JPH02304074A - エポキシコハク酸誘導体 - Google Patents

エポキシコハク酸誘導体

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JPH02304074A
JPH02304074A JP1124750A JP12475089A JPH02304074A JP H02304074 A JPH02304074 A JP H02304074A JP 1124750 A JP1124750 A JP 1124750A JP 12475089 A JP12475089 A JP 12475089A JP H02304074 A JPH02304074 A JP H02304074A
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JP
Japan
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group
mmol
formula
nitro
acid
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Pending
Application number
JP1124750A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Murata
村田 充男
Chihiro Yokoo
千尋 横尾
Kazunori Hanada
和紀 花田
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエポキシコハク酸誘導体に関し、更に詳しくは
チオール基が活性中心と考えられている蛋白分解酵素、
すなわらチオールブロスアーゼの活性を阻害するエポキ
シコハク酸誘導体に関する。
従来の技術 従来、チオールプロプアーゼの活性を阻害するエポキシ
化合物としては、N−(I、−3−トランス−カルボキ
シオキシラン− り一ロイシルアグマヂン[アグリカルチュ7′ルアンド
ハイオロシカルケミストリー( Agric。
Biol.Chcm. ) 、第42巻,第523〜5
28頁(1978年)]、エボキシザクシニルアミノ酸
アミド誘導体(特開昭55−153778号)、エスク
チン(特開昭62− 76号)などが知られている。
一方、チオールブロスアーゼの一種℃あるカルシウム依
存性中性プロテアーゼ(CANP)およびカデブシンB
,Lなとは、難病である筋ジス1−ロンイー症や空胞型
ジスクールミオバチ−などの、筋崩壊疾患の原因である
と考えられている。
従って、これらのチオールプロテアーゼの活性を特異的
に阻害する薬剤は、筋崩壊疾患の治療薬となり得るもの
と期待されている。また、チオールプロプアーゼの活性
を阻害する物質は抗炎症作用を有するため、抗炎症剤と
しても有用と考えられている。
発明が解装−!、違うとず−る一課−刑本発明の目的は
、チオールプロテアーゼ、特にCANPに対して強力な
阻害活性を有する物質を提供することにある。
爽爾(解決するためΔチ疼 本発明者らは上記目的に鑑みエポキシ環を有する化合物
について鋭意検討した結果、チオールブト1デアーゼの
活性を強力に阻害する新規なエポキシミーlハク酸誘導
体を見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は下記式工 (式中、R’は水素原子、低級アルキル基またはベンジ
ル基を示し、R”は水酸基、低級アル:Iキシ基、ベン
ジルオキシ基、低級アルキルアミノ基またはベンジルア
ミノ基を示し、R1は水素原子または二l・口広を示4
−0)で表される:I−ポキシコハク酸誘導体およびそ
の薬学的に許容できる塩である。
本発明において、低級アルキル基とは灰素原了数1〜4
の直鎖状または分枝鎖状のアルギル基であり、たとえは
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基なとである。低級アルコキシ基とは炭素原子数1
〜5の直鎖状または分枝鎖状のアルコキシ基であり、た
とえζJメトキシ基、エトキシ基、ブIi’lボキシ基
、イソブ11−1ボキシ基、ブトキシ基、インアミルオ
キシ基、アミルオキシ基、インアミルオキシ基などであ
る。低級アルキルアミノ基とは炭素原子数1〜5の直鎖
状または分枝鎖状のアルキルアミノ基であり、たとえば
メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミン基、
イソブI7ビルアミノ基、ブチルアミノ基、イソブチル
アミノ基、アミルアミノ基、イソアミルアミノ基などで
ある。
また、本発明において薬学的に許容される塩とは、たと
えばすI・リウム、カリウム、マグネシウムなどを含む
無機塩基(水酸化すトリウム、炭酸すトリウム、水酸化
カリウム、炭酸カリウム、硫酸マグネシウムなど)との
塩、アンモニア、トリエチルアミン、シクロヘキシルア
ミン、アルギニン、リジンなどの有機塩基や塩基性アミ
ノ酸との塩、硫酸、塩酸、燐酸などの鉱酸との塩または
酢酸、乳酸、酒石酸、フマール酸、マレイン酸、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸などの有機酸や酸性アミノ酸と
の塩が挙げられる。
式Iで表される本発明化合物は、たとえば次のようなり
j法で製造することができる。
すなわち、下記式■ (式中、R1は前記と同意義である。)−C表される化
合物と、下記式■ (式中、R2は前記と同意義でおる。)で表される化合
物または式■の化合物のトリフルオロ酢酸、塩酸などと
の塩を、クロロポルノ・、酢酸エチル、N、N−ジ′メ
チルホルムアミドなどの溶媒中、N、N’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド法、混合酸無水物法、活性エステ
ル法などペプチド合成化学の分野で通常用いられる方法
