JPH02304075A - エポキシコハク酸誘導体 - Google Patents

エポキシコハク酸誘導体

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JPH02304075A
JPH02304075A JP1124751A JP12475189A JPH02304075A JP H02304075 A JPH02304075 A JP H02304075A JP 1124751 A JP1124751 A JP 1124751A JP 12475189 A JP12475189 A JP 12475189A JP H02304075 A JPH02304075 A JP H02304075A
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JP
Japan
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formula
compound shown
acid
acid derivative
epoxysuccinic acid
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Application number
JP1124751A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Murata
村田 充男
Chihiro Yokoo
千尋 横尾
Kazunori Hanada
和紀 花田
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエポキシコハク酸誘導体に関し、更に詳しくは
チオール基が活性中心と考えられている蛋白分解酵素、
すなわちチオールプロテアーゼの活性を阻害するエポキ
シコハク酸誘導体に関する。
従来の技術 従来、チオールプロテアーゼの活性を阻害するエポキシ
化合物としては、N−(L−3−トランス−カルボキシ
オキシラン−2−カルボニル)−り一ロイシルアグマチ
ン[アグリ力ルチュアルアンドバイオロジカルケミスト
リ−(Agric。
Biol、Chem、 ) 、第42巻、第523〜5
2B頁(1978年)コ、エポキシサクシニルアミノ酸
アミド誘導体(特開昭55−153778号)、エスク
チン(特開昭62−76号)などが知られている。
一方、チオニルプロテアーゼの一種であるカルシウム依
存性中性プロテアーゼ(CANP)およびカテブシンB
、Lなどは、難病である筋ジストロフィー症や空胞型ジ
スタールミオバチ−などの、筋崩壊疾患の原因であると
考えられている。
従って、これらのチオールプロテアーゼの活性を特異的
に阻害する薬剤は、筋崩壊疾患の治療薬となり得るもの
ど期省され−Cいる。115ノ、−、チオールプロプア
ーゼの活性を阻害する物τ■は抗炎症作用を有するため
、抗炎症剤としても有用と老えられている。
i−ノl]□把イ)(]−解−24艷□□↓イ、□更−
二1;−□シ;」二□とくシ□)i3隣−ノシr1本発
明の[」的は、チ」−ルブr−1つ゛アーゼ、特にカテ
ブシンBに対して強力な阻害活性を有する物質を提供す
ることにある。
牌」顆(濤←法り二る−た−!2g2−p挨本発明者ら
は」1記目的に鑑みエポキシ環を有する化合物について
鋭意検問し/e結果、チオールブIT1デアーゼの活性
を強力に阻害する新規なエポキシコハク酸誘導体を見出
し本発明を完成した。
すなわら、本発明は下記式■ (式中、R1およびR2番、1同一3トたは異な−)−
(水素原子、低級アルギル基またはペンシル基を示ず。
)で表されるエポキシコハク酸誘導体およびその薬学的
に許容できる塩である。
本発明において、低級アルキル基とは炭素原子数1〜4
の直鎖状また(」分枝鎖状のアルキル基であり、たとえ
ばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、
ブチル基などである。
また、本発明において薬学的に許容される塩とは、たと
えば゛サートリウム、カリウ11、マグネシウムなどを
含む無機塩基(水酸化ナトリウム、炭酸すl−リウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウム、硫酸マグネシウムなど
)との塩、アンモニア、トリエチルアミン、シクロヘキ
シルアミン、アルギニン、リジンなどの有機塩基や塩基
性アミノ酸との塩、硫酸、塩酸、燐酸などの鉱酸との塩
