JPH0616986Y2 - エンジンの始動装置 - Google Patents

エンジンの始動装置

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JPH0616986Y2
JPH0616986Y2 JP1986123032U JP12303286U JPH0616986Y2 JP H0616986 Y2 JPH0616986 Y2 JP H0616986Y2 JP 1986123032 U JP1986123032 U JP 1986123032U JP 12303286 U JP12303286 U JP 12303286U JP H0616986 Y2 JPH0616986 Y2 JP H0616986Y2
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driven gear
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clutch
pinion gear
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貞彦 萬井
透 栃沢
均 江口
康照 小池
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、エンジンの始動装置、特に、始動モータのロ
ータ軸から減速駆動される被動ギヤと、エンジンのリン
グギヤに噛合するピニオンギヤを駆動する出力軸とを、
被動ギヤから出力軸への一方向に駆動力を伝達するため
の一方向クラッチを介して互いに連結した始動装置の改
良に関する。
(2)従来の技術 一般に、始動装置によるエンジンのクランキング時に
は、エンジンの主として圧縮、膨脹行程に起因して、ピ
ニオンギヤがリングギヤを駆動する正負荷状態と、ピニ
オンギヤがリングギヤより駆動される逆負荷状態とが振
動的に交互に起こることがあり、このようなとき従来の
始動装置ではピニオンギヤ及びリングギヤの噛合部にバ
ックラッシュ騒音が発生する問題がある。
そこで斯かる問題を解消するために、例えば特開昭49-3
5808号公報や実開昭56-35560号公報に開示される如く、
ピニオンギヤと一方向クラッチの入力部材との間に、そ
の間のトルク伝達を緩衝的に行わせるためのトルクダン
パを介装したものが既に提案されている。
(3)考案が解決しようとする課題 ところが上記従来装置では、トルクダンパをその負荷容
量を十分に確保すべく大径化すると、該ダンパを設置す
べき出力軸の、片持ち状態にある先端部の荷重負荷がそ
れだけ大きくなり、ピニオンギヤが芯振れを起こし易い
等の問題がある。
このような問題は、例えば実開昭56-120359号公報に開
示される如く、被動ギヤと一方向クラッチの入力部材と
の間に比較的大径のトルクダンパを介装することにより
解決することができるが、この公報のものでは、被動ギ
ヤのリム部内周面と、これに同心嵌合される出力軸ボス
部外周面との対向面間にトルクダンパが構成され、その
出力軸外周部のボス部隣接部分をクラッチ入力部材にヘ
リカルスプライン係合させているため、被動ギヤとクラ
ッチ入力部材間の部品点数が多い上、その間の伝動経路
が比較的小径部を通るため、その小径部を大きな伝達ト
ルクに耐えられるよう頑丈に製作する必要があって重量
増の原因となり、更に出力軸を、上記ボス部が固定され
る後半部と、一方向クラッチの出力部材が一体化される
前半部とに分割せざるを得ず、それだけ出力軸の構造が
複雑になると共にその支持が安定しない等の問題があ
る。
本考案は、上記に鑑み提案されたもので、従来装置の上
記問題を全て解決することができる前記始動装置を提供
することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、始動モータのロー
タ軸から減速駆動される被動ギヤと、エンジンのリング
ギヤに噛合するピニオンギヤを駆動する出力軸とを、被
動ギヤから出力軸への一方向に駆動力を伝達するための
一方向クラッチを介して互いに連結したエンジンの始動
装置において、前記出力軸を、その軸方向に互いに離隔
した一対の軸受を介してハウジングに回転自在に支承さ
