JPH02298312A - 有機溶剤、界面活性剤、及びハロゲン化炭化水素の各ガスから成る混合ガスから、ハロゲン化炭化水素ガスを分離する方法及びそれを用いた同ガスの回収方法 - Google Patents
有機溶剤、界面活性剤、及びハロゲン化炭化水素の各ガスから成る混合ガスから、ハロゲン化炭化水素ガスを分離する方法及びそれを用いた同ガスの回収方法Info
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- JPH02298312A JPH02298312A JP1120847A JP12084789A JPH02298312A JP H02298312 A JPH02298312 A JP H02298312A JP 1120847 A JP1120847 A JP 1120847A JP 12084789 A JP12084789 A JP 12084789A JP H02298312 A JPH02298312 A JP H02298312A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はフロンガス又はパークロルエチレン、又はト
リクロロエタン等の有機溶剤のガスの回収の際に用いら
れる、混合物を含みハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スから混合物を除去する方法と装置及びそれを用いた同
ガスの回取方法と装置に関するものである。
リクロロエタン等の有機溶剤のガスの回収の際に用いら
れる、混合物を含みハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スから混合物を除去する方法と装置及びそれを用いた同
ガスの回取方法と装置に関するものである。
従来の技術
従来、ハロゲン元素を有する有機溶剤、たとえばフロン
R113洗浄液(以下フロンR113と言う)を用いる
洗浄槽、又はパークロルエチレン又はトリクロルエタン
等を用いる洗浄槽等から、それらの洗浄槽において洗浄
した物品を取り出す際等に、その取出し口等から上記の
各種洗浄液のガスが大気中に放散される。
R113洗浄液(以下フロンR113と言う)を用いる
洗浄槽、又はパークロルエチレン又はトリクロルエタン
等を用いる洗浄槽等から、それらの洗浄槽において洗浄
した物品を取り出す際等に、その取出し口等から上記の
各種洗浄液のガスが大気中に放散される。
これらの各種ガスは公害を起すためにその回収が行われ
、−mに活性炭等を用いて吸着し、回収する。
、−mに活性炭等を用いて吸着し、回収する。
発明が解決しようとする課題
しかし上記のようなそれらのガスの回収の際に通常次の
ような問題が起る。
ような問題が起る。
それは、例えば、洗浄槽でフロンR113を洗浄液とし
て機械部品等を洗浄する場合、その機械部品に触れたイ
ヤ楽員の手等からもたらされる動物性脂肪等を溶解する
ために、メタノール又はエタノール等が混合されており
、スその混合を良好にするために界面活性剤が混入され
ており、或は又、配線のハンダ付けの際に用いたフラ・
ンクス、或はグリース等が洗浄の際等に混入される。
て機械部品等を洗浄する場合、その機械部品に触れたイ
ヤ楽員の手等からもたらされる動物性脂肪等を溶解する
ために、メタノール又はエタノール等が混合されており
、スその混合を良好にするために界面活性剤が混入され
ており、或は又、配線のハンダ付けの際に用いたフラ・
ンクス、或はグリース等が洗浄の際等に混入される。
又洗浄用にパークロルエチレン、トリクロルエタン等を
用いる場合もそれらのガスにはほぼ同様にメタノール、
界面活性剤、動物性脂肪、又はワックス等が混入されて
いるものである。そして、これらの混合物は、上記の、
溶剤のガス回収の際に、例えばそれを吸着する活性炭の
微細孔等に入り込み2その微細孔に目詰まりを起させ、
同活性炭の吸着能力を低下させてしまう、その結果同活
性炭の寿命を短縮してしまう、又その池の問題として上
記の各溶剤のガスを回収する際に、前記温き物を含まな
い、純粋な溶剤を回収することができないのである。
用いる場合もそれらのガスにはほぼ同様にメタノール、
界面活性剤、動物性脂肪、又はワックス等が混入されて
いるものである。そして、これらの混合物は、上記の、
溶剤のガス回収の際に、例えばそれを吸着する活性炭の
微細孔等に入り込み2その微細孔に目詰まりを起させ、
同活性炭の吸着能力を低下させてしまう、その結果同活
性炭の寿命を短縮してしまう、又その池の問題として上
記の各溶剤のガスを回収する際に、前記温き物を含まな
い、純粋な溶剤を回収することができないのである。
この発明は上記のような問題を解決するためになされた
もので、その目的は、混合物を含み、ハロゲン元素を有
する有@溶剤のガスから、混合物を除去する方法と装置
を提供することであり、スそれを用いた同ガスの回収方
法と装置を提供することである。
もので、その目的は、混合物を含み、ハロゲン元素を有
する有@溶剤のガスから、混合物を除去する方法と装置
を提供することであり、スそれを用いた同ガスの回収方
法と装置を提供することである。
課題を解決するための手段
上記の目的を達成するこの発明について、まず方法につ
いて述べると、それは混合物を含み、ハロゲン元素を有
する有機溶剤のガスを、高電圧の帯電電極に供給して、
前記混合物を十帯電せしめ、十帯電した該混合物を補集
を極により補集せしめ、これにより前記混合物を除去さ
