JPH02308967A - 雰囲気溜室を備える装置及びスタータ - Google Patents

雰囲気溜室を備える装置及びスタータ

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JPH02308967A
JPH02308967A JP1128777A JP12877789A JPH02308967A JP H02308967 A JPH02308967 A JP H02308967A JP 1128777 A JP1128777 A JP 1128777A JP 12877789 A JP12877789 A JP 12877789A JP H02308967 A JPH02308967 A JP H02308967A
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starter
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寿衛融 遠藤
Susumu Tajima
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    • Y10T74/131Automatic
    • Y10T74/134Clutch connection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は摺動自在に進退させる慴動部材を有する装置に
係り、特に、摺動箇所の防塵・防錆等を図るに好適な機
構を備える装置及び該装置の具体的−例であるスタータ
に関する。
〔従来の技術〕
エンジン始動時にモータハウジング内に収納されている
ピニオンギヤをモータハウジング外に摺動突出させてリ
ングギヤに噛合させ、モータをlψ動してピニオンギヤ
を回転させることでリングギヤを回転させ、該リングギ
ヤの回転でエンジンを始動させるスタータは、ピニオン
ギヤの回転軸を回転可能且つ摺動自在に支持する必要が
ある。このタイプの従来のスタータは、例えば特開昭6
1=1864号公報記載の様に、モータハウジングのピ
ニオンギヤ外周部分を単純な筒状とし、且つピニオンギ
ヤ回転軸を回転且つ摺動自在に支承するボールベアリン
グをモータハウジング内に固定すると共に、ピニオンギ
ヤ回転軸外周に設けた段部しここのボールベアリングが
内側から当接するように取り付けている。
」二連する様に、ピニオンギヤ回転軸外周に段部を設け
、この段部に内側からボールベアリングを当接されるの
は、ボールベアリングとピニオンギヤ回転軸との摺動面
に塩水が入って錆から律したり塵等が入ったりして円滑
な摺動動作が阻害されないようにするためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術を採用して摺動面の防錆・防塵等を図
る方式は、ミッションケース内の気圧が上昇してミッシ
ョンケース内の汚れた雰囲気がモータハウジング内に流
入したとき、この雰囲気中の塩水や塵等の摺動面への浸
入を完全には遮断することはできず、このスタータを数
年使用していると、ピニオンギヤの摺動動作に不良が生
したりピニオンギヤがベアリング摺動面に固着したりす
る不具合が発生することになる。更に、上述した従来技
術の構造は、モータの出力軸とピニオンギヤ回転i11
!1との間を連結するクラッチと、1核ピニオンギヤ回
転軸と、ボールベアリングとをモータハウジング内に組
み付けた後、このボールベアリングをモータハウジング
内に固定する作業が必要となり、スタータの組立性に難
点があり実用化が難しいという問題もある。
本発明の目的は、組立てが容易で且つ摺動面つまり軸受
部の発錆や塵埃の付着を良好に阻止できる構造を有する
スタータ及び摺動部材を有する装置を提供することにあ
る、。
〔課題を解決するための手段〕
」上記目的は、ハウジングの開口部と隙間し1部から突
出する摺動部材先端部(スタータでいえばピニオンギヤ
)の寸法形状を、該先端部がハウシングから突出したと
