JPH0235150Y2 - - Google Patents

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JPH0235150Y2
JPH0235150Y2 JP1981101576U JP10157681U JPH0235150Y2 JP H0235150 Y2 JPH0235150 Y2 JP H0235150Y2 JP 1981101576 U JP1981101576 U JP 1981101576U JP 10157681 U JP10157681 U JP 10157681U JP H0235150 Y2 JPH0235150 Y2 JP H0235150Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車に設けられた左右1対のフエン
ダーミラーユニツト、または左右1対のドアミラ
ーユニツト等の1対のアウターミラーユニツトそ
れぞれに設置したアウターミラー傾動装置を制御
するためのスイツチに関する。
自動車において左右1対のフエンダーミラーや
左右1対のドアーミラー等のアウターミラーを室
内に装着したスイツチで電気的に遠隔操作する制
御システムはすでに知られている。
ところで、従来のこの種の制御システムはまず
各アウターミラーに対応して個別的にスイツチが
設けられるとともに、各スイツチの操作は4通り
の操作ができるようになつており、その内の2通
りの操作がミラーの上下方向傾動にまた他の2通
りの操作はミラーの左右方向傾動に対応してい
る。従つてこの従来システムによればミラーを斜
め方向に傾動させるためにはスイツチの上下方向
傾動操作のいずれか一方と左右方向傾動操作のい
ずれか一方の操作を組み合わせて行う必要があつ
た。
本考案は、上記従来事情に鑑みて成したもの
で、左右1対のアウタミラー傾動装置の駆動を任
意に切り換えることができるとともに、操作レバ
ーを8方向に揺動せしめることによつて、上下方
向傾動操作及び左右方向傾動操作のみならず斜め
方向操作も行うことができ、さらに複雑な電気回
路構成も必要としない構造簡単なスイツチの提供
を目的としている。
以下に図示の実施例について本考案を具体的に
説明する。
第1図、第2図,は、運転席から見て右側
に位置するフエンダーミラーユニツトを例示して
いる。図に示したユニツトの内部構造は公知のも
のである。すなわち、ステー7aによつて支持さ
れるケース7内にバツクプレート2によつて保持
されたフエンダーミラー1を収納するとともに、
バツクプレート2の背面側にミラー1を傾動させ
るための傾動装置を収納している。
バツクプレート2の背面中央部及びその上部
(垂直線Y軸上)と左側(水平線X軸上)(第2図
参照)にはそれぞれピボツト軸受2c,2a,
2bを形成しており、中央のピボツト軸受2cに
はケース7内に固定されたボール7bが嵌合して
いる。しかして、バツクプレート2にはミラー1
とともにボール7bを中心として全方向に傾動で
きる。
上記傾動装置はミラーを上下方向つまりX軸ま
わり方向に傾動させるための第1駆動装置とミラ
ーを左右方向つまりY軸まわり方向に傾動させる
ための第2駆動装置を備えている。
上記第1、第2駆動装置はそれぞれ可逆回転可
能のモータ5a,5b、該各モーター5a,5b
の出力軸に設けたギヤー6a,6b、該ギヤー6
a,6bとかみ合う外歯を有すとともに内歯を有
するギヤー4a,4b、各ギヤー4a,4bの内
歯と噛合する外周ネジを有するミラー押引操作軸
3a,3bを備えている。そして一方のミラー押
引操作軸3aの先端に形成したボールはバツクプ
レート2の上記ピボツト軸受2aにはめこまれて
おり他のミラー押引操作軸3bの先端に形成した
ボールは今ひとつのピボツト軸受2bにはめ込ま
れている。しかして一方のモーター5aが正転す
れば、ギヤー6a,4aがそれぞれ定位置で正回
転してミラー押引操作軸3aが前方(ミラー1の
前側方向)に移動し、ミラー1はボール7bを中
心としてその上部が前方に突出するようになる。
