JPS62111140A - アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法 - Google Patents

アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法

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Publication number
JPS62111140A
JPS62111140A JP24798085A JP24798085A JPS62111140A JP S62111140 A JPS62111140 A JP S62111140A JP 24798085 A JP24798085 A JP 24798085A JP 24798085 A JP24798085 A JP 24798085A JP S62111140 A JPS62111140 A JP S62111140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stepping motor
opening degree
engine
control valve
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24798085A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kiyota
清田 雄彦
Toru Okada
徹 岡田
Takanao Yokoyama
横山 高尚
Takeo Kume
久米 建夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP24798085A priority Critical patent/JPS62111140A/ja
Publication of JPS62111140A publication Critical patent/JPS62111140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はエンジンのアイドル回転速度制御用ステッピン
グモータの初期化方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、自動車エンジンにおいて、スロットルボディにバ
イパス路を設け、そのバイパス路を流れろ空気を調節す
ることによってアイドル回転速度を制御するものがある
。すなわち、その概念図を表わす第5図に示すように、
吸入空気量を制御するスロットル弁11が設けられたス
ロットルボディ12に、そのスロットル弁11をバイパ
スするバイパス路13を設け、スロットル弁11が閉じ
られているときでもバイパス路13を通じて吸気を行い
、エンジンのアイドリング状態を維持するようにしてい
る。このバイパスll513にはそこを流れる空気量を
調節する流量調節弁14が設けられており、この流量調
節弁14の弁体15はコンピュータ16により制御され
るステッピングモータ17によって駆動され、その開度
が調節できるようになっている。尚、第5図において、
18はエアフローセンサ、19はサージタンク、20は
空気の流れ、21はバイパス路13を流れる空気の流れ
を表わしており、吸入空気はサージタンク19を介して
図示しないエンジン本体に供給される。
ところで、ステッピングモータ17はコンピュータ16
からの指令により与えられたパルス数に応じて正確な変
位が得られるのでその位置検出手段が不要である反面、
ステッピングモータ17の実際の変位をフィードバック
するものではないため、何らかの原因で一度コンピュー
タ16の指令位置と実際の位置が狂ってしまうとそれを
回復することができない。そこで、一般に適当な時期に
ステッピングモータ17の初期化を行う必要がある。
初期化は予め決められた基準位置までステッピングモー
タ17を移動させ、その位置から新たにステッピングモ
ータ17の駆動を開始することにより行われる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述した自動車エンジンのアイドル回転速度制御用ステ
ッピングモータ17では、その初期化を、例えばイグニ
ッションキーがオンされた時に行うことが考えられる。
すなわち、イグニッションキーがオンされろとそれを受
けて、先ずステッピングモータ17を駆動して流量調節
弁14を全開あるいは全閉状態とし、その位置を基準位
置としてステッピングモータ17の初期化を行うもので
ある。ところがこの場合、初期化の後に改めてエンジン
始動のために必要な開度まで流量調節弁14の弁体15
を移動させることとなり、イグニッションキーをオンし
てからエンジン始動までに時間がかかるという問題点が
ある。また、イグニッションキーをオンする時にその瞬
断がおきると、その都度ステッピングモータ17の初期
化動作が実施されることになり、前記エンジン始動性の
悪さはさらに助長されろ。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上述したような問題点を解決するものであり、
エンジンの始動性を阻害しないアイドル回転速度制御用
ステッピングモータの初期化方法を提供することを目的
としている。
この目的を達成するための本発明にかかるアイドル回転
速度制御用ステッピングモータの初期化方法の構成は、
エンジンの吸気量を制御するスロットル弁をバイパスす
るバイパス路の流量を調節する流量調節弁を駆動するア
イドル回転速度制御用ステッピングモータにおいて、前
記エンジンのイグニッションキーがオフされた後に前記
ステッピングモータを作動して前記流量調節弁を全開あ
るいは全閉として該ステッピングモータの初期化を行う
と共に、その後前記流量調節弁を吸気温度に応じて決め
られた所定のホールド開度となるように前記ステッピン
グモータを作動させることを特徴とするものである。
く作   用〉 イグニッションキーがオフされた後にステッピングモー
タの初期化が行われ、その初期化の後にさらにステッピ
ングモータが作動され、流量調節弁はエンジン始動に必
要な開度龜近い所定のホールド開度まで開いた状態とさ
れる。従って、次にイグニッションキーがオンされた時
には、直ちにエンジンを始動させることができる。また
、ホールド開度を吸気温度に応じて変化されることで、
そのホールド開度からエンジン始動位置までの流量調節
弁の変位量を小さくすることができ、さらにエンジンの
始動性が改善される。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるステッピングモータ
の初期化方法を表わすフローチャート、第2図はその流
量調節弁の開度の経時変化を表わすグラフである。
同図に示すように、メインルーチンを実行後、本方法を
実施するためのフローに移行し、先ずそこで吸気温度を
検出する。次に、エンジンのイグニッションキーがオフ
されたか否かを調べ、イグニッションキーがオフされて
いないときにはメインルーチンに戻る一方、イグニッシ
ョンキーがオフされた場合は12秒間のタイムラグをお
いた後イグニッションキーオ7時の吸気温度をレジスタ
にセットする。
尚、場合によってはT2=0とされる。
次に、ステッピングモータ17を流量調節弁14を開く
方向に予め決められたステップ数αだけ作動させ、続い
てステッピングモータ17に対して現メモリ位置から流
量調節弁14を全閉とするのに十分なパルスを印加する
ことにより流量調節弁14を全閉として、全閉基準初期
