JPH0459593A - エスカレータの吊上げ装置 - Google Patents

エスカレータの吊上げ装置

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Publication number
JPH0459593A
JPH0459593A JP17020790A JP17020790A JPH0459593A JP H0459593 A JPH0459593 A JP H0459593A JP 17020790 A JP17020790 A JP 17020790A JP 17020790 A JP17020790 A JP 17020790A JP H0459593 A JPH0459593 A JP H0459593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance beam
escalator
hanging
main body
hangers
Prior art date
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Pending
Application number
JP17020790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Shoji
東海林 寛昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP17020790A priority Critical patent/JPH0459593A/ja
Publication of JPH0459593A publication Critical patent/JPH0459593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はエスカレータ本体に座屈等の無理な負荷が働
かないようにしたエスカレータの吊上げ装置に関する。
(従来の技術) 一般にエスカレータにありでは、メインフレームとなる
トラスと、トラスの左右に配置された欄干とを備えてお
り、トラス内には、制御盤マシン、踏段ガイドレールを
初めとして手すりベルト駆動装置、手すりベルト案内装
置、従動輪、乗降板等が組付けられている。一方、欄干
には手すりベルト、ガラスパネル等が組付けられ、最も
需要の多い階高4mクラスのエスカレータで長さは約1
2m1無負荷時総重量は約9t (トン)近い構造とな
っている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如く標準的なエスカレータにおいて、長さは約
12m1重量は約9t (トン)近くなる所から、エス
カレータの据付けにあたり工場において予め2分割又は
3分割した半完成品のトラスを現場まで搬送し、現場に
おいて完成させる手段を採っている。この場合、エスカ
レータの標準的な1台の据付は完了期間は、約1欠月が
かるとされている。
しかしながら、近年は、例えば、建屋内に下方から上方
へかけて交差するようにエスカレータを設置する場合等
は、その吹抜は領域を建築作業のための揚重シャフトと
して利用するため、エスカレータの据付けは、揚重用の
リフト機材等が取除かれた後になる。このリフト機材が
取除かれる時期は、建築の後半にあたり納期が近い時期
でもありエスカレータの据付は期間はどうしても短くな
るのが現状である。
このような場合、建屋内でのエスカレータの据付は期間
は従来に比べて約30〜50%短縮することになる。こ
れを達成する方法としては人手を増やせばよいが、人手
不足の折、専門作業員の急増は望めない。
このために、エスカレータ本体を工場において完成させ
、現場において一気に据付ける手段が考えられるが、前
記した如く重量がある長尺物のエスカレータ本体の両端
を単純にローブで吊上げるとスパンの大きいトラスは両
端のローブによって内側へ折り曲げられる大きな作用が
働くようになり、しかも、エスカレータ本体自体の自重
の影響によって座屈や捩れ等が発生する。これにより、
欄干や、各部の突合せ接続部あるいは踏段の両側に確保
した隙間等に悪影響を及はすようになり、場合によって
は接続部分に亀裂や損傷する等の問題を招来する。
そこで、この発明にあっては、完成されたエスカレータ
本体に座屈や捩れ等が起きることなく積荷、積下しがで
きるようにたエスカレータの吊上げ装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明にあっては、長手
方向に連続する天秤梁から上方へ延長されクレーン側の
フックに引掛けて前記天秤梁をほぼ水平に支持する支持
ローブと、天秤梁の両端部に長手方向に沿ってスライド
移動自在゛に設けられ、天秤梁の長手方向と直交し合う
一対の吊り部を有する可動ブラケットと、可動ブ・ラケ
ットの各吊り部からほぼ垂直に垂設されエスカレータ本
体のフレーム両端部の左右を同時に支持する吊りローブ
とを備えている。
(作用) かかるエスカレータの吊上げ装置によれば、完成された
エスカレータ本体の長さに対応して可動ブラケットをス
ライド移動させ、吊り部から真直ぐ吊設された吊りロー
ブをフレーム両端部の左右に結合した後、支持ローブを
クレーン側のフックに引掛は天秤梁を水平に吊上げれば
、運搬車への積荷、積下しが行なえるようになる。この
場合、フレームはほぼ垂直な吊りローブによって支持さ
れるため内側へ折り曲げられる作用は起こらず座屈、捩
れ等は発生しない。
(実施例) 以下、第1図乃至第7図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は長手方向に連続する天秤梁を示しており、天秤
梁1は上位水平部1aと下位水平部1bと上位、下位水
平部1a、lbとをつなぐ垂直部1cとから成るH形鋼
により形成され、長さは通常のエスカレータ本体3の長
さとほぼ対応するか若干長い寸法に設定されている。
天秤梁1の中央部寄りには吊り金具5が、左右両端部に
は可動ブラケット7.7がそれぞれ設けられている。
吊り金具5は第4図に示す如く天秤梁1の上位水平部1
aと下位水平部1bに挾まれた垂直部ICの両側に約6
0度の傾斜を有して一対溶着され、このように構成され
た吊り金具5が中心線Wから等距離の位置に対称に配置
されている。また、各吊り金具5の取付孔5aには上方
へ向けて延長された吊りローブ9が結合されると共に延
長されたフレーブ部9aはクレーン車11側のフック1
3に引掛けられるようになっている。上方へ延長された
前記ループ部9aはフック13への引掛は時において、
前記天秤梁1の中心線吊上に臨む位置に設定されている
