JPH02309714A - トランジスタ回路 - Google Patents
トランジスタ回路Info
- Publication number
- JPH02309714A JPH02309714A JP13076689A JP13076689A JPH02309714A JP H02309714 A JPH02309714 A JP H02309714A JP 13076689 A JP13076689 A JP 13076689A JP 13076689 A JP13076689 A JP 13076689A JP H02309714 A JPH02309714 A JP H02309714A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特にスイッチング回路やモータ駆動回路に使
用できるトランジスタ回路に関するものである。
用できるトランジスタ回路に関するものである。
従来の技術
従来、スイッチング回路またはモータ駆動回路用として
、縦型拡散接合MOS型電界効果トランジスタ(以下、
単にMO3型トランジスタという)が使用されており、
このMO3型トランジスタは単体で構成されていた。
、縦型拡散接合MOS型電界効果トランジスタ(以下、
単にMO3型トランジスタという)が使用されており、
このMO3型トランジスタは単体で構成されていた。
発明が解決しようとする課題
上記従来のMOS型トランジスタは単体で構成されてお
り、特別な構成、たとえば電流に対する保護回路などが
一体的に具備されておらず、したがってMOS型トラン
ジスタに定格電流以上の大電流を流すと、トランジスタ
が破壊するという問題があった。
り、特別な構成、たとえば電流に対する保護回路などが
一体的に具備されておらず、したがってMOS型トラン
ジスタに定格電流以上の大電流を流すと、トランジスタ
が破壊するという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得るトランジスタ回
路を提供することを目的とする。
路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明のトランジスタ回路は
、主MOS型電界効果トランジスタと副MOS型電界効
果トランジスタとを並列に接続し、この副MOS型電界
効果トランジスタのソース側に抵抗を介装し、上記主M
O3型電界効果トランジスタのゲート端子側とソース端
子側との間に、アノード側が上記ゲート端子側に接続さ
れるようにサイリスタを介装するとともに、このサイリ
スタのゲート端子を、上記副MOS型電界効果トランジ
スタのゲート領域と抵抗との間の配線部に接続したもの
である。
、主MOS型電界効果トランジスタと副MOS型電界効
果トランジスタとを並列に接続し、この副MOS型電界
効果トランジスタのソース側に抵抗を介装し、上記主M
O3型電界効果トランジスタのゲート端子側とソース端
子側との間に、アノード側が上記ゲート端子側に接続さ
れるようにサイリスタを介装するとともに、このサイリ
スタのゲート端子を、上記副MOS型電界効果トランジ
スタのゲート領域と抵抗との間の配線部に接続したもの
である。
作用
上記構成において、抵抗の値を適当に選ぶことによって
、主MOS型電界効果トランジスタに大きな電流が流れ
た場合、副MOS型電界効果トランジスタに流れる電流
により、サイリスタのゲートに所定の電圧が印加されて
サイリスタが作動し、主MO3型電界効果トランジスタ
のゲート側とソース側とが電気的に接続された状態とな
る。したがって、主MOS型電界効果トランジスタのゲ
ートに印加される電圧が低下して主MOS型電界効果ト
ランジスタには電流が流れなくなり、大きな電流すなわ
ち過電流から保護される。
、主MOS型電界効果トランジスタに大きな電流が流れ
た場合、副MOS型電界効果トランジスタに流れる電流
により、サイリスタのゲートに所定の電圧が印加されて
サイリスタが作動し、主MO3型電界効果トランジスタ
のゲート側とソース側とが電気的に接続された状態とな
る。したがって、主MOS型電界効果トランジスタのゲ
ートに印加される電圧が低下して主MOS型電界効果ト
ランジスタには電流が流れなくなり、大きな電流すなわ
ち過電流から保護される。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、1は主MOS型電界効果トランジスタ
(以下、単に主MOS型トランジスタという)で、ゲー
ト端子2、ソース端子3およびドレイン端子4を有して
いる。そして、この主MOS型トランジスタ1には、電
流検出用の小型の副MOS型電界効果トランジスタ(以
下、単に副MOS型トランジスタという)5が並列に接
続されている。すなわち、副MOS型トランジスタ5の
ゲート端子6は主MOS型トランジスタ1のゲート端子
2側に、またソース端子7およびドレイン端子8はそれ
ぞれ主MOS型トランジスタ1のソース端子3側および
ドレイン端子4側に接続されている。また、副MOS型
トランジスタ5のソース側配線部9すなわちソース領域
と主MO3型トランジスタ1のソース端子3との間には
、所定値の抵抗10が介装されている。そして、さらに
主MOS型トランジスタ1のゲート端子2とソース端子
3との間には、アノード側がゲート端子2側に接続され
たサイリスタ11が介装されるとともに、このサイリス
タ11のゲート端子12は上記ソース側配線部9のソー
