JPH0232670B2 - - Google Patents
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- JPH0232670B2 JPH0232670B2 JP59101414A JP10141484A JPH0232670B2 JP H0232670 B2 JPH0232670 B2 JP H0232670B2 JP 59101414 A JP59101414 A JP 59101414A JP 10141484 A JP10141484 A JP 10141484A JP H0232670 B2 JPH0232670 B2 JP H0232670B2
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- filling
- memory
- dot
- frame line
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- Expired - Lifetime
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 70
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
- G06T11/40—Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はグラフイツクプロセツサなどにおける
塗潰し処理方式に関する。
塗潰し処理方式に関する。
グラフイツクプロセツサなどでは、ある枠線で
囲まれた領域内を所望塗潰しパターンで塗潰す処
理がしばしば発生する。このような場合、従来は
第3図あるいは第4図の方法により塗潰し処理を
実現していた。
囲まれた領域内を所望塗潰しパターンで塗潰す処
理がしばしば発生する。このような場合、従来は
第3図あるいは第4図の方法により塗潰し処理を
実現していた。
初め第3図の塗潰し処理方式を説明すると、1
1は塗潰し処理結果のドツト情報を記憶するドツ
トメモリ、12はドツトメモリ11と同容量の枠
線情報書込メモリ、13は同じくドツトメモリ1
1と同容量の始終点書込メモリ、14は塗潰し範
囲を規定する枠線情報、塗潰しパターン情報など
が予め格納されているデータバツフアである。
今、データバツフア14より枠線情報が読み出さ
れて、図示するように、メモリ12に枠線情報が
書込まれ、該枠線情報から作成された始終点情報
がメモリ13に書込まれているとする。塗潰し処
理は、例えばドツトメモリ11のYi行に着目した
場合、枠線情報書込メモリ12の枠線情報を参照
して、a点で塗潰しを開始してb点で一担やめ、
c点で再び塗潰しを開始してd点で終了とする。
これをドツトメモリ11の各行について順次おこ
なう。この処理中、始終点情報書込メモリ13を
同時に参照して、始終点位置(丸印点)が検出さ
れたら、その点では塗潰しの開始あるいは終了を
禁止する。これにより、規定された枠線の領域内
に対し、正しく塗潰し処理が達成される。
1は塗潰し処理結果のドツト情報を記憶するドツ
トメモリ、12はドツトメモリ11と同容量の枠
線情報書込メモリ、13は同じくドツトメモリ1
1と同容量の始終点書込メモリ、14は塗潰し範
囲を規定する枠線情報、塗潰しパターン情報など
が予め格納されているデータバツフアである。
今、データバツフア14より枠線情報が読み出さ
れて、図示するように、メモリ12に枠線情報が
書込まれ、該枠線情報から作成された始終点情報
がメモリ13に書込まれているとする。塗潰し処
理は、例えばドツトメモリ11のYi行に着目した
場合、枠線情報書込メモリ12の枠線情報を参照
して、a点で塗潰しを開始してb点で一担やめ、
c点で再び塗潰しを開始してd点で終了とする。
これをドツトメモリ11の各行について順次おこ
なう。この処理中、始終点情報書込メモリ13を
同時に参照して、始終点位置(丸印点)が検出さ
れたら、その点では塗潰しの開始あるいは終了を
禁止する。これにより、規定された枠線の領域内
に対し、正しく塗潰し処理が達成される。
第3図の塗潰し処理方式の欠点は、塗潰し処理
専用にドツトメモリと同容量のメモリを2面必要
とするため(即ち、枠線情報書込メモリ12と始
終点情報書込メモリ13)、ハード量が膨大とな