モーター5aが逆転した時にはミラー1はその下
部が前方に突出するように傾動する。また他方の
モーター5bが正回転した時にはミラー1はその
左部が前方に突出するように傾動し、該モータ5
bが逆転した時にミラー1はその右部が前方に突
出するように傾動する。尚、フエンダーミラーユ
ニツトの構造は上記右フエンダーミラーユニツト
と対称形である。さて、上記構造をそれぞれ有す
る一対の傾動装置は第3図〜第5図に示したスイ
ツチによつて制御されるようになつている。尚、
このスイツチは従来と同様に自動車内のダツシユ
ボードに装着されることは言うまでもない。
このスイツチSWは左右のフエンダーミラー傾
動装置のいずれか一方を選択する切換スイツチと
ミラー1の左部、右部、上部、下部、左上部、左
下部、右上部及び右下部をそれぞれ個別的に前方
に突出させるように8通りにレバー操作するよう
にした操作スイツチをひとつのスイツチケース9
に組み込んで構成している。
上記ミラー1の各部が前方に突出するミラーの
傾動方向の理解を容易にするため第2図に符号
と矢印で示している。符号L,R,D,U,LD,
LU,RD,RUはそれぞれ順にミラーの左部、右
部、上部、下部、左上部、左下部、右上部、及び
右下部を前方に突出させる場合を示している。
まずはじめに操作スイツチの構造について説明
する。
上記ケース9の前壁には花びら状のごとき、開
口9bを形成しており、この開口を介して前方よ
り導電性操作レバー8を挿入している。この操作
レバーの内端8cの断面は球面状に形成されてい
て、ケース9の底壁16の所定位置に固定した固
定接点部材C3の球面状凹部に圧接せしめている。
一方、上記ケースの前壁に形成した開口9bは、
上下左右並びに斜め方向に案内切欠9−D,9−
LD,9−L,9−LU,9−U,9−RU,9−
R,9−RD、を有している。上記レバー8は、
上記固定接点部材C3を支点として上記各案内切
欠9−D〜9−RDの案内によつて上方D、下方
U、左方L,右方R、左上方LD、左下方LU、右
上方RD、右下方RUに揺動できるようになつて
いる。レバー8の外端には、揺動操作をするため
のノブ8aを取りつけている。一方レバー8のケ
ース9内における所定部分にはフランジ8dを形
成しておりこのフランジ8dと上記他端8c間に
ほぼ球状の絶縁性コンタクトホルダー10を外嵌
固定している。
上記コンタクトホルダーはその外周に環状の突
条10aを有しており、この突条10aの周面に
は凹溝10bを形成している。そして上記環状の
突条10aを境にしてその片側にわん状の可動接
点部材C1をまた他側に可動接点部材C2をそれぞ
れかぶせて固定している。上記一方の可動接点部
材C1は上記レバー8に電気的に接続している。
一方、いまひとつの可動接点部材C2は絶縁ワツ
シヤー12によつてレバーに対して絶縁されてい
る。
上記レバー8はケース内に収納した2つのコイ
ルスプリング13及び14によつて常時中立位置
に保持されるようになつている。一方のコイルス
プリング13は円すい形のものであつてその一端
が上記可動接点部材C1に圧接し、またその他端
がケース9の内面に圧接して、レバー8を揺動さ
せた後中立位置に復帰させるリターンスプリング
の機能をもつ。一方今ひとつのコイルスプリング
14は通常のシリンダー形状であつて、その一端
は今ひとつの可動接点部材C2に圧接しまたその
他端はケース9の底壁16の内面に圧接してい
る。そしてこのコイルスプリング14の一端C4
は上記底壁16を貫通して、外部に導出されてい
る。つまり上記コイルスプリング14はひとつの
固定接点部材の機能を成しその一端C4は固定端
子を構成している。
上記底壁16の上記固定接点部材C3の周囲、
上下左右方向にはそれぞれバネ性を有する板状の
固定接点部材C−D,C−U,C−L,C−Rを
設けている。これらの各固定接点部材C−D〜C
−Rは底壁16に対して直交方向にのびておりそ
れぞれの先端部に形成した突状の接点部11が上
記コンタクトホルダー10の外周に形成した突条
10aの凹溝10bにちようど嵌合するように構
