JPH0231450B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0231450B2
JPH0231450B2 JP56022468A JP2246881A JPH0231450B2 JP H0231450 B2 JPH0231450 B2 JP H0231450B2 JP 56022468 A JP56022468 A JP 56022468A JP 2246881 A JP2246881 A JP 2246881A JP H0231450 B2 JPH0231450 B2 JP H0231450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cover
push button
engaging
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56022468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5812225A (ja
Inventor
Masaaki Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2246881A priority Critical patent/JPS5812225A/ja
Publication of JPS5812225A publication Critical patent/JPS5812225A/ja
Publication of JPH0231450B2 publication Critical patent/JPH0231450B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は露出取付型押釦スイツチに関するも
のである。さらに詳細には、チヤイムやブザーを
起動するのに適した押釦スイツチに関する。
従来第1図に示すような押釦スイツチがよく知
られている。すなわちAはベースであり中央の凸
部Bの両側に電線接続端子Cと接触部Dとを備え
た端子板EをタツピンネジF,Fで固着し、電線
接続端子Cの近辺に電線引出し穴Gを設け、造営
材への取付穴H,H、カバーKとの係合段部J,
Jを備えている。Lは押釦であり前記端子板Eの
接触部D,Dと接触する板ばねMを押釦の裏面凹
所から突出するリブN,Nに係合している。押釦
Lの延長片Pには穴Q,Rを設け、カバーKの裏
面凹所から突出した突起S,Tに挿入し、前記突
起Sには、コイルばねUを板ばねVで係合してい
る。このような構造の押釦スイツチにあつては次
のような欠点があつた。即ち、この押釦スイツチ
を取付け施工時、ベースAを造営材に固着する
際、接触部D,Dが取付穴の近くに露出するの
で、接触部D,Dや板バネMに手や工具が触れて
これらを汚したり変形しないように注意をして作
業しなければならず作業性は良くなかつた。ま
た、注意を怠れば、接触部D,D等を汚して接触
信頼性を損なうこととなつていた。
さらには、屋側建材や玄関ドアの高級化など押
釦スイツチの取付場所の造営材の種類が増加し、
意匠的に多種類の系列商品が必要になるという欠
点もあつた。
この発明は上記する欠点を改善し、小型な押釦
スイツチであつて、しかも、取付作業性のよい露
出取付型押釦スイツチを提供することを目的と
し、電線接続部を備えた端子板と反転ばねを含む
電気開閉機構と造営材への取付穴と第1および第
2のカバーの係合手段とを備え、ほぼ長方形の形
をしたベースと、押釦と、第1のカバーと、第2
のカバーとよりなり、第1のカバーは前記押釦の
突出穴と前記ベースへの係合手段を備えた少なく
とも前記電線接続部を除いて前記電気開閉機構を
覆うようにし、第2のカバーは前記押釦の突出部
と前記ベースへの係合手段を備え、前記第1のカ
バーの上から前記ベース全体を覆い、取付穴を前
記ベースの一方の対角線上に設け、第2のカバー
の係合手段を前記ベースの他方の対角線上に設
け、第2のカバーは表面側に位置する金属製プレ
ートと内面側に位置する絶縁材料製プレートカバ
ーとで構成し、前記金属製プレートの周囲を立下
げるとともに、この金属性プレートと絶縁材料製
プレートカバートとを着脱自在とし、反転ばねを
ベースの中心線に対して斜めに配列し、金属製プ
レートの下端がベースの底面より若干上方に位置
するようにした露出取付型押釦スイツチとしたの
である。
以下にこの発明の一実施例に従い詳細に説明す
る。第4図乃至第9図において、1は長方形をし
た絶縁材料よりなるベースであり、端子ねじ2で
形成する電線接続部3と反転ばね4の結合部5と
反転ばね4の舌片4bとの係合片7を備えた端子
板8と、端子ねじ2′で形成する電線接続部3′と
接点9とを備えた端子板8′とを圧入片10,1
0′でベース1に設けた圧入用の穴に圧入してベ
ース1に係合保持している。電気開閉機構11は
反転ばね4と、端子板8の反転ばね結合部5と反
転ばね4の舌片4bとの係合片7、端子板8′の
接点9とで形成する。反転ばね4には、先端に接
点4a、舌片4b、端子板8の結合部5と結合さ
れる舌片4cと、押圧される部分4dとを備え
る。12はベース1の表面1aから突出形成され
たリブであつて、前記端子板8,8′、電気開閉
機構11を囲むように形成されるが、電線接続部
3,3′の近辺に設け電線引出穴13の方向12
a,12aは切欠かれている。12bは左右の端
子板8,8′の間を絶縁するためのリブである。
14,14′は取付穴であつて、ベース1の対角
線X上もしくはその近くに設け、少くとも1つの
取付穴14′は長穴としている。15,15′は第
1のカバー18の係合手段、16,16′は第2
