JPH02310190A - 船室ユニットの据付け方法 - Google Patents

船室ユニットの据付け方法

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Publication number
JPH02310190A
JPH02310190A JP1129341A JP12934189A JPH02310190A JP H02310190 A JPH02310190 A JP H02310190A JP 1129341 A JP1129341 A JP 1129341A JP 12934189 A JP12934189 A JP 12934189A JP H02310190 A JPH02310190 A JP H02310190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabin unit
air
deck
truss
cabin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1129341A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamaguchi
泰弘 山口
Kazuyoshi Mori
森 和義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP1129341A priority Critical patent/JPH02310190A/ja
Publication of JPH02310190A publication Critical patent/JPH02310190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は船室ユニットの据付は方法に関する。
〔従来の技術〕
客船等の船室ユニットの据付は方法としては、従来、例
えば、第5図斜視図に示すような予め地上で製作した船
室ユニット01の壁板03に、第6図斜視図に示すよう
なキャスター02をそれぞれ取付けることにより甲板上
を横移動させて位置決めしたならば、挺又は調整ボルト
により船室ユニット01を持上げ、それからキャスター
02を取外したのち、船室ユニット01を甲板上に固着
することが知られている。
なお、同図において、船室ユニット01は壁板03.頂
板04等より構成されている。
また、船舶におけるユニットは底がないのが一般的であ
り、キャスター02を船室ユニット01の内側に取付け
ることもある。
しかしながら、このような方法では、下記のような欠点
がある。
(1)キャスター02が甲板上を移動を容易にするため
に甲板の溶接ビードや凹みを除去しなければならないの
で、甲板間修復作業が必要となり、従って据付は作業が
大仕事である。
(2)  キャスター02には若干の旋回中心と車輪中
心との差による方向性があり、また回転部分の摩擦が大
きいので、船室ユニット01位置の一単位微調整が困難
で、従って据付は作業時間が長引く。
なお、キャスター02の方向性を改善するためにキャス
ターの向きを手動調節できる操向手段を設けることも考
えられるが構造及び操作が複雑になる欠点がある。
(3)  船室ユニット01の位置決め後、それを再度
持上げて各キャスター02を取外すので、その作業時間
が必要となり、従って据付は作業が大仕事である。
(4)上記(3)の各キャスター02を取外す際に船室
ユニット01がずれて、その位置決め精度が低下するの
で、再調整を必要とし、従って据付は作業時間が長引く
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
ユニット最終移動手段の取付は取外し作業及び平板面修
復作業が不要で、かつ移動抵抗が少なく、従って据付は
作業の精度向上。
容易化及び工期短縮が可能な船室ユニットの据付は方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は壁板、頂板、補強用底桁を有する船
室ユニットの据付は方法において、据付は位置近傍で甲
板と上記船室ユニットの底桁との間にトラスバッグが装
着されたエアパレットを挿入する第1工程と、上記トラ
スバッグにエアを供給して上記甲板上に上記船室ユニッ
トを浮上させたのちそれを移動させて位置決めする第2
工程と、上記トラスバッグへのエアを抜いて上記船室ユ
ニットを上記甲板上に下ろしたのち上記エアパレットを
上記床桁の下から引出す第3工程とよりなることを特徴
とする。
〔作用〕
据付は位置近傍で船室ユニットからキャスターを取外し
たのち、甲板と上記船室ユニットの床桁との間にトラス
バッグが装着されたエアパレットを挿入するので、それ
の装備作業が極く簡単に行える。
また、上記トラスバッグにエアを供給し上記甲板上に上
記船室ユニットを浮上させたのち、それを移動させて位
置決めするので、甲板面の凹凸、*擦等の影響を受けな
い。
そして、上記トラスバッグへのエアの供給を止めて上記
船室ユニットを上記甲板上に下ろしたのち、上記床桁の
下から上記エアパレットを引出すので、その離脱のため
に上記船室ユニットを再度持上げる必要がなくなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面について説明すると、第5〜6
図と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示し、ま
ず、第1図斜視図において、1は各左右1対の補強用底
桁10.10の下面間にそれぞれ張設された複数のエア
受は床板で、それはベニヤ板又はアルミ板等で形成され
る。
続いて、第2図部分拡大斜視図及び第3図横断面図にお
いて、2はパレット板3の上面にエアホース4に接続す
るトラスバッグ5が付設されたエアパレットで、トラス
バッグ5の位置は公知のエアパレットのトラスバッグの
位置と比べ上下が逆になっている。6は甲板?上に取付
けられ壁板03を支持するライナー、Cは甲板7とエア
受は床板1とのすきまで、それはエアパレットの高さh
