JPH0235516B2 - - Google Patents
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- JPH0235516B2 JPH0235516B2 JP55059376A JP5937680A JPH0235516B2 JP H0235516 B2 JPH0235516 B2 JP H0235516B2 JP 55059376 A JP55059376 A JP 55059376A JP 5937680 A JP5937680 A JP 5937680A JP H0235516 B2 JPH0235516 B2 JP H0235516B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N17/00—Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
- H04N17/04—Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for receivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、色選択電極を有する型のカラー表示
管における電子ビームのコンバーセンスを測定す
るコンバーゼンス測定装置に関するものである。
管における電子ビームのコンバーセンスを測定す
るコンバーゼンス測定装置に関するものである。
本発明はまた、上述した装置により色選択電極
を有する型のカラー表示管のスタテイツクコンバ
ーゼンスを測定し且つ調整する2つの方法にも関
するものである。
を有する型のカラー表示管のスタテイツクコンバ
ーゼンスを測定し且つ調整する2つの方法にも関
するものである。
色選択電極を有する型のカラー表示管は特に、
表示窓、コーン部およびネツク部より成る真空ガ
ラス容器を有している。この表示窓の内側には多
数のルミネツセンス素子より成る表示スクリーン
が設けられている。また、3つの電子ビームを発
生させる手段、例えば3つの電子銃が表示スクリ
ーンに対向してカラー表示管のネツク部内に設け
られている。いわゆるデルタ型の表示管において
は、これらの3つの電子銃が等辺三角形となるよ
うに配置されている。インライン型の表示管にお
いては、3つの電子銃の軸線が一平面に位置し、
これらの軸線が互いに小さな角度を成すようにし
ている。表示スクリーンの直前には色選択電極が
配置されており、この色選択電極は通常孔の多数
の行を有する金属板より成つている。このような
色選択電極はしばしばシヤドウマスクと称されて
いる。赤、緑および青のルミネツセント素子の三
つ組は各孔の後方に位置する。デルタ型の表示管
においては、これらの三つ組は通常等辺三角形の
頂点に位置する3つの螢光体ドツトより成つてお
り、インライン型の表示管においては、これらの
三つ組は通常多数の平行な螢光体細条より成つて
いる。電子銃の軸線、従つて電子ビームは互いに
小さな角度を成す為、理論的に誤差のないものと
みなした各電子ビームは1つの色の螢光体素子の
みに当たる。しかし実際には、カラー表示管およ
び偏向コイルの製造中の誤差の為の各電子ビーム
は1つの色の螢光体素子にのみ当たるとは限らな
いということを確かめた。このような場合には、
表示管の色純度(ビユリテイ)が正しいものとは
ならない。また、しばしばコンバーゼンスも不充
分となり、換言すれば、3つの電子銃により表示
スクリーン上に描かれる3原色の部分像が完全に
一致しなくなる。多くの場合、色の純粋な像やコ
ンバーゼンスの優れた像が得られるように補正を
行なうことがカラーテレビジヨン受像機の製造中
に必要であるということが分つている。
表示窓、コーン部およびネツク部より成る真空ガ
ラス容器を有している。この表示窓の内側には多
数のルミネツセンス素子より成る表示スクリーン
が設けられている。また、3つの電子ビームを発
生させる手段、例えば3つの電子銃が表示スクリ
ーンに対向してカラー表示管のネツク部内に設け
られている。いわゆるデルタ型の表示管において
は、これらの3つの電子銃が等辺三角形となるよ
うに配置されている。インライン型の表示管にお
いては、3つの電子銃の軸線が一平面に位置し、
これらの軸線が互いに小さな角度を成すようにし
ている。表示スクリーンの直前には色選択電極が
配置されており、この色選択電極は通常孔の多数
の行を有する金属板より成つている。このような
色選択電極はしばしばシヤドウマスクと称されて
いる。赤、緑および青のルミネツセント素子の三
つ組は各孔の後方に位置する。デルタ型の表示管
においては、これらの三つ組は通常等辺三角形の
頂点に位置する3つの螢光体ドツトより成つてお
り、インライン型の表示管においては、これらの
三つ組は通常多数の平行な螢光体細条より成つて
いる。電子銃の軸線、従つて電子ビームは互いに
小さな角度を成す為、理論的に誤差のないものと
みなした各電子ビームは1つの色の螢光体素子の
みに当たる。しかし実際には、カラー表示管およ
び偏向コイルの製造中の誤差の為の各電子ビーム
は1つの色の螢光体素子にのみ当たるとは限らな
いということを確かめた。このような場合には、
表示管の色純度(ビユリテイ)が正しいものとは
ならない。また、しばしばコンバーゼンスも不充
分となり、換言すれば、3つの電子銃により表示
スクリーン上に描かれる3原色の部分像が完全に
一致しなくなる。多くの場合、色の純粋な像やコ
ンバーゼンスの優れた像が得られるように補正を
行なうことがカラーテレビジヨン受像機の製造中
に必要であるということが分つている。
色純度(ビユリテイ)や、表示スクリーンの中
央部分に関するコンバーゼンス(いわゆるスタテ
イツクコンバーゼンス)は、偏向コイル装置の後
方で表示器のネツク部の囲りに或いはこのネツク
部内に配置された多極装置により調整される。こ
のような多極装置より成るビユリテイ装置やスタ
テイツクコンバーゼンス装置は特に公開されてい
るオランダ国特許出願第7707476号(特開昭54−
18235号)明細書中に記載されており、これらは
多極を構成する多数の磁気リングを以つて構成す
るか或いは多極として磁化した1個の磁気リング
を以つて構成することができる。表示スクリーン
の残部に関するコンバーゼンスはダイナミツクコ
ンバーゼンスと称される。実際には、表示スクリ
ーン全体に亘る偏向中も電子ビームが常にコンバ
ーゼンス(集中)状態を維持するようにする必要
がある。このダイナミツクコンバーゼンスはオラ
ンダ国特許第110569号明細書に詳細に説明されて
いるように偏向コイル装置を流れる追加の偏向電
流により、或いは自動コンバーゼンス偏向コイル
により得られる。色純度やコンバーゼンスの測定
は通常これまで測定用顕微鏡により表示スクリー
ン上に表示された走査線のラスタを検査すること
により手動的に行なわれていた。この方法には多
数の欠点があり、従つて他の解決策が試みられ
た。そのうち1つの解決策は英国特許第1220900
号明細書に記載されている種類の装置であつた。
この装置においては、測定用顕微鏡の代りに、表
示窓に対向して配置され、表示スクリーンの一部
分を監視し、色純度を測定する検出器が用いられ
ている。しかし、この装置はコンバーゼンスの測
定を行なわない。
央部分に関するコンバーゼンス(いわゆるスタテ
イツクコンバーゼンス)は、偏向コイル装置の後
方で表示器のネツク部の囲りに或いはこのネツク
部内に配置された多極装置により調整される。こ
のような多極装置より成るビユリテイ装置やスタ
テイツクコンバーゼンス装置は特に公開されてい
るオランダ国特許出願第7707476号(特開昭54−
18235号)明細書中に記載されており、これらは
多極を構成する多数の磁気リングを以つて構成す
るか或いは多極として磁化した1個の磁気リング
を以つて構成することができる。表示スクリーン
の残部に関するコンバーゼンスはダイナミツクコ
ンバーゼンスと称される。実際には、表示スクリ
ーン全体に亘る偏向中も電子ビームが常にコンバ
ーゼンス(集中)状態を維持するようにする必要
がある。このダイナミツクコンバーゼンスはオラ
ンダ国特許第110569号明細書に詳細に説明されて
いるように偏向コイル装置を流れる追加の偏向電
流により、或いは自動コンバーゼンス偏向コイル
により得られる。色純度やコンバーゼンスの測定
は通常これまで測定用顕微鏡により表示スクリー
ン上に表示された走査線のラスタを検査すること
により手動的に行なわれていた。この方法には多
数の欠点があり、従つて他の解決策が試みられ