ることである。また、これらのメモリに対して枠
線情報、始終点情報をそれぞれ書込むのに要する
処理時間が無視できないことである。
専用にドツトメモリと同容量のメモリを2面必要
とするため(即ち、枠線情報書込メモリ12と始
終点情報書込メモリ13)、ハード量が膨大とな
ることである。また、これらのメモリに対して枠
線情報、始終点情報をそれぞれ書込むのに要する
処理時間が無視できないことである。
次に第4図の塗潰し処理方式を説明すると、2
1は塗潰し処理結果のドツト情報を記憶するドツ
トメモリ、22は塗潰し範囲を規定する枠線情
報、塗潰しパターン情報などが予め格納されてい
るデータバツフアである。塗潰し処理は例えば第
5図の順序で行う。まずデータバツフア22より
枠線情報を読出し、ドツトメモリ21上の所望塗
潰し範囲100を規定する(第5図a)。続いて第1
枠線201をドツトメモリ21上にドツト展開
し、該枠線の右隣接ドツト位置より塗潰し範囲
100の右端位置101までの領域について塗潰し処理
を行う(第5図b)。この塗潰し処理は、既にド
ツトメモリ21に書込まれているドツトデータを
読出し、これと塗潰しパターンデータとの排他的
論理和をとり、再びドツトメモリ21へ書込むこ
とで行う。従つて、ドツトメモリ21の既ドツト
データが“0”で塗潰しパターンデータが“1”
の場合は、塗潰し処理結果として“1”がドツト
メモリ21に書込まれ、既ドツトデータが“1”
で塗潰しパターンデータも“1”の場合は、塗潰
し処理結果として“0”が書込まれる。続いて第
2枠線202をドツトメモリ21上にドツト展開
し、該枠線202の右隣接位置より塗潰し範囲の
右端位置101までの領域について、既ドツトデー
タと塗潰しパターンデータとの排他的論理和をと
ることにより、第5図cが得られる。続いて第3
枠線203をドツトメモリ21上にドツト展開
し、同様の塗潰し処理を行うことにより第5図d
が得られる。最後に第4枠線204をドツトメモ
リ21上にドツト展開し、同様の塗潰し処理を行
つて第5図eの最終結果を得、塗潰し処理を終了
とする。なお、枠線はどれからドツトメモリ上に
展開しても同一の結果が得られる。
1は塗潰し処理結果のドツト情報を記憶するドツ
トメモリ、22は塗潰し範囲を規定する枠線情
報、塗潰しパターン情報などが予め格納されてい
るデータバツフアである。塗潰し処理は例えば第
5図の順序で行う。まずデータバツフア22より
枠線情報を読出し、ドツトメモリ21上の所望塗
潰し範囲100を規定する(第5図a)。続いて第1
枠線201をドツトメモリ21上にドツト展開
し、該枠線の右隣接ドツト位置より塗潰し範囲
100の右端位置101までの領域について塗潰し処理
を行う(第5図b)。この塗潰し処理は、既にド
ツトメモリ21に書込まれているドツトデータを
読出し、これと塗潰しパターンデータとの排他的
論理和をとり、再びドツトメモリ21へ書込むこ
とで行う。従つて、ドツトメモリ21の既ドツト
データが“0”で塗潰しパターンデータが“1”
の場合は、塗潰し処理結果として“1”がドツト
メモリ21に書込まれ、既ドツトデータが“1”
で塗潰しパターンデータも“1”の場合は、塗潰
し処理結果として“0”が書込まれる。続いて第
2枠線202をドツトメモリ21上にドツト展開
し、該枠線202の右隣接位置より塗潰し範囲の
右端位置101までの領域について、既ドツトデー
タと塗潰しパターンデータとの排他的論理和をと
ることにより、第5図cが得られる。続いて第3
枠線203をドツトメモリ21上にドツト展開
し、同様の塗潰し処理を行うことにより第5図d
が得られる。最後に第4枠線204をドツトメモ
リ21上にドツト展開し、同様の塗潰し処理を行
つて第5図eの最終結果を得、塗潰し処理を終了
とする。なお、枠線はどれからドツトメモリ上に
展開しても同一の結果が得られる。
この塗潰し処理方式は、最少のハード量で塗潰
し処理を行える利点があるが、既ドツトデータと
塗潰しパターンデータの排他的論理和をとること
で塗潰し処理を行うため、ドツトメモリの塗潰し
範囲内に既に何らかの情報が書き込まれている場
合は、その部分の既書込み情報が抜けるなど、期
待した結果が得らない欠点を有している。
し処理を行える利点があるが、既ドツトデータと
塗潰しパターンデータの排他的論理和をとること
で塗潰し処理を行うため、ドツトメモリの塗潰し
範囲内に既に何らかの情報が書き込まれている場