より若干大きい。
このような構造において、甲板?上に船室ユニット01
を据付けるには、まず第1工程として、据付は位置近傍
まで運搬された船室ユニツ1−01から各キャスター0
2を取外したのち、甲板7と船室ユニット01のエア受
は床板1との間にトラスバッグ5を上面に付設したエア
パレット2を挿入する。
続いて、第2工程として、エアをエアホース4経由でト
ラスバッグ5の内側に供給し甲板7上方に船室ユニット
01を浮上させたのち、それを水平移動して位置決めす
る。更に、第3工程として、エアの供給を止めて船室ユ
ニットO1を甲板7上に下ろしたのち、エアパレット2
をエア受は床板1の下から引出す。
なお1.第4図部分拡大斜視図は第2図の変形例を示し
、8はエア受は床板1の上面に突設され左右方向に延び
るずれ防止枠、9はエア受は床板1上に仮置きされた船
室ユニット01用の議装品である。
このような構造によれば、第2図の実施例と実質的に同
一の作用効果を有するほか、議装品9を安定的にエア受
は床板1上に仮置きできるので、船室ユニット01と一
緒に議装品9を船内に搬入することが可能となる。
また、エア受は床板1は船室ユニットに装着済みの継装
品の底面を利用したり、補強用底桁と一体化した着脱式
として据付時のみ取付けることもできる。
このような方法によれば、船室ユニットの最終移動手段
としてキャスターの代わりにトラスバッグが上向きに付
設されたエアパレットを使用するので、下記作用及び効
果が奏せられる。
(1)  甲板の溶接ビードや凹みを除去する平板面修
復作業が不要となり、従って据付は作業が容易になる。
(2)  移動の際に方向性及び摩擦の影響を受けるこ
とがなくなり、従って微調整が容易となり、据付は作業
時間が短縮する。また、従来のキャスターの場合のよう
な操向手段も必要でない。
(3)  船室ユニットの位置決め後、再度それを持上
げる必要がなくなり、従って据付は作業が容易となると
ともに、据付は精度が低下することがなくなり、更に据
付は作業時間が短縮するO 〔発明の効果〕 要するに本発明によれば、壁板、頂板、補強用底桁な有
する船室ユニットの据付は方法において、据付は位置近
傍で甲板と上記船室ユニットの底桁との間にトラスバッ
グが装着されたエアパレットを挿入する第1工程と、上
記トラスバッグにエアを供給して上記甲板上に上記船室
ユニットを浮上させたのちそれを移動させて位置決めす
る第2工程と、上記トラスバッグへのエアを抜いて上記
船室ユニットを上記甲板上に下ろしたのち上記エアパレ
ットを上記底桁の下から引出す第3工程とよりなること
により、ユニット最終移動手段の取付は取外し作業及び
平板面修復作業が不要で、かつ移動抵抗が少なく、従っ
て据付は作業の精度向上、容易化及び工期短縮が可能な
船室ユニットの据付は方法を得るから、本発明は産業上
極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のエア受は床板の下にエアパレットを挿入した状態を
示す部分拡大斜視図、第3図は第2図の■−■に沿った
部分拡大横断面図、第4図は第2図のエア受は床板の変
形例を示す同じく部分拡大斜視図である。 第5図は公知の船室ユニットを示す斜視図、第6図は第
5図に装着されるキャスターを示す部分拡大斜視図であ
る。 1・・・エア受は床板、2・・・エアパレット、3・・
・パレット板、4・・・エアホース、5・・・トラスバ
ッグ、6・・・ライナー、7・・・甲板、8・・・ずれ
防止枠、9・・・議装品、10・・・補強用底桁、C・
・・すきま、h・・・高さ、 01・・・船室ユニット、02・・・キャスター、03
・・・壁板、04・−・頂板、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 壁板、頂板、補強用底桁を有する船室ユニットの据付け
    方法において、据付け位置近傍で甲板と上記船室ユニッ
    トの底桁との間にトラスバッグが装着されたエアパレッ
    トを挿入する第1工程と、上記トラスバッグにエアを供
    給して上記甲板上に上記船室ユニットを浮上させたのち
    それを移動させて位置決めする第2工程と、上記トラス
    バッグへのエアを抜いて上記船室ユニットを上記甲板上
    に下ろしたのち上記エアパレットを上記床桁の下から引
    出す第3工程とよりなることを特徴とする船室ユニット
    の据付け方法。
JP1129341A 1989-05-23 1989-05-23 船室ユニットの据付け方法 Pending JPH02310190A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1129341A JPH02310190A (ja) 1989-05-23 1989-05-23 船室ユニットの据付け方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100940795B1 (ko) * 2008-10-28 2010-02-04 곽대진 에어백을 이용한 중량구조물의 이동 및 진수방법
JP2010095114A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Daiko Sangyo:Kk 船舶用の区画モジュール
KR101066308B1 (ko) * 2003-04-07 2011-09-20 에스티엑스 핀랜드 케빈즈 오이 사전에 제작되는 룸유니트를 포함하는 부유 구조물, 그 생산방법과, 사전에 제작되는 룸유니트 및 그 형성방법

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JP2010095114A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Daiko Sangyo:Kk 船舶用の区画モジュール
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