JPH0236792A - 誘導負荷駆動回路 - Google Patents

誘導負荷駆動回路

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Publication number
JPH0236792A
JPH0236792A JP63184024A JP18402488A JPH0236792A JP H0236792 A JPH0236792 A JP H0236792A JP 63184024 A JP63184024 A JP 63184024A JP 18402488 A JP18402488 A JP 18402488A JP H0236792 A JPH0236792 A JP H0236792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
inductive load
transistors
connection point
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP63184024A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Kikuyama
菊山 誠一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘導負荷をチョッパリング方式により定電
流駆動するための誘導負荷駆動回路に関し、特にフルブ
リッジ回路構成の誘導負荷駆動回路に関するものである
(従来の技術〕 第2図はフルブリッジ回路構成による従来の誘導負荷駆
動回路を示す。因において、1は高電位側電源端子、2
は低電位側(通常は接地)電源端子で、これら高電位側
電源端子1と低電位側電源端子2との間にL$NPNト
ランジスタ3とNPNトランジスタ4とからなる直列回
路と、NPNトランジスタ5とNPNトランジスタ6と
からなる直列回路とが並列に接続されている。すなわち
、トランジスタ3.5のコレクタはともに高電位側電源
端子1に、またトランジスタ3のエミッタはトランジス
タ4のコレクタに、またトランジスタ5のエミッタはト
ランジスタ6のコレクタに、さらにトランジスタ4,6
のエミッタはともに抵抗R1を介し低電位側型8I端子
2にそれぞれ接続されている。そして、トランジスタ3
のベースはNPNトランジスタ7、PNPトランジスタ
8を介し、トランジスタ5のベースはNPNl−ランラ
スタ10.PNPトランジスタ11を介し各々入力端子
9.12に接続されている。また、トランジスタ4,6
のベースは各々入力端子13.14に接続されている。
トランジスタ3.4間の接続点Aとトランジスタ5,6
間の接続点Bとの間には、誘導負荷15が接続されてい
る。一方、トランジスタ3のコレクタ・エミッタ間およ
びトランジスタ5のコレクタ・エミッタ間には、それぞ
れ誘導負荷15により誘起される逆起電力を放電するた
めのフライホイールダイオードD1.D2が接続されて
いる。
上記した従来の誘導負荷駆動回路では、例えば入力端子
9.13への入力信号が“L ”レベル、入力端子12
.14への入力信号が゛H°ルベルにそれぞれ設定され
ると、トランジスタ3,6゜7.8がともに導通し、高
電位側電源端子1よりトランジスタ3.誘導負荷15.
トランジスタ6゜抵抗R1を経て低電位側電源端子2に
電流Iが流れ、誘導負荷15への給電が行なわれる。こ
のとき、負荷が誘導性のため、この電流Iは次第に増加
していく。電流■を抵抗R1で電圧に変換し、この電圧
が所定電圧以上になると入力端子14への入力信号が″
“L ”レベルに切り換えられ、トランジスタ6が非導
通となり、低電位側電源端子2へ流れる電l(が遮断さ
れ、誘導負荷15への電流■の供給が停止する。この遮
断動作時には誘導負荷15に逆起電力が生じるため、接
続点Bの電位が上昇する。ところが、ダイオ°−ドD2
があるため、その電位は高電位側電源端子1の電位より
第2のダイオードD2の順方向電圧だけ高い電位にクラ
ンプされている。そのため、接続点Bの電位が前記クラ
ン、プ電位以上になるとダイオードD2が導通し、ダイ
オードD2→トランジスタ3→誘導負荷15→ダイオー
ドD2のループに電流Iが流れ、誘導負荷15に蓄えら
れたエネルギーが放電される。すると、電流■が次第に
減少していく。そして、トランジスタ6が非導通となっ
た時点から所定時間経過後、入力端子14への入力信号
を“’ +1 ”レベルに切り換え、再びトランジスタ
6を導通させ、上述したのと同様に高電位側゛電源端子
1から低電位側電源端子2へ電流が流れる。
この繰り返しによって、誘導負荷15に流れる電流1を
定電流に保つ。この方式はチョッパリング方式と呼ばれ
る。
以上の動作は、入力端子9,13への入力信号を“H′
″レベル、入力端子12.14への入力信号を“L 1
1レベルに設定して行なわれる逆極性による誘導負荷1
5への給電の場合にも同様であり、そのm開動作時に誘
導負荷15に生じる逆起電力はダイオードD1→トラン
ジスタ5→誘導負荷15→ダイオードD1のループを通
して放電される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の誘導負荷駆動回路は以上のように、構成されてい
るので、例えばトランジスタ3.6が導通している状態
からトランジスタ6が非導通となり、誘導負荷15のエ
ネルギーがtli電されているとき、誘導負荷15以外
で消費される消費電力Poは、 P=(VF(02)   C[(sat)8+VBE7
o+V +V    )X(・・・(1) E3 vF(D2)  ’ダイオードD2の順方向電圧降下 vCE(sat)8 ”ランジスタ8のコレクタ・エミ
ッタ間飽和電圧 V8E7:トランジスタ7のベース・エミッタ間電圧 V  :トランジスタ3のベース・エミE3 ツタ間電圧 となり、消費電力P。が比較的大きいという問題点があ
った。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたち、ので、誘導負荷のエネルギーが放電されている
時、消費電力が比較的小さい誘導負荷駆動回路を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る、誘導負荷駆動回路は、第1.第2のト
