハロゲン
ランプが用いられる。しかしこのような低電圧の
ハロゲンランプを用いる場合、商用電源100Vを
15Vに降圧するためにトランスを用いるので光源
装置の重量が重くなつてしまう。
従つて、この発明の目的はトランスを用いない
で軽量化を計つた光源装置を提供することにあ
る。
以下図面を参照してこの発明の実施例を説明す
る。
第1図の実施例によると、光源、例えば、15V
ハロゲンランプ1が制御整流素子、例えば、サイ
リスタ2に直列に接続される。ハロゲンランプ1
とサイリスタ2との直列回路は交流電源4に接続
された単相全波整流回路3に接続される。また、
整流回路3には抵抗5と6との直列抵抗回路が接
続される。抵抗6にはキヤパシタ7が並列に接続
される。このキヤパシタ7にはサイリスタ8が並
列に接続される。抵抗5とキヤパシタ7との接続
点は比較器としてのオペアンプ9の反転入力端に
接続される。オペアンプ9の非反転入力端には基
準電圧源10が接続される。オペアンプ9の出力
端は電界効果トランジスタ(FET)11のゲー
トに接続される。整流回路3の出力端間に直列に
接続された抵抗12及び13の接続点がFET1
1を介してキヤパシタ14の一端及びプログラマ
ブルユニジヤンクシヨントランジスタ(PUT)
15のアノードに接続される。キヤパシタ14は
FET11を介して抵抗13に並列に接続される
ことになる。PUT15のゲートは分圧抵抗16
及び17の接続点に接続され、カソードはトリガ
トランス18の一次巻線に接続される。トリガト
ランス18の二次巻線はサイリスタ2及び8のゲ
ートに夫々接続される。
上記の光源装置において、交流電源4が投入さ
れると、単相全波整流回路3から第2図aに示す
如く単相全波整流電圧が出力される。この単相全
波整流電圧aは、抵抗5を介してキヤパシタ7に
供給され、このキヤパシタ7において第2図bに
示す如く積分され、ここに充電される。
このキヤパシタ7の積分電圧、つまり充電電圧
bは、オペアンプ9の反転入力端に供給される。
また、このオペアンプ9の非反転入力端には、基
準電圧源10からの基準電圧VREFが供給されてい
る。したがつて、オペアンプ9では、上記キヤパ
シタ7の充電電圧bが基準電圧VREFと比較され
る。この比較の結果、オペアンプ9からは、第2
図cに示す如く、キヤパシタ7の充電電圧bが基
準電圧VREFよりも低いときに“H”、逆に高いと
きに“L”が出力される。
一方、FET11は上記オペアンプ9からの出
力cを受け、この出力cが“H”のときに導通さ
れる。これにより、第2図dに示す如く、抵抗1
2,13の分圧電圧となるようにキヤパシタ14
が充電される。すなわち、FET11がオペアン
プ9からの出力cによつて導通状態とされること
により、キヤパシタ14にハロゲンランプ1の点
灯を開始する記憶電圧としての単相全波整流電圧
(充電電圧)dが記憶されることになる。なお、
オペアンプ9からの出力cが“L”のときには
FET11が非導通状態とされるため、キヤパシ
タ14の充電電圧dは変化されないようになつて
いる。
キヤパシタ14に記憶された電圧dは、PUT
15のアノードに供給される。この場合、PUT
15は、ゲートに供給される抵抗16,17によ
り分圧される電圧が、アノードに供給されるキヤ
パシタ14の充電電圧dよりも低くなるとオンさ
れる。この時、抵抗12,13,16,17は、 抵抗12×抵抗17=抵抗13×抵抗16 の関係があるものとする。これにより、PUT1
5を介してキヤパシタ14からトリガトランス1
8に放電電流が流れ、トリガトランス18はサイ
リスタ2及び8にトリガ信号を供給しこれらサイ
リスタ2及び8を導通させる。この結果、ハロゲ
ンランプ1には電圧eが印加されこのハロゲンラ
ンプ1は点灯する。このとき、キヤパシタ7はサ
イリスタ8を介して放電され電圧bは低下する。
電圧aがゼロとなりサイリスタ2及び8が非導通
となるとキヤパシタ7は充電を開始する。即ち、
電圧aが再び積分される。また、このとき、キヤ
パシタ14はFET11を介して電圧aの分電圧
を充電する。
上記したように、電源電圧を積分し、この積分
電圧が基準電圧に達したときの電源電圧情報をキ
ヤパシタに記憶し、この記憶電圧情報より電源電
圧が低くなつたときに、ハロゲンランプに直列に
接続されたサイリスタを導通させてハロゲンラン
プを点灯させている。したがつて、トランスを用
いることなく、電源電圧より低い定格電圧を有す
るハロゲンランプを点灯することができる。
すなわち、上記実施例の場合、たとえば商用電
源電圧が最大値をむかえる前に、ハロゲンランプ
に加える電気エネルギ量をキヤパシタに充電する
ことによつて得、零クロスからそのエネルギー量
に達するまでの商用電圧を記憶し、商用電源電圧
が最大値をむかえた後、記憶された電圧から零ク
ロスまでの間、上記ハロゲンランプに電圧を印加
するようにしている。これにより、商用電源の周
波数(50Hzまたは60Hz)にかかわらず、ハロゲン
ランプの点灯制御が可能となる。したがつて、定
格電圧の低いハロゲンランプを、その定格電圧よ
りも高いたとえば商用電源で使用できるようにな
る。この結果、たとえば商用電源を直接位相制御
することにより白熱ランプの光量調整を行つてい
る従来のパルス信号発生回路のように、位相制御
位置を零クロス位相からの時間遅れだけで制御し
ているものにおいては、白熱ランプに商用電源の
最高電圧が印加される可能性があり、このため定
格電圧の低い白熱ランプを用いることができない
という欠点を回避することができる。
次に、第3図を参照して他の実施例を説明す
る。この実施例によると交流電源4はハロゲンラ
ンプ1とトライアツク19との直列回路に接続さ
れ、整流回路3は制御回路系にのみ接続されてい
る。制御回路系は第1図の実施例と同様であり全
波整流電圧aを積分しこの積分電圧と基準電圧
VREFとを比較するオペアンプ9の出力によりハロ
