JPH02307374A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH02307374A
JPH02307374A JP1128384A JP12838489A JPH02307374A JP H02307374 A JPH02307374 A JP H02307374A JP 1128384 A JP1128384 A JP 1128384A JP 12838489 A JP12838489 A JP 12838489A JP H02307374 A JPH02307374 A JP H02307374A
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Keizo Shimada
恵三 嶋田
Akira Kobayashi
彰 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、順変換または逆変換する電力変換装置に係り
、特に、その交流側電圧に含まれる直流分を補正する回
路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のインバータ等の電力変換装置に用いられる直流分
補正回路は、特開昭63−114573号公報に記載の
ように、制御回路内で直流分補正のループを形成し、制
御回路内で発生する直流分(オペアンプのオフセット等
)を補正する回路となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、制御回路内に発生する直流分の補正は
できるが、制御回路から主回路に信号を伝達する回路の
ばらつき、主回路のトランジスタやダイオードのオン電
圧のばらつき、直流電圧の変動などによって生ずる直流
分の補正ができないという問題があった。
また、この問題の解決には、主回路の交流電圧から直流
電圧分を検出する必要があるが、オフセットドリフトが
ほとんど0のままで主回路から直流分を検出する簡単な
方法がなかった。
本発明の目的は、順変換または逆変換する電力変換装置
の交流側に含まれる直流分を、簡単な回路構成により確
実に検出し、この直流分を補正する直流分補正回路を備
えた電力変換装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、順変換または逆変換する電力変換装置の交
流側に偏磁検出用トランス(またはコイル)を接続し、
当該トランスの偏磁量を検出し。
この偏磁量を打ち消す方向に制御回路内の基準信号また
は搬送波信号の零点をずらすことにより達成される。
すなわち1本発明は、上記目的を達成するために、入力
された電力をスイッチ素子により逆変換または順変換す
る電力変換装置において、電力変換装置の交流側に接続
したトランスまたはコイルと、このトランスまたはコイ
ルが偏磁した方向および偏磁の大きさを検゛出する回路
と、偏磁の検出値に基づき上記スイッチ素子のスイッチ
期間を前記偏磁が減る方向に調整する回路とを設けた電
力変換装置を提案するものである。
より具体的にi±、基準信号波を発生する基準信号発生
器と、搬送波を発生する搬送波発生器と。
基準信号波と搬送波とを比較しPWM信号を作る比較器
と、比較器出力のPWM信号により駆動される逆変換器
または順変換器とを含む電力変換装置において、変換器
の交流側に接続したトランスまたはコイルと、このトラ
ンスまたはコイルに取り付けられた変流器と、変流器の
2次側から電圧を取り込み電圧の絶対値が所定レベルを
越えた部分のみの積分値を求める回路と、その積分値を
前記基準信号波から減算し前記比較器に出力する加減算
器とを設けた電力変換装置を提案するものである。
基準信号のレベルを補正する代わりに、前記積分値によ
り搬送波の零点を補正してもよい。
本発明は、また、前記変換器の交流側に接続したトラン
スまたはコイルと、このトランスまたはコイルに取り付
けられた変流器と、変流器°の2次側から電圧を取り込
み正負のピーク電圧を検出し保持するピークホールド回
路と、正負のピーク電圧の差を求めこの差を前記基準波
から減算し前記比較器に出力する回路とを設けた電力変
換装置を提案するものである。
この場合も、基準信号のレベルを補正する代わりに、前
記搬送波の零点を補正してもよい。
本発明は、さらに、基準信号波を発生する基準信号発生
器と、搬送波を発生する搬送波発生器と、基準信号波と
搬送波とを比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出
力のPWM信号により駆動され直流電流を交流電流に逆
変換し出力トランスを介して出力する逆変換器を含むイ
ンバータにおいて、逆変換器のトランスの1次側電流お
よび2次側電流をそれぞれ検出する2つの変流器と、そ
れら2つの変流器の出力の差を求める加減算器と。
