JPS6060432A - 床置き壁貫通形小形空調装置の設置方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 法に関するものである８ 従来の床置き壁貫連形小形空調装置は、設置した空調装
置の背面の窓下部の腰壁に開口を設け、凝縮用外気の吸
排気を行う屋外ユニットと屋内ユニットとを該開口によ
り連結していた。この種の空調装置による空調方式は、
小形の空調装置を柱と柱との間に１〜２台設けてそれぞ
れが個別に運転できるため省エネルギー効果を高めるこ
とができ有効なものであるが、既設の鉄筋コンク１ノー
ト建築物に対しては新たに空調装置の設置場所の腰壁に
開口を設けなくてはならず、空調の為のみに該開口を設
けることは経済性の上からも困難であった。

一方、鉄筋コンクリート建築物の窓を取＋１けた壁面は
柱と腰壁が一体に構成されており、腰壁の１ｉｉｉｌｌ
性が高いと柱が短柱としての％１生をもつことになり地
震時には柱に応力が集中しぜい１生破１疲を生ずる危険
性がある。この問題の解決方法の１つに柱と腰壁の分離
が考えられている。

本発明は床置き壁貫連形小形空調装置を設置する腰壁の
両端部に該腰壁と柱とを分離するように開口を設け、該
開口によシ屋内ユニ，トと屋タトユニ，トを連結すると
共に、柱の短柱としての特４４ヨを除去することにより
、省エネルギー効果とｔｌｉｉ１震効果を高めることを
目的とするもので、特に既言貨の鉄筋コンクリ−）・建
築物に対し著しく有効なものである。

ここで図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の第１の実施例を示す説明用斜視図であ
る。窓８の下部の腰壁６の柱７近傍の両端部に開口９が
夫々設けられており、該開口９に凝縮用外気口１及び凝
縮用外気排気口２が設けられている。該吸気口１及び排
気口２は吸気「１側接続ダクト３及び排気口側接続ダク
ト３′により空調機本体４に連結されている。また、前
記接続ダン）３．３’は空調機カバー５によりカバーさ
れている。前記吸気口１で取り込んだ外気は前記吸気口
側接続ダスト３を通って前記空調機本体４に供給され、
該本体４から凝縮熱をうばった暖気が排出され前記抽気
口側接続ダストを通って前記排気口２より排気される。

以上本発明の第１の実施例を説明したが、この場合接続
ダストが長いため切替ダン・ぐ−を付加することもでき
、室内換気を可能にできる。また、空調装置がヒートポ
ンプであってももちろん構わない。一方、壁及び柱の構
造体という而からみると、腰壁に設けた凝縮用外気吸気
［］及び凝凝縮用外気吸気が柱と腰壁とを分離する作用
があり、地震時の短柱への応力の集中を防ぐという効果
がある。

次に本発明の第２の実施例を説明する。第２図は本発明
の第２の実施例を示す説明用斜視図である。第２実施例
は腰壁６の柱７近傍の両端部に夫々床置き壁貫連形小形
空調装置を設置するものであり、以下図面により説明す
る。腰壁６の柱７近傍の両端部に夫々開口９を設け、該
開口９に夫々凝縮用外気吸排気口１０を設ける。該吸気
口１０は空調機本体４′の背面に設けられた凝縮用外気
吸気口１１及び凝縮用外気排気口１２に連結されている
。本実施例においても腰壁に設けた凝縮用外気吸排気口
により腰壁と柱とを分離する作用があり、地震時の短柱
への応力の集中を防ぐ効果があることは第１の実施例と
同じである。

以上詳細に説明したように本発明は、床置き壁貫連形小
形空調装置を設置することにより省エネ特に既設の鉄筋
コンクリート建築物に設置する場合著しく効果の大きい
発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示す説明用斜視図、第
２図は本発明の第２の実施例を示す説明用斜視図、 ｌ　凝縮用外気吸気口　２　凝縮用外気排気口、３・・
・吸気口側接続ダスト、 ３′・排気口側接続ダスト、 ４．４′・−空調機本体、６・・腰壁、７　柱、　９−
開口、 １０・凝縮用外気吸排気口、 １１−空調機本体４′の背面に設けられた凝縮用外気吸
気口、 １２　空調機本体４′の背面に設けられた凝縮用外気排
気口。 將許出願人　日本電信電話公社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 屋内ユニ、ト及び屋外ユニットにより構成される床置き
   壁貫連形小形空調装置の設置において、柱と柱との間で
   構成される腰壁の柱近傍の両端部に、前記柱と前記腰壁
   とを分離するように開口を設けて屋外ユニ、トを設置す
   ることを特徴とする床置き壁貫連形小形空調装置の設置
   方法。