のカバーの係合手段であり、ベース1の対角線Y
上又はその近辺に位置するよう設けられている。
また1b,1bは水抜き穴である。17は押釦で
あり、周囲に下端周囲に段部を備え、中央下方向
に突起17bを備える。18は第1のカバーであ
つて、押釦17のボス部17cが突出する穴18
aおよびベースの係合手段15,15′に係合す
る凸部18b,18b′および水抜き穴18c,1
8c′を備える。そしてこの第1のカバーは電気開
閉機構11を覆い、少くとも電線接続部3,3′
は露出する。19は第2のカバーであり、第4図
の実施例に示す如く、金属製プレート19aと絶
縁材料製プレートカバー19bとで構成したもの
である。絶縁材料製プレートカバー19bには押
釦17のボス部17cの突出穴20とベース1の
係合手段16,16と係合する係合凸部21,2
1と、金属製プレート19aと結合する木ねじ2
2,22の貫通穴23,23とベース1の表面1
aに当接するストツパー片24,24とを備ええ
る。金属製プレート19aは押釦17ボス部17
cの突出穴25及びガイドリブ26(第7図参
照)を設け、且つ周囲を立下げたものとしてい
る。
而して、端子板8,8′、電気開閉機構11を
備え、第1のカバー18で電気開閉機構11を覆
つている状態のベース1を造営面に取りつける。
ベースの巾寸法lは約30ミリメートルであり、玄
関ドア枠の木製枠にも木ねじで取りつけられ、コ
ンクリートの場合にはプラスチツク製ボルト(第
9図において示す如く、コンクリートαにあけた
穴βに周囲に突起γ中央に穴σのある筒状体を挿
入し、被固着物ψをねじqで固着する構成。)で
取付けられ、タイルなどの場合にはベース1の底
面1cに両面接着テープや、接着剤を利用して固
着できる。両面接着テープをはりやすくするため
ベース1の底面1cをベース1の底面周囲1dよ
りわずかな寸法δ1高くし、接着剤を用いる場合、
周囲に流れ出ないよう、凹所1e,1eを設けて
いる。また穴14,14′の一方又は両方とも長
穴として、前記プラスチツク製ボルトを使用した
場合の穴のズレが吸収できるよう配慮されてい
る。すなわち、いかなる造営面にも取付けられる
ようになつている。このとき電気開閉機構11は
第1のカバー18で覆われているが、電線接続部
3,3′は露出しているので、電線を接続する。
ベース1の造営面への取付時、電気開閉機構11
は第1のカバー18で覆われているので、接着剤
を用いたり、両面接着テープを用いたりしても電
気開閉機構部11に異物が付着するおそれはな
い。次いで金属製プレート19aと絶縁材料製プ
レートカバー19bとをねじ22,22で固着し
て第2のカバー19を構成してから、ベース1に
設けた係合手段16,16′と第2のカバー19
に設けた係合凸部21,21′とを係合させて取
りつける。なお第7図に示す如く金属製プレート
19aの下端はベース1の下端1dより寸法δ2
くして造営面の凹凸の影響をさけうるよう構成す
る。
上記する如く本願発明によれば、電線接続部を
備えた端子板と反転ばねを含む電気開閉機構と造
営材への取付穴と第1および第2のカバーの係合
手段とを備えたベースと、押釦と、第1のカバー
と、第2のカバーとよりなり、第1のカバーは前
記押釦の突出穴と前記ベースへの係合手段を備
え、少なくとも前記電線接続部を除いて前記電気
開閉機構を覆うようにし、第2のカバーは前記押
釦の突出部と前記ベースへの係合手段を備え、前
記第1のカバーの上からベース全体を覆い、取付
穴をベースのほぼ対角線上に設け、第2のカバー
の係合手段をほぼベースの他の対角線上に設け、
第2のカバーは表面側に位置する金属製プレート
と内面側に位置する絶縁材料製プレートカバーと
で構成し、金属製プレートと絶縁材料製プレート
カバートとを着脱自在とし、反転ばねをベースの
中心線に対して斜めに配列し、金属製プレートの
下端がベースの底面より若干上方に位置するよう
にした露出取付型押釦スイツチとしたので、露出
取付型押釦スイツチとして極めて小型且つ取付け
がし易いスイツチが得られる。
即ち、反転ばねをベースの中心線に対して斜め
に配列したので、ベースの上下方向に対して直角
方向に配置するよりは、ベースの幅方向を小さく
出来、ベースの上下方向に配列するよりは、上下
方向を短く出来るので、ベースの表面に占める電
気開閉機構の面積を狭くできる。
従つて、電気開閉機構部がベース上に占める面
積がベースの左右、上下方向にバランスよく小さ
く出来るので、この電気開閉機構の上下のベース
表面に取付穴及び電線接続部を十分な大きさで配
置することが出来る。更に第1のカバーがこの電
気開閉機構部を覆つているので、この露出取付型
押釦スイツチを造営材に取りつける際、第2のカ
バーを外せば、十分は作業スペースの有る取付け
穴部、電線接続部がベース表面に露出し、しか
も、電気開閉機構部が第1のカバーで覆われてい
るので、取付け作業、電線接続作業に際しても、
小型のスイツチにも係わらず反転バネや電気開閉
機構部を汚したりする虞がなく安心して作業がで
きるので、取付け作業、電線接続作業が極めてし
易いものとなる。
その他、内面側に絶縁材料製プレートカバーを
配置した金属製カバーでベース全体を覆う構成で
あるから、外観的に高級感のある押釦スイツチを
提供出来、この金属製カバーを取り替えることに
より、取付け場所に適した意匠の系列商品を簡単
に提供出来る等、住宅用の露出取付型押釦スイツ
チとして極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の従来例を示し、第
1図は分解斜視図、第2図は縦中央断面図、第3
図は押釦の位置を横方向に部分的に断面をとつた
