JPH0428571B2 - - Google Patents

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JPH0428571B2
JPH0428571B2 JP59233900A JP23390084A JPH0428571B2 JP H0428571 B2 JPH0428571 B2 JP H0428571B2 JP 59233900 A JP59233900 A JP 59233900A JP 23390084 A JP23390084 A JP 23390084A JP H0428571 B2 JPH0428571 B2 JP H0428571B2
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JP
Japan
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mirror
switch
tilting
case
operation knob
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JP59233900A
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JPS61110640A (ja
Inventor
Masaru Suzuki
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61110640A publication Critical patent/JPS61110640A/ja
Publication of JPH0428571B2 publication Critical patent/JPH0428571B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/062Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
    • B60R1/07Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators

Description

【発明の詳細な説明】 従来技術 本発明は、自動車のドアーミラー制御装置に関
し、詳しくは、自動車室内に配置した制御スイツ
チにより遠隔操作して、左右のドアーミラーのミ
ラー角度調整を選択的に行うとともに、左右のミ
ラーケースを同時的に、各ドアーに対してほぼ直
角方向に延びた通常位置と、ドアーに沿つて倒し
た倒し位置のいずれかの状態に姿勢制御を行うド
アーミラー制御装置に関する。
従来技術 上記した、ミラー角度調整とミラーケース姿勢
制御の両方の制御を行うようにしたドアーミラー
制御装置の一従来例を第4〜6図に示している。
第4図にこの制御装置全体の電気回路を示し、第
5図に、左右のミラーを所望方向に傾動させるた
めのミラー傾動スイツチS1と、傾動操作すべきミ
ラーを選択するための左右ミラー切り換えスイツ
チS2とをユニツト化したスイツチを示し、第6図
に、左右のミラーケースを同時的に通常位置又は
倒し位置に姿勢制御するスイツチS3を示してい
る。
上記スイツチS1,S2と、スイツチS3とは夫々自
動車のインストルメントパネルの所定位置に装着
されるのであるが、第5図と第6図に別けて図示
した様に、それらのスイツチは別々に装着されて
いる。すなわち、スイツチS1,S2はスイツチケー
ス1内に収納され、一方スイツチS2は今1つのス
イツチケース2に収納されている。
ミラー傾動スイツチS1は、図に示すように、十
字四方向にミラー傾動用押し込み部3a,3b,
3c,3dを有する操作ノブ3を備えている。こ
の操作ノブ3は、自動復帰型であつて、常時は中
立位置に付勢されているが、いずれかの押し込み
部3a〜3dを押し込むことにより、該押し込み
方向に全体が傾斜し、これにより左右いずれかの
ミラーがこれに対応した方向に傾動するようにな
つている。すなわち、押し込み部3aを押し込め
ばミラーは左向きに傾動し、押し込み部3bを押
し込めばミラーは右方向に傾動し、また、押し込
み部3cを押し込めばミラーが上向きに傾動し、
さらに押し込み部3dを押し込めばミラーが下向
きに傾動するようになつている。
また、左右ミラー切り換えスイツチS2は、図中
左方向および右方向の二位置に切り換えられるよ
うにしたスイツチであり、一般的には摺動スイツ
チで構成される。図中4は該スイツチS2のスライ
ド操作ノブを示している。
さらに、ミラーケース姿勢制御スイツチS3は、
自動復帰型であつて、通常は中立位置に付勢され
ているが、そのシーソ型操作ノブ5を符号「IN」
の方向に押し込めば、左右両方のミラーケースが
ドアーに対して平行な倒れ位置に姿勢制御され、
一方、操作ノブ5を符号「OUT」の方向に押し