きに両者間の隙間が狭くなるようにし、且つ、この隙間
と摺動部材を摺動自在に支持する箇所(例えばボールベ
アリング)との間に、雰囲気溜室(この装置i’Yを空
気中で使用するスタータ等の場合は空気溜室)とを設け
ることで、達成される。
上記目的は、前記雰囲気溜室と、該雰囲気溜室と外気と
を連通ずる通路とを設けることでも、達成される。
」上記目的は、曲記隙間を形成する寸法形状とする他、
前記雰囲気溜室及び該雰囲気溜室を外気に連通ずる通路
を設けることでも、達成される。
」−記「目的は、好適には、雰囲気溜室の摺動支持部材
(例えばボールベアリング)側に、該雰囲気溜室内に流
入した雰囲気を摺動面から遮断する仕切板を設けること
で、達成される。。
上記「1的は、好適には、摺動部材の先端部を突出させ
るために設けたハウジング開口部の重力方向下側に切欠
溝を設けることで、達成される。
〔作 用〕
摺動部材先端部の突出時に該先端部とハウジング開し1
部との隙間が絞られる構造のため、この隙間から浸入し
ようとする汚れた雰囲気を遮断することができる。しか
し、完全には遮断することはできない。しかるに、本発
明ではこの隙間から浸入した′8U++気は、雰囲気溜
室で流速が減速され「1゜つ該室内に拡散するので、雰
囲気中に含まれる塩水や塵埃等の摺動面への浸入が阻止
される。隙間を絞らない場合でも、雰囲気溜室と外気と
を連通ずる通路を設けておくと、雰囲気溜室内に浸入し
た汚れた雰囲気はこの通路を通って該雰囲気溜室から排
出されるので、摺動面への塩水や塵埃等の浸入が開止さ
れる。隙間を絞り、且つ雰囲気溜室と通路とを設ζブる
と、上述した両方の作用が働いてより効果がでる。更に
、仕切板を設けることで塩水等の摺動面への浸入を更に
阻1ト可能となる。
また、切欠溝を設けると、雰囲気溜室内に溜った水や塵
埃等がここから外部に流出するので、更j、こ一層の効
果がある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。尚
、以ドの実施例では、摺動部+易をイfする装置の好適
な一例として劣悪な環境で使用されろことのあるスター
タを用いて説明するが、本発明はこのスタータに限定さ
れるものではなく、この実施例の発明に関する部分を摺
動部材をイ1する装置一般に適用できることはいうまで
もない。
第1図は、本発明の−・実施例に係るスタータの要部断
面図である。スタータ」−のモータハウジング2は、エ
ンジンのミッシ1ンケース3に固設される。モータハウ
ジング2の後部に収納される図示しないモータの出力軸
4には中間部にヘリカルスプライン5が刻設され、出力
軸4の先端部にはメタルベアリング6を介して中空のピ
ニオンギヤ回転軸7が回転自在且つ軸方向摺動自在に外
嵌されている。
このピニオンギヤ回転軸7とモータ出力軸4とはワンウ
ェイクラッチ8で一体に結合されるようになっており、
このワンウェイクラッチ8のクラッチアウタ9が出力軸
4のヘリカルスプライン5と係合するように該ヘリカル
スプライン5の外周囲に設けられている。そして、ワン
ウェイクラッチ80ローラ10か、クラッチアウタ9と
ピニオンギヤ回転軸7の端部1]の外周との間に形成さ
れている楔状の間隙に収納され、クラッチアウタ9が第
1図の右方向に移動しスプライン結合を介して出力軸4
の回転に従動し回転したとき前記ローラ10がクラッチ
アウタ9とピニオンギヤ回転軸7とを一体に結合するよ
うになっている。
クラッチアウタ9に一端部が連結されるシフ1〜レバー
]2は、その中間部がトーションバネ13に付勢力でモ
ータハウジング2に押圧され、他端部が電磁スイッチ1
4のプランジャ15に連結されている。
ピニオンギヤ回転@7は、先端部にピニオンギヤ16が
刻設されている。そして、モータハウジング2の内側し
こ圧入固定されたボールベアリング17により、このピ
ニオンギヤ回転軸7の外周面(以下、この面を摺動面と
もいう。)が回転自在且つ軸方向摺動自在に支承される
。本実施例においては、モータハウジング2のピニオン
ギヤ突出用の開口部18の内径を、ピニオンギヤ回転軸
