JPH023698B2 - - Google Patents

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JPH023698B2
JPH023698B2 JP8495384A JP8495384A JPH023698B2 JP H023698 B2 JPH023698 B2 JP H023698B2 JP 8495384 A JP8495384 A JP 8495384A JP 8495384 A JP8495384 A JP 8495384A JP H023698 B2 JPH023698 B2 JP H023698B2
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JP
Japan
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horn pad
molding
horn
pad
molded
Prior art date
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Expired
Application number
JP8495384A
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English (en)
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JPS60228116A (ja
Inventor
Tooru Abiko
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP8495384A priority Critical patent/JPS60228116A/ja
Publication of JPS60228116A publication Critical patent/JPS60228116A/ja
Publication of JPH023698B2 publication Critical patent/JPH023698B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、外周端面の内側縁に装置部位との
隙間を隠す動作方向と平行に突設されるヒレ部を
備え、合成樹脂を成形材料として射出成形により
成形する自動車等のホーンパツドの成形方法にあ
る。
(従来技術) 従来、この種のホーンパツドは、例えばステア
リングシヤフトとボスを介して連結されるボスプ
レート上に配設され、ボスプレート上面の接点と
接触させることによつてホーンを鳴らすことがで
きるコンタクトプレートと結合され、ホーンパツ
ドを押圧することによつてコンタクトプレートを
ボスプレートの接点に接触させていた。したがつ
て、ホーンパツドは、コンタクトプレートをボス
プレートに接触させるまでの距離を移動するもの
であり、ホーンパツドの装着部位周囲との隙間、
例えばボスやステアリングシヤフトを覆うロアカ
バーとに隙間が生じ、この隙間を隠すようにホー
ンパツド外周端面の内側縁には、ホーンパツドの
動作方向と平行なヒレ部が形成されていた。
そして、第1図に示すように、従来のこの種の
ホーンパツド7の成形は、射出機のノズルから成
形材料Mを、図示しないスプル・ランナ4を経て
断面円状のトンネルゲート5から固定型1と可動
型2とで形成されるキヤビテイ3内へ注入して行
なつており、トンネルゲート5のキヤビテイ3と
連接する部位は、ゲート跡がホーンパツド7表面
側に残らないよう、ホーンパツド7のインサート
8を貫通してホーンパツド7の裏面側に配置され
ていた。なお、図示したホーンパツド7は、下方
を開口した箱形状のもので、硬質合成樹脂材料か
らなる形状保持性を有する8をインサートとし、
感触を良好にする軟質合成樹脂材料を成形材料M
として被覆層9を射出成形により形成するもので
あり、被覆層9成形時にヒレ部7aを形成してい
た。
しかし、このようにゲート5が成形するホーン
パツド7の裏面側に配置されていると、成形材料
Mがゲート5からキヤビテイ3内へ注入される際
乱流状態となり、ホーンパツド7表面側にシヤム
ラやウエルドマークを発生させ易く、特にホーン
パツド7表面を平滑にしたり、表面に細かいシボ
模様をつけたり、あるいは被覆層9の厚みに部分
的に厚い箇所や薄い箇所を設ける場合等は顕著に
発生していた。