込めば左右のミラーケースが同時的に通常位置に
姿勢制御されるようになつている。
スイツチS1,S2とスイツチS3とが別構成となつ
ていることと相俟つて、第4図の制御装置の電気
回路においても、左右のミラーも傾動させるため
の回路とミラーケースの姿勢を制御させるための
回路とが別になつている。以下に、この回路につ
き説明する。
第4図において、ML1,ML2,ML3は
夫々左側ミラーケース内に内蔵された各モータを
示し、またMR1,MR2,MR3は夫々右側ミラ
ーケース内に内蔵されたモータを示している。そ
して、モータML1,MR1は夫々ミラーケース
姿勢制御モータを示し、ML2,MR2はミラー
左右方向傾動モータを示し、さらにML3,MR
3はミラー上下方向傾動モータを示している。
尚、これらの各モータは、正転逆転可能な可逆回
転モータとして構成している。第4図における
S1,S2,S3は夫々、第5,6図において説明した
スイツチを示している。
ミラー傾動スイツチS1は、3つの極7,8,9
を備えている。そして各極は1つの共通固定接点
C1と2つの固定接点C2,C3と1つの可動接片
C′とを備えている。可動接片C′は共通固定接点C1
に常時接続されており、スイツチノブの操作によ
り、中立位置と接点C2又はC3に接続する位置の
3つの位置をとるようになつている。そして、第
1極7は左右のミラーを左右方向に傾動させるた
めの作用をなし、また第2極8は左右のミラーを
上下方向に傾動させる作用をなす。さらに、第3
極9は第1、第2極に対して共通の極をなしてお
り、第1,第2極夫々と連動して作動する様にな
つている。すなわち、例えば、第5図における操
作ノブ3の押し込み部3aを押し込めば、第1極
7の可動接片C′と第3極9の可動接片C′が夫々図
中右側に移動して夫々接点C1とC3が接続するよ
うになり、また、例えば操作ノブ3の押し込み部
3cを押し込めば、第2、第3極8,9の各可動
接片C′で図中右方向に移動して各接点C1とC2
接続するようになる。尚、前記したように操作ノ
ブ3は自動復帰型であるため、各可動接片C′は通
常図示の中立位置になつている。尚、第1,第2
極7,8の各固定接点C3はバツテリーの正極に
接続される一方、他の各固定接点C2はバツテリ
ーの負極に接続されており、さらに、第3極9の
固定接点C2はバツテリーの正極に接続される一
方、他の固定接点C3はバツテリーの負極に接続
されている。
一方、左右ミラー切り換えスイツチS2は2つの
極10,11を備えており、各極10,11は
夫々、1つの共通固定接点C1と他の2つの固定
接点C2,C3と1つの可動接片C′とを備えている。
可動接片C′は共通固定接点C1に常時接続されて
おり、接点C2又はC2に接続する位置、および中
立位置の3つの位置をとるようになつている。そ
して、第1極10の共通固定接点C1はミラー傾
動スイツチS1の第1極7の共通固定接点C1に接
続されており、他の1つの固定接点C2は左ミラ
ー左右向傾動モータML2の一方の極にリード線
L8を介して接続されており、また他の1つの固
定接点C3は右ミラー左右方向傾動モータMR2の
一方の極にリード線L5を介して接続されている。
また、第2極11の共通固定接点C1は前記ミラ
ー傾動スイツチS1の第2極8の共通固定接点C1
に接続され、1つの固定接点C2は左ミラー上下
方向傾動モータML3の一方の極にリード線L10
を介して接続され、また今1つの固定接点C3
右ミラー上下方向傾動モータMR3の一方の極に
リード線L7を介して接続されている。尚、各モ
ータMR2,MR3,ML2,ML3の他の極は
夫々ミラー傾動スイツチS1の第3極9の共通固定
接点C1にリード線L6,L9を介して接続されてい
る。尚、左右ミラー切り換えスイツチS2の第1,
第2極10,11の各可動接片C′は連動してお
り、第5図に示した左右ミラー切り換えスイツチ
S2の操作ノブ4を図中左方向に移動させれば、各
可動接片C′が図示の左方向に移動して2つの接点
C1とC2とが接続する一方、操作ノブ4を右方向
に移動させれば、可動接片C′が右方向に移動し
て、夫々接点C1とC3が接続するようになつてい
る。
以下に、第4図の回路について左右のミラー角
度調整作動を説明する。
まず第1に、左側ミラーを傾動させる場合につ
いて説明する。尚、この場合は、左右ミラー切り
換えスイツチS2の操作ノブ4が第5図において左
方向に移動され、スイツチS2の可動接片C′は第4
図の状態となる。
1) 左ミラーの上向き傾動 この場合は、ミラー傾動スイツチS1の操作ノブ
3の押し込み部3cが押し込まれる。そうすれば
第4図において、ミラー傾動スイツチS1の第2,
3極8,9の各可動接片C′が各固定接点C3に接
触し、バツテリの正極から電流が左ミラー上下方
向傾動モータML3に図中右方向に電流が流れ、
左ミラーが上向きに傾動することになる。
2)左ミラー下向き傾動 この場合は、ミラー傾動スイツチS1の押し込み