合は、その部分の既書込み情報が抜けるなど、期
待した結果が得らない欠点を有している。
本発明の目的は、前述した従来方式の欠点を解
消し、グラフイツク処理等において、特に塗潰し
範囲を規定する枠線が複雑な図形に対して効果的
な塗潰し処理方式を提供することにある。
消し、グラフイツク処理等において、特に塗潰し
範囲を規定する枠線が複雑な図形に対して効果的
な塗潰し処理方式を提供することにある。
本発明は塗潰し処理結果のドツト情報を記憶す
るドツトメモリの他に、塗潰し処理専用に、ドツ
トメモリと同容量の塗潰しマスクパターン書込メ
モリを一面用意する。塗潰し処理を行う場合、ま
ず第5図で説明したような処理方式によつて、塗
潰すべき領域内を“べた黒”とした塗潰しマスク
パターンを前記マスクパターン書込メモリ上に作
成する。次にこの塗潰しマスクパターンと、所望
塗潰しマスクパターン情報との論理積をとつてド
ツトメモリに書込み、塗潰し処理を行う。
るドツトメモリの他に、塗潰し処理専用に、ドツ
トメモリと同容量の塗潰しマスクパターン書込メ
モリを一面用意する。塗潰し処理を行う場合、ま
ず第5図で説明したような処理方式によつて、塗
潰すべき領域内を“べた黒”とした塗潰しマスク
パターンを前記マスクパターン書込メモリ上に作
成する。次にこの塗潰しマスクパターンと、所望
塗潰しマスクパターン情報との論理積をとつてド
ツトメモリに書込み、塗潰し処理を行う。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図を示
す。第1図において、1は塗潰し情報データバツ
フア、2はグラフイツクプロセツサ、3は塗潰し
マスクパターン書込メモリ、4はドツトメモリで
ある。データバツフア1には塗潰し処理のため、
枠線情報としての各枠線の始終点座標アドレスと
塗潰しパターン情報(例えば斜線ハツチング、べ
た黒等)が格納されている。塗潰し処理を行うグ
ラフイツクプロセツサ2での処理はA、B、C、
Dに大別される。まず、データバツフア1より各
枠線の始終点座標アドレス情報を取込み、これら
の情報をもとに塗潰しマスクパターン書込メモリ
3上に塗潰し作業範囲100を規定する(処理A)。
次に同じく始終点座標アドレス情報をもとに塗潰
しマスクパターン書込メモリ3上に枠線を書込
み、該枠線領域内を全て黒情報でうめて、塗潰し
マスクパターン5を作成する(処理B)。次に、
始終点座標アドレス情報をもとにドツトメモリ4
上に枠線を書込む(処理C)。最後にデータバツ
フア1より塗潰しパターン情報を読み取り、ドツ
トメモリ4の枠線領域内に、前記メモリ3に格納
された塗潰しマスクパターン5と該塗潰しパター
ン情報との論理積結果を書込む(処理D)。この
ようにして、ドツトメモリ4には、塗潰しマスク
パターン書込メモリ3のマスクパターン5に対し
目的の塗潰し処理結果パターン6が形成される。
第1図は塗潰しパターン情報を斜線ハツチングと
した例である。
す。第1図において、1は塗潰し情報データバツ
フア、2はグラフイツクプロセツサ、3は塗潰し
マスクパターン書込メモリ、4はドツトメモリで
ある。データバツフア1には塗潰し処理のため、
枠線情報としての各枠線の始終点座標アドレスと
塗潰しパターン情報(例えば斜線ハツチング、べ
た黒等)が格納されている。塗潰し処理を行うグ
ラフイツクプロセツサ2での処理はA、B、C、
Dに大別される。まず、データバツフア1より各
枠線の始終点座標アドレス情報を取込み、これら
の情報をもとに塗潰しマスクパターン書込メモリ
3上に塗潰し作業範囲100を規定する(処理A)。
次に同じく始終点座標アドレス情報をもとに塗潰
しマスクパターン書込メモリ3上に枠線を書込
み、該枠線領域内を全て黒情報でうめて、塗潰し
マスクパターン5を作成する(処理B)。次に、
始終点座標アドレス情報をもとにドツトメモリ4
上に枠線を書込む(処理C)。最後にデータバツ
フア1より塗潰しパターン情報を読み取り、ドツ
トメモリ4の枠線領域内に、前記メモリ3に格納
された塗潰しマスクパターン5と該塗潰しパター
ン情報との論理積結果を書込む(処理D)。この
ようにして、ドツトメモリ4には、塗潰しマスク
パターン書込メモリ3のマスクパターン5に対し
目的の塗潰し処理結果パターン6が形成される。
第1図は塗潰しパターン情報を斜線ハツチングと
した例である。
第2図は上記塗潰しマスクパターン書込メモリ