により縮合し、更に必要に応じてベンジルエステル基、
ニトロ基などの保護基をメタノール、エタノール、N、
N−ジメチルホルムアミ5ドなどの溶媒中、パラジウム
戻素、パラジウム黒など1.の、触媒を用いる接触還元
またはカタリティックトランスファーハイドロゲネーシ
ョン(CTH)法など、ペプチド合成化学の分野で通常
用いられる方法により除□去することによって、式Iの
本発明化合物を得ることができる。また、R’がベンジ
ル基、R”がベンジルオキシ基およびRsが水素原子で
ある式■の化合物は、R1が水素原子、R2が水酸基お
よびR1が水素原子である式Iの化合物を、ベンゼンな
どの溶媒中、パラトルエンスルホン酸、硫酸などを触媒
としてベンジルアルコールと加熱還流することによって
得ることもできる。
なお、式■の化合物はつ゛ミカル ファーマシューティ
力ル プルチン(Chem、 Pharm、 Bull
 ) 、第35巻、第1098〜1104頁(1987
年)に記載の方法に準じて製造することができる。また
、式■の化合物はチロシンおよびアルギニンをペプチド
合成化学の分野で通常用いられる方法により縮合するこ
とによって製造することができる。
光浬Iと1朱 このよう、にして得られた本発明化合物は、CANPな
とのチオールプロテアーゼの活性を強力に阻害する。
以下に試験例を示す。
試験例 下記の方法により、CAMP、パパインおよびカテブシ
ンBに対する阻害活性を測定し、その結果を表1に示し
た。
[CANP阻害活性測定法〕 25mM 2−メツしカプトエタノール、5mM塩化カ
ルシウム、0.1Mグリセロリン酸緩衝液(pH7,5
)、0、’24%カゼイン、1%ジメチルスルホキシド
および種々濃度の被験薬を含む反応液0.45m1l 
130°Cで5分間ブレインキュベートした後、 5J
JgのμCANP(504)(牛丼化学薬品製)を加え
て反応を開始し、正確に30 ’Cで20分間インキュ
ベートした後、10%トリクロロ酢酸0.5mMを加え
て反応を停止させた。室温で60分間放置した後、30
00X gで5分間遠心分離し、上清の280nmにお
ける吸光度を測定した。10%トリクロロ酢酸を、μC
ANPを加える前に添加して同様に測定したブランク値
を差し引き、残存活性を求めた。被験薬を加えないて同
様に測定した値を用いて算出した阻害率より50%阻害
に必要な被験薬の濃度を算出しIC,。
値として示した。
[パパイン阻害活性測定法] 2.5mM 2−メルカプトエタノールンジアミン四酢
酸ナトリウム、0.1Mリン酸緩衝液( p H6.8
)、0.1%ブリッジ−35(牛丼化7薬品製)、1%
ジメチルスルホキシドおよび種々濃度の被験薬を含む反
応液0. に5mllに400nMのパパイン溶液(シ
グマ社製)25−を加え、40℃で3分間ブレインキュ
ベートした後、200μMベンジルオキシカルボニル−
L−フェニルアラニル−し−アルギニン 4−メチルク
マリール−7−アミド(ペプチド研究断裂)を257a
ll加えて反応を開始し、40°Cで10分間インキュ
ベートした後、100mMクロロ酢酸ナトリウムを含む
100mM酢酸緩衝液1mllを加えて反応を停止させ
た。遊離した4−メチル−7ーアミノクマリンの螢光を
高滓螢光光度計RF−5000を用いて励起波長380
nm,螢光波長4 4 0nmで測定した。被験薬を加
えないで同様に測定した値を用いて算出(た阻害率より
、50%阻害に必要な被験薬の濃度を算出しIC.。値
として示した。
[カテブシンB阻害活性測定法] 2、5mM 2−メツしカプトエタノール、1mMエチ
レンジアミン四酢酸ナトリウム、0.11’lリン酸緩
衝液( p H6.0)、0.1%ブリッジ−35(牛
丼化学薬品製)、1%ジメチノ、レスルボキシドおよび
種々濃度の被験薬を含む反応液0. 95ynQに20
0nMのカテプシンB溶m(シグマ社製)2暖を加え、
40”Cで3分間ブレインキュベートした後、2ooμ
Mベンジルオキシカルボニル−L−フェニルアラニル−
L−アルギニン 4・−メチルクマリール−7−アミド
(ペプチド研究断裂)を25PIL加えて反応を開始し
、40℃で10分間インキュベートした後、100al
lクロロ酢酸ナトリウムを含む100mM酢酸緩衝液1
mlを加えて反応を停止させた。遊離した4−メチル−
7−アミノクマリンの螢光を島津螢光光度計RF−50
00を用いて励起波長380nm、螢光波長440nm
で測定した。被験薬を加えないで同様に測定した値を用
いて算出した阻害率より、50%阻害に必要な被験薬の
濃度を算出しIC5o値として示した。
表1 阻害活性値[I Cso(nM) ]A;下記実
施例11で得られる化合物 B;下記実施例12で得られる化合物 り■ 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例I N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン−2−カルボニル)−L−チロシル−No−二1〜ロ
ーL−アルギニン メチルエステルの製造 L−チロシル−No−二1・ローL−アルギJ−ンメチ
ルエステル トリフルオロ酢酸塩510mg(1,、0
ミリモル)およびL−トランスーエボキシロハク酸エチ
ル p−ニトロフェニルニスデル281mg(1,0、
:リモル)をN、N−ジメチルボルムアミド3 mQに
溶解し、水冷攪拌下、トリエチルアミン101mg(1
,0ミリモル)のN、N−ジメチルホルム、アミド1m
Q溶液を滴下した。水冷下1時間、その後室温で3時間
攪拌した後、酢酸エチル100m1を加え、飽和食塩水
100m1で2回洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラt3りIコマトゲラフイー(溶離液;クロロボル
ム:メタノール=9:1)にて精製し、更に酢酸エチル
より結晶化して]」的物341mgを得た。
KBr  −1。
IRν max ”” 3285、1743.1677、1651.1615.