7の摺動面の外径より若干大きくしである。また、ピニ
オンギヤ16が開し1部18から突出した場合に、ピニ
オンギヤ16のギヤ歯の終端縁16aが、開口部18の
内周面に臨む位置となる様に、ギヤ歯の寸法及びモータ
ハウジング2の開口部18の肉厚を決めである、。
本実施例で1土、更に、ボールベアリング17の開口部
18側の側面に、環状の雰囲気溜室(スタータの場合は
空気中で使用するので空気溜室となる1、)19が形成
される様にモータハウジング2の形状を設定しである。
そして、この雰囲気溜室19と、モータハウジング2内
のモータ格納側の本実施例ひはクラッチ格納室20とを
一本の通路21で連通しである1、この通路21は、摺
動面を迂回する位置、本実施例では、摺動面とは反対側
となるボールヘアリング17の」二方位置に設けである
11通路21の連通先であるクラッチ格納室20はスタ
ータ1の各所の図示しない隙間により外気と連通しでい
るが、本実施例では、外気との連通を確実にするために
、モータハウジング2に外気連通孔22を穿設しである
3、 更に本実施例では、ボールベアリング17の開口部18
側側面、つまり空気溜室19側の側iU+1に例えばス
テンレス板で成るリング状の仕切板23を設け、開1■
1笥5]8の重力方向下側[こ切欠溝(第3図参照)2
4を設けである。
尚、25は、ミッションケース3内に配設されるリング
ギヤであり、このリングギヤ25がピニオンギヤ16と
噛合してモータにより回転駆動され、図示しないエンジ
ンが始動されるようになっている。
上述した構成のスタータによりエンジンを始動する場合
、図示しないスタータスイッチを投入する。すると、電
磁スイッチ14が人ってプランジャ]5が第2図に示す
様に電磁スイッチ14内に吸引され、シフ1−レバー1
2がモータハウジング2との接触点Aを支点に回動し、
クラッチアウタ9が右方向に移動され、ピニオンギヤ1
6が開口部18から突出してリングギヤ25と噛合する
。また、スタータスイッチの投入によりモータに通電さ
れて1111力#tl+4が回転を始める。この両方の
動作により、ワンウェイクラッチ8が作動してピニオン
ギヤ回転軸7がモ・−タ出力軸4と一体回転を始め、リ
ングギヤ25が回転駆動される。
第4図は、」二連したスタータにおりる気流の流れを説
明する図であり、この図では、スタータの各構成部を模
式的に示しである。
エンジン始動時にリングギヤ25が回転を始めると、こ
のリングギヤ25の回転しこ従って生起する連れ回り気
流aが、リングギヤ25とピニオンギヤ16との噛合ケ
所で進路を阻まれ、スタータ1内つまりモータハウジン
グ2内にその開口部18と回転軸7との間隙を通り流れ
込もうとする。この流入する気流1)により、空気溜室
19内の気圧は上昇することになる。しかし本実施例で
は、前記間隙が極めて小さくなるように、開口部18と
ビニオン回転1i1117及びピニオンギヤ16のギヤ
爾終端M1 [i aの=1法形状を決めているので、
この流入は制限され、空気溜室19内の気圧の」1昇は
抑制される。更に、流入した気流すは、空気溜室19内
に入ると減速されて略静止状態となり、有害な塵埃や水
等はこの空気溜室19に捕獲される。この空気溜室19
に溜った塵埃や水は、切欠溝24からミッションケース
3内に戻る。
空気溜室19内に流入した空気は、略静止状態になるが
、このままではこの空気溜室19内の気圧が上昇してし
まう。しかし、本実施例では、空気溜室19内の空気は
、通路2]を通って(気流C)クラッチ格納室20に入
る。つまり、モータハウジング2内に流入したミッショ
ンケース3内の汚い空気は、摺動面を汚染することなく
クラッチ格納室20に流れる。また、空気溜室19内に
且つ直接にボールベアリング17に当る方向に流入した
空気は、仕切板23に凹まれる。つまり、塵埃や水等が
直接ボールベアリング17及び摺動面を汚すこともない
エンジン始動後には、スタータスイッチはオフされる。
これにより、モータへの通電が遮断されてピニオンギヤ
]6が回転を停止すると共に、電磁スイッチ14が消勢