成している。これらの各固定接点部材C−D〜C
−Rの接点部11は、上記レバーが第4図に示す
中立位置にある時にはすべて上記コンタクトホル
ダー10の凹溝10bに嵌合するが、レバー8が
いずれかの方向に揺動せしめられた時には、上記
いずれかの固定接点部材が上記凹溝10bよりは
ずれて節度感を与えるとともに可動接点部材C1
またはC2に接するようになる。尚、上記一方の
可動接点部材C1の球面状部分に接するケース9
の内面9cを球状面に形成しており、レバー8の
揺動が円滑に行なわれるようにしている。
さて次に上記構成の操作スイツチの作動につい
て説明する。
今たとえばレバー8を第4図において下方つま
り第3図において符号Uの方向に揺動せしめると
(このレバー揺動方向はミラーの下方を前方に突
出させようとする場合、つまりミラーをアツプさ
せる場合である)、可動接点部材C1は固定接点部
材C−Uの接点部11と接する一方、いまひとつ
の可動接点部材C2がひとつの固定接点部材C−
Dの接点部11と接する。この時他の2つの固定
接点部材C−L及びC−Rの各接点部11はコン
タクトホルダー10の突条10aの凹溝10b内
に嵌合したままである。従つて、固定接点部材C
−Uは可動接点部材C1及び導電性のレバー8を
介して固定接点部材C3に接続し、一方固定接点
部材C−Dは可動接点部材C2に固定接点部材と
してのコイルスプリング14に接続する。
上にレバー8を一方向に揺動させる場合につい
て説明したけれども、レバー8を他方向に揺動さ
せる場合も同様であつて、各揺動方向に応じて固
定接点部材C3及び固定接点部材としてのコイル
スプリング14に対する各固定接点部材C−D,
C−U,C−L,C−Rの接続関係が切り換えら
れる。
次に切換スイツチ15について説明する。
第3図及び第5図に示すようにケース9の前壁
の上記花びら状の開口9bの右側に開口9aを設
けている。この開口9aには切換スイツチの操作
ノブ15aが上下方向に摺動可能にはめ込まれ
る。第3図に示した開口9aに沿つた符合R,
OFF,Lの符合はそれぞれ右側のフエンダーミ
ラー傾動装置を駆動させるためのノブ位置、中立
位置及び左側のフエンダーミラーの傾動装置を駆
動させるための位置を示している。ケース9内に
は上記ノブ15aによつて駆動されるコンタクト
ホルダー15bを収納している。このコンタクト
ホルダーの上方には軸15cが突出しておりこの
軸15cに上記ノブ15aを固定している。コン
タクトホルダー15b内には1対の可動接点部材
C5及びC6を収納している。これらの可動接点部
材C5及びC6はスプリングSa及びSbでそれぞれ下
方に付勢されるようになつている。各可動接点部
材C5,C6はそれぞれ2つの接点部18を備えて
いる。尚、上記コンタクトホルダーは上記符号
R,L,Dで示された各位置で停止させるため
に、節度機構としてのボール15e並びに該ボー
ル15eを付勢するためのスプリング15dを備
えており、このボール15eがケース9の内面に
形成した図示しない節度溝に嵌合するようになつ
ている。
一方、ケース9の底壁16には上記可動接点部
材C5,C6に対応してそれらの摺動方向に沿つて
固定接点部材C10,C7,C9、並びにC12,C8,C11
を固定している。上記中央の一対の固定接点部材
C8,C7はそれぞれ共通接点部材であり、また一
方の一対の固定接点部材C10,C12は右側のフエン
ダーミラー傾動装置を駆動するための固定接点部
材であり、さらに残りの固定接点部材C9,C11
左側のフエンダーミラー傾動装置を駆動するため
の固定接点部材である。そしてまた1対の固定接
点部材C10,C12の一方C10は右側のフエンダーミ
ラー傾動装置の一部を構成する上下駆動用モータ
ーを駆動するための固定接点部材であり、また
C12は同傾動装置の左右駆動用モーターを駆動す
るための固定接点部材である。また他の1対の固
定接点部材C9,C11の一方C9は、左側のフエンダ
ーミラー傾動装置の一部を構成する上下駆動用モ
ーターを駆動するための固定接点部材であり、ま
たC11は同装置の左右駆動用モーターを駆動する