1548゜1517、 1441. 1370. 13
34. 1274. 125L1223、 903 N M R(DMso−d、)  s (ppm) :
1.21(3H,t、JニアHz>、1.35〜1.9
0(4H,m)。
2.66(H(、dd、J=10.14Hz)  。
2.93(LH,dd、J−4,14Hz)。
3.04〜3.28(2H,m)  、  3.44(
IH,d、J=2Hz>。
3、63(4H,s) 、 4.16(2H,qJ=7
Hz) 。
4、15〜4.35(IH,m) 、 4.40〜4.
63(LH,m) 。
6、65(2H,d、J=9Hz> 、 7.05(2
H,d、J−9Hz) 。
7、70〜8.20(2H,br) 、 8.40〜8
.75(LH,br) 。
8、56(LH,d、J−7Hz> 、 8.57(L
H,d、J=8Hz) 。
9、20(11(、s) M S (S I M S ); m/e: 539(
MH”)実施例2 N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン−2−カルボニル)−L−1−コシルーN0−ニトロ
−し一アルギニンエチルエステルの製造 一12= 実施例1と同様にして、L−チロシル−N”ニトロ−L
−アルギニンエチルニスデル )・リフルオロ酢酸塩1
.42g(2,7ミリモル)、L−トランス−エポキシ
コハク酸エチル p−二1〜l−1フェニルエステル7
61mg(2,7ミリモル)、トリエチルアミン274
mg(2,7ミリモル)およびN、N−ジメチルホルム
アミド6mlより、目的物1.03 gを得た。
KBr   −1。
IRν max Cm’ 3289、1733.1645.1615.1544.
1,518゜1446、1372.1,343.128
3.1227. 899N M  R(DMSOda>
  8  (ppm);1.19(3H,t、J−7H
z)、  1.21(3H,t、J=7Hz>。
1.40〜1.90(4H,m)  、  2.67(
IH,dd、J=10.14Hz)  。
2.93(IH,dd、、J=4.14Hz) 。
3、04〜3.28(2H,m) 、 3.44(LH
,d、J=2Hz) 。
3.64(IT(、d、J=2Hz)、  4.09(
2H,q、J=7Hz>。
4、17(2H,q、J=7Hz) 、 4.15〜4
.33(IH,m) 。
4、45−4.65(LH,m) 、 6.65(2H
,d、J−9Hz> 。
7、05(2H,d、 J=9Hz> 、 7.65〜
8.25(21(、br) 。
8.55(IH,d、J=7Hz) 、 8.57<L
H,d、J=8Hz> 78、38〜8.75(IH,
br) 、 9.05〜9.、35(IH,br)MS
(S IMS);m/e:553(MH”)実施例3 N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン−2−カルボニル No−ニトロ−L−アルギニンベンジルエステルの製造 実施例1と同様にして、L−チロシル−N G −二ト
ローLーアルギニンベンジルエステル トリフルオロ酢
酸塩1.55g(2.6ミリモル)、L−トランス−エ
ポキシコハク酸エチルpーニトロフェニルエステル74
3mg(2. 6 ミリモル)、トリエチルアミン26
8mg( 2. 6ミリモル)およびN,N−ジメチル
ホルムアミド8mlより、目的物1.14gを得た。
IR,  KBr  −1   。
0m ax 3318、1739,1644,1614.1537.
1518。
1446、、1387.1342.1266、1226
      、N M R (DMSO−da )  
S (Ppm) ;1、 23(3H.t,J=7Hz
>、、 1. 40〜1. 95(、4H,m> 、 
、 。
2、63(IH.dd.J=10.14Hz) 。
2、 88(LH.dd.J=4. 14Hz) 、 
     。
3、 03〜3. 28(2H. m) 、 3.、、
45(、11j. d.、 J7 2Hz) 、。
3、、64(IH,d.J72Hz) 、 4. 18
(2H,q,、J=7Hz) 。
4、 2574. 40(LH. m) 、 、4. 
43〜4. 65(、IH, m> 、       
 。
5、 15(2H. s) 、 6. 65(2H.d
.J=9Hz,) 。
7、 03(2H. d, J7 9Hz> 、 7.
 :Q(、5L s) 。
7、 60=,8. 25(2H. br) 、 8.