せ、前記混合物を失った前記ガスを活性炭吸着装置に吸
着させる、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガスから混
合物を除去する方法及びそれを用いた前記ガスの回収方
法である。
いて述べると、それは混合物を含み、ハロゲン元素を有
する有機溶剤のガスを、高電圧の帯電電極に供給して、
前記混合物を十帯電せしめ、十帯電した該混合物を補集
を極により補集せしめ、これにより前記混合物を除去さ
せ、前記混合物を失った前記ガスを活性炭吸着装置に吸
着させる、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガスから混
合物を除去する方法及びそれを用いた前記ガスの回収方
法である。
又回収装置について述べると、それは混合物を含み、ハ
ロゲン元素を有する有III ig剤のガスの通18に
、前記混i!!i物を十帯電させる高電圧の帯電t91
iと、十帯電した前記混合物を補集する補#&電極と、
混合物を失った前記ガスを吸着する活性炭吸着装置を順
次に配設して成るハロゲン元素を有する有機溶剤のガス
から混合物を除去する装置及びそれを用いた上記ガスの
回収装置である。
ロゲン元素を有する有III ig剤のガスの通18に
、前記混i!!i物を十帯電させる高電圧の帯電t91
iと、十帯電した前記混合物を補集する補#&電極と、
混合物を失った前記ガスを吸着する活性炭吸着装置を順
次に配設して成るハロゲン元素を有する有機溶剤のガス
から混合物を除去する装置及びそれを用いた上記ガスの
回収装置である。
実施例
第1図において1は混合物を含み、ハロゲン元素を有す
る有機溶剤のガスの通I’dであり、具体的には夫々混
合物を有するフロンR113,パークロIレエチレン′
、トリクロルエタン′等のハロゲン元素を有する有1f
i溶剤のガスの通路である。そしてその口部2は上記の
各有8I溶剤を用いる各種の図示しない洗浄(1に連通
させられるようになっている。そして3は送気用ファン
、4は脱湿装置、5は冷却管である。又6はコ・ソトレ
ル電機集塵装置であり、7は高電圧の帯電電極、8は補
集電極である。又9は上記コリトレル電気集塵装置6の
高圧電源である。なお該高圧電源9とコ・ソトレル電気
集塵装置6間の接続は図示を省略されている。又10は
補集した混合物の通路、11は容器を示す。
る有機溶剤のガスの通I’dであり、具体的には夫々混
合物を有するフロンR113,パークロIレエチレン′
、トリクロルエタン′等のハロゲン元素を有する有1f
i溶剤のガスの通路である。そしてその口部2は上記の
各有8I溶剤を用いる各種の図示しない洗浄(1に連通
させられるようになっている。そして3は送気用ファン
、4は脱湿装置、5は冷却管である。又6はコ・ソトレ
ル電機集塵装置であり、7は高電圧の帯電電極、8は補
集電極である。又9は上記コリトレル電気集塵装置6の
高圧電源である。なお該高圧電源9とコ・ソトレル電気
集塵装置6間の接続は図示を省略されている。又10は
補集した混合物の通路、11は容器を示す。
なお前記混合物とは先に述べたように、メタノール、エ
タノール、界面活性剤、動物性脂肪、ワックス、フラッ
クス等である。
タノール、界面活性剤、動物性脂肪、ワックス、フラッ
クス等である。
次に12は活性炭を用いた吸着装置で、ゲージング13
中にステンレス腹合1414があり、その内部に活性炭
15が収容されている。16は気体入口、17は同出口
、18.19は夫々開閉装置であり、夫々リニアアクチ
ェータ20.21に接続されている。22は冷却兼加熱
管であり、前記活性炭15を冷却及び加熱できるように
なっている。
中にステンレス腹合1414があり、その内部に活性炭
15が収容されている。16は気体入口、17は同出口
、18.19は夫々開閉装置であり、夫々リニアアクチ
ェータ20.21に接続されている。22は冷却兼加熱
管であり、前記活性炭15を冷却及び加熱できるように
なっている。
又23は加熱されたキャリヤエヤの送入口、24は同排
出口を示し、上記送入口から、加熱されたキャリヤエヤ
が送入され、活性炭15によって吸着された前記ガスを
これにより脱着できるようになっている。又これはキャ
リヤエヤでなく、池の一般の方法のように蒸気を用いる
方法であっても差支えはない。
出口を示し、上記送入口から、加熱されたキャリヤエヤ
が送入され、活性炭15によって吸着された前記ガスを
これにより脱着できるようになっている。又これはキャ
リヤエヤでなく、池の一般の方法のように蒸気を用いる
方法であっても差支えはない。
図示しない洗浄槽からもたらされる前記有機溶剤のガス
は、前記のようにアルコール、界面活性剤、動物性脂肪
、フラックス、グリース等のような混合物を・含んでお
り、それらの混合物は最大ではほぼ4,5%〜4.8%
程度である。
は、前記のようにアルコール、界面活性剤、動物性脂肪
、フラックス、グリース等のような混合物を・含んでお
り、それらの混合物は最大ではほぼ4,5%〜4.8%
程度である。
そして上記有機溶剤のガスはファン3により通路1内に
送入され、除湿装置4により除湿され1次に前記コット
レル電気集塵装置6に供給される。そして上記ガスは、
帯電電極7にさしかかる。間借を電極7は高圧電源9に
接続されており、12K V−16K Vの高電圧が印
加されている3 なお7aは線状電極、7bは対向電極である。
送入され、除湿装置4により除湿され1次に前記コット
レル電気集塵装置6に供給される。そして上記ガスは、
