JPS6232479Y2 - - Google Patents

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JPS6232479Y2
JPS6232479Y2 JP8106082U JP8106082U JPS6232479Y2 JP S6232479 Y2 JPS6232479 Y2 JP S6232479Y2 JP 8106082 U JP8106082 U JP 8106082U JP 8106082 U JP8106082 U JP 8106082U JP S6232479 Y2 JPS6232479 Y2 JP S6232479Y2
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JP
Japan
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push button
mailbox
protrusion
front panel
switch
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JP8106082U
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JPS58183184U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はチヤイム用押釦を設けた郵便受箱に関
する。
従来よりたとえば第1図および第2図に示すよ
うにチヤイム用押釦1を設けた郵便受箱Aを門の
近くのブロツク壁7に設けた場合、門柱8の近傍
にインターフオン9を設置してあれば、たいてい
郵便受箱Aのチヤイム用押釦1は未配線のまま放
置されてしまつていた。この場合、訪問客はどう
しても先に目につく郵便受箱Aのチヤイム用押釦
1を押すが、未配線のためチヤイム音は鳴らな
く、家人は訪問客に気付かないため訪問客も家人
が留守と思つて帰つてしまうということがしばし
ば見受けられた。このため、第2図に詳細に示す
ように郵便受箱Aのチヤイム用押釦1の前面を覆
うようなカバー10を取付け、この押釦1は使用
できないという指標とされているが、カバー10
の郵便受箱Aの前面よりの突出が大きくデザイン
上見苦しくなるだけでなくかえつて目立ち訪問客
が固執してしまうという欠点があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、押釦のフランジ部に切断可能な突起部を設
け、フランジ部を突起部とスイツチ部材と前面パ
ネルの後面とにより保持することにより、押釦の
作動を停止させ、未配線の場合は手感で判断で
き、また突起部を切断することにより押釦を使用
することもできるチヤイム用押釦を設けた郵便受
箱を提供することを目的とする。
すなわち本考案のチヤイム用押釦を設けた郵便
受箱は、スイツチ部材2のバネスイツチ3により
復帰するチヤイム用押釦1を設けた郵便受箱Aに
おいて、復帰後に郵便受箱の前面パネル4の後面
に当接するための押釦1のフランジ部5に切断可
能な突起部6を設け、この押釦1のフランジ部5
を突起部6とスイツチ部材2と前面パネル4の後
面とにより前後方向に移動しないように保持して
押釦1の作動を停止させて成ることを特徴とす
る。以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。第3図は本考案の一実施例を示し
ており、郵便受箱Aは天板11と側板12と底板
13とで本体を形成し、前方上部に郵便物投入口
14を設け雨水が入らないように表蓋15を取付
けており、この郵便物投入口15の下に門灯16
を設け、その右横にチヤイム用押釦1を設けてお
り、後方の郵便物取出し口17には裏蓋18を取
付けて構成している。このチヤイム用押釦1は第
3図cに示すようにスイツチ部材2のバネスイツ
チ3により復帰する。すなわちスイツチ部材2は
スイツチ基台19とこのスイツチ基台19にビス
20により取付けられたバネスイツチ3とからな
り、断面略逆コ字状の押釦1の基底部から垂直に
突出した突出片21の先端をバネスイツチ3が押
圧して押釦1を復帰させる。押釦1の上端部には
断面円形の棒状の膨大部22を設けこの膨大部2
2を上側の前面パネル4の後面とスイツチ基台1
9の上端部から上側の前面パネル4に向かつて直
角に延出した延出部23の先端とで形成した嵌合
孔24に回動自在に嵌め込んでいる。押釦1がバ
ネスイツチ3により復帰したときには下側の前面
パネル4に当接する押釦1の下端部から下方に延
出したフランジ部5の前面にはほぼ直角に突出し
た切断を容易にするためにノツチ6aを基底部に
設けた切断可能な突起部6を設けている。このよ
うに押釦1のフランジ部5を突起部6とバネスイ
ツチ3と下側の前面パネル5の後面とで前後方向
に移動しないように保持している。したがつてこ
の郵便受箱Aの押釦1の作動を停止できるので、
訪問客はこの押釦1にふれても手感により未配線
であると判別できる。これにより第4図に示すよ
うにこの郵便受箱Aをブロツク壁7に嵌め込んで
使用した場合、その近くの門柱8にインターフオ
ン9が取付けている場合であつても訪問客は郵便
受箱Aの押釦1が使用できないことが判断できる
ことからインターフオン9を使用して家人に連絡