加減算器の出力の絶対値が所定レベルを越えた部分のみ
の積分値を求める回路と、その積分値を前記基準信号波
から減算し前記比較器に出力する加減算器とを設けたイ
ンバータを提案するものである。
〔作用〕 制御回路内または主回路内に正負のアンバランスが生じ
、電力変換装置の交流側に直流分が発生すると、検出用
トランス(またはコイル)が偏磁する。
本発明においては、この偏磁を検出し、偏磁を補正する
方向に制御回路内の基準信号の零点をずらす。この処理
により、主回路交流側の直流分が補正される。
PWM信号を作るには、基準信号波と搬送波信号を用い
るので、前記基準信号波の零点をずらして偏磁量を補正
する代わりに、搬送波の方の零点をずらしてもよい。
また、偏磁量の検出には、一定レベルを越えた偏磁量の
積分値を求める方式と、正負のピーク値のアンバランス
の程度を求める方式とがある。
さらに、出力トランスを用いたインバータの場合は、前
記偏磁量を求める代わりに、出力トランスの1次側電流
と2次側電流の差を用いても良好な結果が得られる。
〔実施例〕
次に、図面を参照して5本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明による直流分補正回路を備えた電力変
換装置の一実施例の構成を示す回路図である。第1図に
おいて、主回路は、4つのトランジスタ1〜4と4つの
ダイオード5〜8とからなるブリッジ回路と、コイル1
1とコンデンサ12とからなる出力フィルタと、出力ト
ランス13とを含むP V、l’ Mインバータ装置で
あり、直流電源9から直流電力を取り込み、交流電力を
出力する。
正弦波発生器23の基準信号は、オペアンプ26の一方
の入力端子に印加される。オペアンプ26の出力波形は
、トランス16により検出したPWMインバータ装置の
出力電圧とともに、オペアンプ27に印加され、それら
の波形の差分が得られる。オペアンプ27の出力は、コ
ンパレータ28で、三角波発生器24の搬送波出力と比
較される。ドライブ信号作成器29は、コンパレータ2
8の出力のPWM信号から4つのトランジスタへの制御
信号を作成し、デッドタイムを決める。ドライブ回路1
0は、ドライブ信号作成器29からの信号により、トラ
ンジスタ1〜4を駆動する。
このように、インバータ装置の制御回路は、インバータ
の出力電圧と正弦波発生器23の出力波形とが一致する
ように、インバータを制御している。
本実施例では、このPWMインバータ装置の基本回路に
おいて、出力トランスの1次側に、直流分検出用トラン
ス14を並列に接続しである。なお、トランス14は、
2次側巻線が不要であるので、コイルでもよい。トラン
ス14の励磁電流を変流器ISにより検出し、変流器1
5の2次側の電流を抵抗器17両端の電圧値として取り
出す。
ダイオード20.21と抵抗器18.19とコンデンサ
22とオペアンプ25とからなる回路部分は、変流器1
5の2次側電圧の0.7V(ダイオードの順電圧降下分
)以上の電圧のみを積分する。
オペアンプ26は、正弦波発生器23の出力正弦波から
オペアンプ25の出力を減算する。
以上の直流分補正回路により、出力トランス1301次
側に発生する直流分を補正し、出力トランス13が偏磁
するのを防止する。
第2図を参照して、この直流分補正回路の動作を詳しく
説明する。第2図(1)に示すように、出力トランス1
3の1次側電圧に、正の直流電圧が発生したとする。こ
の直流電圧により、出力トランス13が偏磁するととも
に、直流分検出用トランス14も偏磁する。したがって
、トランス14の励磁電流は、直流電圧が発生した側の
ピークがのびたアンバランスな波形となる。これを変流
器15で検出すると、第2図(2)のようになる。
この波形をダイオード20.21と抵抗器18とからな
る回路に入力し、0.7V以下の電圧をカットすると、
第2図(3)の波形となる。コンデンサ22とオペアン
プ25とは、この波形を積分しオペアンプ26に出力す
る。オペアンプ26は、インバータの出力トランス13
の1次電圧の直流分が補正される方向へ、正弦波発生器
23がらの基準信号の零点を移動させる。その結果が、
第2図(4)である、PWMインバータの基準正弦波の
零点が負に動けば、出力トランス13の1次側の正弦波
も負の方向へ移動する。
以上のループにより、出力トランス13の1次側に直流
分が発生すると、補正が自動的に働くことになる。した
がって、第2図の右側に示したとおり、変流器15の2
次側電圧が0.7V以下におさまる点で安定し、インバ
ータの出力トランス13が偏磁して極端に大きな励磁電
流が流れてしまうことを防止できる。
なお、この回路の場合、直流分を完全に零にするのでは
なく、検出トランス14の励磁電流の変流器15検出値
で0.7Vの偏磁以下におさえる回路となる。この回路
方式は、偏磁した側の励磁電流の突出波形を検知する方
式なので、変流器15に高価な直流変流器を用いなくと