3上に枠線を書込み、該枠線領域内を全て黒情報
でうめて塗潰しマスクパターンを作成する処理B
の詳細を示したものである。これは基本的には第
5図b〜eの処理と同じである。マスクパターン
書込メモリ3上の既ドツトデータは、はじめオー
ル“0”である。データバツフア1より読込んだ
始終点座標アドレス情報をもとに塗潰しマスクパ
ターン書込メモリ3上に第1枠線201を書込
み、該枠線201の右隣接位置より塗潰し作業範
囲の右端位置101までの領域について、既ドツト
データと“1”情報(黒情報)との排他的論理和
をとつて書込むことにより、第2図aの処理結果
を得る。続いて塗潰しマスクパターン書込メモリ
3上に第2枠線202を書込み、該枠線202の
右隣接位置より塗潰し作業範囲の右端位置101ま
での領域について、既ドツトデータと“1”情報
との排他的論理和をとると、当該領域内の既ドツ
トデータは“1”となつているため、第2図bの
処理結果を得る。同様の処理を、第3枠線203
の右隣接位置より塗潰し作業範囲の右端位置101
までの領域、第4枠線204の右隣接位置より塗
潰し作業範囲の右端位置101までの領域について
順次実行することにより、第2図c、第2図dの
処理結果を得る。この第2図dの処理結果が最終
的な塗潰しマスクパターン5である。
3上に枠線を書込み、該枠線領域内を全て黒情報
でうめて塗潰しマスクパターンを作成する処理B
の詳細を示したものである。これは基本的には第
5図b〜eの処理と同じである。マスクパターン
書込メモリ3上の既ドツトデータは、はじめオー
ル“0”である。データバツフア1より読込んだ
始終点座標アドレス情報をもとに塗潰しマスクパ
ターン書込メモリ3上に第1枠線201を書込
み、該枠線201の右隣接位置より塗潰し作業範
囲の右端位置101までの領域について、既ドツト
データと“1”情報(黒情報)との排他的論理和
をとつて書込むことにより、第2図aの処理結果
を得る。続いて塗潰しマスクパターン書込メモリ
3上に第2枠線202を書込み、該枠線202の
右隣接位置より塗潰し作業範囲の右端位置101ま
での領域について、既ドツトデータと“1”情報
との排他的論理和をとると、当該領域内の既ドツ
トデータは“1”となつているため、第2図bの
処理結果を得る。同様の処理を、第3枠線203
の右隣接位置より塗潰し作業範囲の右端位置101
までの領域、第4枠線204の右隣接位置より塗
潰し作業範囲の右端位置101までの領域について
順次実行することにより、第2図c、第2図dの
処理結果を得る。この第2図dの処理結果が最終
的な塗潰しマスクパターン5である。
第6図は上記マスクパターン作成処理に係わる
ハード構成の一実施例、第7図はその処理フロー
を示す。なお、ドツトデータは16ドツトを1ワー
ドとして読み書きされるとする。始終点座標アド
レス情報16ビツトからなり、上位12ビツトでワー
ドアドレス、下位4ビツトでワード内ドツトアド
レスを指定するものとする。
ハード構成の一実施例、第7図はその処理フロー
を示す。なお、ドツトデータは16ドツトを1ワー
ドとして読み書きされるとする。始終点座標アド
レス情報16ビツトからなり、上位12ビツトでワー
ドアドレス、下位4ビツトでワード内ドツトアド
レスを指定するものとする。
塗潰し情報データバツフア1に格納されている
第1枠線の始終点座標アドレス情報を取込み、始
点座標アドレスをレジスタ31に、終点座標アド
レスをレジスタ32にセツトする。(ステツプ
301)。グラフイツクプロセツサ制御部35は上記
始終点座標アドレス情報から第1枠線のドツト座
標を算出し、その第1番目の線分ドツトアドレス
(これは終点座標アドレス情報に等しい)をレジ
スタ31にあらためてセツトし、該レジスタ31
の内容を塗潰しマスクパターン書込メモリ3の書
込アドレスとして“1”情報を書込む(ステツプ
302)。これにより、第1枠線の第1番目の線分ド
ツトが塗潰しマスクパターン書込メモリ3に書込
まれたことになる。
第1枠線の始終点座標アドレス情報を取込み、始
点座標アドレスをレジスタ31に、終点座標アド
レスをレジスタ32にセツトする。(ステツプ
301)。グラフイツクプロセツサ制御部35は上記
始終点座標アドレス情報から第1枠線のドツト座
標を算出し、その第1番目の線分ドツトアドレス
(これは終点座標アドレス情報に等しい)をレジ