た。そのうち1つの解決策は英国特許第1220900
号明細書に記載されている種類の装置であつた。
この装置においては、測定用顕微鏡の代りに、表
示窓に対向して配置され、表示スクリーンの一部
分を監視し、色純度を測定する検出器が用いられ
ている。しかし、この装置はコンバーゼンスの測
定を行なわない。
本発明の目的は、カラー表示管および偏向コイ
ルの製造中にスタテイツクコンバーゼンスおよび
ダイナミツクコンバーゼンスの双方を正確に測定
しうる装置を提供せんとするにある。
ルの製造中にスタテイツクコンバーゼンスおよび
ダイナミツクコンバーゼンスの双方を正確に測定
しうる装置を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は、上述した装置によりシヤ
ドウマスク型のカラー表示管のスタテイツクコン
バーゼンスを調整する2つの方法を提供せんとす
るにある。
ドウマスク型のカラー表示管のスタテイツクコン
バーゼンスを調整する2つの方法を提供せんとす
るにある。
本発明の更に他の目的は特に自動化に適した上
述した装置および方法を提供せんとするにある。
述した装置および方法を提供せんとするにある。
本発明は、色選択電極を有する型のカラー表示
管における電子ビームのコンバーゼンスを測定す
るコンバーゼンス測定装置において、このコンバ
ーゼンス測定装置が、少くとも1個の光感応セル
を有する検出器を具え、前記の光感応セルがこの
光感応セルの中心に対して対称的に配置した少く
とも2つの各別の光感応面部分を有し、前記の光
検出器が更に、表示スクリーンの一部分を前記の
光感応セルの光感応面部分上に表示せしめる光学
素子を有し、前記の光感応部分の光感度が光感応
セルの中心から光感応セルの周辺部に向う方向で
増大するようにし、前記のコンバーゼンス測定装
置が更に、前記の光感応面部分上の光の量の差を
決定する手段を具えるようにしたことを特徴とす
る。
管における電子ビームのコンバーゼンスを測定す
るコンバーゼンス測定装置において、このコンバ
ーゼンス測定装置が、少くとも1個の光感応セル
を有する検出器を具え、前記の光感応セルがこの
光感応セルの中心に対して対称的に配置した少く
とも2つの各別の光感応面部分を有し、前記の光
検出器が更に、表示スクリーンの一部分を前記の
光感応セルの光感応面部分上に表示せしめる光学
素子を有し、前記の光感応部分の光感度が光感応
セルの中心から光感応セルの周辺部に向う方向で
増大するようにし、前記のコンバーゼンス測定装
置が更に、前記の光感応面部分上の光の量の差を
決定する手段を具えるようにしたことを特徴とす
る。
このようなコンバーゼンス測定装置は、スタテ
イツクコンバーゼンスおよびダイナミツクコンバ
ーゼンスの双方を極めて正確に測定し、次にこれ
らの測定値を用いて必要とする補正を行なうこと
ができる。このコンバーゼンス測定装置によれ
ば、色選択電極の構造により測定に殆んど影響を
及ぼさないという大きな利点が得られる。このコ
ンバーゼンス測定装置の作動やこの利点は後の図
面の説明で数例につき詳細に説明する。
イツクコンバーゼンスおよびダイナミツクコンバ
ーゼンスの双方を極めて正確に測定し、次にこれ
らの測定値を用いて必要とする補正を行なうこと
ができる。このコンバーゼンス測定装置によれ
ば、色選択電極の構造により測定に殆んど影響を
及ぼさないという大きな利点が得られる。このコ
ンバーゼンス測定装置の作動やこの利点は後の図
面の説明で数例につき詳細に説明する。
検出器の前記の光感応セルは、その中心から広
くなる4つの各別の光感応面部分を有するように
するのが好ましい。
くなる4つの各別の光感応面部分を有するように
するのが好ましい。
例えば正方形の光感応セルの場合、この正方形
の対角線が前記の4つの光感応面部分間の分離線
を構成するようにする。
の対角線が前記の4つの光感応面部分間の分離線
を構成するようにする。
本発明によるコンバーゼンス測定装置の他の好
ましい例では、前記の検出器の光学素子が色分離
用プリズム装置或いは色分離用鏡装置を有し、こ
の色分離用プリズム或いは鏡装置の後方に3つの
光感応セルを設け、これにより表示スクリーンの
一部分が前記の3つの光感応セル上に表示され、
表示スクリーンから見て光感応セルの中心が見か
け上一致するようにする。
ましい例では、前記の検出器の光学素子が色分離
用プリズム装置或いは色分離用鏡装置を有し、こ
の色分離用プリズム或いは鏡装置の後方に3つの
光感応セルを設け、これにより表示スクリーンの
一部分が前記の3つの光感応セル上に表示され、
表示スクリーンから見て光感応セルの中心が見か
け上一致するようにする。
本発明によるコンバーゼンス測定装置により、
色選択電極を有する型のカラー表示管のスタテイ
ツクコンバーゼンス装置を調整する本発明の第1
のスタテイツクコンバーゼンス調整方法は、ビデ
オ信号と電子ビームの1つとにより、垂直および
水平偏向方向のうちの一方の偏向方向に表示スク
リーンの中央部分を越えて延在する第1の線を表
示スクリーン上に表示する工程と、光感応面部分
のうちの2つの光感応面部分の感度が光感応セル
の中心から主として前記の第1の線に対しほぼ垂
直方向に或いは完全に垂直方向に増大するように
コンバーゼンス測定装置の検出器を表示スクリー
ンの前記の中央部分に対向させて配置する工程
と、前記の2つの光感応面部分が互いに同じ量の
光を受けるようにするように前記の第1の線を検
出器に対し移動させ、これにより前記の第1の線
の長手軸線が光感応セルの中心上に表示されたと
いうことを表わすようにする工程と、前記のビデ
オ信号と同じビデオ信号と他の2つの電子ビーム
とにより得られ、前記の第1の線に対し平行であ
る2つの他の線を、光感応セルの前記の2つの光
感応面部分が互いに同じ量の光を受けるまで移動
させるようにスタテイツクコンバーゼンス装置を
調整し、これにより前記の2つの他の線の長手軸
線も光感応セルの中心上に表示されたということ
を表わすようにする工程と、他方の偏向方向に延
在する線に対し、上述した工程を繰返す工程とを
行なうことを特徴とする。この方法においては、
コンバーゼンス測定装置を零検出器として用い
る。すべての線は1個の或いは複数個の光感応セ
ルの中心に心合わせされる。
色選択電極を有する型のカラー表示管のスタテイ
ツクコンバーゼンス装置を調整する本発明の第1
のスタテイツクコンバーゼンス調整方法は、ビデ
オ信号と電子ビームの1つとにより、垂直および
水平偏向方向のうちの一方の偏向方向に表示スク
リーンの中央部分を越えて延在する第1の線を表
示スクリーン上に表示する工程と、光感応面部分
のうちの2つの光感応面部分の感度が光感応セル
の中心から主として前記の第1の線に対しほぼ垂
直方向に或いは完全に垂直方向に増大するように
コンバーゼンス測定装置の検出器を表示スクリー
ンの前記の中央部分に対向させて配置する工程
と、前記の2つの光感応面部分が互いに同じ量の
光を受けるようにするように前記の第1の線を検
出器に対し移動させ、これにより前記の第1の線
の長手軸線が光感応セルの中心上に表示されたと
いうことを表わすようにする工程と、前記のビデ
オ信号と同じビデオ信号と他の2つの電子ビーム
とにより得られ、前記の第1の線に対し平行であ
る2つの他の線を、光感応セルの前記の2つの光
感応面部分が互いに同じ量の光を受けるまで移動
させるようにスタテイツクコンバーゼンス装置を
調整し、これにより前記の2つの他の線の長手軸
線も光感応セルの中心上に表示されたということ
を表わすようにする工程と、他方の偏向方向に延
在する線に対し、上述した工程を繰返す工程とを
行なうことを特徴とする。この方法においては、
コンバーゼンス測定装置を零検出器として用い
る。すべての線は1個の或いは複数個の光感応セ
ルの中心に心合わせされる。
本発明によるコンバーゼンス測定装置により、
色選択電極を有する型のカラー表示管のスタテイ
ツクコンバーゼンス装置を調整する本発明の第2
のスタテイツクコンバーゼンス調整方法は、1つ
のビデオ信号と3つの電子ビームとにより、垂直
および水平偏向方向のうちの一方の偏向方向に表
示スクリーンの中央部分を越えて延在する3つの
線を同時に或いは順次に表示スクリーン上に表示
する工程と、光感応面部分のうちの2つの光感応
面部分の感度が光感応セルの中心から主として前
記の3つの線に対しほぼ垂直方向に或いは完全に
垂直方向に増大するようにコンバーゼンス測定装
置の検出器を表示スクリーンの前記の中央部分に
対向させて配置する工程と、前記の2つの光感応