 40〜8. 75(LH.シr)。
8、 58(11. d.J=8Hz)、 、8. 6
1(IH.d,J=7Hz) 。
9、20,(IH,s) M S (S I M S ); m/e: 615(
MH”)。
実施例4 N−(L−3−トランス−ベンジルオキシカルボニルす
キシラン−2−カルボニル シル−No−ニトロ−L−アルギニン メチルニスチル
の製造 実施例1と同様にして、L−チロシル−N(1−ニトロ
−L−フルギニン メチルエステル トリフルオロ酢酸
塩1.53g(3.0ミリモル)、L−トランス−エポ
キシコハク酸ベンジル p−ニトロフェニルエステル1
.03g(3.0ミリモル)、トリエチルアミン304
mg(3. 0ミリモル)およびN.N−ジメチルホル
ムアミド6mlより、目的物987mgを得た。
IR,KBr  −1  。
max′ 3297、 1741, 1647. 、1614, 
1544. 1517。
1444、 1384. 、1345. 1285. 
1223.  897N M R (DMSO−da 
)δ(ppm) ;1、 3!lr1. 90(4H.
m) 、 2. 65(IH.dd,J=10. 14
Hz) 。
2、92(IH,dd.J=4.14Hz) 。
3、 05〜3,、 25(2H,m) 、 8. 5
3(IH.d,J=2Hz) 。
3、61(3H.s)、3.68(IH,d.J=2H
z)、。
4、 19〜4. 34(ILm> 、 4. 45〜
4.63(IH.m) 。
5、 15(IH.d.J=12Hz) 、 5.23
(IH.d.J=12Hz)、’6、 65(2H.d
.J=9Hz> 、 7. 04(2H.d.、J=9
Hz) 。
7、 40 (5H,s ) ; 7. 70〜8 、
 20 (2L br ) r8、 40〜8. 75
(LH.br) 、 8. 57(1)1,d.J=7
Hz> 。
8、 62(11(、d.J=8Hz) 、 9.・2
0(IH,s)M S (S I M S ) : m
/e :、 601(MH”)実施例5  ・ N−(L−3−トランス−ペンジノCオキシカルレボニ
ルオキシラ多−2−カルボニル)−L−チロシル−NG
−二トローLーアルギニンエチルエステルの製造 実施例1と同様にして、L−チロシル−NO−ニトロ−
L′−ブルギニンエチJレエステル トリフルオロ酢酸
塩1.57g(3.0ミリモル)、L−G″ランス・エ
ポキシもハク酸ベンジル=p−−”−トロフェニルエス
テル1.03g (3.0ミリモル)、トリジ、゛チル
アミン304mg(3. 0ミリ□モル)およびN.N
−ジメチルホルムアミド6mlより、目的物1.39g
を得た。
IRvwIlaxCm・ 3278、 1741. 1671. 1645. 1
609. 1561゜1518. 1455. 142
0. 1386. 1345. 1314゜1257、
 1230. 1201.  899NM R(DMS
O−dm)  δ(ppm) ;1、16(3H,t、
J=7Hz) 、 1.40〜1.90(4H,m) 
2.65(LH,dd、 J=10.14Hz)。
2.91(IH,dd、J:4.14Hz>。
3、05〜3.25(2H,m) 、 3.52(18
,d、J=2Hz) 。
3、69(IH,d、J=2Hz) 、 4.09(2
H,q、J=7Hz) 。
4、14〜4.30(IH,m) 、 4.45〜4.
64(IH,m) 。
5、16(LH,d、J=12Hz) 、 5.23(
LH,d、J=12Hz> 。
6、65(2H,d、J=9Hz) 、 7.04(2
H,d、J=9Hz) 。
7.40(5H,s)、7.70〜8.30(2H,b
r)。
8、40〜8.80(11(、br) 、 8.55(
1)1.d、J=7Hz) 。
8、61(IH,d、、C3Hz) 、 9.20(I
H,s)MS(S  I MS);m/e: 615(
MH”)実施例6 N−(L−3−トランス−ベンジルオキシカルボニルオ
キシラン−2−カルボニル)−L−チロシル−N’−二
1・ロート−アルギニンペンシル:1゜ステルの製造 実施例1と同様にして、L−チロシル−Nn−ニトロー
L−アルギニンベンジルエステル 1〜リフルオロ酢酸
塩1.76g(3,0ミリモル)、L−1−ランス−エ
ポキシコハク酸ベンジル p−二トロフェニルエステル
1.03g(3,0ミリモル)、トリコ−チルアミン3
04mg(3,0ミリモル)およびN、N−ジメチルホ
ルムアミド6mlより、目的物1.30gを得た。
KBr  −1。
IRv maxCm   ・ 3304、1741.1644.1614.1539.
1517゜1455、1386.1343.1282.