もすむ利点がある。
さて、第1図のダイオード20,21.抵抗器18.1
9.コンデンサ22.オペアンプ25からなる回路は、
絶対値が所定値以上の電圧を持つ波形を平滑する回路で
あればよく、電圧は0.7Vに限定されない。すなわち
、第3図(1)のように、ダイオードの代わりに、ツェ
ナーダイオード30.31を用いることもできる。また
、オペアンプ25による積分ではなく、第3図(2)の
ように、抵抗器39とコンデンサ40とを用いた平滑回
路とすることも可能である。
以上の実施例では、正弦波発生器から出力される基準信
号としての正弦波の零点をずらす方式を採用していたが
、第4図に示すように、三角波発生器24から出力され
る搬送波の零点をずらす方式も採用できる。この場合、
正弦波発生器23からの基準波の零点をずらす方向とは
逆になるので、減算器26Aの+側端子に補正出力を印
加する。
次に、第1図のダイオード20,21.抵抗器18.1
9.コンデンサ22.オペアンプ25からなる回路部分
に代えて用いる回路を、第5図により説明する。検出用
トランス14に流れる励磁電流の正負のピーク値が同じ
になるように補正する方式である。
変流器15の2次側に抵抗器40.41を取り付け、中
点を接地する。変流器15の検出波形をそのままピーク
ホールド回路43に伝え、検出波形の正負逆向きの波形
をピークホールド回路44に伝える。ピークホールド回
路43は正のピークをホールドし、ピークホールド回路
44は負のピークをホールドする。これらのピークホー
ルド回路43.44は、リセット信号作成回路46から
のリセット信号によりセットされる。
2つのピークホールド回路43.44の出力の差をオペ
アンプ45で求める。補正値ホールド回路47は、リセ
ット信号作成回路46からのリセット信号が入ったとき
の入力電圧を、次のリセット信号が入るまでホールドす
る。
実際の動作を第6図により説明する。第6図(1)に示
した変流器15に流れる電流のピーク値を1周期ごとに
ホールドする。ピークホールド回路43.44が、第6
図(2)、(3)に示すように、ピーク値をそれぞれホ
ールドし終わったところで補正値ホールド回路47をリ
セット(リセットA)し、補正値をホールドする。補正
値のホールドが完了したら、その後に、ピークホールド
回路43.44をリセット(リセットB)L、次の1周
期のピークホールドの準備をする。
以上の繰り返しで、検出トランスの励磁電流ピーク値の
差分に対応した補正値が生じ、最終的には、励磁電流の
ピーク値がほぼ零になるように制御する。なお、この方
式の場合は、直流分を実質的に零に制御できる。
第1図の出力トランス13と検出トランス14では、検
出トランス14の方が偏磁されやすいように設計する。
このようにすると、出力トランス13が偏磁した場合、
検出用トランス14もともに偏磁するため、補正回路が
確実に働く、具体的には、同一鉄心を用いたときに、第
7図に示すように、トランスの最大磁束密度は、飽和磁
束密度B IIIaxよりも小さく設定するが、検出用
トランスの最大磁束密度をB工、主回路出力トランスの
最大磁束密度B2とすれば、 Bmax)B、≧B2 となるようにBi、B、 を設定すれば良い。
第1図実施例は出力トランスを有するインバータの例で
あるが1本発明は出力トランスの無いインバータにも適
用できる。その場合は、負荷に接続されるトランスやモ
ータが偏磁するのを防止できる。
第1図実施例は単相インバータであったが、本発明は3
相インバータにも適用できる。その主回路と直流分補正
値作成回路と3相インバータとの関係を第8図に示す。
3相PWMインバータ49は、直流電源48の直流電力
を逆変換し、出力トランス50を介して交流電力を供給
する。出力トランス5oと並列に検出用トランスまたは
検出用コイル51を接続し、各相の励磁電流を変流器5
2.53.54により検出する。ダイオード55〜60
.抵抗器61〜66、コンデンサ67〜69、オペアン
プ70〜72からなる回路部分は、単相の場合と同じ回
路構成であり、各相の励磁電流のアンバランスを検出す
る、この検出値に基づき、PWM制御回路73内のそれ
ぞれの相の基準電圧波形を補正する。
以上の構成により、3相PWMインバータ49の各相に
含まれる直流分を補正して出力トランス50の偏磁を防
止できる。
さらに、本発明は、逆変換装置(インバータ)だけでな
く、順変換装置(コンバータ)にも適用できる。本発明
をPWMコンバータに適用した実施例を第9図に示す。
コンバータは、ダイオード77〜80とトランジスタ8
1〜84を逆並列に接続したブリッジ回路であり、コイ
ル76を介して、交流電圧源74から電力を取り込む。
コンバータの出力側には、平滑用のコンデンサ85と負
荷86とが接続される。
このコンバータでは、入力電流を入力電圧と同位相の正
弦波とするために1次のような制御を行なう。入力電圧