されてシフ1−レバー12が回動し、ピニオンギヤ】6
がリングギヤ25から離間しモータハウジング2内に戻
される。
エンジン回転数が一ヒ昇すると連れ回り気流aの流速が
速くなる。このため、ベルヌーイの定理によりモータハ
ウジング2の開に1部18近傍の気圧が空気溜室19の
気圧より低くなって該空気溜室〕9内の空気がミッショ
ンケース3側に吸い出され、空気溜室】9内が負圧にな
る1、これにより、クラッチ格納室20内の外気が通路
ン1を通って空気溜室】9に流入する気流dが発生する
。この気流〔lは、空気溜室〕9内の通路21近傍の高
圧部分から切欠溝24近傍の低圧部分に流れる気流eと
なる。このため、空気溜室19内は清浄な空気で満たさ
れると共に、この気流eは流入する気流すを押し返し、
該気流すは気流f、gとなってミッションケース3内に
戻される。また、気流eは切欠溝24からミッションケ
ース3内に流出する。。
エンジン回転数が更に!−昇すると、空気溜室19内の
気圧が更に低下して前述した気流の動作が更に活況化す
る。そして、更に、クラッチ格納室20の外気がボール
ベアリング]7とビニオン回転軸7との間を通って空気
溜室19に流れようとする気流り、ユが発生し、この気
流り、]により、空気溜室19から摺動面に浸入しよう
とする塵埃や水等を含んだ空気が耕除される。
次に、本実施例の効果を実際の実験データで説明するが
、その的に、比較のため従来のスタータの実験データを
第5図で説明する。この従来のスタータの実験データは
、空気溜室19及び通路21を設けていないスタータの
ものであり、エンジン始動操作後しこエンジン回転数を
アイドル状態から高速に上げ再びアイドル状態に戻した
ときのボールベアリング17近傍の気圧変化をとったも
のである。この実験データによれば、スタータ始動時に
8 mmAqの正圧が発生し、エンジし回転数の上昇に
伴い負圧が大きくなり、−1,5mmAqの最大負圧が
生している。また、この従来のスタータを始動するため
に、例えばスタータスイッチを4秒間オン状態に保持し
たときの気圧変化を第6図に示す。この場合、第4図に
示す気流すの流入が続き、正バー状態がその間続くこと
が分かる。
第7図は、本実施例におけるスタータの空気溜室]9内
の気圧変化をとったものである。本実施例の場合も、ス
タータ始動時に圧力が正圧になるが、その値は3 mm
Aqである。つまり、従来に比べ、正圧値が小さい分だ
け気流すの流入が少なく、その分だけ塵埃や水等の浸人
呈が少ないことになる。
また、従′来の場合にはスタータスイッチオンの状態を
長時間継続するとそれだけ摺動面を汚す虞が高くなるが
、本実施例の場合は、正圧になる絶対値自体が小さいの
で、スタータスイッチオンの状態を長時間継続しても、
摺動面を汚す虞は少ない。
また、本実施例の場合は、エンジン回転数が土葬して空
気溜室19内の気圧が負圧しこなったときでも、その最
大値は一9mmAqである。この事実は、連れ回り気流
aにより空気溜室19内の空気が吸い出されても、通路
21を通って外気が空気溜室]9に流入する気流dがあ
ることを示している。つまり、この気流dにより、エン
ジン駆動時にはミッションケース3内の汚れた空気が空
気溜室19内に流入し摺動面まで到達することを阻止し
ていることを示している。
この事実を示すためにとった実験テークが第8図である
。第8図は、空気溜室19内のうちボールベアリング1
7側面部における気圧変化を、第7図の実験データと同
時にX、(/、行してとったものである。
この実験データによれば、スタータスイッチオン時には
2 nueAqの正圧が発生し、エンジン高回転時には
一2+nmAqの負圧が発生している。この事実は、通
路21を気流c、dが流れることを示している11本実
施例のスタータは、加速試験の結果、最低でも6年の間
、慴動面が良好に保持され、不良を発生しないことを確
認しているが、これは、空気溜室19を設けたこと、気
流aの流入箇所を絞ったこと、及び上述した実験データ
で示される気流c、dを生しさせる通路21を設けたこ