ゲンランプの定格電圧に対応する電源電圧情報が
キヤパシタ14に記憶され交流電源電圧が記憶電
圧に相当する電圧より低くなるとトライアツク1
9がトリガされハロゲンランプ1が点灯する。
尚、この実施例の場合、ランプ1とトライアツク
19との直列回路には交流電源4が接続されてい
るのでハロゲンランプ1には第2図にfで示す電
圧が印加される。この実施例の場合も第1図の実
施例と同様な効果が得られる。
尚、この発明によると基準電圧VREFを変えるこ
とによりハロゲンランプの定格を変えることがで
き、また、電源電圧100Vに限らず200Vまたはそ
れ以外の電圧であつても適用できる。更に、ハロ
ゲンランプに限らず他の白熱ランプの点灯にも適
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従つた光源装置
の回路図、第2図は光源装置の動作を説明するた
めのタイムチヤート図、そして第3図は他の実施
例に従つた光源装置の回路図である。 1……ハロゲンランプ、2……サイリスタ、3
……整流回路、4……交流電源、5,6……抵
抗、7……キヤパシタ、8……サイリスタ、9…
…オペアンプ、10……基準電圧源、11……
FET、12,13……分圧抵抗、14……キヤ
パシタ、15……PUT、16,17……分圧抵
抗、18……トリガトランス、19……トライア
ツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源または交流の整流電源と、この電源
    により給電され、この電源の電圧より低い定格電
    圧を有する白熱ランプと、この白熱ランプに直列
    に接続される制御整流素子と、前記電源の電圧を
    積分する積分回路と、この積分回路の積分電圧が
    所定値に達したとき、このときにおける電源電圧
    を記憶する手段と、前記電源の電圧が記憶電圧以
    下となつたときに前記制御整流素子を導通させ、
    前記白熱ランプを点灯させる手段とで構成される
    光源装置。 2 前記点灯手段は前記記憶手段の記憶電圧と前
    記電源電圧とを比較し、比較出力により前記制御
    整流素子をトリガするプログラマブルユニジヤン
    クシヨントランジスタによつて構成される特許請
    求の範囲第1項に記載の光源装置。
JP9147680A 1980-07-04 1980-07-04 Light source device Granted JPS5717595A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9147680A JPS5717595A (en) 1980-07-04 1980-07-04 Light source device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9147680A JPS5717595A (en) 1980-07-04 1980-07-04 Light source device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717595A JPS5717595A (en) 1982-01-29
JPH0237079B2 true JPH0237079B2 (ja) 1990-08-22

Family

ID=14027442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9147680A Granted JPS5717595A (en) 1980-07-04 1980-07-04 Light source device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5717595A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5717595A (en) 1982-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4572988A (en) High frequency ballast circuit
US4441053A (en) Switched mode electrode ballast
US4270058A (en) Power supply and control circuit for series connected controller
JPS5825099A (ja) 電気制御システム
US4068150A (en) Voltage indication means for an electronic flashing device
US3467886A (en) Ballast apparatus for starting and operating arc lamps
JPH0237079B2 (ja)
JP2522842Y2 (ja) 多出力スイッチングレギュレータ
JPS6115600Y2 (ja)
JPS629680Y2 (ja)
JPS5854799Y2 (ja) 非常灯点灯装置
JPS6111920Y2 (ja)
JPS60241775A (ja) Dc−dcコンバ−タ回路
JPS585998A (ja) 充電回路
JPS6348282Y2 (ja)
JPS6335078B2 (ja)
JPS5838560Y2 (ja) 螢光灯遅延消灯装置
JPS631829B2 (ja)
JPH0128478B2 (ja)
JPH09167694A (ja) 放電灯用電源装置
JPS61279915A (ja) 自動位相スイツチ回路
JPH04229029A (ja) 発電機の電圧調整方法
JPH0522360B2 (ja)
JPS6337959B2 (ja)
JPH0744840B2 (ja) 放電灯点灯装置