面部分上の光量の差を各線当り測定する検出器に
より前記の3つの線の相対位置を測定し、これら
の測定値がスタテイツクコンバーゼンス装置を調
整すべき値の目安となるようにする工程と、他方
の偏向方向に延在する線を形成する3つの電子ビ
ームに対して、上述した工程を繰返す工程と、得
られた測定値に依存する量だけスタテイツクコン
バーゼンス装置を調整する工程とを行なうことを
特徴とする。
色選択電極を有する型のカラー表示管のスタテイ
ツクコンバーゼンス装置を調整する本発明の第2
のスタテイツクコンバーゼンス調整方法は、1つ
のビデオ信号と3つの電子ビームとにより、垂直
および水平偏向方向のうちの一方の偏向方向に表
示スクリーンの中央部分を越えて延在する3つの
線を同時に或いは順次に表示スクリーン上に表示
する工程と、光感応面部分のうちの2つの光感応
面部分の感度が光感応セルの中心から主として前
記の3つの線に対しほぼ垂直方向に或いは完全に
垂直方向に増大するようにコンバーゼンス測定装
置の検出器を表示スクリーンの前記の中央部分に
対向させて配置する工程と、前記の2つの光感応
面部分上の光量の差を各線当り測定する検出器に
より前記の3つの線の相対位置を測定し、これら
の測定値がスタテイツクコンバーゼンス装置を調
整すべき値の目安となるようにする工程と、他方
の偏向方向に延在する線を形成する3つの電子ビ
ームに対して、上述した工程を繰返す工程と、得
られた測定値に依存する量だけスタテイツクコン
バーゼンス装置を調整する工程とを行なうことを
特徴とする。
この方法においては、コンバーゼンス測定装置
をコンバーゼンス誤差に対する測定装置として用
いる。3つの線の位置を測定する前に、これらの
線の1つを光感応セルの1つに心合わせするのが
好ましい。
をコンバーゼンス誤差に対する測定装置として用
いる。3つの線の位置を測定する前に、これらの
線の1つを光感応セルの1つに心合わせするのが
好ましい。
上述した2つの方法の第1の好ましい例では、
3つの平行な線を表示スクリーン上に同時に表示
し、検出器の光学装置が色分離用プリズム装置を
有し、前記の3つの線の各々を各別の1個の光感
応セル上に表示し、これら光感応セルの中心が表
示スクリーンから見て見かけ上一致するようにす
ることを特徴とする。
3つの平行な線を表示スクリーン上に同時に表示
し、検出器の光学装置が色分離用プリズム装置を
有し、前記の3つの線の各々を各別の1個の光感
応セル上に表示し、これら光感応セルの中心が表
示スクリーンから見て見かけ上一致するようにす
ることを特徴とする。
本発明による方法を用いると、第1の線を光感
応セルに関して心合わせされた状態に保持するの
が困難であるということを確かめた。従つて、本
発明による方法の第2の好ましい例では、光感応
セルの信号を増幅後帰還結合することにより、或
いは直流電流を偏向電流に重畳することにより、
或いはビデオ信号をシフトさせることにより第1
の線が光感応セルに心合わせされた状態を保持す
るようにする。ビデオ信号のシフトは同期パルス
のシフトにより極めて簡単に得ることができる。
応セルに関して心合わせされた状態に保持するの
が困難であるということを確かめた。従つて、本
発明による方法の第2の好ましい例では、光感応
セルの信号を増幅後帰還結合することにより、或
いは直流電流を偏向電流に重畳することにより、
或いはビデオ信号をシフトさせることにより第1
の線が光感応セルに心合わせされた状態を保持す
るようにする。ビデオ信号のシフトは同期パルス
のシフトにより極めて簡単に得ることができる。
線の幅は色選択電極における孔の列の水平ピツ
チの約4倍するのが好ましい。線の幅はビデオ信
号回路中に低域通過フイルタを設けることにより
極めて容易に調整しうる。
チの約4倍するのが好ましい。線の幅はビデオ信
号回路中に低域通過フイルタを設けることにより
極めて容易に調整しうる。
本発明方法の他の好ましい例では、スタテイツ
クコンバーゼンス装置をカラー表示管の容器のネ
ツク部内の磁化可能リングとし、この磁化可能リ
ングを測定値に依存して既知のように多極として
磁化することを特徴とする。この方法によれば、
スタテイツクコンバーゼンスを全自動調整するこ
とができる。
クコンバーゼンス装置をカラー表示管の容器のネ
ツク部内の磁化可能リングとし、この磁化可能リ
ングを測定値に依存して既知のように多極として
磁化することを特徴とする。この方法によれば、
スタテイツクコンバーゼンスを全自動調整するこ
とができる。
以下図面につき説明する。
第1図はインライン型のカラー表示管を、その
一部を切欠して示す斜視図である。この表示管は
表示窓2,コーン部(フアンネル)3およびネツ
ク部4より成るガラス容器1を有している。一平
面でネツク部内に配置された3つの電子銃5,6
および7は3つの電子ビーム8,9および10を
発生する。これらの電子ビームは互いに小さな角
度、いわゆる色選択角をなし、表示窓2の前方に
配置された色選択電極12における孔11を通過
する。多数の三つ組螢光体細条14,15および
16より成る表示スクリーン13は表示窓の内側
に存在する。色選択電極における孔11の列は第
2図に示すように螢光体細条に平行である。電子
ビームは互いに小さな角度をなす為、表示管が適
正に調整された場合には電子ビーム10が赤発光
螢光体の螢光体細条14にのみ当たり、電子ビー
ム9が緑発光螢光体の螢光体細条15にのみ当た
り、電子ビーム8が青発光螢光体の螢光体細条1
6にのみ当たる。
一部を切欠して示す斜視図である。この表示管は
表示窓2,コーン部(フアンネル)3およびネツ
ク部4より成るガラス容器1を有している。一平
面でネツク部内に配置された3つの電子銃5,6
および7は3つの電子ビーム8,9および10を
発生する。これらの電子ビームは互いに小さな角
度、いわゆる色選択角をなし、表示窓2の前方に
配置された色選択電極12における孔11を通過
する。多数の三つ組螢光体細条14,15および
16より成る表示スクリーン13は表示窓の内側
に存在する。色選択電極における孔11の列は第
2図に示すように螢光体細条に平行である。電子
ビームは互いに小さな角度をなす為、表示管が適
正に調整された場合には電子ビーム10が赤発光
螢光体の螢光体細条14にのみ当たり、電子ビー
ム9が緑発光螢光体の螢光体細条15にのみ当た
り、電子ビーム8が青発光螢光体の螢光体細条1
6にのみ当たる。
第3図は表示スクリーン13上の電子ビーム1
0のスポツト17を示す。このスポツトは2〜3
mmの直径を有し、螢光体細条は約270μmの幅を
有する。色選択電極における孔11は電子ビーム
により螢光体細条に投影される。従つて、スポツ
トは発光部18より成る微小構造を有する。カラ
ー表示管においては、3つの電子ビームにより3
原色で表示される画像は表示スクリーン全体に亘
つて正確に一致しなければならず、換言すれば、
3つの電子ビームは表示スクリーン全体に亘つて
集中(コンバーゼンス)する必要がある。スポツ
トは色選択電極を用いた為に微小構造を有する
為、コンバーゼンスを極めて正確に調整すること
はこれまで殆んど不可能であつた。その理由は、
電子ビームでフレームの位置を正確に測定するこ
とができなかつた為である。本発明による装置に
よればこのことが実際に可能となる。本発明の主
要点は、表示スクリーンの一部分を光感応セル上
に表示するようにした検知器を用いることであ
る。第4図は適切な光感応セルの一実施例を示
す。この光感応セル19はこのセルの中心22に
対して対称的に位置する2つの別々の光感応面部
分20および21より成る。後に説明するよう
に、各光感応面部分20および21はその光感度
がセル19の中心22からこのセルの周辺部に向
けて著しく増大するように構成することが本発明
にとつて極めて重要なことである。この感度の増
大は、光感応面部分の形成を、これら光感応面部
分が第4図に示すように周辺部に向つて幅広とな
るように適切に選択することにより得ることがで
きる。しかし、これら光感応面部分をセルの中心
から周辺部に向けて幅広とせずに、セルの周辺部
から中心に向けて減少する光透過率を有するフイ
ルタを光感応面部分に付加的に設けるようにする
こともできる。これら双方の実施例において、長
円の光スポツトであつてその長手方向の寸法をこ
の方向での光感応面部分の寸法に等しく或いはそ
れよりも長くした光スポツトを光感応面部分に照
射した際に光感応面部分が感知する光量は、この
光スポツトを光感応面部分上でその中心からその
周辺部に向けて走査させた場合増大する。この状
態を本明細書では簡単のために「光感応面部分の
