JPH0116324Y2 - - Google Patents

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JPH0116324Y2
JPH0116324Y2 JP1981179389U JP17938981U JPH0116324Y2 JP H0116324 Y2 JPH0116324 Y2 JP H0116324Y2 JP 1981179389 U JP1981179389 U JP 1981179389U JP 17938981 U JP17938981 U JP 17938981U JP H0116324 Y2 JPH0116324 Y2 JP H0116324Y2
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JP
Japan
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window hole
mounting frame
lower frame
operating handle
frame
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JP1981179389U
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JPS5883921U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は壁面などの造営面に取り付けるスイツ
チ取付装置に関するものである。
従来埋め込みボクツスに対応する取付枠に取り
付けるスイツチ装置は操作ハンドルの大きさがス
イツチ本体の縦横の幅に相当する程度のものでし
かなく、プレートもその操作ハンドルに対応する
孔を穿孔したもので、大型の操作ハンドルに対応
するプレートを用いたスイツチ装置は存在しなか
つた。
本考案は上述の点に鑑みて為されたもので、そ
の目的とするところは部品点数が少なくて安価に
製造できしかも高級なイメージを備え、かつラス
張り壁面等に取付ける場合にも取付枠に対して改
めて絶縁を施す必要がないスイツチ装置を提供す
るにある。
以下本考案を実施例によつて説明する。1は下
枠プレート、この下枠プレート1はガラス繊維入
りのPBT樹脂、ノリル樹脂やABS樹脂などの熱
可塑性樹脂の塑造成形によつて形成し、弾力性と
ともに硬度を有した額縁状の下枠2と、この下枠
2と一体成形され下枠2の両端間に橋渡するよう
に配設された取付枠3とから形成されるものであ
る。取付枠3は中央にスイツチ本体6のボス部1
1を裏方から嵌め込む中央窓孔3aを形成し、ま
た両端には埋込ボツクスXや造営面Wに固定する
ねじ4の取付孔5を形成するとともに両側には
夫々インサート成形によつてスイツチ本体6の組
み立てねじ7を螺合するためのナツト8を所定間
隔で設けてある。
更にまた取付枠3の中央窓孔3aの両端開口縁
には突片9を表面側に突設形成し、この突片9を
形成することによつて操作ハンドル10の補助支
点9aを形成すると共に、スイツチ本体6の側面
を支持している。下枠2は上面周囲にリブ26を
形成し、また両端、両側の夫々には位置決め用長
孔25を穿孔してある。一方上記スイツチ本体6
のボス部11は四方の溝12を形成したリブ状の
操作軸13を凹室14に設け、この凹室14に固
定ばね15を収めている。14aは凹室14の壁
に設けた切欠である。固定ばね15は溝12に係
止する爪片17を設けた菊孔18を形成して底面
19と両側片20とをコ字状に形成しており、側
片20の先端を外方へ開いて案内片21とし、中
程から外方へ切り起こして係止片22を形成して
いる。
23は穴であり、溝12に爪片17を圧入係止
する際に発生する削りくずを収めることによつ
て、削りくずの作用で固定ばね15が凹室14に
ずれて収まることを防止している。尚、穴23に
代えて突起としてもよい。L1,L2はオン、オフ
表示の発光素子である。27は上枠プレートで、
この上枠プレート27は下枠プレート1の下枠2
と略同じ大きさの底面を有すると共に、上記下枠
2のリブ26と嵌合するリブ28を形成し、更に
下枠2の位置決め用長孔25に嵌合する突起29
を形成している。そして、下枠2と上枠プレート
27との当接部Pには全周に亙つて溝30を形成
して全体を薄く見せるように配慮している。尚こ
の溝30は下枠2に形成してもよい。
31は窓孔であり、取付枠3の中央窓孔3aの
長手方向の幅と短手方向の幅よりも、夫々に対応
する幅を大きく形成しており、内部には支持部3
2と可撓性を有する係止爪33を形成している。
34は中枠であり、ダイキヤスト製として強度
を持たせている。そして、第2図bに示す如く、
係止爪33を嵌合する段部35を形成すると共
に、当接部36を形成して、上記支持部32に載
置し、孔37に係止爪33を嵌合して上枠プレー
ト27と一体化している。また当接部36によつ
て操作ハンドル10を中枠34を介して上枠プレ
ート27の窓孔31内に装着した際の隙間を隠し
ている。この状態で、中枠34の一部は上枠プレ
ート27よりも突出し、外観意匠を強調してい
る。38は固定ねじであり、取付枠8の固定ねじ
であり、取付枠3のナツト8のねじ孔に螺合させ
て上枠プレート27に固定している。操作ハンド
ル10は第2図aに示す如く、操作軸13に遊嵌
合する共に凹室14に収まる円筒リブ39を裏面
に形成し、更に反転動作する中心軸と対応する位
置には上記切欠14aに嵌合するリブ40を形成
し、反転動作時に力が作用する側には上記係止片
22に係止する突起41を形成し、窓孔31に遊
合して上記スイツチ本体6に装着している。42
は孔43に装着した透明体であり、上記発光素子
L1,L2の点滅状態を外部から目視によつて確認
できるようにしたものであり、夫々の発光素子
L1,L2は確認が行い易くするために操作ハンド
ル10が倒れた側が点灯するように配置されてい
る。
Sはスイツチ開閉ブロツク、49は接点、50
はコイルスプリングである。
しかしてスイツチ本体6を造営面Wに取り付け
る場合には例えば造営面Wにクロース等の装飾材
Yを貼付し、予めスイツチ本体6を露出させるた