スタ31にあらためてセツトし、該レジスタ31
の内容を塗潰しマスクパターン書込メモリ3の書
込アドレスとして“1”情報を書込む(ステツプ
302)。これにより、第1枠線の第1番目の線分ド
ツトが塗潰しマスクパターン書込メモリ3に書込
まれたことになる。
続いて上記レジスタ31の下位4ビツトをシフ
トコントロールレジスタ33に入れ(ステツプ
303)、上位12ビツトはワードアドレスレジスタ3
4に入れる(ステツプ304)。一方、レジスタ36
には1ワード=16ビツトがオール“1”であるデ
ータが予め格納されている。シフタ37はシフト
コントロールレジスタ33で指定されたビツト数
分プラス1だけレジスタ36のデータを右へシフ
トし、書込データレジスタ38へ格納する(ステ
ツプ305)。次に、ワードアドレスレジスタ34で
示される塗潰しマスクパターン書込メモリ3の該
当アドレスのデータを読出し、読出しデータレジ
スタ39へ格納する(ステツプ306)。次にレジス
タ38と39の内容を該当ビツト対応にゲート4
0で排他的論理和をとつた後、上記ワードアドレ
スレジスタ34で示されるメモリ3の同一アドレ
スに書込む(ステツプ307)。次に、ワードアドレ
スレジスタ34の内容を+1し(ステツプ309)、
レジスタ36の1ワードがオール“1”であるデ
ータを直接書込データレジスタ38へ格納する
(ステツプ310)。その後、ステツプ306へ戻り、ワ
ードアドレスレジスタ34で示される塗潰しマス
クパターン書込メモリ3の該当アドレスのデータ
を読出しデータレジスタ39に読出し、レジスタ
38と39の内容に対して排他的論理和をとつた
後、メモリ3の同一アドレスに書込む。そして、
ワードアドレスレジスタ34の内容を+1する。
以下、ワードアドレスレジスタ34の内容が塗潰
し作業範囲の最大のアドレスを格納したレジスタ
41の内容と一致するまで同様の動作を繰り返す
(ステツプ308)。ワードアドレスレジスタ34と
レジスタ41の内容が一致すると、比較回路42
は一致信号をグラフイツクプロセツサ制御部35
に与える。
トコントロールレジスタ33に入れ(ステツプ
303)、上位12ビツトはワードアドレスレジスタ3
4に入れる(ステツプ304)。一方、レジスタ36
には1ワード=16ビツトがオール“1”であるデ
ータが予め格納されている。シフタ37はシフト
コントロールレジスタ33で指定されたビツト数
分プラス1だけレジスタ36のデータを右へシフ
トし、書込データレジスタ38へ格納する(ステ
ツプ305)。次に、ワードアドレスレジスタ34で
示される塗潰しマスクパターン書込メモリ3の該
当アドレスのデータを読出し、読出しデータレジ
スタ39へ格納する(ステツプ306)。次にレジス
タ38と39の内容を該当ビツト対応にゲート4
0で排他的論理和をとつた後、上記ワードアドレ
スレジスタ34で示されるメモリ3の同一アドレ
スに書込む(ステツプ307)。次に、ワードアドレ
スレジスタ34の内容を+1し(ステツプ309)、
レジスタ36の1ワードがオール“1”であるデ
ータを直接書込データレジスタ38へ格納する
(ステツプ310)。その後、ステツプ306へ戻り、ワ
ードアドレスレジスタ34で示される塗潰しマス
クパターン書込メモリ3の該当アドレスのデータ
を読出しデータレジスタ39に読出し、レジスタ
38と39の内容に対して排他的論理和をとつた
後、メモリ3の同一アドレスに書込む。そして、
ワードアドレスレジスタ34の内容を+1する。
以下、ワードアドレスレジスタ34の内容が塗潰
し作業範囲の最大のアドレスを格納したレジスタ
41の内容と一致するまで同様の動作を繰り返す
(ステツプ308)。ワードアドレスレジスタ34と
レジスタ41の内容が一致すると、比較回路42
は一致信号をグラフイツクプロセツサ制御部35
に与える。
以上の処理で塗潰し作業範囲における第1枠線
の1走査線分の塗潰し処理が終了する。
の1走査線分の塗潰し処理が終了する。
続いてグラフイツクプロセツサ制御部35は第
1枠線の第2番目の線分ドツトアドレスをレジス
タ31にセツトし、ステツプ302以降の処理を行
う。そして、このステツプ302以降の処理を、レ
ジスタ31の内容が第1枠線の終点座標アドレス
を格納したレジスタ32の内容と一致するまで繰
り返す(ステツプ311)。レジスタ31とレジスタ
32の内容が一致すると、比較回路43は一致信