1222.11.93゜N M R(DMSOd a 
)δ(ppm) ;1.36〜1.92(4H,m) 
 、  2.61(LH,dd、J=10.14Hz>
  。
2.78(IH,dd、J=4.14Hz>。
3、05〜3.25<2H,m> 、 3.51(IH
,d、J=2Hz> 。
3.69(IH,d、、C2Hz)、  4.23〜4
.39(LH,m)。
4、47〜4.63(IH,m) 、 5.11(2H
,s) 。
5、15(LH,d、、Cl2Hz) 、 5.21(
LH,d、J=12Hz> 。
6、65(2H,d、J=9Hz> 、 7.00(2
H,d、 J=9t(z) 。
7、35(5H,s) 、 7.39(5H,s) 。
7、70〜8.20(2H,br) 、 8.35−8
.80(IH,br) 。
8、61(IH,d、J=7Hz) 、 8.62(I
H,d、J=8Hz) 。
9.20(LH,s) MS(S IMS);m/e:677(MW”)実施例
7 N−(L−3−1−ランス−カルボキシオキシラン−2
−カルボニル 1:11−L−フルギニン メチルエステルの製造10
%パラジウム炭素100mgをN.N−ジメチルホルム
アミド10TnQに懸濁し、実施例4で得られた化合物
200mg(0. 33 ミリモル)およびギ酸アンモ
ニウム84mg(1. 33 ミリモル)を加え、室温
で50分間攪拌した。触媒を濾去し、メタノールで洗っ
た。濾液および洗液を減圧濃縮後、残渣をデカンテーシ
ョンによりエーテルで洗った。これを更にセファデック
スLH− 2 0 (ファルマシア社)を充填したカラ
(溶離液;メタノール)にて精製後、メタノールおよび
エチルエーテルの混合溶媒より再沈殿することにより、
目的物138mgを得た。
KBr  −1  。
IR  ν max ””    ’ 3317、 1740, 1657. 1536. 1
517. 1442。
1384、 1268. 898 N M R (DMSO−d6) S (ppm) ;
1、 35〜1. 90(4H,m> 、 2. 66
(LH.dd,J−10. 14)(z) 。
2、91(IH,dd.、c4.14Hz)。
3、 04〜3. 25(21(、m> 、 3. 2
1(IH,d.J=2Hz> 。
3、 50(LH,d,J=2Hz> 、 3. 61
(3H,s> 。
4、19〜4.34(IH.m)、  4.44〜4.
61(LH.m)。
6、 66(2H.d.C9Hz> 、 7. 04(
2H,d,J=9Hz> 。
7、80〜8.20(2H,br)  、  8.38
〜8.70(1)1.br)  。
8、 46(IH.d.J=8Hz) 、 8. 54
(IH,d,J=71(z) 。
9、 10−9. 50(LH,br)M S (S 
I M S ); m/c: 511.(MH”)実施
例8 N−(L−3−)ランス−カッしポキシオキシランー2
−カルボニル〉−L−チロシル−No−ニトロ−し−ア
ルギニンエチルエステルの製造実施例7と同様にして、
実施例5で得られた化合物307mg(0,50ミリモ
ル)、10%パラジウム炭素150mg、ギ酸アンモニ
ウム126mg(2,0ミリモル)およびN、N−ジメ
チルホルムアミド10m1lより、目的物173mgを
得た。
KBr  −1。
IRν max cm’ 3312、1731.1644.1544.1518.
1447゜1382、1252. 897 N M R(DMSO−d s )δ(ppm) ;1
.18(3H,t、J=7Hz) 、 1.37’−1
,90(4H,m> 。
2、65(IH,dd、 J=10.14Hz> 。
2.93(IH,dd、J=4.14Hz) 。
3、05〜3.25(2H,m> 、 3.30(IH
,d、J=2Hz) 。
3、56(IH,d、J=2Hz) 、 4.09(2
H,q、J=7Hz) 。
4、15〜4.33(ILm) 、 4.45〜4.6
3(LH,m> 。
6、65(2H,d、、C9Hz) 、 7.04(2
Ld、J=(lz) 。
7、60〜8.23(2)1. br> 、 8.38
〜8.75(11(、br) 。
8、50(ILd、J=81(z) 、 8.54(1
1(、d、J=7t(z) 。
9、0079.4.5(it(、br) 、 13.2
0〜13.80(11(、br)MS(S IMS);
m/e:525(tin”)実施例9 N−(L−3−トランス−カルボキシ」−キシシン−2
−カルボニル)−L−チロシル−No−ニトロ−し−ア
ルギニンの製造 実施例7と同様にして、実施例6で9られた化合物33
8mg(0,50ミリモル)、10%ノくラジφム炭素
169mg、ギ酸アンモニウム189+ng(3,0ミ
9モJし)およびN、N−ジメチルホルムアミド10m
1より、目的物218mgを得た。
IRνmax 0m゛ 3318、1735.1648.1537.1517.
1446゜1386、 1268.  898 NMR(DMSO−da)  8(ppm) ;1’、
 40〜1.90(4t1. m) 、 2.66(I
L dd、 J=10.’15Hz) 。
2、94(IH,dd、 J=4.15Hz、) 。
3、05〜3.25(2H,m> 、 3.27(LH
,d、J=2Hz) 。
3、56(IH,d、J=2Hz> 、 4.10〜4
.26(LH,m> 。
4、45〜4.62(IH,m) 、 6.6g(2H
,d、J=9Hz> 。
7、04(2H,d、 J=9Hz> 、 7.65〜
8.20(2H,br) 。
8、30−8.70<IH,br) 、 8.42(I
H,d、J=7Hz> 。
8、44(ILd、J=8)1z) 、 8.90〜9
.60(ILbr> 。
12、0(1〜14.00(ltl、 br)M S 
(S I M S ); m/e: 497(Ml”)
/。
実施例1O N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン−2−カルボニル)−L−2−ロタルーN0−ニトロ
−し一アルギニンの製造 実施例7と同様にして、実施例3で得られた化合物30
7mg(0,50ミリモル)、10%パラジウム炭素1
50mg、ギ酸アンモニウム126mg(2,0ミリモ
ル)およびN、N−ジメチルホルムアミド10m1より
、目的物185mgを、得た。
IRν max Cm。
331g、 1740.1656.1537.1517
.1445゜1373.1269. 90O N M R(DMSOdo >8(ppm) ;1.2
1(3H,tJ=7tlz) 、 1.40〜1.97
<41(、m) 。
2、65(ILdd、J=10.14tlz> 。
2、95(LH,dd、 J=4.14Hz> 。
3、05〜3.25(2H,m) 、 3.43(IH
,d、J=2Hz) 。
3、63(LH,j、J=2Hz) 、 4.16(2
H,q、J=7Hz) 。
4、10〜4.30(IH,m) 、 4.45〜4.
61(IH,m) 。
6、65(2H,d、、J−9Hz) 、 7.04(
2H,d、J’=9Mz) 。
7、70〜8.20(2H,br) 、 8.35〜g
、70(IH,br) 。
8、44(LH,d、J=7Hz) 、 8.52(I
H,d、J=8Hz) 。
9、05〜9.35(11,br) 、 12.45〜
12.95(IH,br)M S (S I M S 
) ; m/e : 525(MH”)実施例11 N−(L〜3−トランス−カルボキシオキシラン−2−
カルボニル)−L−チロシル−No−二トローL−アル
ギニンベンジルエステルの製造し一チ[1シル−No−
二トローL−アルギニンペンシルニスデル 1−リフル
オロ酢酸m927mg(1,6ミリモル)およびL−ト
ランス−エポキシコハク酸モノp−二)・ロフェニルエ
ステル400mg(1,6ミリモル)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド4mlに溶解し、水冷攪拌下、トリエチ
ルアミン320mg(3,2ミリモル)のN、N−ジメ
チルボルムアミド1mQ溶液を滴ドした。水冷下1時間
その後室温で3時間攪拌した後、耐゛酸エチル100r
nflを加え、5%塩酸水100m1、飽和食塩水10
0 mQで洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過後減圧濃縮した。残渣をlコーバーRP−
18カラム(メルク社。
溶離液;水ニアセトニトリル=75:25)で精製し、
更にインプロパツールとイソプロピルエーテルの混合溶
媒より結晶化し、目的物609mgを得た。
KBr   −1・ IRv m8xCm   。
3300、 1729.1642.16]4. 154
4. 151.8゜1385、 1285.  896 NM R<DMSO−cl、)S (ppm);1.4
(1〜]、、92(4H,m> 、 2.61(LH,
dd、J=10.15Hz) 。
2.95(LH,dd、J=3,1.5Hz>。
3、08−3.24(2)1.m) 、 3.30(I
H,d、J=2Hz> 。
3、57(11(、d、C21(z) 、 4.23〜
4.40(LH,m> 。
4、42〜4.62(18,m) 、 5.13(2H
,s> 。
6.64(2H,d、J二9Hz>、7.02(2H,
d、J=9Hz>。
7、36(51(、s) 、 7.65−8.25(2
H,br) 。
8.3’E+〜8.75(1,H,br)、  8.5
4(LH,d、J=9Hz>。
8.62(IH,d、J=7Hz)  、  9.21
(H(、s)  。
13.35−13.65(1)1.br)M  S  
(F  A  B  )  ;  m/e  :  5
87(MW+)実施例12 N−(L−3−トシンスーカルボキシオキシラン〜2−
カルボニル ローLーアルギニン イソアミルアミドの製造実施例1
1と同様にして、L−チロシル−No−二1〜ローLー
アルギニン イソアミルアミド トリフルオロ酢酸塩1
.04g(1.8ミリモル)およびL−トランス−エポ
キシコハク酸 モノpー二トロフェニルエスデル512
mg(2. 0 ミリモル〉をトリエチルアミン391
mg(3. 9ミリモル)存在下、N,N−ジメチルボ
ルムアミド6 mQ中で縮合し、後処理後得られた粗生
成物をセファデックスLH−2 0 (ファルマシア社
)を充填したカシム(溶離液;メタノール)にて精製し
、更にメタノールとイソプロピルエーテルの混合溶媒よ
り結晶化し、目的物584mgを得た。
KBr  −1  。
IR  ν max ”” 3294、 1736, 1637, 1548. 1
516, 1448。
1377、 1269.  90O N M R (DMSO−da) S (ppm) ;
0、 84(6H,d,JニアH.z> 、 128(
21(、q,J=7)1z> 。
1、30〜1.80(5H,m) 、 2.67(LH
.dd.J=10.1411z> 。
2、91(LH,dd.J−4.14Hz) 、 2.