ための固定接点部材である。
上記構成の切換スイツチにおいてノブ15を符
号Rの方向に摺動させると共通の固定接点部材
C7と固定接点部材C10が接続し、また共通の固定
接点部材C8と固定接点部材C12が接続する。一方
ノブ15aを符号Lの方向に摺動させると共通の
固定接点部材C7と固定接点部材C9が接続し、ま
た共通の固定接点部材C8と固定接点部材C11が接
続する。もちろんノブ15aが符号OFFの位置
すなわち中立位置にある時には各可動接点部材
C5,C6の各接点部16はいずれの固定接点部材
にも接触しない。
さて、次に第6図にもとづいてスイツチSWの
操作モードつまりレバー8の操作方向に対応する
各端子の接続関係並びに各モーターの駆動状態を
説明する。尚、第6図においてEは電源、15′
は上記可動接点部材C6及び共通固定接点部材C8
及び固定接点部材C12,C11で構成される切換スイ
ツチ、15″は上記可動接点部材C5及び共通固定
接点部材C7、固定接点部材C10、固定接点部材C9
で構成される切換スイツチ、R−5a及びL−5
aは上記切換スイツチ15′により駆動が選択さ
れる左右のフエンダーミラーの各上下駆動モー
タ、R−5b及びL−5bは上記切換スイツチ1
5″で駆動が選択される左右のフエンダーミラー
の各左右駆動モータ、H+は上記切換スイツチ1
5′の共通固定接点部材C8に接続する一方上記固
定接点部材C−Rに接続する端子、H−は上記左
右駆動用モータR−5a及びL−5aの各一端に
接続する一方上記固定接点部材C−Lに接続する
端子、V+は上記切換スイツチ15″の共通固定
接点部材C7に接続する一方、上記固定接点部材
C−Uに接続する端子、V−は上記上下駆動用モ
ータR−5b及びL−5bの各一端に接続する一
方上記固定接点部材C−Dに接続する端子であ
る。
第6図に示すように電源Eの正極は固定接点部
材C3に接続されており、一方負極は固定接点部
材C4に接続されている。
今、切換スイツチのノブ15aは符号Rの方向
に位置せしめられるとする。そしてモードRの場
合、すなわちレバー8を第3図に示される符号R
の方向に揺動せしめたとすると、固定接点部材
C3と端子H+が接続されると共に端子H−と固
定接点部材C4が接続される。従つて、電流は電
源Eの正極から固定接点部材C3→端子H+→切
換スイツチ15′→右側のフエンダーミラー駆動
装置の左右駆動用モータR−5a→端子H−→固
定接点部材C4→電極Eの負極に流れる。したが
つて、この時上記左右駆動用モータR−5aには
逆方向の電流が流れ(この方向を逆方向とする)、
ミラーの右方が前方に突出する。上記とは逆にモ
ードLの場合すなわちレバー8を第3図における
符号Lの方向に揺動せしめると、固定接点部材
C3と端子H−が接続されるとともに、端子H+
と固定接点部材C4が接続される。この場合は上
記とは逆に左右駆動用モータR−5aには正方向
に電流が流れ、従つて、該モータは正方向に回転
し、ミラーは、その左方が前方に突出するように
傾動する。
またモードUの場合、すなわちレバー8を第3
図における符号Uの方向に揺動させると固定接点
部材C3と端子V+が接続するとともに固定接点
部材C4と端子V−が接続する。したがつてこの
場合は右側のフエンダーミラー傾動装置の上下駆
動用モータR−5bに逆方向の電流が流れ、該モ
ーターは逆転してミラーはその下方が前方に突出
するように傾動する。一方、モードDの場合、す
なわちレバー8を第3図における符号Dの方向に
揺動させると固定接点部材C3と端子V−が接続
されるとともに固定接点部材C4と端子V+が接
続される。したがつてこの場合は上記とは逆に上
下駆動用モータR−5bには正方向に電流が流
れ、該モータは正方向に回転し、ミラーは上方が
前方に突出するように傾動する。
さてその他の場合、すなわちモードRU,RD,
LU,LDの場合は上記モードR,L,U,Dの場
合の組合せであつて一対のモータR−5a,R−
5bが共に駆動されるとともにその電流の流れ方
向が適宜に組み合せられ、それぞれミラーを傾斜
