JPH0236815Y2 - - Google Patents

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JPH0236815Y2
JPH0236815Y2 JP19179885U JP19179885U JPH0236815Y2 JP H0236815 Y2 JPH0236815 Y2 JP H0236815Y2 JP 19179885 U JP19179885 U JP 19179885U JP 19179885 U JP19179885 U JP 19179885U JP H0236815 Y2 JPH0236815 Y2 JP H0236815Y2
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JP
Japan
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air conditioning
wiring
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outdoor unit
fireproof panel
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JP19179885U
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JPS6299715U (ja
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、多機能外壁ユニツトに係るものであ
る。
「従来の技術」 建物の窓の周辺に、外方へ突出する収納部を設
けて、該収納部に空調設備を設置することは既に
知られている(実開昭56−29729号公報、実開昭
56−40323号公報、実開昭56−157225号公報、実
開昭57−97816号公報)。
また、出窓パネルの外面上部に、外方へ突出さ
せて冷暖房装置を付設することも知られている
(実開昭53−151172号公報)。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、前者の場合、建物自体の工数、資材及
び空調設備設置のための工数が増し、多くの職種
の作業員が現場に入り込むため手持ち時間等の無
駄が多くなり、コスト高となる欠点がある。ま
た、後者の場合、使用が場所的に制限される欠点
がある。
更に、両者いずれの場合も、収納部や空調設備
が建物外へかなり突出し、建物の美感を損う欠点
がある。
本考案は、斯る従来の欠点を除去しようとする
ものであり、併せて、情報配線等をも行い得るよ
うにしようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、図面に示すように、外壁カーテンウ
オール1に空調設備の屋外ユニツト2を組み込
み、その背面の中空耐火パネル3を付設して成
る。
外壁カーテンウオール1は、三層材を用いてお
り、これの上半部を内層だけの薄いものとすると
共に、該上半部を適宜に後退させて上半部外面に
窪み11を形成し、該窪みに上記屋外ユニツト2
を収容している。
屋外ユニツト2は、外面に化粧板21を有し、
該化粧板の内側にコンプレツサー22、凝縮器2
3及びフアン24を備えている。なお、ケーシン
グは省略している。図中、25は、吸気口、26
は、排気口である。
中空耐火パネル3は、鋼板により形成し、外壁
カーテンウオール1の上半部の背面に付設し、該
上半部の大きさに適合させると共に、断面が口字
状でかつ細長い中空体にしている。
中空耐火パネル3には、室内側の適所に情報端
子盤4、情報コンセント5等を設け、中空耐火パ
ネル3内にそれらの情報端子盤、情報コンセント
等に通じる情報配線6…を挿通している。なお、
情報配線6…は、配管や配線ダクトに納めて保護
するとよい。また、中空耐火パネル3には配線用
の屋内配線を挿通させ、かつ、これに通じるコン
セント等を設けてもよい。
「作用」 以上の多機能外壁ユニツトは、全て工場で一体
化して生産し、工場にて性能確認を行つた後、現
場に搬入し、第1図に示すように取り付ける。そ
の搬入の際は、第2図に示すように2つの多機能
外壁ユニツトを互い違いに組み合わせて無駄な空
間を少なくする。
取り付け後、屋外ユニツト2を室内に設けられ
た屋内ユニツト7を連結し、情報配線6…を他へ
連結する。
図中、8は、スラブ、9…は、窓である。
「実施例」 図面に示す通り。詳細な説明は、以上の説明を
以て省略する。
「考案の効果」 本考案によれば、外壁カーテンウオール1に空
調設備の屋外ユニツト2が組み込まれ、更に、そ
の背面に中空耐火パネル3が付設されているの
で、現場において外壁カーテンウオール1を建て
込むことにより屋外ユニツト2をも一挙に設置で
きることになり、しかも、中空耐火パネル3に
は、情報配線6…等を挿通させ、かつ、これらに
通じる情報端子盤4、情報コンセント5等を設け
ることができ、外壁の機能を格段に向上させるこ
とができる。
また、工場生産による量産化、施工の省力化が
でき、ユニツト化、一体化による資材の低減、コ
ンパクト化、無駄なスペースの排除が可能とな
り、作業員、工数を低減でき、手持ち時間の無駄
をなくすことができ、工期短縮、コストダウンを
図ることができ、かつ、工場で十分な品質検査が
行えることから品質の向上を図ることができる。
更に、屋外ユニツト2を外壁カーテンウオール
1にコンパクトに組み込めることから、屋外ユニ
ツトもこれの収納部も外へ突出させる必要がな
く、建物の美感を損うことがなく、使用が場所的
に制限されることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例で、第1図は、使用状
態における截断斜視図、第2図は、輸送状態を示
す截断斜視図である。 1……外壁カーテンウオール、2……空調設備
の屋外ユニツト、3……中空耐火パネル、4……
情報端子盤、5……情報コンセント、6……情報
配線、7……空調設備の屋内ユニツト、8……ス
ラブ、9……窓、11……窪み、21……化粧
板、22……コンプレツサー、23……凝縮器、
24……フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外壁カーテンウオール1に空調設備の屋外ユニ
    ツト2を組み込み、その背面に中空耐火パネル3
    を付設したことを特徴とする多機能外壁ユニツ
    ト。
JP19179885U 1985-12-12 1985-12-12 Expired JPH0236815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19179885U JPH0236815Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JP19179885U JPH0236815Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6299715U JPS6299715U (ja) 1987-06-25
JPH0236815Y2 true JPH0236815Y2 (ja) 1990-10-05

Family

ID=31146274

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JPS6299715U (ja) 1987-06-25

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