または酢酸、乳酸、酒石酸、フマール酸、マレイン酸、
グルタミン酸、アスパラギン酸などの有機酸や酸性アミ
ノ酸との塩が挙げられる。
式Iで表される本発明化合物は、たとえば次のような方
法で製造することができる。
すなわち、下記式■ (式中、R1は前記と同意義である。)で表される化合
物と、下記式■ H2NCHCONHCHCOOR (式中、R2は前記と同意義である。)で表される化合
物または式■の化合物のトリフル:!1−r酢酸、塩酸
などとの塩を、りI”’i D にル11、酢酸J、チ
ル、N、N−シメチルポルノケアミドなどの溶媒中、N
、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド法、混合酸無
水物法、活性ニスデル法なとペプチド合成化学の分野で
通常用いられる方法により縮合し、更に必要に応じてヘ
ンシルエステル基などの保護基をメタノール、エタノー
ル、N、N−シメチルポルノ、アミドなどの溶媒中、パ
ラメシウノ、炭素、パシシウト黒などの触媒を用いる接
触還元またはカタリディックトランスフγ−ハイドロゲ
ネーシ三1ン(CTH)法など、ペプチド合成化学の分
野で通常用いられるづj法により除去することによって
、式Iの本発明化合物を得ることができる。
なお、式■の化合物はケミカル ファーマシューティ力
ル プルチン(Chem、 Pharm、 Bull 
) 、第35巻、第1098〜1104頁(1987年
)に記載の方法に準して製造することができる。また、
式■の化合物はスレオニンおよびインロイシンをペプチ
ド合成化学の分野で通常用いられる方法により縮合する
ことによって製造することができる。
発明−0′L殖迷 このようにして得られた本発明化合物は、カテブシンB
などのチオールプロテアーゼの活性を強力に阻害する。
。 以下に試験例を示す。
試験例 下記の方法により、CANP、パパインおよびカテブシ
ンBに対する阻害活性を測定し、その結果を表1に示し
た。
[CANP阻害活性測定法] 25mM 2−メルカプトエタノール ルシウム、0.1Mグリセロリン酸緩衝液(pH7.5
)、0、24%カゼイン、1%ジメブ・ルスルホキシド
および種々濃度の被験薬を含む反応液0. 45mQを
30°Cで5分間ブレインキュベートした後、5尾のμ
CANp(soPJl)(牛丼化学薬品製)を加えて反
応を開始し、正確に30℃で20分間インキュベートし
た後、10%トリクロロ酢酸0. 5mllを加えて反
応を停止させた。室温で60分間放置した後、3000
X gで5分間遠心分離し、上清の280nmにおける
吸光度を測定した。10%トリクロロ酢酸を、μCAN
Pを加える前に添加して同様に測定したブランク値を差
し引き、残存活性を求めた。被験薬を加えないで同様に
測定した値を用いて算出した阻害率より50%阻害に必
要な被験薬の濃度を算出しICB。
値として示した。
゛[パパイン阻害活性測定法] 2、5mM 2−メツしカプトエタノール、1mMエチ
レンジアミン四酢酸ナトリウム、0.1Mリン酸緩衝液
( p H6.8)、0.1%ブリッジ−35(牛丼化
学薬品製)、1%ジメチルスルホキシドおよび種々濃度
の被験薬を含む反応液0. 95mQに400nHのパ
パイン溶液(シグマ社製) 25Pf1を加え、40℃
で3分間ブレインキュベートした後、200μMベンジ
ルオキシカルボニル− ギニン 4−メチルクマリール−7−アミド(ペプチド
研究新製)を25μ加えて反応を開始し、40℃で10
分間インキュベート、した後、100mMクロロ酢酸ナ
トリウムを含む100mM酢酸緩衝液1mllを加えて
反応を停止させた。遊離した4−メチル−7゛−アミノ
クマリンの螢光を高滓螢光光度計RF−5000を用い
て励起波長380nm、螢光波長440nmで測定した
。被験薬を加えないで同様に測定した値を用いて算出し
た阻害率より、50%阻害に必要な被験薬の濃度を算出
しICs。値として示した。
[カテブシンB阻害活性測定法] 2、5mM2−メルカプトエタノール、1mMエチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム、0.1Mリン酸緩衝液( 
p H6.0)、0.1%ブリッジ−35(牛丼化学薬
品製)、1%ジメチルスルホキシドおよび種々濃度の被
験薬を含む反応液0. 95mllに200nMのカテ
プシンB溶液(シグマ社製)25−を加え、40°Cで
3分間ブレインキュベートした後、200μMベンジル
オキシカルボニル− アルギニン 4−メチルクマリール−7−アミド(ペプ