方向すなわちその左上方、左下方、右上方、右下
方がそれぞれ突出するように傾動させることがで
きる。
上記実施例の具体的説明から明らかなように本
考案にかかる自動車のアウターミラー傾動装置の
スイツチは、ひとつのスイツチケース内に左右の
ミラー傾動装置の駆動のいずれか一方を選択する
ための切換スイツチとミラーの左部、右部、上部
下部、左上部、左下部、右上部、及び右下部をそ
れぞれ個別的に前方に突出させるように8通りに
操作するようした操作スイツチ等を組込んで構成
したので、従来のごとく各フエンダーミラーある
いは各ドアミラーに対応する個別の2つのスイツ
チを設ける必要がなく、構造がコンパクトにまと
められる利点がある。また本考案にかかるスイツ
チはミラーの8方向の傾動方向に対応してレバー
を8方向に傾動させるレバー方式としレバーを所
望の方向に一回揺動させるだけでミラーを所望の
方向に傾動させることができ操作が非常に簡単と
なる。
さらに本考案にかかるスイツチはレバーの所定
位置にコンタクトホルダーを固定するとともに、
該コンタクトホルダーの周囲に1対の可動接点部
材を固定しこれらの可動接点部材を上記レバーの
揺動方向に応じてケース内に固定した各固定接点
部材に選択的に接離せしめるようにしたのでその
構造は簡単であるのみならず複雑な電気回路構成
を要することなく、すなわち、たとえばトランジ
スターやダイオード等を含むような複雑な電気回
路を要することなく確実にミラーの傾動操作を行
うことができる。
以上のごとく本考案は初期の目的をことごとく
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図は右フ
エンダーミラーユニツトの一部屈曲断面側面図、
第2図は右フエンダーミラーとミラー押引操作
軸及び回動中心の位置関係を示すミラーの正面
図、第2図はミラーの傾動方向を図解する右フ
エンダーミラーユニツトの説明図、第3図はスイ
ツチの正面図、第4図は第3図−線断面図、
第5図は第4図のスイツチの分解斜視図、第6図
は第4図のスイツチの操作モードにおける各端子
の接続関係を示す図である。 1……ミラー、2……バツクプレート、2a,
2b,2c……ピボツト軸受、3a,3b……ミ
ラー押引操作軸、4a,4b,6a,6b……ギ
ヤー、7……ミラーケース、7a……ステー、7
b……ボール、8……レバー、8a……ノブ、8
c……内端、8d……フランジ、9……スイツチ
ケース、9a,9b……開口、9−D,9−LD,
9−L,9−LU,9−U,9−RU,9−R,
9−RD……切欠、10……コンタクトホルダ
ー、10a……突条、10b……凹溝、11……
接点部、12……絶縁ワツシヤ、13……コイル
スプリング、14……コイルスプリング(第1固
定接点部材)、15,15′,15″……切換スイ
ツチ、15a……ノブ、15b……コンタクトホ
ルダー、15c……軸、15d……スプリング、
15e……ボール、16a,16b……スプリン
グ、16……底壁、18……接点部、C1……第
1可動接点部材、C2……第2可動接点部材、C3
……第6固定接点部材、C4……第1固定接点部
材14の端子、C5,C6……可動接点部材、C−
D,C−L,C−U,C−R……第2〜5固定接
点部材、C7〜C12……固定接点部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右のアウターミラーユニツト夫々に備えら
    れ、上下駆動用モータの正逆両回転によりミラ
    ーを上下方向に駆動するようにした第1駆動装
    置と、左右駆動用モータの正逆両回転によりミ
    ラーを左右方向に駆動するようにした第2駆動
    装置よりなる自動車のアウターミラー傾動装置
    に適用するスイツチであつて、 1つのスイツチケース内に、左右のミラー傾
    動装置の駆動の何れか一方を選択するための切
    換スイツチと、ミラーの左部、右部、上部、下
    部、左上部、左下部、右上部および右下部を
    夫々個別的に前方に突出させるように8通りに