(発明の目的) この発明は、この種のホーンパツドの成形にお
いて、ゲートを成形するホーンパツドのヒレ部へ
所定形状でかつ所定方向から連接させて成形する
ことにより、ホーンパツド表面に生じるシヤムラ
やウエルドマーク等の発生を押えて外観を良好に
でき、成形後のゲート跡処理も楽な成形方法を提
供することを目的とする。
(発明の構成) この発明の要旨は、合成樹脂を成形材料として
外周端面の内側縁に装着部位周囲との隙間を隠し
動作方向に平行に突設されるヒレ部を備えたホー
ンパツドを射出成形により成形する方法におい
て、成形金型のゲートにおけるキヤビテイ側の連
接部を薄板状とし、この連接部を成形するホーン
パツドのヒレ部端面へヒレ部端面に沿つてかつホ
ーンパツド動作方向と平行い連接させて成形する
ことを特徴とするホーンパツドの成形方法にあ
る。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例を示す成形時にお
ける金型の断面図、第3図は第2図の−断面
図、第4図は同実施例により成形したホーンパツ
ドの使用態様を示す部分断面図である。
実施例により成形するホーンパツド17は、従
来と同様な下方を開口させる箱形状のもので、
PP・ABS・ナイロン等の硬質合成樹脂材料から
なる形状保持性を有する18をインサートとし、
感触を良好にする軟質PVC・軟質ウレタン等の
軟質合成樹脂材料を成形材料Mとして被覆層19
を射出成形により形成するもので、被覆層19成
形時、ホーンパツド17の外周端面の内側縁とな
る部位にホーンパツド17の装着部位周囲(実施
例ではロアカバー22)との隙間h(第4図参照)
を隠すヒレ部17aを成形するものである。な
お、このヒレ部17aは、従来と同様にホーンパ
ツド17の動作方向に形成されている。また、被
覆層19には、表面に凹溝17b(第3,4図参
照)を備え、インサート18には、ボスプレート
20の接点20aと接点21aとの接触時にホー
ンを鳴らすこととなるコンタクトプレート21用
の組付突起17d,17dが形成され、また、ボ
スプレート20を挿通してロアカバー22に係着
しホーンパツド17の動作方向の案内する案内脚
17cが形成されている。なお、第4図に示すホ
ーンパツド17は、別途図示しない付勢手段によ
つて常時上方へ付勢され、接点20aと接点21
aとがホーンパツド17押圧時以外は常時離隔す
るように構成されている。
そして、このホーンパツド17を成形する金型
は、第2,3図に示すように、固定型11と可動
型12との型閉時にホーンパツド17を成形でき
るキヤビテイ13を備え、また、成形材料Mをキ
ヤビテイ13内へ注入できるよう、射出機のノズ
ルと接続する図示しないスプル、ランナ14、ト
ンネルゲート15等を備えている。なお、この金
型の可動型12は、成形後の離型を考慮して図示
しない突出ピンも備えている。
このトンネルゲート15は、キヤビテイ13に
おける成形するホーンパツドヒレ部17a端面
へ、ヒレ部17a端面に沿つてかつホーンパツド
17の動作方向と平行に連接され、この連接部1
5aをヒレ部17と同厚の薄板状としている。
したがつて、成形時、射出機のノズルからの成
形材料Mは、図示しないスプル、ランナ14、ト
ンネルゲート15を経てキヤビテイ13内へ注入
されるが、その際、トンネルゲート15における
キヤビテイ側の連接部15aを薄板状としている
ため、成形材料Mは、キヤビテイ13内へ層流状
態となつて注入され、成形するホーンパツド17
の表面ではシヤムラやウエルドマーク等の発生が
押えられ、実施例のようにホーンパツド17表面
に凹溝17bが形成されて被覆層19の厚みが部
分的に変化していても、あるいは、被覆層19の
表面を平滑にしたり、表面に細かいシボ模様をつ
けたりする場合等でも良好な外観のホーンパツド
17を成形できる。
そして、成形後における離型時には、ホーンパ
ツド17に成形品連接部17eが残ることとなる
が、この成形品連接部17eはホーンパツドヒレ
部17aの端面に沿つてかつホーンパツド17の
動作方向と平行に形成され、ホーンパツド17を
所定位置に装着した後には周囲のロアカバー22
によつて隠れる部位となるため、その切除処理を
厳密に行なう必要がなく、ホーンパツド17の動
作周囲の部材と支障が無い範囲内で処理すればよ
く、ゲート跡処理が楽となる。
なお、実施例では、ゲート15におけるキヤビ
テイ13側の連接部15aにおいて、その厚みを
ホーンパツドヒレ部17aと同一とするものを示