部3dが押し込まれる。そうすれば、1)の場合
と同様に、ミラー傾動スイツチS1の第2,3極
8,9の各可動接片C1は左方向に切り換えられ
て各接点C1とC2が接続される。従つて、この場
合には、左ミラー上下方向傾動モータML3に
1)の場合と逆方向に電流が流れ、左ミラーは下
向きに傾動することになる。
3) 左ミラー左向き傾動 この場合は、ミラー傾動スイツチS1の押し込み
部3aが押し込まれる。そうすれば、ミラー傾動
スイツチS1の第1、第3極7,9の各可動接片
C′は右方向に切り換えられて各接点とC1とC3
接続する。そうすれば、バツテリーよりの電流は
左ミラー左右方向傾動モーML2を図中左方向に
流れ、左ミラーが左向きに傾動することになる。
4) 左ミラー右向き傾動 この場合は、ミラー傾動スイツチS1の第1極,
第3極7,9の各可動接片C′が図中左方向に切り
換えられ各接点C1とC2とが接続する。そうすれ
ば、バツテリーの正極より、左ミラー左右方向傾
動モータML2に、3)の場合と反対の方向に電
流が流れ、左ミラーが右向に傾動することにな
る。
次に右ミラーを傾動する場合について説明す
る。
この場合には、第5図における左右ミラー切り
換えスイツチS2の操作ノブ4が右方向に移動操作
され、第4図において、左右ミラー切り換えスイ
ツチS2の各可動接片C′は図中右方向に移動操作せ
しめられ、各接点C1とC3が接続する。
ミラー傾動スイツチS1の操作ノブ3の操作方法
は左ミラーを傾動させせる場合と同様であつて、
各操作部3c,3d,3a,3bを夫々押し込む
ことにより、駆動するモータMR2,MR3が選
択されるとともに電流の流れ方向が切り換えら
れ、これにより右ミラーを上向き、下向き、左向
き、右向きに夫々傾動させることができる。
さて、ミラーケース姿勢制御スイツチS3は第4
図に示すように2つの極12,13より構成して
おり、各極は1つの共通固定接点C1と2つの他
の固定接点C2,C3と、1つの可動接片C′とを備
えている。可動接片C′は、常時固定接点C1に接
続されており、接点C2又はC3に接続する位置と
中立位置の3つの位置を占めるようになつてい
る。そして、各極12,13の各可動接片C′は連
動しており、同方向に切り換え操作されるように
なつている。そして、第1極12の共通固定接点
C1は左右のミラーケース姿勢制御スイツチML
1,MR1の一方の極に各リード線L4,L2を介し
て接続しており、また、第2極の共通固定接点
C1は各モータML1,MR1の他の極に各リード
線L3,L1を介して接続している。
従つて、操作ノブ5を符号「IN」の方向に押
し込めば、各極12,13の各可動接片C′は図示
の中立位置から左方向に切り換えられ、左右のミ
ラーケース姿勢制御モータML1,MR1を夫々
一方向に回転させて各ミラーケースを同時的に倒
れ位置に姿勢制御する一方、操作ノブ5を符号
「OUT」の方向に押し込めば、各極12,13の
各可動接片C′は右方向に切り換えられて各接点
C1とC3が動通し、バツテリーよりの電流は各ミ
ラーケースML1,MR1に対して前記と逆方向
に流れることによりモータが逆回転しこれにより
左右のモータケースが倒れ位置より通常位置に移
動回転せしめられる。
ところで、上記従来例における1つの問題は、
ミラー傾動スイツチS1と左右ミラー切り換えスイ
ツチS2とのユニツトに対してミラーケース姿勢制
御スイツチS3が別体として構成されていることで
ある。このように、制御スイツチが2つに完全に
別れていると、スイツチの占める面積が全体的に
大きくなる点において不利であるとともに操作性
が悪いという問題がある。ミラーの制御に関する
同種のスイツチは1つのユニツトにまとめるほう
が良い。
上記従来例における今1つの問題は、各モータ
とスイツチS1,S2,S3とを結ぶリード線の本数が
非常に多いことである。すなわち、第4図におい
ては、右ミラーケースからは5つのリード線L1
L2,L5,L7、L6が各スイツチに向けて導出され
ており、また左側ミラーケースよりは5つのリー
ド線L3,L4,L8,L9,L10が各スイツチに向けて
導出されている。このようにリード線の本数が多
いと、各ミラーケースと制御スイツチとの距離が
長いため、リード線の総合長さが非常に長くなる
という問題がある。ところで、各モータと制御ス
イツチS1,S2,S3とを接続するリード線の本数を
少なくするためには、ミラーケースを姿勢制御す
るための回路におけるリード線と、左右のミラー
を傾動させるための回路におけるリード線の一部
を共用する必要がある。ところが、上記従来例に
おける2つの問題を解決するために、3つのスイ
ツチS1,S2,S3の1つのスイツチケース内にまと
めるとともに、回路構成において、ミラーケース
姿勢制御回路における一部のリード線とミラー傾
動回路における一部のリード線とを共通にすれ
ば、3つのスイツチS1,S2,S3が接近位置にあた
るため、これらのスイツチ、特にミラー傾動スイ
ツチS1とミラーケース姿勢制御スイツチS3とを同
時に操作するという誤操作を起こしやすくなる。
このような誤操作がなされると、ミラーケース姿
勢制御回路とミラー傾動回路においてリード線を
共用している部分があるため回路の短絡現象が生
じる恐れがある。
本発明の技術的課題 従つて、本発明の解決すべき技術的課題は、ミ
ラー傾動スイツチ、左右ミラー切り換えスイツチ
およびミラーケース姿勢制御スイツチを1つのス
イツチケース内に収納してユニツトとして構成す
るとともに、ミラー傾動スイツチとミラーケース
姿勢制御スイツチとは択一的にしか操作され得ず
同時的には操作出来ない構造を得ることにある。
本発明の要旨 上記技術的課題を達成するため、本発明は以下
のごとく構成した。
すなわち、1つのスイツチケースに、第1およ
び第2のスイツチ室を並列して構成するととも
に、第2スイツチ室内中央部に1つのスイツチボ
ツクスを形成し、第1スイツチ室内に、中立位置
と、ミラーケースを通常位置及び倒し位置に位置
せしめるための位置との3位置に摺動または揺動
する操作ノブを有するミラーケース姿勢制御スイ
ツチを配設する一方、第2スイツチ室内に、上記
スイツチボツクスを囲むとともに、該スイツチボ
ツクスを中心とする十字四方向にミラー傾動用押
し込み部を有しかつ各押し込み部の下面にストツ
パーボスを有して押し込み方向に全体が傾斜する
ように支持された操作ノブを備えたミラー傾動ス
イツチを配設し、上記スイツチボツクス内には上
記左右切り換えスイツチを配設する。そして、ス
イツチケース内に、上記ミラーケース姿勢制御ス
イツチ操作ノブとミラー傾動スイツチ操作ノブの
下部に位置するとともに、上記スイツチボツクス
が挿入される十分大きいボツクス挿入穴を有する
ストツパープレートを設ける。該ストツパープレ
ートは、ミラーケース姿勢制御スイツチ操作ノブ
の操作に連動してスイツチケース内を移動すべ
く、ミラーケース姿勢制御スイツチ操作ノブ5に
設けたレバー5bが挿入されるレバー挿入穴を有
するとともに、ミラーケース姿勢制御スイツチ操
作ノブが中立位置にあるときにのみ、ミラー傾動
スイツチ操作ノブを所望方向に傾動ならしめるべ
く、ストツパーボスが進入可能なボス穴を備え、
ミラーケース姿勢制御スイツチ操作ノブが操作位
置にあるときには、ミラー傾動スイツチ操作ノブ
のストツパーボスがストツパープレートの面に当
たつて該操作ノブの傾動が阻止されるようにして
いる。
上記構成によればミラー傾動スイツチとミラー
ケース姿勢制御スイツチが択一的に操作され、同
時的には操作されないので、ミラー傾動回路にお
ける一部のリード線とミラーケース姿勢制御回路
における一部のリード線とが共用されたとして
も、回路の短絡現象が防がれる。従つて、ミラー
傾動回路とミラーケース姿勢制御回路における使
用すべきリード線の一部を共用せしめてリード線
全体の節約を計れる。
実施例 以下、第1〜3図に従つて本発明の一実施例を
詳細に説明する。
第1図にドアミラー制御装置全体の回路を示
し、第2図に1つのスイツチユニツトの平面状
態を示し、第2図に第2図−線断面図を
示し、第4図に第2図のスイツチユニツトの分解
図を示している。
まず、第1図に基づいて回路の説明をする。
尚、第1図において、第4図における部材と同一
の構成および同一の作用を有する部材について同
一の符号を付して示している。
第1図と第4図を比較すれば明らかなように、
第1図におけるミラー傾動スイツチS1とミラーケ
ース姿勢制御スイツチS2は第4図に示したものと
同一の接点構造を備えている。一方、左右ミラー
切り換えスイツチS2は、第4図における第1極1
0,第2極11に加えて第3極14をそなえてい
る。この第3極14は、第1,2極と同様に、1
つの共有固定接点C1と、他の2つの固定接点C2
C3と、常時は接点C1に接続しかつ該接点C1とC2
を接続する位置と接点C1とC3を接続する位置と
中立位置の3つの位置をとる可動接片C′を備えて
おり、接点C1はミラー傾動スイツチS1の接点C1
に接続している。第3極14は第1,2極10,
11の可動接片C′と連動している。
さて、上記回路においては、ミラーケース姿勢
制御スイツチS2の第1極12の接点C1はリード
線L23を介して右ミラー上下方向傾動モータMR
3の一方の極に接続され、また該リード線L23
中間点に結線したリード線L26を介して左ミラー
上下方向傾動モータML3の一方の極に接続して
いる。また、第2極13の接点C1はリード線L21
を介して右ミラーケース姿勢制御モータMR1の
一方の極に接続しており、また、該リード線L21
の中間点に接続したリード線L24を介して左ミラ
ーケース姿勢制御モータML1の一方の極に接続
している。
左右ミラー切り換えスイツチS2の第1極10の
接点C2はリード線L25を介して左ミラー傾動モー
タML2の一方の極に接続しており、他の接点C3
はリード線L22を介して右ミラー左右方向傾動モ
ータMR2の一方の極に接続している。またスイ
ツチS2の第2極11の1つの接点C2は前記リー
ド線L26の中間点にリード線L′26を介して接続し
ており、他の接点C3は前記リード線L23の中間点
にリード線L′23を介して接続している。
さらに、スイツチS2の第3極14の1つの接点
C2はリード線L27を介してモータMR2および
MR3の各他の極に並列に接続している。また、
一方の接点C3はリード線L28を介してモータML
2,ML3の各他極に並列に接続されている。
尚、右ミラーケース姿勢制御モータMR1の他方
の極は前記リード線L23の中間点にリード線L″23
を介して結線され、また左ミラーケース姿勢制御
モータML1の他方の極は前記リード線L26の中
間点にリード線L″26を介して接続されている。
上記構成において、ミラーケース姿勢制御スイ
ツチS3の各極12,13の各可動接片C′が図示の
中立位置より左方向に切り換えられて接点C1
C2が接続されると、第4図の従来例と同様に、
左右のミラーケース内の各ミラーケース姿勢制御
モータML1,MR1が一方の方向に回転して通
常位置のミラーケースを倒れ位置に回動させ、一
方各可動接片C′を図中右方向に切り換えて接点
C1とC3を夫々接続すると、各モータML1,MR
1は逆方向に回転することにより倒れ位置にある
各ミラーケースを通常位置に回転させる。
一方、左右のミラーの傾動操作は次のようにな
る。まず第1に左側ミラーを傾動させる場合につ
いて説明する。尚この場合は左右ミラー切り換え
スイツチS2の各極10,11,14の各可動接
C′は図示の状態に位置せしめられている。
1) 左ミラー上向き傾動 この場合は、ミラー傾動スイツチS1の第2極8
および第3極9の各可動接片C′が各中立位置より
図中右方向に切り換えられて各接点C1とC3が接
続される。そうすれば、左ミラー上下方向傾動モ
ータML3に図中左方向に電流が流れてモータが
正回転しこれによつり左ミラーは上向きに傾動す
る。
2) 左ミラー下向き傾動 この場合には、スイツチS1の第2極8および第
3極9の可動接片C′が左方向に切り換えられて各
接点C1とC2が接続される。そうすれば、バツテ
リーより電流はモータML3に対して1)の場合
と反対の方向に流れ、その結果左ミラーは下向き
に傾動することになる。
3) 左ミラーの左向き傾動 この場合には、スイツチS2の第1極7と第3極
9の各可動接片C′が中立位置より右方向に切り換
えられて各接点C1とC3が接続される。そうすれ
ば、バツテリーの正極よりの電流は左ミラー左右
方向傾動モータML2に対して図中左方向に流れ
て、該モータML2が正回転し、これにより左ミ
ラーが左向に傾動することになる。
4) 左ミラー右向き傾動 この場合には、スイツチS1の第1極7および第
3極8の各可動接片C′が図中左方向に切り換えら
れ、各接点C1とC2が接続する。そうすれば、バ
ツテリーの正極よりの電流はモータML2に対し
て図中右方向に流れ、該モータML2は逆転し、
左ミラーは右向に傾動することになる。
次に右ミラーを傾動させる場合には左右ミラー
切り換えスイツチS2の第1〜3極の各可動接片
C′を一体的に図中右方向に切り換えて、各接点
C3とC1と接続する。そうして、左ミラーの傾動
操作1)〜4)と同様にミラー傾動スイツチS1
操作すると、右ミラーケース内の2つのモータ、
すなわち右ミラー左右方向傾動モータMR2と右
ミラー上下方向傾動モータMR3とが正転または
逆転しこれにより右ミラーを上向き、下向き、左
向きおよび右向に夫々傾動させることができる。
上記実施例においては、第1図に示される様
に、各ミラーケースより各スイツチに向けて導出
されるリード線はL21,L22,L23,L27,L24
L25,L26,L28の夫々4本ずつである。つまり、
各ミラーケースより外部に導出されるリード線の
本数は第4図の従来例に比較すれば判るように合
計2本減少している。
ところで、上記回路構成において、例えば、ス
イツチS1,S2が左ミラーを上向きに傾動させるよ
うに操作された上で、この操作と同時的に誤操作
によりミラーケース姿勢制御スイツチS3が操作さ
れたとすれば、回路が短絡することになる。従つ
て、スイツチS1とS3は絶対に同時的に操作される
ことのないスイツチ構成とする必要がある。
この要請を満足するスイツチを第2図,お
よび3図に詳しく示している。
このスイツチは、1つのスイツチケース1にミ
ラー傾動スイツチS1、左右ミラー切り換えスイツ
チS2、ミラーケース姿勢制御スイツチS3を一ユニ
ツトとして組み込んで構成している。スイツチケ
ース1は自動車室内のインストルメントパネル1
8の所定位置に装着される。スイツチケース1に
は2つのスイツチ室1a,1bを上下に配列して
構成するとともに、スイツチ室1a内中央部には
