JPH05928B2 - - Google Patents
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- JPH05928B2 JPH05928B2 JP60068137A JP6813785A JPH05928B2 JP H05928 B2 JPH05928 B2 JP H05928B2 JP 60068137 A JP60068137 A JP 60068137A JP 6813785 A JP6813785 A JP 6813785A JP H05928 B2 JPH05928 B2 JP H05928B2
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- JP
- Japan
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- output
- stabilized power
- power supplies
- voltage
- transformer
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は安定化電源の並列運転方式に関する。
(従来の技術)
安定化電源の出力容量を上げる為に2台の安定
化電源を並列運転することがよくある。この場合
2台の安定化電源の出力電圧が温度変化、経年変
化、経時変化などにより不均等になると、2台の
出力電流のバランスがくずれ電圧の高い方の安定
化電源の電流が増加し大幅に容量が増える。一方
電圧の低い方は電流が下がり、出力容量が低下す
るこの状態で運転していると、このバランスの状
態が加速され、両者の寿命が大きくアンバランス
し、出力容量の増加した方が出力容量の低下した
ものよりも大幅に早く寿命になつてしまうので、
安定化電流の出力容量のマージンを十分に大きく
とつて安定化電源の劣化を防止している。
化電源を並列運転することがよくある。この場合
2台の安定化電源の出力電圧が温度変化、経年変
化、経時変化などにより不均等になると、2台の
出力電流のバランスがくずれ電圧の高い方の安定
化電源の電流が増加し大幅に容量が増える。一方
電圧の低い方は電流が下がり、出力容量が低下す
るこの状態で運転していると、このバランスの状
態が加速され、両者の寿命が大きくアンバランス
し、出力容量の増加した方が出力容量の低下した
ものよりも大幅に早く寿命になつてしまうので、
安定化電流の出力容量のマージンを十分に大きく
とつて安定化電源の劣化を防止している。
(発明が解決しようとする問題点)
安定化電源の出力容量のマージンを大きくとつ
ているので、大型になりコストが大幅に上がつて
しまう。
ているので、大型になりコストが大幅に上がつて
しまう。
(問題点を解決するための手段)
本発明は入力側と出力側との間にトランスが介
在する安定化電源を複数台並列運転する方式にお
いて、上記複数台の安定化電源の各トランス1次
側電流を検出する複数の電流検出手段と、この複
数の電流検出手段の出力を互いに比較しこの比較
結果により上記複数台の安定化電源のトランス2
次側電圧を制御してこの複数台の安定化電源の出
力容量を均等化する制御手段とを備えている。
在する安定化電源を複数台並列運転する方式にお
いて、上記複数台の安定化電源の各トランス1次
側電流を検出する複数の電流検出手段と、この複
数の電流検出手段の出力を互いに比較しこの比較
結果により上記複数台の安定化電源のトランス2
次側電圧を制御してこの複数台の安定化電源の出
力容量を均等化する制御手段とを備えている。
(作用)
複数台の安定化電源の各トランス1次側電流が
複数の電流検出手段により検出され、制御手段に
よりその電流検出手段の各出力が互いに比較され
てこの比較結果により複数台の安定化電源のトラ
ンス2次側電圧が制御されることによつて複数台
の安定化電源の出力容量が均等化される。
複数の電流検出手段により検出され、制御手段に
よりその電流検出手段の各出力が互いに比較され
てこの比較結果により複数台の安定化電源のトラ
ンス2次側電圧が制御されることによつて複数台
の安定化電源の出力容量が均等化される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施装置例を示し、第2図
はそのタイミングチヤートである。
はそのタイミングチヤートである。
この実施例は2台の安定化電源を並列運転する
例であり、第1の安定化電源はトランス1、トラ
ンジスタよりなるスイツチング素子2、ダイオー
ド3〜5、コイル6、コンデンサ7〜9、抵抗1
0、誤差増幅器11、基準電圧発生回路12、三
角波発生器13、比較部14及び補助電源15に
より構成される。直流電源から端子16,17を
介してトランス1に供給される電流はトランジス
タ2により断続され、トランジスタ2のオフ時に
トランス1の1次巻線のエネルギーがダイオード
5、コンデンサ8及び抵抗10よりなる回路で吸
