JPS6342106B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342106B2 JPS6342106B2 JP55102782A JP10278280A JPS6342106B2 JP S6342106 B2 JPS6342106 B2 JP S6342106B2 JP 55102782 A JP55102782 A JP 55102782A JP 10278280 A JP10278280 A JP 10278280A JP S6342106 B2 JPS6342106 B2 JP S6342106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step motor
- valve
- engine
- air flow
- intake
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/005—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/042—Introducing corrections for particular operating conditions for stopping the engine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アイドル回転速度制御装置に係り、
特に、自動車用エンジンに用いるに好的な、アイ
ドリング時の吸気量を制御する吸気流量制御手段
と、該吸気流量制御装置手段を駆動するステツプ
モータと、エンジン運転状態に応じて前記ステツ
プモータを制御する電子制御回路と、を備えたア
イドル回転速度制御装置の改良に関する。
特に、自動車用エンジンに用いるに好的な、アイ
ドリング時の吸気量を制御する吸気流量制御手段
と、該吸気流量制御装置手段を駆動するステツプ
モータと、エンジン運転状態に応じて前記ステツ
プモータを制御する電子制御回路と、を備えたア
イドル回転速度制御装置の改良に関する。
一般に、自動車用エンジン等のエンジンにおい
ては、無負荷時等の、運転者がアクセルペダルか
ら足を離し、紋り弁が全閉状態にあるときにおい
ても、エンジン回転を円滑に保持するため、アイ
ドル回転速度制御装置が用いられている。このア
イドル回転速度制御装置の１種に、アイドリング
時、即ち、紋り弁全閉時の吸気量を制御する吸気
流量制御手段と、該吸気流量制御手段を駆動する
ステツプモータと、エンジン運転状態に応じて前
記ステツプモータを制御する電子制御回路と、を
備えたものがある。これを、例えば、吸入空気量
を制御する紋り弁が設けられたスロツトルボデイ
と、該スロツトルボデイを介して吸気マニホルド
に吸入される空気に対して燃料を噴射する燃料噴
射弁とを備えた電子制御燃料噴射装置を備えたエ
ンジンに用いる場合には、スロツトルボデイの紋
り弁をバイパスするパイパス通路が設けられ、ア
イドリング時、即ち紋り弁全閉時に該パイパス通
路の開口面積を、ステツプモータにより駆動され
る空気流量制御弁により制御して、アイドリング
時の吸入空気量を制御するようにされている。こ
のような、ステツプモータにより駆動される空気
流量制御弁を備えたアイドル回転速度制御装置に
おいては、電子制御回路において、ステツプモー
タを駆動するためのパルス数の基準位置からの増
減を計算することによつて、空気流量制御弁の開
度と電子制御回路に記憶されたステツプモータの
位置とを一致させ、空気流量制御弁の開度を知る
ことができる。しかし、エンジン運転中のときに
は、空気流量制御弁の開度が基準位置に対応する
開度となるとは限らず、又、通常走行中に空気流
量制御弁の開度を強制的に基準位置に対応する開
度とすると、車両運転性能が損われる恐れがあ
る。従つて、通常は、エンジン始動時に、まずス
テツプモータを全開方向或いは全閉方向のいずれ
か１方向に駆動することによつて、基準位置を一
度通過させ、ステツプモータのステツプ数と空気
流量制御弁の開度を対応させた後通常の制御に移
るようにされている。しかし、エンジン始動時等
の制御の初めに基準位置を通過させる方式では、
基準位置の設定位置とエンジン停止時の空気流量
制御弁の開度の相対関係によつては、基準位置を
通過させるのに時間がかかり、その間はアイドル
回転速度の制御が行なわれないため、特に、エン
ジン始動時のように敏速な制御が必要とされる場
合には不利になる。
ては、無負荷時等の、運転者がアクセルペダルか
ら足を離し、紋り弁が全閉状態にあるときにおい