光感度が光感応セルの中心から光感応セルの周辺
部に向かう方向で増大する」と表現するものであ
る。
0のスポツト17を示す。このスポツトは2〜3
mmの直径を有し、螢光体細条は約270μmの幅を
有する。色選択電極における孔11は電子ビーム
により螢光体細条に投影される。従つて、スポツ
トは発光部18より成る微小構造を有する。カラ
ー表示管においては、3つの電子ビームにより3
原色で表示される画像は表示スクリーン全体に亘
つて正確に一致しなければならず、換言すれば、
3つの電子ビームは表示スクリーン全体に亘つて
集中(コンバーゼンス)する必要がある。スポツ
トは色選択電極を用いた為に微小構造を有する
為、コンバーゼンスを極めて正確に調整すること
はこれまで殆んど不可能であつた。その理由は、
電子ビームでフレームの位置を正確に測定するこ
とができなかつた為である。本発明による装置に
よればこのことが実際に可能となる。本発明の主
要点は、表示スクリーンの一部分を光感応セル上
に表示するようにした検知器を用いることであ
る。第4図は適切な光感応セルの一実施例を示
す。この光感応セル19はこのセルの中心22に
対して対称的に位置する2つの別々の光感応面部
分20および21より成る。後に説明するよう
に、各光感応面部分20および21はその光感度
がセル19の中心22からこのセルの周辺部に向
けて著しく増大するように構成することが本発明
にとつて極めて重要なことである。この感度の増
大は、光感応面部分の形成を、これら光感応面部
分が第4図に示すように周辺部に向つて幅広とな
るように適切に選択することにより得ることがで
きる。しかし、これら光感応面部分をセルの中心
から周辺部に向けて幅広とせずに、セルの周辺部
から中心に向けて減少する光透過率を有するフイ
ルタを光感応面部分に付加的に設けるようにする
こともできる。これら双方の実施例において、長
円の光スポツトであつてその長手方向の寸法をこ
の方向での光感応面部分の寸法に等しく或いはそ
れよりも長くした光スポツトを光感応面部分に照
射した際に光感応面部分が感知する光量は、この
光スポツトを光感応面部分上でその中心からその
周辺部に向けて走査させた場合増大する。この状
態を本明細書では簡単のために「光感応面部分の
光感度が光感応セルの中心から光感応セルの周辺
部に向かう方向で増大する」と表現するものであ
る。
第5図は、中心27から延在する4つの光感応
面部分23,24,25および26より成る矩形
の光感応セルを示し、この光感度は互いに直角な
方向xおよびyの方向で増大する。或いはまた光
感応セルは破線で示す形状にすることができる。
しかし、この場合、測定を行ないうる部分は4つ
の光感応面部分23〜26に制限される。
面部分23,24,25および26より成る矩形
の光感応セルを示し、この光感度は互いに直角な
方向xおよびyの方向で増大する。或いはまた光
感応セルは破線で示す形状にすることができる。
しかし、この場合、測定を行ないうる部分は4つ
の光感応面部分23〜26に制限される。
第6図は2つの光感応面部分28および29の
みより成る光感応セルを示し、この光感度も中心
30から、ほぼ互いに直角な2つの方向xおよび
yに増大する。しかし、こような光感応セルは第
5図に示す光感応セルよりも光感応性に乏しい。
みより成る光感応セルを示し、この光感度も中心
30から、ほぼ互いに直角な2つの方向xおよび
yに増大する。しかし、こような光感応セルは第
5図に示す光感応セルよりも光感応性に乏しい。
第7図は本発明による装置に用いる検出器31
を示す。この検出器31は外匣32を有し、この
外匣32内にレンズ33を収容する。表示スクリ
ーン13の一部分がこのレンズにより光感応セル
34の表面上に表示される。この検出器31は表
示窓2に対向させてその外側に設ける。この検出
器31は部分的な画像を光感応セル上に3原色で
順次に表示せしめる。
を示す。この検出器31は外匣32を有し、この
外匣32内にレンズ33を収容する。表示スクリ
ーン13の一部分がこのレンズにより光感応セル
34の表面上に表示される。この検出器31は表
示窓2に対向させてその外側に設ける。この検出
器31は部分的な画像を光感応セル上に3原色で
順次に表示せしめる。
第8図は、表示スクリーン上の画像を3原色に
分離し、これらを3つの光感応セル上に同時に再
生せしめうる検出器を示す。この検出器は表示窓
2に対向させて配置する。保持器35は、干渉フ
イルタを有する光学的に平坦な面で互いに連結し
た3つのプリズム37,39および39より成る
色分離用プリズム装置と、レンズ36とを有す
る。光軸40の変化は光の分離を示す。このよう
な色分離用プリズム装置はテレビジヨンカメラ技
術において既知である。プリズム装置の代りに、
鏡とフイルタとを有する色分離用装置を用いると
もでき、このような色分離用装置もテレビジヨン
カメラ技術において既知である。前記の検出器は
更に第4,5或いは第6図に示すような形状の3
つの光感応セルを有する。これらの光感応セル
は、これらの中心が表示窓からみて見かけ上一致
するように保持器内に配置する。
分離し、これらを3つの光感応セル上に同時に再
生せしめうる検出器を示す。この検出器は表示窓
2に対向させて配置する。保持器35は、干渉フ
イルタを有する光学的に平坦な面で互いに連結し
た3つのプリズム37,39および39より成る
色分離用プリズム装置と、レンズ36とを有す
る。光軸40の変化は光の分離を示す。このよう
な色分離用プリズム装置はテレビジヨンカメラ技
術において既知である。プリズム装置の代りに、
鏡とフイルタとを有する色分離用装置を用いると
もでき、このような色分離用装置もテレビジヨン
カメラ技術において既知である。前記の検出器は
更に第4,5或いは第6図に示すような形状の3
つの光感応セルを有する。これらの光感応セル
は、これらの中心が表示窓からみて見かけ上一致
するように保持器内に配置する。
次に、上述した装置の作動を第9〜14図につ
き説明する。前述したように、3つのスポツトが
表示スクリーンの全体に亘つてその上で正確に一
致すると、カラーテレビジヨン表示管中の電子ビ
ームは集中する。表示スクリーン上のこれらスポ
ツトの互いの位置は種々の方法で測定しうる。各
四分円内に配置たフオトセル例えばフオトダイオ
ードを4個用いる場合には、これらフオトダイオ
ードの信号を互いに比較することによりこれらフ
オトダイオードを結ぶ線の交点上にスポツトの中
心を位置合わせする。しかしこの方法は、色選択
電極の構造や表示スクリーン上のスポツトの微小
構造の為に原理的に困難な方法である。最近の型
(フイリツプス社の20AXおよび30AX)のカラー
表示管においては、色選択電極における細長状の
孔の例の中心線間の距離、すなわち水平ピツチaH
(第2図参照)は約0.8mmである。この点が水平の
スポツト位置の測定を妨害する。その理由は、表
示スクリーン構造に対する光感応セルの位置が重
要な役割を演じる為である。すなわち、このよう
な光感応セルの中心が1つの色の2つの螢光体細
条の投影部間の中心に正確に位置する場合にのみ
この光感応セルが位置の決定を正確に行なう。螢
光体細条に対する光感応セルの位置が非対称とな
ると、表示スクリーン上で発光される1本の螢光
体細条の位置の測定に約0.3mmまでの誤差を生ぜ
しめ、互いに異なる色の2つの螢光体細条の位置
を測定すると最大で0.6mmの誤差を生ぜしめ、こ
の測定はあまりにも不正確となる。本発明による
方法においては、移動スポツト17により表示ス
クリーン上に垂直線41(第9図)を表示する。
この垂直線も色選択電極の結果として微小構造を
有する。第10図に斜線を付した領域は表示され
た垂直線の種々の部分における光の強度を示す。
光感応セルの光感応面部分42および43(第1
1図参照)の光感度はその中心から増大する為、
垂直線41の軸線45の位置はこの軸線45の付
近の光強度部分44(第10図参照)が大きいと
いうことより殆んど決定されず、また、垂直線4
1の縁部における光強度部分46および47が小
さいということによつても決定されない。換言す
れば、本発明による装置における光感応セルは、
軸線45の方向に増大する垂直線41における輝
度を補償する。入射光の差は光感応セルの光感応
面部分42および43で測定される。この差は表
示された垂直線の軸線の位置の正確な測定値とな
る。本発明による装置で測定ると、約0.8mmの水
平のマスクピツチaHもかかわらず約10μmの誤差
しか生じない。この極めて正確な調整を行なう為
には、垂直線41の幅を水平のマスクピツチの約
4倍にするのが好ましいということを確かめた。
第11図に斜線を付した領域48は光感応面部分
42および43上に入射された光の量を示す。第
12〜14図は垂直線が光感応セル上に心合わせ
された状態を示す。第14図においては光感応面
部分42および43に互いに等しい量の光が入射
される。
き説明する。前述したように、3つのスポツトが
表示スクリーンの全体に亘つてその上で正確に一
致すると、カラーテレビジヨン表示管中の電子ビ
ームは集中する。表示スクリーン上のこれらスポ
ツトの互いの位置は種々の方法で測定しうる。各
四分円内に配置たフオトセル例えばフオトダイオ
ードを4個用いる場合には、これらフオトダイオ
ードの信号を互いに比較することによりこれらフ
オトダイオードを結ぶ線の交点上にスポツトの中
心を位置合わせする。しかしこの方法は、色選択
電極の構造や表示スクリーン上のスポツトの微小
構造の為に原理的に困難な方法である。最近の型
(フイリツプス社の20AXおよび30AX)のカラー
表示管においては、色選択電極における細長状の
孔の例の中心線間の距離、すなわち水平ピツチaH
(第2図参照)は約0.8mmである。この点が水平の
スポツト位置の測定を妨害する。その理由は、表
示スクリーン構造に対する光感応セルの位置が重
要な役割を演じる為である。すなわち、このよう
な光感応セルの中心が1つの色の2つの螢光体細
条の投影部間の中心に正確に位置する場合にのみ
この光感応セルが位置の決定を正確に行なう。螢
光体細条に対する光感応セルの位置が非対称とな
ると、表示スクリーン上で発光される1本の螢光
体細条の位置の測定に約0.3mmまでの誤差を生ぜ
しめ、互いに異なる色の2つの螢光体細条の位置
を測定すると最大で0.6mmの誤差を生ぜしめ、こ
の測定はあまりにも不正確となる。本発明による
方法においては、移動スポツト17により表示ス
クリーン上に垂直線41(第9図)を表示する。
この垂直線も色選択電極の結果として微小構造を
有する。第10図に斜線を付した領域は表示され
た垂直線の種々の部分における光の強度を示す。
光感応セルの光感応面部分42および43(第1
1図参照)の光感度はその中心から増大する為、
垂直線41の軸線45の位置はこの軸線45の付
近の光強度部分44(第10図参照)が大きいと
いうことより殆んど決定されず、また、垂直線4
1の縁部における光強度部分46および47が小
さいということによつても決定されない。換言す
れば、本発明による装置における光感応セルは、
軸線45の方向に増大する垂直線41における輝
度を補償する。入射光の差は光感応セルの光感応
面部分42および43で測定される。この差は表
示された垂直線の軸線の位置の正確な測定値とな
る。本発明による装置で測定ると、約0.8mmの水
平のマスクピツチaHもかかわらず約10μmの誤差
しか生じない。この極めて正確な調整を行なう為
には、垂直線41の幅を水平のマスクピツチの約
4倍にするのが好ましいということを確かめた。
第11図に斜線を付した領域48は光感応面部分
42および43上に入射された光の量を示す。第
12〜14図は垂直線が光感応セル上に心合わせ
された状態を示す。第14図においては光感応面
部分42および43に互いに等しい量の光が入射
される。
次に本発明による方法の一例を第15〜21図
につき詳細に説明する。第14図までに詳細に説
明したように、本発明による装置はカラー表示管
の表示スクリーン上に表示された垂直線の位置を
正確に決定する。また、光感応セル上での垂直線
の再現も極めて正確に心合わせることができる。
まず最初スタテイツクコンバーゼンスが行なわれ
ていないカラー表示管から説明する。
につき詳細に説明する。第14図までに詳細に説
明したように、本発明による装置はカラー表示管
の表示スクリーン上に表示された垂直線の位置を
正確に決定する。また、光感応セル上での垂直線
の再現も極めて正確に心合わせることができる。
まず最初スタテイツクコンバーゼンスが行なわれ
ていないカラー表示管から説明する。
第15図において、3つの電子ビームのスポツ
ト49,50および51を螢光体細条14,15
および16より成る表示スクリーン13の中央部
分上に表示させる。これらのスポツトは一致して
おらず、この表示管は水平方向にも垂直方向にも
集中を行なつていない。垂直線52,53および
54は3つの電子ビームにより表示スクリーン上
に(同時に或いは順次に)表示させられる。明瞭
とする為にこれらの垂直線を互いに広く離して図
示した。実際にはこれらの垂直線は第15図から
明らかなように互いに部分的に重複しているか或
いは互いにじかに隣接している。軸線55,56
および57は、スポツト49,50および51の
ように互いに一致していない。本発明による方法
の次の工程光感応セル58の中心59上に垂直線
53の軸線56を正確に心合わせして再現させる
ことである(このことを矢印で示す)。この垂直
線53の移動(心合わせ)は直流電流成分を水平
偏向電流に重畳することにより、或いは例えば同
期パルスのシフトによるビデオ信号のシフトによ
り行なうことができる。或いは検出器を移動させ
ることもできるが、この方法は著るしく不便であ
る。第7図に示すような検出器を用いる場合に
は、この心合わせ中、心合わせすべき光のみを表
示する。第8図に示す検出器を用いる場合には、
常に3つの垂直線を同様に表示することができ
る。
ト49,50および51を螢光体細条14,15
および16より成る表示スクリーン13の中央部
分上に表示させる。これらのスポツトは一致して
おらず、この表示管は水平方向にも垂直方向にも
集中を行なつていない。垂直線52,53および
54は3つの電子ビームにより表示スクリーン上
に(同時に或いは順次に)表示させられる。明瞭
とする為にこれらの垂直線を互いに広く離して図
示した。実際にはこれらの垂直線は第15図から
明らかなように互いに部分的に重複しているか或
いは互いにじかに隣接している。軸線55,56
および57は、スポツト49,50および51の
ように互いに一致していない。本発明による方法
の次の工程光感応セル58の中心59上に垂直線
53の軸線56を正確に心合わせして再現させる
ことである(このことを矢印で示す)。この垂直
線53の移動(心合わせ)は直流電流成分を水平
偏向電流に重畳することにより、或いは例えば同
期パルスのシフトによるビデオ信号のシフトによ
り行なうことができる。或いは検出器を移動させ
ることもできるが、この方法は著るしく不便であ
る。第7図に示すような検出器を用いる場合に
は、この心合わせ中、心合わせすべき光のみを表
示する。第8図に示す検出器を用いる場合には、
常に3つの垂直線を同様に表示することができ
る。
第17図は光感応セル8上に心合わせされて表
示された垂直線53を示す。垂直線53のこの移
動中に垂直線52および54も移動された。垂直
線52および54は多極コンバーゼンス装置によ
り(第17図に矢印で示す方向に)光感応セルの
中心に心合わせされているように表示される。
示された垂直線53を示す。垂直線53のこの移
動中に垂直線52および54も移動された。垂直
線52および54は多極コンバーゼンス装置によ
り(第17図に矢印で示す方向に)光感応セルの
中心に心合わせされているように表示される。
第18図においては3つの垂直線52,53お
よび54が正確に集中している。この表示管は水
平方向に集中(コンバーゼンス)を行なう。
よび54が正確に集中している。この表示管は水
平方向に集中(コンバーゼンス)を行なう。
垂直方向のコンバーゼンスの調整は第19,2
0および21図に示すように上述したのと同様に
して行なう。3つの水平線は互いに一致させ、こ
れらの軸線60,61および62を光感応セル5
8の中心59上に表示するようにする必要があ
る。第5図に示すような光感応セルを用いること
により、セルを90゜回転させる必要がなく、これ
らの3つの水平線を心合わせ(集中)させるのに
光感応面部分63および64を用いることができ
る。
0および21図に示すように上述したのと同様に
して行なう。3つの水平線は互いに一致させ、こ
れらの軸線60,61および62を光感応セル5
8の中心59上に表示するようにする必要があ
る。第5図に示すような光感応セルを用いること
により、セルを90゜回転させる必要がなく、これ
らの3つの水平線を心合わせ(集中)させるのに
光感応面部分63および64を用いることができ
る。
第21図は3つの水平線の軸線が光感応セル5
8の中心59上に位置するように重畳して表示さ