との相乗効果である。
一ヒ述した様に、本実施例によれば、エンジン始動時に
おける摺動面近傍の正圧の上昇を抑制し、モータハウジ
ング2内とミッションケース3内の気圧差を調整して、
両者間の圧力勾配を略零しこ近づけている。これにより
、ミッションケース3内の汚れた空気のモータハウジン
グ2内への浸入が抑制され、摺動面が塵埃で汚れたり摺
動部に塩水が浸入して錆びたりすることが防止されるゎ
ま)3工ンジン駆動時においても、摺動面へ流入しよう
とする汚れた空気の流れを清浄な空気で押し戻す気流を
発生させるので、同様に摺動面は良1−fな状態に保持
される。
尚、実施例では、空気溜室19を設けたこと、気流aを
制限する寸法形状にしたこと、通路21を設けたことの
3つの要素を備えるが、本発明は5:れに限定されるも
のでなく、気流aの流入を制限するようにしたことと、
空気溜室19を設けただけでも防塵・防錆効果があり、
また、空気溜室19と通路21を設けただけでも同様の
効果があることは、上述した実施例の実験データの説明
から明らかである。
また、本発明は前述したスタータに限定されるものでな
く、実施例で述べた摺動自在のピニオンギヤに類似する
摺動部材を備える機械装置一般に適用することで、摺動
部への塵埃等の浸入を阻止できるものである9゜ 〔発明の効果〕 本発明によれば、摺動部材とその支持部材との間の摺1
ttl+而へ雰囲気中の塵埃、水等が浸入することを防
+−hでき、摺動面を良好に保ち発錆や固着等の不良発
生を阻止できるという効果がある。
9、回向の鈴!i′J−な説明 第11図は本発明の一実施例に係るスタータの構成図、
第2図は第1図に示すスタータを使用してエンジンを始
動する状態(ピニオンギヤがリングギヤに噛合した状態
)を示す図、第3図は第1図に示すスタータの正面図、
第4図は第1図に示すスタータ内の気流の状態を説明す
る模式図、第5図及び第6図は従来のスタータの実験デ
ータを示すグラフ、第7図及び第8図は第1図に示すス
タータの実験データを示すグラフである。
1・・スタータ、2・・・モータハウジング、3 ミッ
ションケース、4 ・モータ出力軸、7・ピニオンギヤ
回転軸、8 ・ワンウェイクラッチ、16  ピニオン
ギヤ、17・ボールベアリング、18・・開口部。
19・空気溜室、20  クラッチ格納室、21  通
路、22・・外気連通孔、23・・仕切板、24・・・
切欠溝、25・リングギヤ。
代理人弁理士  秋 本  正 実 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モータと、該モータの出力軸に係合可能に設けられ
    該出力軸と一体回転する回転軸と、該回転軸の先端部に
    刻設されたピニオンギヤと、前記モータ及び回転軸を覆
    うモータハウジングと、該モータハウジング内に固設さ
    れ前記回転軸を回転自在且つ摺動自在に支承するベアリ
    ングと、前記回転軸を軸方向に摺動させ前記ピニオンギ
    ヤを前記モータハウジング外に突出させてミッションケ
    ース内のリングギヤと噛合させる回転軸摺動機構と、前
    記モータハウジングに設けられ前記ピニオンギヤをミッ
    ションケース内に突出させる開口部とを備えるスタータ
    において、前記開口部内周径と前記回転軸とを略同径に
    すると共に、前記ピニオンギヤの突出時に前記回転軸の
    前記ピニオンギヤが刻設されない箇所が前記開口部内周
    縁にかかる寸法形状とし、前記ピニオンギヤ突出時にお
    いても前記開口部と前記ベアリングとの間に空気溜室が
    形成される構成としたことを特徴とするスタータ。 2、モータと、該モータの出力軸に係合可能に設けられ
    該出力軸と一体回転する回転軸と、該回転軸の先端部に
    刻設されたピニオンギヤと、前記モータ及び回転軸を覆
    うモータハウジングと、該モータハウジング内に固設さ
    れ前記回転軸を回転自在且つ摺動自在に支承するベアリ
    ングと、前記回転軸を軸方向に摺動させ前記ピニオンギ