収される。トランス1の出力はダイオード3,
4、コイル6、コンデンサ7により整流平滑され
て直流化され、出力端子19,20より負荷21
に印加される。また補助電源15は上記直流電源
の入力から所定の直流電圧を発生して各部11〜
14に供給し、基準電圧発生回路12はその電圧
により基準電圧を発生する。誤差増幅器11は出
力端子19,20間の出力電圧と上記基準電圧と
の誤差を検出して増幅し、その出力電圧はダイオ
ード22を介して比較部14に入力される。比較
部14は三角波発生器13からの三角波Aとダイ
オード22又は23からの入力電圧Bを比較し、
三角波Aが入力電圧Bより大きくなつた時にパル
スCをトランジスタ2のベースに出力してトラン
ジスタ2を導通させる。したがつてトランジスタ
2の導通時間は出力端子19,20間の出力電圧
が高くなると短かくなり、出力端子19,20の
出力電圧が一定電圧になるように安定化される。
例であり、第1の安定化電源はトランス1、トラ
ンジスタよりなるスイツチング素子2、ダイオー
ド3〜5、コイル6、コンデンサ7〜9、抵抗1
0、誤差増幅器11、基準電圧発生回路12、三
角波発生器13、比較部14及び補助電源15に
より構成される。直流電源から端子16,17を
介してトランス1に供給される電流はトランジス
タ2により断続され、トランジスタ2のオフ時に
トランス1の1次巻線のエネルギーがダイオード
5、コンデンサ8及び抵抗10よりなる回路で吸
収される。トランス1の出力はダイオード3,
4、コイル6、コンデンサ7により整流平滑され
て直流化され、出力端子19,20より負荷21
に印加される。また補助電源15は上記直流電源
の入力から所定の直流電圧を発生して各部11〜
14に供給し、基準電圧発生回路12はその電圧
により基準電圧を発生する。誤差増幅器11は出
力端子19,20間の出力電圧と上記基準電圧と
の誤差を検出して増幅し、その出力電圧はダイオ
ード22を介して比較部14に入力される。比較
部14は三角波発生器13からの三角波Aとダイ
オード22又は23からの入力電圧Bを比較し、
三角波Aが入力電圧Bより大きくなつた時にパル
スCをトランジスタ2のベースに出力してトラン
ジスタ2を導通させる。したがつてトランジスタ
2の導通時間は出力端子19,20間の出力電圧
が高くなると短かくなり、出力端子19,20の
出力電圧が一定電圧になるように安定化される。
第2の安定化電源は第1の安定化電源と同時に
トランス24、トランジスタよりなるスイツチン
グ素子25、ダイオード26〜28、コイル2
9、コンデンサ30〜32、抵抗33、誤差増幅
器34、基準電圧発生回路35、三角波発生器3
6、比較部37及び補助電源38により構成さ
れ、端子39,40間に直流電源の出力が印加さ
れて出力端子41,42より負荷21に出力電圧
を印加する。第1及び第2の安定化電源は出力容
量が均等に設定され、例えば出力電圧及び出力電
流がともに50V、10Aに設定されて負荷21に
1KW、20Aの電力が供給される。
トランス24、トランジスタよりなるスイツチン
グ素子25、ダイオード26〜28、コイル2
9、コンデンサ30〜32、抵抗33、誤差増幅
器34、基準電圧発生回路35、三角波発生器3
6、比較部37及び補助電源38により構成さ
れ、端子39,40間に直流電源の出力が印加さ
れて出力端子41,42より負荷21に出力電圧
を印加する。第1及び第2の安定化電源は出力容
量が均等に設定され、例えば出力電圧及び出力電
流がともに50V、10Aに設定されて負荷21に
1KW、20Aの電力が供給される。
カレントトランス43,44は第1及び第2の
安定化電源においてトランス1,24の1次側を
トランジスタ2,25を介して流れる電流を検出
し、その出力は整流回路45,46により整流平
滑されて直流電圧となる。差動増幅器47は整流
回路45の出力電圧より整流回路46の出力電圧
を減算し、その出力はダイオード23を通して比
較部14に入力される。また差動増幅器48は整
流回路46の出力電圧より整流回路46の出力電
圧を減算し、比較部37は誤差増幅器34の出力
電圧がダイオード49を介して入力されると共に
差動増幅器48の出力電圧がダイオード50を介
して入力される。したがつて比較部37の出力パ
ルス幅が変化してトランジスタ2、25を介して
流れる電流が均等化される。
安定化電源においてトランス1,24の1次側を
トランジスタ2,25を介して流れる電流を検出
し、その出力は整流回路45,46により整流平
滑されて直流電圧となる。差動増幅器47は整流
回路45の出力電圧より整流回路46の出力電圧
を減算し、その出力はダイオード23を通して比
較部14に入力される。また差動増幅器48は整
流回路46の出力電圧より整流回路46の出力電
圧を減算し、比較部37は誤差増幅器34の出力
電圧がダイオード49を介して入力されると共に
差動増幅器48の出力電圧がダイオード50を介
