JPH0124695Y2 - - Google Patents

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JPH0124695Y2
JPH0124695Y2 JP1982194872U JP19487282U JPH0124695Y2 JP H0124695 Y2 JPH0124695 Y2 JP H0124695Y2 JP 1982194872 U JP1982194872 U JP 1982194872U JP 19487282 U JP19487282 U JP 19487282U JP H0124695 Y2 JPH0124695 Y2 JP H0124695Y2
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JP
Japan
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sliding door
alarm
door
stile
sliding
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JP1982194872U
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JPS59100388U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、玄関等の引戸における防犯用警報器
の取付装置に関するものである。
最近、玄関等の引戸に防犯用警報器を取付け、
引戸をあけると警報器が作動してブザーが鳴るよ
うにしたものがある。しかしながら、このような
警報器は、形状が大きく構造も複雑なため、その
取付には種々工夫をこらさなければならず、しか
も体裁が悪いという欠点があつた。
本考案は、上記のような従来の問題点を解決す
べくなされたもので、取付が簡単で体裁もよく、
その上動作確実な防犯用警報器の取付装置を得る
ことを目的としたものである。
本考案に係る引違戸における防犯用警報器の取
付装置は、上記の目的を達成するため、縦框、召
合框、上下の框及び桟等を組込んでなる引違戸の
対向する両召合框の第1の引戸の召合框に警報器
を装着し、かつ第2の引戸の召合框に前記警報器
の操作を制御する素子を装着した引違戸における
防犯用警報器の取付装置において、前記両召合框
の対向する両縦壁にそれぞれ形成された凹条と;
前記第1の引戸の召合框の凹条に前記第1の引戸
の縦壁と一体となるように装着された前記警報器
と;前記第2の引戸の召合框の凹条に前記第2の
引戸の縦壁と一体となるように装着された前記警
報器の操作を制御する素子と;前記第1の凹条の
一部に形成された前記警報器に給電する電池の収
納部と;前記第1の引戸の召合框の凹条に前記第
1の引戸の縦壁と一体となるように前記電池の収
納部を覆う蓋部と;を備えたことを特徴とするも
のである。以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図は本考案を実施した引違戸の一例の屋内
側正面図、第2図は一部を省略して示したそのA
−A拡大断面図である。両図において、1は屋内
側レールに装着された引戸、1aは屋外側レール
に装着された引戸で、それぞれ縦框2,2a、召
合框3,3a、上下の框4,5と4a,5a、縦
桟6,6a及びガラス7,7a等からなつてい
る。
8は本体81と永久磁石95とからなる警報器
である。本体81は第3図に示すように、基板8
2とその上下に設けた取付片83,84及び両取
付片83,84間に配設された電池85、電子回
路のプリント板86、つまみ88を備えた切換ス
イツチ87、スピーカ89等からなつている。9
0は電池85を交換するため基板82に設けた切
欠窓、91は少くとも一方に弾性片92を備え、
切欠窓90を閉塞するキヤツプである。なお、切
換スイツチ87は、例えば、つまみ88が中央に
あるときはOFF、一方の側にあるときはONでス
ピーカ89からメロデイが鳴り、他方の側にある
ときはブザーが鳴るように溝成されている。永久
磁石95は、第4図に示すように少くとも一方に
弾性材97を備えた受板96に、ねじ等により取
付けられている。
この警報器8は、永久磁石95が警報器本体8
1の付近に位置しているときは、その磁気作用に
より電源回路はOFFになり、永久磁石95が警
報器本体81から離れると、電源回路がONにな
つて警報器8が作動するような溝成になつてい
る。
屋内側の引戸1の召合框3は、第2図及び第3
図に示すように、屋内側縦壁に凹条31が形成さ
れており、この凹条31には警報器本体81の取
付片83,84が装入される大きさの切欠窓33
が設けられている。また屋内側縦壁の上方には、
警報器8のスピーカ89の音を拡大する多数の穴
34及び切換スイツチ87のつまみ88が挿通さ
れる穴35が形成されている。36は穴35のキ
ヤツプである。
屋外側の引戸1aの召合框3aは、第2図及び
第4図に示すように、屋内側縦壁に凹条31aが
形成されており、この凹条31aには永穴磁石9
5の受板96が装着される切欠窓33aが設けら
れている。
上記のように構成した召合框3,3aに警報器
8を取付けるには、先ず第3図に示すように、警
報器本体81の取付片83,84を屋内側引戸1
の召合框3に設けた切欠窓33から空洞部32内
に装入し、スピーカ89を穴34に当接又は近接
させると共に、切換スイツチ87のつまみ88を
穴35から突出させてギヤツプ36を取付け、ね
じにより基板82の上方を凹条31に固定する。
このとき、本体81の大部分は召合框3の空洞部
32内に収容され、また基板82は凹条31内に
位置しており、召合框3の屋外側縦壁とほゞ同一
平面内にある。本体81の取付が終つたときは、
キヤツプ91をワンタツチで切欠窓90に装着す
る。電池の交換は警報器本体を召合框から取り外
すことなくキヤツプ91の着脱のみで可能となつ
ている。
一方、第4図に示すように、永久磁石95を屋
外側引戸1aの召合框3aに設けた切欠窓33a
から空洞部32a内に装入し、弾性片97により
受板96をワンタツチで止着する。なお、必要に
応じて受板96をねじで凹条31aに固定しても
よい。このとき、永久磁石95は召合框3aの空
洞部32a内に収容され、また受板96は凹条3
1a内に位置していて、召合框3aの屋内側縦壁
とほゞ同一平面内にある。したがつて、引戸1,
1aの開閉には全く支障がない。
上記のように警報器8を取付けた引戸1,1a
を例えば玄関のレールに装着して引戸1,1aを
閉めると、永久磁石95は警報器本体81と対向
するので、磁気作用により電源回路はOFFにな
り、警報器8は作動しない。いま、スイツチ87
のつまみ88を一方の側に倒して引戸1又は1a
をあけると、永久磁石95が警報器本体81から
離れるので電源回路がONになり、スピーカ89
は例えばメロデイを奏する。次にスイツチ87の