したが、勿論、その厚みはヒレ部17aより薄く
てもあるいは若干厚くても同様の効果を奏し、ま
た、その幅寸法(ホーンパツド外周方向の長さ寸
法)はキヤビテイ内へ成形材料が注入される際層
流状態となれば所要に応じて任意に設定してもよ
い。
さらに、実施例では、ゲート15としてトンネ
ルゲートを示したが、勿論、金型割り面を考慮す
ればトンネルゲートで無くとも良い。
さらに、成形するホーンパツドとして、実施例
ではインサート18に被覆層19を形成するもの
を示したが、勿論、形状保持性を有する硬質合成
樹脂材料からヒレ部を備えるホーンパツド全体を
成形する場合にも実施例のように成形すれば同様
の効果を奏する。また、実施例では、ホーンパツ
ド17を装着する部位として、ボスプレート20
上方に装着するものを示したが、ステアリングホ
イールのスポーク部等に装着されるホーンパツド
においても、動作時の隙間の隠す所定のヒレ部を
備えているものであれば本発明を応用できること
は言うまでもない。
(発明の効果) この発明に係る所定のヒレ部を備えるホーンパ
ツドの成形方法では、金型のゲートにおけるキヤ
ビテイ側の連接部を薄板状とし、この連接部を成
形するホーンパツドのヒレ部端面に沿つてかつホ
ーンパツド動作方向と平行に連接させて成形する
ものであり、ゲートのキヤビテイ側連接部を薄板
状としているため、成形材料がキヤビテイ内へ層
流状態で注入され、成形するホーンパツドの表面
ではシヤムラやウエルドマーク等の発生が押えら
れ、良好な外観のホーンパツドを得ることができ
る。また、成形後にはホーンパツドに成形品連接
部が残ることとなるが、この成形品連接部は、ホ
ーンパツドヒレ部端面に沿つてかつホーンパツド
動作方向と平行に形成されるため、ホーンパツド
を所定位置に装着した後は装着部位の周囲によつ
て隠れる部位となり、その切除処理を厳密に行な
う必要がなく、ゲート跡処理が楽となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の成形時における金型の断面図、
第2図はこの発明の一実施例に示す成形時におけ
る金型の断面図、第3図は第2図の−断面
図、第4図は同実施例により成形したホーンパツ
ドの使用態様を示す部分断面図である。 1,11……固定型、2,12……可動型、
3,13……キヤビテイ、5,15……ゲート、
7,17……ホーンパツド、7a,17a……ヒ
レ部、15a……連接部、M……成形材料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂を成形材料として外周端面の内側縁
    に装着部位周囲との隙間を隠し動作方向と平行に
    突設されるヒレ部を備えたホーンパツドを射出成
    形により成形する方法において、成形金型のゲー
    トにおけるキヤビテイ側の連接部を薄板状とし、
    該連接部を成形する前記ホーンパツドのヒレ部端
    面へ該ヒレ部端面に沿つてかつ前記ホーンパツド
    動作方向と平行に連接させて成形することを特徴
    とするホーンパツドの成形方法。
JP8495384A 1984-04-25 1984-04-25 ホ−ンパツドの成形方法 Granted JPS60228116A (ja)

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JPS60228116A JPS60228116A (ja) 1985-11-13
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JPS62115256U (ja) * 1986-01-14 1987-07-22
JP2709970B2 (ja) * 1990-02-14 1998-02-04 株式会社ニッサンキ ステアリングホイール用パッドの加工方法およびパッドの加工装置
KR100420631B1 (ko) * 2001-05-09 2004-03-03 금능정밀(주) 필름을 인서트하여 성형하는 패널을 제조하기 위한 방법및 이의 제조에 사용되는 금형
US7985364B1 (en) * 2010-04-23 2011-07-26 Lomont Molding, Inc. Method of manufacturing an injection molded product

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