して入力される。したがつて比較部37の出力パ
ルス幅が変化してトランジスタ2、25を介して
流れる電流が均等化される。
なお、本発明は安定化電源を3台以上並列運転
する場合にも同様に実施でき、また安定化電源が
フオワードコンバータ方式、プツシユプル方式、
ハーフブリツジ方式、フルブリツジ方式等であつ
ても同様に実施することができる。
する場合にも同様に実施でき、また安定化電源が
フオワードコンバータ方式、プツシユプル方式、
ハーフブリツジ方式、フルブリツジ方式等であつ
ても同様に実施することができる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば各安定化電源の出
力容量を均等化する手段を設けたので、出力容量
のマージンを大きくとる必要がなくなり、コンパ
クト化及びコスト低減を計ることができる。
力容量を均等化する手段を設けたので、出力容量
のマージンを大きくとる必要がなくなり、コンパ
クト化及びコスト低減を計ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同実施例のタイングチヤートである。 1,24……トランス、43,44……電流検
出手段、2,13,14,36,37,47,4
8……制御手段。
第2図は同実施例のタイングチヤートである。 1,24……トランス、43,44……電流検
出手段、2,13,14,36,37,47,4
8……制御手段。
Claims (1)
- 1 入力側と出力側との間にトランスが介在する
安定化電源を複数台並列運転する方式において、
上記複数台の安定化電源の各トランス1次側電流
を検出する複数の電流検出手段と、この複数の電
流検出手段の出力を互いに比較しこの比較結果に
より上記複数台の安定化電源のトランス2次側電
圧を制御してこの複数台の安定化電源の出力容量
を均等化する制御手段とを備えた安定化電源の並
列運転方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068137A JPS61227639A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 安定化電源の並列運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068137A JPS61227639A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 安定化電源の並列運転方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61227639A JPS61227639A (ja) | 1986-10-09 |
JPH05928B2 true JPH05928B2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=13365059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60068137A Granted JPS61227639A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 安定化電源の並列運転方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61227639A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0265666A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Nec Corp | スイッチング電源 |
JPH0314931U (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-14 | ||
US20080061045A1 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-13 | The Esab Group, Inc. | Systems And Methods For Providing Paralleling Power Sources For Arc Cutting And Welding |
JP5387651B2 (ja) | 2011-10-21 | 2014-01-15 | 株式会社デンソー | 電源システム |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60068137A patent/JPS61227639A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61227639A (ja) | 1986-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |