JPS5913714Y2 - 玄関チャイム用押釦スイッチ - Google Patents

玄関チャイム用押釦スイッチ

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Publication number
JPS5913714Y2
JPS5913714Y2 JP1978074697U JP7469778U JPS5913714Y2 JP S5913714 Y2 JPS5913714 Y2 JP S5913714Y2 JP 1978074697 U JP1978074697 U JP 1978074697U JP 7469778 U JP7469778 U JP 7469778U JP S5913714 Y2 JPS5913714 Y2 JP S5913714Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
operation button
chime
button
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978074697U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54175574U (ja
Inventor
正明 中村
修 山田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1978074697U priority Critical patent/JPS5913714Y2/ja
Publication of JPS54175574U publication Critical patent/JPS54175574U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5913714Y2 publication Critical patent/JPS5913714Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は玄関チャイムに使用される玄関チャイム用押釦
スイッチに関するものであり、その目的とするところは
2つの操作釦のうち、1つの操作釦の存在を家族の人以
外に隠し、この操作釦を家族専用とし、内輪の合図に利
用できるようにし、しかもかかる操作釦を隠すためのカ
バープレートにより押釦スイッチを実際のケースの大き
さよりも大きく見せて、玄関の風格を高め得るようにし
た玄関チャイム用押釦スイッチを提供するにある。
本考案を以下図に示す実施例に基いて詳細に説明する。
ケース1は共に合成樹脂で成形された下ケース2に上ケ
ース3を嵌め合した扁平薄箱状に形成され、壁面などの
取付部所4にビス5にて固定される取付プレート6とこ
の取付プレート6に周縁に設けたビス孔9を通すビス(
図示せず)にて固定される上ケース3との間で下ケース
2を保持するようになっており、上ケース3開口縁には
取付部所4へ密接する防水パツキン60が取着しである
上ケース3上壁の略中夫には第1通し孔10が設けられ
、この第1通し孔10に第1操作釦11がコイルばね1
2によって上方に付勢されて装着してあり、第1操作釦
11の下方には可動接点13と固定接点14とで構成さ
れた第1電気開閉部15が配置され、第1操作釦11下
方に突出する押え具16にて可動接点13を押下げて固
定接点14との間を開閉するものである。
各接点13.14は夫々下ケース2に設けた第1端子装
置18に接続される。
一方策2操作釦21はケース1側壁となる下ケース2と
上ケース3との間にできる第2通し孔20へ上ケース3
と下ケース2とを嵌め合した後に装着されるものであっ
て、第4図に示すように、この第2通し孔20は下ケー
ス2の端部に形成した入口22の上下を上ケース3の端
部で囲んで形威しである。
この人口22は前方と上方とが開放するように、底、板
23と底板23より立設する両側壁24゜24と後壁2
5とで構成してあり、底板23前縁には敷居26が形成
され、後壁25中央の略下半部には窓27が形成しであ
る。
第4図に示すように成形された第2操作釦21を第2通
し孔20に挿入する際は、上ケース3と下ケース2とを
組合せた状態で、第2操作釦21より後方に突出する突
片29を窓27に通すと共に底板23を合成樹脂の弾性
を利用して第5図すの点線で示すように下方に押し下げ
て第2操作釦21後縁より垂下する足片30を敷居26
より奥方に進め、同図に示すように上方へ弾性復帰した
敷居26に係止させることによって第2操作釦21の抜
けを防止するわけである。
この第2操作釦21の奥方には突片29に対向して可動
接点31と固定接点32とで構成された第2電気開閉部
34が下ケース2に固定された第2端子装置35に接続
して配置してあって、突片29の周りに嵌挿したコイル
スプリング36のばね力に抗した第2操作釦21の奥方
への押込みによって可動接点31と固定接点32の開閉
を行うようになっている。
図中40はケース1の上面より大きな形状に合成樹脂に
て成形されたカバープレートであって、取付ねじ41に
て上ケース3に取着され、周縁より斜外下方に拡がるフ
ランジ42にて上記第2操作釦21を含むケース1を全
上面より隠すようになっている。
図中44はすすのような金属にて椀状に成形されたベル
であり、閉塞面を下ケース2に底面に突出するダボ45
に嵌入してあり、第1操作釦11の下面より突出するス
トライカ−46下端に形成した打玉47が第1操作釦1
1の下降時にベル劇を叩いて、第1電気開閉部15の開
閉の確認させる音を発生するものであり、その構成はス
トライカ−46下端両側に形成した傾斜片48が第1操
作釦11の下動に伴って、上ケース3に一体に設けたガ
イド50に押付けられ、第8図中のイ99ロ、ハ二に示
す順に従って、ベル44に反対側に撓み、ガイド50と
傾斜片48とが離れた時の撓み復元力によってベル44
の方に強く打出され打玉47がベル劇を叩いて音を発生
させ、その後第1操作釦11の上方復帰に伴って、スト
ライカ−46も初期状態に戻るわけであり、押え具16
による可動接点13と固定接点14との閉時にベル44
の発鈴のタイミングを合せることによって、第1電気開
閉部15の入状態を確実に操作者に報知し、無用な押下