チド研究新製)を25Pf1加えて反応を開始し、40
℃で10分間インキュベートした後、100mMクロロ
酢酸ナトリウ11を含む100mM酢酸緩衝液1mlを
加えて反応を停止させた。遊離した4−メチル−7−ア
ミノクマリンの.螢光を高滓螢光光度目R F − 5
000を用いて励起波長3.80nm、螢光波長440
nmで測定した。被験薬を加えないで同様に測定した値
を用いて算出した阻害率より、50%阻害に必要な被験
薬の濃度を算出しICS。値として示した。
表1 阻害活性値[xci。(nM)]A;下記実施例
4で得られる化合物 火蓋1 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例I N−(L−3− トランス−エトキシカルボニルオキシ
ラン−2−カルボニル)−L−スレオニル−L−イソロ
イシンベンジルエステルの製造LースレオニルーLーイ
ソロイシンベンジルエステル1.20g(3.7ミリモ
ル)を酢酸エチル20mllに溶解し、水冷攪拌下L−
)ランス−エポキシコハク酸工゛チル p−ニトロフェ
ニルエステル1.15g(4.1ミリモル)の酢酸エチ
ル10TnIl溶液を滴下した。水冷下1時間、室温で
一夜攪拌した後、酢酸エチル100mlを加え、飽和重
曹水100mlで2回、水、5%塩酸水、水、飽和食塩
水者100mlで順次洗浄した。有機層を無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過後減圧濃縮した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;酢酸エチル:
n−ヘキサン−3:2)に゛C精製し、更に酢酸:1.
デル:n−ヘキザンより再結晶する、−とによりLl目
的物、21gを得た。
IR,KBr  −1。
0m aX 3288、1750.1729.1669.1646.
1559゜1255、1198. 899 N M R<CDCl!s )δ(ppm> ;0、8
7(3H,t、J=7Hz) 、 0.89(3)1.
d、J=7Hz) 。
1.02〜1.45(2H,m) 、 1.10(3H
,d、J=7Hz) 。
1、32(3H,t、 J=7Hz) 、 1.83〜
2.05(ill、 m) 。
3、42(14(、d、J=4Hz) 、 3.51(
IH,dJ=2Hz) 。
3、72(LH,d、J=2Hz> 、 4.20−4
.35(LH,m) 。
4、26(2H,dd、 J=2.7Hz> 。
4、39(LH,dd、 J=2.8Hz> 。
4、57(LH,dd、 、C5,9Hz) 、 5.
13(1,H,d、 J=13Hz) 。
5、25(IH,d、J43Hz) 、 7.02(H
Ld、、J=911z) 。
7、08(LH,dJ=8Hz) 、 7.36(5H
,s)M S (E I ) ; m/e: 464(
M+)実施例2 N−(L−3−トランス−ベンジルオキシカルボニルオ
キシラン−2−カルボニル)−L−スレオニル−L−イ
ソロイシン メチルエステルの製造 N −tert −フトキシルカルボニル−し一スレオ
ニルーL−イソロイシン メチルエステル2.72g<
7.9ミリモル〉を4N塩酸−ジオギザン溶液10m1
に溶解し、室温にて1時間攪拌した。反応溶液を減圧乾
固し、残渣をりI70ポルム10m1に溶解し、L −
トランス−エポキシコハク酸ヘンシル p−二1−ルフ
ェニルエスデル2.95g(8,6ミリモル)ヲ加えた
。水冷攪拌下トリエチルアミン874mg(8,6ミリ
モル〉のクロロボルム5ml溶液を滴下し、水冷下2時
間、室温で一夜攪拌した。その後実施例1と同様に後処
理、精製を行い、目的物1..65gを得た。
KBr  −1。
IRv m8xCm   。
3305.1756,1746,1671,1646,
1550゜1220、 1,183.  988 N M R(CDCρ3 )  8 (ppm) ;0
.90(3H,d、、c7Hz)、  0.91(3H
,t−+ 、C7Hz>。
1、 OF+〜1.52(2H,m) 、 1.11<
38.d、J=7Hz) 。
1、83〜2.05(IH,m) 、 3.44(LH
,d、J=4Hz) 。
3、56(IH,d、J=2Hz> 、 3.74(I
H,d、に2Hz) 。
3、75(3H,s) 、 4.23〜4.40([1
,m) 。
4、38(IH,dd、J−2,8Hz) 。
4、51(IH,dd、J=5.9Hz) 。
5.19(IH,d、、J−12Hz)  、  5.
