JPH023020B2 - - Google Patents
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- JPH023020B2 JPH023020B2 JP57057771A JP5777182A JPH023020B2 JP H023020 B2 JPH023020 B2 JP H023020B2 JP 57057771 A JP57057771 A JP 57057771A JP 5777182 A JP5777182 A JP 5777182A JP H023020 B2 JPH023020 B2 JP H023020B2
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 57
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/12—Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration
- F02D41/123—Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration the fuel injection being cut-off
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/02—Preventing flow of idling fuel
- F02M3/04—Preventing flow of idling fuel under conditions where engine is driven instead of driving, e.g. driven by vehicle running down hill
- F02M3/045—Control of valves situated in the idling nozzle system, or the passage system, by electrical means or by a combination of electrical means with fluidic or mechanical means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエンジンの減速燃料停止装置に関す
るものである。
るものである。
一般にエンジンの減速燃料停止装置は、自動車
の減速走行時はエンジンへの燃料供給を停止して
燃費の向上を図ろうとするものである。ところで
このような減速燃料停止装置において、エンジン
減速時にはエンジン温度が低くても燃料供給を停
止するようにすると、燃料供給を停止した後再加
速する場合に、新たに供給される燃料はその一部
が吸気管に付着して燃料供給量がその分少なくな
り、一瞬燃料供給に遅れが生ずることとなり、し
かも低温時は燃料の気化性が悪いのでこの燃料供
給遅れはますます大きくなり、そのためエンスト
したり再加速が困難になつたりするという問題が
あつた。そこでこの問題に対する対策として、従
来特公昭50−3446号公報に示されているように、
エンジン温度が一定温度以下の場合は減速時にお
いても燃料供給を停止しないようにしたものがあ
つた。
の減速走行時はエンジンへの燃料供給を停止して
燃費の向上を図ろうとするものである。ところで
このような減速燃料停止装置において、エンジン
減速時にはエンジン温度が低くても燃料供給を停
止するようにすると、燃料供給を停止した後再加
速する場合に、新たに供給される燃料はその一部
が吸気管に付着して燃料供給量がその分少なくな
り、一瞬燃料供給に遅れが生ずることとなり、し
かも低温時は燃料の気化性が悪いのでこの燃料供
給遅れはますます大きくなり、そのためエンスト
したり再加速が困難になつたりするという問題が
あつた。そこでこの問題に対する対策として、従
来特公昭50−3446号公報に示されているように、
エンジン温度が一定温度以下の場合は減速時にお
いても燃料供給を停止しないようにしたものがあ
つた。
また自動車には暖房器が取付けられているが、
この暖房器はエンジンの冷却水の熱を利用して車
室内を暖めるものであり、冷却水の温度が低いと
暖房能力が低くなるので、暖房器を使用している
間は冷却水の温度が高く保たれていることが望ま
しい。しかし上記従来の減速燃料停止装置を備え
た自動車においては、暖房時、減速状態が続くと
冷却水温度が低くなつてしまい、暖房能力が低く
なるだけでなく、エンジンの温度が低い始動時等
には暖機に時間がかかるという問題があつた。こ
の発明はこのような従来のものの問題点に鑑みて
なされたもので、エンジンの減速時においてエン
ジンの冷却水温度に関連する温度が第１の設定値
以上の時エンジンへの燃料供給を停止し、壱方該
第１の設定値以下の時上記燃料供給の停止を解除
するものにおいて、暖房器が作動状態にあるとき
は上記第１の設定値をこれより所定量高い第２の
設定値とすることによつて、燃費の向上を図りつ
つ、暖房能力の低下を防止でき、しかもエンジン
低温時の暖機を短時間で行なうことができるエン
ジンの減速燃料停止装置を得ることを目的とす
る。
この暖房器はエンジンの冷却水の熱を利用して車