部分断面図、第4図乃至第9図は本発明を説明す
る図面であつて、第4図は分解斜視図、第5図は
端子板8,8′および反転ばね4の斜視図、第6
図は部分平面図、第7図は押釦の位置で横方向に
断面をとつた断面図、第8図は中央縦断面図、第
9図はプラスチツク製ボルトを説明するための部
分断面図である。 1……ベース、3,3′……電線接続部、4…
…反転ばね、8,8′……端子板、17……押釦、
18……第1のカバー、19……第2のカバー、
19a……金属製プレートカバー、19b……絶
縁材料製カバープレート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電線接続部を備えた端子板と反転ばねを含む
    電気開閉機構と造営材への取付穴と第1および第
    2のカバーの係合手段とを備え、ほぼ長方形の形
    をしたベースと、押釦と、第1のカバーと、第2
    のカバーとよりなり、第1のカバーは前記押釦の
    突出穴と前記ベースへの係合手段を備え、少なく
    とも前記電線接続部を除いて前記電気開閉機構を
    覆うようにし、第2のカバーは前記押釦の突出部
    と前記ベースへの係合手段を備え、前記第1のカ
    バーの上から前記ベース全体を覆い、 取付穴を前記ベースの一方の対角線上に設け、
    第2のカバーの係合手段を前記ベースの他方の対
    角線上に設け、 第2のカバーは表面側に位置する金属製プレー
    トと内面側に位置する絶縁材料製プレートカバー
    とで構成し、前記金属製プレートの周囲を立下げ
    るとともに、この金属性プレートと絶縁材料製プ
    レートカバートとを着脱自在とし、 反転ばねをベースの中心線に対して斜めに配列
    し、金属製プレートの下端がベースの底面より若
    干上方に位置するようにしたことを特徴とする露
    出取付型押釦スイツチ。
JP2246881A 1981-02-17 1981-02-17 押釦スイツチ Granted JPS5812225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246881A JPS5812225A (ja) 1981-02-17 1981-02-17 押釦スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2246881A JPS5812225A (ja) 1981-02-17 1981-02-17 押釦スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5812225A JPS5812225A (ja) 1983-01-24
JPH0231450B2 true JPH0231450B2 (ja) 1990-07-13

Family

ID=12083533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2246881A Granted JPS5812225A (ja) 1981-02-17 1981-02-17 押釦スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5812225A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112242U (ja) * 1990-02-28 1991-11-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913714Y2 (ja) * 1978-05-31 1984-04-23 松下電工株式会社 玄関チャイム用押釦スイッチ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112242U (ja) * 1990-02-28 1991-11-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5812225A (ja) 1983-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0231450B2 (ja)
KR970049904A (ko) 자동판매기의 단열판넬조립장치
US5717177A (en) Common conducting unit for a contact switch
JPS6343705Y2 (ja)
KR100350611B1 (ko) 조립식 함체
JPH082974Y2 (ja) 筒状コアホルダー
JPS5841705Y2 (ja) ヒユ−ズ装置
JP2532539Y2 (ja) 引戸用レール付き下枠と竪枠との連結部構造
JP2553607Y2 (ja) 押釦スイッチの釦ガイド
JPH0342591Y2 (ja)
JPS5854544Y2 (ja) ガラス扉の取付装置
JP4075406B2 (ja) ピラー端子
JPH0130759Y2 (ja)
KR200213078Y1 (ko) 창문용 공틀바
JPS5933132Y2 (ja) 小形開閉器
JPS5810985Y2 (ja) 押釦開閉器
KR970003833Y1 (ko) 편향요크의 단자판 고정구조
KR200170177Y1 (ko) 도어의 푸시버튼 조립구조
JPH0636222Y2 (ja) ガラス扉
JPH0116324Y2 (ja)
JPH0142919Y2 (ja)
JPH0539024Y2 (ja)
JPH0120464Y2 (ja)
JPH0120457Y2 (ja)
JPH0116325Y2 (ja)