26(11−1,d、J=12Hz)  。
7、01(LH,d、J=9Hz> 、 7.07(I
H,d、J=8Hz) 。
7、38(5)1. s) M S (E I ); m/e: 450(M”)実
施例3 N−(L−3−1〜ランス−ベンジルオキシカルボニル
オキシラン− オニル−L−イソロイシンベンジルエステルの製造 実施例2と同様にしてN − tert−ブトキシルカ
ルボニル−し−スレオニル−L−イソロイシンベンジル
ニスデル3.18g <7.5ミl)モル)ヲ4 N塩
酸−シオキサン溶液10mlを用いてtert−ブトキ
シカルボニル基を除去した後、トリエチルアミン838
mg(8. 2 ミリモル〉存在下、クロルポルム15
ml中でL−トランス−エポキシコハク酸ベンジル p
−ニトロフェニールエステル 縮合させた。更に同様に後処理および精製を行い、目的
物2. 00 gを得た。
KBr  −1  。
IRvm8Xam   。
3271、、 1748, 1,725. 1647,
 1563. 1455。
1391、 1340. 1254,1223,  9
73,  851N M R (CD(J)3 > S
 (ppm) ;0、86(3T(、d.J−7Hz>
、  0.88<3H.t.J=7Hz>。
0、 98−1. 45(2H.m) 、 1. 07
(31(、d,J=7Hz) 。
1、83−2. 05(LH,m> 、 3. 36(
11(、d,J=4Hz) 。
3、 54(IH,dJ=2Hz> 、 3. 74(
LH.d,J−2Hz> 。
4、20〜4.35(IH,m) 、 4.37(LH
,dd、J=2.8Hz) 。
4.56(LH,dd、J=5.9Hz) 、 5.1
2<LH,d、J=13Hz) 。
5、17(LH,d、J=9Hz) 、 5.24(L
H,d、J=9Hz) 。
5゜26(1B、d、J=13Hz) 、 6.99(
IH,dJ=9Hz> 。
7、07(IH,d、J=8Hz> 、 7.35(5
1(、s) 、 7.38(5H,s)M S (E 
I ) ; m/e : 526(M+)実施例4 N−(L−3−1−ランス−エトキシカルボニルオキシ
ラン− −L−イソロイシンの製造 10%パラジウム羨素2Omgをエタノール10mQに
懸濁し、実施例1で得られた化合物500mg(1. 
1 ミリモル)のエタノール5yd溶液を加えた。水素
気流下、室温で1時間攪拌した後、触媒を濾去しエタノ
ールで洗浄した。濾液および洗液を合ゎぜ減圧濃縮し、
残渣をエタノールより再結晶することにより目的化合物
314mgを得た。
■R, KBr  −1  。
max Cm 3294、  1752.  1721.  1669
.  1646.  1556。
1343、  1206.1027.  874N M
 R (DMSO−da )8(ppm) ;0、 8
5(3H.t.J=7Hz) 、 0. 86(3H.
d,J=7Hz> 。
1、02〜1.55(2H.m)、1.07(3H.d
.J=6Hz)。
1、23(31,t,J=7Hz> 、1.65〜19
0(IH.m)。
3、 1(1−3. 50(LH,br) 、 3. 