    ヤを前記モータハウジング外に突出させてミッションケ
    ース内のリングギヤと噛合させる回転軸摺動機構と、前
    記モータハウジングに設けられ前記ピニオンギヤをミッ
    ションケース内に突出させる開口部とを備えるスタータ
    において、前記ピニオンギヤの突出時においても前記開
    口部と前記ベアリングとの間に空気溜室が形成される構
    成とし、更に、該空気溜室を外気に連通する連通路を設
    けたことを特徴とするスタータ。 3、モータと、該モータの出力軸に係合可能に設けられ
    該出力軸と一体回転する回転軸と、該回転軸の先端部に
    刻設されたピニオンギヤと、前記モータ及び回転軸を覆
    うモータハウジングと、該モータハウジング内に固設さ
    れ前記回転軸を回転自在且つ摺動自在に支承するベアリ
    ングと、前記回転軸を軸方向に摺動させ前記ピニオンギ
    ヤを前記モータハウジング外に突出させてミッションケ
    ース内のリングギヤと噛合させる回転軸摺動機構と、前
    記モータハウジングに設けられ前記ピニオンギヤをミッ
    ションケース内に突出させる開口部とを備えるスタータ
    において、前記開口部内周径と前記回転軸とを略同径に
    すると共に、前記ピニオンギヤの突出時に前記回転軸の
    前記ピニオンギヤが刻設されない箇所が前記開口部内周
    縁にかかる寸法形状とし、前記ピニオンギヤ突出時にお
    いても前記開口部と前記ベアリングとの間に空気溜室が
    形成される構成とし、更に、該空気溜室を外気に連通す
    る連通路を設けたことを特徴とするスタータ。 4、モータの出力軸に係合して回転駆動されるとき軸方
    向に摺動されてモータハウジング外に突出しミッション
    ケース内のリングギヤと噛合するピニオンギヤを備える
    スタータにおいて、ピニオンギヤと略同径に設けられた
    モータハウジングのピニオンギヤ突出開口部内周縁まで
    ピニオンギヤ突出時に達するピニオンギヤ回転軸と、該
    ピニオンギヤ回転軸を回転自在且つ摺動自在に支承する
    ベアリングと、ピニオンギヤ突出時に前記ピニオンギヤ
    突出開口部と前記ベアリングとの間に形成される空気溜
    室とを備えることを特徴とするスタータ。 5、モータの出力軸に係合して回転駆動されるとき軸方
    向に摺動されてモータハウジング外に突出しミッション
    ケース内のリングギヤと噛合するピニオンギヤを備える
    スタータにおいて、ピニオンギヤの回転軸を回転自在且
    つ摺動自在に支承するベアリングとモータハウジングの
    ピニオンギヤ突出開口部との間に設けた空気溜室と、該
    空気溜室を外気に連通する連通路とを備えることを特徴
    とするスタータ。 6、モータの出力軸に係合して回転駆動されるとき軸方
    向に摺動されてモータハウジング外に突出しミッション
    ケース内のリングギヤと噛合するピニオンギヤを備える
    スタータにおいて、ピニオンギヤと略同径に設けられた
    モータハウジングのピニオンギヤ突出開口部内周縁まで
    ピニオンギヤ突出時に達するピニオンギヤ回転軸と、該
    ピニオンギヤ回転軸を回転自在且つ摺動自在に支承する
    ベアリングと、ピニオンギヤ突出時に前記ピニオンギヤ
    突出開口部と前記ベアリングとの間に形成される空気溜
    室と、該空気溜室を外気に連通する連通路とを備えるこ
    とを特徴とするスタータ。 7、請求項2、請求項3、請求項5、請求項6のいずれ
    かにおいて、連通路は、モータハウジング内のモータを
    格納する側に設けられた外気室と空気溜室とを連通する
    ものであることを特徴とするスタータ。 8、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のスタータ
    は、更に、ベアリングの側面に該ベアリングを空気溜室
