JPH1051797A - コンバーゼンス調整装置及び方法 - Google Patents

コンバーゼンス調整装置及び方法

Info

Publication number
JPH1051797A
JPH1051797A JP33860496A JP33860496A JPH1051797A JP H1051797 A JPH1051797 A JP H1051797A JP 33860496 A JP33860496 A JP 33860496A JP 33860496 A JP33860496 A JP 33860496A JP H1051797 A JPH1051797 A JP H1051797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calibration data
pattern
convergence
color
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33860496A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsuura
康二 松浦
Satoshi Takemoto
聡 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33860496A priority Critical patent/JPH1051797A/ja
Publication of JPH1051797A publication Critical patent/JPH1051797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置及び方法によって校正データが得
られるコンバーゼンス調整装置及び方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 カラー陰極線管の前面に校正データ用パ
ターンを有するシートを装着し、カラー陰極線管の画面
に全白を表示する。校正データ用パターンの像をCCD
カメラによって撮像し、その撮像信号に基づいて3原色
間の色ずれ量を演算する。この色ずれ量を校正データと
して校正データ用メモリに記憶する。カラー陰極線管の
コンバーゼンス調整を行う場合には、この校正データに
よって色ずれ量を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーテレビジョン
受像機又はカラー陰極線管のためのコンバーゼンス調整
装置及び方法に関し、より詳細には、コンバーゼンス調
整装置の校正データを検出するための装置及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】シャドウマスク型又はアパーチャーグリ
ル型カラー陰極線管の製造工程では、組立作業が終了す
ると、色ずれ調整、即ち、コンバーゼンス調整が行われ
る。コンバーゼンス調整には、画面中央部における電子
ビームの集中を調整する静(スタティック)コンバーゼ
ンス調整と画面周辺部における電子ビームの集中の調整
をする動(ダイナミック)コンバーゼンス調整とがあ
る。
【0003】先ずカラー陰極線管の画面にコンバーゼン
ス調整用パターンが表示される。静コンバーゼンス調整
には、ドットパターンが使用され、動コンバーゼンス調
整には、ドットパターン又はバーパターンが使用され
る。ドットパターンは黒地に多数の白のドット(白丸)
が縦横に整列した模様であり、バーパターンは黒地に多
数の白のバー(白線)が縦又は横に整列した模様であ
る。
【0004】画面に表示されたコンバーゼンス調整用パ
ターンより色ずれ量が検出される。色ずれ量の検出は別
個に設けられたコンバーゼンス調整装置によってなされ
る。こうして検出された色ずれ量に基づいてコンバーゼ
ンス調整を行う。
【0005】静コンバーゼンス調整は、永久磁石の回転
位置を調節することによってなされ。動コンバーゼンス
調整は、電磁石のコイルに流れる電流を調節して磁界を
補正することによってなされる。実際には、コンバーゼ
ンスボードのつまみを回すことによって可変抵抗及び可
変コイルを調節する。
【0006】コンバーゼンス調整装置には様々な形式の
ものがあるが、そのうちCCD(固体撮像素子)カメラ
を使用する形式のものが最も広く使用されている。CC
Dカメラを使用するコンバーゼンス調整装置では、この
CCDカメラに起因する誤差が生ずる。この誤差はCC
Dのレジずれ(3原色のCCDの位置ずれ)及び色収差
等に起因するが、ここでは簡単に色ずれ誤差と称する。
【0007】従って、カラー陰極線管に対して正確なコ
ンバーゼンス調整をするためには、コンバーゼンス調整
装置自身に発生する色ずれ誤差を予め検出し、この色ず
れ誤差分を修正する必要がある。従来のコンバーゼンス
調整装置では、斯かる色ずれ誤差を修正するための校正
データが予め求められている。
【0008】図6を参照して従来のコンバーゼンス調整
装置及び方法の例を説明する。この例は本願出願人と同
一の出願人によって平成3年7月24日に出願された特
願平3−207362号に記載されたものであり、詳細
は同出願を参照されたい。
【0009】この例ではコンバーゼンス調整装置はCC
Dカメラ30と演算装置40とモニタ50と有する。カ
メラ30の詳細構造は図示されていないが、典型的に
は、レンズを含む光学系と3原色(RGB)に対応した
色フィルタ及びCCD(固体撮像素子)を有する。
【0010】演算装置40は3個のAD変換回路41−
1、41−2、41−3と3個のイメージメモリ42−
1、42−2、42−3と校正データ用メモリ43と演
算部、即ち、CPU44とを有する。
【0011】この演算装置40の動作を説明する。カメ
ラ30からは3原色のアナログ映像信号が出力され、こ
れらはAD変換回路41−1、41−2、41−3によ
ってディジタル信号に変換され、それぞれイメージメモ
リ42−1、42−2、42−3に記録される。従って
イメージメモリ42−1、42−2、42−3には3原
色のディジタル映像信号がそれぞれ記録されている。
【0012】CPU44は3つのイメージメモリ42−
1、42−2、42−3から供給された信号を入力し
て、2つの信号間の偏差を演算する。それによって2つ
の色の間の相対的な色ずれ量、例えば、赤(R)と緑
(G)の間のX軸方向及びY軸方向の色ずれ量と赤
(R)と青(B)の間のX軸方向及びY軸方向の色ずれ
量が求められる。
【0013】次にこのコンバーゼンス調整装置の動作を
説明する。先ず、コンバーゼンス調整装置自身の色ずれ
誤差を検出する。この色ずれ誤差には特殊な陰極線管、
即ち、校正データ検出用カラー陰極線管10が使用され
る。
【0014】この校正データ検出用カラー陰極線管10
は通常の陰極線管とは構造が異なり、特別に設計され製
造される。校正データ検出用カラー陰極線管10は、ガ
ラス管11とそのネック内に装着された電子銃12とそ
の前面に装着された蛍光板13とを有する。またネック
部には図示されていないが偏向コイル、磁石等が配置さ
れている。通常のカラー陰極線管では、電子銃12は3
本であり、また蛍光板13の背後にシャドーマスク又は
アパチャーグリルが配置されている。この校正データ検
出用カラー陰極線管10では、電子銃12は1本であ
り、シャドーマスク又はアパチャーグリルは除去されて
いる。
【0015】電子銃12からの単一の電子ビームを蛍光
板13に走査することによって、画面に全白が表示され
る。シャドーマスク又はアパチャーグリルが除去されて
いるため、蛍光板12に含まれる3原色の蛍光の全てに
電子ビームが照射され、色ずれがなく、ジャストコンバ
ーゼンス状態となる。
【0016】従って、このときCPU44によって得ら
れる偏倚量は、コンバーゼンス調整装置自身の色ずれ誤
差を表している。コンバーゼンス調整装置自身が何ら誤
差を生ずることがなく正確な測定値を得ることができる
なら、ジャストコンバーゼンス状態では、上述の偏倚量
はゼロとなるはずである。
【0017】こうして、校正データ検出用カラー陰極線
管10によって得られた色ずれ量は、校正データとして
校正データ用メモリ43に記憶される。
【0018】次にこのコンバーゼンス調整装置を使用し
て、カラー陰極線管のコンバーゼンス調整が行われる。
コンバーゼンス調整装置の前方に、校正データ検出用カ
ラー陰極線管10の代わりに被調整対象、即ち、コンバ
ーゼンス調整をすべきカラー陰極線管を配置する。コン
バーゼンス調整方法は当業者に周知な通常の方法が使用
される。上述のように、画面にコンバーゼンス調整用パ
ターンを表示して、それをCCDカメラ30によって撮
像し、演算装置40によって2色間の相対的色ずれ量を
演算する。
【0019】このとき、校正データ用メモリ43に記録
された校正データによって、演算値を補正する。こうし
て補正された偏倚量を使用してコンバーゼンス調整がな
される。この補正された偏倚量は同時にモニタ50にて
表示される。モニタ50に表示された偏倚量がゼロとな
るようにコンバーゼンス調整がなされる。コンバーゼン
ス調整は手動又は自動的に行われる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンバーゼンス
測定装置では、校正データを得るために特別に設計され
製造された校正データ検出用カラー陰極線管10が使用
される。この校正データ検出用カラー陰極線管10は、
特別仕様のものであり、シャドーマスク又はアパチャー
グリルが除去され、電子銃12は1本である。
【0021】本発明は斯かる点に鑑み、より簡単な装置
及び方法によって校正データが得られるコンバーゼンス
測定装置及び方法を提供することを目的とする。
【0022】本発明は斯かる点に鑑み、特別な校正デー
タ検出用カラー陰極線管を使用することなく校正データ
が得られるコンバーゼンス測定装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明によると、コンバ
ーゼンス調整装置は、カラー陰極線管の前面に装着する
ための校正データ用パターンを有するシートと、3原色
に対応した固体撮像素子を有するカメラと、該カメラか
らの3原色に対応した撮像信号を入力して3原色の間の
色ずれを演算する演算装置と、校正データを記憶するた
めの校正データ用メモリと、を有し、演算装置はカラー
陰極線管の画面に全白を表示したとき校正データ用パタ
ーンの像に対する撮像信号より3原色間の色ずれ量を検
出し、メモリは該色ずれ量を校正データとして記憶する
ように構成されている。
【0024】本発明によると、コンバーゼンス調整装置
において、メモリは色ずれ量に画面上の各測定点の位置
情報を加えたデータを校正データとして記憶するように
構成されている。更に、演算装置はコンバーゼンス調整
をするとき、校正データより画面上の各調整点の色ずれ
量を計算するように構成されている。また校正データ用
パターンはコンバーゼンス調整用パターンに対応した模
様、ピッチ及び寸法を有する。又は校正データ用パター
ンはコンバーゼンス調整用パターンに対応した模様を有
するがパターンを構成するドット、線又は格子がより密
である。
【0025】本発明によると、コンバーゼンス調整方法
において、カラー陰極線管の画面に全白を表示すること
と、カラー陰極線管の前面に校正データ用パターンを有
するシートを装着することと、校正データ用パターンの
像を3原色に対応した固体撮像素子を有するカメラによ
って撮像することと、該カメラからの3原色に対応した
撮像信号に基づいて3原色間の色ずれ量を演算すること
と、を含む。
【0026】本発明によると、コンバーゼンス調整方法
において、3原色間の色ずれ量を校正データとして校正
データ用メモリに記憶することと、を含む。更に、校正
データは画面上の各測定点の位置情報を含む。校正デー
タに基づいて画面上の調整点における色ずれ量を計算す
ることと、を含む。
【0027】
【発明の実施の形態】図1〜図5を参照して本発明の例
について説明する。カラー陰極線管のコンバーゼンス調
整を行う前に、コンバーゼンス調整装置の色ずれ誤差、
即ち、校正データを検出する。
【0028】図1に示すように、カラー陰極線管20の
画面の表面に校正用パターンシート1を装着する。カラ
ー陰極線管20は通常のカラーテレビジョン受像機用の
カラー陰極線管である。従って、これからコンバーゼン
ス調整すべきカラー陰極線管であってよく又はそれと同
等な他のカラー陰極線管であってよい。
【0029】図2及び図3に本例の校正用パターンシー
ト1の例を示す。図2Aの例では、校正用パターンは黒
地に透明な多数のドットよりなり、このドットは縦横に
整列して配置されている。図2Bの例では、校正用パタ
ーンは黒地に透明な格子よりなる。図3Aの例では、校
正用パターンは黒地に透明な多数の互いに平行な横線よ
りなり、図3Bの例では、校正用パターンは黒地に透明
な多数の互いに平行な縦線よりなる。図2及び図3の例
にて、各透明のドット又は格子は縦方向にピッチ23m
mで9個、横方向にピッチ25mmで13個、合計9×
13=117個である。
【0030】図4に本例の校正用パターンシート1の他
の例を示す。この校正用パターンは図2Aに示した校正
用パターンと同様に縦横に整列したドットパターンであ
るが、図2Aの例と比較して、ドット数がより多く且つ
ドットがより密に配置されている。ドット数は縦方向に
13個、横方向に19個、合計13×19=247個で
あり、ドットのピッチも縦及び横方向共に半分である。
【0031】尚、図示していないが、ドットパターンで
なく図2Bに示す如き格子パターン、図3A及び図3B
に示す如きストライプパターンであってもよい。この場
合、校正用パターンを構成する平行な線の幅及びピッチ
はより小さく、例えば半分となる。従ってパターンの模
様はより密になる。
【0032】図2及び図3に示した校正用パターンは、
コンバーゼンス調整の際にカラー陰極線管の画面に表示
するコンバーゼンス調整用パターンと同一模様且つ同一
寸法である。しかしながら、図4に示した校正用パター
ンは、コンバーゼンス調整の際にカラー陰極線管の画面
に表示するコンバーゼンス調整用パターンと比較してド
ット数がより多く、より密に配置されている。この校正
用パターンシート1を使用することによって、得られる
校正データの信頼性が更に向上する。
【0033】図5を参照して説明する。カラー陰極線管
10の画面上に校正用パターンシート1が装着されてい
る。カラー陰極線管10は通常のカラーテレビジョン受
像機に使用されるものであり、ガラス管21とそのネッ
ク内に装着された3本の電子銃22とその前面に装着さ
れた蛍光板23と蛍光板23の背後に配置されたシャド
ーマスク又はアパチャーグリル24とを有する。またネ
ック部には図示されていないが偏向コイル、磁石等が配
置されている。
【0034】コンバーゼンス調整装置はカメラ30、演
算装置40及びモニタ50を有し、図6を参照して説明
したものと同様な構成を有してよく、その詳細な説明は
省略する。カラー陰極線管20にはパターン信号発生回
路25が接続されている。パターン信号発生回路25は
別個に設けてよいが、演算装置40の一部として構成し
てもよい。例えば、パターン信号発生回路25をCPU
44と同一の集積回路に組み込んで構成してよい。
【0035】カラー陰極線管20に校正用パターンシー
ト1を装着した状態で、画面に全白を表示する。パター
ン信号発生回路25によって全白を表すパターン信号を
生成し、それをカラー陰極線管20に供給する。校正用
パターンシート1が図2Aに示す例の場合、白のドット
のパターンが得られる。この白のドットは色ずれがな
く、ジャストコンバーゼンス状態である。
【0036】従って、演算装置40によって得られる偏
倚量は、コンバーゼンス調整装置自身の色ずれ誤差を表
している。コンバーゼンス調整装置が色ずれ誤差を生成
しない場合には、この偏倚量はゼロとなるはずである。
この色ずれ誤差に相当する偏倚量は校正データとして校
正データ用メモリ43に記憶される。
【0037】こうして、校正データが得られると、カラ
ー陰極線管20のコンバーゼンス調整が行われる。カラ
ー陰極線管20より校正用パターンシート1を除去す
る。図6を参照して説明して従来の方法と同様な方法に
よってコンバーゼンス調整が行われる。即ち、パターン
信号発生回路25によってコンバーゼンス調整用パター
ン、例えば、黒地に白のドットを表すパターン信号を生
成し、それをカラー陰極線管20に供給する。カラー陰
極線管20の画面にコンバーゼンス調整用パターンが表
示される。これを使用してコンバーゼンス調整が行われ
る。
【0038】最後に図4に示した校正用パターンの効果
について説明する。図2、図3及び図4に示した本例の
校正パターンを使用して得られた校正データには、画面
上の測定点の色ずれ量と各測定点の位置情報が含まれ
る。コンバーゼンス調整をするとき、画面上の調整点が
校正データに含まれる測定点と異なる場合がある。この
ような場合、調整点における色ずれ量は、通常、近似式
を用いて推定する。
【0039】図4に示した校正用パターンを使用した場
合、画面上の測定点の密度が小さいため、校正データの
信頼性はより大きい。例えば、画面上の調整点が校正デ
ータに含まれる測定点と異なる場合に、近似式を用いて
調整点の色ずれ量を推定するが、この場合、より精度が
高い値が得られる。
【0040】以上本発明の実施の形態について詳細に説
明したが、本発明はこれらの例に限定されることなく特
許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更等
が可能であることは当業者にとって理解されよう。
【0041】
【発明の効果】本発明によると、特別な校正データ用カ
ラー陰極線管を使用することなく校正データが得られる
利点を有する。
【0042】本発明によると、通常のカラー陰極線管の
画面に校正用パターンシートを装着することによって校
正データを得られるため、短時間で且つ高度な技術を必
要とすることなく校正データが得られる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による校正用パターンシートの装着方法
を示す図である。
【図2】本発明による校正用パターンシートの例を示す
図である。
【図3】本発明による校正用パターンシートの他の例を
示す図である。
【図4】本発明による校正用パターンシートの更に他の
例を示す図である。
【図5】本発明によるコンバーゼンス調整装置及び調整
方法を説明するため説明図である。
【図6】従来のコンバーゼンス調整装置及び方法を説明
するため説明図である。
【符号の説明】
1 校正用パターンシート、 2 カラーテレビジョン
受像機、 10 校正データ検出用カラー陰極線管、
11 ガラス管、 12 電子銃、 13 蛍光板、
20 カラー陰極線管、 21 ガラス管、 22 電
子銃、 23 蛍光板、 24 シャドーマスク又はア
パチャーグリル、 25 パターン信号派生回路、 3
0 CCDカメラ、 40 演算装置、 43 校正デ
ータ用メモリ、 50 モニタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー陰極線管の前面に装着するための
    校正データ用パターンを有するシートと、3原色に対応
    した固体撮像素子を有するカメラと、該カメラからの3
    原色に対応した撮像信号を入力して3原色の間の色ずれ
    を演算する演算装置と、校正データを記憶するための校
    正データ用メモリと、を有し、上記演算装置は上記カラ
    ー陰極線管の画面に全白を表示したとき上記校正データ
    用パターンの像に対する撮像信号より3原色間の色ずれ
    量を検出し、上記メモリは該色ずれ量を校正データとし
    て記憶するように構成されていることを特徴とするコン
    バーゼンス調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンバーゼンス調整装置
    において、上記メモリは上記色ずれ量に画面上の各測定
    点の位置情報を加えたデータを校正データとして記憶す
    るように構成されていることを特徴とするコンバーゼン
    ス調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコンバーゼンス調
    整装置において、上記演算装置はコンバーゼンス調整を
    するとき、上記校正データより画面上の各調整点の色ず
    れ量を計算するように構成されていることを特徴とする
    コンバーゼンス調整装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のコンバーゼン
    ス調整装置において、上記校正データ用パターンはコン
    バーゼンス調整用パターンに対応した模様、ピッチ及び
    寸法を有することを特徴とするコンバーゼンス調整装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載のコンバーゼン
    ス調整装置において、上記校正データ用パターンはコン
    バーゼンス調整用パターンに対応した模様を有するがパ
    ターンを構成するドット、線又は格子がより密であるこ
    とを特徴とするコンバーゼンス調整装置。
  6. 【請求項6】 カラー陰極線管の画面に全白を表示する
    ことと、上記カラー陰極線管の前面に校正データ用パタ
    ーンを有するシートを装着することと、上記校正データ
    用パターンの像を3原色に対応した固体撮像素子を有す
    るカメラによって撮像することと、該カメラからの3原
    色に対応した撮像信号に基づいて3原色間の色ずれ量を
    演算することと、を含むコンバーゼンス調整方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のコンバーゼンス調整方法
    において、上記3原色間の色ずれ量を校正データとして
    校正データ用メモリに記憶することと、を含むことを特
    徴とするコンバーゼンス調整方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンバーゼンス調整方法
    において、上記校正データは画面上の各測定点の位置情
    報を含むことを特徴とするコンバーゼンス調整方法。
  9. 【請求項9】 請求項6、7又は8記載のコンバーゼン
    ス調整方法において、上記校正データに基づいて画面上
    の調整点における色ずれ量を計算することと、を含むこ
    とを特徴とするコンバーゼンス調整方法。
JP33860496A 1996-05-27 1996-12-18 コンバーゼンス調整装置及び方法 Pending JPH1051797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33860496A JPH1051797A (ja) 1996-05-27 1996-12-18 コンバーゼンス調整装置及び方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13243396 1996-05-27