することができる。また押釦1の前面が前面パネ
ル4と面一となり外観的にも美麗である。なおこ
の押釦1を使用したい場合には突起部6を切断し
配線すればよい。この場合において突起部6の切
断を忘れたときには常に通電状態になつているの
で、チヤイム音が鳴り警報の役目も果たす。第5
図は本考案の他の実施例を示しており、この実施
例では押釦1のフランジ部5の裏面にほぼ直角に
突出した切断可能なノツチ6aを有する突起部6
を設けている。この実施例では突起部6の先端を
スイツチ基台19に当接させて押釦1のフランジ
部5を突起部6とスイツチ部材2と前面パネル4
の後面側とで前後方向の移動を防止して押釦1の
作動を停止させている。なお本考案の郵便受箱と
しては第3図に示すものに限らず、たとえば第6
図に示すように門灯16およびチヤイム用押釦1
の下方に仕切板25を介して牛乳びん受け部26
を形成したものであつてもよい。
以上説明したように本考案のチヤイム用押釦を
設けた郵便受箱においては、スイツチ部材のバネ
スイツチによる復帰後に前面パネルの後面に当接
する押釦のフランジ部に切断可能な突起部を設
け、この押釦のフランジ部を突起部とスイツチ部
材と前面パネルの後面とにより前後方向に移動し
ないように保持して押釦の作動を停止させている
ので、未配線の状態にしておけば訪問客が押釦に
ふれても手感により未配線であると判別でき家人
が留守であると判断してしまうこともなく、また
外観上の見苦しくなく美麗であり、さらには押釦
の作動が必要な場合には突起部を切断し配線する
という簡単な操作でよく、このように押釦を使用
しない場合にも使用する場合にも対応できるとい
うすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の使用状態を説明する概略図、
第2図は第1図に示す従来例の部分分解斜視図、
第3図aは本考案の一実施例を示す斜視図、第3
図bは第3図aの背面側からの斜視図、第3図c
は第3図aのX−X線断面図、第4図は第3図に
示す実施例の使用状態を説明する図、第5図は本
考案の他の実施例を示す要部断面図、第6図aは
本考案のさらに他の実施例を示す斜視図、第6図
bは第6図aに示す実施例の背面側の斜視図であ
り、1はチヤイム用押釦、2はスイツチ部材、3
はバネスイツチ、4は前面パネル、5はフランジ
部、6は突起部、Aは郵便受箱である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチ部材のバネスイツチにより復帰するチ
    ヤイム用押釦を設けた郵便受箱において、復帰後
    に郵便受箱の前面パネルの後面に当接するための
    押釦のフランジ部に切断可能な突起を設け、この
    押釦のフランジ部を突起とスイツチ部材と前面パ
    ネルの後面とにより前後方向に移動しないように
    保持して押釦の作動を停止させて成るチヤイム用
    押釦を設けた郵便受箱。
JP8106082U 1982-05-31 1982-05-31 チヤイム用押釦を設けた郵便受箱 Granted JPS58183184U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106082U JPS58183184U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 チヤイム用押釦を設けた郵便受箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8106082U JPS58183184U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 チヤイム用押釦を設けた郵便受箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183184U JPS58183184U (ja) 1983-12-06
JPS6232479Y2 true JPS6232479Y2 (ja) 1987-08-19

Family

ID=30090190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8106082U Granted JPS58183184U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 チヤイム用押釦を設けた郵便受箱

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JP (1) JPS58183184U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5115228B2 (ja) * 2008-02-07 2013-01-09 株式会社Jvcケンウッド パネル着脱機構およびそれを有する車載装置

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Publication number Publication date
JPS58183184U (ja) 1983-12-06

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