ランジスタからなる直列回路と、第3.第4のトランジ
スタからなる直列回路とを高電位点と低電位点との間に
並列に接続し、前記第1.第2のトランジスタ間の第1
の接続点と前記第3゜第4のトランジスタ間の第2の接
続点との間に誘導負荷を接続し、前記第1〜第4の各ト
ランジスタの卸御電極に与えられる入力信号により、前
記誘導負荷に流れる電流を制御する誘導負荷駆動回路に
おいて、制御l電極が前記高電位点に、一方端が前記第
1の接続点に、他方端が前記第2の接続点に各々接続さ
れ、前記一方端及び前記他方端間で双方向に電流を流す
ことができるPNPトランジスタを設けた構成としてい
る。
〔作用〕
この発明におけるPNPt−ランジスタは、誘導負荷に
生ずる逆起電力により一方端あるいは他方端の電位が高
電位点の電位より高くなると導通する。する、とPNP
トランジスと誘導負荷より成るループができ、このルー
プにより誘導負荷に貯えられたエネルギーが放電される
〔実施例〕
第1図は、この発明に係る誘導負荷駆動回路の一実施例
を示す回路図である。図において第2図に示した従来回
路との相違点は、ダイオードDI。
D2をなくし、代りにコレクタ・エミッタ間に双方向に
電流を流すことができるPNPトランジスタ16を設け
たことである。トランジスタ16は、ベースが高電位側
電源端子1に、エミッタ(E)が接続点Bに、コレクタ
(C)が接続点Aに各々接続されている。その他の構成
は従来例と同様である。
次に動作につt!1て説明する。入力端子9,13への
入力信号がll L IIレベル、入力端子12.14
への入力信号が“°H″レベルの場合において、電流I
が次第に増加し、所定値に達すると入力端子14への入
力、信号が“L I+レベルに切り換えられ、トランジ
スタ6が遮断され、接続点Bの電位が上界するまでの動
作は従来と同様である。
接続点Bの電位が上昇すると、トランジスタ16が導通
し、トランジスタ16のエミッタ(E)からコレクタ(
C)に電流が流れ、トランジスタ16と誘導負荷15に
よりループができ、このループにより誘導負荷15に生
じた逆起電力のエネルギーが放電される。
つまり、従来の回路と異なり、トランジスタ3を通じて
放電することなく直接トランジスタ16で放電させる。
このため、誘導負荷15以外で消費される消費電力P。
1は、 Pol−VCE(sat)16 x■       ・
・・(2)VCE(sat)16 ’ トランジスタ1
6のコレクタ・エミッタ間飽和電圧 となる。(1)式と(2)式を比較すると、vBF3−
VB[7−■8E16=V「(D2)VCE(sat)
8−VCE(sat)16の条件下においては、消費電
力P。1の方が消費電力Poより小さくなっている。
その復、電流■が次第に減少し、所定時間経過すると再
び入力端子14への入力信号が“H″レベル切り換えら
れ、トランジスタ6が導通し、高電位側電源端子1から
低電位側電源端子2へ電流が流れる動作は従来と同様で
ある。
また、入力端子9.13への入力信号を“Hパレベル、
入力端子12.14への入力信号を“L IIレベルに
設定して行われる逆特性による誘導負荷15への給電の
場合も同様であり、その遮断動作時にはトランジスタ1
6のコレクタからベースに電流が流れ、上述したのと同
様トランジスタ16と誘導負荷15より成るループによ
り誘導負荷15に生じる逆起電力のエネルギーが放電さ
れる。
なお、上記実施例では回路を構成する各トランジスタが
バイポーラトランジスタの場合について説明したが、M
O,S型トランジスタを用いても同様の効果が得られる
。但し、トランジスタ16は上記実施例と同様のPNP
型のバイポーラトランジスタでなければならない。
(発明の効果J 以上のように、この発明によれば、一方端及び他方端間
で双方向に電流を流すことができるPNPトランジスタ
を誘導負荷の両端に設けたので、誘導負荷に生ずる逆起
電力のためPNPトランジスタの一方端あるいは他方端
の電位が上界するとPNPトランジスタが導通し、PN
Pトランジスタと誘導負荷よりなるループが形成され、
このループに電流が流れる。その結果、誘導負荷に生じ
た逆起電力のエネルギーはこのループにより放電される
ことになり、誘導負荷以外による電力の消費はPNPト
ランジスタのみとなり従来回路と比較し、誘導負荷以外
での消費電力が小さくなるという効果がある。
また、上記回路を集積化した場合、PNPトランジスタ
を1つのダイオード素子と同一面積で構成できるので、
従来回路と比較し、回路面積が小さくなり安価な回路が
得られるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る誘導負荷駆動回路の一実施例を
示す回路図、第2図は従来の誘導負荷駆動回路を示す回
路図である。 図において、1は高電位側型?!!端子、2は低電位側
電源端子、3ないし6はNPNトランジスタ、9.12
.13及び14は入力端子、15は誘導負荷、16は双
方向動作形PNPトランジスタである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1) 第1,第2のトランジスタからなる直列回路
    と、第3,第4のトランジスタからなる直列回路とを高
    電位点と低電位点との間に並列に接続し、前記第1,第
    2のトランジスタ間の第1の接続点と前記第3,第4の
    トランジスタ間の第2の接続点との間に誘導負荷を接続
    し、前記第1〜第4の各トランジスタの卸御電極に与え
    られる入力信号により、前記誘導負荷に流れる電流を制
    御する誘導負荷駆動回路において、 制御電極が前記高電位点に、一方端が前記第1の接続点
    に、他方端が前記第2の接続点に各々接続され、前記一
    方端及び前記他方端間で双方向に電流を流すことができ
    るPNPトランジスタを設けたことを特徴とする誘導負
    荷駆動回路。
JP63184024A 1988-07-22 1988-07-22 誘導負荷駆動回路 Pending JPH0236792A (ja)

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