JP8-132433 1996-05-27
JP33860496A JPH1051797A (ja) 1996-05-27 1996-12-18 コンバーゼンス調整装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1051797A true JPH1051797A (ja) 1998-02-20

Family

ID=26467011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33860496A Pending JPH1051797A (ja) 1996-05-27 1996-12-18 コンバーゼンス調整装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1051797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020172008A1 (en) * 2019-02-21 2020-08-27 Microsoft Technology Licensing, Llc Color management of display device
US10866422B2 (en) 2019-02-21 2020-12-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Micro LED display system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020172008A1 (en) * 2019-02-21 2020-08-27 Microsoft Technology Licensing, Llc Color management of display device
US10866422B2 (en) 2019-02-21 2020-12-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Micro LED display system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4161295B2 (ja) 画像センサのダイナミックレンジを拡大するカラー画像撮像システム
JP2989895B2 (ja) 表示装置におけるx−y映像歪みを自動的に補正するシステム
JPH02174492A (ja) カラーcrtのコンバーゼンス測定装置
US4686429A (en) CRT color convergence measurement
KR0141232B1 (ko) 자동 디지탈 콘버젼스 보정방법 및 장치
KR970008570B1 (ko) 칼라 음극선관의 컨버젼스 측정방법 및 장치
JPH1051797A (ja) コンバーゼンス調整装置及び方法
CN108803006A (zh) 光纤扫描成像系统、设备及其畸变检测与矫正系统
JP2814648B2 (ja) 映像装置の表示特性測定方法と装置
JPH045314B2 (ja)
KR100612100B1 (ko) 혼색패턴을 사용한 컨버젼스 측정방법
JP2001359127A (ja) コンバーゼンス調整装置及び方法
JP3453164B2 (ja) 陰極線管画像測定装置
JP2018088595A (ja) 立体映像測定装置及び立体映像測定方法
JPS61101190A (ja) カラ−ブラウン管表示面での電子ビ−ム走査ラスタの中心位置検出方法
KR0141230B1 (ko) 자동 디지탈 콘버젼스 보정방법 및 장치
JP3116562B2 (ja) Crt測定装置
JP3449085B2 (ja) 映像表示装置
JPH07154808A (ja) 画像撮像装置及び画像調整装置
EP1312223B8 (en) Circuit for convergence setting in a projection television set
JPH0638249A (ja) 画像位置測定装置
JP2839325B2 (ja) 多色カメラ装置
JPS6211389A (ja) コンバ−ゼンス装置
JP3360840B2 (ja) カラー陰極線管表示装置のミスランディング測定装置
KR100222950B1 (ko) 칼라브라운관의 동화상 측정방법 및 장치