98〜3.23(4H,m) 。
3、 26(LH.d,J=2Hz) 、 3. 56
(H(、d.J=21(z) 。
4、 10−4. 30(11(、m) 、 4.42
−4. 62(18,m> 。
6、64(2H,d,J=9Hz)、  7.02(2
H,d.J=9Hz)。
7、76(IH.t,J=6Hz)  、  7.80
〜8.15(2H,br)  。
8、 22(LH.d.J=8Hz> 、 8. 40
〜8. 70(LH,br) 。
8、 42(LH. d, 、C8Hz> 、 8. 
95〜9. 40(111, br) 。
12、 50〜14. 00(1)1. br)M S
 (F A B ) ; m/e : 566(MH”
)実施例13 N−(L−3−1−ランス−エトキシカルオキシランニ
2ーカルボニル)−L−グー+1シル−し−アルギニン
エチルエステル酢酸塩の製造10%パラジウム次素55
mgを水1mlおよび′:酢酸2mlの混合溶媒に懸濁
し、実施例2で得られ,た化合物400mg<0.7ミ
リモル)のエタノール8ml溶液をノ)nえた。水素雰
囲気下、室温で一夜攪拌した後、剣L媒を濾去し水で洗
った。濾液および先液を合わせ減圧留去し、残渣を希酢
酸水に溶解し、セファデックスG−10(ファルマシア
社)を充填したカラム(溶離液;水)にて精製後、エタ
ノールセよびジエチルエーテルの混合溶媒より再沈殿し
、目的物152mgを得た。
lR,KBr  −t  。
max Cm、’ 3286、1732.1651.1547.151B、
 1372゜124g、 1228.1202.102
3. 899N M R(DMSO−da)δ(ppm
) ;1、19(3H,t、J=7Hz) 、 1.2
2(3H,t、J=7Hz) 。
1、40〜1.90(4H,m) 、 1.69(3H
,s) 。
2、67(LH,dd、 J=LO,14Hz) 。
2、95(LH,dd、J=4.14Hz) 。
2、95〜3.12(2H,m) 、 3.2(1〜3
.52(2H,m> 。
3、45(IH,d、J=2Hz) 、 3.65(I
H,dJ=2Hz) 。
4、09(2H,q、J=7Hz) 、 4.18(2
H,qJ=7Hz> 。
4、10〜4.30(LH,m) 、 4.45〜4.
63(IH,m) 。
6、65(2H,d、、J=9Hz) 、 7.04(
2H,d、J=9Hz) 。
7、50〜8.20(4H,br) 、 8.68(1
1(、d、J=8Hz> 。
8、77(LH,d、J=7Hz) 、 9.00〜9
.28(11(、br) 。
9.30〜10.00(LH,br) M S (F A B ) ; m/e : 568(
MH”)実施例14 N−(L−3−トランス−エトキシカルボニルオキシラ
ン− し−アルギニンの製造 実施例13と同様にして、実施例3で得られた化合物3
70mg(0. 6ミリモル)を10%バラジウト炭素
75mgsエタノール6ml、酢酸1.5ml、水0.
75mQを用いて接触還元した。反応終了後、触媒を濾
去し、エタノールにて洗った。濾液および先液を合わせ
て減圧濃縮し、残渣をダイヤイオンHP−20(三菱化
成工業)を充填したカラムに吸着さゼた。カラムを水洗
した後、エタノールと水(5:1)の混合溶液で溶出し
、凍結乾燥することにより、目的物243mgを得た。
=31− IR,  KBr  −1  。
max Cm   ’ 3366、1743.1655,1516.1448.
1397。
1236、  1024.   899N M R (
DMSO−d. )  δ(ppm) ;1、23(3
H.t.J=7Hz)、  1.30−1.80(4H
.m)。
2、 68(IH. dd. J=10. 141(z
γ。
2、95(LH.dd,J=4.14Hz) 。
2、 95〜3. 20(2H,m) 、 3. 40
(IH,d,J=2Hz) 。
3、 65(LH.d,J−2Hz) 、 3. 85
〜4. 00(IH,m) 。
4、 16(2H,q,J=7)1z) 、 4. 4
0〜4. 60(LH,m) 。
6、 64<2H. d, J=9Hz) 、 7. 
03(2H, d. J=9Hz> 。
7、 20〜8. 20(4H. br) 、 7. 
76(IH, d.J=7Hz) 。
8、 53(1B, d, J=8Hz) 、 9. 
26(LH, bs) 。
9、 38(IH. bs) M S (F A B ); m/e: 480(MH
”)実施例15 N−(L−3−トランス−カルボキシオキシラシー2−
カルボニル)−L−チロシル−L−アルギニンエチルエ
ステルの製造 実施例13と同様にして、実施例5で得られた化合物1
32mg(0. 3ミリモル)を10%パラジウム炭素
25mg sエタノール4ml、酢酸1ml、水0.5
mlを用いて接触還元した。反応終了後触媒を濾去し、
熱水で洗った。濾液および洗液を合わせて減圧濃縮し、
残渣を水より再結晶し、目的物82mgを得た。
KBr  −1  。
IRI/m,xcm   。
3270、 1727. 1662. 1645, 1
553. 1518。
1386、 1255.  90O N M R (DMSO−da) S (ppm) ;
1、 17(3H, t+ J=7Hz) 、 1. 