号をグラフイツクプロセツサ制御部35に与え、
これによつて第1枠線に係る塗潰し処理(第2図
aの処理)が終了する。
1枠線の第2番目の線分ドツトアドレスをレジス
タ31にセツトし、ステツプ302以降の処理を行
う。そして、このステツプ302以降の処理を、レ
ジスタ31の内容が第1枠線の終点座標アドレス
を格納したレジスタ32の内容と一致するまで繰
り返す(ステツプ311)。レジスタ31とレジスタ
32の内容が一致すると、比較回路43は一致信
号をグラフイツクプロセツサ制御部35に与え、
これによつて第1枠線に係る塗潰し処理(第2図
aの処理)が終了する。
塗潰しの枠線がn木であれば、第7図の処理を
n回繰り返すことにより、塗潰しマスクパターン
書込メモリ3に目的の塗潰しマスクパターンが作
成される。第1図における塗潰しマスクパターン
5はn=4の場合の一例である。
n回繰り返すことにより、塗潰しマスクパターン
書込メモリ3に目的の塗潰しマスクパターンが作
成される。第1図における塗潰しマスクパターン
5はn=4の場合の一例である。
上記塗潰しマスクパターンを塗潰しマスクパタ
ーン書込メモリ3に作成した後、ドツトメモリ4
上に枠線ドツトを書込み(処理C)、その領域内
について、塗潰しマスクパターンと所望塗潰しマ
スクパターンとの論理積をとり、その結果ドツト
メモリ4上に書込むことによつて(処理D)、塗
潰し処理が全て終了する。処理Cのドツトメモリ
上に枠線ドツトを生成することは周知であり、ま
た、処理Dはメモリ3と4を同時に動作させ、メ
モリ3から読出されたマスクパターンと所望塗潰
しパターンとの論理積結果をメモリ4上の該当ド
ツト位置に書込むことで達成されるため、これら
処理の詳細は省略する。
ーン書込メモリ3に作成した後、ドツトメモリ4
上に枠線ドツトを書込み(処理C)、その領域内
について、塗潰しマスクパターンと所望塗潰しマ
スクパターンとの論理積をとり、その結果ドツト
メモリ4上に書込むことによつて(処理D)、塗
潰し処理が全て終了する。処理Cのドツトメモリ
上に枠線ドツトを生成することは周知であり、ま
た、処理Dはメモリ3と4を同時に動作させ、メ
モリ3から読出されたマスクパターンと所望塗潰
しパターンとの論理積結果をメモリ4上の該当ド
ツト位置に書込むことで達成されるため、これら
処理の詳細は省略する。
以上の説明から明らな如く、本発明によれば次
のような効果が得られる。
のような効果が得られる。
(1) 第3図の従来方式に比べ、メモリを1面減ら
すことができるため、経済的であり、低価格製
品への適用も可能である。
すことができるため、経済的であり、低価格製
品への適用も可能である。
(2) 第4図の従来方式に比べ、メモリは1面増加
することになるが、塗潰しマスクパターンを用
いることにより、高品質の出力結果を得ること
ができる。
することになるが、塗潰しマスクパターンを用
いることにより、高品質の出力結果を得ること
ができる。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2
図は本発明で用いる塗潰しマスクパターンの作成
法を説明する図、第3図は従来の塗潰し処理方式
を示す図、第4図は従来の塗潰し処理方式の他の
例を示す図、第5図は第4図による塗潰し処理を
説明する図、第6図は本発明で用いる塗潰しマス
クパターンの作成に係わるハードウエア構成の一
実施例を示す図、第7図は第6図の動作を説明す
るためのフロー図である。 1……塗潰し情報データバツフア、2……グラ
フイツクプロセツサ、3……塗潰しマスクパター
ン書込メモリ、4……塗潰し処理結果ドツトメモ
リ、5……塗潰しマスクパターン、6……塗潰し
処理方式。
図は本発明で用いる塗潰しマスクパターンの作成
法を説明する図、第3図は従来の塗潰し処理方式
を示す図、第4図は従来の塗潰し処理方式の他の
例を示す図、第5図は第4図による塗潰し処理を
説明する図、第6図は本発明で用いる塗潰しマス
クパターンの作成に係わるハードウエア構成の一
実施例を示す図、第7図は第6図の動作を説明す
るためのフロー図である。 1……塗潰し情報データバツフア、2……グラ
フイツクプロセツサ、3……塗潰しマスクパター
ン書込メモリ、4……塗潰し処理結果ドツトメモ
リ、5……塗潰しマスクパターン、6……塗潰し