    操作するようにした操作スイツチとを組み込ん
    でなり、 上記操作スイツチは、スイツチケース内に前
    方より挿入され、かつその内端を揺動中心とし
    て、上記8通りの操作に対応して左方向、右方
    向、上方向、下方向、左上方向、左下方向、右
    上方向、右下方向の8方向に揺動するようにし
    た導電性レバーと;該レバーの内端近傍の外周
    に嵌め込んだ略球状の絶縁性コンタクトホルダ
    ーと;該コンタクトホルダーの表面の上記レバ
    ー軸心方向の一方に被せられかつ該レバーに電
    気的に接続する椀状第1可動接点部材並びにそ
    の他方に被せられかつケース内に固定した第1
    固定接点部材に電気的に接続する椀状第2可動
    接点部材と;スイツチケース内に、上記球状コ
    ンタクトホルダーの周囲かつ第1および第2可
    動接点部材間に対向してその左、右、上および
    下の位置に配置・固定された第2,3,4およ
    び5固定接点部材と;上記レバーの内端と接し
    てレバー揺動の支点をなすスイツチケース内に
    固定した第6固定接点部材とを備え、 さらに、上記第1および第6固定接点部材は
    電源の両極に夫々接続され;左右の第2および
    第3固定接点部材は上記切換スイツチの一部を
    構成する左右1対の左右駆動用モータの駆動の
    何れか一方を選択するスイツチの共通端子、お
    よび左右1対の左右駆動用モータの共通端子に
    接続され;上下の第3および第4固定接点部材
    は上記切換スイツチの一部を構成する左右1対
    の上下駆動用モータの駆動の何れか一方を選択
    するスイツチの共通端子、および左右1対の上
    下駆動用モータの共通端子に接続され、 レバーを左、右、上、下の各1方向に揺動せ
    しめたときは、揺動方向に位置する第2〜第5
    の何れか1つの固定接点部材と1方の可動接点
    部材が接するとともに、反揺動方向に位置する
    第2〜第5の何れか1つの固定接点部材と他方
    の可動接点部材が接し、また、レバーを左上、
    左下、右上、右下の各1方向に揺動せしめたと
    きは、揺動方向の両側に位置する第2〜第5の
    何れか2つの固定接点部材と1方の可動接点部
    材が接するとともに、反揺動方向の両側に位置
    する第2〜第5の何れか2つの固定接点部材と
    他方の可動接点部材が接するようにしたことを
    特徴とするスイツチ。 (2) 上記第1固定接点部材は第2可動接点部材と
    接するコイルスプリングで構成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第2項に記載の
    スイツチ。 (3) 上記コンタクトホルダーの表面の1対の可動
    接点部材間に環状の突条を形成するとともに、
    該突条の周面に凹溝を形成し、第2〜第5の各
    固定接点部材は、第1、第2の可動接点部材と
    接していないとき、この凹溝に嵌合するように
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のスイツチ。
JP10157681U 1981-07-07 1981-07-07 自動車のアウタ−ミラ−傾動装置のスイツチ Granted JPS587434U (ja)

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JPS5350058U (ja) * 1976-09-30 1978-04-27
JPS5637238B2 (ja) * 1974-12-02 1981-08-29

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JPS5637238B2 (ja) * 1974-12-02 1981-08-29
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