JPH08237937A - 定電流電源 - Google Patents

定電流電源

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Publication number
JPH08237937A
JPH08237937A JP3969295A JP3969295A JPH08237937A JP H08237937 A JPH08237937 A JP H08237937A JP 3969295 A JP3969295 A JP 3969295A JP 3969295 A JP3969295 A JP 3969295A JP H08237937 A JPH08237937 A JP H08237937A
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JP
Japan
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power supply
output
load
current
switching power
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Application number
JP3969295A
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English (en)
Inventor
Katsunobu Abe
勝信 安部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】スイッチング方式電源の出力に、負荷と電流検
出抵抗5を接続し、検出電圧を出力設定値と比較増幅し
て、その出力をスイッチング方式電源の出力設定入力に
接続して成る定電流電源。 【効果】従来のドロッパ方式定電流電源と比較し、重量
で1/3,容積1/2,効率160%となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷に定電流を供給する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、商用周波数のトランスと
整流回路によって得られる直流出力を、負荷と電流検出
抵抗と制御系とで直列に接続して成る直列制御形定電流
電源(ドロッパ方式定電流電源)が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】直列制御形定電流電源
の欠点は、原理的に負荷と制御素子の電力は反比例の関
係となるので、効率の悪い電源である。例えば、図2に
示すように、直流出力電圧110V,負荷コイル抵抗1
Ωに、0〜100Aの定電流を流す場合について説明す
る。図2で、1はトランス、2は整流器、3はフィル
タ、4は負荷コイル、5は電流検出抵抗、6は制御トラ
ンジスタ、7は比較増幅器、8はトランジスタ、9は出
力設定器、10は抵抗である。まず、0Aの時はコイル
4の電流は0であるから、電圧は発生せず、6のトラン
ジスタのVCE(コレクタエミッタ間電圧)に直流出力
電圧110Vが印加される。次に、100Aの時はコイ
ル4には100V印加し(従って負荷電力10kw)、
トランジスタ6のVCEには10V印加される(従って
トランジスタの消費電力は1kw)。また、60Aの時
はコイル4には60V印加し(負荷電力3.6kw )、ト
ランジスタ6のVCEには50V印加される(消費電力
は3kw)。但し、上記の計算で、電流検出抵抗分5に
ついては、両者に比較して小さいため省略した(例え
ば、100A時発生電圧1V,電力100w)。上記し
たように、負荷の電流によって、制御トランジスタ6と
負荷4の電力は大幅に変動する。また、トランス1の二
次側出力は、110Vで100A必要であるので、約1
2kwの容量のトランスが必要である。一般に、ドロッ
パ方式電源は重量大で効率も50%以下である。本発明
は、上記した欠点を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】重量を減少させ、効率を
80%以上に向上させる為に、スイッチング方式電源を
使用する。即ち、商用周波数のトランスを使用しない
で、高周波(100kHz以上)で直流交流変換し、パル
ス幅で出力電圧を制御するスイッチング方式電源は、最
近では90%以上の効率のものが容易、且つ安価に得ら
れる。この電源の出力を負荷と検出抵抗に供給し、負荷
電流と設定電流を比較した出力で、スイッチング方式電
源の出力設定入力に帰還することにより、安定な定電流
出力が得られる。
【0005】
【作用】本発明はこのように構成されるので、従来のド
ロッパ方式電源と比較して、重量で1/3,容積1/
2,効率80%以上が得られた(10kw出力容量
で)。
【0006】
【実施例】実施例を図1に示す。図中、13はスイッチ
ング方式電源、12は絶縁増幅器である。図1で、AC
入力はスイッチング方式電源13に入力し、その出力に
は負荷コイル4と電流検出抵抗5が接続されている。負
荷電流によって発生した電圧は、出力設定電圧9と共
に、比較増幅器7及び絶縁増幅器12を経て、スイッチ
ング方式電源13の出力設定入力部9に帰還される。0
A,60A,100A時の動作を説明すると、0Aの時
はスイッチング電源11の出力も、負荷4も0Vであ
る。60Aの時は、負荷4には60V、検出抵抗5には
0.6V 、従ってスイッチング電源13の出力は60.
6V で、100Aの時は、負荷4には100V、検出抵抗
5には1V、従ってスイッチング電源13の出力は10
1Vとなる。実施例では、100Aで1×10-4の安定
度が得られた。また、スイッチング方式電源の出力設定
入力(a)電圧と出力電圧との関係は、直線的10V入
力で101V出力するようにしてある。
【0007】
【発明の効果】従来のドロッパ方式電源と比較して、重
量で1/3,容積1/2,効率80%以上が得られた
(10kw出力容量で)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定電流電源の回路図。
【図2】従来のドロッパ方式定電流電源の回路図。
【符号の説明】
1…商用周波数トランス、2…整流器、3…フィルタ、
4…負荷コイル、5…電流検出抵抗、6…制御トランジ
スタ、7…比較増幅器、8…トランジスタ、9…出力設
定器、10…抵抗、11…コンデンサ、12…絶縁増幅
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング方式電源の出力に、負荷と電
    流検出抵抗を直列に接続し、前記電流検出抵抗に発生す
    る電圧と、負荷電流を設定する電圧とを比較増幅する手
    段を有し、前記比較増幅する手段の出力を、前記スイッ
    チング方式電源の出力電圧設定入力に接続して構成した
    ことを特徴とする定電流電源。
JP3969295A 1995-02-28 1995-02-28 定電流電源 Pending JPH08237937A (ja)

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JP3969295A JPH08237937A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 定電流電源

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JP3969295A JPH08237937A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 定電流電源

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JPH08237937A true JPH08237937A (ja) 1996-09-13

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ID=12560101

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JP3969295A Pending JPH08237937A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 定電流電源

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JP (1) JPH08237937A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10052199A1 (de) * 2000-10-20 2002-05-02 Elmag Gmbh Regelbare Gleichstrom-Stromquelle
CN104967289A (zh) * 2015-07-14 2015-10-07 上海路千电子科技有限公司 开关控制器及其应用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10052199A1 (de) * 2000-10-20 2002-05-02 Elmag Gmbh Regelbare Gleichstrom-Stromquelle
CN104967289A (zh) * 2015-07-14 2015-10-07 上海路千电子科技有限公司 开关控制器及其应用

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