れたこれら3つの水平線を示す。これにより、カ
ラー表示管は垂直方向にも集中(コンバーゼン
ス)を行なう。従つて、第15図に示す3つのス
ポツト49,50および51は少くとも中央部分
において極めて正確に一致する。これによりカラ
ー表示管のスタテイツクコンバーゼンスが調整さ
れたことになる。上述した方法においては、本発
明による装置を零検出器として用いている。しか
し、本発明による装置によれば非コンバーゼンス
状態におけるコンバーゼンス誤差を極めて正確に
測定しうる。このことは、垂直或いは水平線の位
置と光感応素子の信号との関係がほぼ直線性とな
る為に可能となる。従つて、本発明による装置は
表示スクリーン上の種々の個所におけるスタテイ
ツクおよびダイナミツクコンバーゼンスを測定す
るのにも極めて適している。本発明装置によれ
ば、スタテイツクおよびダイナミツクコンバーゼ
ンスの補正により所望の結果が得られたかどうか
を監視することができる。また本発明装置は偏向
コイルを製造および調整するのにも用いることが
できる。偏向コイルは、これらが見本の表示管に
おける電子ビームのダイナミツクコンバーゼンス
を所望通りとするように調整でき、この所望のダ
イナミツクコンバーゼンスを本発明による装置に
よつて測定する。
8の中心59上に位置するように重畳して表示さ
れたこれら3つの水平線を示す。これにより、カ
ラー表示管は垂直方向にも集中(コンバーゼン
ス)を行なう。従つて、第15図に示す3つのス
ポツト49,50および51は少くとも中央部分
において極めて正確に一致する。これによりカラ
ー表示管のスタテイツクコンバーゼンスが調整さ
れたことになる。上述した方法においては、本発
明による装置を零検出器として用いている。しか
し、本発明による装置によれば非コンバーゼンス
状態におけるコンバーゼンス誤差を極めて正確に
測定しうる。このことは、垂直或いは水平線の位
置と光感応素子の信号との関係がほぼ直線性とな
る為に可能となる。従つて、本発明による装置は
表示スクリーン上の種々の個所におけるスタテイ
ツクおよびダイナミツクコンバーゼンスを測定す
るのにも極めて適している。本発明装置によれ
ば、スタテイツクおよびダイナミツクコンバーゼ
ンスの補正により所望の結果が得られたかどうか
を監視することができる。また本発明装置は偏向
コイルを製造および調整するのにも用いることが
できる。偏向コイルは、これらが見本の表示管に
おける電子ビームのダイナミツクコンバーゼンス
を所望通りとするように調整でき、この所望のダ
イナミツクコンバーゼンスを本発明による装置に
よつて測定する。
表示スクリーン上に表示された垂直線或いは水
平線があまりにも大きく移動しすぎていて正確な
調整ができない場合には、光感応セルを偏向コイ
ル(直流ループ)に簡単に帰還結合することによ
り上述した移動をなくすことができる。垂直線や
水平線の幅はビデオ信号回路中の可調整低域通過
フイルタにより変えたり調整したりすることがで
きる。垂直線や水平線の幅はマスクの水平ピツチ
の約4倍とするのが好ましい。
平線があまりにも大きく移動しすぎていて正確な
調整ができない場合には、光感応セルを偏向コイ
ル(直流ループ)に簡単に帰還結合することによ
り上述した移動をなくすことができる。垂直線や
水平線の幅はビデオ信号回路中の可調整低域通過
フイルタにより変えたり調整したりすることがで
きる。垂直線や水平線の幅はマスクの水平ピツチ
の約4倍とするのが好ましい。
本発明よる装置の方法はスタテイツクコンバー
ゼンスを完全に自動的に調整するのに特に適して
いる。
ゼンスを完全に自動的に調整するのに特に適して
いる。
第22図は全自動コンバーゼンス調整の作動を
線図的に示す。第1図に示すようなカラー表示管
の表示窓13の中央部分に対向させて検出器65
を配置する。この検出器65は前述したようにし
て構成されており、3つの電子ビーム8,9およ
び10により表示スクリーン上に表示される水平
および垂直線の位置を正確に決定しうる。この検
出器はマイクロプロセツサ66に接続する。この
マイクロプロセツサ66は、偏向電流に重畳され
偏向コイル67を流れる直流電流を制御するのか
或いはビデオ信号のシフトを制御し、これより電
子ビーム9によつて得られる垂直および水平線を
光感応セル上に心合わせする。また、このマイク
ロプロセツサ66はスタテイツクコンバーゼンス
調整装置68を駆動する。この表示器におけるス
タテイツクコンバーゼンス装置は磁化可能リング
70(第23図参照)であり、このリング70は
電子銃5,6および7の端部に且つ位置決め套管
69内に3つの電子ビーム8,9および10を囲
むように設ける。スタテイツクコンバーゼンス装
置は磁化装置71でリング70を既知のように磁
化することにより調整され、スタテイツクコンバ
ーゼンスに必要な多磁界を所望通りに補正する。
この磁化方法は、公開されているオランダ国特許
出願第7707476号(特開昭54−18235号)明細書に
詳細に説明されている。また、垂直および水平線
を得る為のビデオ信号(VS)を、低域通過フイ
ルタ73を経て3つの電子銃の制御格子に供給
し、垂直および水平線を充分に広く形成しうるよ
うにする。
線図的に示す。第1図に示すようなカラー表示管
の表示窓13の中央部分に対向させて検出器65
を配置する。この検出器65は前述したようにし
て構成されており、3つの電子ビーム8,9およ
び10により表示スクリーン上に表示される水平
および垂直線の位置を正確に決定しうる。この検
出器はマイクロプロセツサ66に接続する。この
マイクロプロセツサ66は、偏向電流に重畳され
偏向コイル67を流れる直流電流を制御するのか
或いはビデオ信号のシフトを制御し、これより電
子ビーム9によつて得られる垂直および水平線を
光感応セル上に心合わせする。また、このマイク
ロプロセツサ66はスタテイツクコンバーゼンス
調整装置68を駆動する。この表示器におけるス
タテイツクコンバーゼンス装置は磁化可能リング
70(第23図参照)であり、このリング70は
電子銃5,6および7の端部に且つ位置決め套管
69内に3つの電子ビーム8,9および10を囲
むように設ける。スタテイツクコンバーゼンス装
置は磁化装置71でリング70を既知のように磁
化することにより調整され、スタテイツクコンバ
ーゼンスに必要な多磁界を所望通りに補正する。
この磁化方法は、公開されているオランダ国特許
出願第7707476号(特開昭54−18235号)明細書に
詳細に説明されている。また、垂直および水平線
を得る為のビデオ信号(VS)を、低域通過フイ
ルタ73を経て3つの電子銃の制御格子に供給
し、垂直および水平線を充分に広く形成しうるよ
うにする。
第23図は第22図の−線上を断
面とする断面図であり、この第23図において電
子ビーム8,9および10に対するリング70の
位置を明瞭に見うるようにした。
面とする断面図であり、この第23図において電
子ビーム8,9および10に対するリング70の
位置を明瞭に見うるようにした。
(a) 垂直線をビーム9により表示スクリーン上に
表示する。
表示する。
(b) 光感応セルの中心に対する垂直線の軸線の位
置を第9〜14図に示すような検出器65によ
つて決定する。
置を第9〜14図に示すような検出器65によ
つて決定する。
(c) マイクロプロセツサが、電源72によつてい
かなる値の直流電流を、偏向コイルに流れる
偏向電流に重畳する必要があるかを決定し、垂
直線が光感応セル上に心合わせされるようにビ
ーム9を偏向させるようにする。
かなる値の直流電流を、偏向コイルに流れる
偏向電流に重畳する必要があるかを決定し、垂
直線が光感応セル上に心合わせされるようにビ
ーム9を偏向させるようにする。
(d) 電子ビーム8および9により表示スクリーン
上に表示される垂直線の位置を検出器によつて
測定する。
上に表示される垂直線の位置を検出器によつて
測定する。
(e) マイクロプロセツサがそのメモリ内に、上記
の位置を固定するデータを記憶する。
の位置を固定するデータを記憶する。
(f) 電子ビーム9により表示スクリーン上に水平
線を表示する。
線を表示する。
(g) 光感応セルの中心に対する水平線の軸線の位
置を第9〜14図に示すような検出器より決定
する。
置を第9〜14図に示すような検出器より決定
する。
(h) マイクロプロセツサが、偏向コイルに流れる
電流にいかなる値の直流電流を重畳する必要
があるかを決定し、水平線が光感応セル上に心
合わせされるように電子ビーム9を偏向させる
ようにする。
電流にいかなる値の直流電流を重畳する必要