化を行う。ここで、aは例えば流量調節弁14の全開度
の10%前後に相当する値に設定され、一旦流量調節弁
14の弁体15を開く方向に駆動してからその後、弁座
に突き当てて全閉状態とすることにより、初期化の確実
化を図っている。また、流量調節弁14を全閉とするの
に十分なパルス数は、例えば全開から全閉とするのに十
分なパルス数とされろ。
次に、流量調節弁14の開度をイグニッションキーがオ
フされた時の吸気温度に応じて予め決められたホールド
開度Nとなるようにステッピングモータ17を作動させ
る処理が実行される。すなわち、先ず前にレジスタにセ
ットされているイブニラシランキーオフ時の吸気温度を
元にホールド開度Nを決定する。
これは、例えば第3図に示すような吸気温度に対するホ
ールド開度Nの関係式を設定しておき、それから演算に
より求められる。第3図(alは温度T1(例えば10
℃)を境にホールド開度Nを高値から低値に切換える例
、第3図(blは温度T2(例えば−20℃)から温度
−(例えば40℃)に亘って直線的にホールド開度Nを
低下させる例、第3図(01は適当な温度間隔毎に変化
率を変えて屈折直線的にホールド開度Nを低下させる例
を表わしている。
このホールド開度Nはエンジン始動時に必要な流量調節
弁14の始動開度N0よりも高11位置に設定するのが
好ましく、また、外気温度によってこの始動開度N0は
変動するので、これに対応すべく、例えば冬の時期や寒
冷地のように吸気温度が低いときはホールド開度Nを高
く、また反対に吸気温度が高いときはホールド開度Nを
低く設定している。尚、ホールド開度Nは予め決められ
たマツプの中から最適なものを選択することによって決
定するようにしてもよい。
続いて、流量調節弁14の開度をそのホールド開度Nと
する目標パルス数をレジスタにセットし、ステッピング
モータ17をそのパルス数だけ作動させる。つまり、目
標パルス数となるまでパルスをステッピングモータ17
に印加し、それにより流量調節弁14の開度をホールド
開度Nとする。
その後、イグニッションキーがオフされてからT、(T
、>72)秒間が経過した後、コンピュータWa源をオ
フして、この初期化処理を終了する。
従って、このような初期化処理を行ってお(と、ステッ
ピングモータ17の初期化が行われると共に、流量調節
弁14はエンジン始動時に必要な始動開度N0に近い位
置にホールドした状態となっているので、次にイグニッ
ションキーがオンされた時には少ないステッピングモー
タ17の駆動量で直ちにエンジンを始動させることが可
能となる。尚、ホールド開度Nを始動開度N0より開い
た位置に設定することにより、エンジン始動時には流l
調節弁14の弁体15は閉じる方向に移動することにな
り、それは本実施例では吸気の流れる方向に一致するこ
とからそのスムーズな移動が確保される。
また、第4図は全開基準の初期化を行う場合の流量調節
弁の開度の経時変化を表わすグラフであり、第4図に示
すように、ステッピングモータ17の初期化を全開基準
により行うようにしてもよい。すなわち、これば、イグ
ニッションキーがオフされてT2秒経過した後、ステッ
ピングモータ17を作動させて流量調節弁14を全開と
してその初期化を行うと共に、続いて流量調節弁14の
開度をホールド開度Nとするものである。
〈発明の効果〉 以上、゛実施例を挙げて詳細に説明したように本発明に
よれば、イブニラシランキーのオン時には改めてステッ
ピングモータの初期化を行う必要がな(、さらに流量調
節弁の弁開度はエンジン始動に必要な開度に近接してい
るので、エンジンの始動性を高めろことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるステッピングモータ
の初期化方法を表わすフローチャート、第2図はその流
量調節弁の開度の経時変化を表わすグラフ、第3図(a
l 、 (bl 、 (clはそれぞれ吸気温度に対ず
ろホールド開度Nの大きさを表わすグラフ、第4図は本
発明の他の例にががる流量調節弁の開度の経時変化を表
わすグラフ、第5図はバイパスエア制御によるアイドル
回転速度制御装置の概念図である。 図面中、 11はス四ットル弁、 13はバイパス路、 14は流量調節弁、 17はステッピングモータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸気量を制御するスロットル弁をバイパスす
    るバイパス路の流量を調節する流量調節弁を駆動するア
    イドル回転速度制御用ステッピングモータにおいて、前
    記エンジンのイグニッションキーがオフされた後に前記
    ステッピングモータを作動して前記流量調節弁を全開あ
    るいは全閉として該ステッピングモータの初期化を行う
    と共に、その後前記流量調節弁を吸気温度に応じて決め
    られた所定のホールド開度となるように前記ステッピン
    グモータを作動させることを特徴とするアイドル回転速
    度制御用ステッピングモータの初期化方法。
JP24798085A 1985-11-07 1985-11-07 アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法 Pending JPS62111140A (ja)

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JP24798085A JPS62111140A (ja) 1985-11-07 1985-11-07 アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法

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JP24798085A JPS62111140A (ja) 1985-11-07 1985-11-07 アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法

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Publication Number Publication Date
JPS62111140A true JPS62111140A (ja) 1987-05-22

Family

ID=17171405

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JP24798085A Pending JPS62111140A (ja) 1985-11-07 1985-11-07 アイドル回転速度制御用ステツピングモ−タの初期化方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0590704A2 (en) * 1992-09-30 1994-04-06 Delco Electronics Corporation Method and apparatus for controlling an air bypass passage

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JPS5726238A (en) * 1980-07-25 1982-02-12 Toyota Motor Corp Idle rate of revolution controller

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