ス領域と抵抗10との間に接続されている。
(以下、単に主MOS型トランジスタという)で、ゲー
ト端子2、ソース端子3およびドレイン端子4を有して
いる。そして、この主MOS型トランジスタ1には、電
流検出用の小型の副MOS型電界効果トランジスタ(以
下、単に副MOS型トランジスタという)5が並列に接
続されている。すなわち、副MOS型トランジスタ5の
ゲート端子6は主MOS型トランジスタ1のゲート端子
2側に、またソース端子7およびドレイン端子8はそれ
ぞれ主MOS型トランジスタ1のソース端子3側および
ドレイン端子4側に接続されている。また、副MOS型
トランジスタ5のソース側配線部9すなわちソース領域
と主MO3型トランジスタ1のソース端子3との間には
、所定値の抵抗10が介装されている。そして、さらに
主MOS型トランジスタ1のゲート端子2とソース端子
3との間には、アノード側がゲート端子2側に接続され
たサイリスタ11が介装されるとともに、このサイリス
タ11のゲート端子12は上記ソース側配線部9のソー
ス領域と抵抗10との間に接続されている。
上記構成によると、主MO5型トランジスタ1に流れる
電流と副MOS型トランジスタ5とに流れる電流は、抵
抗10が介装されているため、ある比率となる。したが
って、抵抗10の値を適当に選ぶことによって、主MO
S型トランジスタ1に最大定格電流が流れたときに、サ
イリスタ11を作動させる電圧をそのゲート端子12に
印加させることができる。すなわち、主MOS型トラン
ジスタ1に最大定格電流が流れると、サイリスタ11が
作動して主MOS型トランジスタ1のゲート側とソース
側とが電気的に接続された状態となり、主MOS型トラ
ンジスタ1のゲートに印加される電圧が低下して主MO
S型トランジスタには電流が流れなくなって過電流から
保護される。たとえば、抵抗10を45オームに設定し
ておき、サイリスタ11のゲート電圧が通常使用条件(
基板温度125°C)で0.25Vになるとサイリスタ
11が作動するようにしておくと、10Aの電流が主M
OS型トランジスタ1に流れた場合、ゲート側とソース
側とが電気的に接続し、主M OS型トランジスタ1が
保護される。
電流と副MOS型トランジスタ5とに流れる電流は、抵
抗10が介装されているため、ある比率となる。したが
って、抵抗10の値を適当に選ぶことによって、主MO
S型トランジスタ1に最大定格電流が流れたときに、サ
イリスタ11を作動させる電圧をそのゲート端子12に
印加させることができる。すなわち、主MOS型トラン
ジスタ1に最大定格電流が流れると、サイリスタ11が
作動して主MOS型トランジスタ1のゲート側とソース
側とが電気的に接続された状態となり、主MOS型トラ
ンジスタ1のゲートに印加される電圧が低下して主MO
S型トランジスタには電流が流れなくなって過電流から
保護される。たとえば、抵抗10を45オームに設定し
ておき、サイリスタ11のゲート電圧が通常使用条件(
基板温度125°C)で0.25Vになるとサイリスタ
11が作動するようにしておくと、10Aの電流が主M
OS型トランジスタ1に流れた場合、ゲート側とソース
側とが電気的に接続し、主M OS型トランジスタ1が
保護される。
なお、このように副MOS型トランジスタ5を設けたの
は、サイリスタ11のゲート電圧を発生させるための抵
抗10を直接上MO3型トランジスタ1側に介装すると
、主MOS型トランジスタ1側に流れる電流が大きいた
め、電圧降下が大きくなり、この影響を防止するためで
ある。
は、サイリスタ11のゲート電圧を発生させるための抵
抗10を直接上MO3型トランジスタ1側に介装すると
、主MOS型トランジスタ1側に流れる電流が大きいた
め、電圧降下が大きくなり、この影響を防止するためで
ある。
次に、上記構成の具体例を第2図に基づき説明する。
第2図において、21はn型の半導体基板で、この半導
体基板21には主MOS型トランジスタ22および副M
OS型トランジスタ23がたとえば1800対1の割合
で形成されている。すなわち、半導体基板21中には、
n型のソース領域24、p型のチャネル領域25および
n型のドレイン領域26が形成されるとともに、その表
面には、シリコン酸化膜27、多結晶シリコン28およ
びアルミ電極29が形成されている。なお、第2図中、
30は単位セルを示す。また、図示しないが、サイリス
クも同一半導体基板21上に、たとえば多結晶シリコン
により形成される。
体基板21には主MOS型トランジスタ22および副M
OS型トランジスタ23がたとえば1800対1の割合
で形成されている。すなわち、半導体基板21中には、
n型のソース領域24、p型のチャネル領域25および
n型のドレイン領域26が形成されるとともに、その表
面には、シリコン酸化膜27、多結晶シリコン28およ
びアルミ電極29が形成されている。なお、第2図中、
30は単位セルを示す。また、図示しないが、サイリス
クも同一半導体基板21上に、たとえば多結晶シリコン
により形成される。
なお、第3図に上記半導体装置の使用例の回路図を示し
た。
た。
発明の効果
以上のように本発明の構成によると、副MO5型電界効
果トランジスタを介して主MOS型電界効果トランジス
タに流れる電流が検出されるとともに、その電流が所定
の値よりも大きい場合には、副M OS型電界効果トラ
ンジスタによりサイリスタが作動させられて、主MO3
