JPH0234848A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0234848A
JPH0234848A JP18482288A JP18482288A JPH0234848A JP H0234848 A JPH0234848 A JP H0234848A JP 18482288 A JP18482288 A JP 18482288A JP 18482288 A JP18482288 A JP 18482288A JP H0234848 A JPH0234848 A JP H0234848A
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JP
Japan
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temperature
processing
photosensitive material
tank
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP18482288A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP18482288A priority Critical patent/JPH0234848A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料等の感光材料処理
装置に関する。
〈従来の技術〉 ハロゲン化銀写真感光材料の処理装置として、自動現像
機や、複写機内に組み込まれた処理装置が使用されてい
る。
これらでは、例えば現像槽、漂白定着槽、水洗槽など、
複数の処理槽から構成され、各処理槽内に現像すべき感
光材料が逐時搬送される。
そして、各処理槽には加熱手段が設けられ、各処理槽内
の処理液が所定の温度に保持されるように構成される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、従来の処理装置では、各処理液が所定の設定温
度にまで昇温し、その温度に保持されてから初めて感光
材料の処理が可能となるように構成されている。
このため、ウオームアツプが完了するまで処理ないし複
写を行うことができず、30分〜3時間と待ち時間が長
いという欠点がある。
本発明の目的は、装置を起動することにより、いつでも
処理が開始できる感光材料処理装置を提供することにあ
る。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は下記の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は処理液を収納する処理槽に感光材料
を搬送して感光材料を処理する装置であって、前記処理
液の加熱手段と、前記処理液の温度を検知する手段と、
前記処理液の液温と最適処理時間との時温特性を記憶す
る手段とを有し、この時温特性と検知された液温度から
、感光材料の搬送速度を変化できるように構成したこと
を特徴とする感光材料処理装置である。
く作用〉 本発明の感光材料処理装置では、処理液の温度を検知し
、その液温での最適処理時間となるように感光材料の搬
送速度を変化させる。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的構成および実施例について詳細に
説明する。
第1図には、本発明の感光材料処理袋!を搭載した画像
記録装置の1例として、感光材料としてハロゲン化銀感
光材料を用いる銀塩写真式のカラー複写機が示される。
装置本体10はその右側に給紙部12が、上方に露光部
14が、その下方に現像装置16がそれぞれ設けられて
いる。 またこの銀塩写真式カラー複写機には上下に一
対のマガジン20.22が装填できるようになっており
、これらの内部には感光材料24.26がそれぞれロー
ル状に収容され、先端部から給紙部12へ取り出される
ようになっている。 −例として24はカラー写真原稿
の複写に最適な感光材料であり、26はカラー印刷原稿
の複写に最適な感光材料となっている。
マガジン20.22から引出される感光材料24または
感光材料26は給紙部12を通って露光窓28へ送られ
、露光部14の上方に設けられる透明な原稿台30上の
カラー原稿32の画像が露光されるようになっている。
 このカラー原稿32は原稿押さえ34で原稿台30へ
圧着され、光源ユニット36内の露光源38で照明され
、複数枚のミラー40で反射されたカラー原稿32の画
像は光学手段42を通し、シャッタ44の開放によって
露光窓28にある感光材料24 (26)へ露光される
ようになっている。
感光材料24.26の搬送軌跡中間部(露光窓28より
も第1図下方)には切換ガイド46が設けられ、垂直下
方に送られる感光材料24.26を必要時に現像装置1
6へ案内するように方向変換できるようになっている。
 なお、シャッタ44の閉止状態では基準白色板および
原稿画像から反射光がシャッタ44で反射され、これを
複数(本実施例では6個)のフォトセンサ43で測光し
、この日レベル値と画像測光値とによって得られる反射
濃度に基づいて制御装置により露光制御データが決定さ
れるようになっている(プレスキャン)。
現像装置16は、液槽部17と乾燥部18とから構成さ
れる。
液槽部17には、通常、現像部51の現像槽P1と、漂
白定着部52の漂白定着槽P2と、第1、第2および第
3の水洗部53.54.56の第1、第2および第3の
水洗槽PS1、PS2、PS3とを連続して設ける。
現像槽Pi、漂白定着槽P2、水洗槽 Psi、PS2は、4連循環ポンプ56により各槽連動
して撹拌循環されている。
そして、現像槽P1、漂白定着槽P2ならびに第1およ
び第2の水洗槽PS1、PS2には、それぞれ加熱手段
としてのヒータH1、H2、H3I、H32と、温度検
知手段としてサーミスタTHI、TH2、TH3I、T
HS2とが配置されている。
そして、感光材料24 (26)は、図示しない搬送モ
ータにより駆動される、やはり図示しないローラによっ
て搬送され、図示2点鎖線にて示されるような搬送経路
にて、現像装置16内の各処理槽を通過する。
なお、液槽部17の槽構成は上記の例に限らず、他の公
知の種々の構成も可能である。
液槽部17にて、内部に充填された処理液によって現像
、漂白、定着、水洗等の所定の湿式処理を施された感光
材料24 (26)は、次に乾燥部18に送られる。
乾燥部18は、加熱手段としてのヒータHDと、温度検
知手段としてのサーミスタTHDと、乾燥ファン58と
を有しており、これらにより湿式処理後の乾燥を行うも
のであるが、この他、加熱手段としては、熱ロール、熱
板等を用いてもよい。
乾燥部18で乾燥された感光材料24 (26)は、その後取出トレイ47に送り出されて、画
像が得られる。
次に、第2図に従い、本発明の現像装置16に用いられ
る制御手段60について説明する。
第2図に示されるように、液槽部17の多槽P1、P2
、Psi、PS2および乾燥部18の温度を検知するサ
ーミスタTHI、TH2、TH31,THS2およびT
HDは、それぞれ増巾器AMP 1、AMP2、AMP
3、AMP4およびAMP5を介して、遡当なアナログ
信号としてマルチプレクサ71に入力されている。 マ
ルチプレクサ71の出力側はA/Dコンバータ73を介
して制御回路61に接続されている。
制御回路61はCPU、RAM、ROM、入出力ボート
等を有するマイクロコンピュータシステムである。 そ
して、前記マルチプレクサ71の制御信号、すなわちセ
レクト信号を出力して、所定のサーミスタ信号(アナロ
グ信号)をA/Dコンバータ73で変換して、このディ
ジタル信号を入力している。
一方、制御手段60は、制御回路61とともに、速度制
御回路63を有する。
速度制御回路65は、制御回路の出力する、例えばパル
スロックドループ(P L L)クロックを入力し、現
像装置16の処理搬送用のモータMに制御電圧を出力す
る。
一方、モータMはエンコーダ65に接続され、エンコー
ダ出力は、速度制御回路65に入力される。
この結果、例えばPLLクロックの周波数によって、モ
ータMの回転スピードが変化する。
このような制御手段60において、制御回路61には、
各処理液の液温と最適処理時間との関係、すなわち時温
カーブが記憶される。
時温カーブの例が第3図〜第5図に示される。
第3図に示されるのは、富士写真フィルム(株)製のカ
ラーペーパー用フジカラーホビー処理液と、同じく富士
写真フィルム(株)製のカラーペーパー用フジカラーC
P−20カラー現像液の時温カーブである。 また、第
4図に示されるのは、フジカラーホビーとフジカラーC
P−20の漂白定着液の時温カーブである。
そして、第5図に示されるものは、62/分にて2タン
ク向流水洗を行ったときのフジカラーホビーの水洗の時
温カーブである。
このような時温カーブは、用いる感光材料と処理液ごと
に、予め実験的に求めておき、制御回路61中に記憶さ
せておけばよい。 その際、時温カーブは、テーブルと
して記憶させても、曲線として記憶させてもよく、函数
近似してもよい。
あるいは時温特性として、処理液の液温と、搬送時間な
いし搬送スピードとの関係を記憶させてもよい。
そして、本発明では、例えばサーミスタTHI〜TH5
の検知する各処理液の液温にもとづき、この検温と時温
特性とから、感光材料の搬送用のモータMの最適搬送速
度を決定し、その最適搬送速度にて、感光材料を搬送す
るものである。
次に、本発明の速度制御手順について説明する。
第6図〜第9図には、第1図に示される複写機のパワー
オンからの概略的なフローチャートが示される。
複写機のパワーをオンにすると、第6図に示されるよう
に、各ヒータH1、H2、HSI、HS2、HDに通電
され、各種P1、P2、PSl、PS2および乾燥部1
8の温度制御(温調)が開始される。
この際、制御回路61はマルチプレクサ71にセレクト
信号を送り、例えば現像槽Plに設けられたサーミスタ
P1の温度を測定する。
測定温度が時温カーブの範囲内でないときには、第7図
に示されるように、Plの温度が時温カーブの制御範囲
内になるのを待つ。
Plの温度が暗部カーブ範囲内となったときには、制御
回路61は、その他の条件がOKか否かを判断する。 
その他の条件としては、他の槽P2、Psi、PS2が
時温カーブの範囲内か否か、乾燥部18が実行可能温度
となったか否か等がある。
その他の条件がOKとなると、コピー・条件OKをセッ
トし、コピーキー人力を待機する。
次いで、オペレーターがコピーキーをオンすると、第8
図に示されるように、コピー動作処理、現像処理が行わ
れる。
現像処理に際しては、第9図に示されるように、まず現
像槽P1の温度を測定する。 次いで、制御回路61は
、このサーミスタTHIによって測定されたP11部と
、記憶している時温カーブから、モータMの搬送速度を
演算する。 そして、速度制御用のPLLクロックを速
度制御回路63に出力する。
速度制御回路63は制御電圧をモータMに出力し、露光
済みの感光材料24 (26)は、モータMにより所定
の速度で搬送されることになり、現像槽PL、漂白定着
槽P2、水洗槽Psi、PS2、PS3、乾燥8部18
を経て、処理が完了することになる。
このような場合、通常は、現像槽P1の温度にて搬送速
度を制御すればよいが、必要に応じ、各種ごとの搬送速
度を可変としてもよい。
現像槽P1の温度のみにて搬送速度を決定するときには
、他の槽の温度上昇がPlの温度上昇と相関するような
温調を行うことが好ましい。
このように、本発明によれば、各種の温度上昇を行いな
がら、温度上昇時の液温を検知して、その液温の最適処
理温度にて感光材料の現像処理を行うことができるもの
である。
なお、以上の速度制御手順は、銀塩写真式の複写機を例
にとって説明してきたが、自動現像機等積々の感光材料
処理装置においても全く同様である。
〈発明の効果〉 本発明によれば、各処理液の温度調整を行いながら、そ
のウオームアツプの途中においても、最適の現像処理を
行うことができる。
このため、処理装置の電源をオンすることにより、いつ
でも処理が開始できる装置が実現し、ウオームアツプ完
了までの長い待機時間が解消する。
また、ウオームアツプ後においても、またウオームアツ
プ時においても、液温を検知して最適処理時間にて搬送
するので、得られる画像は常に安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図?よ、本発明を画像記録装置に適用した1例を示
す断面図である。 第2図は、本発明における制御手段を示すブロック図で
ある。 第3図〜第5図は、それぞれ暗部カーブを示すグラフで
ある。 第6図〜第9図は、それぞれ本発明における処理装置に
よる速度制御手順を説明するためのフローチャートであ
る。 符号の説明 10・・・画像記録装置、 12・・・給紙部、 14・・・露光部、 16・・・現像装置、 17・・・液槽部、 18・・・乾燥部、 51・・・現像部、 52・・・漂白定着部、 53.54.55・・・水洗部、 58・・・乾燥ファン、 Pl・・・現像槽、 P2・・・漂白定着槽、 Psi、PS2、PS3・・・水洗槽、Hl、H2、H
3I、H32、HD・・・ヒータ、THI、TH2、T
HS 1、THS 2、THD・・・サーミスタ、 60・・・制卸手段、 61・・・制御回路、 63・・・速度制御回路、 65・・・エンコーダ、 M・・・モータ FIG、2 整 蝙 FIG、6 FIG、7 FIG、8 FIG、9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理液を収納する処理槽に感光材料を搬送して感
    光材料を処理する装置であって、前記処理液の加熱手段
    と、前記処理液の温度を検知する手段と、前記処理液の
    液温と最適処理時間との時温特性を記憶する手段とを有
    し、この時温特性と検知された液温度から、感光材料の
    搬送速度を変化できるように構成したことを特徴とする
    感光材料処理装置。
  2. (2)前記加熱手段によって処理液の加熱を行ないつつ
    、温度上昇に伴なって搬送時間を変化できるように構成
    した請求項1に記載の感光材料処理装置。
JP18482288A 1988-07-25 1988-07-25 感光材料処理装置 Pending JPH0234848A (ja)

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JP18482288A JPH0234848A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 感光材料処理装置

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JP18482288A JPH0234848A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 感光材料処理装置

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JPH0234848A true JPH0234848A (ja) 1990-02-05

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JP (1) JPH0234848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05273719A (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 Fuji Photo Film Co Ltd 感光材料処理装置
JPH0672976U (ja) * 1993-03-23 1994-10-11 株式会社日本アルミ 空気輸送装置
JPH08320576A (ja) * 1995-04-07 1996-12-03 Agfa Gevaert Nv リソグラフイツク印刷版プロセツサーの動作を遠隔的に監視するための方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05273719A (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 Fuji Photo Film Co Ltd 感光材料処理装置
JPH0672976U (ja) * 1993-03-23 1994-10-11 株式会社日本アルミ 空気輸送装置
JPH08320576A (ja) * 1995-04-07 1996-12-03 Agfa Gevaert Nv リソグラフイツク印刷版プロセツサーの動作を遠隔的に監視するための方法

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