JPH02310019A - バンドの成形方法 - Google Patents

バンドの成形方法

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JPH02310019A
JPH02310019A JP1132315A JP13231589A JPH02310019A JP H02310019 A JPH02310019 A JP H02310019A JP 1132315 A JP1132315 A JP 1132315A JP 13231589 A JP13231589 A JP 13231589A JP H02310019 A JPH02310019 A JP H02310019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode conductor
band
electrode
plastic
tensile force
Prior art date
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Pending
Application number
JP1132315A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Akaha
史明 赤羽
Kazunori Miyashita
宮下 一規
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02310019A publication Critical patent/JPH02310019A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電極導体を内蔵するプラスチックあるいけゴム
バンドの成形方法に関する。
近年、腕時計の機能が拡大しデL・ビ2コンピューター
なと゛の[k報端末機能を持つり又[・機器が開発され
、こオフに伴って腕バンドにも信号線を埋め込んだり、
アンテナの機能を持たせるなどの様々な機能が要求され
て来ている。特に情報の受 発信に用いるアンテナをバ
ンドに内蔵させれば機器の小型化が一層図られることに
なるが、この場合アンテナ導体を絶縁体であるプラスデ
ックやゴムでいくるまなげねばならない。本発明はこの
様なバンドの成形方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、特開昭58−89202号公報に2枯されている
様に二段階でインサー1−成形を行なう方法が知られて
いた。
〔発明が解決しようとする課題1 しかる、かかる従来のバンド成形力は二つの異なるキャ
ビティで二段階の成形を行なうため、製造工程が長(な
っ“Cコスト高なバンドにな−ってしまうという問題と
、二回の成形工程で射出された各)7の樹脂同士の密養
結音力が弱いため耐久Ti[の低いバンドとなってしま
うという問題、rすを(了していた。
そこで本発明はfat来のこの様な問題、L、!、1を
解決するもので、その目的とづ−るどころは一回のIt
 Lli l程で電極導体をバンド内の正しい位置にイ
ンザート成形することにより、電極導体を内蔵する耐久
性の高いプラスチックバンドあるいはゴムバンドを安価
に提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明のバンドの成形方法は
、電極導体を内蔵するプラスチックバンドあるいはゴム
バンドのインサー1−成形において前記電極導体の両端
に引張力をかけた状態でプラスチックあるいはゴムを射
出充填することを特徴とする。
C実 施 例] 以下に本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。第1
図は本発明に基すいて成形される腕時計型個別無線呼出
し受信機に用いるバンド型アンテナの一部断面斜視図で
ある。1はバンド本体であり本実施例では二液反応型の
シリコンゴムな用いたがウレタンゴムや熱可塑性のエラ
ストマーでも良い。2はアンテナとして機能する電極導
体であり板厚が0.05〜0.2mmぐらいのステンレ
ス薄板を用いたがベリリウム銅等の材料でも同等の性能
が得られる。前記電極導体にはバンド本体1との結合力
を増すだめの貫通穴3が設けである。4はアンテナで発
生した高周波電流を受信機に接続するための接触電極で
あり、電極導体2とスポット溶接やネジ留めなどの手段
で結合されている。5は電極導体を成形金型にセットシ
引張力をかけるためのフック、6と7は成形後このフッ
クをカットするための切欠き及びエンボス部を示す。
バンド本体lは絶縁体であるから電極導体に発生した高
周波電流はバンドをはめる人間の皮膚よりアースされる
ことなく接触電極4を介して受信機へ入力される訳であ
る。この際、電極導体2が強いバネ性を有するとバンド
が手首になしみにくいことが有るが、本実施例では0.
1.mm程度の板厚に設定することで快適な装着性を得
ることができた。尚、アンテナ機能としても満足の行く
レベルが得られ、VHF−UHF帯に於て一20〜=1
0dB lの高利得を得た。
第2図は成形前の準備段階を示す説明図である6下キヤ
ビテイ10に電極導体2をインサー1−する際、先ず接
触電極4を固定ビン21を介してセラ1〜し、次に電極
導体2の端部のフック5をテンションビン23にセット
する。テンションビン23は可動コマ22に固定されて
おり、可動コマ22にはテンションワイヤー24が接続
されている。セットが完了した後、テンションワイヤー
24にウェイト25をかけると電極導体2には所定の引
張力がかかり、ビンと張った状態になる。このまま金型
を閉じれば準備段階は完了する。なお、26はワイヤー
プーリーである。
第3図はスプール12から樹脂50が射出充填される過
程を説明している。樹脂50にはこの場合反応成形用の
シリコンゴムを使った。図の様に電極導体2に引張力が
かかっている場合は樹脂の流動圧力がかかっても電極導
体2は第2図で示した所定の位置にセットされたまま樹
脂50で封止されることになる。しかし第4図の様に引
張力がかかっていない状態では電極導体2は樹脂50の
流動圧力によって所定の位置がらずれてしまうため、所
望の成形品は得られない。
第5図は第2図に於てテンションワイヤー24とウェイ
ト25により得ている引張力をバネ27により得た実施
例であるが、この場合も同様な成形品が得られた。従っ
て空圧や油圧のシリング〜などを用いて引張力をかCプ
ても同様に良好な結果が得られるのはもちろんである。
[発明の効果1 以上詳述した様に本発明によれば薄いプラスチックある
いはゴムバンドの所定位置に可撓性のある薄い電極導体
を正しく位置決めしながら一回の射出工程でバンドを成
形することができるから、電極導体を内蔵するプラスチ
ックあるいはゴムバンドの耐久性を飛躍的に高めるとと
もにこれを安価で提供することを可能にするという大き
な効果を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に基すいて成形される腕時計型個別無線
呼出し受信機に用いるバンド型アンテナの一実施例の一
部断面斜視図である。 第2図は成形部のL$備段階を示す金型説明図である。 第3図は本発明による成形方法の説明図。 第4図はインサートする電極導体に引張力をかけないで
成形する場合の説明図。第5図は引張力を別の手段で得
た実施例を示す説明図である。 1・・・バンド本体 2・・・電極導体 3・・・貫通穴 4・  接触電極 5・・・フック 6・ ・切欠き 7・・・エンボス部 10・・・下キャビティ 11・・・上キャビティ 12 ・・スプール 21・・・固定ビン 22・・・可動コマ 23 ・ テンションビン 24・  テンションワイヤー 25・ ・ウェイト 26・ ・ワイヤープーリー 27 ・・バネ 28 ・ バネ押工 50・・・樹脂 以」二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極導体を内蔵するプラスチックバンドあるいはゴムバ
    ンドのインサート成形において、前記電極導体の両端に
    引張力をかけた状態でプラスチックあるいはゴムを射出
    充填することを特徴とするバンドの成形方法。
JP1132315A 1989-05-25 1989-05-25 バンドの成形方法 Pending JPH02310019A (ja)

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