型電界効果トランジスタのゲート側とソース側とが電気
的に接続された状態となり、主MOS型電界効果トラン
ジスタのゲートに印加される電圧が低下して主MO3型
電界効果トランジスタには電流が流れなくなって過電流
から保護される。
果トランジスタを介して主MOS型電界効果トランジス
タに流れる電流が検出されるとともに、その電流が所定
の値よりも大きい場合には、副M OS型電界効果トラ
ンジスタによりサイリスタが作動させられて、主MO3
型電界効果トランジスタのゲート側とソース側とが電気
的に接続された状態となり、主MOS型電界効果トラン
ジスタのゲートに印加される電圧が低下して主MO3型
電界効果トランジスタには電流が流れなくなって過電流
から保護される。
第1図は本発明のトランジスタ回路の一実施例を示す回
路図、第2図は同トランジスタ回路の具1・・・・主M
OS型トランジスタ、2・・・・ゲート端子、3・・・
・ソース端子、4・・・・ドレイン端子、5・・・・副
MOS型トランジスタ、6・・・・ゲート端子、7・・
・・ソース端子、8・・・・ドレイン端子、9・・・・
ソース側配線部、10・・・・抵抗、11・・・・サイ
リスタ、12・・・・ゲート端子。
路図、第2図は同トランジスタ回路の具1・・・・主M
OS型トランジスタ、2・・・・ゲート端子、3・・・
・ソース端子、4・・・・ドレイン端子、5・・・・副
MOS型トランジスタ、6・・・・ゲート端子、7・・
・・ソース端子、8・・・・ドレイン端子、9・・・・
ソース側配線部、10・・・・抵抗、11・・・・サイ
リスタ、12・・・・ゲート端子。
Claims (1)
- 1、主MOS型電界効果トランジスタと副MOS型電界
効果トランジスタとを並列に接続し、この副MOS型電
界効果トランジスタのソース側に抵抗を介装し、上記主
MOS型電界効果トランジスタのゲート端子側とソース
端子側との間に、アノード側が上記ゲート端子側に接続
されるようにサイリスタを介装するとともに、このサイ
リスタのゲート端子を、上記副MOS型電界効果トラン
ジスタのゲート領域と抵抗との間の配線部に接続したト
ランジスタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13076689A JPH02309714A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | トランジスタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13076689A JPH02309714A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | トランジスタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02309714A true JPH02309714A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15042150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13076689A Pending JPH02309714A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | トランジスタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02309714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167813A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-15 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路装置 |
US7109558B2 (en) | 2001-06-06 | 2006-09-19 | Denso Corporation | Power MOS transistor having capability for setting substrate potential independently of source potential |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP13076689A patent/JPH02309714A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167813A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-15 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路装置 |
US7109558B2 (en) | 2001-06-06 | 2006-09-19 | Denso Corporation | Power MOS transistor having capability for setting substrate potential independently of source potential |
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