1つのスイツチボツクス1dを形成している。こ
のスイツチボツクス1dは、スイツチ1aを対角
線状に延びる連結バー1cによりスイツチケース
本体に連結されている。そしてスイツチ室1aに
はミラー傾動スイツチS1を収納し、スイツチ室1
bにはミラーケース姿勢制御スイツチS3を収納
し、さらにスイツチボツクス1d内には左右ミラ
ー切り換えスイツチS2を収納・設置するようにし
ている。
スイツチ室1aの底面部には、固定接点を有す
る基板19、および該基板19上に位置するゴム
接点プレート20を配設しており、上記スイツチ
ボツクス1dの周囲にはミラー傾動スイツチS1
操作ノブ3を配置し、またスイツチボツクス1d
内には左右ミラー切り換えスイツチS2の操作ノブ
4およびコンタクトホルダー4aを収納してい
る。一方、今1つのスイツチ室1b内にはミラー
ケース姿勢制御スイツチS3の操作ノブおよびコン
タクトホルダー5c並びに固定接点を有する基板
21等を収納している。そして、2つのスイツチ
室1a,1b間に渡つて1枚のストツパープレー
ト22を配設している。各基板19の上面には、
第4図に示したスイツチS1,S2の各固定接点が配
設されている。また、ゴム接点プレート20には
複数個の隆起接点部20aを設けており、該各隆
起接点部20a内に第4図におけるスイツチS1
可動接片C′を設けている。以下に各部材について
詳細に説明する。
まず、ミラー傾動スイツチS1の構成について説
明する。このスイツチS1の操作ノブ3は、スイツ
チボツクス1dの周囲を囲むようにほぼ四角状に
構成されていて、十字四方向にミラー傾動用の押
し込み部3a,3b,3cおよび3dを備えてい
る。また、この操作ノブ3はスイツチケース1の
スイツチ室1a内に収納された状態においては各
押し込み部3a〜3d間の溝3e内に前記連結バ
ー1cが嵌まり込むようになつており、この連結
バーにより操作ノブ3の上方への抜け止めが計ら
れている。上記各押し込み部3a〜3bは、第2
図によく示されるように、3つの壁面3h,3
i,3jを備えている。そして、中壁3iは操作
ノブ3を支持する作用をなしており、ゴム接点プ
レート20の隆起接点部20a上に乗つかるよう
になつている。一方、内壁3hは、各押し込み部
3a〜3dを内側に押し込んだ時、傾動支点の作
用をなすもので、その下はゴム接点プレート20
の平面部に接している。尚、外壁3jは、図に示
すように、ゴム接点プレート20より浮き上がつ
ている。従つて、第2図において例えば押し込
み部3dを押し込むと、ノブ3全体がその方向に
内壁3hを支点として傾動するとともに中壁3i
がゴム接点プレート20の接点部20aを押し込
んで、基板19上に配設された第1,第2極9,
8の固定接点C2,C1;C2,C1を互いに導通させ
る。尚、この操作ノブ3はゴム接点プレート20
の各接点部20aのゴム弾性力により常時中立位
置に付勢されている。また、この操作ノブ3は、
その各押し込み部3a〜3dの下面、詳しくは各
操作部の境目底部にストツパーボス3gを備えて
いる。
上記構成のノブ3の各押し込み部3a〜3dを
夫々所定方向に押し込むことにより、第4図にお
けるスイツチS1の各極の可動接片C′が所定方向に
操作され所定の回路が構成される。
一方のスイツチボツクス1d内に収納された操
作ノブ4、および該ノブの下に連接されたコンタ
クトホルダー4aは、スイツチボツクス1d内で
左右に移動できるようになつている。すなわち、
このノブ4は、第2図において、中立位置Nと
左位置Lと右位置Rとの三位置に移動できるよう
になつている。コンタクトホルダー4aはその下
面に3つのバネ室4cを有しており、該各バネ室
4c内には各スプリング4bが縮装されるととも
に、各可動接片C′を収納している。これらの各可
動接片C′は基板19の中央部に配設した左右ミラ
ー切り換えスイツチS2の各固定接点C1〜C3と共
働して、第1図の回路における左右ミラー切り換
えスイツチS2の回路の切り換えを行うようになつ
ている。
さて、前記ストツパープレート22は、第3図
によく示すように、1つの小さなレバー挿入穴2
2aと、かなり大きな十字型ボツクス挿入穴22
bを備えるとともに、該ボツクス挿入穴22bの
周囲にボス穴22dを備えている。そして、第2
図によく示されるように、このストツパープレ
ート22のボツクス挿入穴22b内にはスイツチ
ボツクス1dおよびゴム接点プレート20の全接
点部20dがこのボツクス挿入穴22b内に収ま
るようになつている。
一方、ミラーケース姿勢制御スイツチS3の操作
ノブ5はシーソー型であつて、その両側にトラニ
オン5aを備えており、各トラニオン5aはスイ
ツチ室1bの両側壁に形成した軸受け穴1e内に
挿入・支持するようにしている。従つて、この操
作ノブ5の左右の押し込み部を「IN」又は
「OUT」方向に押し込めば、ノブ5は全体的にト
ラニオン5aを中心として回動することになる。