30〜1. 90(4H. m> 。
2、 69(LH.dd,J=10. 14)1z) 
2、90(11,dd,J=4.14Hz) 。
2、 94(IH.d.J=2Hz> 、 2. 98
〜3. 20(2H.m> 。
3、 29(IH,d,J=2Hz) 、 3. 35
(2H.bs) 。
4、 08(2H.q,J=7Hz) 、 4. 16
〜4. 34(1)1,m) 。
4.38〜4.55(LH,m)  、  6.65(
2H,d、J=9Hz)  。
7.03(2H,d、J=9Hz) 、 7.53(4
H,bs) 。
8、34〜8.70(IH,br) 、 8.45(1
1(、d、 J=8Hz) 。
8.50(IH,d、J=7Hz)、  9.17〜9
.45(LH,br)M S (S  I M S )
; m/e: 480(MH”)実施例16 N−(L−3−トランス−カルボキシオキシラン−2−
カルホール)−L−ブ゛ロシル−L−アルギ′、−−ン
の製造 実施例13と同様にして、実施例6で得られた化合物5
00mg(0,7ミリモル)を10%パラジウム炭素1
00mg、メタノール8mQ、酢酸2+n3水1 mQ
を用い−で接触還元した。後処理後、粗生成物をダイヤ
イオンHP−20(E菱化成工業)を充填した力う11
に吸着し、メタノールと水(4:1>の混合溶液C溶出
した。]−目的物を含むフラクシE7ンを減圧濃縮し、
析出した結晶を濾取し乾燥4−ることにより、[1的物
]、44mgを得た。
KBr   −1。
IRv m8xCm   ・ 3249.1684.1658,1619.]、578
.1542゜1516、 1,394.1244,11
.43.  925N M  R(DMSO−d、> 
 8  (ppm);1.25〜1.92(4H,m)
  、  2.69(IH,dd、J=10,141+
z)  。
2.93<IH,dd、、C4,14Hz>  、  
3.01(1,H,d、J−2Hz)。
2.90〜3.23(2H,m>  、  3.36(
1,H,d、、C2)(z>  。
4、05〜4.25(LH,m) 、 4.35〜4.
60<1.H,m) 。
6、67(21L d、 J−9+1z) 、 7.0
3(2H,d、 J=9Hz) 。
7.51(4H,bs)、8.1.9(1,H,dJ=
7Hz>。
8、42(LH,bs) 、 8.49(LH,d、J
=8Hz) 。
M S (F A B ); m/c: 452(MH
”)実施例17 N−(L−3−トシンスー力ルボキシ」キシラン−2−
カルボニール)−L−チロシル−N1′−ニー1−TT
I −L−アルギニンヘンシルアミドの製造実施例11
と同様にして、L−チ「Iシル−N”二一1. 「+ 
−J、−アルギ′ニンベンシルアミト1〜リフル」l−
1酢酸塩686+y+g(1,2ミリモル)とL−1−
ランス、:r−ホギシ〕−1ハク酸1−ノp−二1・I
コフェニルエスデル326mg(]、、3ミ3ミリ〉を
、I−リエチルアミン249mg(2,5ミリモル〉存
在下、N、N−ジメチルホルノ、アミド4mσ中縮合1
7た。後処理後、得られた粗生成物を(・ソアデックス
LH−20(ファルマシアネ1)を充填したカラム(溶
離液;メタノール)“(?精製し、更にメタノール一:
イソプロピルニーデルの混合溶媒より結晶化さけで、+
11目的化合物214rn7;を得た。
Nujol  〜1、 IRl/m、Xcm  。
3250、1720.1625.1510.1450.
1380゜1260、 89O N M R(DMSO−d、> S (I)i)m) 
;1.30〜1.85(4H,m)  、  2.67
<LH,dd、clo、14Hz)  。
2.93(11(、dd、J=4.14Hz>。
3、05〜3.25(2H,m) 、 3.23(LH
,d、J=2Hz) 。
−:] G − 3、53(LH,d、 J−2Hz) 、 4.1.5
−4.43(3H,m> 。
4、46−4.62(111,m) 、 6.64(2
H,d、J=9Hz> 。
7.02(21(、d、J=9Hz)  、  7.1
.8〜7.39<58.m)  。
7、80〜8.20<28. br) 、 8.31(
1B、 d、J=7Hz) 。
s、37(LH,tJ=6Hz>、  8.44<LH
,dJ=9Hz)  。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子、低級アルキル基またはベン
    ジル基を示し、R^2は水酸基、低級アルコキシ基、ベ
    ンジルオキシ基、低級アルキルアミノ基またはベンジル
    アミノ基を示し、R^3は水素原子またはニトロ基を示
    す。)で表されるエポキシコハク酸誘導体およびその薬
    学的に許容できる塩。
JP1124750A 1989-05-18 1989-05-18 エポキシコハク酸誘導体 Pending JPH02304074A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5556853A (en) * 1993-10-29 1996-09-17 Takeda Chemical Industries, Ltd. Epoxysuccinic acid derivatives

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US5556853A (en) * 1993-10-29 1996-09-17 Takeda Chemical Industries, Ltd. Epoxysuccinic acid derivatives

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