があるかを決定し、水平線が光感応セル上に心
合わせされるように電子ビーム9を偏向させる
ようにする。
(i) 電子ビーム8および10により表示スクリー
ン上に表示される水平線の位置を検出器によつ
て決定する。
ン上に表示される水平線の位置を検出器によつ
て決定する。
(j) マイクロプロセツサがそのメモリ内に、上記
の位置を固定するデータを記憶する。
の位置を固定するデータを記憶する。
(k) マイクロプロセツサが、上記の(e)および(j)の
工程で記憶したデータから所望の補正値および
これに必要で磁化装置に流す電流を計算する。
工程で記憶したデータから所望の補正値および
これに必要で磁化装置に流す電流を計算する。
(l) リングを磁化する。
(m) 検出器65によりコンバーゼンスをチエツ
クし、このコンバーゼンスが充分でない場合に
前述した処理をもう一度或いは所望に応じ数回
繰返す。前記の工程(d)後に水平コンバーゼンス
が正しくなるようにコンバーゼンス装置を調整
しておくこともでき、また前記の工程(i)後に垂
直コンバーゼンスに対してもコンバーゼンス装
置を調整するようにすることもできる。
クし、このコンバーゼンスが充分でない場合に
前述した処理をもう一度或いは所望に応じ数回
繰返す。前記の工程(d)後に水平コンバーゼンス
が正しくなるようにコンバーゼンス装置を調整
しておくこともでき、また前記の工程(i)後に垂
直コンバーゼンスに対してもコンバーゼンス装
置を調整するようにすることもできる。
前記の工程(c)の代りに、マイクロプロセツサ
が、垂直線が光感応セル上に心合わせされるよう
にビデオ信号をシフトさせる為に同期パルスをど
の程度シフトさせる必要があるかを決定する工程
を用いることができる。
が、垂直線が光感応セル上に心合わせされるよう
にビデオ信号をシフトさせる為に同期パルスをど
の程度シフトさせる必要があるかを決定する工程
を用いることができる。
また、前記の工程(h)の代りに上述したのと同様
な工程を用いることができる。
な工程を用いることができる。
本発明による装置および方法は、表示管のネツ
ク部の囲りに配置され可調整多極コンバーゼンス
装置を構成する多数の永久磁石リングより成る他
の既知のコンバーゼンス装置を調整するのにも用
いることができること明らかである。
ク部の囲りに配置され可調整多極コンバーゼンス
装置を構成する多数の永久磁石リングより成る他
の既知のコンバーゼンス装置を調整するのにも用
いることができること明らかである。
より一層正確な結果を得る為には、本発明方法
の1つ以上の工程を多数回繰返すようにすること
ができる。
の1つ以上の工程を多数回繰返すようにすること
ができる。
第1図はインライン型のカラー表示管をその一
部を切欠して示す斜視図、第2図は第1図の一部
分を示す斜視図、第3図は表示スクリーン上のス
ポツトの微小構造を示す説明図、第4,5および
6図は種々の光感応セルを示す平面図、第7およ
び8図は本発明による装置に用いる検出器を示す
断面図、第9〜14図は光感応セルの作動を説明
する為の線図、第15図はコンバーゼンス調整さ
れていないカラー表示管の非コンバーゼンス状態
を示す説明図、第16〜18図は本発明による水
平方向のコンバーゼンス調整方法を示す説明図、
第19〜21図は本発明による垂直方向のコンバ
ーゼンス調整方法を示す説明図、第22および2
3図は本発明による自動化装置を示す説明図であ
る。 1……ガラス容器、2……表示窓、3……コー
ン部、4……ネツク部、5,6,7……電子銃、
8,9,10……電子ビーム、11……孔、12
……色選択電極、13……表示スクリーン、1
4,15,16……螢光体細条、17,49,5
0,51……電子ビームスポツト、18……発光
部、19,34,58……光感応セル、31,6
5……検出器、32……外匣、33,36……レ
ンズ、37,38,39……プリズム、66……
マイクロプロセツサ、67……偏向コイル、68
……スタテイツクコンバーゼンス調整用装置、6
9……位置決め套管、70……磁化可能リング、
71……磁化装置、72……電源、73……低域
通過フイルタ。
部を切欠して示す斜視図、第2図は第1図の一部
分を示す斜視図、第3図は表示スクリーン上のス
ポツトの微小構造を示す説明図、第4,5および
6図は種々の光感応セルを示す平面図、第7およ
び8図は本発明による装置に用いる検出器を示す
断面図、第9〜14図は光感応セルの作動を説明
する為の線図、第15図はコンバーゼンス調整さ
れていないカラー表示管の非コンバーゼンス状態
を示す説明図、第16〜18図は本発明による水
平方向のコンバーゼンス調整方法を示す説明図、
第19〜21図は本発明による垂直方向のコンバ
ーゼンス調整方法を示す説明図、第22および2
3図は本発明による自動化装置を示す説明図であ
る。 1……ガラス容器、2……表示窓、3……コー
ン部、4……ネツク部、5,6,7……電子銃、
8,9,10……電子ビーム、11……孔、12
……色選択電極、13……表示スクリーン、1
4,15,16……螢光体細条、17,49,5
0,51……電子ビームスポツト、18……発光
部、19,34,58……光感応セル、31,6
5……検出器、32……外匣、33,36……レ
ンズ、37,38,39……プリズム、66……
マイクロプロセツサ、67……偏向コイル、68
……スタテイツクコンバーゼンス調整用装置、6
9……位置決め套管、70……磁化可能リング、
71……磁化装置、72……電源、73……低域
通過フイルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 色選択電極を有する型のカラー表示管におけ
る電子ビームのコンバーゼンスを測定するコンバ
ーゼンス測定装置において、このコンバーゼンス
測定装置が、少なくとも1個の光感応セルを有す
る検出器を具え、前記の光感応セルがこの光感応
セルの中心に対して対称的に配置した少なくとも
2つの各別の光感応面部分を有し、前記の光検出
器が更に、表示スクリーンの一部分を前記の光感
応セルの光感応面部分上に表示せしめる光学素子
を有し、前記の光感応面部分の光感度が光感応セ
ルの中心から光感応セルの周辺部に向かう方向で
増大するようにし、前記のコンバーゼンス測定装
置が更に、前記の光感応面部分上の光の量の差を
決定する手段を具えるようにしたことを特徴とす
るコンバーゼンス測定装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のコンバーゼン
ス測定装置において、前記の光感応セルは、その
中心から広くなる4つの各別の光感応面部分を有
するようにしたことを特徴とするコンバーゼンス
測定装置。 3 特許請求の範囲第2項に記載のコンバーゼン
ス測定装置において、前記の光感応セルを正方形
とし、この正方形の対角線が前記の4つの光感応
面部分間の分離線を構成するようにしたことを特
徴とするコンバーゼンス測定装置。 4 特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に
記載のコンバーゼンス測定装置において、前記の
検出器の光学素子が色分離用プリズム装置或いは
色分離用鏡装置を有し、この色分離用プリズム或
いは鏡装置の後方に3つの光感応セルを設け、こ
れにより表示スクリーンの一部分が前記の3つの
光感応セル上に表示され、表示スクリーンから見
て光感応セルの中心が見かけ上一致するようにし
たことを特徴とするコンバーゼンス測定装置。 5 色選択電極を有する型のカラー表示管におけ
る電子ビームのコンバーゼンスを測定するコンバ
ーゼンス測定装置であつて、このコンバーゼンス
測定装置が、少なくとも1個の光感応セルを有す
る検出器を具え、前記の光感応セルがこの光感応
セルの中心に対して対称的に配置した少なくとも
2つの各別の光感応面部分を有し、前記の光検出
器が更に、表示スクリーンの一部分を前記の光感
応セルの光感応面部分上に表示せしめる光学素子
を有し、前記の光感応面部分の各々の光感度が光
感応セルの中心から光感応セルの周辺部に向かう
方向で増大するようにし、前記のコンバーゼンス
測定装置が更に、前記の光感応面部分上の光の量
の差を決定する手段を具えるようにしたコンバー
ゼンス測定装置により、色選択電極を有する型の
カラー表示管のスタテイツクコンバーゼンス装置
を調整するに当り、ビデオ信号と電子ビームの1
つとにより垂直および水平偏向方向のうちの一方
の偏向方向に表示スクリーンの中央部分を越えて
延在する第1の線を表示スクリーン上に表示する
工程と、光感応面部分のうちの2つの光感応面部