そして、この操作ノブ5は下方に延びるレバー5
bを備えており、この該レバー5bは前記ストツ
パープレート22のレバー挿入穴22aを貫通し
てコンタクトホルダー5cのレバー挿入穴5d内
に挿入されている。従つて、この操作ノブ5を操
作すれば、ストツパープレート22はレバー5b
の移動に伴つてスイツチケース1内を左右方向に
移動することになる。この時、ストツパープレー
ト22のボツクス挿入穴22bは十分大きい大き
さとしているため、換言すれば四辺に切り込み2
cを形成しているため、該スイツチボツクス1d
や、ゴム接点プレート20の接点部20aがこの
ストツパープレート22の移動を妨げることはな
い。コンタクトホルダー5cの下面には一対のバ
ネ室5eが形成されており、各バネ室5eにはス
プリング5jおよび可動接片C′が収納されてい
る。これらの可動接片C′は、コンタクトホルダー
5cの下部に設けられた基板21の各固定接点
C1,C2,C3と共働して左右ミラーケース姿勢制
御スイツチS3を構成している。尚、このコンタク
トホルダー5cの両側壁とスイツチ室1bの対向
する両側壁間にはモメンタリースプリング5fが
夫々配設されており、該モメンタリースプリング
の付勢力により操作ノブ5は常時中立位置に自動
復帰するようになつている。そして、操作ノブ5
の中立位置への復帰を確実にならしめるため、節
度機構を設けている。すなわち、コンタクトホル
ダー5cの所定側面にばね室5iを形成して該ば
ね室5i内にスプリング5hとボール5gを収納
し、一方スイツチ室1bの所定内面には上記ボー
ル5gが入る節溝1gを形成している。
さて、上記構成において、ミラーケース姿勢制
御スイツチS3の操作ノブ5が中立位置に有るとき
には、ストツパープレート22も中立位置に位置
し、この際には、ミラー傾動スイツチS1の操作ノ
ブ3をいずれの方向に押し込んだ際も、各ストツ
パーボス3gが該ボスに対応するストツパープレ
ート22のボス穴22dに進入することができ、
換言すれば操作ノブ3が所望方向に傾動すること
ができ、従つてミラー傾動スイツチS1を作動せし
めることができる。一方、操作ノブ5が中立位置
よりいずれか一方の方向に操作されると、前記し
たように、レバー5bの移動に伴つてストツパー
プレート22も同方向に移動するため、該ストツ
パープレート22のボス穴22dは操作ノブ3の
各ストツパーボス3gの位置よりずれることにな
る。従つて、この状態で操作ノブ3をいずれかの
方向に傾動せしめようとしても、各ストツパーボ
ス3gがストツパープレート22の上面に当たる
ことになり、その結果操作ノブ3は作動しない。
すなわち、操作ノブ3は操作ノブ5が中立位置に
ある時のみしか操作できないのである。
一方、操作ノブ3が操作されていずれかの方向
に傾動している場合には、そのストツパーボス3
gがストツパープレート22のボス穴22d内に
入り込んでいるため、この状態において操作ノブ
5をいずれかの方向に操作しようとしても操作で
きないことになる。
以上のようにして、ストツパープレート22を
スイツチケース1内に介在せしめることによりミ
ラー傾動スイツチS1とミラーケース姿勢制御スイ
ツチS3を択一的に操作できるようになる。従つ
て、第1図に示されるように、各ミラーケースよ
りスイツチに対して導出されるリード線の本数を
8本にすることが実施可能となり、従来の本数よ
り2本減少させることができ、その結果リード線
の全体使用量を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の実施例を示し、第1図は
ドアミラー制御装置の回路図、第2図は第1図
におけるスイツチの平面図、第2図は第2図
−線断面図、第3図は第2図(,)にお
けるスイツチの分解斜視図、第4図〜第6図は従
来例を示し、第4図は制御装置の回路図、第5,
6図はスイツチの平面図である。 1,2…スイツチケース、1a,1b…スイツ
チ室、1c…連結バー、1d…スイツチボツク
ス、1e…軸受け穴、1g…節度溝、3,4,5
…操作ノブ、3a〜3d…押し込み部、3e…
溝、3g…ストツパーボス、3h…支点内壁、3
i…中壁、3j…外壁、4a…コンタクトホルダ
ー、4b…ばね、4c…バネ室、5a…トラニオ
ン、5b…レバー、5c…コンタクトホルダー、
5d…レバー挿入穴、5e…バネ室、5f…モメ
ンタリースプリング、5g…ボール、5h…スプ
リング、5i…バネ室、5j…スプリング、7,
8,9,10,11,12,13,14…極、1
8…インストルメントルパネル、19…基板、2
0…ゴム接点プレート、20a…接点部、21…
基板、22…ストツパープレート、22a…レバ
ー挿入穴、22b…ボツクス挿入穴、22c…切
り込み、22d…ボス穴、S1…ミラー傾動スイツ
チ、S2…左右ミラー切り換えスイツチ、S3…ミラ
ーケース姿勢制御スイツチ、MR1…左ミラーケ
ース姿勢制御モータ、MR2…右ミラー左右方向