げ状態の保持をなくすことができるものであり、電源を
用いることなく操作者の力を借りて機械的に確認信号を
発生させることができることにより、スイッチ全体の嵩
を小さくできるものである。
図中52は第1操作釦11上面に取付けられた釦カバー
であって、カバープレート40中夫の開口53に鍔54
を係止して上方に抜けでるのを防止している。
本考案の押釦スイッチは玄関チャイムのスイッチとして
使用され、第1電気開閉部15と第2開閉部34とに夫
々独立したチャイムを接続しておいて、来客者は外面に
露出する第1操作釦11を押し、家族の者はカバープレ
ー l−40にて外面より隠蔽された第2操作釦21を
押すことによって、異ったチャイム音を発生させて、両
者の識別が行なえるものである。
本考案は斜上のように構成されており、ケースの土壁に
設けた操作釦によって作動する電気開閉部を来客用チャ
イムに接続し、ケースの側壁に設けられ、かつケース上
面に被着されるカバープレートにて上面より隠蔽される
操作釦によって作動する電気開閉部を来客用チャイムと
は音色の異なる家族専用チャイムに接続したものである
から、ケースの側壁に設けた操作釦をケース上面に被着
されるカバープレートにて上面より隠蔽して、該操作釦
の存在を特定の人以外に隠して特定の人のみが操作でき
るシークレット押釦とすることができ、玄関チャイムに
使用した場合に、ケースの壁に設けた操作釦を家族専用
とし、内輪の合図に利用できる押釦スイッチとすること
ができるという効果がある。
すなわち、来客者はケースの土壁に露出する第1の操作
釦を押すから、来客用チャイムが動作して在宅中の人は
家族以外の人が来訪したことを知ることができ、また家
族の人はケースの側壁に隠れた第2の操作釦を押すから
、家族専用チャイムが動作し、この家族専用チャイムは
来客用チャイムとは音色(チャイム音)が異なるので、
在宅中の人は家族が帰宅したことを知ることができると
いう効果がある。
また本考案にあっては、家族の人が操作する第2の操作
釦を、ケース上面に被着するケースよりも面積の大きい
カバープレートにて隠蔽するようにしたので、かかる操
作釦を隠すためのカバープレートにより押釦スイッチを
実際のケースの大きさよりも大きく見せて玄関の風格を
高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す横断面図、第2図は同
上の正断面図、第3図は同上の側断面図、第4図は同上
の第2通し孔を示す部分分解斜視図、第5図a、l)は
同上の第2操作釦の取付は状態を示す説明図、第6図は
同上のベルとストライカ−を示す部分平面図、第7図は
同上のストライカ−の下部を示す部分斜視図、第8図は
同上のストライカ−の作用を示す動作説明図であり、1
はケース、10.20は通し孔、11.21は操作釦、
15.34は電気量閉部、18.35は端子装置、40
はカバープレートである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの土壁と側壁とに夫々通し孔を設け、各通し孔に
    装着した操作釦により独立して作動する電気開閉部及び
    外部電線に接続される端子装置をケース内に装着し、ケ
    ース上面に被着するケースよりも面積の大きいカバープ
    レートにて側壁に設けた操作釦を上面より隠蔽し、土壁
    に設けた操作釦によって作動する電気開閉部を来客用チ
    ャイムに接続し、側壁に設けた操作釦によって作動する
    電気開閉部を来客用チャイムとは音色の異なる家族専用
    チャイムに接続して成る玄関チャイム用押釦スイッチ。
JP1978074697U 1978-05-31 1978-05-31 玄関チャイム用押釦スイッチ Expired JPS5913714Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978074697U JPS5913714Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 玄関チャイム用押釦スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978074697U JPS5913714Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 玄関チャイム用押釦スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54175574U JPS54175574U (ja) 1979-12-11
JPS5913714Y2 true JPS5913714Y2 (ja) 1984-04-23

Family

ID=28988465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978074697U Expired JPS5913714Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 玄関チャイム用押釦スイッチ

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH019309Y2 (ja) * 1980-09-09 1989-03-14
JPS5812225A (ja) * 1981-02-17 1983-01-24 松下電工株式会社 押釦スイツチ
JPS5886595U (ja) * 1981-12-08 1983-06-11 セイコーインスツルメンツ株式会社 電子腕時計用ボタンスイッチ
JPH0249590Y2 (ja) * 1984-11-12 1990-12-27
JP4614233B2 (ja) * 2005-12-22 2011-01-19 帝国通信工業株式会社 複合型電子部品及びその製造方法

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Publication number Publication date
JPS54175574U (ja) 1979-12-11

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