    と仕切る仕切板を備えることを特徴とするスタータ。 9、モータハウジング内のベアリングにより回転且つ摺
    動自在に支承されエンジン始動時にモータハウジングか
    ら突出してミッションケース内のリングギヤと噛合する
    ピニオンギヤを備え、該ピニオンギヤを介してモータの
    回転力で前記リングギヤを回転させエンジンを始動させ
    るスタータにおいて、エンジン始動時にピニオンギヤと
    噛合したリングギヤの回転により生起される空気流がピ
    ニオンギヤに当ってモータハウジング内に流入したとき
    該空気流を前記ベアリングの摺動面から迂回させモータ
    ハウジングのモータを格納する側の外気室に導く通路を
    備えることを特徴とするスタータ。 10、モータハウジング内のベアリングにより回転且つ
    摺動自在に支承され、エンジン始動時にモータハウジン
    グから突出しミッションケース内のリングギヤと噛合し
    てリングギヤを回転させ、エンジン始動後はモータハウ
    ジング内に引っ込むピニオンギヤを備えるスタータにお
    いて、始動後のエンジンによって回転されるリングギヤ
    が生起する空気流がモータハウジングのピニオンギヤ突
    出用開口部前面を通ることでモータハウジング内が負圧
    になったとき該負圧によりモータハウジングのモータを
    格納する側の外気室から外気を前記ピニオンギヤ突出用
    開口部に流す通路を備えることを特徴とするスタータ。 11、モータによって回転されるピニオンギヤをモータ
    ハウジング内のベアリングにより回転且つ摺動自在に支
    承し、エンジン始動時に該ピニオンギヤを軸方向に摺動
    しモータハウジング外に突出させてリングギヤと噛合さ
    せ該リングギヤを回転することでエンジンを始動し、エ
    ンジン始動後は前記ピニオンギヤをモータハウジング内
    に収納するスタータにおいて、モータハウジングのピニ
    オンギヤ突出用の開口部と、モータハウジングのモータ
    を格納する側の外気連通室とを連通し、前記ベアリング
    の前記ピニオンギヤとの摺動面を迂回させる通路をモー
    タハウジング内に設けたことを特徴とするスタータ。 12、請求項1乃至請求項11のいずれかにおいて、モ
    ータハウジングのピニオンギヤを突出させる開口部の重
    力方向下部に切欠溝を設けたことを特徴とするスタータ
    。 13、ハウジングと、該ハウジングにより摺動自在に支
    持され先端部が前記ハウジングの開口部から外側に突出
    可能に設けられた摺動部材とを備える装置において、前
    記先端部が前記ハウジング外に突出したとき該先端部後
    端と前記開口部との間の空間が絞られる寸法形状にする
    と共に、前記ハウジングの前記摺動部材を摺動自在に支
    持する箇所の前記開口部側に雰囲気溜室を設けたことを
    特徴とする雰囲気溜室を備える装置。 14、ハウジングと、該ハウジング内に固定される支持
    部材と、該支持部材により摺動自在に支持され先端部が
    前記ハウジングの開口部から外側に突出可能に設けられ
    た摺動部材とを備える装置において、前記先端部が前記
    ハウジング外に突出したとき該先端部後端と前記開口部
    との間の空間が絞られる寸法形状にすると共に、前記支
    持部材と前記開口部との間に雰囲気溜室を設けたことを
    特徴とする雰囲気溜室を備える装置。 15、請求項13または請求項14に記載の雰囲気溜室
    を備える装置において、更に、前記開口部の他に、前記
    雰囲気溜室を該装置の外気に連通する通路を備えること
    を特徴とする雰囲気溜室を備える装置。 16、請求項13乃至請求項15において、更に、前記
    開口部の重力方向下側に切欠溝を設けたことを特徴とす
    る雰囲気溜室を備える装置。
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