傾動モータ、MR3…右ミラー上下方向傾動モー
タ、ML1…左ミラーケース姿勢制御モータ、
ML2…左ミラー左右方向傾動モータ、ML3…
左ミラー上下方向傾動モータ、L1〜L10…リード
線、C1…共通固定接点、C2,C3…固定接点、
C′…可動接片、L21〜L28…リード線、L′23,L′26
L″23L″26…リード線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右の各ドアミラーケース内に、ミラーを上
    下方向に傾動させるための第1電動可逆回転モー
    タ(ML3,MR3)と、ミラーを左右方向に傾
    動させるための第2電動可逆回転モータ(ML
    2,MR2)と、前記ミラーケースをドアーに対
    して通常位置と倒し位置間で回転させるための第
    3電動可逆回転モータ(ML1,MR1)と、を
    内蔵する一方、自動車室内に、前記左右の各ドア
    ミラーケース内の上記第1モータ(ML3,MR
    3)および第2モータ(ML2,MR2)の駆動
    を選択するミラー傾動スイツチS1と、前記左側ミ
    ラーケース内の第1、第2モータ(ML3,ML
    2)と前記右側ミラーケース内の第1、第2モー
    タ(MR3,ML2)の駆動を選択する左右ミラ
    ー切り換えスイツチS2と、前記左右両ミラーケー
    ス内の前記各第3モータ(ML1,MR1)を同
    時的に駆動するミラーケース姿勢制御スイツチS3
    とを備えたドアーミラー制御装置において、 1つのスイツチケース1に、第1および第2の
    スイツチ室1b,1aを並列して構成するととも
    に、第2スイツチ室1a内中央部に1つのスイツ
    チボツクス1dを形成し、第1スイツチ室1b内
    に、中立位置と、ミラーケースを通常位置及び倒
    し位置に位置せしめるための位置(OUT,IN)
    との3位置に摺動または揺動する操作ノブ5を有
    するミラーケース姿勢制御スイツチS3を配設する
    一方、第2スイツチ室1a内に、前記スイツチボ
    ツクス1dを囲むとともに、該スイツチボツクス
    1dを中心とする十字四方向にミラー傾動用押し
    込み部3a〜3dを有しかつ各押し込み部3a〜
    3dの下面にストツパーボス3gを有して押し込
    み方向に全体が傾斜するように支持された操作ノ
    ブ3を備えたミラー傾動スイツチS1を配設し、前
    記スイツチボツクス1d内には左右切り換えスイ
    ツチS2を配設し、さらに、前記スイツチケース1
    内に、前記ミラーケース姿勢制御スイツチ操作ノ
    ブ5とミラー傾動スイツチ操作ノブ3の下部に位
    置するとともに、前記スイツチボツクス1dが挿
    入される十分大きいボツクス挿入穴22bを有す
    るストツパープレート22を備え、該ストツパー
    プレート22は、前記ミラーケース姿勢制御スイ
    ツチ操作ノブ5の操作に連動してスイツチケース
    1内を移動すべく、ミラーケース姿勢制御スイツ
    チ操作ノブ5に設けたレバー5bが挿入されるレ
    バー挿入穴22aを有するとともに、ミラーケー
    ス姿勢制御スイツチ操作ノブ5が中立位置にある
    ときにのみ、ミラー傾動スイツチ操作ノブ3を所
    望方向に傾動ならしめるべく、ストツパーボス3
    gが進入可能なボス穴22dを備え、ミラーケー
    ス姿勢制御スイツチ操作ノブ5が操作位置にある
    ときには、ミラー傾動スイツチ操作ノブ3のスト
    ツパーボス3gがストツパープレート22の面に
    当たつて該操作ノブ3の傾動が阻止されるように
    したことを特徴とする自動車のミラー制御装置。
JP59233900A 1984-11-05 1984-11-05 自動車のドアミラ−制御装置 Granted JPS61110640A (ja)

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JPS6442948U (ja) * 1987-09-09 1989-03-15
KR100395899B1 (ko) * 2000-12-06 2003-08-27 주식회사 신창전기 자동차용 미러 스위치
KR100509744B1 (ko) * 2002-12-12 2005-08-25 주식회사 신창전기 자동차의 미러 조정 스위치
KR20060109036A (ko) * 2005-04-15 2006-10-19 주식회사 현대오토넷 자동차의 일체형 미러 조절 장치 및 방법
KR100929323B1 (ko) 2007-12-14 2009-11-27 대성전기공업 주식회사 미러 스위치 장치

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