帯電電極7にさしかかる。間借を電極7は高圧電源9に
接続されており、12K V−16K Vの高電圧が印
加されている3 なお7aは線状電極、7bは対向電極である。
そしてこの場合、前記ガス中に含まれているアルコール
、界面活性剤、動物性脂肪、フラックス等の混合物は同
電極により十帯電させられる。しかしフロン−R113
、トリクロフレエタン′、パークロルエチレン等はその
構造の故に十帯電しにくいのである。このため、前記混
合物を有する前記ガスが帯電電極7の下流に設けられて
いる補集型1i8に至った際、該補集tt18に吸着さ
れるのは、上記混合物だけである。
、界面活性剤、動物性脂肪、フラックス等の混合物は同
電極により十帯電させられる。しかしフロン−R113
、トリクロフレエタン′、パークロルエチレン等はその
構造の故に十帯電しにくいのである。このため、前記混
合物を有する前記ガスが帯電電極7の下流に設けられて
いる補集型1i8に至った際、該補集tt18に吸着さ
れるのは、上記混合物だけである。
そして前記混合物はその約90%が補集される。
なお前記ガスは普通には空気との混合気体として、洗浄
槽等から供給され、通常的500〜3りり0PPM程度
の濃度のものである。そして前記活性炭吸着装置12を
出た前記ガスは、図示は省略するが再び前記コットレル
電気集塵装置6に供給し、いわゆるクローズドサイクル
を形成して、混合物の除去を徹底して行うように形成さ
れてもよい。
槽等から供給され、通常的500〜3りり0PPM程度
の濃度のものである。そして前記活性炭吸着装置12を
出た前記ガスは、図示は省略するが再び前記コットレル
電気集塵装置6に供給し、いわゆるクローズドサイクル
を形成して、混合物の除去を徹底して行うように形成さ
れてもよい。
次に前記活性炭による吸着装置を用いた前記ガスの回収
装置は一例として第2図に示すように構成された。なお
これは−例を示すもので、これに限るものではなく、た
とえば通常一般に行われているように水蒸気を用いる装
置であってもよいことは勿論である。
装置は一例として第2図に示すように構成された。なお
これは−例を示すもので、これに限るものではなく、た
とえば通常一般に行われているように水蒸気を用いる装
置であってもよいことは勿論である。
同図において、同吸着装置12はその二つがユニットと
して設けられており、26はクーラー、27はヒーター
であり、夫々冷却兼加熱管22中の媒体を冷却、及び加
熱できるようになっている。
して設けられており、26はクーラー、27はヒーター
であり、夫々冷却兼加熱管22中の媒体を冷却、及び加
熱できるようになっている。
28は切替弁である0次に23は前記のように加熱され
たキャリヤエヤの送入口、24は同排出口である。28
aはヒーター、29は弁を示す。
たキャリヤエヤの送入口、24は同排出口である。28
aはヒーター、29は弁を示す。
次に30は吸引用の真空ボン1,31は溶剤ガスを、そ
の沸点以下に冷却する冷却装置であり、前記ガスがフ′
ロンR113であると仮定すると。
の沸点以下に冷却する冷却装置であり、前記ガスがフ′
ロンR113であると仮定すると。
ここにおいてフロンR113は、その沸点以下に冷却さ
れて液1ヒさせられ、回収される。又この冷却装置で液
化されなかったものは1次段の液「ヒ装置32に送られ
る。33は冷凍機、34は加熱器である。そして液1ヒ
装置F32においては、フロンR113はその凝固点迄
冷却され、固1ヒさせられる9そうして、固化した溶剤
ガスは次に同所において、その凝固点以上で、沸点以下
の温度に昇温され、液化させられて回収される。35は
再生機であり、36はヒータ、37はクーラである。
れて液1ヒさせられ、回収される。又この冷却装置で液
化されなかったものは1次段の液「ヒ装置32に送られ
る。33は冷凍機、34は加熱器である。そして液1ヒ
装置F32においては、フロンR113はその凝固点迄
冷却され、固1ヒさせられる9そうして、固化した溶剤
ガスは次に同所において、その凝固点以上で、沸点以下
の温度に昇温され、液化させられて回収される。35は
再生機であり、36はヒータ、37はクーラである。
なお図において活性炭を冷却及び加熱する装置と、活性
炭からのガスの回収装置は夫々一つが示されているが、
これは夫々一つづつ、接続されているものであり、図示
が省略されているものである。
炭からのガスの回収装置は夫々一つが示されているが、
これは夫々一つづつ、接続されているものであり、図示
が省略されているものである。
発明の効果
この発明は前記のように構成され、混合物を含み、ハロ
ゲン元素を有する有機溶剤のガスを、高電圧の帯電電極
に供給して、前記混合物を十帯電せしめ、十帯電した該
混合物を、補集1!1極により補集せしめることにより
、上記混合物を前記ガスから分離して除去させることが
できる。
ゲン元素を有する有機溶剤のガスを、高電圧の帯電電極
に供給して、前記混合物を十帯電せしめ、十帯電した該
混合物を、補集1!1極により補集せしめることにより
、上記混合物を前記ガスから分離して除去させることが
できる。
又上記除去により、活性炭を用いる吸着装置によって、
混合物を除去した。ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スを回収することができる。
混合物を除去した。ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スを回収することができる。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は、混合