を検出トランス75で検出する。
検出された入力電圧を取り込む電流基準正弦波発生器9
3は、この入力電流と同位相の電流指令値を作成する。
オペアンプ101は、交流器8・9と抵抗器91により
検出された入力電流値を電流指令値から減算する。比較
器102はオペアンプ101の出力と搬送波を出力する
三角波発生103の出力とを比較し、PWM信号を作る
。ドライブ信号作成器104は、このPWM信号を各ブ
リッジ素子に振り分けるとともに、デッドタイムを作成
する。ドライブ回路92は、ドライブ信号作成器104
からの信号を受けて、トランジスタ81〜84を旺動す
る。
本実施例の直流分補正回路は、次−のように構成される
。入力交流側で電源と並列に検出用トランスまたはコイ
ル87を接続し、その励磁電流を変換器88と抵抗器9
oにより検出する。ダイオード94,95.抵抗器96
,97.コンデンサ98、オペアンプ99からなる回路
は、第1図実施例の回路と同一であり、検出用トランス
87におけるアンバランスを検出する。オペアンプ10
は、オペアンプ99の出力を補正値として、電流基準正
弦波発生器93の電流指令値から減算する。
コンバータは、電源電圧Vsとコンバータ電圧Vcon
との差電圧がコイル76に印加し、その差電圧の大きさ
と位相とにより入力電圧を制御している。ところが、コ
ンバータ電圧V conに直流分が発生すると、電源か
ら直流電流をとることになり、電源側にトランス等があ
った場合、これらは偏磁してしまう。
これに対して、直流分補正回路を備えた本発明のこの実
施例では、コンバータに発生する直流分を自動的に補正
するため、電源側に悪影響を及ぼさない。
なお、ここでは単相コンバータの実施例を示したが、イ
ンバータの場合と同様に、三相コンバータに本発明を適
用しても同じ効果が得られる。
以上の実施例では、検出用トランスを併設する例を示し
たが、第10図に示すように、出力トランスを有するイ
ンバータでは、この出力トランスを検出用トランスとし
て兼用できる。直流電圧源105から直流電力を取り組
むPWMインバータ106は、PWMインバータ制御回
路119により制御される。2つの変流器108,10
9と2つの抵抗器110,111は、それぞれ出力トラ
ンス107の1次電流と2次電流とを検出する。
オペアンプ112は、これらの1次電流と2次電流との
差を求める。その結果は、出力トランス107の励磁電
流のアンバランスに対応した波形となる。オペアンプ1
12の出力は、第1図実施例のアンバランス検出回路と
同様のダイオード113.114.抵抗器115,11
6.コンデンサ117、オペアンプ118からなる回路
で直流分補正値に変換される。この補正値は、PWMイ
ンバータ制御回路119に入力され、基準信号または搬
送波信号の零点をずらし、直流分を補正する。
本実施例によれば、PWMインバータの出力の直流分を
補正し、出力トランスが異常に偏磁することを防止でき
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、逆変換または順変換を行なう電力変換
装置の交流側に含まれる直流分を自動的に補正できる。
したがって、インバータ装置の場合、出力トランス、負
荷としてのモータ、負荷トランス等の偏磁を防止できる
。コンバータ装置の場合は、1源トランス、発電器等の
偏磁がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直流分補正回路を備えた電力変換
器の一実施例の構成を示す回路図、第2図は第1図実施
例の直流分補正回路の動作を説明する図、第3図は平滑
回路の他の実施例を示す図、第4図は搬送波側の零点を
ずらす実施例の構成を示す回路図、第5図は正負のピー
ク値が等しくなるように補正する方式の実施例を示す図
、第6図は第5図実施例の動作を説明する図、第7図は
出力トランスおよび検出用トランスの磁化特性の関係を
示す図、第8図は本発明を3相インバータに適用した実
施例を示す回路図、第9図は本発明をコンバータに適用
した実施例を示す図、第10図は出力トランスを検出用
トランスに兼用した実施例を示す回路図である。 1〜4・・・トランジスタ、5〜8・・・ダイオード、
9・・・直流電源、10・・・ドライブ回路、13・・
・出力トランス、14・・・検出用トランス。 15・・・変流器、17検出用抵抗器、23・・・正弦
波発生器、24・・・三角波発生器。 25〜27・・・オペアンプ、28・・・比較器。 29・・・ドライブ信号作成器、 30.31・・・ツェナーダイオード、43.44・・
・ピークホールド回路。 46・・・リセット信号作成回路、 47・・・補正値ホールド回路。 49・・・3相インバータ、50・・・出力用トランス
、51・・・検出用トランス、52〜54・・・変流器
、73・・・PWM制御回路、87・・・検出用トラン