64(IH.d,J=2Hz) 。
3、 84(LH.d.J:2Hz> 、 3. 84
〜3. 98(IH.m) 。
4、 10〜4. 27(38,m) 、 4. 35
(IH,dd.J=5. 8Hz) 。
8、 05(LH.d.J=8Hz> 、 8. 30
(LH.d.J=8Hz) 。
11、50〜13.50<IH.br)M S (F 
A B ) ; m/e : 375(MH”)実施例
5 N−(L’−3−トランス−カルボキシオキシラン−2
−カルボニル)−L−スレオニル−し−イソロイシン 
メチルエステルの製造 実施例4と同様にして、実施例2で得られた化合物70
9mg(1.6ミリモル)を10%パラジウム羨素2S
mgを用い、メタノール20ml中で接触還元した。後
処理後、粗生成物をローバーRP−18カラム(メルク
社,溶離液;水ニアセトニトリル=8:2)で精製し、
目的物419mgを得た。
KBr  −1  。
IR  ν max Cm’ 3286、 1733, 1648. 1562. 1
440. 1385。
1250、1151.  896   1N M R 
(DMSO−dfi )δ(ppm) ;0、 83(
3H, d. J=7Hz> 、 0. 85(3H.
 t+ J=7Hz) 。
1、 06(3H, d, J=7Hz> 、 1.、
 08〜1. 50(2H, m> 。
1、 67〜1。89(IH.m> 、 3. 49(
11,d.J=2Hz) 。
3、 63(3H. s) 、 3. 75(LH.d
,J=2Hz) 。
3、80〜3. 96(1B劃) 、 4. 25(I
H.dd.J=6. 9Hz) 。
4、 32(IH, dd. J=5. 9Hz> 、
 4. 75〜5. 15(IH. br) 。
8、 22(IH, d, J=8Hz> 、 8. 
23( IH. d, J=9Hz>M S (F A
 B ) ; m/e : 361(MH”)実施例6 N−(L−3−トランス−カルボキシオキシラシー2−
カルポニノし)−L−スレオニル=Lーイソロイシンの
製造 実施例4と同様にして、実施例3で得られた化合物1.
05g (1.2ミリモル)を10%パラジウム次素7
0祿を用い、メタノール20mQ中で接触還元した。
後処理後、粗生成物をセファッデクスG−10(ファル
マシア社)を充填したカラム(溶離液;水)で精製し、
凍結乾燥により目的物529mgを得た。
KBr  −1  。
IR  ν max ””   ’ 3409、  1730,  1656.  1541
.  1459.  1386。
1215、  898 N M R (DMso−d.)  s (ppm) 
;0、 84(31(、t.J=7Hz) 、 0. 
85(3H.d.J=7Hz> 。
1、 05(3H. d, J=6Hz> 、 1. 
08〜1. 55(2H. m) 。
1、65〜1.87(IH.m) 、 3.44(IH
.d.J=2Hz> 。
3、 71(IH,d,J=2Hz> 、 3. 82
〜3. 98(IH.m> 。
4、 17(IH.dd,、C6.8Hz> 。
4.33(LH,dd、J=5.8Hz)、  4.7
5〜6.50(LH,br)。
8.03(LH,d、J=8Hz) 、 8.18(L
H,d、J−8Hz) 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2は同一または異なって水素
    原子、低級アルキル基またはベンジル基を示す。)で表
    されるエポキシコハク酸誘導体およびその薬学的に許容
    できる塩。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999011640A1 (fr) * 1997-09-04 1999-03-11 Nippon Chemiphar Co., Ltd. Derives d'epoxysuccinamide

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999011640A1 (fr) * 1997-09-04 1999-03-11 Nippon Chemiphar Co., Ltd. Derives d'epoxysuccinamide

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