JPH0230347Y2 - - Google Patents

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JPH0230347Y2
JPH0230347Y2 JP17188684U JP17188684U JPH0230347Y2 JP H0230347 Y2 JPH0230347 Y2 JP H0230347Y2 JP 17188684 U JP17188684 U JP 17188684U JP 17188684 U JP17188684 U JP 17188684U JP H0230347 Y2 JPH0230347 Y2 JP H0230347Y2
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shaft
drive
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、4輪駆動車のうちトランスフア装置
により2輪駆動に切換可能な4輪駆動車における
ドライブシヤフトの断続機構に関する。
〔従来技術〕
4輪駆動車の一形式として、2輪駆動時非駆動
側となるデイフアレンシヤルの両サイドギヤに連
結する両ドライブシヤフトがそれぞれ2分割され
て両分割シヤフトが相対回転可能に連結し、これ
ら2組の一対の両分割シヤフトの結合が断続機構
を介して断続される4輪駆動車がある。この種形
式の4輪駆動車においては、2輪駆動時に非駆動
側となる各車輪と各ドライブシヤフト間の動力伝
達を断つことにより非駆動系から発生する騒音を
低減させるとともに、非駆動系の回転抵抗を減し
て燃費の向上と摩耗の低減を図るものである。
また、従来の4輪駆動車においては断続機構が
各ドライブシヤフトに対応してそれぞれ一対設け
られているのが一般であるが、米国特許第
4271722号には1つの断続機構により各ドライブ
シヤフトの結合をそれぞれ連動させて断続するよ
うにしたデイフアレンシヤルが示されている。
このデイフアレンシヤルにおいては、第6図に
示すように断続機構を構成する作動ロツド1がデ
フキヤリア2にて両ドライブシヤフト3,4に並
列的かつ軸方向へ所定量間欠的に往復動するよう
に組付けられており、また作動ロツド1の両端部
には左右一対の操作レバー5,6が組付けられて
いる。かかるデイフアレンシヤルにおいては、各
ドライブシヤフト3,4が各アクスルシヤフト3
a,4aと各サイドギヤ3b,4bとからなり、
各アクスルシヤフト3a,4aと各サイドギヤ3
b,4bの結合は各クラツチカラー7,8の摺動
により断続されるもので、各クラツチカラー7,
8に各操作レバー5,6が常時係合している。
従つて、かかる断続機構によれば、一本の作動
ロツド1を往復動させるのみで各アクスルシヤフ
ト3a,4aと各サイドギヤ3b,4bとの結合
を連動して断続し得る利点がある。しかしなが
ら、かかる断続機構においては作動ロツド1をデ
フキヤリア2内にて少くとも両クラツチカラー
7,8間に延在させなければならず、またかかる
作動ロツド1上から両操作レバー5,6を各クラ
ツチカラー7,8まで延在させなければならない
ため、デフキヤリア2等断続機構が組付けられる
ケースを大型化せざるを得ない。
これに対処すべく、本出願人は前記断続機構を
各ドライブシヤフトを収容するケース内にてコン
パクトに構成して、ケースの大型化を防止するよ
うにした断続機構を特願昭59−77055号(特開昭
60−219124号公報参照)にて出願している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記した断続機構を最もコンパクト
にするには、第1のドライブシヤフトにおける両
分割シヤフトの連結部の外周に軸方向へ移動可能
に組付けられその軸方向の移動により前記両分割
シヤフトの結合を断続するカツプリングスリーブ
と、前記連結部に対応する部位に前記第1のドラ
イブシヤフトに並列的に組付けられ遠隔操作によ
り軸方向へ所定量間欠的に往復動する作動ロツド
と、この作動ロツドに組付けられて前記カツプリ
ングスリーブと係合しこれを両分割シヤフトの結
合側および非結合側に選択的に移動させる操作レ
バーと、第2のドライブシヤフトのインナ側分割
シヤフトを構成しサイドギヤに軸方向へのみ移動
可能に嵌合するとともに同第2のドライブシヤフ
トのアウタ側分割シヤフトに軸方向へ移動可能か
つ回転可能に嵌合しその軸方向の移動により前記
アウタ側分割シヤフトとの結合を断続するカツプ
リングロツドと、前記第1のドライブシヤフトを
同軸的かつ軸方向へ移動可能に貫通して前記カツ
プリングスリーブを前記カツプリングロツドに連
結する連結ロツドとにより構成することが有利で
ある。
しかしながら、断続機構を上記のように構成し
た場合には、第2のドライブシヤフトのインナ側
分割シヤフトを兼ねるカツプリングロツドの支持
が問題であり、カツプリングロツドの軸方向の移
動が円滑に行われかつ他の部材との不規則な干渉
を最小限となるような支持が要求される。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は本出願人の先願に係る断続機構を上記
のごとく構成し、前記カツプリングロツドをブツ
シユを介して前記第2のドライブシヤフトのアウ
タ側分割シヤフトに支持している。
〔考案の作用・効果〕
これにより、本考案においては、カツプリング
ロツドがサイドギヤのみならずブツシユを介して
アウタ側分割シヤフトによつても支持されるた
め、同分割シヤフトに対するカツプリングロツド
の正確な芯出しがなされる。従つて、本考案によ
れば、カツプリングロツドの軸方向の移動が円滑
になつて第2のドライブシヤフトの結合の断続が
容易となる。また、同ドライブシヤフトの結合時
における前記分割シヤフトとカツプリングロツド
との結合部でのスラスト力の発生がなく、同スラ
スト力に起因するカツプリングロツドの抜けが発
生することはない。さらにまた、同ドライブシヤ
フトの結合を遮断すべくカツプリングロツドの移
動時に同カツプリングロツドが前記分割シヤフト
に不規則に干渉することがなく、摩耗、異音の発
生を抑制することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
るに、第1図には本考案の第1実施例に係る断続
機構を備えた4輪駆動車が概略的に示されてい
る。この4輪駆動車はフロントエンジン・フロン
トドライブ方式(FF車)を基礎とした4輪駆動
車で、当該車両においてはエンジン11の後部に
組付けたトランスフアと一体のトランスアクスル
12により、両フロントアクスルシヤフト13を
常時駆動可能にしているとともにトランスフアの
切換機構にてプロペラシヤフト14への動力伝達
を断続するようになつている。従つて、当該車両
においては両リヤアクスルシヤフト15が2輪駆
動時非駆動側となるもので、両リヤアクスルシヤ
フト15はフアイナルギヤと一体のデイフアレン
シヤル20を介してプロペラシヤフト14に連結
されている。
デイフアレンシヤル20は第2図に示すよう
に、エクステンシヨンチユーブ16と一体のデフ
キヤリア21内にフアイナルギヤユニツトを構成
するリングギヤ22を備えたデイフアレンシヤル
ギヤユニツトを収容してなるもので、リングギヤ
22はデフケース23に一体的に支持されかつデ
フケース23はデフキヤリア21に回転可能に支
持されている。このリングギヤ22は、プロペラ
シヤフト14に連結したドライブピニオン24に
常時噛合している。また、デイフアレンシヤルギ
ヤユニツトはデフケース23にピニオンシヤフト
25を介して組付けた2組の一対のピニオンギヤ
26と、デフケース23に回転可能に支持されて
ピニオンギヤ26に常時噛合する一対のサイドギ
ヤ27とからなるもので、これら各サイドギヤ2
7には、各リヤアクスルシヤフト15の一部を構
成するドライブシヤフト28,29がスプライン
嵌合している。これらドライブシヤフト28,2
9のうち、図示右側ドライブシヤフト28は長尺
のもので、デフキヤリア21を液密的かつ回転可
能に貫通してエクステンシヨンチユーブ16から
突出し、その外端部にリヤアクスルシヤフト15
を構成するメインシヤフト15aが連結されてい
る。また、図示左側ドライブシヤフト29は右側
ドライブシヤフト28に比して短尺のもので、デ
フキヤリア21を液密的かつ回転可能に貫通して
突出し、その外端部にリヤアクスルシヤフト15
を構成するメインシヤフト15bが連結されてい
る。
右側ドライブシヤフト28はインナシヤフト2
8aとアウタシヤフト28bとに分割してなるも
ので、両シヤフト28a,28bはそれらの端部
にて相対回転可能に連結されていて、断続機構3
0にて両シヤフト28a,28bの結合が断続さ
れる。また、左側ドライブシヤフト29はインナ
シヤフト29aとアウタシヤフト29bとに分割
してなるもので、断続機構30にてこれら両シヤ
フト29a,29bの結合が断続される。
断続機構30はカツプリングスリーブ31、イ
ンナシヤフト29aと兼用のカツプリングロツド
32、作動ロツド33、操作レバー34、圧縮ス
プリング35、連結ロツド36およびカツプリン
グロツド32と連結ロツド36との連結機構37
の各部材を主要構成部材としている。
カツプリングスリーブ31は両シヤフト28
a,28bの端部外周に設けた外スプライン28
a1,28b1に噛合する内スプライン31aを
備え、インナシヤフト28aの外スプライン28
a1に噛合して軸方向へ移動可能に組付けられて
いる。このカツプリングスリーブ31は、軸方向
の移動によりインナシヤフト28aに対するアウ
タシヤフト28bの結合を断続するもので、作動
ロツド33上に組付けた操作レバー34により操
作される。
カツプリングロツド32はサイドギヤ27にス
プライン嵌合して軸方向へのみ摺動可能に組付け
られ、またアウタシヤフト29bに回転可能かつ
軸方向へ移動可能に嵌合している。このカツプリ
ングロツド32の外端部にはアウタシヤフト29
bに設けた内スプライン29b1に係脱する外ス
プライン32aが設けられていて、カツプリング
ロツド32の軸方向への摺動により両シヤフト2
9a,29b、すなわちアウタシヤフト29bと
サイドギヤ27との結合を断続する。また、カツ
プリングロツド32は連結機構37を介して連結
ロツド36に連結され、かつ連結ロツド36を介
してカツプリングスリーブ31に連結されてい
る。
作動ロツド33は、デフキヤリア21の出力端
側の一側にてドライブシヤフト28と並列的かつ
軸方向へ移動可能に組付けられていて、その一端
にはプツシユプルケーブルのインナワイヤ41が
連結されている。この作動ロツド33はプツシユ
プルケーブルの操作により往復動するもので、デ
イテント機構42の作用にて所定量間欠的に往復
動する。操作レバー34は筒状基部34aにて作
動ロツド33の外周に軸方向へ所定量移動可能に
組付けられていて、そのレバー部34bがデフキ
ヤリア21内に臨んでカツプリングスリーブ31
に常時係合している。作動ロツド33の外周と操
作レバー34の筒状基部34a間には圧縮スプリ
ング35が介装されている。この圧縮スプリング
35は作動ロツド33の移動時常に移動方向へ圧
縮され、その反力にて操作レバー34を作動ロツ
ド33の移動方向へ付勢する。
連結ロツド36はインナシヤフト28a,29
aに同軸的かつ軸方向へ摺動可能に嵌挿されてお
り、その右側外端部にはクロスロツド36aが植
設されている。クロスロツド36aはインナシヤ
フト28aに径方向へ設けた一対のスリツト孔2
8a2から突出し、カツプリングスリーブ31に
連結されている。また、連結ロツド36の左側外
端部は連結機構37を介してカツプリングロツド
32の外端部に連結されている。
しかして、本実施例においては特に第3図に示
すように、ドライブシヤフト29を構成するアウ
タシヤフト29bの内孔中間部にブツシユ38が
嵌着されていて、カツプリングロツド32の左側
外端部が同ブツシユ38に軸方向へ移動可能かつ