ス。 88.89・・・変流器、92・・・ドライブ回路。 93・・・電流基準正弦波発生器、102・・・比較器
、103・・・三角波発生器、 104・・・ドライブ信号作成器、 106・・・PWMインバータ、 107・・・出力用トランス、 108.109・・・変流器。 119・・・PWMインバータ制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力された電力をスイッチ素子により逆変換または
    順変換する電力変換装置において、 当該電力変換装置の交流側に接続したトランスまたはコ
    イルと、 当該トランスまたはコイルが偏磁した方向および偏磁の
    大きさを検出する回路と、 前記偏磁の検出値に基づき上記スイッチ素子のスイッチ
    期間を前記偏磁が減る方向に調整する回路と を設けたことを特徴とする電力変換装置。 2、基準信号波を発生する基準信号発生器と、搬送波を
    発生する搬送波発生器と、前記基準信号波と搬送波とを
    比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出力のPWM
    信号により駆動される逆変換器または順変換器とを含む
    電力変換装置において、 前記変換器の交流側に接続したトランスまたはコイルと
    、 当該トランスまたはコイルに取り付けられた変流器と、 当該変流器の2次側から電圧を取り込み電圧の絶対値が
    所定レベルを越えた部分のみの積分値を求める回路と、 前記積分値を前記基準信号波から減算し前記比較器に出
    力する加減算器と を設けたことを特徴とする電力変換装置。 3、基準信号波を発生する基準信号発生器と、搬送波を
    発生する搬送波発生器と、前記基準信号波と搬送波とを
    比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出力のPWM
    信号により駆動される逆変換器または順変換器とを含む
    電力変換装置において、 前記変換器の交流側に接続したトランスまたはコイルと
    、 当該トランスまたはコイルに取り付けられた変流器と、 当該変流器の2次側から電圧を取り込み電圧の絶対値が
    所定レベルを越えた部分のみの積分値を求める回路と、 前記積分値により前記搬送波の零点を補正し前記比較器
    に出力する加減算器と を設けたことを特徴とする電力変換装置。 4、基準信号波を発生する基準信号発生器と、搬送波を
    発生する搬送波発生器と、前記基準信号波と搬送波とを
    比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出力のPWM
    信号により駆動される逆変換器または順変換器とを含む
    電力変換装置において、 前記変換器の交流側に接続したトランスまたはコイルと
    、 当該トランスまたはコイルに取り付けられた変流器と、 当該変流器の2次側から電圧を取り込み正負のピーク電
    圧を検出し保持するピークホールド回路と、 前記正負のピーク電圧の差を求め当該差を前記基準波か
    ら減算し前記比較器に出力する回路と を設けたことを特徴とする電力変換装置。 5、基準信号波を発生する基準信号発生器と、搬送波を
    発生する搬送波発生装置と、前記基準信号波と搬送波と
    を比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出力のPW
    M信号により駆動される逆変換器または順変換器とを含
    む電力変換装置において、 前記変換器の交流側に接続したトランスまたはコイルと
    、 当該トランスまたはコイルに取り付けられた変流器と、 当該変流器の2次側から電圧を取り込み正負のピーク電
    圧を検出し保持するピークホールド回路と、 前記正負のピーク電圧の差を求め当該差により前記搬送
    波の零点を補正し前記比較器に出力する回路と を設けたことを特徴とする電力変換装置。 6、基準信号波を発生する基準信号発生器と、搬送波を
    発生する搬送波発生装置と、前記基準信号波と搬送波と
    を比較しPWM信号を作る比較器と、比較器出力のPW
    M信号により駆動され直流電流を交流電流に逆変換し出
    力トランスを介して出力する逆変換器を含むインバータ
    において、 前記逆変換器の出力トランスの1次側電流および2次側
    電流をそれぞれ検出する2つの変流器と、 当該2つの変流器の出力の差を求める加減算器と、 前記加減算器の出力の絶対値が所定レベルを越えた部分
    のみの積分値を求める回路と、 前記積分値を前記基準信号波から減算し前記比較器に出
    力する加減算器と を設けたことを特徴とするインバータ。
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