分の光感度が光感応セルの中心から主として前記
の第1の線に対しほぼ垂直方向に或いは完全に垂
直方向に増大するようにコンバーゼンス測定装置
の検出器を表示スクリーンの前記の中央部分に対
向させて配置する工程と、前記の2つの光感応面
部分が互いに同じ量の光を受けるように前記の第
1の線を検出器に対し移動させ、これにより前記
の第1の線の長手軸線が光感応セルの中心上に表
示されたということを表わすようにする工程と、
前記のビデオ信号と同じビデオ信号と他の2つの
電子ビームとにより得られ、前記の第1の線に対
し平行である2つの他の線を、光感応セルの前記
の2つの光感応面部分が互いに同じ量の光を受け
るまで移動させるようにスタテイツクコンバーゼ
ンス装置を調整し、これにより前記の2つの他の
線の長手軸線も光感応セルの中心上に表示された
ということを表わすようにする工程と、他方の偏
向方向に延在する線に対し、上述した工程を繰返
す工程とを行うことを特徴とするコンバーゼンス
調整方法。 6 特許請求の範囲第5項に記載のコンバーゼン
ス調整方法において、3つの平行な線を表示スク
リーン上に同時に表示し、検出器の光学装置が色
分離用プリズム装置を有し、前記の3つの線の
各々を各別の1個の光感応セル上に表示し、これ
らの光感応セルの中心が表示スクリーンから見て
見かけ上一致するようにすることを特徴とするコ
ンバーゼンス調整方法。 7 特許請求の範囲第5項に記載のコンバーゼン
ス調整方法において、光感応セルの信号を増幅後
帰還結合することにより、或いは直流電流を偏向
電流に重畳することにより、或いはビデオ信号を
シフトさせることにより第1の線が光感応セルに
心合わせされた状態を保持することを特徴とする
コンバーゼンス調整方法。 8 特許請求の範囲第5項に記載のコンバーゼン
ス調整方法において、線の幅を調整する為の低域
通過フイルタを、線を発生させるビデオ信号回路
中に設けることを特徴とするコンバーゼンス調整
方法。 9 特許請求の範囲第5項に記載のコンバーゼン
ス調整方法において、スタテイツクコンバーゼン
ス装置をカラー表示管の容器のネツク部内の磁化
可能リングとし、この磁化可能リングを測定値に
依存して既知のように多極として磁化することを
特徴とするコンバーゼンス調整方法。 10 特許請求の範囲第5項に記載のコンバーゼ
ンス調整方法において、前記の工程の少なくとも
1つを複数回繰返すことを特徴とするコンバーゼ
ンス調整方法。 11 色選択電極を有する型のカラー表示管にお
ける電子ビームのコンバーゼンスを測定するコン
バーゼンス測定装置において、このコンバーゼン
ス測定装置が、少なくとも1個の光感応セルを有
する検出器を具え、前記の光感応セルがこの光感
応セルの中心に対して対称的に配置した少なくと
も2つの各別の光感応面部分を有し、前記の光検
出器が更に、表示スクリーンの一部分を前記の光
感応セルの光感応面部分上に表示せしめる光学素
子を有し、前記の光感応面部分の各々の光感度が
光感応セルの中心から光感応セルの周辺部に向か
う方向で増大するようにし、前記のコンバーゼン
ス測定装置が更に、前記の光感応面部分上の光の
量の差を決定する手段を具えるようにしたコンバ
ーゼンス測定装置により、色選択電極を有する型
のカラー表示管のスタテイツクコンバーゼンス装
置を調整するに当り、1つのビデオ信号と3つの
電子ビームとにより、垂直および水平偏向方向の
うちの一方の偏向方向に表示スクリーンの中央部
分を越えて延在する3つの線を同時に或いは順次
に表示スクリーン上に表示する工程と、光感応面
部分のうちの2つの光感応面部分の光感度が光感
応セルの中心から主として前記の3つの線に対し
ほぼ垂直方向に或いは完全に垂直方向に増大する
ようにコンバーゼンス測定装置の検出器を表示ス
クリーンの前記の中央部分に対向させて配置する
工程と、前記の2つの光感応面部分上の光量の差
を各線当り測定する検出器により前記3つの線の
相対位置を測定し、これらの測定値がスタテイツ
クコンバーゼンス装置を調整すべき値の目安とな
るようにする工程と、他方の偏向方向に延在する
線を形成する3つの電子ビームに対して、上述し
た工程を繰返す工程と、得られた測定値に依存す
る量だけスタテイツクコンバーゼンス装置を調整
する工程とを行うことを特徴とするコンバーゼン
ス調整方法。 12 特許請求の範囲第11項に記載のコンバー
ゼンス調整方法において、前記の3つの線の相対
位置を測定するに当り前記の3つの線の1つを光
感応セルの1つに関して心合わせすることを特徴
とするコンバーゼンス調整方法。 13 特許請求の範囲第11項又は第12項に記
載のコンバーゼンス調整方法において、3つの平
行な線を表示スクリーン上に同時に表示し、検出
器の光学装置が色分離用プリズム装置を有し、前
記の3の線の各々を各別の1個の光感応セル上に
表示し、これらの光感応セルの中心が表示スクリ
ーンから見て見かけ上一致するようにすることを
特徴とするコンバーゼンス調整方法。 14 特許請求の範囲第11〜13項のいずれか
一項に記載のコンバーゼンス調整方法において、
光感応セルの信号を増幅後帰還結合することによ
り、或いは直流電流を偏向電流に重畳することに
より、或いはビデオ信号をシフトさせることによ
り第1の線が光感応セルに心合わせされた状態を
保持することを特徴とするコンバーゼンス調整方
法。 15 特許請求の範囲第11〜14項のいずれか
一項に記載のコンバーゼンス調整方法において、
線の幅を調整する為の低域通過フイルタを、線を
発生させるビデオ信号回路中に設けることを特徴
とするコンバーゼンス調整方法。 16 特許請求の範囲第11〜15項のいずれか
一項に記載のコンバーゼンス調整方法において、
スタテイツクコンバーゼンス装置をカラー表示管
の容器のネツク部内の磁化可能リングとし、この
磁化可能リングを測定値に依存して既知のように
多極として磁化することを特徴とするコンバーゼ
ンス調整方法。 17 特許請求の範囲第11〜16項のいずれか
一項に記載のコンバーゼンス調整方法において、
前記の工程の少なくとも1つを複数回繰返すこと
を特徴とするコンバーゼンス調整方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7903468A NL7903468A (nl) | 1979-05-03 | 1979-05-03 | Inrichting voor het meten en werkwijzen voor het meten en instellen van de convergentie van de elektronen- bundels in kleurenbeeldbuizen. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149574A JPS55149574A (en) | 1980-11-20 |
JPH0235516B2 true JPH0235516B2 (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=19833092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5937680A Granted JPS55149574A (en) | 1979-05-03 | 1980-05-02 | Method of controlling convergence and device for measuring convergence used therefor |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4441120A (ja) |
JP (1) | JPS55149574A (ja) |
BE (1) | BE883078A (ja) |
CA (1) | CA1161489A (ja) |
DD (1) | DD151240A5 (ja) |
DE (1) | DE3016439A1 (ja) |
ES (1) | ES8101350A1 (ja) |
FR (1) | FR2455835A1 (ja) |
GB (1) | GB2048625B (ja) |
IT (1) | IT1141949B (ja) |
NL (1) | NL7903468A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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