めに取付枠2と同程度の面積開口を埋め込みボツ
クスX又は造営面Wの取り付け部位を切り取つて
形成しておく。次にスイツチ本体6を固定し、配
線を施した下枠プレート1の取付枠3を埋め込み
ボツクスXや造営面Wにねじ4によつて固定す
る。ここで装飾材Yが厚い場合でもねじ4を締め
付けることによつて第4図に示す如く、下枠2と
当接している装飾材Yの全体が押し下げられる。
次に固定ねじ38によつて上枠プレート27を取
付枠3に固定した後、操作ハンドル110を窓孔
31に遊嵌合すると共に凹室14に円筒リブ39
を押し込んで係止片20に突起43を係止してス
イツチ本体6に装着している。従つてクロースな
どの装飾材Yによるボス部11の汚れを器にする
ことがない。そしてこの場合中枠34を取付枠3
に固定し、当接部36を形成したことにより、操
作ハンドル10の位置決めとし、ボス部11より
も大きな操作ハンドル10とした場合においても
反転角度を正規の位置に確保できるものである。
本考案は枠状の下枠の中央部に設けられ下枠と
ともに下枠プレートを構成する合成樹脂製の取付
枠の中央窓孔内にスイツチ本体のボス部を取付枠
の裏方から嵌め込むとともにスイツチ本体を取付
枠に固定するから、ラス張り壁などの造営面に取
り付けても改めて絶縁を施す必要がないもので、
下枠の表面側に取り付けられて上記取付枠の中央
窓孔の長手方向の幅と短手方向の幅よりも、夫々
に対応する幅が大きな窓孔を設けた上枠プレート
の上記窓孔の略全体に亙つて嵌まつた操作ハンド
ルを上記スイツチ本体の操作軸に結合して操作ハ
ンドルを上記窓孔の短手方向に揺動自在としてあ
るから、スイツチ本体の大きさに比べて大きな操
作ハンドルを持つスイツチ装置を構成することが
でき、しかも操作ハンドルの揺動支点となる支点
を取付枠の中央窓孔の長手方向の両端部位に表面
側方向に一体立設した突片で形成してあるから操
作ハンドルの揺動操作が安定して、大型ハンドル
といえどもがたつくことがなく、更に上枠プレー
トと下枠プレートとの組み合わせで大型の操作ハ
ンドルにふさわしい豪華さを有したプレートを持
つたスイツチ装置を提供するができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は分解斜視図、第2図aは要部の断面図、
第2図bは要部の断面図、第3図は要部の分解斜
視図、第4図は取付状態を示す側面図である。 1は下枠プレート、2は下枠、3は取付枠、3
aは中央窓孔、6はスイツチ本体、9は突片、9
aは補助支点、10は操作ハンドル、11はボス
部、13は操作軸、27は上枠プレート、31は
窓孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製下枠の中央部に設けられ、該下枠と
    ともに下枠プレートを構成する合成樹脂製の取付
    枠の中央窓孔内にスイツチ本体のボス部を取付枠
    の裏方から嵌め込むとともにスイツチ本体を取付
    枠に固定し、上記下枠の表面側に取り付けられて
    上記取付枠の中央窓孔の長手方向の幅と短手方向
    の幅よりも、夫々に対応する幅が大きな窓孔を設
    けた上枠プレートの上記窓孔の略全体に亙つて嵌
    まつた操作ハンドルを上記スイツチ本体の操作軸
    に結合して該操作ハンドルを上記窓孔の短手方向
    に揺動自在とし、上記操作ハンドルの揺動支点と
    なる支点を上記取付枠の中央窓孔の長手方向の両
    端部位に表面側方向に一体立設した突片で形成し
    て成ることを特徴とするスイツチ装置。
JP17938981U 1981-11-30 1981-11-30 スイッチ装置 Granted JPS5883921U (ja)

Priority Applications (1)

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JP17938981U JPS5883921U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 スイッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP17938981U JPS5883921U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 スイッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5883921U JPS5883921U (ja) 1983-06-07
JPH0116324Y2 true JPH0116324Y2 (ja) 1989-05-15

Family

ID=29975041

Family Applications (1)

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JP17938981U Granted JPS5883921U (ja) 1981-11-30 1981-11-30 スイッチ装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537536B2 (ja) * 1973-02-02 1980-09-29
JPS569299U (ja) * 1979-06-30 1981-01-27

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537536U (ja) * 1978-08-31 1980-03-11

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537536B2 (ja) * 1973-02-02 1980-09-29
JPS569299U (ja) * 1979-06-30 1981-01-27

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JPS5883921U (ja) 1983-06-07

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