処理方式。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドツトメモリ上の所定領域を所望塗潰しパタ
ーン情報で塗潰す処理方式において、 前記ドツトメモリと同容量の塗潰しマスクパタ
ーン書込メモリ上に、枠線の書込み及び該枠線の
右側あるいは左側領域への既ドツトデータと
“1”情報との排他的論理和の書込みを繰り返し
て、枠線で囲まれた塗潰すべき領域を全て論理
“1”でうめたマスクパターンを形成し、 前記塗潰しマスクパターン書込メモリ上に形成
したマスクパターンと所望塗潰しパターン情報と
の論理積を前記ドツトメモリに書込むことを特徴
とする塗潰し処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10141484A JPS60245085A (ja) | 1984-05-19 | 1984-05-19 | 塗潰し処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10141484A JPS60245085A (ja) | 1984-05-19 | 1984-05-19 | 塗潰し処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245085A JPS60245085A (ja) | 1985-12-04 |
JPH0232670B2 true JPH0232670B2 (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=14300045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10141484A Granted JPS60245085A (ja) | 1984-05-19 | 1984-05-19 | 塗潰し処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245085A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200473A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | Hitachi Ltd | 図形塗り潰し装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53124946A (en) * | 1977-04-08 | 1978-10-31 | Agency Of Ind Science & Technol | Operation mask unit |
JPS5591077A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-10 | Fujitsu Ltd | Picture extraction processing system |
JPS58115676A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Fujitsu Ltd | デ−タ書込み方式 |
-
1984
- 1984-05-19 JP JP10141484A patent/JPS60245085A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53124946A (en) * | 1977-04-08 | 1978-10-31 | Agency Of Ind Science & Technol | Operation mask unit |
JPS5591077A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-10 | Fujitsu Ltd | Picture extraction processing system |
JPS58115676A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Fujitsu Ltd | デ−タ書込み方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60245085A (ja) | 1985-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |