JPH02303092A - ケーブル取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ケーブルの筐体への取り付は等に利用し、さ
らにケーブルのシールドが必要なケーブル取付装置に関
するものである。

（従来の技術） 従来、この種の装置は、ケーブルをかしめる部分と、筐
体へ取り付ける部分とに分かれており。

また筐体へのシールド効果はほとんど皆無であった。

第２図は従来のケーブル取付装置を示す、同図において
、２１はケーブルであり、かしめ金具２２によってかし
められている。かしめ金具２２はナツトプレート２３お
よびネジ２４によって筐体２５に取り付けられている。

このように、上記従来のケーブル取付装置でもケーブル
２１は筐体２５に取り付けることができる。

（発明が解決しようとする課題） 上記、従来のケーブル取付装置では、かしめ作業と取り
付は作業があるため、作業性が繁雑であり、また、ケー
ブルのシールドがとれない欠点があった。

本発明の［１的は、従来の欠点を解消し、筒中にケーブ
ルの取り付けができ、ケーブルのシールド効果が得られ
るケーブル取付装置を提供することである。

（課題を解決するための手段） 本発明のケーブル取付装置は、筐体にボス、リブを設け
、筐体に、ケーブルをかしめ、取り付けを■時に行うこ
とができる板金を備えたケーブル取付装置であり、さら
にケーブルと筐体を導通させ、ケーブルのシールド効果
を得るものである。

（作　用） 本発明によれば、ケーブルを筐体へ取り付ける装置にお
いて、ケーブルをかしめる機能、かしめたケーブルを筐
体へ取り付ける機能を有した単一の板金を作成し、筐体
へじかに取り付けられるようにリブ、ネジを筐体へ設け
ることにより、Ｎ単にケーブルを筐体に取り付けること
ができる。また、ケーブルの一部の被覆を削り、その部
分に、上記板金をあて、筐体との接触効果をより大きく
するためシールド板を追加し、確実にケーブルと筐体と
の導通を図ることにより、ケーブルのシールド効果を得
ることができる。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

第１図は本発明のケーブル取付装置である。同図におい
て、１１はケーブルであり、ゴムブッシング１２に通し
て筐体１３から受ける傷を防止している。

１４はクランプ金具であり、筐体１３に形成されたボス
、リブ１５の上にケーブル１１を置いて、ネジ１６によ
り締め付けることによって、ケーブルＵのかしめ、筐体
１３への取り付けを同時に行うことができる。

また、ケーブル１１にケーブル被覆削除部１７を設ける
ことにより、ケーブル被覆削除部１７をクランプ金具１
４のボス、リブ１５の間に入れることにより、筐体ｌ：
Ｓとの導通が図れる。またシールド板１８を追加し、ク
ランプ金具１４と筐体１３に形成されてボス。

リブ１５の間に入れて、ネジ１６で、ケーブル１１と同
時に締は付けることにより、筐体１３との接触が増し、
確実にシールド効果を得ることができる。

（発明の効果） 本発明によれば、ケーブルの取り付は作業を簡乍にする
ことができ、さらに、筐体との導通を図るようにしてい
るため、ケーブルのシールド効果を得ることができ、そ
の実用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるケーブル取付装置の
構成図、第２図は従来のケーブル取付装置の構成図であ
る。 １１・・・ケーブル、１２・・・ゴムブッシング、１３
・・・筐体、１４・・・クランプ金具、　１５・・・筐
体のボス、リブ、　１６・・・ネジ、　１７・・・ケー
ブル被覆削除部、　１８・・・シールド板。 特許出願人　松下電器産業株式会社 ゛″′電、・

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）筐体にボス，リブを設け、前記筐体に、ケーブル
   をかしめ、取り付けを同時に行うことができる板金を備
   えたケーブル取付装置。
2. （２）ケーブルと筐体を導通させ、ケーブルのシールド
   効果を得ることを特徴とする請求項（１）記載のケーブ
   ル取付装置。