室内を暖めるものであり、冷却水の温度が低いと
暖房能力が低くなるので、暖房器を使用している
間は冷却水の温度が高く保たれていることが望ま
しい。しかし上記従来の減速燃料停止装置を備え
た自動車においては、暖房時、減速状態が続くと
冷却水温度が低くなつてしまい、暖房能力が低く
なるだけでなく、エンジンの温度が低い始動時等
には暖機に時間がかかるという問題があつた。こ
の発明はこのような従来のものの問題点に鑑みて
なされたもので、エンジンの減速時においてエン
ジンの冷却水温度に関連する温度が第１の設定値
以上の時エンジンへの燃料供給を停止し、壱方該
第１の設定値以下の時上記燃料供給の停止を解除
するものにおいて、暖房器が作動状態にあるとき
は上記第１の設定値をこれより所定量高い第２の
設定値とすることによつて、燃費の向上を図りつ
つ、暖房能力の低下を防止でき、しかもエンジン
低温時の暖機を短時間で行なうことができるエン
ジンの減速燃料停止装置を得ることを目的とす
る。
以下本発明の一実施例を図について説明する。
図面は本発明の一実施例によるエンジンの減速
燃料停止装置を示し、図において１はエンジン、
２は吸気通路、３はスロツトルバルブ、３ａはポ
テンシヨメータからなり、上記スロツトルバルブ
３の開度を検出するスロツトルバルブ開度セン
サ、５はエンジン１に清浄は空気を導入するエア
クリーナ、４はダンバーバルブ４ａとポテンシヨ
メータ４ｂとから構成されエアクリーナ５からエ
ンジン１へ供給される吸入空気量を検出するエア
フローセンサ、６はその外周面に被検出体６ａを
有しエンジン１のクランクシヤフト（図示せず）
に固定され該シヤフトと共に回転するプーリ、７
は被検出体６ａの回転位置を検出するピツクアツ
プ、８はプーリ６とピツクアツプ７とから構成さ
れエンジン回転数を検出するエンジン回転数セン
サ、９はエンジン１の冷却水温度を検出する水温
センサ、１０は車室内の暖房器の作動状態を示す
ヒータオン信号ｈを発生するヒータスイツチであ
る。
燃料停止装置を示し、図において１はエンジン、
２は吸気通路、３はスロツトルバルブ、３ａはポ
テンシヨメータからなり、上記スロツトルバルブ
３の開度を検出するスロツトルバルブ開度セン
サ、５はエンジン１に清浄は空気を導入するエア
クリーナ、４はダンバーバルブ４ａとポテンシヨ
メータ４ｂとから構成されエアクリーナ５からエ
ンジン１へ供給される吸入空気量を検出するエア
フローセンサ、６はその外周面に被検出体６ａを
有しエンジン１のクランクシヤフト（図示せず）
に固定され該シヤフトと共に回転するプーリ、７
は被検出体６ａの回転位置を検出するピツクアツ
プ、８はプーリ６とピツクアツプ７とから構成さ
れエンジン回転数を検出するエンジン回転数セン
サ、９はエンジン１の冷却水温度を検出する水温
センサ、１０は車室内の暖房器の作動状態を示す
ヒータオン信号ｈを発生するヒータスイツチであ
る。
また１１はエアフローセンサ４の出力ａを受
け、エンジン１への吸入空気量に比例した電圧ｂ
を発生する吸入空気量電圧発生回路、１２はエン
ジン回転数センサ８の出力ｃを受け、エンジン回
転数に比例した電圧ｄを発生するエンジン回転数
電圧発生回路、１３は上記両回路１１，１２の出
力電圧ｂ，ｄに応じてエンジン１回転あたりの燃
料噴射量を演算し、基本燃噴射パルスを発生する
基本燃料噴射パルス発生回路、１４はスロツトル
バルブ開度センサ３ａの出力ｃを受け、該バルブ
開度に比例した電圧ｆを発生するスロツトルバル
ブ開度電圧発生回路、１５はエンジン回転数電圧
発生回路１２の出力ｄとスロツトルバルブ開度電
圧発生回路１４の出力ｆとを受け、スロツトルバ
ルブ３が全閉でエンジン回転数がアイドル回転数
より高い場合に減速状態検知信号を出力する減速
検知回路である。
け、エンジン１への吸入空気量に比例した電圧ｂ
を発生する吸入空気量電圧発生回路、１２はエン
ジン回転数センサ８の出力ｃを受け、エンジン回
転数に比例した電圧ｄを発生するエンジン回転数
電圧発生回路、１３は上記両回路１１，１２の出
力電圧ｂ，ｄに応じてエンジン１回転あたりの燃
料噴射量を演算し、基本燃噴射パルスを発生する
基本燃料噴射パルス発生回路、１４はスロツトル
バルブ開度センサ３ａの出力ｃを受け、該バルブ
開度に比例した電圧ｆを発生するスロツトルバル
ブ開度電圧発生回路、１５はエンジン回転数電圧
発生回路１２の出力ｄとスロツトルバルブ開度電
圧発生回路１４の出力ｆとを受け、スロツトルバ
ルブ３が全閉でエンジン回転数がアイドル回転数
より高い場合に減速状態検知信号を出力する減速
検知回路である。
また１６はエンジン冷却水の温度が暖機運転完
了時の冷却水温度等の設定温度である時の上記水
温センサ９の出力電圧ｇに等しい電圧を基準電圧
ｉとして発生する設定電圧発生回路、１７はヒー
タスイツチ１０のヒータオン信号ｈを受け、設定
電圧発生回路１６の基準電圧ｉをこれよりも高い
補正電圧ｊに補正する電圧補正回路、１８は上記
基準電圧ｉ又はこれを電圧補正回路１７で補正し
た補正電圧ｊと、水温センサ９の出力電圧ｇとを
比較し、冷却水の温度が上記設定温度よりも高い
場合を検出する比較回路、１９は減速検知回路１
５の出力と比較回路１８の出力とのANDをとる
AND回路、２０はAND回路１９の出力を受け、
基本燃料噴射パルス発生回路１３の出力を遮断す