回転可能に嵌合して支持されている。なお、符号
43は作動ロツド33の移動時に作動して両ドラ
イブシヤフト28,29の結合を表示するスイツ
チである。
このように構成した当該車両の2輪駆動時にお
いては、第2図に示すように各ドライブシヤフト
28,29の結合が遮断されている。このため、
各後輪は各ドライブシヤフト28,29のアウタ
シヤフト28b,29bを回転させるのみで、デ
イフアレンシヤル20の構成部材、プロペラシヤ
フト14等を駆動させることはない。従つて、非
駆動系から発生する騒音を低減させるとともに、
非駆動系の回転抵抗を減して燃費の向上と摩耗の
低減を図ることができる。
一方、当該車両の4輪駆動車においては、これ
に先立つてプツシユプルケーブルを操作して各ド
ライブシヤフト28,29の両シヤフト28a,
28b,29a,29bを結合させる。プツシユ
プルケーブルのインナワイヤ41を第2図示右方
へ引張すると、作動ロツド33はデイテント機構
42の作用にて右方へ所定量間欠的に移動して圧
縮スプリング35を撓ませ、操作レバー34を介
してカツプリングスリーブ31を右方へ付勢す
る。この場合、カツプリングスリーブ31とアウ
タシヤフト28bとの回転が同期していれば、カ
ツプリングスリーブ31はアウタシヤフト28b
にスムーズに噛合してアウタシヤフト28bをイ
ンナシヤフト28aに結合する。また、カツプリ
ングスリーブ31とアウタシヤフト28bとの回
転が同期していない場合には、カツプリングスリ
ーブ31はアウタシヤフト28b側へ弾撥的に当
接し、一時的に待機した後アウタシヤフト28b
に噛合してこれをインナシヤフト28aに結合す
る。また、カツプリングスリーブ31の移動によ
り連結ロツド36が同方向へ移動する。この移動
時、連結機構37の圧縮スプリング37aを圧縮
してカツプリングロツド32(インナシヤフト2
9a)を右方へ付勢する。この場合、カツプリン
グロツド32とアウタシヤフト29bとの回転が
同期していれば、カツプリングロツド32がアウ
タシヤフト29bにスムーズに噛合してアウタシ
ヤフト29bをインナシヤフト29aに結合す
る。また、カツプリングロツド32とアウタシヤ
フト29bとの回転が同期していない場合には、
カツプリングロツド32はアウタシヤフト29b
側へ弾撥的に当接し、一時的に待機した後アウタ
シヤフト29bに噛合してこれをインナシヤフト
29aに結合する。この結果、ドライブピニオン
24から入力される動力は両ドライブシヤフト2
8,29へ出力されて4輪駆動となる。なお、2
輪駆動への切換え時においては、インナワイヤ4
1を押動すると断続機構37は上記とは逆の作動
を行つて各ドライブシヤフト28,29の結合を
それぞれ連動して遮断する。
ところで、本実施例においては、カツプリング
ロツド32がその右側内端部にてサイドギヤ27
にスプライン嵌合して支持され、かつその左側外
端部にてアウタシヤフト29bに嵌着したブツシ
ユ38に支持されている。この結果、カツプリン
グロツド32はアウタシヤフト29bに対して正
確に芯出しがなされる。
このため、カツプリングロツド32の軸方向の
移動が円滑で、ドライブシヤフト29の結合の断
続が容易になる。また、ドライブシヤフト29の
結合時、アウタシヤフト29bの内スプライン2
9b1とカツプリングロツド32の外スプライン
32a間にスラスト力が発生することがなく、同
スラスト力の作用でカツプリングロツド32が抜
出ることはない。さらにまた、ドライブシヤフト
29の結合を遮断すべくカツプリングロツド32
の移動時に、カツプリングロツド32がアウタシ
ヤフト29bの内孔周壁に不規則に干渉すること
がなく、摩耗、異音の発生が抑制される。
第4図には、本考案の第2実施例に係る断続機
構の一部が示されている。この断続機構において
は、カツプリングロツド32の凹所が第1実施例
に比し深く形成されているとともに圧縮スプリン
グ37bとして撓み量の大きいものを採用してい
る。これにより、カツプリングロツド32の待機