つまみ88を反対側に倒して引戸1又は1aをあ
けると、同様にして電源回路がONになり、スピ
ーカ89はブザーを鳴らす。さらに、スイツチ8
7のつまみ88を中央におけば、電源回路は遮断
され、引戸1又は1aを開閉しても警報器8は作
動しない。
したがつて、家人が居る場合は、スイツチ87
のつまみ88をメロデイ側に倒しておけば、来客
や子供などが玄関をあければメロデイを奏するの
ですぐわかり、家を留守にする場合はつまみ88
を反対側(防犯側)に倒しておけば、若し誰かゞ
引戸1又は1aをあければブザーが鳴るので、防
犯に役立つ。さらに玄関を掃除する場合や荷物を
搬入する場合などには、つまみ88を中央におけ
ば、引戸1又は1aを開放したまゝでも警報器は
作動しない。
上記の実施例では警報器の一例を示したが、本
考案に使用する警報器はこれに限定するものでは
なく、引戸を閉じたときは警報器は作動せず、引
戸を開いたときのみ作動するような構成のもので
あればよい。また屋内側の引戸に警報器本体を、
屋外側の引戸に永久磁石を取付けた場合を示した
が、その逆でもよい。さらに、引違戸に本考案を
実施した場合を示したが、例えば片引戸の場合
は、片引戸の一方の框(柱,縦枠等と対向する
框)に警報器本体(又は永久磁石)を取付け、こ
の框と対向する柱、縦枠等に永久磁石(又は警報
器本体)を取付けても本考案を実施できる。その
他各部の形状,構造も上記実施例に限定するもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜
変更することができる。
以上の説明から明らかなように、本考案は、引
違戸の召合框の対向面にそれぞれ凹条を形成し、
この凹条に設けた切除部から警報器の大部分を召
合框の空洞部内に収容し、基板,受板を凹条内に
おいて召合框に固定するようにしたので、引戸の
開閉に全く支障がないばかりでなく、警報動作が
確実でしかも警報器は外部からほとんど見えない
ので体裁がよい。更に、取付装置の取付部分が召
合時に互いの框で隠れる構成としているため、防
犯の観点からも十分に有効である。また、電池の
交換は警報器本体を召合框から取り外すことなく
キヤツプの着脱のみで可能となつている。また召
合框の縦壁の屋内側に設けた多数の穴によつてス
ピーカの音を拡大し、さらに切換スイツチを屋内
側から操作しうるようにしたので便利である等、
実施による効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した引違戸の一例の屋内
側正面図、第2図は一部を省略して示した第1図
のA−A拡大断面図、第3図及び第4図は本考案
実施例の要部を示す斜視図である。 1,1a:引戸、3,3a:召合框、31,3
1a:凹条、32,32a:空洞部、33,33
a:切欠窓、34:スピーカの音を拡大する穴、
35:切換スイツチのつまみを挿通する穴、8:
警報器、81:本体、82:基板、83,84:
取付片、85:電池、86:プリント板、87:
切換スイツチ、88:つまみ、89:スピーカ、
95:永久磁石、96:受板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 縦框、召合框、上下の框及び桟等を組込んでな
    る引違戸の対向する両召合框の第1の引戸の召合
    框に警報器を装着し、かつ第2の引戸の召合框に
    前記警報器の操作を制御する素子を装着した引違
    戸における防犯用警報器の取付装置において、 前記両召合框の対向する両縦壁にそれぞれ形成
    された凹条と;前記第1の引戸の召合框の凹条に
    前記第1の引戸の縦壁と一体となるように装着さ
    れた前記警報器と;前記第2の引戸の召合框の凹
    条に前記第2の引戸の縦壁と一体となるように装
    着された前記警報器の操作を制御する素子と;前
    記第1の凹条の一部に形成された前記警報器に給
    電する電池の収納部と;前記第1の引戸の召合框
    の凹条に前記第1の引戸の縦壁と一体となるよう
    に前記電池の収納部を覆う蓋部と;を備えたこと
    を特徴とする引違戸における防犯用警報器の取付
    装置。
JP19487282U 1982-12-24 1982-12-24 引違戸における防犯用警報器の取付装置 Granted JPS59100388U (ja)

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JP19487282U JPS59100388U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 引違戸における防犯用警報器の取付装置

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JP19487282U JPS59100388U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 引違戸における防犯用警報器の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS59100388U JPS59100388U (ja) 1984-07-06
JPH0124695Y2 true JPH0124695Y2 (ja) 1989-07-26

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ID=30418722

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JP19487282U Granted JPS59100388U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 引違戸における防犯用警報器の取付装置

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JP (1) JPS59100388U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102999A (en) * 1978-01-31 1979-08-13 Matsushita Electric Works Ltd Burglar prevention device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102999A (en) * 1978-01-31 1979-08-13 Matsushita Electric Works Ltd Burglar prevention device

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JPS59100388U (ja) 1984-07-06

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