る減速燃料カツト回路、２１は基本燃料噴射パル
ス発生回路１３の出力に応じて燃料をエンジン１
に供給する燃料噴射ノズルである。
了時の冷却水温度等の設定温度である時の上記水
温センサ９の出力電圧ｇに等しい電圧を基準電圧
ｉとして発生する設定電圧発生回路、１７はヒー
タスイツチ１０のヒータオン信号ｈを受け、設定
電圧発生回路１６の基準電圧ｉをこれよりも高い
補正電圧ｊに補正する電圧補正回路、１８は上記
基準電圧ｉ又はこれを電圧補正回路１７で補正し
た補正電圧ｊと、水温センサ９の出力電圧ｇとを
比較し、冷却水の温度が上記設定温度よりも高い
場合を検出する比較回路、１９は減速検知回路１
５の出力と比較回路１８の出力とのANDをとる
AND回路、２０はAND回路１９の出力を受け、
基本燃料噴射パルス発生回路１３の出力を遮断す
る減速燃料カツト回路、２１は基本燃料噴射パル
ス発生回路１３の出力に応じて燃料をエンジン１
に供給する燃料噴射ノズルである。
次に動作について説明する。
エンジン１が作動すると、エアフローセンサ４
はエンジン１への吸入空気量を検出し、吸入空気
量電圧発生回路１１は該吸入空気量に比較した電
圧ｂを発生する。またエンジン回転数センサ８は
エンジン回転数を検出し、エンジン回転数電圧発
生回路１２はエンジン回転数に比例した電圧ｄを
発生する。そして基本燃料噴射パルス発生回路１
３は上記両回路１１，１２の出力電圧ｂ，ｄから
エンジン１回転あたりの燃料噴射量を演算して基
本燃料噴射パルスを発生する。
はエンジン１への吸入空気量を検出し、吸入空気
量電圧発生回路１１は該吸入空気量に比較した電
圧ｂを発生する。またエンジン回転数センサ８は
エンジン回転数を検出し、エンジン回転数電圧発
生回路１２はエンジン回転数に比例した電圧ｄを
発生する。そして基本燃料噴射パルス発生回路１
３は上記両回路１１，１２の出力電圧ｂ，ｄから
エンジン１回転あたりの燃料噴射量を演算して基
本燃料噴射パルスを発生する。
ところでエンジンの減速状態即ち、スロツトル
バルブ３が全閉でエンジン回転数がアイドル回転
数より高い場合においては、まずスロツトルバル
ブ３の開度がスロツトルバルブ開度センサ３ａに
より検出され、その出力ｅからスロツトルバルブ
開度電圧発生回路１４で上記開度に比例した電圧
ｆが発生され、この出力電圧ｆとエンジン回転数
電圧発生回路１２の出力電圧ｄとから減速検知回
路１５でエンジン１は減速状態にあると判断さ
れ、減速状態検知信号が出力される。
バルブ３が全閉でエンジン回転数がアイドル回転
数より高い場合においては、まずスロツトルバル
ブ３の開度がスロツトルバルブ開度センサ３ａに
より検出され、その出力ｅからスロツトルバルブ
開度電圧発生回路１４で上記開度に比例した電圧
ｆが発生され、この出力電圧ｆとエンジン回転数
電圧発生回路１２の出力電圧ｄとから減速検知回
路１５でエンジン１は減速状態にあると判断さ
れ、減速状態検知信号が出力される。
そして暖房器が作動していない場合で冷却水温
度が上記設定温度より高い場合は、まず水温セン
サ９によつてエンジンの冷却水温度が検出されて
水温に比例した電圧ｇが発生され、一方設定電圧
発生回路１６から出力される基準電圧ｉはヒータ
オン信号ｈが出力されないので、電圧補正回路１
７で補正されることなく比較回路１８にそのまま
加えられ、比較回路１８では上記水温センサ９の
出力電圧ｇと基準電圧ｉとが比較され、この場合
水温センサ９の出力電圧ｇが基準電圧ｉより高い
ので“１”の信号が出力される。この“１”の信
号によりAND回路１９が開いて減速検知回路１
５の減速状態検知信号が該AND回路１９を通過
して減速燃料カツト回路２０に加えられ、該回路
２０は基本燃料噴射パルス発生回路１３からのパ
ルス信号を遮断し、燃料噴射ノズル２１によるエ
ンジン１への燃料供給を停止する。逆にエンジン
１の冷却水温度が上記設定温度より低い場合は、
水温センサ９の出力電圧ｇは基準電圧ｉより低
く、比較回路１８の出力は“０”であり、AND
回路１９は開かないので、減速燃料カツト回路２
０は作動せず、エンジン１への燃料供給の停止は
行なわれない。
度が上記設定温度より高い場合は、まず水温セン
サ９によつてエンジンの冷却水温度が検出されて
水温に比例した電圧ｇが発生され、一方設定電圧
発生回路１６から出力される基準電圧ｉはヒータ
オン信号ｈが出力されないので、電圧補正回路１
７で補正されることなく比較回路１８にそのまま
加えられ、比較回路１８では上記水温センサ９の
出力電圧ｇと基準電圧ｉとが比較され、この場合
水温センサ９の出力電圧ｇが基準電圧ｉより高い
ので“１”の信号が出力される。この“１”の信
号によりAND回路１９が開いて減速検知回路１
５の減速状態検知信号が該AND回路１９を通過
して減速燃料カツト回路２０に加えられ、該回路
２０は基本燃料噴射パルス発生回路１３からのパ
ルス信号を遮断し、燃料噴射ノズル２１によるエ
ンジン１への燃料供給を停止する。逆にエンジン
１の冷却水温度が上記設定温度より低い場合は、
水温センサ９の出力電圧ｇは基準電圧ｉより低
く、比較回路１８の出力は“０”であり、AND
回路１９は開かないので、減速燃料カツト回路２
０は作動せず、エンジン１への燃料供給の停止は
行なわれない。
一方暖房器を作動させている場合は、ヒータス