せると共に、その外側の軸受より外方に延出させた出力
軸外端部に前記ピニオンギヤを摺動可能且つ相対回転不
能に支持し、前記出力軸の、前記両軸受に挟まれた外周
部には、前記被動ギヤ、及びこれに出力軸軸方向に隣接
する一方向クラッチの入力部材をそれぞれ独立して回転
自在に嵌合支承し、前記被動ギヤには、該ギヤの一体に
連結したリム部及びハブ部間に緩衝室を設け、この緩衝
室には、前記被動ギヤ及び入力部材相互の軸方向対向面
を通してその間のトルク伝達を緩衝的に行うトルクダン
パの緩衝ゴムを収容したことを特徴とする。
(2)作用 トルクダンパの上記緩衝ゴムが比較的大径の被動ギヤの
ハブ部とリム部との間の緩衝室内に収容されて比較的大
径であるため、それだけトルクダンパの負荷容量を大き
くすることができる。
またこのように緩衝ゴムを大径化しても、該ゴムを含む
比較的大径のトルクダンパが相互間に設置されるクラッ
チ入力部材及び被動ギヤは、共通の出力軸上の強度上有
利な特定部分、即ち一対の軸受を介してハウジングに極
めて安定よく両持ち支持される部分に互いに隣接し且つ
独立して支持されるため、該クラッチ入力部材及び被動
ギヤの各々の姿勢を常に安定させ得ると共にその相互の
位置決めを精度よく的確に行うことができて、それらが
伝動中も芯振れや倒れを起こす虞れはない。その上、被
動ギヤからクラッチ入力部材側へのトルク伝動経路が比
較的大径部を通ると共にその経路構成が極力単純化され
る。
(3)実施例 以下、図面により本考案の実施例について説明すると、
先ず本考案の第1実施例を示す第1図において、全体を
符号Hで示す伝動ハウジングは分離可能に接合される前
部ハウジング1と後部ハウジング2とよりなり、その後
部ハウジング2に始動モータMと、それを起動するため
の電磁スイッチSとが互いに平行して次のように装着さ
れる。
即ち、後部ハウジング2の背面には始動モータMのステ
ータ3及び後部軸受ブラケット4が順次重ねられ、それ
らは後部ハウジング2と共にボルト5により前部ハウジ
ング1に固着される。始動モータMのロータ軸6は後部
ハウジング2及び軸受ブラケット4にボールベアリング
7及びベアリングブッシュ8を介してそれぞれ支承さ
れ、このロータ軸6の出力端部、即ち前端部は伝動ハウ
ジングH内に突入している。
電磁スイッチSにおいては、ソレノイド9を保持するス
イッチ筒10が後部ハウジング2にねじ11により固着
される。ソレノイド9の内側には、継鉄12を介してス
イッチ筒10に連結した固定鉄心13と、その前面に対
して進退する可動鉄心14とが配設され、両鉄心13,
14間には可動鉄心14を固定鉄心13の前面から離間
する方向に付勢する戻しばね15が縮設される。可動鉄
心14には、固定鉄心13を貫通するスイッチ作動棒1
6が一体に形成されており、その先端に可動接点17が
摺動自在に付設され、この可動接点17は、通常、圧縮
ばね18の弾発力によりスイッチ作動棒16の先端位置
に保持される。スイッチ筒10の後端には絶縁材製の端
子キャップ19が固着されており、このキャップ19に
は、その端壁を貫通する一対の端子ボルト20が固着さ
れ、それらボルト20の内端に、前記可動接点17と対
向する一対の固定接点21が形成されている。一対の端
子ボルト20のうち、一方には電源に連なる導線が、ま
た他方には始動モータMに連なる導線(いずれも図示せ
ず)がそれぞれ接続される。
また、前記可動鉄心14には、伝動ハウジングH内に突
入する、フック22a付作動杆22も一体に形成されて
いる。
伝動ハウジングHには、ロータ軸6と上記作動杆22と
の中間位置でそれらと平行する出力軸23と、ロータ軸
6からその出力軸23への一方向に駆動力を伝達する一
方向伝動装置Tとが配設され、出力軸23は、それの
前、後部が前、後部ハウジング1,2にそれぞれボール
軸受24,25を介して回転自在に支承され、軸方向に
は移動できないようになっている。
一方向伝動装置Tは、ロータ軸6の出力端部に形成した
小径の駆動ギヤ26と、出力軸23の外周面の、前記両
軸受24,25に挟まれた部分に回転自在に嵌合支持さ
れて駆動ギヤ26と噛合する大径の被動ギヤ27と、こ
の被動ギヤ27に入力部材としてのクラッチアウタ30
が出力軸軸方向に隣接配置される一方向クラッチCと、