物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガスから混
合物を除去する装置及びそれを用いた同ガスの回収装置
の概略図、第2図は同装置の詳細図である。 1 ・・・ ガスの通路 6 ・・・ コ・ソトレル電気薬塵装置7 ・・・ 帯
t@極 8 ・・・ 補薬電極
物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガスから混
合物を除去する装置及びそれを用いた同ガスの回収装置
の概略図、第2図は同装置の詳細図である。 1 ・・・ ガスの通路 6 ・・・ コ・ソトレル電気薬塵装置7 ・・・ 帯
t@極 8 ・・・ 補薬電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、混合物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スを、高電圧の帯電電極に供給して前記混合物を十帯電
せしめ、十帯電した該混合物を補集電極により補集せし
め、該混合物を前記ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スから除去する方法。 2、混合物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スを高電圧の帯電電極に供給して、前記混合物を十帯電
せしめ、十帯電した該混合物を補集電極により補集せし
め、前記混合物を失ったハロゲン元素を有する有機溶剤
のガスを、活性炭に吸着させて回収する同ガスの回収方
法。 3、混合物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スの通路に、前記混合物を十帯電させる高電圧の帯電電
極と、十帯電した前記混合物を補集する補集電極を順次
に配設して成るハロゲン元素を有する有機溶剤のガスか
ら混合物を除去する装置。 4、混合物を含み、ハロゲン元素を有する有機溶剤のガ
スの通路に、前記混合物を十帯電させる高電圧の帯電電
極と、十帯電した前記混合物を補集する補集電極と、前
記ガスを吸着する活性炭吸着装置を順次配設して成る、
ハロゲン元素を有する有機溶剤のガスから混合物を除去
して上記ガスを回収する、ガスの回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12084789A JPH0747107B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 有機溶剤、界面活性剤、及びハロゲン化炭化水素の各ガスから成る混合ガスから、ハロゲン化炭化水素ガスを分離する方法及びそれを用いた同ガスの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12084789A JPH0747107B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 有機溶剤、界面活性剤、及びハロゲン化炭化水素の各ガスから成る混合ガスから、ハロゲン化炭化水素ガスを分離する方法及びそれを用いた同ガスの回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02298312A true JPH02298312A (ja) | 1990-12-10 |
JPH0747107B2 JPH0747107B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=14796426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12084789A Expired - Lifetime JPH0747107B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 有機溶剤、界面活性剤、及びハロゲン化炭化水素の各ガスから成る混合ガスから、ハロゲン化炭化水素ガスを分離する方法及びそれを用いた同ガスの回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747107B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP5847978B1 (ja) * | 2015-05-27 | 2016-01-27 | 株式会社モリカワ | 吸着された揮発性有機化合物の回収方法 |
WO2021132347A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | 東洋紡株式会社 | 有機溶剤回収システム |
WO2021132346A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | 東洋紡株式会社 | 有機溶剤回収システム |
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-
1989
- 1989-05-15 JP JP12084789A patent/JPH0747107B2/ja not_active Expired - Lifetime
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