時における連結ロツド36のストロークを長くす
ることができる。その他の構成および作用効果に
ついては、第1実施例における断続機構と同様で
ある。
第5図には、本考案に係る断続機構を備えた4
輪駆動車の他の一例が示されている。この4輪駆
動車はフロントエンジン・リヤドライブ(FR車)
を基礎とした4輪駆動車で、当該車両においては
エンジン11の後部に組付けたトランスミツシヨ
ン12a、トランスフア12bにより両リヤアク
スルシヤフトを常時駆動可能にしているととも
に、トランスフア12bの切換機構にてプロペラ
シヤフト14への動力伝達を断続するようになつ
ている。従つて、当該車両においては、両フロン
トアクスルシヤフト13が2輪駆動時非駆動側と
なるもので、フロント側デイフアレンシヤル20
Aに第1実施例のデイフアレンシヤル20と同様
のものが採用されている。なお、第5図において
符号20Bはリヤ側デイフアレンシヤルである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る断続機構を
備えた4輪駆動車の概略構成図、第2図は同車両
におけるデイフアレンシヤルの拡大横断平面図、
第3図は同断続機構の部分拡大横断平面図、第4
図は本考案の第2実施例に係る断続機構の部分拡
大横断平面図、第5図は本考案に係る断続機構を
備えた4輪駆動車の他の一例を示す概略構成図、
第6図は従来の断続機構を備えたデイフアレンシ
ヤルの横断平面図である。 符号の説明、20,20A,20B……デイフ
アレンシヤル、21……デフキヤリア、27……
サイドギヤ、28,29……ドライブシヤフト、
28a,28b,29a,29b……分割シヤフ
ト、30……断続機構、31……カツプリングス
リーブ、32……カツプリングロツド、33……
作動ロツド、34……操作レバー、36……連結
ロツド、38……ブツシユ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2輪駆動時非駆動側となるデイフアレンシヤル
    の両サイドギヤに連結する両ドライブシヤフトが
    それぞれ2分割されて両分割シヤフトが相対回転
    可能に連結し、これら2組の一対の両分割シヤフ
    トの結合が断続機構を介して断続される4輪駆動
    車において、前記断続機構を、第1のドライブシ
    ヤフトにおける両分割シヤフトの連結部の外周に
    軸方向へ移動可能に組付けられその軸方向の移動
    により前記両分割シヤフトの結合を断続するカツ
    プリングスリーブと、前記連結部に対応する部位
    に前記第1のドライブシヤフトに並列的に組付け
    られ遠隔操作により軸方向へ所定量間欠的に往復
    動する作動ロツドと、この作動ロツドに組付けら
    れて前記カツプリングスリーブと係合しこれを両
    分割シヤフトの結合側および非結合側へ選択的に
    移動させる操作レバーと、第2のドライブシヤフ
    トのインナ側分割シヤフトを構成しサイドギヤに
    軸方向へのみ移動可能に嵌合するとともに同第2
    のドライブシヤフトのアウタ側分割シヤフトに軸
    方向へ移動可能かつ回転可能に嵌合しその軸方向
    の移動により前記アウタ側分割シヤフトとの結合
    を断続するカツプリングロツドと、前記第1のド
    ライブシヤフトを同軸的かつ軸方向へ移動可能に
    貫通して前記カツプリングスリーブを前記カツプ
    リングロツドに連結する連結ロツドとにより構成
    し、前記カツプリングロツドをブツシユを介して
    前記第2のドライブシヤフトのアウタ側分割シヤ
    フトに支持したことを特徴とする4輪駆動車にお
    けるドライブシヤフトの断続機構。
JP17188684U 1984-11-05 1984-11-13 Expired JPH0230347Y2 (ja)

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