そのクラッチアウタ30及び被動ギヤ27相互の軸方向
対向面を通してその間のトルク伝達を緩衝的に行うトル
クダンパDtとからなり、上記一方向クラッチCは、一
対のベアリングブッシュ28,29を介して出力軸23
外周面の、前記両軸受24,25に挟まれた部分に回転
自在に嵌合支持されるクラッチアウタ30と、出力軸2
3外周面の上記部分に一体的に形成されてクラッチアウ
タ30内に配設されるクラッチインナ31と、それらク
ラッチアウタ及びインナ30,31間に介装した楔ロー
ラ32とより構成される。
而してこの一方向クラッチCは、クラッチアウタ30か
らクラッチインナ31へ正トルクが作用すると、クラッ
チアウタ30とクラッチインナ31間の楔状空間の狭小
部へ楔ローラ32が噛み込む、即ちメカロックすること
により接続状態となり、一方、クラッチインナ31から
クラッチアウタ30へ逆トルクが作用すると、上記楔ロ
ーラ32のメカロック状態が解除されるまでの間の当初
の短期間は引続き接続状態にあり、逆トルクが所定値以
上となって上記メカロック状態が解除されると直ちに遮
断状態となるような一方向伝動機能を有しており、この
ような一方向伝動状態は、従来普通の此の種のローラ型
一方向クラッチと全く同様である。
また、前記トルクダンパDtは、第1図及び第5図に示
すように、被動ギヤ27の一体に連結したリム部27a
とハブ部27b間で円周上等間隔置きに形成された複数
の扇形緩衝室51,51…と、クラッチアウタ30の一
側面に突設されて緩衝室51,51…内にその一側方か
ら挿入される複数の伝動爪52,52…と、各緩衝室5
1に対応する伝動爪52を挟んで収容される一対の第1
及び第2緩衝ゴム53,54とからなる。而して、被動
ギヤ27がクラッチアウタ30に対し駆動側となるとき
は、緩衝室51の一端壁と伝動爪52間で第1緩衝ゴム
53に圧縮力が加わり、被動側となるときは緩衝室51
の他端壁と伝動爪52間で第2緩衝ゴム54に圧縮力が
加わるようになっており、第1緩衝ゴム53の負荷容量
は第2緩衝ゴム54のそれより大きく設定される。また
各緩衝ゴム53,54の周面には、それらに所定の緩衝
特性を付与すべく凹部または空隙55,56が設けられ
る。
上記緩衝室51,51…の他側面は、出力軸23に支持
される共通の蓋板57により閉鎖される。
出力軸23の出力端部たる外端部は、外側のボール軸受
24を貫通して前部ハウジング1の前面に突出し、その
出力端部の外周にピニオンギヤ33の筒状ボス33aが
スプライン34を介して前後摺動自在に嵌合される。こ
のピニオンギヤ33の所定の前進位置には、それと噛合
するエンジンのリングギヤ35が待機させてある。
出力軸23の出力端は、リングギヤ35の軸方向中央線
Lを超えて前方へ延びており、これによりピニオンギヤ
33がリングギヤ35を駆動するときその駆動反力によ
るピニオンギヤ33の傾きを防止し、両ギヤ33,35
の適正な噛合状態が保持される。
ピニオンギヤ33の筒状ボス33aの開放前面は、それ
にかしめて固着した防塵板37により閉鎖され、これに
よりボス33a内部への塵埃等の侵入が防止される。
ピニオンギヤ33は前記電磁スイッチSの作動時にリン
グギヤ35との噛合位置までシフトされるもので、その
ためのピニオン移動装置Dが伝動ハウジングHに次のよ
うに設けられる。
ピニオン移動装置Dは、出力軸23の軸心部を摺動自在
に貫通する移動棒38を有し、その移動棒38の前端に
は、前記筒状ボス33aの防塵板37と、そのボス33
aの内壁に係止した止環36との間において進退し得る
押圧フランジ38aが形成されており、そのフランジ3
8aと防塵板37間に樽形の緩衝コイルばね39が縮設
される。
出力軸23の中空部の後部は拡大されて案内孔40とさ
れ、この案内孔40に摺合するばね受筒41が移動棒3
8上に止環42により固定され、このばね受筒41の後
端外周に形成したフランジ41aを介して移動棒38を
後退方向に付勢する戻しコイルばね43が案内孔40に
縮設される。
第2図に示すように、ばね受筒41のフランジ41aの
外周面には切欠44が設けられ、これが案内孔40と伝
動ハウジングHの各内部を連通する通気孔となる。した
がって、ばね受筒41は案内孔40においてその内部の