ても、エンジン回転を円滑に保持するため、アイ
ドル回転速度制御装置が用いられている。このア
イドル回転速度制御装置の１種に、アイドリング
時、即ち、紋り弁全閉時の吸気量を制御する吸気
流量制御手段と、該吸気流量制御手段を駆動する
ステツプモータと、エンジン運転状態に応じて前
記ステツプモータを制御する電子制御回路と、を
備えたものがある。これを、例えば、吸入空気量
を制御する紋り弁が設けられたスロツトルボデイ
と、該スロツトルボデイを介して吸気マニホルド
に吸入される空気に対して燃料を噴射する燃料噴
射弁とを備えた電子制御燃料噴射装置を備えたエ
ンジンに用いる場合には、スロツトルボデイの紋
り弁をバイパスするパイパス通路が設けられ、ア
イドリング時、即ち紋り弁全閉時に該パイパス通
路の開口面積を、ステツプモータにより駆動され
る空気流量制御弁により制御して、アイドリング
時の吸入空気量を制御するようにされている。こ
のような、ステツプモータにより駆動される空気
流量制御弁を備えたアイドル回転速度制御装置に
おいては、電子制御回路において、ステツプモー
タを駆動するためのパルス数の基準位置からの増
減を計算することによつて、空気流量制御弁の開
度と電子制御回路に記憶されたステツプモータの
位置とを一致させ、空気流量制御弁の開度を知る
ことができる。しかし、エンジン運転中のときに
は、空気流量制御弁の開度が基準位置に対応する
開度となるとは限らず、又、通常走行中に空気流
量制御弁の開度を強制的に基準位置に対応する開
度とすると、車両運転性能が損われる恐れがあ
る。従つて、通常は、エンジン始動時に、まずス
テツプモータを全開方向或いは全閉方向のいずれ
か１方向に駆動することによつて、基準位置を一
度通過させ、ステツプモータのステツプ数と空気
流量制御弁の開度を対応させた後通常の制御に移
るようにされている。しかし、エンジン始動時等
の制御の初めに基準位置を通過させる方式では、
基準位置の設定位置とエンジン停止時の空気流量
制御弁の開度の相対関係によつては、基準位置を
通過させるのに時間がかかり、その間はアイドル
回転速度の制御が行なわれないため、特に、エン
ジン始動時のように敏速な制御が必要とされる場
合には不利になる。
なお、空気流量制御弁の開度を常時検出するべ
く、ポテシヨンメータを設けたり、或いは空気流
量制御弁の特定開度を検知するべく、リミツトス
イツチ等の位置センサを設けることも考えられる
が、いずれも構成が複雑となり、信頼性が低下す
るだけでなく、位置センサの精度、設置位置のば
らつきも問題となつてくる。
く、ポテシヨンメータを設けたり、或いは空気流
量制御弁の特定開度を検知するべく、リミツトス
イツチ等の位置センサを設けることも考えられる
が、いずれも構成が複雑となり、信頼性が低下す
るだけでなく、位置センサの精度、設置位置のば
らつきも問題となつてくる。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、基準位置センサを用いることなく、
吸気流量制御手段の開度とステツプモータのステ
ツプ数を簡単に対応づけることができ、しかも、
エンジン始動性を損なうことがないアイドル回転
速度制御装置を提供することを目的とする。
れたもので、基準位置センサを用いることなく、
吸気流量制御手段の開度とステツプモータのステ
ツプ数を簡単に対応づけることができ、しかも、
エンジン始動性を損なうことがないアイドル回転
速度制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、アイドリング時の吸気量を制御する
吸気流量制御手段と、該吸気流量制御手段を駆動
するステツプモータと、エンジン運転状態に応じ
て前記ステツプモータを制御する電子制御回路
と、を備えたアイドル回転速度制御装置におい
て、エンジン点火スイツチ遮断直後に前記ステツ
プモータに通電して、前記吸気流量制御手段を全
閉位置或いは全開位置迄駆動し、これを制御の基
準位置とするようにして、前記目的を達成したも
のである。
吸気流量制御手段と、該吸気流量制御手段を駆動
するステツプモータと、エンジン運転状態に応じ
て前記ステツプモータを制御する電子制御回路
と、を備えたアイドル回転速度制御装置におい
て、エンジン点火スイツチ遮断直後に前記ステツ
プモータに通電して、前記吸気流量制御手段を全
閉位置或いは全開位置迄駆動し、これを制御の基
準位置とするようにして、前記目的を達成したも
のである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。本実施例は、第１図及び第２図に示す