イツチ１０からのヒータオン信号ｈが電圧補正回
路１７に加えられ、該電圧補正回路１７で基準電
圧ｉがこれより高い補正電圧ｊに補正されて出力
され、この高い補正電圧を基準にして上記と同様
の燃料供給の停止又はその解除の動作が行なわれ
る。
イツチ１０からのヒータオン信号ｈが電圧補正回
路１７に加えられ、該電圧補正回路１７で基準電
圧ｉがこれより高い補正電圧ｊに補正されて出力
され、この高い補正電圧を基準にして上記と同様
の燃料供給の停止又はその解除の動作が行なわれ
る。
このように構成され動作する本実施例のエンジ
ンの減速燃料停止装置では、エンジン１の減速時
にはエンジン１への燃料供給を停止するようにし
たので、燃料を節約でき、しかも冷却水温度があ
る設定値以下の時は減速時であつてもエンジン１
への燃料供給を停止しないようにしたので、エン
ストしたり再加速が困難になつたりすることもな
い。さらに暖房器作動状態では上記設定値を暖房
器非作動状態に比し高くし、冷却水温度が該設定
値より低い場合はエンジン１への燃料供給を停止
せず、冷却水温度をヒータ作動温度以上に保持す
るようにしたので暖房能力が低くなることはな
く、しかもエンジン低温時の暖房機を短時間で行
なうことができる。
ンの減速燃料停止装置では、エンジン１の減速時
にはエンジン１への燃料供給を停止するようにし
たので、燃料を節約でき、しかも冷却水温度があ
る設定値以下の時は減速時であつてもエンジン１
への燃料供給を停止しないようにしたので、エン
ストしたり再加速が困難になつたりすることもな
い。さらに暖房器作動状態では上記設定値を暖房
器非作動状態に比し高くし、冷却水温度が該設定
値より低い場合はエンジン１への燃料供給を停止
せず、冷却水温度をヒータ作動温度以上に保持す
るようにしたので暖房能力が低くなることはな
く、しかもエンジン低温時の暖房機を短時間で行
なうことができる。
以上のように本発明に係るエンジンの減速燃料
停止装置によれば、エンジンの減速時はエンジン
への燃料供給を停止するともにエンジンの冷却水
温度に関連する温度が第１の設定値以下の場合は
減速時においても上記燃料供給の停止を行わない
ようにしたものにおいて、さらに暖房器作動中は
上記第１の設定値をこれより所定量高い第２の設
定値として上記燃料供給の制御を行うようにした
ので、燃費の向上を図りつつ、暖房能力の低下を
防止でき、しかもエンジン低温時の暖機を短時間
で行なうことができる効果がある。
停止装置によれば、エンジンの減速時はエンジン
への燃料供給を停止するともにエンジンの冷却水
温度に関連する温度が第１の設定値以下の場合は
減速時においても上記燃料供給の停止を行わない
ようにしたものにおいて、さらに暖房器作動中は
上記第１の設定値をこれより所定量高い第２の設
定値として上記燃料供給の制御を行うようにした
ので、燃費の向上を図りつつ、暖房能力の低下を
防止でき、しかもエンジン低温時の暖機を短時間
で行なうことができる効果がある。
図は本発明の一実施例によるエンジンの減速燃
料停止装置の回路図である。 １……エンジン、３ａ，８，１２，１４，１５
……減速検出装置、９……温度検出装置（水温セ
ンサ）、１０……暖房器作動検出装置、４，８，
１１〜１３，２１……燃料供給装置、１６〜２０
……制御装置。
料停止装置の回路図である。 １……エンジン、３ａ，８，１２，１４，１５
……減速検出装置、９……温度検出装置（水温セ
ンサ）、１０……暖房器作動検出装置、４，８，
１１〜１３，２１……燃料供給装置、１６〜２０
……制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エンジンの減速時を検出する減速検出装置
と、 エンジンの冷却水温度に関連する温度を検出す
る温度検出装置と、 暖房器の作動を検出する暖房器作動検出装置
と、 エンジンに燃料を供給する燃料供給装置と、 上記各検出装置の検出出力を受け減速時におい
てエンジンの冷却水温度に関連する温度が第１の
設定値以上の時前記燃料供給装置の燃料供給を停
止する一方上記温度が該第１の設定値以下の時上
記燃料供給の停止を解除し、暖房器が動作状態に
ある時は上記第１の設定値より所定量高い値を第
２の設定値として上記燃料供給の停止又はその解
除を行なう制御装置とを備えたことを特徴とする
エンジンの減速燃料停止装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057771A JPS58174137A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | エンジンの減速燃料停止装置 |
| US06/481,908 US4510902A (en) | 1982-04-06 | 1983-04-04 | Fuel supply control in deceleration of an internal combustion engine for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57057771A JPS58174137A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | エンジンの減速燃料停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174137A JPS58174137A (ja) | 1983-10-13 |
| JPH023020B2 true JPH023020B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=13065130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57057771A Granted JPS58174137A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | エンジンの減速燃料停止装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4510902A (ja) |
| JP (1) | JPS58174137A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60237134A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-26 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPH0631563B2 (ja) * | 1984-11-28 | 1994-04-27 | 日本電装株式会社 | スロツトル弁開度検出装置 |
| JPS61132737A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | 減速時燃料停止装置 |
| FR2608215B1 (fr) * | 1986-12-12 | 1990-08-24 | Campos Jean Louis | Dispositif de gestion de consommation pour moteur a essence et diesel |
| JPS63186942A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-08-02 | Mazda Motor Corp | 自動車用エンジンの燃料停止装置 |
| US4827887A (en) * | 1988-04-20 | 1989-05-09 | Sonex Research, Inc. | Adaptive charge mixture control system for internal combustion engine |
| JP3093861B2 (ja) * | 1992-04-09 | 2000-10-03 | マツダ株式会社 | エンジンの燃料制御装置 |
| US7509205B2 (en) * | 2003-11-07 | 2009-03-24 | Club Car, Inc. | Speed control system for a vehicle |
| JP7172607B2 (ja) * | 2019-01-08 | 2022-11-16 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン制御装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4940885B1 (ja) * | 1969-10-24 | 1974-11-06 | ||
| US3809028A (en) * | 1971-09-27 | 1974-05-07 | Bendix Corp | Fuel cutoff circuit responsive to engine deceleration conditions for use in conjunction with the fuel delivery system for an internal combustion engine |
| US3916170A (en) * | 1973-04-25 | 1975-10-28 | Nippon Denso Co | Air-fuel ratio feed back type fuel injection control system |
| JPS554217B2 (ja) * | 1974-09-05 | 1980-01-29 | ||
| JPS5552531U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-08 |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP57057771A patent/JPS58174137A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-04 US US06/481,908 patent/US4510902A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174137A (ja) | 1983-10-13 |
| US4510902A (en) | 1985-04-16 |
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