空気に抵抗されることなく摺動することができる。
また、ピニオン移動装置Dは、特に第4図に示すよう
に、伝動ハウジングHに固定されるレバーホルダ45
と、それにピボットピン46を介して枢支されるシフト
レバー47と、ピポットピン46の外周に巻装した捩り
コイルばねよりなる過負荷ばね48を有する。そしてシ
フトレバー47は移動棒38の後端に係合する第1腕4
7aと、ピポットピン46を挟んでそれと反対方向に延
びる二叉の第2腕47bとを備えており、この両腕47
a,47bの後面に過負荷ばね48の第1及び第2係止
腕48a,48bがそれぞれ係止される。その際、ばね
48のコイル部にはセット荷重として所定の捩りトルク
が付与され、また第2係止腕48bはシフトレバー47
の二叉の第2腕47b間に架橋され、その架橋部に前記
作動杆22のフック22aが係止連結される。以上にお
いて、ばね48の第2係止腕48bの有効長はレバー4
7の第1腕47aのそれより短い。したがって、それら
の腕長さの比により作動杆22の動きを移動棒38に増
速して伝えることができる。
戻しばね43の作用による、ピニオンギヤ33、移動棒
38及びシフトレバー47の後退位置は、シフトレバー
47の第1腕47a背面が後部ハウジング2の内壁に形
成したストッパ部2aに当接することにより規制され
る。
伝動ハウジングHの前端には、リングギヤ35より後退
したピニオンギヤ33の後半部を受容するピニオンハウ
ジング49が連設されており、このピニオンハウジング
49の入口49aは外方に向って広げられ、ピニオンギ
ヤ33のピニオンハウジング49への格納を案内するよ
うになっている。入口49aに侵入した雨水や洗滌水等
は入口49aのテーパー面に誘導されて下部外方へ速や
かに排出される。
また、ピニオンハウジング49は、その入口49aの下
方において、その内部を外部に連通させる排水孔50を
持っており、この排水孔50には出口に向って下り勾配
が付してある。したがって、万一、ピニオンハウジング
49内に水が侵入しても、この排水孔50より直ちに排
水することができる。
一方、ピニオンギヤ33の後端には、その各歯間を一体
に連結する閉塞壁33bが形成されており、この閉塞壁
33bは、ピニオンギヤ33の歯間を通してピニオンハ
ウジング49内部へ浸水することを防止し、またピニオ
ンギヤ33の歯の補強にも役立つ。
次にこの実施例の作用を説明すると、いまエンジンの始
動スイッチを操作して電磁スイッチSのソレノイド9に
通電すれば、可動鉄心14が固定鉄心13に引き寄せら
れ、これに伴い作動杆22が過負荷ばね48を介してシ
フトレバー47をピボットピン46周りに第1図で反時
計方向に回動し、その第1腕47aにより移動棒38を
前方に(第1図では左方に)押動する。この移動棒38
の前進によれば、押圧フランジ38aが緩衝ばね39を
介してピニオンギヤ33をリングギヤ35との噛合位置
まで前進させる。このとき、若し両ギヤ33,35の歯
筋が合致しておらず、それらの歯部側面が衝突すれば、
移動棒38は、ピニオンギヤ33をその衝突位置に残し
て、緩衝ばね39を圧縮しながら防塵板37との当接位
置まで前進し、その可動鉄心14が過負荷ばね48を捩
りながら固定鉄心13との密着位置まで後退し、上記両
ばね39,48の弾性変形により両ギヤ33,35の衝
突時のショックが吸収される。
一方、可動接点17は、可動鉄心14が固定鉄心13に
吸着されるのと殆ど同時に一対の固定接点21に接触し
て始動モータMに通電し、それを起動する。
そして、ロータ軸6の回転によれば、駆動ギヤ26及び
被動ギヤ27を介し、さらにトルクダンパDt及び一方
向クラッチCを介して出力軸23が減速駆動されるの
で、その出力軸23が大なる駆動トルクを以てピニオン
ギヤ33を衝撃無く回転させる。
このピニオンギヤ33の回転初期においてリングギヤ3
5との歯筋が合致すれば、ピニオンギヤ33は、前記過
負荷捩りコイルばね48に蓄えられた弾発力により前進
してリングギヤ35との完全な噛合状態に入り、そして
リングギヤ35を駆動するので、エンジンはクランキン
グされて始動する。
ところで、エンジンのクランキング中、圧縮行程及び膨
脹行程に起因して、ピニオンギヤ33がリングギヤ35
を駆動する正負荷状態と、ピニオンギヤ33がリングギ
ヤ35から駆動される逆負荷状態とが振動的に交互に起
これば、トルクダンパDtにおいて、正負荷時(第7図
で被動ギヤ27がクラッチアウタ30を矢印a方向へ駆
動するとき)には第1緩衝ゴム53が圧縮変形して正負
荷を緩衝し、また逆負荷時(第7図でクラッチアウタ3
0が被動ギヤ27を矢印a方向へ駆動するとき)には、
前述の楔ローラ32のメカロック状態が解除されて一方
向クラッチCが遮断状態となるまでの間は、第2緩衝ゴ
ム54が圧縮変形して逆負荷を緩衝するので、ピニオン
ギヤ33及びリングギヤ35の噛合部に生じる衝撃を吸
収し、バックラッシュ音を低減することができる。
また、このとき第1,第2緩衝ゴム53,54に緩衝動
作を与えるために、被動ギヤ27及びクラッチアウタ3
0は相対的に角変位を生じるが、被動ギヤ27はこのハ
ブ部27bを出力軸23に、またクラッチアウタ30は
ベアリングブッシュ28,29を介して同じく出力軸2
3にそれぞれ独立して支承されている。しかもこのクラ
ッチアウタ30及び被動ギヤ27は、共通の出力軸23
上の特に強度上有利な特定部分、即ち一対の軸受24,
25を介してハウジングHに極めて安定よく両持ち支持
される部分に支持されるので、該クラッチアウタ30及
び被動ギヤ27の各々の姿勢を常に安定させ得ると共に
その相互の位置決めを精度よく的確に行うことができ
て、それらが伝動中も芯振れや倒れは起こらず、したが
って駆動及び被動ギヤ26,27相互の噛合、並びに一
方向クラッチCの係合は適正に行われ、良好な伝動状態
が確保される。
エンジンの始動により、リングギヤ35が高速回転し
て、被動ギヤ27の回転より速い速度でピニオンギヤ3
3を駆動するようになれば、一方向クラッチCが解離状
態となってリングギヤ35の逆負荷は始動モータM側へ
伝達されず、そのオーバーランを防止することができ
る。
始動後、始動スイッチを切ると、電磁スイッチSの可動
鉄心14は戻しばね15の弾発力により当初の位置に戻
されると共に可動接点17が固定接点21から離間され
て始動モータMを不作動にし、同時に移動棒38が戻し
ばね43の弾発力により後退してピニオンギヤ33をリ
ングギヤ35から離脱させ、ピニオンハウジング49に
格納する。
第6図及び第7図は本考案の第2実施例を示すもので、
トルクダンパDtの構造において前実施例と相違する。
即ち、被動ギヤ27に形成された緩衝室51は負荷容量
の大きな第1緩衝ゴム53の収容のみに使用され、負荷
容量の小さい第2緩衝ゴム54は、クラッチアウタ30
の被動ギヤ27との対向面に形成された扇形の第2緩衝
室58に収容され、逆負荷時、第2緩衝室58の一端壁
と協働して第2緩衝ゴム54を圧縮する伝動爪59が被
動ギヤ27の一側面に突設される。第2緩衝室58はク
ラッチアウタ30の周方向等間隔置きに複数設けられ
る。その他の構造は前実施例と同様であり、図中、前実
施例に対応する部分にはそれと同一の符号を付す。
この実施例によれば、第2緩衝ゴム54に拘束されるこ
となく負荷容量が大きい第1緩衝ゴム53を被動ギヤ2
7の緩衝室51に収容できるので、特に高速回転型の始
動装置に適用して有効である。
第8図及び第9図は本考案の第3実施例を示すもので、
これもトルクダンパDtの構造において前記各実施例と
相違する。即ち、被動ギヤ27のクラッチアウタ30と
の対向面に凹設された環状の緩衝室60に環状の緩衝ゴ
ム61が収容される。この緩衝ゴム61の一端はクラッ
チアウタ30の一端面に焼付けられ、その他端には環状
の取付板62が焼付けられており、この取付板62が緩
衝室60の底壁にビス63により固着される。こうし
て、環状の緩衝ゴム61により被動ギヤ27及びクラッ
チアウタ30は連結される。したがって被動ギヤ27及
びクラッチアウタ30間に加わる正負荷及び逆負荷を緩
衝ゴム61の捩り変形により緩衝することができる。
また、緩衝ゴム61の内周面には複数の凹溝64、64
…が等間隔置きに設けられ、各凹溝64において周方向
に対向する一対の伝動爪65,66が被動ギヤ27及び
クラッチアウタ30の対向面にそれぞれ一体に突設され
る。これら伝動爪65,66間には、緩衝ゴム61の緩
衝作用を妨げない間隔があけられる。而して、伝動爪6
5,66は、通常の伝動には寄与しないが、万一、緩衝
ゴム61が破断したとき相互に当接して伝動を行う。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、比較的大径の被動ギヤの
ハブ部とリム部との間の緩衝室内にトルクダンパの緩衝
ゴムを収容したので、その緩衝ゴムを比較的大径化する
ことができ、それだけトルクダンパの負荷容量を大きく
することができる。
またこのように緩衝ゴムを大径化しても、該ゴムを含む
比較的大径のトルクダンパが相互間に設置されるクラッ
チ入力部材及び被動ギヤは、共通の出力軸上の強度上有
利な特定部分、即ち一対の軸受を介してハウジングに極
めて安定よく両持ち支持される部分に互いに隣接し且つ
独立して支持されるので、該クラッチ入力部材及び被動
ギヤの各々の姿勢を常に安定させ得ると共にその相互の
位置決めを精度よく的確に行うことができて、それらが
伝動中も芯振れや倒れを起こす虞れはなくなり、常に良
好な伝動状態を確保することができる。その上、被動ギ
ヤからクラッチ入力部材側へのトルク伝動経路が比較的
大径部を通ると共にその経路構成が極力単純化されるの
で、その経路各部の軽量化を図りつつ大きなトルクも無
理なく伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の要部縦断側面図、第2及
び第3図は第1図のII−II及びIII−III矢視図、第4図
はその要部の分解斜視図、第5図は第1図のV−V線断
面図、第6図は本考案の第2実施例の縦断側面図、第7
図は第6図のVII−VII線断面図、第8図は本考案の第3
実施例の縦断側面図、第9図は第8図のIX−IX線断面図
である。 C…一方向クラッチ、Dt…トルクダンパ、H…伝動ハ
ウジング、M…始動モータ、6…ロータ軸、23…出力
軸、24,25…ボール軸受、26…駆動ギヤ、27…
被動ギヤ、30…一方向クラッチの入力部材としてのク
ラッチアウタ、33…ピニオンギヤ、35…リングギ
ヤ,51,60…緩衝室、53,61…緩衝ゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 栃沢 透 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)考案者 江口 均 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)考案者 小池 康照 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】始動モータ(M)のロータ軸(6)から減
    速駆動される被動ギヤ(27)と、エンジンのリングギ
    ヤ(35)に噛合するピニオンギヤ(33)を駆動する
    出力軸(23)とを、被動ギヤ(27)から出力軸(2
    3)への一方向に駆動力を伝達するための一方向クラッ
    チ(C)を介して互いに連結したエンジンの始動装置に
    おいて、前記出力軸(23)を、その軸方向に互いに離
    隔した一対の軸受(24,25)を介してハウジング
    (H)に回転自在に支承させると共に、その外側の軸受
    (24)より外方に延出させた出力軸(23)外端部に
    前記ピニオンギヤ(33)を摺動可能且つ相対回転不能
    に支持し、前記出力軸(23)の、前記両軸受(24,
    25)に挟まれた外周部には、前記被動ギヤ(27)、
    及びこれに出力軸(23)軸方向に隣接する一方向クラ
    ッチ(C)の入力部材(30)をそれぞれ独立して回転
    自在に嵌合支承し、前記被動ギヤ(27)には、該ギヤ
    (27)の一体に連結したリム部(27a)及びハブ部
    (27b)間に緩衝室(51,60)を設け、この緩衝
    室(51,60)には、前記被動ギヤ(27)及び入力
    部材(30)相互の軸方向対向面を通してその間のトル
    ク伝達を緩衝的に行うトルクダンパ(Dt)の緩衝ゴム
    (53,61)を収容したことを特徴とする、エンジン
    の始動装置。
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