如く、図示されないエアクリーナを介して吸入さ
れた清浄な空気の流量を測定するエアフローメー
タ１０、吸入空気量を制御するための紋り弁１４
が配設されたスロツトルボデイ１２、及び、吸気
マニホルド１６を備えた電子制御燃料噴射式エン
ジンに用いられるアイドル回転速度制御装置に本
発明を適用したもので、前記スロツトルボデイ１
２の紋り弁１４をバイパスするバイパス通路１８
と、該パイパス通路１８の途中に設けられ、アイ
ドリング時、即ち、紋り弁１４の全閉時に該パイ
パス通路の開口面積を制御することにより該パイ
パス通路１８を経由して吸気マニホルド１６に流
入する吸入空気量を制御する、弁体２０ａ及び弁
座２０ｂを有する空気流量制御弁２０と、該空気
流量制御弁２０の弁体２０ａに固着されたシヤフ
ト２６を介して該空気流量制御弁２０の弁体２０
ａを駆動するステツプモータ２２と、エアフロー
メータ１０で計測された吸入空気量、エンジン回
転数、冷却水温、エアコン作動状態、紋り弁１４
の全閉状態を検出するスロツトルスイツチの出
力、車両速度等のエンジン運転状態に応じて前記
ステツプモータ２２を制御する電子制御回路２４
とを有している。
説明する。本実施例は、第１図及び第２図に示す
如く、図示されないエアクリーナを介して吸入さ
れた清浄な空気の流量を測定するエアフローメー
タ１０、吸入空気量を制御するための紋り弁１４
が配設されたスロツトルボデイ１２、及び、吸気
マニホルド１６を備えた電子制御燃料噴射式エン
ジンに用いられるアイドル回転速度制御装置に本
発明を適用したもので、前記スロツトルボデイ１
２の紋り弁１４をバイパスするバイパス通路１８
と、該パイパス通路１８の途中に設けられ、アイ
ドリング時、即ち、紋り弁１４の全閉時に該パイ
パス通路の開口面積を制御することにより該パイ
パス通路１８を経由して吸気マニホルド１６に流
入する吸入空気量を制御する、弁体２０ａ及び弁
座２０ｂを有する空気流量制御弁２０と、該空気
流量制御弁２０の弁体２０ａに固着されたシヤフ
ト２６を介して該空気流量制御弁２０の弁体２０
ａを駆動するステツプモータ２２と、エアフロー
メータ１０で計測された吸入空気量、エンジン回
転数、冷却水温、エアコン作動状態、紋り弁１４
の全閉状態を検出するスロツトルスイツチの出
力、車両速度等のエンジン運転状態に応じて前記
ステツプモータ２２を制御する電子制御回路２４
とを有している。
前記空気流量制御弁２０の弁体２０ａとステツ
プモータ２２とは、第２図に詳細に示す如く、空
気流量制御弁２０の弁体２０ａに固着された、後
端部にラツク２６ａが形成されたシヤフト２６
と、該シヤフト２６のラツク２６ａと噛合する、
ステツプモータ２２の回転軸２２ａに取り付けら
れたピニオン２８によつて互いに連動され、ステ
ツプモータ２２の回転変位が弁体２０ａの直線変
位に変換されている。
プモータ２２とは、第２図に詳細に示す如く、空
気流量制御弁２０の弁体２０ａに固着された、後
端部にラツク２６ａが形成されたシヤフト２６
と、該シヤフト２６のラツク２６ａと噛合する、
ステツプモータ２２の回転軸２２ａに取り付けら
れたピニオン２８によつて互いに連動され、ステ
ツプモータ２２の回転変位が弁体２０ａの直線変
位に変換されている。
以下作用を説明する。エアフローメータ１０を
通過した吸入空気は、全閉状態の紋り弁１４をバ
イパスするバイパス通路１８に設置された空気流
量制御弁２０を経由して吸気マニホルド１６へ流
入する。空気流量制御弁２０は、電子制御回路２
４によりその通過空気量を制御している。第３図
は、８ミリ秒毎に行なわれる電子制御回路２４に
おけるステツプモータ２２の回転処理のフローチ
ヤートを示すもので、ステツプモータ２２の駆動
は、ステツプモータの現在位置SEと目標位置Ｓと
の差△Ｓが零でないときに行なわれ、差△Ｓが零
のときには駆動が行なわれない。この処理により
ステツプモータ２２は目標位置に制御される。第
４図は、本発明に係る、エンジン点火スイツチ遮
断直後の制御フローチヤートを示すものである。
本実施例のステツプモータ２２は、全閉位置から
全開位置迄進むのに133パルス必要で、且つ、モ
ータの作動速度が125ppsであることから、モー
タがどの位置にいても1.1秒間閉じ側に制御すれ
ば、ステツプモータ２２は必ず空気流量制御弁２
０の全閉位置に到達する。従つて、そのときにス
テツプモータ２２の現在位置SEを零に設定するも
のである。その後、目標位置Ｓを順次上げて行
き、Ｓ＝60、即ち、全閉位置と全開位置とのほぼ
中間位置迄進ませる。以上の制御が終了した後に
電源をオフにする。本実施例における制御状態を
第５図に実線Ａで示す。
通過した吸入空気は、全閉状態の紋り弁１４をバ
イパスするバイパス通路１８に設置された空気流
量制御弁２０を経由して吸気マニホルド１６へ流
入する。空気流量制御弁２０は、電子制御回路２
４によりその通過空気量を制御している。第３図
は、８ミリ秒毎に行なわれる電子制御回路２４に
おけるステツプモータ２２の回転処理のフローチ
ヤートを示すもので、ステツプモータ２２の駆動
は、ステツプモータの現在位置SEと目標位置Ｓと
の差△Ｓが零でないときに行なわれ、差△Ｓが零
のときには駆動が行なわれない。この処理により
ステツプモータ２２は目標位置に制御される。第
４図は、本発明に係る、エンジン点火スイツチ遮
断直後の制御フローチヤートを示すものである。
本実施例のステツプモータ２２は、全閉位置から
全開位置迄進むのに133パルス必要で、且つ、モ
ータの作動速度が125ppsであることから、モー
タがどの位置にいても1.1秒間閉じ側に制御すれ
ば、ステツプモータ２２は必ず空気流量制御弁２
０の全閉位置に到達する。従つて、そのときにス
テツプモータ２２の現在位置SEを零に設定するも
のである。その後、目標位置Ｓを順次上げて行
き、Ｓ＝60、即ち、全閉位置と全開位置とのほぼ
中間位置迄進ませる。以上の制御が終了した後に
電源をオフにする。本実施例における制御状態を
第５図に実線Ａで示す。
なお本実施例においては、制御の基準位置が空
気流量制御弁２０の全閉位置とされていたが、全
閉位置のままステツプモータ２２を停止してしま
うと、特に低温時に弁体と弁座が氷結し、空気流
量制御弁２０が開かなくなる恐れがある。従つ
て、本実施例においては、低温雰囲気に保持され
たときの氷結の恐れをなくすため、ステツプ60迄
空気流量制御弁２０を開き、その状態でステツプ
モータ２２を停止するようにしている。
気流量制御弁２０の全閉位置とされていたが、全
閉位置のままステツプモータ２２を停止してしま
うと、特に低温時に弁体と弁座が氷結し、空気流
量制御弁２０が開かなくなる恐れがある。従つ
て、本実施例においては、低温雰囲気に保持され
たときの氷結の恐れをなくすため、ステツプ60迄
空気流量制御弁２０を開き、その状態でステツプ
モータ２２を停止するようにしている。
なお前記実施例においては、制御の基準位置が
全閉位置とされていたが、制御の基準位置はこれ
に限定されず、全開位置とすることも可能であ
る。この場合には、氷結の恐れがないので第５図
に１点鎖線Ｂで示す如く、全開位置のまま停止し
てもよいし、或いは、第５図に２点鎖線Ｃで示す
如く、高温始動時に回転数が上がり過ぎることを
防止するため、全開位置より若干閉じ方向にステ
ツプモータを駆動した位置で停止するようにして
もよい。
全閉位置とされていたが、制御の基準位置はこれ
に限定されず、全開位置とすることも可能であ
る。この場合には、氷結の恐れがないので第５図
に１点鎖線Ｂで示す如く、全開位置のまま停止し
てもよいし、或いは、第５図に２点鎖線Ｃで示す
如く、高温始動時に回転数が上がり過ぎることを
防止するため、全開位置より若干閉じ方向にステ
ツプモータを駆動した位置で停止するようにして
もよい。
なお前記実施例は本発明を、電子制御燃料噴射
式エンジンに用いられるアイドル回転速度制御装
置に適用したものであるが、本発明の適用範囲は
これに限定されず、第６図に示すような、気化器
４０の紋り弁４２に紋り弁レバー４４が設けら
れ、シヤフト４６により該紋り弁レバー４４の下
端を図の右方に押圧することにより、紋り弁４２
全閉時に該紋り弁４２を若干開き、アイドリング
時の吸気量を制御するようにされた気化器式エン
ジンのアイドル回転速度制御装置にも同様に適用
できることは明らかである。図において、４６ａ
は、シヤフト４６の後端に形成された、ステツプ
モータ２２のピニオン２８と噛合するラツクであ
る。
式エンジンに用いられるアイドル回転速度制御装
置に適用したものであるが、本発明の適用範囲は
これに限定されず、第６図に示すような、気化器
４０の紋り弁４２に紋り弁レバー４４が設けら
れ、シヤフト４６により該紋り弁レバー４４の下
端を図の右方に押圧することにより、紋り弁４２
全閉時に該紋り弁４２を若干開き、アイドリング
時の吸気量を制御するようにされた気化器式エン
ジンのアイドル回転速度制御装置にも同様に適用
できることは明らかである。図において、４６ａ
は、シヤフト４６の後端に形成された、ステツプ
モータ２２のピニオン２８と噛合するラツクであ
る。
以上説明したとおり、本発明によれば、基準位
置センサを設けることなく、簡単に、且つ確実に
吸気流量制御手段の開度とステツプモータのステ
ツプ数を一致させることができる。又、制御の基
準位置を一致させる作業を、エンジン点火スイツ
チ遮断直後に行なうようにしているため、低温始
動時の応答性にも問題を生じることはない等の優
れた効果を有する。
置センサを設けることなく、簡単に、且つ確実に
吸気流量制御手段の開度とステツプモータのステ
ツプ数を一致させることができる。又、制御の基
準位置を一致させる作業を、エンジン点火スイツ
チ遮断直後に行なうようにしているため、低温始
動時の応答性にも問題を生じることはない等の優
れた効果を有する。
第１図は、本発明が適用される、電子制御燃料
噴射式エンジンのアイドル回転速度制御装置を示
す略線図、第２図は、第１図における空気流量制
御弁周辺を示す拡大断面図、第３図は、本発明の
実施例におけるステツプモータの回転処理方法を
示す流れ図、第４図は、同じくエンジン点火スイ
ツチ遮断直後のステツプモータの制御方法を示す
流れ図、第５図は、同じく経過時間とステツプモ
ータ位置の関係を示す線図、第６図は、本発明が
適用できる、気化器式エンジンのアイドル回転速
度制御装置の構成を示す略線図である。 １０……エアフローメータ、１２……スロツト
ルボデイ、１４……紋り弁、１６……吸気マニホ
ルド、１８……バイパス通路、２０……空気流量
制御弁、２０ａ……弁体、２２……ステツプモー
タ、２４……電子制御回路、２６……シヤフト、
２８……ピニオン、４０……気化器、４２……紋
り弁、４４……紋り弁レバー、４６……シヤフ
ト。
噴射式エンジンのアイドル回転速度制御装置を示
す略線図、第２図は、第１図における空気流量制
御弁周辺を示す拡大断面図、第３図は、本発明の
実施例におけるステツプモータの回転処理方法を
示す流れ図、第４図は、同じくエンジン点火スイ
ツチ遮断直後のステツプモータの制御方法を示す
流れ図、第５図は、同じく経過時間とステツプモ
ータ位置の関係を示す線図、第６図は、本発明が
適用できる、気化器式エンジンのアイドル回転速
度制御装置の構成を示す略線図である。 １０……エアフローメータ、１２……スロツト
ルボデイ、１４……紋り弁、１６……吸気マニホ
ルド、１８……バイパス通路、２０……空気流量
制御弁、２０ａ……弁体、２２……ステツプモー
タ、２４……電子制御回路、２６……シヤフト、
２８……ピニオン、４０……気化器、４２……紋
り弁、４４……紋り弁レバー、４６……シヤフ
ト。
Claims (1)
- １ アイドリング時の吸気量を制御する吸気流量
制御手段と、該吸気流量制御手段を駆動するステ
ツプモータと、エンジン運転状態に応じて前記ス
テツプモータを制御する電子制御回路と、を備え
たアイドル回転速度制御装置において、エンジン
点火スイツチ遮断直後に前記ステツプモータに通
電して、前記吸気流量制御手段を全閉位置或いは
全開位置迄駆動し、これを制御の基準位置とする
ようにしたことを特徴とするアイドル回転速度制
御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278280A JPS5726238A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Idle rate of revolution controller |
| US06/286,347 US4385602A (en) | 1980-07-25 | 1981-07-23 | Rotational speed control device during idling of engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278280A JPS5726238A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Idle rate of revolution controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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1981
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Also Published As
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| JPS5726238A (en) | 1982-02-12 |
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