。したがって、吊下げ時において、吊りローブ9,9は
内角θがほぼ60″の正三角形が形成されて天秤梁1が
ほぼ・水平に支持されるようになっている。
可動ブラケット7は天秤梁1の上位水平部1aを跨ぐよ
う形成されたブラケット本体15と、ブラケット本体1
5に形成された水平なフランジ部17と、このフランジ
部17と対向し天秤梁1の上位水平部1aを前記フラン
ジ部17とで上下から挟みつける挟持体19とから成り
、挟持体19はフランジ部17に対してボルト21、ナ
ツト23により固着されている。したがって、ナツト2
3を弛めることで挟持圧が解除され可動ブラケット7の
スライド移動が可能となる。
また、ブラケット本体15の左右には貫通した長孔状の
吊り部25.25が形成され、各吊り部25.25から
は、フック部27a、27aを有する吊りローブ27.
27が垂設されている。吊り部25から吊り部25まで
の寸法りは、第5図に示す如くエスカレータ本体3のメ
インフレームとなるトラス29の両端部左右に設けられ
た取付金具31から取付金具31までの寸法とほぼ同一
に設定され、この取付金具31.31には前記吊り部2
5,25がら吊設された吊りローブ2727のフック部
27a、27aか係合されている。
なお、トラス29は上階部トラス29a1傾斜部トラス
29b、下階部トラス29cとから成り、トラス29内
には制御盤マシン、踏段ガイドレールを初めとして手す
りベルト駆動装置、手すりベルト案内装置、従動輪、乗
降板等の機能部品(いずれも図示していない)が組付け
られている。また、トラス29に支持された欄干33に
は手すりベルト35を始めとしてデツキボード37.ガ
ラスパネル39等が組付けられた完成品となっている。
このように構成された、エスカレータの吊上げ装置にお
いて、エレベータ本体3を運搬車39に積込むには、ま
ず、ナツト23を弛めて可動ブラケット7をスライド移
動させてエレベータ本体3の長さに対応させた後再びナ
ツト23を締付けて固定支持する。次に、吊り部25.
25から垂直に下へ伸びたりローブ27のフック部27
aを取付金具31.31に係合し、支持ローブ9をクレ
ーン車11側のフック13に引掛けて、フック13を上
昇させればエレベータ本体3の吊上げが可能となり運搬
車39への積荷、積下しが行なえるようになる。この積
荷、積下し時において、天秤梁1はほぼ平行な姿勢のま
ま吊上げられると共にエレベータ本体3は真直な吊りロ
ーブ27.27によって支持されるため内側へ折り曲げ
られる作用は働かず、トラス29の座屈、捩れ等は発生
しない。したがって、工場で組付けた精度の状態で搬入
できるようになる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のエレベータの吊上げ装
置によれば、天秤梁に対してスライド可能な可動ブラケ
ットにより真直ぐ下ろした吊りローブによってエレベー
タ本体を支持するため、座屈や捩れ等の悪影響を与える
ことなく積荷、積下しができるようになる。したがって
、工場で組付けた精度を維持した状態で搬入できると共
に据付は期間の大幅な短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の吊上げ装置全体の概要側面図、第2
図は第1図の■−n線断面図、第3図は可動ブラケット
の平面図、第4図は第1図の■−■線断面図、第5図は
第1図の概要正面図、第6図は運搬車に対しエレベータ
本体の積荷状態を示した説明図である。 1・・・天秤梁 3・・・エスカレータ本体 7・・・可動ブラケット 9・・・支持ローブ 13・・・フック 25・・・吊り部 27・・・吊りローブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長手方向に連続する天秤梁から上方へ延長されクレーン
    側のフックに引掛けて前記天秤梁をほぼ水平に支持する
    支持ロープと、天秤梁の両端部に長手方向に沿ってスラ
    イド移動自在に設けられ、天秤梁の長手方向と直交し合
    う一対の吊り部を有する可動ブラケットと、可動ブラケ
    ットの各吊り部からほぼ垂直に垂設されエスカレータ本
    体のフレーム両端部の左右を同時に支持する吊りロープ
    とを備えていることを特徴とするエスカレータの吊上げ
    装置。
JP17020790A 1990-06-29 1990-06-29 エスカレータの吊上げ装置 Pending JPH0459593A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17020790A JPH0459593A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エスカレータの吊上げ装置

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JP17020790A JPH0459593A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エスカレータの吊上げ装置

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JPH0459593A true JPH0459593A (ja) 1992-02-26

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ID=15900654

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JP17020790A Pending JPH0459593A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 エスカレータの吊上げ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116216482A (zh) * 2023-01-11 2023-06-06 中建五洲工程装备有限公司 一种桁架式风机塔架标准段整体吊装系统及吊装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116216482A (zh) * 2023-01-11 2023-06-06 中建五洲工程装备有限公司 一种桁架式风机塔架标准段整体吊装系统及吊装方法
CN116216482B (zh) * 2023-01-11 2023-11-14 中建五洲工程装备有限公司 一种桁架式风机塔架标准段整体吊装系统及吊装方法

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